JPS63273923A - 算盤形計算器 - Google Patents

算盤形計算器

Info

Publication number
JPS63273923A
JPS63273923A JP62110009A JP11000987A JPS63273923A JP S63273923 A JPS63273923 A JP S63273923A JP 62110009 A JP62110009 A JP 62110009A JP 11000987 A JP11000987 A JP 11000987A JP S63273923 A JPS63273923 A JP S63273923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abacus
calculator
calculation
section
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62110009A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Okochi
大河内 恒雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62110009A priority Critical patent/JPS63273923A/ja
Publication of JPS63273923A publication Critical patent/JPS63273923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分腎) この発明は算盤を備えた計算器に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、電子式卓上計算器(以下「電卓」という)には種
々のものが提案されているが、第5図に示す様な、算盤
と電卓とが一体化した算盤形計算器が知られている。こ
のものは、数字のキーや加減乗除やメモリー等の演算キ
ーが配列されたキーボード(2)と、計算を行なう計算
部(図示せず)と、計算経過及び結果を表示する表示部
(3)とを備えた電卓(1)に、通常の算盤(4)を一
体的に組みこんでいる。即ち、この算盤(4)の計算機
能と電卓(1)の計算機能との間に関連性はなく、別途
独立して構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来の計算器は算盤機能と電卓機能が互い
に独立して関連性がないことから、算盤(4)で計算し
た結果を電卓(1)側に置き換えるためにキーボード(
2)から人力したり、逆に電卓(1)での計算結果を算
盤(4)に算盤玉を勅かして置tk換えたりしなければ
ならず、そのため算盤(4)と電卓(1)の両方を使っ
た連続計算が極めて煩雑となり、計算ミスも生じやすい
という問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、操作部を操作すれば自動的に算盤玉が移動して所定
の数値を示す算盤を備えた計算器を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る算盤形計算器は、操作部と、この操作部
に結合された算盤部とを備えてなり、この算盤部には移
動手段を設け、この移動手段は上記操作部からの信号に
基づいて算盤玉を移動させる機能を具備したものである
〔作用〕
この発明においては、算盤部に移動手段を設けたから、
操作部からこの移動手段に信号を出力することにより、
該移動手段が算盤玉を移動させて所定の数値を算盤部に
表示させることができる。
〔実施例〕
以下第1〜4図に基づいてこの発明の一実施例を説明す
る。図示したこの実施例のものは、電卓と算盤とが結合
された算盤形計算器の場合を示している。
第1図において、(1)は操作部であって、この実施例
では電卓(1)の場合を示しており、この電卓(1)は
、指で押圧して操作するキーボード(2)と、このキー
ボード(2)に人力された信号に基づいて計算を行なう
計算部(図示せず)と、この計算部からの信号に基づい
て所定の記号(例えば数字、(÷)(−)の符号等)を
表示する、液晶又はLED (螢光表示管)等を用いた
表示部(3)とから構成されている。(4)は電卓(1
) に結合され、算盤玉(5)を備えた算盤部であって
、この実施例では該算盤部(4)と電卓(1)とが一体
化し、且つ互いに信号の授受が可能になっている。
上記キーボード(2)には、下記に述べる各種のキーが
配列されている。例えば「O〜9」の数字キー(いわゆ
る10キー)、加減乗除やメモリーやその他演算用の演
算キー(いわゆるファンクションキー)、電源の0N1
0FF用の電源キー(6)、算盤部(4)の算盤玉(5
)をすべて零を示す位置にセットすると共に電卓(1)
の表示部(3)と計算部の内容をクリアーしてリセット
するためのリセットキー(7)、電卓計算を指令する電
卓計算キー(8)、算盤計算を指令する算盤計算キー(
9)等のキーである。なお、この実施例でのキーとして
は少なくともキー(7)〜(9)を備えていればよく、
他の各キーの組合せはこの図に限られるものではなく、
電卓の機能の差異によっては異なる組合せでもよい。
上記算盤部(4)は、第2図、第3図に示すように、操
作部である電卓(1) からの信号に基づいて算盤玉(
5)を移動させる移動手段(10)を具備している0図
において、(11)は算盤部(4)の本体、(12)は
本体(11)に固定された横棒であり、この横棒(12
)は5個の算盤玉(5a)〜(5e)に形成された各貫
通孔(13)に緩挿されており、これにより算盤玉(5
a)〜(5e)は第2図中の左右方向に移動自在になっ
ている。(14)は各算盤玉(5a)〜(5e)の両側
面に取付けられた緩衝部材であり、算盤玉の移動による
算盤玉相互の接触及び算盤玉と本体(11)との接触の
際の衝撃を抑制する機能を有している。
(15)〜(17)はそれぞれ上記横棒(12)より下
方に配設され本体(11)に固定された横棒、(18)
は算盤玉(5a)〜(5e)の下部にそれぞれ形成され
た窪み(19)に先端部が係合するレバーであり、算盤
玉(5)の数と同数設けられている。このレバー(18
)は本体(11)に固定された横棒(15)に枢支され
、点Aを中心に揺動自在になっている。
(20)はレバー(18)に取付けられ、磁性体から形
成される移動片であって、この実施例では鉄製の小片が
用いられている。(21) 、 (22)は移動片(2
0)の両側面にそれぞれ対向して配設され、かつ本体(
11)に固定された横棒(16)に取付けられた磁石か
らなる電磁装置であって、この実施例では電磁石(2+
) 、 (22)を用いている。また、移動片(20)
は、電磁石(21)又は(22)の励磁により第2図中
の左右方向に吸引されて移動するが、この移動に伴なっ
て、電磁石(21) 、 (22)の吸引面に順応させ
るために、レバー(18)と相対的に角度が変化する様
にレバー(18)に取付けられている。
(23) 、 (24)は本体(11)に固定された横
棒(17)に取付けられ、1つのレバー(18)に対し
それぞれ1個づつ配設された検出器であり、レバー(1
8)の揺動位置を検出する機能を有している。この検出
器(23) 、 (24)  としては近接スイッチや
光電スイッチ等を用いることができる。
次に、この算盤計算キーよる計算方法について説明する
。巳の計算器を電卓として用いる時は、上述の従来技術
における電卓と全く同じように「電源キー」投入後、「
数字キー」及び「演算キー」を使用して計算を行ない、
その途中経過及び計算結果を表示部(3)にディジタル
表示する。
一方この計算器を算盤として用いる時は、算盤部(4)
の算盤玉(5)を移動して行なう。この時電磁石(21
) 、 (22)は消6iiされている。
次にこの計算器を、電卓及び算盤として兼用し相互に連
続計算を行なう方法について第4図のフローチャートを
参照しながら説明する。まず、電源キー(6)投入後、
リセットキー(7)を押す(ステップ101)。すると
、このキー(7)からの信号に基づいて表示部(3)の
表示内容が;になる。また同じ信号が算盤部(4)のす
べてのリセット用の電磁石(21)を励磁させ、対向す
る移動片(20)を吸引する。これにより全てのレバー
(18)は点(A)を中心に揺動して第2図中の縦方向
を向くことにより算盤玉(5)が零を示す。その後電磁
石(21)は消磁する。
初めに電卓計算をする場合には、算盤計算キー(7)と
電卓計算キー(8)のうち電卓計算キー(8)を押しく
ステップ102)、「数字キー」及び「演算キー」を使
用して電卓計算をして(ステップ103)、その計算の
経過又は結果に対応して表示部(3)に信号を出力する
ことにより該表示部(3)はディジタル表示する(ステ
ップ104)。この表示部(3)で表示された数値をそ
のまま使って算盤計算に移行する場合には、次に算盤計
算キー(9)を押す(ステップ105)。するとこのキ
ー(9)からの信号に基づいて、表示部(3)での数値
に該当する信号が電卓(1)から算盤部(4)に出力さ
れることにより、特定の電磁石(22)又は(23)が
励磁され、この特定の電磁石(22)又は(23)に対
応する0勤片(20)を吸引する。この移動片(20)
が吸引されて移動するからレバー(18)を介して特定
の算盤玉(5)が移動し、これにより上記表示部(3)
に表示されている数値と同一の数値を算盤部(4)が表
示する(ステップ106)。次いで電磁石(21) 、
 (22)を消磁後、この算盤部(4)を使って通常の
算盤計算を行なう(ステップ107)。この算盤計算を
行なうと各算盤玉(5)が移動し、この各算盤玉(5)
の位置に対応して各レバー(18)も第2図中の縦方向
又は斜め方向を向き、この各レバー(18)の位置を各
検出器(23) 、 (24)が検出している。したが
って算盤玉(5)が数値表示している計算経過又は結果
(ステップ108)を用いて再び電卓計算を行なう場合
には、電卓計算キー(8)を押すと(ステップ109)
、算盤部(4)の各検出器(23) 、 (24)から
電卓(1)に、表示数値に該当する信号が出力されて表
示部(3)が該表示数値と同一の数値を表示するととも
に、この数値を使って連続して電卓計算を行なうことが
できる(ステップ103)。この電卓計算中は算盤玉(
5)の操作をしても電卓(1)には影響を及ぼさない様
になっている。
なお、上記説明は電卓計算−算盤計算−電卓計算の連続
計算の場合を示したが、初めに算盤計算を行なう時は第
4図中のステップ102で算盤計算キー(9)を押した
後、算盤玉(5)を動かして算盤計算を行なった後(ス
テップ106〜109)、上記と同様にして電卓計算に
移行して連続計算をすることができる(ステップ103
〜105)。
しがたって上記説明のような電卓と算盤とを使用して連
続計算を行なう際には、電卓と算盤との間で人為的な数
字の置き換えが不要となる。これにより使用者は算盤機
能と電卓機能とを任意にいつでも選択することができる
とともに、算盤と電卓の各長所を使い分けることができ
て計算時間の短縮化が実現でき、計算ミスも生じない。
なお、上記実施例では、1つのわ動片(20)の両側面
に対向して一対の電磁石(21) 、 (22)を設け
たが、電磁石を1つにし、ばね等の弾撥部材により復帰
させるようにしてもよい。
また、1つのレバー(18)に対し一対の検出器(23
) 、 (24)を設けたが、検出器を1つにしても、
算盤玉(5)の位置を検出することができる。
ところで、上記実施例は操作部(1)として電卓を用い
たが、算盤部(4)を大型にして算盤教育用として使用
することもできる。この場合算盤玉(5)の移動を操作
することができる操作部(1)であればよく、「数字キ
ー」や「演算キー」を省略することも可能である。
さらに、算盤部(4)と操作部(1)を一体化せず分離
し、配線によって結合してもよい。
〔発明の効果) この発明は以上説明したとおり、操作部と算盤部とを結
合して、信号により算盤玉を8勤させる移動手段を算盤
部に設けたことから、算盤玉を自動的に8勤させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す算盤形計算器の正面
図、第2図は第1図中のII −II線断面図、第3図
は第2図中のIII −III線矢視図、第4図はこの
実施例装置を用いて連続計算をする場合のフローチャー
ト図、第5図は従来の算盤形計算器を示す第1図相当の
正面図である。 (1)・・・操作部(電子式卓上計算器)(2)・・・
キーボード (3)・・・表示部 (4)・・・算盤部 (5) 、 (5a)〜(5e)・・・算盤玉(lO)
・・・移動手段 (11)・・・本体 (18)・・・レバー (20)・・・移動片 (21) 、 (22)・・・電磁装置(電磁石)(2
3) 、 (24)・・・検出器 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作部と、これに結合された算盤部とを備え、こ
    の算盤部は上記操作部からの信号に基づいて算盤玉を移
    動させる移動手段を具備することを特徴とする算盤形計
    算器。
  2. (2)操作部は、キーボードと、このキーボードからの
    信号に基づいて計算を行なう計算部と、この計算部から
    の信号に基づいて所定の記号を表示する表示部とからな
    り、算盤部と一体化し且つ該算盤部と互いに信号の授受
    が可能な電子式卓上計算器であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の算盤形計算器。
  3. (3)算盤玉を移動させる移動手段は、算盤玉に係合し
    、本体に揺動自在に枢支されたレバーと、このレバーに
    設けた磁性体から形成される移動片に対向して本体側に
    取付けられた磁石からなる電磁装置と、上記レバーの移
    動位置を検出する検出器とを備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の算盤形計算器。
JP62110009A 1987-05-06 1987-05-06 算盤形計算器 Pending JPS63273923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62110009A JPS63273923A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 算盤形計算器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62110009A JPS63273923A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 算盤形計算器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63273923A true JPS63273923A (ja) 1988-11-11

Family

ID=14524797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62110009A Pending JPS63273923A (ja) 1987-05-06 1987-05-06 算盤形計算器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63273923A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5134692A (en) * 1989-05-23 1992-07-28 Hiromori Inc. Combined electronic calculator and abacus with deflective guide bars
US6712614B1 (en) * 2001-02-07 2004-03-30 Gerald J Henderson Abacus calculator
WO2019220756A1 (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 数値入力装置、文字入力装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5134692A (en) * 1989-05-23 1992-07-28 Hiromori Inc. Combined electronic calculator and abacus with deflective guide bars
US6712614B1 (en) * 2001-02-07 2004-03-30 Gerald J Henderson Abacus calculator
WO2019220756A1 (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 数値入力装置、文字入力装置
JPWO2019220756A1 (ja) * 2018-05-15 2021-05-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 数値入力装置、文字入力装置
US11199909B2 (en) 2018-05-15 2021-12-14 Kyocera Document Solutions Inc. Numerical value input apparatus, character input apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01319882A (ja) バーコード読取装置
JPS6140633A (ja) タブレツト装置
JPS63273923A (ja) 算盤形計算器
JPS5750067A (en) Electronic cash register
JP2650409B2 (ja) データ入力装置
JPS57105031A (en) Small-sized electronic apparatus
JPS60670Y2 (ja) 時計付電子計算機
JP4394243B2 (ja) Posシステムのタッチパネルの表示方法
JPS6229811B2 (ja)
JPS5949659A (ja) 電子キヤツシユレジスタにおける返品登録制御方法
JPS62168215A (ja) 算盤付き卓上電子計算機
JPS6245279Y2 (ja)
JP3144786B2 (ja) 情報処理装置
JP2003084883A (ja) 画面スクロール方法およびその方法によったプログラムを記憶した記憶媒体
JPS588342A (ja) 文字デイスプレイ装置
JPH0156404B2 (ja)
JPS6184717A (ja) 算盤に装着される位取り装置
JPH04297948A (ja) 電卓の表示装置
JP2003273995A (ja) 携帯機器
JPH0338713A (ja) 情報処理装置
JPH01123291U (ja)
JPS62138916A (ja) カ−ソル移動制御方式
JPH05289795A (ja) データ処理装置
JPS59161004U (ja) 電子スケ−ル
JPS6226495B2 (ja)