JPS63278430A - Scaチャネルの検波装置 - Google Patents
Scaチャネルの検波装置Info
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- JPS63278430A JPS63278430A JP62113108A JP11310887A JPS63278430A JP S63278430 A JPS63278430 A JP S63278430A JP 62113108 A JP62113108 A JP 62113108A JP 11310887 A JP11310887 A JP 11310887A JP S63278430 A JPS63278430 A JP S63278430A
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- fsk
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、FMステレオコンポジット信号中のSCAチ
ャネルの検波装置に関するものである。
ャネルの検波装置に関するものである。
現在アメリカのFMステレオ放送では、53〜99 K
llzO間の周波数を搬送波の瞬時周波数とするS C
A (SubsidiaryComnunicatio
nAuthorization ;補助通信業務)チャ
ネルを多重しFMステレオコンポジット信号とするFM
放送が行われている。
llzO間の周波数を搬送波の瞬時周波数とするS C
A (SubsidiaryComnunicatio
nAuthorization ;補助通信業務)チャ
ネルを多重しFMステレオコンポジット信号とするFM
放送が行われている。
FMステレオコンポジット信号の周波数スペクトラムを
第2図に示す。第2図において、10部分のOK11z
〜15 K11zの周波数帯域がステレオ用主チャネル
の信号、20部分の23 K11z〜53 K11zの
周波数帯域がステレオ周到チャネルの信号、また両チャ
ネルの間の6の部分の19 Knzがパイロット信号で
ある。
第2図に示す。第2図において、10部分のOK11z
〜15 K11zの周波数帯域がステレオ用主チャネル
の信号、20部分の23 K11z〜53 K11zの
周波数帯域がステレオ周到チャネルの信号、また両チャ
ネルの間の6の部分の19 Knzがパイロット信号で
ある。
そしてSCAチャネルの信号は、40部分の53 KH
z〜99 IGlzの周波数帯域にある。このSCAチ
ャネルの信号として、あるデジタル信号を位相連続F
S K (Frequency 5hirt Keyi
ng ;デジタル周波数変調)方式により変調した信号
を用いたとき、SCAチャネルの信号をFMステレオコ
ンポジット信号より検波する従来法は、遮断特性が急峻
な帯域通過フィルタによりSCAチャネルの信号を抽出
した後、これを周波数検波する方法が一般に用いられて
いる。従来法の検波装置のブロック図を第3図に、また
復調の過程を第4図に示ス。FMステレオコンポジット
信号を入力して、まず急峻な帯域通過フィルタ(BPF
)11によりSCAチャネル以外の周波数成分をカット
しSCAチャネルのFSX信号だけを取り出す。
z〜99 IGlzの周波数帯域にある。このSCAチ
ャネルの信号として、あるデジタル信号を位相連続F
S K (Frequency 5hirt Keyi
ng ;デジタル周波数変調)方式により変調した信号
を用いたとき、SCAチャネルの信号をFMステレオコ
ンポジット信号より検波する従来法は、遮断特性が急峻
な帯域通過フィルタによりSCAチャネルの信号を抽出
した後、これを周波数検波する方法が一般に用いられて
いる。従来法の検波装置のブロック図を第3図に、また
復調の過程を第4図に示ス。FMステレオコンポジット
信号を入力して、まず急峻な帯域通過フィルタ(BPF
)11によりSCAチャネル以外の周波数成分をカット
しSCAチャネルのFSX信号だけを取り出す。
FSK信号の波形を第4図のAに示す。
つぎに周波数検波器12でFSX信号の検波をするが、
この周波数検波の装置としては例えばフォスターシーソ
ー形、レシオ形、クオドラチェア形、P L I、 (
phase Locked Loop )形、パルスカ
ウント形等各種方式があるが、何れの回路も第4図のB
のようにFSX信号の周波数変位に応じた電圧が検波さ
れる。そしてこの電圧の正負を読み取るタイミング信号
をタイミング回路16で第4図のCのように作ってお(
。最後にこのタイミング信号を使って識別回路16に於
いて、電圧の正負を読み取り符号判定することで元のデ
ジタル信号に復調し、復調信号として第4図のDを得る
。
この周波数検波の装置としては例えばフォスターシーソ
ー形、レシオ形、クオドラチェア形、P L I、 (
phase Locked Loop )形、パルスカ
ウント形等各種方式があるが、何れの回路も第4図のB
のようにFSX信号の周波数変位に応じた電圧が検波さ
れる。そしてこの電圧の正負を読み取るタイミング信号
をタイミング回路16で第4図のCのように作ってお(
。最後にこのタイミング信号を使って識別回路16に於
いて、電圧の正負を読み取り符号判定することで元のデ
ジタル信号に復調し、復調信号として第4図のDを得る
。
前述した従来の各種周波数検波器を用いてFMステレオ
コンポジット信号からSCAチャネルの信号を検波する
場合、第3図に示したように前段に帯域通過フィルタ(
BPF)を置(・てSCAチャネル以外の周波数成分を
カットしておかないとステレオチャネル周波数成分の影
響を受けSCAチャネル信号の周波数検波が出来ない。
コンポジット信号からSCAチャネルの信号を検波する
場合、第3図に示したように前段に帯域通過フィルタ(
BPF)を置(・てSCAチャネル以外の周波数成分を
カットしておかないとステレオチャネル周波数成分の影
響を受けSCAチャネル信号の周波数検波が出来ない。
SCAチャネル信号を抽出するためのこの帯域通過フィ
ルタは、ステレオチャネル周波数帯域(OIGIz〜5
3 K11z )の信号を減衰させるために遮断特性が
急峻で減衰量が大きいことが必要である。しかしこの特
性を安定して得るためには、例えばアクティブフィルタ
を数段縦列しなければならず回路規模が太き(なってし
−よい検波装置全体の小型化の障害となる。
ルタは、ステレオチャネル周波数帯域(OIGIz〜5
3 K11z )の信号を減衰させるために遮断特性が
急峻で減衰量が大きいことが必要である。しかしこの特
性を安定して得るためには、例えばアクティブフィルタ
を数段縦列しなければならず回路規模が太き(なってし
−よい検波装置全体の小型化の障害となる。
また抵抗、容量素子の調整も微妙で難しい等の問題があ
った。
った。
本発明の目的は、検波装置の微調整が少な(、かつ小型
化が可能なSCAチャネル信号の検波器(冑を提供する
ことにある。
化が可能なSCAチャネル信号の検波器(冑を提供する
ことにある。
1−記畜的を達成するため本発明のSCAチャネル信号
の検波装置は、PLL回路と分周回路を用いてFMステ
レオコンポジット信号中の191tG]zパイロット信
号から、SCAチャネルのFSK搬送周波数(faSf
b)と周波数が一致した信号(fa2 、fb2)を作
る局部発振回路と、fa2信号とI” Mステレオコン
ポジット信号に同期した位相連続FSKの差であるビー
ト成分中の直流項の存否を調べることでFSX搬送波の
fa酸成分存否を検出する第1の検出回路と、fb2信
号とFMステレオコンポジット信号に同期した位相連続
FSKの差であるビート成分中の直流項の存否を調べる
ことでFSK搬送波のfb酸成分存否を検出する第2の
検出回路を設けたことを特徴としている。
の検波装置は、PLL回路と分周回路を用いてFMステ
レオコンポジット信号中の191tG]zパイロット信
号から、SCAチャネルのFSK搬送周波数(faSf
b)と周波数が一致した信号(fa2 、fb2)を作
る局部発振回路と、fa2信号とI” Mステレオコン
ポジット信号に同期した位相連続FSKの差であるビー
ト成分中の直流項の存否を調べることでFSX搬送波の
fa酸成分存否を検出する第1の検出回路と、fb2信
号とFMステレオコンポジット信号に同期した位相連続
FSKの差であるビート成分中の直流項の存否を調べる
ことでFSK搬送波のfb酸成分存否を検出する第2の
検出回路を設けたことを特徴としている。
本発明では、FSX変調する際の搬送周波数(fa、f
b)が、パイロット信号の周波数(19KHz )の3
,5倍、4倍、及び4.5倍すなわち66、5 Knz
、 76 Knz、及び85.5 KHzのいずれかで
あり、かつ変調速度が19にボーの17m(m==1.
2.3、・・・)で変調されるデジタル信号がパイロッ
ト信号に同期しているという条件がある場合、従来のよ
うに急峻な帯域通過フィルタを用いてFMコンポジット
信号からSCAチャネル信号を抽出しな(でも、より小
型で、微調整が容易な低域通過フィルタを用いてFMコ
ンポジット信号から直接SCAチャネル信号を検波する
ことが可能となる。
b)が、パイロット信号の周波数(19KHz )の3
,5倍、4倍、及び4.5倍すなわち66、5 Knz
、 76 Knz、及び85.5 KHzのいずれかで
あり、かつ変調速度が19にボーの17m(m==1.
2.3、・・・)で変調されるデジタル信号がパイロッ
ト信号に同期しているという条件がある場合、従来のよ
うに急峻な帯域通過フィルタを用いてFMコンポジット
信号からSCAチャネル信号を抽出しな(でも、より小
型で、微調整が容易な低域通過フィルタを用いてFMコ
ンポジット信号から直接SCAチャネル信号を検波する
ことが可能となる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
まずSCAチャネルでのデジタル信号のF S X変調
法について説明すると、SCAチャネルのF S K搬
送周波数(ra、rb)はSCAチャネル周波数帯域(
53Knz〜99 TGIz )の中からパイロット信
号の周波数(19KI]z )の3.5倍、4倍、及び
4.5倍すなわち66.5 K)Iz、 76 KHz
、及び85、5 KF]zのいずれかを選び、また変調
速度が19 / m K11z (m= 1.2.3、
・・・)で変調されるデジタル信号はパイロット信号に
同期しているという関係を持ったFSX変調法である。
法について説明すると、SCAチャネルのF S K搬
送周波数(ra、rb)はSCAチャネル周波数帯域(
53Knz〜99 TGIz )の中からパイロット信
号の周波数(19KI]z )の3.5倍、4倍、及び
4.5倍すなわち66.5 K)Iz、 76 KHz
、及び85、5 KF]zのいずれかを選び、また変調
速度が19 / m K11z (m= 1.2.3、
・・・)で変調されるデジタル信号はパイロット信号に
同期しているという関係を持ったFSX変調法である。
第5図の上三段A、B、Cがこれらの関係を示したもの
である。例としてf a=76N(z、 f b=66
.5、m=1とすると、第5図のAに示す19 K11
zパイロット信号に同期して第5図Bに示すデジタル信
号の71イレベル、ロウレベルに応じ、76 KJIz
(fa) トロ 6.5KHz(f b )の位相が連
続した波形がF S K搬送波であり一第5図のCの波
形になる。FSX搬送波を式で表わすと以下のようにな
る。
である。例としてf a=76N(z、 f b=66
.5、m=1とすると、第5図のAに示す19 K11
zパイロット信号に同期して第5図Bに示すデジタル信
号の71イレベル、ロウレベルに応じ、76 KJIz
(fa) トロ 6.5KHz(f b )の位相が連
続した波形がF S K搬送波であり一第5図のCの波
形になる。FSX搬送波を式で表わすと以下のようにな
る。
AXSIN(2πfat+θa)(ハイレベルの期間)
AXSIN(2πfbt十〇b)(ローレベルの期間)
A;搬送波の振幅、θaνθ1)=Qまたはπ次に第1
図はSCAチャネルの検波装置のブロック図である。局
部発振回路100は、乗算形位相比較器(PC)101
.低域通過フィルタ(L P F )102、増幅器(
Affix)103、電圧制御発振器(VCO)104
、分周回路105.106、及び107より構成される
。この中で乗算形位相比較器101、低域通過フィルタ
102、増幅器103、電圧制御発振器104、分周回
路105は、PLL回路を構成している。電圧制御発振
器104の自走周波数は、SCAチャネルのF S X
搬送周波数(fa、fb)の最小公倍数のさらに2倍の
周波数(rO)である。2倍にするのは分周した波形を
対象波形にするためである。
AXSIN(2πfbt十〇b)(ローレベルの期間)
A;搬送波の振幅、θaνθ1)=Qまたはπ次に第1
図はSCAチャネルの検波装置のブロック図である。局
部発振回路100は、乗算形位相比較器(PC)101
.低域通過フィルタ(L P F )102、増幅器(
Affix)103、電圧制御発振器(VCO)104
、分周回路105.106、及び107より構成される
。この中で乗算形位相比較器101、低域通過フィルタ
102、増幅器103、電圧制御発振器104、分周回
路105は、PLL回路を構成している。電圧制御発振
器104の自走周波数は、SCAチャネルのF S X
搬送周波数(fa、fb)の最小公倍数のさらに2倍の
周波数(rO)である。2倍にするのは分周した波形を
対象波形にするためである。
このfOを分周回路105で分周して第6図のBに示す
191(Hzの信号(F c )を作り乗算形位相比較
器101に入力する。第1図の150よりFMステレオ
コンポジット信号を入力すると、PLL回路の動作によ
り19 KHzのFc信号の位相がFMスステレオコン
ポジット信号中存在するパイロット信号の位相にロック
される。パイロット信号を第6図のAに示す。そして電
圧制御発振器104の出力信号rOを分周回路106、
及び分周回路107で分周し、FSX搬送周波数(fa
、fb)とそれぞれ周波数が同じである。信号(fa2
.fb2) を作る。このとき分周回路106及び分
周回路107に於けるそれぞれのカウンタのリセットは
、両方同時にかけ信号(fa2、fb2 )の初期位
相を一致させている。第6図のC及びDは、これらfa
2、fb2の位相を示したものである。例としてf a
=76KI(z、 f b=66.5Kitzとしで
ある。またパイロット信号+ l;’ C9fa2.f
b2 を式で表わすとそれぞれ以下のようになる。
191(Hzの信号(F c )を作り乗算形位相比較
器101に入力する。第1図の150よりFMステレオ
コンポジット信号を入力すると、PLL回路の動作によ
り19 KHzのFc信号の位相がFMスステレオコン
ポジット信号中存在するパイロット信号の位相にロック
される。パイロット信号を第6図のAに示す。そして電
圧制御発振器104の出力信号rOを分周回路106、
及び分周回路107で分周し、FSX搬送周波数(fa
、fb)とそれぞれ周波数が同じである。信号(fa2
.fb2) を作る。このとき分周回路106及び分
周回路107に於けるそれぞれのカウンタのリセットは
、両方同時にかけ信号(fa2、fb2 )の初期位
相を一致させている。第6図のC及びDは、これらfa
2、fb2の位相を示したものである。例としてf a
=76KI(z、 f b=66.5Kitzとしで
ある。またパイロット信号+ l;’ C9fa2.f
b2 を式で表わすとそれぞれ以下のようになる。
尚11;’c、fa2、fb2は方形波であるが、計算
上余弦波で表わしである。
上余弦波で表わしである。
パイロット信号 : AXSIN(2π fpt)
Fc : BXCO8(2π fct)fa
2 : BXCO3(2g fat+π/
2)fb2 : BXCO3(2π fbt
+π/2)fc+ fp;19に11z A;バイ07
ト信号の振幅[3;fa2trb2の振幅 次に乗算形位相比較器(PC)301、低域通過フィル
タ(LPF)302、増幅器(Amp )606、識別
回路304からなる第1の検出回路600に於いて、乗
算形位相比較器601にI” Mコンポジット信号とf
a2信号が入力され出力からは、二つの信号の周波数の
差であるビート成分が得られる。ここでFMコンポジッ
ト信号中にFSK搬送周波数のfa酸成分存在するとそ
の期間だけ周波数の差が零であるビート成分、すなわ、
ち正あるいは負の直流項が出力される。この波形を第5
図のDに示す。またこの直流項の振幅(Da)は以下の
式で表わせられる。
Fc : BXCO8(2π fct)fa
2 : BXCO3(2g fat+π/
2)fb2 : BXCO3(2π fbt
+π/2)fc+ fp;19に11z A;バイ07
ト信号の振幅[3;fa2trb2の振幅 次に乗算形位相比較器(PC)301、低域通過フィル
タ(LPF)302、増幅器(Amp )606、識別
回路304からなる第1の検出回路600に於いて、乗
算形位相比較器601にI” Mコンポジット信号とf
a2信号が入力され出力からは、二つの信号の周波数の
差であるビート成分が得られる。ここでFMコンポジッ
ト信号中にFSK搬送周波数のfa酸成分存在するとそ
の期間だけ周波数の差が零であるビート成分、すなわ、
ち正あるいは負の直流項が出力される。この波形を第5
図のDに示す。またこの直流項の振幅(Da)は以下の
式で表わせられる。
Da=(AXB/2)XSIN(θa−π/2)θa
= Qまたはπより Da−4AX[3/2)XSIN(±7r/2)=士A
XB/2そしてこの直流項の振幅(Da)以外のビート
成分を低域通過フィルタ602でカットし増幅器303
で増幅した後、識別回路604に送る。増幅器606の
出力波形を第5図のEに示す。識別回路604では、あ
る正負のしきい値電圧(十■th)を設定しておき入力
電圧と士vthを比較するが、増幅器604で増幅され
た直流項(Da )の絶対値が、vthを越えることで
直流項(Da)の存在を検出し検出信号Saをローレベ
ルからハイレベルにする。このSa倍信号第5図のFに
示す。これによってFMステレオコンポジット信号中の
FSX搬送波のfa酸成分存否を検出している。
= Qまたはπより Da−4AX[3/2)XSIN(±7r/2)=士A
XB/2そしてこの直流項の振幅(Da)以外のビート
成分を低域通過フィルタ602でカットし増幅器303
で増幅した後、識別回路604に送る。増幅器606の
出力波形を第5図のEに示す。識別回路604では、あ
る正負のしきい値電圧(十■th)を設定しておき入力
電圧と士vthを比較するが、増幅器604で増幅され
た直流項(Da )の絶対値が、vthを越えることで
直流項(Da)の存在を検出し検出信号Saをローレベ
ルからハイレベルにする。このSa倍信号第5図のFに
示す。これによってFMステレオコンポジット信号中の
FSX搬送波のfa酸成分存否を検出している。
またこれと同様な動作で、乗算形位相比較器(I’C)
401、低域通過フィルタ(LPF)402、増幅器(
Amp)403、識別回路404よりなる第2の検出回
路400に於いて、乗算形位相比較器401にFMコン
ポジット信号とfb2信号を入力しFSX搬送波のfb
酸成分存否を検出し、検出信号Sbをハイレベルにする
。
401、低域通過フィルタ(LPF)402、増幅器(
Amp)403、識別回路404よりなる第2の検出回
路400に於いて、乗算形位相比較器401にFMコン
ポジット信号とfb2信号を入力しFSX搬送波のfb
酸成分存否を検出し、検出信号Sbをハイレベルにする
。
sb倍信号第5図のGに示す。
最後に検出信号Sa、Sbのハイレベル、ローレベルを
読みとるタイミング信号をタイミング回路201で第5
図の■]に示すように作っておき、このタイミング信号
を使ってデコーダ202の論理回路で検出信号Sa、S
bを読み取り、符号判定することで第5図の■に示す元
のデジタル信号が得られる。
読みとるタイミング信号をタイミング回路201で第5
図の■]に示すように作っておき、このタイミング信号
を使ってデコーダ202の論理回路で検出信号Sa、S
bを読み取り、符号判定することで第5図の■に示す元
のデジタル信号が得られる。
このようにパイロット信号からSCAチャネルのFSX
搬送波と周波数が同じ信号を作っておき、これをFMコ
ンポジット信号と乗算して得られる直流出力の存否を検
出することにより検波しているのが本発明の原理である
。
搬送波と周波数が同じ信号を作っておき、これをFMコ
ンポジット信号と乗算して得られる直流出力の存否を検
出することにより検波しているのが本発明の原理である
。
以上の説明で明らかなように、本発明によればFMステ
レオコンポジット信号から直接SCAチャネルの信号を
検波できるため従来のような急峻な帯域通過フィルタを
設ける必要がなくなる。このため検波装置全体の微調整
が少なく、小型化が可能になり、またIC化した場合も
外付は部品が少な(てすむ点で有効である。
レオコンポジット信号から直接SCAチャネルの信号を
検波できるため従来のような急峻な帯域通過フィルタを
設ける必要がなくなる。このため検波装置全体の微調整
が少なく、小型化が可能になり、またIC化した場合も
外付は部品が少な(てすむ点で有効である。
第1図は本発明の実施例における回路構成を示すブロッ
ク図、第2図はFMステレオコンポジット信号の周波数
スペクトラム図、第3図は従来の検波装置を示すブロッ
ク図、第4図はFSK復調の波形図、第5図は本発明の
FSX復調の波形図、第6図は局部発振回路から作られ
る信号の波形図である。 100・・・・・・局部発振回路、 600・・・・・・第1の検出回路、 400・・・・・・第2の検出回路。 第2図 !J1yLIIL[kHzl 第3図 第5図
ク図、第2図はFMステレオコンポジット信号の周波数
スペクトラム図、第3図は従来の検波装置を示すブロッ
ク図、第4図はFSK復調の波形図、第5図は本発明の
FSX復調の波形図、第6図は局部発振回路から作られ
る信号の波形図である。 100・・・・・・局部発振回路、 600・・・・・・第1の検出回路、 400・・・・・・第2の検出回路。 第2図 !J1yLIIL[kHzl 第3図 第5図
Claims (1)
- パイロット信号に同期した位相連続FSKの変調方式を
用いたSCAチャネルをFMステレオコンポジット信号
から検波する装置において、PLL回路と分周回路を用
いてFSK搬送波のとり得る周波数(fa、fb)に対
しそれぞれ周波数が一致した信号(fa2、fb2)を
出力する局部発振回路と、該fa2信号と前記FMステ
レオコンポジット信号を乗算して得られる周波数の差で
あるビート成分中の直流項の存否を検出することにより
前記FSK搬送波のfa成分の存否を検出する第1の検
出回路、及び前記fb2信号と前記FMステレオコンポ
ジット信号を乗算して得られる周波数の差であるビート
成分中の直流項の存否を検出することにより前記FSK
搬送波のfb成分の存否を検出する第2の検出回路とを
備えることを特徴とするSCAチャネルの検波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62113108A JPS63278430A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | Scaチャネルの検波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62113108A JPS63278430A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | Scaチャネルの検波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63278430A true JPS63278430A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14603701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62113108A Pending JPS63278430A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | Scaチャネルの検波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63278430A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05130061A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Fm多重放送受信回路 |
EP0592041A1 (en) * | 1992-10-09 | 1994-04-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Transmission system for a main signal and an auxiliary signal |
JP2006339944A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Seiko Epson Corp | 変調回路および復調回路 |
JP2007096463A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Fsk信号検波器 |
JP2007189280A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | Fsk信号検波器 |
JP2011045127A (ja) * | 2010-10-22 | 2011-03-03 | Seiko Epson Corp | 変調回路および復調回路 |
-
1987
- 1987-05-09 JP JP62113108A patent/JPS63278430A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05130061A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Fm多重放送受信回路 |
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JP4701841B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2011-06-15 | セイコーエプソン株式会社 | 変調回路および復調回路 |
JP2007096463A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Fsk信号検波器 |
JP2007189280A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | Fsk信号検波器 |
JP4709013B2 (ja) * | 2006-01-11 | 2011-06-22 | Okiセミコンダクタ株式会社 | Fsk信号検波器 |
JP2011045127A (ja) * | 2010-10-22 | 2011-03-03 | Seiko Epson Corp | 変調回路および復調回路 |
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