JPS6327972A - メニユ−選択式端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、キャッシュレス方式の食堂で利用者が注文
に使用する、磁気カード方式のメニュー選択式端末装置
に関するものである。

［従来の技術］ 最近、会社、工場などの食堂では、磁気カードを使用す
る、キャッシュレス方式が採用されている。その形式、
運営方法などには種々のものがあるが、第２図にその一
方式を示す。図において、メニュー毎にカード・リーダ
９−１．９−２．・・・・・・を備えておき、利用者が
このいずれかに磁気カード１０を挿入すると、演算０制
御４１１で受け付は処理され、所定の計算が行われて、
磁気カード１０の料金の記録データが占き換えられるも
のである。

■−記に説明した方式では、カード・リーダ９はメニュ
ーに１対１で対応しているので、利用者が多品目を注文
するためには、それぞれのカード・リーダにカードを挿
入しなければならない。またその場合の料金については
、演算・制御器１１は判然承知しているが、利用者にそ
の場では分からない、などの欠点がある。そこで、１台
のカード・リーダで多品［１の申し込みができ、料金の
詳細が利用者のその場で判明する端末装置が必要とされ
ている。

［発明の［１的］ この発明は、磁気カードを使用するキャッシュレスの食
堂で、１台の装置で同時に多品目の申し込みができ、料
金の詳細が表示されるメニュー選択式端末装置を提供す
ることを目的とするものである。

［問題点を解決するための手段］ この発明は、利用者がカード・リーダに磁気カードを挿
入して申し込みを行い、これに対して受け付けの応答が
なされるとともに、磁気カードに記録されている料金な
どのデータが、所定の計算を行って書き換えられる磁気
カード式端末装置において、複数のメニューキー、１品
取り消しキー、オール取り消しキー、合計キーの各キー
を備え、また料金の表示器および料金計算とカード・り
一ダの制御を行う演算・制御装置とにより構成されたも
のである。

［作用コ この発明においては、利用者は磁気カードをカード・リ
ーダに挿入し、希望の品に対するメニューキーを押すこ
とにより、その品の価格が表示される。同時にそれらの
情報は演算装置に入力する。

希望する品１］が複数のときには、相当するキーを同時
または逐次に押し、δ晶の料金はそれぞれ逐次表２１＜
され、合計キーにより合計金額が表７１＜されるととも
に、申し込みが確定する。この後、直ちに磁気カードの
料金の記録、例えば合計金額の累計値が書き換えられる
。

申し込みの途中または終了段階で取り消しを行うために
、１品取り消し、オール取り消しのキーを設け、それぞ
れのキーを使用するものである。

［実施例コ 第１図は、この発明によるメニュー選択式端末装置の実
施例におけるブロック構成図である。

図において、メニュー・キ一部１には、料理品目の数だ
けメニューキー１−１．１−２・・・・・・があり０、
各メニュー・キーに対応したレジスタ２−１．２−２・
・・・・・を有するレジスタ部２がある。レジスタ部２
の出力側は選択回路３および演算・制御装置４に接続さ
れている。表示器５は選択回路３および演算の制御装置
４の出力により表示する。

また、１品取り消しキー６はレジスタ部２の入力端にマ
ルチに接続され、オール取り消しキー７、合計キー８お
よびカード・リーダ９は演算・＄制御装置４に接続され
る。

いま、カード・リーダ９に磁気カード１０が挿入される
と、演算・制御装置４はスタンバイする。

ついで、メニューキ一部１の何れかのキーが押されると
、押されたキーに対応したレジスタがセットされる。選
択回路３はレジスタ部２を走査してセットされたレジス
タを読み取り、該当する料金を表示器５に表示する。複
数のメニュー・キーが同時に押された場合には、適当な
時隔をおいて、逐次料金を表示するか、または次の合計
表示を待つ方式とする。

一方、演算・制御装置４においては、レジスタ部２より
の入力と合計キー８の押下信号の入力により、合計金額
が計算され、表示器５に表示するとともに、カード・リ
ーダ９において磁気カード１０の料金に関する記録を門
！）き換える。

中し込みの途中で品「１の取り消しを行う場合は、１品
取り消しキー７またはオール取り消しキー８を押ドする
。なお、合計の操作により、申し込みが確定するものと
し、取り消しは、１品、オールともに合計の操作より以
前になされたものが汀効で、確定以後は取り消しキーは
作用しないものとする。社員食堂のごとく特定多数の利
用者を対象とする場合の端末装置は、例外事項をできる
限り除き、９純な機能のシステムとすることが使用者に
とってかえって便利である。なお、上記において品目の
変更は、取り消しにつづいて再度申し込み操作を行うも
のとする。

以上に述べた、合計または変更などの料金計算と表示器
５に対するそれぞれの表示、カードφリーダ９の制御、
磁気カード１０の記録の読み出し、書き換えなどはすべ
て、マイクロコンピュータを主体とする演算・制御装置
４により行われるもので、通常の情報処理技術により達
成できるものである。

［発明の効果コ 以［−の説明により明らかなように、この発明による、
メニュー選択式端末装置は、多品目の料理のいずれをも
指定できる複数のメニュー・キーを有するもので、１品
または複数の品を１台のカード・リーダで同時に１１１
シ込むことができる。また、品［１のそれぞれの金額お
よび合計金額が即座に表示され、当然に生ずる取り消し
または変更に対する考慮が払われており、磁気カードを
使用するキャッシュレス方式の食堂などにおいて、待ち
行列の解消に効果があるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による、メニュー選択式端末Ｒ装置の
実施例におけるブロック構成図、第２図はキャッシュレ
スの食堂における従来の磁気カード式端末装置の構成図
である。 ■・・・メニュー・キ一部、２・・・レジスタ部、３・
・・選択回路、　　　　４・・・演算・制御装置、５・
・・表示ム、　　　　　　６・・・１品取り消しキー、
７・・・オール取り消しキー、８・・・合計キー、９・
・・カード・リーダ、　　１０・・・磁気カード、■・
・・演算−制御器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気カードを挿入することにより、受け付けの応答がな
   されるとともに、該磁気カードに記録されたデータが、
   所定の料金計算を行って書き換えられる、磁気カード式
   端末装置において、複数のメニューキー、１品取り消し
   キー、オール取り消しキー、合計キーを備え、かつ、料
   金の表示器および料金の計算と磁気カードリーダの制御
   を行う演算・制御器とを有することを特徴とする、メニ
   ュー選択式端末装置。