JPS63282303A - 安全ヘルメット - Google Patents

安全ヘルメット

Info

Publication number
JPS63282303A
JPS63282303A JP11638787A JP11638787A JPS63282303A JP S63282303 A JPS63282303 A JP S63282303A JP 11638787 A JP11638787 A JP 11638787A JP 11638787 A JP11638787 A JP 11638787A JP S63282303 A JPS63282303 A JP S63282303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
shock absorbing
impact
foamed
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11638787A
Other languages
English (en)
Inventor
松森 ひとみ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11638787A priority Critical patent/JPS63282303A/ja
Publication of JPS63282303A publication Critical patent/JPS63282303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車、乗用車等に乗車または工事等の
作業をするに際し、頭部に被着して使用する乗車用また
は作業用の安全ヘルメットに関する。
〔従来技術〕
乗車用、作業用のヘルメットは、一般に、硬質プラスチ
ックからなる殻体と、この殻体内に接して設けられ、か
つ外部から衝撃を受けた際に乗員または作業員の頭部を
安全に保険するための衝撃吸収層とからなる。
従来、この種ヘルメットの衝撃吸収層としては、発泡ス
チロール等の単一層が多用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、前記発泡スチロール等の単一層を設けたヘ
ルメットは、発泡樹脂自体が衝撃吸収性に乏しくかつ単
一層であるため、外部から衝撃を受けた際に衝撃加速度
(1/s”)を効果的に低減することは困難であった。
!0ち、衝撃加速度を極めて低(押さえるためには、衝
撃吸収層を必要以上に厚(せねばならず、従ってヘルメ
ット全体の容積が増大し、重量も大きくなるものであっ
た。
また、低発泡倍率のスチロール(20〜30倍発泡品)
を衝撃吸収層とした場合、高発泡倍率のスチ゛ロール(
35〜50倍発泡品)よりは、衝撃加速度を若干低減で
きるが、殻体の衝撃係数が低下し、座屈、変形等が生じ
易いものであった。
本発明は、前記従来のヘルメットにおける欠点を防止す
るだめになされたもので、衝撃吸収層として衝撃吸収性
の優れたポリウレタンを使用し、この吸収層の厚さを増
大することなく衝撃加速度を低減し、コンパクトで軽量
な安全ヘルメットを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の構成は、硬質の強化
プラスチックからなる殻体と、この殻体に接して設けら
れ、かつ外部からの衝撃を受けた際に頭部を安全に保護
するための衝撃吸収層とからなるヘルメットにおいて、
衝撃吸収層が発泡倍率の異なる発泡ポリウレタンの複数
層から構成されてなることをその要旨とするものである
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳記する。
第1図は、本発明により構成された乗車用安全ヘルメッ
トの一実施例を一部破断して示す。
図において、乗車用安全ヘルメットは乗員の頭部をすっ
ぽりと覆うように形成され、従って上頭部、後頭部及び
側頭部を保護する殻体1、及び乗員の顔面並びに顎を保
護する顎が−ド2を備え、こうして安全ヘルメットの前
面に窓3が形成される。この窓3全体を覆うようにして
透明なシールド4が着脱自在に取付られ、このシールド
4はピボ・zト5を中心に開放自在に旋回される。こう
して走行中は、シールl’4を下方に下げて窓3を覆っ
た状態で使用し、乗員の顔面を風圧、塵埃より保護する
殻体1は、硬質の強化プラスチックがらなり、例えばエ
ポキシ樹脂含浸のガラスa維等を積層して構成したもの
、またはエンプラ熱可塑性樹脂を成形して構成したもの
で、この殻体1内に外部から衝撃を受けた際に乗員の頭
部を安全に保護する発泡倍率の異なる発泡ポリウレタン
の複m層からなる衝撃吸収層6が接して設けられる。
このような発泡倍率の異なる発泡ポリウレタンの衝撃吸
収N6は、外層の発泡倍率を内層の発泡倍率よりも低く
したものである。発泡ポリウレタンをこのように2層以
上組み合わせることにより、厚さを増大することなく衝
撃加速度を容易に低減することが可能になる。
即ち、衝撃吸収層6は、好ましくは1o〜20倍の発泡
倍率で発泡した高密度の発泡ポリウレタンの第1の層6
a(外WI)と、20〜40倍の発泡倍率で発泡した低
密度の発泡ポリウレタンの第2の層6b(内1)とから
なり得る(第2図)。また、前記fj&1の/l 5 
aの厚さは、例えば5〜10zzであり、第2の15b
の厚さは10〜3013Iが例示できる。
本発明に用いる発泡ポリウレタンは、有機ポリイソシア
ネートとポリオールを発泡剤および必要により触媒その
他の助剤の存在下に反応させる公知の手法によって製造
できる。例えば、ポリオールとして(A)OH価115
〜300の低OH価ポリエーテルポリオールの少なくと
も1種、および(B)08価300以上のアミン系ポリ
オールの少なくとも1種、および(C)08価300以
上の非アミン系ポリオールの少なくとも1種を用い、こ
れを芳香族、芳香脂肪族、脂肪族、脂環式ポリイソシア
ネートおよびそれらの変性物を用いて反応させ、発泡倍
率は発泡剤のWIN、添加量によって任意に所望する発
泡ポリウレタンとなすことができる。
〔実施例〕
次に、本発明の衝撃吸収層6の具体的実施例を示すと次
の通りである。
(1)21の例 眉間にゴム系接着剤ラミネート (2)3層の例 層間にゴム系接着剤ラミネート 複数層構成の本発明による前記実施例(1)、(2)及
び単一層構成の従来の発泡スチロール35zz厚25倍
発泡品について、JIST8133に基づくG値及び耐
貫通性テストを行なったところ、次表の通りであった。
なおヘルメットの殻体としては何れも同一条件で作成さ
れた〃ラス繊維強化FRPを使用した。
但し、殻体型[1,100〜1,200gのものを供試
々科とした。
〔発明の作用〕
このように構成された本発明の安全ヘルメットは、硬質
の強化プラスチックからなる殻体1内に発泡倍率の異な
る発泡ポリウレタンの複数層からなる衝撃吸収層6を接
して設けており、この高密度層6a、低密度層6bはと
もに独立気泡の発泡体であり、しかもこれらの気泡が小
さいため隔膜が薄くなり、柔軟性、弾性、特に反発弾性
がある゛。
そして、高密度層6aが衝撃の一部エネルギー吸収をな
し、これに接して設けられた低密度層6bが衝撃の二次
エネルギーを吸収して、いわゆる三次元の8Mエネルギ
ーの吸収作用(弾性変形エネルギー)を果たすものであ
る。
〔発明の効果〕
上表に示したように、衝撃吸収層として発泡スチロール
を用いた従来の単−H!I構造のヘルメットは、貫通性
試験後殻体にクラックを生じ、またスチロールの衝撃吸
収層が若干座屈した。
本発明による安全ヘルメットは、このような衝撃加速度
を効果的に低減できると共に、厚さを従来品よりも20
〜30%程度薄くでき、よってコンパクトでかつ軽量化
にも寄与し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による来車用安全ヘルメットの一実施
例を一部破断して示す斜視図、第2図は本発明の衝撃吸
収層の拡大断面図である。 1・・・殻体 2・・・顎が一部 3・・・窓4・・・
シールド 5・・・ピボット 6・・・衝撃吸収層6a
・・・外i  6b・・・内層 第1図 手続補正書 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許第116387号 2、発明の名称 安全ヘルメット 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  富山県富山市今泉30@地の1氏名   松
森ひとみ 4、代理人 7、補正の対象 明細書の「特許ili求の範囲」の横及び「発明の詳細
な説明」の欄並びに「図面の簡単な説明」の欄8、補正
の内容 明     m      書 1、発明の名称 安全ヘルメット 2、特許請求の範囲 1)硬質の強化プラスチ/りからなる殻体と、この殻体
に接して設けられ、かつ外部からの衝撃を受けた際に頭
部を安全に保護するための衝撃吸収層とからなるヘルメ
ットにおいて、*rUj9U+1ラスチック7オームの
超衝撃吸収材で構成したことを特徴とする安全ヘルメッ
ト。 4L衝撃吸収層が少なくとも10〜20倍の発泡倍率で
発泡した高密度の発泡ポリウレタンの第1の層と、20
〜40倍の発泡倍率で発泡した低密度の発泡ポリウレタ
ンの第2の層とからなる特許請求の範囲第1項記載の安
全ヘルメット。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車、乗用車等に乗車または工事等の
作業をするに際し、頭部に被着して使用する乗車用また
は作業用の安全ヘルメットに関する。 〔従来技術〕 j!e、車用、作業用のヘルメットは、一般に、硬質プ
ラスチックからなる殻体と、この殻体内に接して設けら
れ、かつ外部から衝撃を受けた際に乗置または作業員の
頭部を安全に保護するための衝撃吸収層とからなる。 従来、この種ヘルメットの衝撃吸収層としては、発泡ス
チロール等の単一層が多用されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし乍ら、前記発泡スチロール等の単一層を設けたヘ
ルメットは、発泡樹脂自体が衝撃吸収性に乏しくかつ単
一層であるため、外部から衝撃を受けた際に衝撃加速度
(z/s”)を効果的に低減することは困難であった。 即ち、衝撃加速度を極めて低く押さえるためには、衝撃
吸収層を必要以上に厚くせねばならず、従ってヘルメッ
ト全体の容積が増大し、重量も大きくなるものであった
。 また、低発泡倍率のスチロール(20〜30倍発泡品)
を衝撃吸収層とした場合、高発泡倍率のスチロール(3
5〜50倍発泡品)よりは、衝撃加速度を若干低減でき
るが、殻体の衝撃係数が低下し、座屈、変形等が生じ易
いものであった。 本発明は、前記従来のヘルメットにおける欠点を防止す
るためになされたもので、衝撃吸収層として衝撃吸収性
の優れたいわゆる超衝撃吸収材を使用し、この吸収層の
厚さを増大することなく衝撃加速度を低減し、コンパク
トで軽量な安全ヘルメットを提供することを目的とする
。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するための本発明の構成は、硬質の強化
プラスチックからなる殻体と、この殻体に接して設けら
れ、かつ外部からの衝撃を受けた際に頭部を安全に保護
するための衝撃吸収層とからなるヘルメットにおいて、
衝撃吸収層をプラスチック7オームの超衝撃吸収材で構
成したことをその要口とするものである。 この考案では、超衝撃吸収材の材質が非常に重要である
ので、その幾つかの例を挙げる。 [超衝撃吸収材の例] (1)キュービックエンノニ7リング開発(株)が開発
したもの、 シリコンに分子結合用触媒を配合したデル状(固体と液
体との中間状fi)の素材(cr−GeL)であって、
鶏卵落下試験では、厚さ2czのQ−GeLで、約15
メートルの高さから落としても割れなかったものである
。 (2)「ソルボセイン」(英国BTRTR光)ソルボセ
インは、衝撃エネルギー吸収率94.7%というウレタ
ンゴム弾性体で、人間のかかとやおしりのような軟組織
をモデルに、生医学に基づいて開発された衝撃吸収材で
、外力を受けると人間の筋肉と同じように外力に合わせ
で即座に変形して衝撃を吸収する。 またタテ方向への
衝撃をヨコ方向に吸収してエネルギーを立体的に拡散す
る性質も持っている。 (3)「ダイナコイル」(米国カンがルー社開発)ダイ
ナコイルは、米航空宇宙局(NASA)が宇宙盾や宇宙
ブーツ用に開発した軽量素材をもとに生み出した超衝撃
吸収材で、ナイロン繊維にポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステルを合成した特殊繊維を段ボール紙に似
た構造に組みあげ、全体をウレタン7オームで覆ってい
る。 (4)(株)プリジストンの開発素材・実開昭61−2
73940号公報 20℃での反発弾性が25%以下、好ましくは15%以
下、密度が0.05〜0.9g/c輸2、好まルくは0
.1〜0.7g/am2である発泡材料及V/又は5R
ISによる硬度が50°以下で反発弾性が25%以下で
あるデル状物質からなる。 上記構成の衝撃吸収材を引張り強度100kg/am”
以上、破断時伸び50%以上で厚さが10〜2000μ
輪の合成樹脂フィルムで気密に封じる。この合成樹脂フ
ィルムとしては、ウレタン、ポリエステル、ナイロン、
ポリエチレン等が挙げられる。 これにより軽量で、広範な衝撃力に対して優れた衝撃吸
収性を有し、長時間使用による永久変形を改善し得る。 (5)実開昭61−500794号公報(A)オレフィ
ン、置換オレフィンまたは不飽和ビニルアセテートモノ
マーから選ばれるポリマー、好適には高エネルギーの放
射線照射に対して耐***性を有するポリマー(例;ポリ
エチレン)と、(B)共役ジエンブチルゴム好ましくは
04〜7のイソオレフィンとC4〜14の共役ジエンの
共重合体とを含むエラストプラスチック性混合物で、緩
衝作用、エネルギー吸収作用、形状的安定性及び液体を
吸収しない特性を有する超衝撃吸収材を作製する。 このような超衝撃吸収材を内外皮の間に挟み付ける等し
て取付けであると、外皮に受けた衝撃力のエネルギーが
超価W吸収材内に熱として放散される。 (6)豊田合成(株)の開発素材・特開昭60−196
442号公報 この衝撃吸収材は、重合体を金型に入れ込み、発泡成形
して得られるインシアヌレート環含有7オームからなる
。この金型成形時に金型に接触する部分は金型により冷
却されるため、その発泡が抑えられて密度が高いスキン
層が形成される。そして、スキン層に覆われるコア部は
発泡が盛んに行われるためその密度に低く形成される。 (7)本出願人の開発素材 超衝撃吸収材を10〜20倍の発泡倍率で発泡した高密
度の発泡ウレタンの上層と、20〜40倍の発泡倍率で
発泡した低密度の発泡ポリウレタンの下層とから構成す
る。 このように超衝撃吸収材を構成すると、高密度の上層が
衝撃の一部エネルギー吸収をなし、これに接して設けら
れた低密度の下層が衝撃の二次エネルギーを吸収して、
いわゆる三次元の衝撃エネルギーの吸収作用(弾性変形
エネルギー)を果たすものである。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳記する。 
第1図は、本発明により構成された乗車用安全ヘルメッ
トの一実施例を一部破断して示す図である。 図において、乗車用安全へルメントは乗置の頭部をすっ
ぽりと覆うように形成され、従って上頭部、後頭部及び
側頭部を保護する殻体1、及び乗置の顔面並びに顎を保
護する顎〃−ド2を備え、こうして安全ヘルメットの前
面に窓3が形成される。この窓3全体を覆うようにして
透明なシールド4が着脱自在に取付られ、このシールド
4はピボット5を中心に開放自在に旋回される。こうし
て走行中は、シールド4を下方に下げて窓3を覆った状
態で使用し、乗員の顔面を風圧、塵埃より保護する。 殻体1は、硬質の強化プラスチックからなり、例えばエ
ポキシ樹層含浸のガラスm維等を積層して構成したもの
、またはエンプラ熱可塑性樹脂を成形して構成したもの
で、この殻体1内に外部から衝撃を受けた際に乗員の頭
部を安全に保護する発泡倍率の異なる発泡ポリウレタン
の複数層からなる超WJ撃吸収材の衝7吸収層6が接し
て設けられる。 このような発泡倍率の異なる発泡ポリウレタンの衝撃吸
収層6は、外層の発泡倍率を内層の発泡倍率よりも低く
したものである。発泡ポリウレタンをこのように2層以
上組み合わせることにより、厚さを増大することなく衝
撃加速度を容易に低減することが可能になる。 即ち、衝撃吸収層6は、好ましくは10〜20倍の発泡
倍率で発泡した高密度の発泡ポリウレタンの第1の層6
a(外層)と、20〜40倍の発泡倍率で発泡した低密
度の発泡ポリウレタン、の第2の16b(内層)とから
なり得る(第2図)。また、前記ffHの層5aの厚さ
は、例えば5〜10zmであり、第2の層5bの厚さは
10〜30zzが例示できる。 この実施例に用いる発泡ポリウレタンは、有機ポリイソ
シアネートとポリオールを発泡剤および必要により触媒
その他の助剤の存在下に反応させる公知の手法によって
製造できる。 例えば、ポリオールとして(A)OH価115〜300
の低OH価ポリエーテルポリオールの少なくとも1種、
および(B)08価300以上のアミン系ポリオールの
少なくとも1種、および(C)08価300以上の非ア
ミン系ポリオールの少なくとも1種を用い、これを芳香
族、芳香脂肪族、脂肪族、脂環式ポリイソシアネートお
よびそれらの変性物を用いて反応させ、発泡倍率は発泡
剤の種類、添加量によって任意に所望する発泡ポリウレ
タンとなすことができる。 更に、この実施例衝撃吸収層6の具体的構成例を示すと
次の通りである。 (1)2層の例 10肩l厚ポリウレタン15倍発泡品 15zm厚ポリウレタン30倍発泡品 層間にゴム系接着剤ラミネート (2)37i!lの例 5m+++厚ポリウレタン15倍発泡品101oI11
厚ポリウレタン30倍発泡品10mm厚ポリウレタン1
5倍発泡品 眉間にゴム系接着剤ラミネート 複゛数NNIt成の上記実施例(1)、(2)及び単一
層構成の従来の発泡スチロール35zz厚25倍発泡品
について、JIST8133に基づくG値及(/耐貫通
性テストを行なったところ、次表の通りであった。なお
ヘルメットの殻体としては何れも同一条件で作成された
ガラス繊維強化FRPを使用した。但し、殻体型fil
、100〜1 、200.のちのを供試々料とした。 〔発明の作用〕 このように構成された本発明の安全ヘルメ7)は、硬質
の強化プラスチックからなる殻体1内に、上記例示した
超衝撃吸収材よりなる衝撃吸収/!!6を接して設けて
いるので、コンパクト且つ軽量で、衝撃吸収の非常に優
れた安全なヘルメットを提供することができる。 例えば、上記実施例のように、発泡倍率の異なる発泡ポ
リウレタンの複数層からなる超衝撃吸収材を衝撃吸収層
6として設ければ、この高密度層Gay低密度層6bは
ともに独立気泡の発泡体であり、しかもこれらの気泡が
小さいため隔膜が薄くなり、柔軟性、弾性、特に反発弾
性がある。 そして、高密度層6aが衝撃の一部エネル
ギー吸収をなし、これに接して設けられた低密度層6b
が衝撃の二次エネルギーを吸収して、いわゆる三次元の
衝撃エネルギーの吸収作用(弾性変形エネルギー)を果
たすものである。 〔発明の効果〕 上表に示したように、衝撃吸収層として発泡スチロール
を用いた従来の単一層構造のヘルメットは、貫通性試′
験後殻体にクラックを生じ、またスチロールの衝撃吸収
層が若干座屈した。 本発明による安全ヘルメットは、このような衝撃加速度
を効果的に低減できると共に、厚さを従来品よりも20
〜30%程度薄くでき、よってコンパクトでかつ軽量化
にも寄与し得るものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明による来車用安全ヘルメットの一実施
例を一部破断して示す斜視図、PltJ2図は本発明実
施例衝撃吸収層の拡大断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)硬質の強化プラスチックからなる殻体と、この殻体
    に接して設けられ、かつ外部からの衝撃を受けた際に頭
    部を安全に保護するための衝撃吸収層とからなるヘルメ
    ットにおいて、衝撃吸収層が発泡倍率の異なる発泡ポリ
    ウレタンの複数層から構成されてなることを特徴とする
    安全ヘルメット。 2)衝撃吸収層が少なくとも10〜20倍の発泡倍率で
    発泡した高密度の発泡ポリウレタンの第1の層と、20
    〜40倍の発泡倍率で発泡した低密度の発泡ポリウレタ
    ンの第2の層とからなる特許請求の範囲第1項記載の安
    全ヘルメット。
JP11638787A 1987-05-12 1987-05-12 安全ヘルメット Pending JPS63282303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11638787A JPS63282303A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 安全ヘルメット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11638787A JPS63282303A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 安全ヘルメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63282303A true JPS63282303A (ja) 1988-11-18

Family

ID=14685762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11638787A Pending JPS63282303A (ja) 1987-05-12 1987-05-12 安全ヘルメット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63282303A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998004164A1 (fr) * 1996-07-26 1998-02-05 Ts Tech Co., Ltd. Casque
US6058515A (en) * 1998-08-31 2000-05-09 Ts Tech Co., Ltd. Helmet

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998004164A1 (fr) * 1996-07-26 1998-02-05 Ts Tech Co., Ltd. Casque
US5943706A (en) * 1996-07-26 1999-08-31 Ts Tech Co., Ltd. Helmet
US6058515A (en) * 1998-08-31 2000-05-09 Ts Tech Co., Ltd. Helmet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7930771B2 (en) Protective helmet
Fernandes et al. Motorcycle helmets—A state of the art review
EP0790787B1 (en) Protective headgear and protective armour and a method of modifying protective headgear and protective armour
Caserta et al. Shock absorption performance of a motorbike helmet with honeycomb reinforced liner
US7341776B1 (en) Protective foam with skin
US6704943B2 (en) Inner cushions for helmets
CN109068783B (zh) 用于头盔和其他物品的保护衬里
US20130122256A1 (en) Protective material
US20120324634A1 (en) Natural Fiber Impact Attenuation System
US10172407B2 (en) Ecostructural bicycle/activity safety helmet
US20160278467A1 (en) Safety Helmet
WO2001015892A9 (en) Impact absorbing composite
EP2031992B1 (en) Impact damping material. helmet and panel incorporating the same
Singh et al. a developmental perspective on protective helmets
KR20010041484A (ko) 차량용 시트
JPS63282303A (ja) 安全ヘルメット
CA2351050A1 (en) Vehicle interior material
US3702711A (en) Motor vehicle injury and damage prevention system
CN106008875A (zh) 一种用于汽车仪表板真空夹层的聚氨酯
JPS6081307A (ja) 乗車用安全帽
CN214386286U (zh) 头盔
CN214317164U (zh) 头盔
JP3086938U (ja) 安全ヘルメットの一体複合式緩衝構造
JPH08509174A (ja) エネルギー吸収パネル
JP3825106B2 (ja) 安全用ヘルメットのための頭部保護体