JPS63277322A - 注水装置 - Google Patents

注水装置

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JPS63277322A
JPS63277322A JP11109587A JP11109587A JPS63277322A JP S63277322 A JPS63277322 A JP S63277322A JP 11109587 A JP11109587 A JP 11109587A JP 11109587 A JP11109587 A JP 11109587A JP S63277322 A JPS63277322 A JP S63277322A
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JP
Japan
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pipe
water
water supply
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header pipe
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JP11109587A
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English (en)
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JPH06984B2 (ja
Inventor
Toshiaki Ishise
俊明 石瀬
Akira Morishima
章 森嶋
Kunio Terada
寺田 邦雄
Kazuyuki Higashiyama
東山 一勇気
Hidehiko Nakasaki
中崎 英彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は地下掘削工事に於ける地中への注水装置に関
する。
「従来の技術」 地下掘削工事に於いては第3図に示す如く根切底lより
の湧水を無くすためにウェルポイント工法が採用される
これは、先端にストレーナ−28を存するライザーと称
するパイプ2を根切りの周囲に湧水量に応じて1mから
数mの間隔に打ち込み、これから真空ポンプによって揚
水し地下水位を所要の深さまで時下させて根切り工事を
容易にする方法で、ウェルポイント工法によると揚水に
よる水の流れが下向きとなるため地盤を締め固め、地下
水位の低下とともに地盤を安定させる効果もあり、大規
模の根切り工事にはきわめて有効な工法である。
この揚水は当初全量を下水として処理していたが、下水
道への放流では放流料金の高騰で採算がとれないことに
なる、そこで、揚水を根切周囲の地盤にリチャージする
ことが行なわれるようになった。すなわち、図中3は根
切周囲に打ち込みされた前記パイプ2と同様のリチャー
ジ用パイプ又は井戸で、これと揚水用のパイプ2とを送
水ヘッダー管8を介して接続して揚水を地盤4中に返し
ている。
そして、リチャージ用パイプ3の先端ストレーナ−の目
詰りによる注水不良に対しては、一旦バイブ3への揚水
供給を停止しておいて、パイプ3より揚水を行なってス
トレーナ−の逆洗性を図り機能を回復することが行なわ
れ、この間パイプ2よりの揚水は従来の如く下水処理さ
れる。
尚、図中5は不透木地![,6は揚水用真空ポンプ、7
は地下水位レベルを夫々示す。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、叙上手段にあっては、コスト負担となる下水
処理にまわす量を極力おさえようとするためにどうして
も逆洗性のタイミングが遅きに失することが多く、仕方
なく機能回復にとりががっても洗浄効果があがらない事
態に至っていることが多い、又逆洗性の間は根切底より
の湧水に一切対処し得ないという不便がある。
「問題点を解決するための手段」、「作用」本発明は叙
上の事情に鑑みなされたもので、その要旨とするところ
は、湧水揚水用のパイプに送水ヘッダー管を介して接続
のリチャージ用パイプを送水ヘッダー管に対して分岐状
に細分化配置すると共に当該送水ヘッダー管に排水管を
並設し、前記分岐点に該送水ヘッダー管と排水管とへの
切換弁を配備するとし、さらにはこれに加えてリチャー
ジ用パイプに目詰り検知センサーを装備すると共に当該
検知信号に基づいて該切換弁を切換作動する制御装置を
付設するとして、リチャージ用パイプの個別制御可能化
により好適時期での逆洗性を根切底よりの湧水を一切停
止することなく、かつ、下水処理量を低く押えてとり行
なうことが出来るとした点にある。
「実施例」 以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明装ごの基本構成を包含した発展型の装置
を示す説明図である。
図に於いて9.・・・は既述の根切底に打ち込みの湧水
揚水用のパイプに連らなる送水ヘッダー管10に対し分
岐状に取付く細分化されたところのリチャージ用パイプ
を示し、一方11は当該送水へ7グー管lOに並設して
設けた洗浄水用の排水管を示す。
リチャージ用パイプ9.・・・は上述分岐点に配設され
た切換弁12.・・・により送水ヘッダー管io若しく
は排水管11のいずれかに接続されることとなる。
尚、排水管11の先端は下水道に連らなる。
すなわち、本発明に於けるリチャージ用パイプ9は相互
に隣接して細分化された状態で根切底よりの湧水揚水の
供給を受ける送水ヘッダー管lOと逆洗性の揚水を排水
する排水管11とに個別制御にて切換接続されるものと
なっている。
よって、機能低下の起りそうなリチャージ用パイプにつ
いては個別に切換弁を操作して排水管11に継ぎ負圧を
作用させて洗浄をとり行なえば良い。
この選別洗浄を全員同時を避ける要領にてとり行なえば
根切底からの揚水を滞らせることがないものとなる。
かかる相互逆操業はリチャージ用パイプが細分化されて
いることにより容易となる。
さらに、叙上操業要領のもとにあつては、第2図に示す
如く、リチャージ用パイプ群にあって、両隣のパイプが
注水態様で中央のパイプが逆洗性態様になるようなこと
が生じるが、このような場合には、中央の逆洗性のパイ
プはその揚水を両隣のパイプが注水していることもあっ
て、高い水位状態で逆洗性を行なうという極めて効果的
な条件に恵まれることともなり有利である。
又、実験によるとリチャージ用パイプの機能回復の洗浄
をより有効に行うにはタイミングが重要であることが判
明しており、さらに洗浄時間も長ければ良いというので
はなく、適当なON、 OFFパターンで行えば短時間
で洗浄効果があがることも判明しているが、個別制御可
能な上述の本発明装置はかかるメリットを存分に享受す
ることが出来る訳である。
しかして、常時各パイプを目詰りのない最適状態に維持
することができ、簡単な切換弁の操作でシステム全体を
稼動させながら個別のパイプを保守できる。かかる個別
なシステマチックの洗浄によりパイプ9も長持ちする。
第1図に於いて、 13.14は送水へ2グー管10に
取付けた圧力計、流量計で、これらはリチャージ用パイ
プ9の目詰り検知センサーの役を果たす。
尚、流量計は各パイプ9.・・・の分岐路に個別に設置
すると理想的である。
すなわち、目詰りを起こすと注入圧力は高まり、流量は
低下するので、この計測値でもって目詰りの度合を検知
することが可能である。
15は上述の検知信号を変換するコンバーター、 16
は該コンバーター15で変換処理された信号を受は入れ
る中央処理袋W1(CPU)、17は該切換弁12をC
PU16よりの支持で自動的に駆動制御するライン、1
8はCPU16に送られたデータを表示するディスプレ
ー(CRT)、19はペーパー化するプリンター、20
は記録を保存するフロッピーである。
かかる自動制御装置の付加により、検知・制御システム
が完全自動化し、ランニングコストを安くすることがで
きるし、又、流量、注入圧力の時系列的データが記録さ
れ、任意の時にCPT等にグラフ化することができると
共に、流れの状態がCPT上に、アニメーション的に表
示されるのでシステム全体の状態が一目で解る。
「発明の効果」 以上の如く本発明によるならば、地下掘削工事に於ける
揚、水のリチャージシステムのリチャージ用パイプの保
守が極めて完壁に行ない得るので、工事上便利であると
共に、これをシステムの稼動を継続させながらとり行な
えるので、一層便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を包含した発展型の装置の説
明図、第2図は本発明方式に於ける1、?有のメリット
の説明図、第3図はリチャージシステムの説明図である
。 l・・・根切底、2a・・・ストレーナ−12・・・パ
イプ、 3・・・リチャージ用パイプ、  4・・・地
盤、5・・・不透木地IFJ、 6・・・揚水用真空ポ
ンプ、7・・・地下水位レベル、 8・・・送水へ7グ
ー管、9・・・リチャージ用パイプ、 10・・・送水
へ7グー管、11・・・排水管、 12・・・切換弁、
 13・・・圧力計、 14・・・流量計、 15・・
・コンバーター、 16・・・中央処理袋に、 17・
・・ライン、 18・・・ディスプレー、 19・・・
プリンター、20・・・フロッピー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注入水送水用ヘッダー管を介して接続のリチャー
    ジ用井戸への注水パイプを送水用ヘッダー管に対して分
    岐状に細分化配置すると共に当該送水用ヘッダー管に逆
    洗浄用排水管を並設し、前記分岐点に該送水用ヘッダー
    管と排水管とへの切換弁を配備するとしてなることを特
    徴とする注水装置。
  2. (2)注入水送水用ヘッダー管を介して接続のリチャー
    ジ用井戸への注水パイプを送水ヘッダー管に対して分岐
    状に細分化配置すると共に当該送水用ヘッダー管に逆洗
    浄用排水管を並設し、前記分岐点に該送水用ヘッダー管
    と排水管とへの切換弁を配備するとし、さらにリチャー
    ジ用パイプに目詰り検知センサーを装備すると共に当該
    検知信号に基づいて該切換弁を切換作動する制御装置を
    付設するとしてなることを特徴とする注水装置。
JP11109587A 1987-05-07 1987-05-07 注水装置 Expired - Lifetime JPH06984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11109587A JPH06984B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 注水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11109587A JPH06984B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 注水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63277322A true JPS63277322A (ja) 1988-11-15
JPH06984B2 JPH06984B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=14552257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11109587A Expired - Lifetime JPH06984B2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07 注水装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06984B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03257220A (ja) * 1990-03-05 1991-11-15 Takenaka Komuten Co Ltd 浸透式簡易リチャージ排水工法
CN103967027A (zh) * 2014-04-22 2014-08-06 中国建筑股份有限公司 用于基坑支护中的新型土工泄水管及其施工方法
CN105092798A (zh) * 2015-09-07 2015-11-25 济南轨道交通集团有限公司 一种模拟变水头透水土层潜水地层室内回灌***及试验方法
CN108301426A (zh) * 2017-12-06 2018-07-20 中国十七冶集团有限公司 一种基于流体压力原理解决管井堵塞的方法
CN110029680A (zh) * 2019-04-19 2019-07-19 五矿二十三冶建设集团有限公司 一种深基坑降水施工方法

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Publication number Publication date
JPH06984B2 (ja) 1994-01-05

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