JPS63270571A - プラスチツク製バンパ−塗装用受具 - Google Patents

プラスチツク製バンパ−塗装用受具

Info

Publication number
JPS63270571A
JPS63270571A JP10492987A JP10492987A JPS63270571A JP S63270571 A JPS63270571 A JP S63270571A JP 10492987 A JP10492987 A JP 10492987A JP 10492987 A JP10492987 A JP 10492987A JP S63270571 A JPS63270571 A JP S63270571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
painting
plastic
fixed
plastic bumper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10492987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0477624B2 (ja
Inventor
Satoshi Kuroda
智 黒田
Masahiro Hamazaki
浜崎 昌弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Nishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Kasei Co Ltd filed Critical Nishikawa Kasei Co Ltd
Priority to JP10492987A priority Critical patent/JPS63270571A/ja
Publication of JPS63270571A publication Critical patent/JPS63270571A/ja
Publication of JPH0477624B2 publication Critical patent/JPH0477624B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等のプラスチック製バンパーの塗装時
に使用される塗装用受具に関する。
(従来の技術) 従来の、プラスチック製バンパーの塗装作業は、バンパ
ーを個々に台車上のバンパー受台に固定し、任意の箇所
に移動可能な状態にして行われていた(例えば、特開昭
60−51567号公報を参照)。
また、バンパーを受台上にがたつきの無い安定した状態
に固定するために、従来の受台は次の3つの支承構造体
が用いられてきた。
即ち、第1の受台は、比較的小径の丸棒を使用した溶接
構造体より成り、耐熱性とワーク表面温度を安定して保
持せしめる特徴を有していた。第2の受台は、バンパー
支承部に繊維強化プラスチック(FRP)の成形品を使
用した組立構造体より成り、がたつきが無く全面接触可
能なフル・りッチ性、耐熱性及び耐久性に優れた特徴を
有していた。第3の受台は、バンパー支承部に鉄板のプ
レス成形品を使用した組立構造体よ・り成り、耐熱性及
び耐久性に優れた特徴を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の受台は、共通して製作時間がかかり
、製作コストが高く、汎用性が無いといった欠点がある
他、更に第2の受台及び第3の受台は重量が重く、ベル
トコンベア等によって搬送する際に大きな動力を必要と
する等の運転経済性上の欠点を有していた。
本発明は、上記従来の受台の長所を有すると共に、それ
らの欠点を解消して改良されたプラスチック製バンパー
塗装用受具を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記本発明の目的を達成する手段は、塗装用搬送手段上
に柱状支持脚が取外し可能に立設され。
該柱状支持脚の上端部にほぼ水平に横架アームが固着さ
れ、該横架アームにプラスチック製バンパーの内側凹部
に合致した形状の発泡プラスチック製のバンパー支承部
材が固設されたことを特徴とするプラスチック製バンパ
ー塗装用受具に係るものである。
(作用) 上記手段による作用は、柱状支持脚が塗装用搬送手段上
に取外し可能に立設されるため保守、型変更時の取替が
容易に実施できるようにすると共に、該柱状支持脚に固
着された横架アームを介して固設されるバンパー支承部
材を発泡プラスチックで作っているため加工しやすく製
作時間を短縮し、比較的安価な材料費と共に製造コスト
を低減し、更に重量を大幅に軽減する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面によって詳細に説明する
第1図及び第2図に示すように、本プラスチック製バン
パー塗装用受具1は、塗装用搬送手段2を成すコンベア
3上に載置される搬送台車4上に取外し可能に立設され
る柱状支持脚11および横架アーム13を有する支持部
材lOと、上記横架アーム13に固設され且つプラスチ
ック製バンパー5の内側凹部5aに合致した形状の発泡
プラスチック製のバンパー支承部材15とから構成され
ている。
塗装用受具lの支持部材10は、一対のパイプから成り
搬送台車4上に同間隔で立設された一対のピン4aに嵌
合される垂直な柱状支持脚11と、該柱状支持脚11の
上端部に金属製のTジヨイント12によってほぼ水平に
連結固着されるバイブ製の横架アーム13とから構成さ
れている。
バンパー支承部材15は、バンパー5を型にして鋳込成
形された発泡ウレタンから成り、各横架アーム13の外
側端部にAS(アクリロニトリルスチレン)樹脂製エル
ボジヨイント14aを介して止着される一対の端部材1
5Aと、各横架アーム13の内側端部にまたがるように
AS樹脂製ストレートジヨイント14bを介して止着さ
れる中央部材15Bとに区分されている。また、区分さ
れた各端部材15A及び中央部材15Bは、各ジヨイン
トl 4 a、  l 4 bがアンカーされる半硬質
の発泡ウレタンから成る直方体状芯体部15aと。
該芯体部15aを取囲むように結合された硬質の発泡ウ
レタンから成る囲繞部15bとから構成されており、囲
繞部15bの外形をバンパー5のマスキング箇所Mに対
峙した箇所に溝15cを形成し、また残りをバンパー5
の内側凹部5aに沿ったものとしている。従って、バン
パー5に対してがたつきの無い全面接触(フルタッチ性
)を確保すると共に、マスキング箇所Mの塗料を良く乾
燥させてマスキング部材を取外しても塗料界面がめくり
上がらないようにするために溝15cに熱風を通すこと
が可能となる。また、通孔気泡の硬質発泡ウレタンを囲
繞部15bに使用して摩滅によるごみの発生を防ぐと共
に耐久性を向上し、また半硬質の独立気泡の発泡ウレタ
ンを芯体部15aに使用して重量を軽減する。
芯体部15aの発泡ウレタンと鋼製パイプの横架アーム
13を確実に結合するために、AS樹脂製のジヨイント
14a、14bを先ず溶剤を使用して横架アーム13の
バイブに容易に且つ確実に結合し、次いで合成接着剤を
使用して芯体部15aとジヨイント14a、14bを接
合する。このように両部材を完全に接着結合する代わり
に、横架アーム13に対してジヨイント14a、14b
で安定的に係合させ、バンパー支承部材15を取替可能
に構成することも可能である。
上記構成において、80℃程の耐熱性しかないAS樹脂
製ジヨイント14a、14bは、120℃程の耐熱性を
有する発泡ウレタンによって囲繞されているため、10
0℃程の乾燥用熱風によって特に悪影響を受けることは
ない。
上記代表的実施例に対して、支持部材10を回り止めの
施された1本のパイプで構成したものや。
支持部材10の柱状支持脚11と横架アーム13の連結
を溶接によって直接連結したもの等の変形例も採用でき
ることは云うまでもない。
(効果) 上述の如く、本発明のプラスチック製バンパー塗装用受
具によれば、柱状支持脚が塗装用搬送手段上に取外し可
能に立設されているため、保守、型交換時の取替えを容
易に実施することができると共に、柱状支持脚に固着さ
れた横架アームを介して固設されるバンパー支承部材を
発泡プラスチックで作っているため、加工しやすく製作
時間を短縮し、比較的安価な材料費と相俟って製造コス
トを大幅に低減させることができ、また同時に重量を大
幅に軽減することができる6更に、一般に発泡プラスチ
ックは、弾力性があるため若干の寸法差を吸収すること
ができ大きな汎用性を有し、又バンパーを型として鋳込
成形が可能なため優好なフルタッチ性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラスチック製バンパー塗装用受具の
正面図、第2図は第1図のロー■線における縦断面図で
ある。 1・・・・・・プラスチック製バンパー塗装用受具、2
・・・・・・塗装用搬送手段、5・・・・・・プラスチ
ック製バンパー、11・・・・・・柱状支持脚、13・
・・・・・横架アーム、15・・・・・・バンパー支承
部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装用搬送手段上に柱状支持脚が取外し可能に立
    設され、該柱状支持脚の上端部にほぼ水平に横架アーム
    が固着され、該横架アームにプラスチック製バンパーの
    内側凹部に合致した形状の発泡プラスチック製のバンパ
    ー支承部材が固設されたことを特徴とするプラスチック
    製バンパー塗装用受具。
  2. (2)塗装用搬送手段は、コンベアと、該コンベア上に
    載置される搬送台車とから成る特許請求の範囲第1項記
    載のプラスチック製バンパー塗装用受具。
  3. (3)柱状支持脚は、塗装用搬送手段上に突設された一
    対のピンに嵌合する一対のパイプから成る特許請求の範
    囲第1項記載のプラスチック製バンパー塗装用受具。
  4. (4)バンパー支承部材は、発泡ウレタンから成る特許
    請求の範囲第1項記載のプラスチック製バンパー塗装用
    受具。
JP10492987A 1987-04-27 1987-04-27 プラスチツク製バンパ−塗装用受具 Granted JPS63270571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10492987A JPS63270571A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 プラスチツク製バンパ−塗装用受具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10492987A JPS63270571A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 プラスチツク製バンパ−塗装用受具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63270571A true JPS63270571A (ja) 1988-11-08
JPH0477624B2 JPH0477624B2 (ja) 1992-12-08

Family

ID=14393786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10492987A Granted JPS63270571A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 プラスチツク製バンパ−塗装用受具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63270571A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02121161U (ja) * 1989-03-17 1990-10-01
JPH0319788U (ja) * 1989-07-10 1991-02-26
CN104028403A (zh) * 2014-06-11 2014-09-10 南昌航空大学 一种适用于双侧喷涂的汽车保险杠空心托架
CN104368474A (zh) * 2014-10-29 2015-02-25 重庆市永宏陈记实业有限公司 汽车保险杠喷涂流水线
CN105396725A (zh) * 2015-11-23 2016-03-16 天津华夏联盛汽车部件有限公司 一种汽车保险杠喷漆用工作台

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730642A (en) * 1980-07-29 1982-02-18 Toyo Kagaku Kk Car bumper
JPS61178946U (ja) * 1985-04-25 1986-11-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730642A (en) * 1980-07-29 1982-02-18 Toyo Kagaku Kk Car bumper
JPS61178946U (ja) * 1985-04-25 1986-11-08

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02121161U (ja) * 1989-03-17 1990-10-01
JPH0319788U (ja) * 1989-07-10 1991-02-26
CN104028403A (zh) * 2014-06-11 2014-09-10 南昌航空大学 一种适用于双侧喷涂的汽车保险杠空心托架
CN104028403B (zh) * 2014-06-11 2016-11-23 南昌航空大学 一种适用于双侧喷涂的汽车保险杠空心托架
CN104368474A (zh) * 2014-10-29 2015-02-25 重庆市永宏陈记实业有限公司 汽车保险杠喷涂流水线
CN105396725A (zh) * 2015-11-23 2016-03-16 天津华夏联盛汽车部件有限公司 一种汽车保险杠喷漆用工作台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0477624B2 (ja) 1992-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63270571A (ja) プラスチツク製バンパ−塗装用受具
CN103433907A (zh) 一种工位器具
CN206719247U (zh) 一种客车用扶手杆转运架工装
JPH0721306Y2 (ja) シングルフェーサの段ロールユニット交換装置
CN1003924B (zh) 全承载全塑汽车车身及其制造方法
CN103129806A (zh) 一种缸体坭芯输送托盘
CN108583642B (zh) 便携式折叠搬运车
JP3368281B2 (ja) 緩衝台車
CN211838618U (zh) 一种用于大型弯管外壁环氧树脂粉末喷涂设备
CN219077833U (zh) 一种转运箱及一种多层转运装置
CN219599314U (zh) 一种可实现多角度操作及保护产品表面的装配工装
CN112590973B (zh) 一种涂装生产台车后支撑装置及涂装生产台车
CN217074429U (zh) 新型四轮车
AU624229B2 (en) Improvements in or relating to production machinery
CN211642215U (zh) 一种右侧滑移门转运工装
CN221438051U (zh) 一种多功能周转车
CN219154518U (zh) 一种具有减震功能的物流台车
CN219883888U (zh) 一种可调式托板车
CN219003602U (zh) 一种面漆喷涂工装
CN218930290U (zh) 一种长轴类产品储存转运装置
JPH0247291Y2 (ja)
JP2586004Y2 (ja) 洗濯物収容かご用移動台車
CN111389086A (zh) H支撑架的空心结构及加工工艺
CN216150145U (zh) 一种推土机零部件涂装转运装置
CN210653207U (zh) 砂芯存放移动车