JPS63284129A - B型肝炎ウイルス抑制剤 - Google Patents

B型肝炎ウイルス抑制剤

Info

Publication number
JPS63284129A
JPS63284129A JP11887487A JP11887487A JPS63284129A JP S63284129 A JPS63284129 A JP S63284129A JP 11887487 A JP11887487 A JP 11887487A JP 11887487 A JP11887487 A JP 11887487A JP S63284129 A JPS63284129 A JP S63284129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
hepatitis
virus
drug
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11887487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsubara
謙一 松原
Nobuyoshi Shimada
嶋田 信義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP11887487A priority Critical patent/JPS63284129A/ja
Publication of JPS63284129A publication Critical patent/JPS63284129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構造式〔1)の化合物を有効成分とするB型
肝炎ウィルス抑制剤に関するものであり。
B型肝炎治療剤として用いられるものである。
〔従来の技術〕
現在ウィルス性肝炎としては、A型肝炎ウィルス(HA
Y )[よるもの、B型肝炎ウィルス(HBY)による
ものおよびこの他に非A非B型肝炎(NANB)による
ものなどが知られている。
これらに対する効果的な治療剤は現在見い出されておら
ず、インターフェロンやAra −Aなどの投与が試み
られている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし、現在満足すべき結果は得られておらず。
珀 新しい毒性の少ない抗肝炎ウィルスζ性のある薬剤の開
発が望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで発明者らは種々検討した結果、構造式(1)で表
わされる化合物もしくはその塩がBq肝炎ウィルス抑制
作用を有し、B型肝炎ウィルス抑制剤として使用しうろ
ことを見い出した。
本発明は上記知見に基づき完成されたものである。
本発明で使用される構造式(1)の化合物は日本農芸化
学会、昭和61年度大会(京都)の講演要旨集291ペ
ージ、演題43に−18に学会発表された公知化合物で
ある(以下本発明の構造式(1)で示される化合物(N
K84−0218)(オキセタノシン)を「本化合物」
という。)。
より詳しくは本化合物およびその薬理学上許容される塩
を有効成分とするB型肝炎ウィルス抑制剤に関する。
本化合物は酸と塩を形成するが、塩を形成するための酸
としては1例えば薬理学上許容される酸であればよ(1
例えば、塩酸、硫酸、リン酸などが好ましい。
本化合物がB型肝炎ウィルス抑制剤として用いられる場
合は、単独または賦形剤あるいは担体と混合して注射剤
、経口剤、または坐剤などとして投与される。賦形剤及
び担体としては薬剤学的に許容されるものが選ばれ、そ
の種類及び組成は投与経路や投与方法によって決まる。
例えば液状担体として水、アルコールもしくは大豆油、
ピーナツ油、ゴマ油、ミネラル油等の動植物油、まだは
合成油が用いられる。固体担体としてマルトース。
シュクロースなどの糖類、アミノ酸類、ヒドロキシプロ
ピルセルロースなどセルロース誘導体、ステアリン酸マ
グネシウムなどの有機酸塩などが使用される。注射剤の
場合一般に生理食塩水、各種緩衝液、 クル:+−ス、
イノシトール、マンニトール等の糖類溶液、エチレング
リコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類が
望ましい。まり、イ/シトール、マンニトール、グルコ
ース。
マンノース、マルトース、シュクローx 等o a 類
フェニルアラニン等のアミノ酸類の賦形剤と共に凍結乾
燥製剤とし、それを投与時に注射用の適当な溶剤1例え
ば滅菌水、生理食塩水、ブドウ糖液、電解質溶液、アミ
ノ酸等の静脈投与用液体に溶解して投与することもでき
る。
製剤中における本化合物の含量は製剤により種種異な・
るが、通常0.1〜100重量%好ましくは1〜90重
量%である。例えば、注射液の場合には0通常0.1〜
5重量%の本化合物を含むようにすることがよい。経口
投与する場合には、前記固体担体もしくは液状担体とと
もに錠剤、カプセル剤、粉剤、顆粒剤、液剤、ドライシ
ロップ剤等の形態で用いられる。カプセル、錠剤、顆粒
、粉剤の場合は一般に本化合物の含量は約5〜100重
量%好ましくは5〜90重量%であり、残部は担体であ
る。
投与量は、患者の年齢、体重、症状、治療目的等によシ
決定されるが、治療量は一般忙非経口投与で1〜5rJ
Q■/4・日、経口投与で5〜500W9/KP・日で
ある。
本化合物は低毒性であり、またいずれの化合物も連続投
与による毒性の蓄積性が小さいことが特徴的である。本
化合物をマウス腹腔内に800■/lの投与量で1回投
与しても何ら毒性の徴候はみられなかった。
次に本発明の製剤例を示す。
製剤例1 化合物(1)の塩酸塩3o重量部に対し精製水を加え全
量を2000部としてこれを溶解後ミリポアフィルター
GSタイプを用いて除菌F遇する。
この炉液2?を10R1のバイアル瓶にとり凍結乾燥し
、1バイプルに化合物い)の塩酸塩30■を含む凍結乾
燥注射剤を得た。
製剤例2 顆粒剤 化合物(1) 50重量部、乳糖600部、結晶−11
!/I10−x s 3o 部長rJヒドロキシプロピ
ルセルロース20部をよく混和し、ロール型圧縮機(ロ
ーラーコンパクタ−〇)を用いて圧縮し、破砕して16
メツシユと6oメツシユの間に入るよう篩遇し、顆粒と
した。
製剤例5 錠  剤 化合物(1) 30重量部、結晶乳糖120部。
結晶セ/L−ロース147部及びステアリン酸マグネシ
ウム3部をV型混合機で打錠し、1錠3OOηの錠剤・
を得た。
次に本化合物のB型肝炎ウィルス抑制作用を試験例によ
り具体的に説明する。
試験例 B型肝炎ウィルス抑制作用 活性B型肝炎ウィルスを産生放出する培養肝細胞株HB
 611(Proc、 Nael、 Acad、 Sc
i USA 84(1987)、 p444 )をDu
lbeccoに従イmodifiedEaglθ培地(
GよりCO)中にてraqA子牛脂児血清、200μ?
 / nIe G a 1a、ペニシリンおよびストレ
プトマイシン(各1oou/PRt)存在下に37℃。
5%G O2を用いて培養する。6穴プレートに5×1
04cell /穴(35+u+)となるよう接種し、
1〜2日(zso%コンフルエントとなったところで本
化合物の一定量を加えて培養、以降5日毎に同じ譲度に
薬剤を含む培地と交換しつつ15日間培養を続けた後、
培地を除去。細胞を0・5 sttのリシスパツハ−(
L711IIB buffer ) (10mM Tr
i8HC1pH7,8/ 5 mM Na2EDTA、
  j%19 D S / 0.1 m9/atPro
nase K ) Kて37℃1 hr処理して溶解し
、得られたONAをRNaEI8処理、フェノールのク
ロロホルム処理エタノール沈澱法により純化した。
次いで5μf DNAをHlnd [[処理し、サザン
法によりて52p−標識 B型肝炎ウィルスDNAをプ
ローブとしてDNAのパターンを分析した。
本化合物のB型肝炎ウィルスに対する活性50    
          +十十            
    ±20                十〜
←                 −〔効果〕 上記の試験結果より明らかなように本化合物は20〜5
0■/Reの濃度で細胞毒性をほとんど示さずウィルス
のDNA合成の阻害を顕著に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記構造式(1)及びその薬理学上許容される塩▲数式
    、化学式、表等があります▼(1) を有効成分とすることを特徴とするB型肝炎ウィルス抑
    制剤。
JP11887487A 1987-05-18 1987-05-18 B型肝炎ウイルス抑制剤 Pending JPS63284129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11887487A JPS63284129A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 B型肝炎ウイルス抑制剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11887487A JPS63284129A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 B型肝炎ウイルス抑制剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63284129A true JPS63284129A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14747256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11887487A Pending JPS63284129A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 B型肝炎ウイルス抑制剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63284129A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101443007A (zh) Terephthalamate化合物和组合物及其作为hiv整合酶抑制剂的用途
DE69922529T2 (de) Ribavirin-interferon-alpha-kombinationstherapie zur vernichtung nachweisbarer hcv-rna in chronisch hepatitis c infizierten patienten
JPH07509730A (ja) ウイルス感染の治療におけるジデオキシヌクレオシドアナローグの使用
JPS61129129A (ja) 抗腫瘍剤
US4892876A (en) Method for inhibiting HIV and an pharmaceutical composition therefor
JPH04234320A (ja) 抗hbv剤
JPS63284129A (ja) B型肝炎ウイルス抑制剤
JPH01153637A (ja) B型肝炎ウイルス抑制剤
EP1607091B1 (en) Antihepatitis c virus agent and anti-hiv agent
JP4130700B2 (ja) 抗腫瘍剤含有組成物
JP3064027B2 (ja) 血管新生阻害剤
JP4601309B2 (ja) 抗c型肝炎ウイルス剤と抗hiv剤
EP0476391A2 (en) Anti-AIDS virus composition containing cepharanthine as active compound
JPH01117830A (ja) 抗サイトメガロウイルス剤
JP2639729B2 (ja) 放射線による副作用軽減剤
JPS6058726B2 (ja) プリン誘導体を有効成分として含有する抗アレルギ−,鎮痛,鎮静剤
JP2565396B2 (ja) 放射線又は薬物による副作用軽減剤
JP2799368B2 (ja) 抗原虫剤
RU2365374C2 (ru) Лекарственный состав для ингибирования репродукции вируса иммунодефицита человека
KR940006591A (ko) 비루스성 감염치료 방법
JPS63216820A (ja) 抗ウイルス剤
JPS62207214A (ja) 全身性エリテマトーデス治療剤
JPH0449231A (ja) 新規な分化誘導促進剤
EP0729950A1 (en) Anti-hiv drug
JPH04235126A (ja) 耐性癌細胞に対する感受性増強剤