JPS63270146A - プリント方法及び装置 - Google Patents

プリント方法及び装置

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JPS63270146A
JPS63270146A JP10446887A JP10446887A JPS63270146A JP S63270146 A JPS63270146 A JP S63270146A JP 10446887 A JP10446887 A JP 10446887A JP 10446887 A JP10446887 A JP 10446887A JP S63270146 A JPS63270146 A JP S63270146A
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squeegee
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Shiro Ichinose
四郎 一ノ瀬
Kazuo Segawa
瀬川 和男
Kunio Katsuma
勝馬 邦雄
Hideo Ota
太田 秀夫
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SATOOSEN KK
Toshin Kogyo Co Ltd
Satosen Co Ltd
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SATOOSEN KK
Toshin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント方法及びプリント装置に関し、更に
詳細には、被プリント物、特に、プリント基板用基板を
、鮮鋭に、且つ均質にしかも長時間継続してプリント、
もしくはコーティングして、高品質、且つ高精度なプリ
ント物、特にプリント基板用基板を、効率よく製造する
ことが出来るプリント方法及び装置に関する。更に、平
板状の被プリント物の両面を、同時に高品質且つ高精度
にプリントすることが出来る、プリント方法及びプリン
ト装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、被プリント物をスクリーン及びスキージを使用し
て、プリントまたはコーティングすることは知られてい
る。被プリント物のプリント面が極めて平滑である場合
は、この方法で比較的鮮鋭且つ均質にプリントすること
が出来るが、被プリント物の表面は、常に極めて平滑で
あるとは限らない。例えば、プリント基板用基板は、プ
リントまたはコーティング工程に先立って、スルーホー
ル、キャビティ等の穴開は加工や、回路エツチング加工
などが施されるため、その表面は、極めて平滑であると
は言えず、多数の微小な凹凸を有している。この様な微
小な凹凸を有するプリント面を従来の方法でプリントす
ると、次のような種々の欠点がある。
即ち、被プリント物のプリント面が微小な凹凸を有して
いるために、スクリーンと該プリント面との間に空間が
形成され、プリントスキージにより塗工液をプリントす
る際、スクリーンの被プリント物のプリント面側の面(
スクリーン裏面)の上記空間に対応する部分に、スキー
ジによって押出された余分の塗工液が付着する。更に、
プリンドパターンの周辺にもスクリーンの厚み段差によ
る余分の塗工液の付着が形成される。これらの付着塗工
液は、プリント回数を重ねるに連れて累積的に増量し、
このために、プリントまたはコーティングの精度及び品
質が著しく損なわれる。
従って、従来法でプリントする場合は、一定のプリント
回数(一般に、数回乃至数十回程度)毎にスクリーン版
をプリント装置から取り外して洗浄し再取り付けを行う
か、或いは、別の拭き取りシートを通してスクリーン裏
面を清掃する必要があり、そのためにプリントの作業効
率は著しく損なわれる。
更に、プリント基板用基板をプリントまたはコーティン
グする場合、一般に該基板の両面をプリントまたはコー
ティングする必要があるが、その際従来法では片面づつ
プリントまたはコーティングすることが行われている。
この場合は、片面をプリントし乾燥した後に他の面のプ
リント、乾燥を行わなくてはならず、作業効率の低下、
プリント基板の取扱搬送中に発生する癒傷、該片面乾燥
中の基板の歪等々、種々の欠点が不可避である。
(発明の目的) 本発明の目的は、プリントまたはコーティングする度に
、常にスクリーンの裏面が清浄に維持されており、被プ
リント物を、鮮鋭に、且つ均質にしかも長時間継続して
プリント、もしくはコーティングして、高品質、且つ高
精度なプリント物を、効率よく製造することが出来るプ
リント方法及びプリント装置を提供することである。
本発明の他の目的は、平板状の被プリント物の両面、例
えばプリント基板用基板の両面を、同時に高品質且つ高
精度にプリントすることが出来、しかも癒傷や歪のない
プリントされた該基板を得ることが出来る、プリント方
法及びプリント装置を提供することである。
(発明の構成) 本願の第1の発明は、被プリント物のプリント面上に、
スクリーンを介してプリントスキージによリプリントす
る方法に於て、スクリーンの被プリント物の反対面(ス
クリーン表面)からプリントスキージを圧接、走行させ
ることにより、塗工液を被プリント物にプリントし、次
いで、該スクリーンを被プリント物から離したのち、該
スクリーンの被プリント物に接していた面(スクリーン
裏面)に、スクレーバーを圧接、走行させて、スクリー
ン裏面上の塗工液を、除去乃至スクリーン表面上に押し
戻すことを特徴とするプリント方法である。
本願の第2の発明は、被プリント物支持装置、該支持装
置に装架された被プリント物のプリント面に対面させて
スクリーンを張設したスクリーン枠、該スクリーンの被
プリント物の反対側に設けられたプリントスキージ、お
よび、該スクリーンの被プリント物側に設けられたスク
レーバーからなり、該スクリーン枠は、該スクリーンが
被プリント物に接触及び被プリント物から離脱可能に設
けられており、該スクリーンが被プリント物に接触して
いるとき該プリントスキージがスクリーン上を圧接、走
行し、該スクリーンが被プリント物から離脱していると
き該スクレーバーがスクリーン上を圧接、走行するよう
に構成されていることを特徴とするプリント装置である
本願の第3の発明は、被プリント物のプリント面上に、
スクリーンを介してプリントスキージによリプリントす
る方法に於て、平板状の、両面にプリントすべき被プリ
ント物をプリント面を垂直にして装架し、両プリント面
に夫々対面させて設けられた2個のスクリーンの被プリ
ント物の反対面(スクリーン表面)から、夫々プリント
スキージを同時に圧接、走行させることにより、塗工液
を被プリント物の両面にプリントし、次いで、該両スク
リーンを被プリント物から離したのち、該両スクリーン
の被プリント物に接していた面(スクリーン裏面)に、
夫々スクレーバーを圧接、走行させて、スクリーン裏面
上の塗工液を、除去乃至スクリーン表面上に押し戻すこ
とを特徴とするプリント方法である。
本願の第4の発明は、°平板状の、両面にプリントすべ
き被プリント物をプリント面を垂直にして装架する被プ
リント物支持装置、該支持装置に装架された被プリント
物の両側に設けられた、両プリント面に夫々対面させて
スクリーンを張設した2個のスクリーン枠、各該スクリ
ーンの被プリント物の反対側に設けられた2個のプリン
トスキージ、および、各該スクリーンの被プリント物側
に設けられた2個のスクレーバーからなり、各該スクリ
ーン枠は、該スクリーンが被プリント物に接触及び被プ
リント物から離脱可能に、且つ、両該スクリーンが同時
に接触及び同時に離脱するように設けられており、両該
スクリーンが被プリント物に接触しているとき両該プリ
ントスキージが各スクリーン上を同時に圧接、走行し、
両該スクリーンが被プリント物から離脱しているとき両
該スクレーバーがスクリーン上を同時に圧接、走行する
ように構成されていることを特徴とするプリント装置で
ある。
(発明の好適実施態様) 本発明を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本願の第4の発明のプリント装置の1実施例
の正面図であり、第2図は、第1図のX−X線断面図で
あり、第3図は、第1図に示す装置の要部拡大図であり
(但し、片面側のみを示す)、第4図は、フラットスキ
ージ及びスクレーバーの他の実施例を示す断面図である
第1乃至3図に於て、本プリント装置は、第1図の、左
側に示すプリント部Aと、右側に示す被プリント物装着
部Bとに、大別される。
被プリント物100は、平板状であって、第1図に於け
る紙面の表裏の両面にプリント面を有している。
プリント部Aは、機台1、機台1に固着されたスキージ
装置用フレーム4、スキージ装置用フレーム4に軸受2
5′によって連結軸25の軸心で回動可能に取り付けら
れたスキージ装置3、スキージ装置3に支持されたスク
リーン2、機台1に固着されたスクレーバー装置5から
主として構成されている。スキージ装置3、スクリーン
2及びスクレーバー装置5は、夫々2個有り、被プリン
ト物を挟んで1個づつ設けられている。
スクリーン2は、位置決めブロック9′およびロック金
具10により支持金具9に固定され、支持金具9は、ス
クリーン面と被プリント物のプリント面とのクリアラン
スを調節するための調節ネジ11を伴うブラケット12
によってスキージ装置3の上部支持部に支持されている
スキージ装置3は、はぼ垂直方向に延びた2木のスキー
ジキャリアー走行フレーム18.18’ 、スキージキ
ャリアー走行フレーム18.18’ とを連結する連結
軸25、スキージキャリアー走行フレーム18.18’
 に沿って走行するスキージキャリアー17、17’ 
、スキージキャリアー17.17’ にその両端を固着
されたプリントスキージ13、およびフラットスキージ
14、プリントスキージ13およびフラットスキージ1
4をスクリーン2に圧接する圧力を調節するための加圧
調節ネジ15.15’並びに、各スキージを上下に反転
させるための反転ブロック16.16’から構成されて
いる。
スキージキャリアー1.り、17′ は、それぞれスキ
ージ駆動そ一夕19、ベルトまたはチェーン装置20、
ベベルギヤー等のギヤー装置21.21’、カップリン
グ22.22’ 、ボールスクリュー23゜23′カッ
プリング24.24’ 、連結軸25によって、スキー
ジキャリアー17、および17′が同期して上下方向に
直線駆動可能になっている。また、プリントスキージ1
3およびフラットスキージ14は、独立に、水平方向で
且つスクリーン2の面に対し垂直方向に移動可能になっ
ている。
スクリーン2と共にスキージ装置3全体は、上部が連結
軸25の軸心で回動可能であり、下部がスキージ装置開
閉用エヤーシリンダー26によって、ジヨイント27お
よびブラケット28を介して、第2図に於て左右に開閉
可能になるように、スキージ装置用フレーム4に支持さ
れている。
スキージ装置用フレーム4は、下部を部材29により、
上部をステーボルト30のより一体に枠組みされており
、スライドレール31、およびスライドベアリング32
によって機台1上に設けられており、エヤーシリンダー
33および連結金具34によって、第2図に於て左右方
向に移動可鹸に装架されている。第2図に於て、右及び
左のスキージ装置用フレーム4は、同時に被プリント物
100に接近し、或いは同時に被プリント物100から
離れるように駆動される。
スキージ装置3の下端には、塗工液の滴下に備えて受は
皿49が設けられている。
スクレーバー装置5は、はぼ垂直方向に延びた2本のス
クレーバーキャリアー走行フレーム39゜39″スクレ
一バーキヤリアー走行フレーム39゜39′ に沿って
走行するスクレーバーキャリアー38、38’ 、スク
レーバーキャリアー38.38’ にその両端が固着さ
れたスクレーバー35、スクレーバー35をスクリーン
2の裏面に圧接する圧力を調節するための加圧調節ネジ
36.3.6’並びに、各スクレーバーを上下に反転さ
せるための反転ブロック37.37’から構成されてい
る。
スクレーバーキャリアー38.38’ は、それぞれス
クレーバー駆動モータ40、ベルトまたはチェーン装置
41、ベベルギヤー等のギヤー装置42、42’ カッ
プリング43.43’ ボールスクリュー44、44’
 、カップリング45.45’ 、連結軸46によって
、スクレーバーキャリアー38、および38′が同期し
て上下方向に直線駆動可能になっている。
スクレーバー装置5は、スキージ装置3が、その下部を
開き且つ被プリント物100から最も離れたとき、スク
レーバー35がスクリーン2の裏面上を圧接、走行する
ように、上部ブラケット47および下部ブラケット48
により角度θで傾斜して、機台1に固定されている。
被プリント物装置部Bは、機台1′、基板用フレーム6
、基板ホルダー7および基板ホルダー8から主として構
成されている。基板用フレーム6は、部材50,51.
52により一体的に枠組みされており、その下部はスラ
イドレール53およびスライドベアリング54により、
またその上部はブラケット55に取り付けられたローラ
56が機台1′の上部に設けられたガイドレール57に
沿フて、エヤーシリンダー58および連結金具59によ
リプリント部Aと被プリント物装着部Bとの間を往復移
動することが可能になりでいる。
被プリント物装着部Bに於て、被プリント物100を基
板ホルダー7および基板ホルダー8の溝7′および溝8
′に嵌合することによって支持する。
次に、上記説明のプリント装置を使用する、本願の第3
の発明のプリント方法について詳細に説明する。
まず被プリント物100を、基板ホルダー7および8に
セットする。被プリント物100としては、例えばプリ
ント基板用基板を挙げることが出来る。
プリント部Aに於て、第3図に示すごとく、スキージ装
置3は、破線矢印方向に移動していて開の状態にあり、
スキージ装置用フレーム4は、破線矢印方向に移動して
いて最古部に位置している。エヤーシリンダー58を動
作させて、基板用フレーム6の全体を被プリント物装着
部Bからプリント部Aの規定位置にまで第1図に於て実
線矢印方向に移動させる。
基板用フレーム6がプリント部Aの規定位置にセットさ
れると、電気信号により、エヤーシリンダー33が動作
してスキージ装置用フレーム4が第2図に於て実線矢印
方向に移動し、スキージ装置開閉用エヤーシリンダー2
6が動作してスキージ装置3が第3図に於て実線矢印方
向に移動して閉の状態になり、被プリント物100の両
プリント面を二つのスキージ装置3が挟み、プリント可
能な状態になる。
この際、第2図に示すようにスキージキャリアー17.
17’は上部に位置しているが、塗工液の自然流下を防
止するために第2図とは逆に、フラットスキージ14は
スクリーン面に圧接の状態にあり、プリントスキージ1
3はスクリーン面から離れた状態にある。
スキージ装置用フレーム4の前進完了およびスキージ装
置3の閉動作完了の電気信号が発せられると共に、プリ
ントスキージ13およびフラットスキージ14は反転し
、第2図に示されるように、プリントスキージ13がス
クリーン面に圧接し、フラットスキージ14がスクリー
ン面から離れ、同時にスキージキャリアー17.17’
がスキージ駆動モータ19の正転により実線矢印方向(
上部から下方向)にストロークし、プリントスキージ1
3の圧接、走行により、プリントスキージ13とスクリ
ーン2との間に供給される塗工液を被プリント物100
のプリント面へプリントする。
プリントスキージ13が最下部にまで到達しプリントが
完了すると同時に、塗工液の流出を防ぐために、プリン
トスキージ13およびフラットスキージ14は再び反転
して、第3図実線で示すような状態になる。
プリントが完了したときの電気信号により、スキージ装
置用フレーム4は第2図破線矢印方向に後退し、スキー
ジ装置3も第3図破線矢印方向に移動し開の状態になり
、両者の移動完了確認電気信号により、基板用フレーム
6はエヤーシリンダー58の動作により、プリント部A
から被プリント物装置部Bに(第1図破線矢印方向)穆
勅する。次いで、基板ホルダー7および基板ホルダー8
からプリント済みの被プリント物100を取り外す。
被プリント物100が被プリント物装着部Bに移動した
後、スクレーバー35がスクレーバー駆動モータ40の
正転により下部から上部(第3図左側実線矢印方向)に
移動を開始する。
スクレーバー35の移動について、第3図で説明する。
スクレーバー35の移動開始時点では、スクレーバー3
5は最下部のP点に位置しておりスクリーン2の裏面か
らTの間隔で離れている。
スクレーバー35は上方に移動しQ点に達するとスクリ
ーン2の裏面に圧接する。この圧接状態のままスクレー
バー35は上方に移動しR点に達し、その間スクレーバ
ー35はスクリーン2の裏面の清浄作業を行う。スクレ
ーバー35はR点から5点に移動する間にスクリーン2
の裏面から離れ、最上部の5点に於てスクリーン2の裏
面からTの間隔で離れる。スクレーバー35は5点に達
すると僅かのタイミングをおいて直ちに、スクレーバー
駆動モータ40の逆転によりスクリーン2の裏面から離
れたまま破線矢印方向に下降P点で停止する。
スクレーバー35が上昇時にスクリーン2の裏面に圧接
している間、フラットスキージ14は、スクレーバー3
5とスクリーン2を挟んで対向するか、或いはスクレー
バー35にやや先行する状態で、スキージ駆動モータ1
9の逆転によりスクリーン2の表面を圧接しながら破線
矢印方向に下部から上部に移動する。その間プリントス
キージ13はスクリーン2の表面から離れている。フラ
ットスキージ14は最上部に停止したまま、次のプリン
ト工程まで待機する。フラットスキージ14の作用は、
プリントスキージ13により下方に押し下げられた塗工
液を再び上方に持ち上げると共に、その移動過程に於て
塗工液を万遍なくスクリーン2の表面に塗工してスクリ
ーンメツシュ内に塗工液を充填しスクリーン2の乾燥、
目詰まりを防止すること、および、プリントスキージ1
3に無理な加圧を与えることなく軽くタッチするだけで
所望の塗工厚みが得られるようにすることである。
第3図においては、スキージ装置3、スクリーン2及び
スクレーバー装置5は、被プリント物100の片面につ
いてのみ示しているが、これらが被プリント物100の
両面にあり、それらが同時に同じ操作をすることはこれ
までの説明から明らかである。
上記に説明した、被プリント物100、基板用フレーム
6、スキージ装置用フレーム4、スキージ装置3、プリ
ントスキージ13、フラットスキージ14及びスクレー
バー35の1サイクルの作動状態を、第5図に簡潔に表
示する。
本発明においては、被プリント物100の装着、取り外
し、各装置及び部材の作動及び停止を、手動で行うこと
もでき、また、それらの一部または全部を、例えばコン
ピューターを使用してプログラム化して、自動的に行う
ことも出来る。
本発明において、スクリーン2、スキージ装置3、スク
レーバー装置5、スクレーバー35その他の物は、従来
のプリント装置に於てそれ自体公知の材質及び形状の物
を適宜選択して使用することが出来る。例えばフラット
スキージ14およびスクレーバー35としては、第4図
に示すような、スクリーン面に対する圧接の角度や方向
が異なっている別の形状のフラットスキージ14′およ
びスクレーバー35′を使用してもよい。また、プリン
トスキージ13、フラットスキージ14およびスクレー
バー35のスクリーン2面に対する角度も、任意に変え
ることが出来る。
また本発明において、塗工液の条件、プリント条件など
も、従来のプリント方法に於てそれ自体公知の条件から
、適宜選択採用することが出来る。
これまでは、平板状の被プリント物の両面にプリントす
る方法(第3発明)及び装置(第4発明)について説明
したが、被プリント物の少なくとも一面にプリントする
方法(第1発明)及び装置(第2発明)は、前記の方法
及び装置における説明から容易に理解できるであろう。
即ち、例えば、被プリント物の片面にのみプリントする
場合は、前記に詳述したような、スクリーン2、スキー
ジ装置3、スキージ装置用フレーム4及びスクレーバー
装置5が、被プリント物1000片面にのみ設けられた
装置を使用して、前記のような操作手順で塗工液をプリ
ントすればよい。
さらに、第1発明及び第2発明に於ては、被プリント物
を水平または傾斜させて設けるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明は、プリントまたはコーティングする度に、常に
スクリーンの裏面が清浄にされており、被プリント物を
、鮮鋭に、且つ均質にしかも長時間継続してプリント、
もしくはコーティングして、高品質、且つ高精度なプリ
ント物を、効率よく製造することが出来ると言う顕著に
優れた効果を奏することが出来る。
本発明は更に、平板状の被プリント物の両面、例えばプ
リント基板用基板の両面を、同時に高品質且つ高精度に
プリントすることが出来、しかも癒傷や歪のないプリン
トされた該基板を得ることが出来ると言う顕著に優れた
効果を奏することが出来る。
本発明は、前記プリント基板用基板の他に、各種被プリ
ント物のプリントに適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願の第4の発明のプリント装置の1実施例
の正面図であり、第2図は、第1図のX−X線断面図で
あり、第3図は、第1図に示す装置の要部拡大図であり
(但し、片面のみを示す)、第4図は、フラットスキー
ジ及びスクレーバーの他の実施例を示す断面図である。 第5図は、被プリント物100、基板用フレーム6、ス
キージ装置用フレーム4、スキージ装置3、プリントス
キージ13、フラットスキージ14及びスクレーバー3
5の、1サイクルの作動状態を、簡潔に表示した図であ
る。 Aはプリント部、Bは被プリント物装着部、1は機台、
2はスクリーン、3はスキージ装置、4はスキージ装置
用フレーム、5はスクレーバー装置、6は基板用フレー
ム、7および8は基板ホルダー、9は支持金具、10は
ロック金具、11は調節ネジ、12はブラケット、13
はプリントスキージ、14はフラットスキージ、15は
加圧調節ネジ、16は反転ブロック、17はスキージキ
ャリアー、18はスキージキャリアー走行フレーム、1
9はスキージ駆動モータ、20はベルトまたはチェーン
装置、21はギヤー装置、22はカップリング、23ボ
ールスクリユー、24はカップリング、25は連結軸、
26はスキージ装置開閉用エヤーシリンダー、27はジ
ヨイント、28はブラケット、31はスライドレール、
33はエヤーシリンダー、35はスクレーバー、38は
スクレーバーキャリアー、39はスクレーバーキャリア
ー走行フレーム、40はスクレーバー駆動モータ、41
はベルトまたはチェーン装置、46は連結軸、49は受
は皿、53はスライドレール、58はエヤーシリンダー
、59は連結金具、100は被プリント物である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被プリント物のプリント面上に、スクリーンを介
    してプリントスキージによリプリントする方法に於て、
    スクリーンの被プリント物の反対面(スクリーン表面)
    からプリントスキージを圧接、走行させることにより、
    塗工液を被プリント物にプリントし、次いで、該スクリ
    ーンを被プリント物から離したのち、該スクリーンの被
    プリント物に接していた面(スクリーン裏面)に、スク
    レーバーを圧接、走行させて、スクリーン裏面上の塗工
    液を、除去乃至スクリーン表面上に押し戻すことを特徴
    とするプリント方法。
  2. (2)被プリント物支持装置、該支持装置に装架された
    被プリント物のプリント面に対面させてスクリーンを張
    設したスクリーン枠、該スクリーンの被プリント物の反
    対側に設けられたプリントスキージ、および、該スクリ
    ーンの被プリント物側に設けられたスクレーバーからな
    り、該スクリーン枠は、該スクリーンが被プリント物に
    接触及び被プリント物から離脱可能に設けられており、
    該スクリーンが被プリント物に接触しているとき該プリ
    ントスキージがスクリーン上を圧接、走行し、該スクリ
    ーンが被プリント物から離脱しているとき該スクレーバ
    ーがスクリーン上を圧接、走行するように構成されてい
    ることを特徴とするプリント装置。
  3. (3)該プリントスキージに隣接して該プリントスキー
    ジと同時にスクリーン面に沿って移動可能にフラットス
    キージが設けられ、該フラットスキージは、該プリント
    スキージがスクリーン上を圧接、走行するときは該スク
    リーンに接触せず、該スクレーバーが該スクリーン上を
    圧接、走行するとき該スクリーンを介して該スクレーバ
    ーに対向する位置を維持しながら該スクリーン上を圧接
    、走行するように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載のプリント装置。
  4. (4)被プリント物のプリント面上に、スクリーンを介
    してプリントスキージによりプリントする方法に於て、
    平板状の、両面にプリントすべき被プリント物をプリン
    ト面を垂直にして装架し、両プリント面に夫々対面させ
    て設けられた2個のスクリーンの被プリント物の反対面
    (スクリーン表面)から、夫々プリントスキージを同時
    に圧接、走行させることにより、塗工液を被プリント物
    の両面にプリントし、次いで、該両スクリーンを被プリ
    ント物から離したのち、該両スクリーンの被プリント物
    に接していた面(スクリーン裏面)に、夫々スクレーバ
    ーを圧接、走行させて、スクリーン裏面上の塗工液を、
    除去乃至スクリーン表面上に押し戻すことを特徴とする
    プリント方法。
  5. (5)平板状の、両面にプリントすべき被プリント物を
    プリント面を垂直にして装架する被プリント物支持装置
    、該支持装置に装架された被プリント物の両側に設けら
    れた、両プリント面に夫々対面させスクリーンを張設し
    た2個のスクリーン枠、各該スクリーンの被プリント物
    の反対側に設けられた2個のプリントスキージ、および
    、各該スクリーンの被プリント物側に設けられた2個の
    スクレーバーからなり、各該スクリーン枠は、該スクリ
    ーンが被プリント物に接触及び被プリント物から離脱可
    能に、且つ、両該スクリーンが同時に接触及び同時に離
    脱するように設けられており、両該スクリーンが被プリ
    ント物に接触しているとき両該プリントスキージが各ス
    クリーン上を同時に圧接、走行し、両該スクリーンが被
    プリント物から離脱しているとき両該スクレーバーがス
    クリーン上を同時に圧接、走行するように構成されてい
    ることを特徴とするプリント装置。
  6. (6)該プリントスキージの夫々に隣接して該プリント
    スキージと同時にスクリーン面に沿って移動可能にフラ
    ットスキージが設けられ、該フラットスキージは、該プ
    リントスキージがスクリーン上を圧接、走行するときは
    該スクリーンに接触せず、該スクレーバーが該スクリー
    ン上を圧接、走行するとき該スクリーンを介して該スク
    レーバーに対向する位置を維持しながら該スクリーン上
    を圧接、走行するように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載のプリント装置。
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EP0316947A2 (en) * 1987-11-19 1989-05-24 Toshin Kogyo Co. Ltd. Apparatus for and method of screen printing on boards

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