JPS6327810Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327810Y2 JPS6327810Y2 JP1985142305U JP14230585U JPS6327810Y2 JP S6327810 Y2 JPS6327810 Y2 JP S6327810Y2 JP 1985142305 U JP1985142305 U JP 1985142305U JP 14230585 U JP14230585 U JP 14230585U JP S6327810 Y2 JPS6327810 Y2 JP S6327810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- fired
- tube
- coated
- conveyance path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 19
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 17
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 11
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 9
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はプレコートメタル塗料等に塗布した被
塗装物を焼付及び乾燥させるガス焚塗料焼付乾燥
装置に関するものである。
塗装物を焼付及び乾燥させるガス焚塗料焼付乾燥
装置に関するものである。
(従来の技術)
従来においてプレコートメタル塗料の被塗装物
の焼付乾燥装置として電気ヒーター式のものとガ
ス焚熱風炉式のものが公知である。
の焼付乾燥装置として電気ヒーター式のものとガ
ス焚熱風炉式のものが公知である。
しかし前者については大容量の電力が必要であ
るため十分な電気容量を有しない工場においては
設置出来なかつた。
るため十分な電気容量を有しない工場においては
設置出来なかつた。
又後者については熱風による対流伝熱で昇温す
るため必要な加熱時間が長くなると共に炉内のほ
こりが熱風で舞い上がり被塗装物の表面に付着し
ていた。
るため必要な加熱時間が長くなると共に炉内のほ
こりが熱風で舞い上がり被塗装物の表面に付着し
ていた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は以上の従来の問題を解決し昇温速度が
速いと共に被塗装物を均一に加熱出来るガス焚塗
料焼付乾燥装置の提供を目的とする。
速いと共に被塗装物を均一に加熱出来るガス焚塗
料焼付乾燥装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は以上の目的達成のために昇降装置に装
着されその長辺が搬送路と直角に複数個並べられ
セラミツク通気体の表面で燃焼され近赤外線を発
生するガス焚表面燃焼バーナーと、該ガス焚表面
燃焼バーナーの後方に装着されその複数個のふく
射管が搬送路に沿う様配置され各々の管内でのガ
スの燃焼により遠赤外線を発生するガス焚ふく射
管バーナーとからなるガス焚塗料焼付乾燥装置を
提案するものである。
着されその長辺が搬送路と直角に複数個並べられ
セラミツク通気体の表面で燃焼され近赤外線を発
生するガス焚表面燃焼バーナーと、該ガス焚表面
燃焼バーナーの後方に装着されその複数個のふく
射管が搬送路に沿う様配置され各々の管内でのガ
スの燃焼により遠赤外線を発生するガス焚ふく射
管バーナーとからなるガス焚塗料焼付乾燥装置を
提案するものである。
(作用)
本考案の装置は実用新案登録請求の範囲に記載
した構成であり、特に近赤外線を発生するガス焚
表面燃焼バーナーを有するため昇温速度が速く短
時間で被塗装物は焼付温度に達する。
した構成であり、特に近赤外線を発生するガス焚
表面燃焼バーナーを有するため昇温速度が速く短
時間で被塗装物は焼付温度に達する。
本考案の装置は同上の構成であり、特にガス焚
ふく射管バーナーのふく射管は搬送路に沿う様配
置されるため被塗装物は横方向に温度むらなく均
一に加熱される。
ふく射管バーナーのふく射管は搬送路に沿う様配
置されるため被塗装物は横方向に温度むらなく均
一に加熱される。
本考案の装置は同上の構成であり、特にガス焚
表面燃焼バーナーは熱容量の小さいセラミツク通
気体の表面で燃焼されるため着火時の昇温速度及
び消火時の冷却速度が極めて速い。
表面燃焼バーナーは熱容量の小さいセラミツク通
気体の表面で燃焼されるため着火時の昇温速度及
び消火時の冷却速度が極めて速い。
本考案の装置は同上の構成であり、特にガス焚
ふく射管バーナーは搬送路に沿つて配置されて複
数個設けられ及び各々の管内でガスが燃焼される
ためふく射管の配置状態(例えば中央が疎で周辺
が密)、管毎の燃焼強弱等の制御により横方向の
温度むらをほとんどなくすことが出来る。
ふく射管バーナーは搬送路に沿つて配置されて複
数個設けられ及び各々の管内でガスが燃焼される
ためふく射管の配置状態(例えば中央が疎で周辺
が密)、管毎の燃焼強弱等の制御により横方向の
温度むらをほとんどなくすことが出来る。
(実施例)
以下本考案のガス焚塗料焼付乾燥装置(以下本
考案の装置という)を図面に示す実施例に従い説
明する。
考案の装置という)を図面に示す実施例に従い説
明する。
第1図及び第2図は本考案の装置を示し、該装
置は被塗装物3を搬送する耐熱性ベルト等の搬送
手段2を有する。
置は被塗装物3を搬送する耐熱性ベルト等の搬送
手段2を有する。
該搬送手段2による搬送路中には前方に昇温ユ
ニツトAが及び後方に保温ユニツトBが各々装着
される。
ニツトAが及び後方に保温ユニツトBが各々装着
される。
前記昇温ユニツトAは昇降装置5に装着されそ
の長辺が搬送路と直角に複数個並べられたガス焚
表面燃焼バーナー6を有する。
の長辺が搬送路と直角に複数個並べられたガス焚
表面燃焼バーナー6を有する。
該ガス焚表面燃焼バーナー6は第3図に示す様
に多孔質セラミツク体、セラミツク繊維材等のセ
ラミツク通気体10を有する。
に多孔質セラミツク体、セラミツク繊維材等のセ
ラミツク通気体10を有する。
該セラミツク通気体10はガス及び空気が供給
されてその表面で燃焼が行われ近赤外線を発生す
るものである。
されてその表面で燃焼が行われ近赤外線を発生す
るものである。
次に保温ユニツトBはガス焚ふく射管バーナー
12を有する。
12を有する。
該ガス焚ふく射管バーナー12は第4図に示す
様に複数個のふく射管16の各々の管内でノズル
15から噴出するガスを燃焼させるものである。
様に複数個のふく射管16の各々の管内でノズル
15から噴出するガスを燃焼させるものである。
この際ふく射管16は遠赤外線を発生すること
になる。
になる。
以上のガス焚ふく射管バーナー12のふく射管
16は搬送路に沿う様に配置される。
16は搬送路に沿う様に配置される。
以上の実施例に示した本考案のガス焚塗料焼付
乾燥装置の作用を次に説明する。
乾燥装置の作用を次に説明する。
すなわちガス焚表面燃焼バーナー6及びガス焚
ふく射管バーナー12を燃焼させる。
ふく射管バーナー12を燃焼させる。
これによりセラミツク通気体10は赤熱し近赤
外線を発生する。
外線を発生する。
一方ふく射管16も加熱され遠赤外線を発生す
ることになる。
ることになる。
以上の状態で搬送手段2が駆動され被塗装物3
が搬送路に沿つて移動する。
が搬送路に沿つて移動する。
これにより被塗装物3はまずガス焚表面燃焼バ
ーナー6により加熱され短時間で昇温し焼付が行
われる。
ーナー6により加熱され短時間で昇温し焼付が行
われる。
焼付温度の調整は昇降装置5によりガス焚表面
燃焼バーナー6を上下動させて行うか又は燃焼量
を調整して行うことになる。
燃焼バーナー6を上下動させて行うか又は燃焼量
を調整して行うことになる。
被塗装物3はガス焚表面燃焼バーナー6を通過
した後ガス焚ふく射管バーナー12に到り上昇し
た温度が保持される。
した後ガス焚ふく射管バーナー12に到り上昇し
た温度が保持される。
すなわちガス焚ふく射管バーナー12により焼
付処理後の塗装膜の安定化が図られるのである。
付処理後の塗装膜の安定化が図られるのである。
ここでふく射管16は搬送路に沿う様に配置さ
れているため被塗装物3は横方向に温度むらなく
均一に加熱されることになる。
れているため被塗装物3は横方向に温度むらなく
均一に加熱されることになる。
(考案の効果)
本考案のガス焚塗料焼付乾燥装置の実施例は以
上の通りでありその効果を次に列記する。
上の通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の装置は実用新案登録請求の範囲に記
載した構成であり、特に近赤外線を発生するガ
ス焚表面燃焼バーナーを有するため昇温速度が
速く短時間で被塗装物は焼付温度に達する。
載した構成であり、特に近赤外線を発生するガ
ス焚表面燃焼バーナーを有するため昇温速度が
速く短時間で被塗装物は焼付温度に達する。
(2) 本考案の装置は同上の構成であり、特にガス
焚ふく射管バーナーのふく射管は搬送路に沿う
様配置されるため被塗装物は横方向に温度むら
なく均一に加熱される。
焚ふく射管バーナーのふく射管は搬送路に沿う
様配置されるため被塗装物は横方向に温度むら
なく均一に加熱される。
(3) 本考案の装置は同上の構成であり、特にガス
焚表面燃焼バーナーは熱容量の小さいセラミツ
ク通気体の表面で燃焼されるため着火時の昇温
速度及び消火時の冷却速度が極めて速い。
焚表面燃焼バーナーは熱容量の小さいセラミツ
ク通気体の表面で燃焼されるため着火時の昇温
速度及び消火時の冷却速度が極めて速い。
(4) 本考案の装置は同上の構成であり、特にガス
焚ふく射管バーナーは搬送路に沿つて配置され
て複数個設けられ及び各々の管内でガスが燃焼
されるためふく射管の配置状態(例えば中央が
疎で周辺が密)、管毎の燃焼強弱等の制御によ
り横方向の温度むらをほとんどなくすことが出
来る。
焚ふく射管バーナーは搬送路に沿つて配置され
て複数個設けられ及び各々の管内でガスが燃焼
されるためふく射管の配置状態(例えば中央が
疎で周辺が密)、管毎の燃焼強弱等の制御によ
り横方向の温度むらをほとんどなくすことが出
来る。
第1図は本考案の装置の正面図、第2図は同上
斜視図、第3図は本考案の装置に用いるガス焚表
面燃焼バーナーの斜視図、第4図は同上ガス焚ふ
く射管バーナーの斜視図。 2:搬送手段、3:被塗装物、5:昇降装置、
6:ガス焚表面燃焼バーナー、7:ガス路、8:
空気路、10:セラミツク通気体、12:ガス焚
ふく射管バーナー、13:ガス路、15:ノズ
ル、16:ふく射管、17:排気路、19:反射
板、A:昇温ユニツト、B:保温ユニツト。
斜視図、第3図は本考案の装置に用いるガス焚表
面燃焼バーナーの斜視図、第4図は同上ガス焚ふ
く射管バーナーの斜視図。 2:搬送手段、3:被塗装物、5:昇降装置、
6:ガス焚表面燃焼バーナー、7:ガス路、8:
空気路、10:セラミツク通気体、12:ガス焚
ふく射管バーナー、13:ガス路、15:ノズ
ル、16:ふく射管、17:排気路、19:反射
板、A:昇温ユニツト、B:保温ユニツト。
Claims (1)
- 昇降装置に装着されその長辺が搬送路と直角に
複数個並べられセラミツク通気体の表面で燃焼さ
れ近赤外線を発生するガス焚表面燃焼バーナー
と、該ガス焚表面燃焼バーナーの後方に装着され
その複数個のふく射管が搬送路に沿う様配置され
各々の管内でのガスの燃焼により遠赤外線を発生
するガス焚ふく射管バーナーとからなるガス焚塗
料焼付乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985142305U JPS6327810Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985142305U JPS6327810Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250498U JPS6250498U (ja) | 1987-03-28 |
JPS6327810Y2 true JPS6327810Y2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=31050908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985142305U Expired JPS6327810Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6327810Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2549566B2 (ja) * | 1989-11-25 | 1996-10-30 | 株式会社正英製作所 | 炉システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105871A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-19 | Sharp Corp | プレコ−トメタルの製造装置 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985142305U patent/JPS6327810Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59105871A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-19 | Sharp Corp | プレコ−トメタルの製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6250498U (ja) | 1987-03-28 |
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