JPS63266790A - 多数回路の集中水密接続方法 - Google Patents
多数回路の集中水密接続方法Info
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- JPS63266790A JPS63266790A JP10258987A JP10258987A JPS63266790A JP S63266790 A JPS63266790 A JP S63266790A JP 10258987 A JP10258987 A JP 10258987A JP 10258987 A JP10258987 A JP 10258987A JP S63266790 A JPS63266790 A JP S63266790A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、電話線や低電圧電線であって、多数の電線が
集束されて一本の被覆線にされているような電線を対象
とし、その内装された多数の回路を集中的にかつ水密状
に接続する方法に関するものである。
集束されて一本の被覆線にされているような電線を対象
とし、その内装された多数の回路を集中的にかつ水密状
に接続する方法に関するものである。
く従来の技術〉
従来この種の多数回路の集中水密接続方法としては、種
々の方法が講じられているが、現在最も一般的に利用さ
れている方法としては、別紙第10図乃至第12図に示
したように、個々に接続する一対宛の単位型M(k)、
(k)を第10図のようにその裸電線部分(s)=(s
)を撚り合せてハンダ(H)付けして接続し、その上を
第11図のように両型1(k)、(k)の被覆部上から
被覆部上にわたって絶縁テープ(T)を巻回して絶縁し
、このように各単位電線(k)・・・を接続したのち、
第12図に示したように、これらの接続部の全周をパテ
(1])によって覆った後、更にその上を合成樹脂シー
トがゴムシート(C)によって被覆し、その両被覆端上
を集合被覆線(K)、(K)の被覆上で再び絶縁テープ
(T)、(T)を巻回して密着させるという水密接続方
法が採られている。
々の方法が講じられているが、現在最も一般的に利用さ
れている方法としては、別紙第10図乃至第12図に示
したように、個々に接続する一対宛の単位型M(k)、
(k)を第10図のようにその裸電線部分(s)=(s
)を撚り合せてハンダ(H)付けして接続し、その上を
第11図のように両型1(k)、(k)の被覆部上から
被覆部上にわたって絶縁テープ(T)を巻回して絶縁し
、このように各単位電線(k)・・・を接続したのち、
第12図に示したように、これらの接続部の全周をパテ
(1])によって覆った後、更にその上を合成樹脂シー
トがゴムシート(C)によって被覆し、その両被覆端上
を集合被覆線(K)、(K)の被覆上で再び絶縁テープ
(T)、(T)を巻回して密着させるという水密接続方
法が採られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
従って、従来のこの種の水密接続方法は、ハンダ付けと
いう高温加熱手段を必要とし、その上絶縁テープ(°「
)によって巻回被覆するものであるから、大変な手数を
決し、それでいて長年の間には次第に巻回した絶縁テー
プ(T)の接着性が劣化し、水密性が保持できなくなり
、時には接続部内に水等が侵入し、一旦侵入した水は容
易には外部に出ないので、除々に内部にW積され、内部
テープ(T)を侵し、相隣る単位電線(k)、(k)間
の漏電、通電を起こすに立至るという危険があった。ま
た、ハンダ付は後テープ(T)を巻回するものであるた
め、接続部全体が嵩高くなるという問題もあった。
いう高温加熱手段を必要とし、その上絶縁テープ(°「
)によって巻回被覆するものであるから、大変な手数を
決し、それでいて長年の間には次第に巻回した絶縁テー
プ(T)の接着性が劣化し、水密性が保持できなくなり
、時には接続部内に水等が侵入し、一旦侵入した水は容
易には外部に出ないので、除々に内部にW積され、内部
テープ(T)を侵し、相隣る単位電線(k)、(k)間
の漏電、通電を起こすに立至るという危険があった。ま
た、ハンダ付は後テープ(T)を巻回するものであるた
め、接続部全体が嵩高くなるという問題もあった。
そこで、本発明はかかる従来の問題、αを解決するため
に、各単位型M(k)・・・の接続にも、集合電線の被
覆M(K)の接続にも、加熱によって収縮する被覆チュ
ーブ(2)、(5)を利用し、がっ、この被覆チューブ
を、該被覆チューブの加熱によって熔融する性質の熱熔
融性樹脂層(3)を内面に有するものとすることによっ
て、これら被覆チューブ(2)、(5)の熱収縮作用に
より熱熔融性樹脂屑(3)を接着剤層とし、電M(k)
及び被覆、II(K)と被覆チューブ(2)、(5)と
を密着接着させ、作業性の向上、嵩低下、水密性の確実
化、耐久化を図ることを目的とする。
に、各単位型M(k)・・・の接続にも、集合電線の被
覆M(K)の接続にも、加熱によって収縮する被覆チュ
ーブ(2)、(5)を利用し、がっ、この被覆チューブ
を、該被覆チューブの加熱によって熔融する性質の熱熔
融性樹脂層(3)を内面に有するものとすることによっ
て、これら被覆チューブ(2)、(5)の熱収縮作用に
より熱熔融性樹脂屑(3)を接着剤層とし、電M(k)
及び被覆、II(K)と被覆チューブ(2)、(5)と
を密着接着させ、作業性の向上、嵩低下、水密性の確実
化、耐久化を図ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
該目的を達成するための本発明の方法を、実施例に対応
する第1図乃至第7図を参考にして説明すると、本発明
方法は、多数の単位型$1 (k)・・・を内装する二
本の被覆線(K)、(K)と内装された多数の単位型#
(k)・・・のそれぞれとを一連に水密状に接続する方
法であって、単位電線(k)端部の裸電線部分(s)を
氏子方向両端側から挿通する金属製の接続スリーブ(1
)と、該接続スリーブ(1)を氏子方向中間部分(2a
)に内装し両端側に接続スリーブ(1)の存在しない両
端aS(2b)、(2b)を有する合成樹脂製の熱収縮
性被覆チューブ(2)と、該被覆チューブ(2)の加熱
収縮温度以下の温度によって熔融する樹脂材で形成され
、前記被覆チューブ(2)の内面に接着されている熱熔
融性樹脂層(3)と、がらなっている単位電線接続体(
A)に、一対の前記単位電線(k)t(k)を両端側か
らそれぞれ挿入し、?!電#X部分(s)、(s)を前
記接続スリーブ(1)内に位置させるとともに該裸電線
部分h)、(9)に連なる電線被覆部を前記被覆チュー
ブ(2)の両端筒部(2b)。
する第1図乃至第7図を参考にして説明すると、本発明
方法は、多数の単位型$1 (k)・・・を内装する二
本の被覆線(K)、(K)と内装された多数の単位型#
(k)・・・のそれぞれとを一連に水密状に接続する方
法であって、単位電線(k)端部の裸電線部分(s)を
氏子方向両端側から挿通する金属製の接続スリーブ(1
)と、該接続スリーブ(1)を氏子方向中間部分(2a
)に内装し両端側に接続スリーブ(1)の存在しない両
端aS(2b)、(2b)を有する合成樹脂製の熱収縮
性被覆チューブ(2)と、該被覆チューブ(2)の加熱
収縮温度以下の温度によって熔融する樹脂材で形成され
、前記被覆チューブ(2)の内面に接着されている熱熔
融性樹脂層(3)と、がらなっている単位電線接続体(
A)に、一対の前記単位電線(k)t(k)を両端側か
らそれぞれ挿入し、?!電#X部分(s)、(s)を前
記接続スリーブ(1)内に位置させるとともに該裸電線
部分h)、(9)に連なる電線被覆部を前記被覆チュー
ブ(2)の両端筒部(2b)。
(2b)内に位置させ、裸電線l+7(s)I(s)を
挿入位置させた接続スリーブ(1)上をそれぞれ被覆チ
ューブ(2)の外方から加圧変形(4)、(4)させて
裸電線部分(s)、(s)を接続スリーブ(1)内に圧
着保持させ、次いで被覆チューブ(2)をその外周部か
ら加熱して収縮させ、両端筒部(2b)、(2b)を単
位電線(k)の被覆部周面に熱熔融性樹脂層(3)を介
して密着させ、全ての単位型M(k)・・・の接続被覆
を完了した後、前記被覆チューブ(2)と同様に合成樹
1m材で形成され、その内面に熱熔融性樹脂層(3)を
有する大径の熱収縮性被覆チューブ(5)からなる被覆
筒体(B)であって、予め前記被覆線(K)の一方に挿
通してあった被覆筒体(B)を被覆チューブ(5)の中
央部分(5a)が前記単位型M(k)・・・接続部上に
位置するように移行させ、その両端筒部分(5b)、(
5b)を相対向する両被覆線(K)、(K)の被覆部上
に位置するようにし、しかる後、該被覆チューブ(5)
をその外周部かC)加熱して収縮させ、当該両端筒部分
(5b)、(5b)ヲソレソjt被1#a(K)t(K
)の外周面に熱熔融性樹脂層(3)を介して密着させる
ようにする方法としたものである。
挿入位置させた接続スリーブ(1)上をそれぞれ被覆チ
ューブ(2)の外方から加圧変形(4)、(4)させて
裸電線部分(s)、(s)を接続スリーブ(1)内に圧
着保持させ、次いで被覆チューブ(2)をその外周部か
ら加熱して収縮させ、両端筒部(2b)、(2b)を単
位電線(k)の被覆部周面に熱熔融性樹脂層(3)を介
して密着させ、全ての単位型M(k)・・・の接続被覆
を完了した後、前記被覆チューブ(2)と同様に合成樹
1m材で形成され、その内面に熱熔融性樹脂層(3)を
有する大径の熱収縮性被覆チューブ(5)からなる被覆
筒体(B)であって、予め前記被覆線(K)の一方に挿
通してあった被覆筒体(B)を被覆チューブ(5)の中
央部分(5a)が前記単位型M(k)・・・接続部上に
位置するように移行させ、その両端筒部分(5b)、(
5b)を相対向する両被覆線(K)、(K)の被覆部上
に位置するようにし、しかる後、該被覆チューブ(5)
をその外周部かC)加熱して収縮させ、当該両端筒部分
(5b)、(5b)ヲソレソjt被1#a(K)t(K
)の外周面に熱熔融性樹脂層(3)を介して密着させる
ようにする方法としたものである。
く作用〉
本発明は、このような方法としたものであるから、上記
のように各単位電線(k)、(k)の接続に当たって、
単位型M(k)、(k)における裸電線部分(sL(s
)上を被覆チューブ(2)上から加圧し、接続スリーブ
(1)と接続したのち、被覆チューブ(2)を加熱収縮
させ、被覆線(K)、(K)同士の接続に当たっても被
覆チューブ(5)を加熱収縮させれば接続作業を完了す
ることができるのである。
のように各単位電線(k)、(k)の接続に当たって、
単位型M(k)、(k)における裸電線部分(sL(s
)上を被覆チューブ(2)上から加圧し、接続スリーブ
(1)と接続したのち、被覆チューブ(2)を加熱収縮
させ、被覆線(K)、(K)同士の接続に当たっても被
覆チューブ(5)を加熱収縮させれば接続作業を完了す
ることができるのである。
〈実施例〉
以下本発明方法の実施例について図面に基づいて説明す
る。
る。
図中第1図乃至第7図は、本発明方法のtjS1実施例
を示す図で、第1図は多数の単位電線(k)・・・を内
装する二本の被覆電#1l(K)、(K)の接続する端
部形状を示したもの、第2図はこれら単位電線(k)、
(k)と、これらを接続する接続体(A)とを示したも
のである。第3図乃至tj%7図は各作業工程順に本発
明方法を経時的に示したものである。
を示す図で、第1図は多数の単位電線(k)・・・を内
装する二本の被覆電#1l(K)、(K)の接続する端
部形状を示したもの、第2図はこれら単位電線(k)、
(k)と、これらを接続する接続体(A)とを示したも
のである。第3図乃至tj%7図は各作業工程順に本発
明方法を経時的に示したものである。
而して、前記被覆#l(K)、(K)は前記のとおり、
低電圧電線とか電話線等の電気的接続を要し、かつ、他
線との電気的接触、通電を回避するための被覆を施した
多数本の単位被覆電#a(k)・・・を内装した集中ケ
ーブル被覆線をいい、各単位’11#1l(k)・・・
は電気的接続を行なうためにその先端部分を、被覆を除
去して株主#X(s)・・・にしである。
低電圧電線とか電話線等の電気的接続を要し、かつ、他
線との電気的接触、通電を回避するための被覆を施した
多数本の単位被覆電#a(k)・・・を内装した集中ケ
ーブル被覆線をいい、各単位’11#1l(k)・・・
は電気的接続を行なうためにその先端部分を、被覆を除
去して株主#X(s)・・・にしである。
これらの株主#1(s)、(s)を電気的に接続するた
めの前記単位電線接続体(A)は、第2,3図に示すよ
うに、該裸電線部分(s)を長手力向両端側から挿通す
るための銅製の接続スリーブ(1)と、該銅スリーブ(
1)を小径に形成した長手方向中間部分(2a)に内装
し両端側に大径に形成した両#l筒部(2b)*(2b
)を有する薄着色した半透明なナイロン製の熱収縮性被
覆チューブ(2)と、該被覆チューブ(2)の加熱収縮
温度以下の温度によって熔融するポリアミド材で形成さ
れ、前記被覆チューブ(2)の内面に接着されている熱
熔融性樹脂層(3)とがらなっている。
めの前記単位電線接続体(A)は、第2,3図に示すよ
うに、該裸電線部分(s)を長手力向両端側から挿通す
るための銅製の接続スリーブ(1)と、該銅スリーブ(
1)を小径に形成した長手方向中間部分(2a)に内装
し両端側に大径に形成した両#l筒部(2b)*(2b
)を有する薄着色した半透明なナイロン製の熱収縮性被
覆チューブ(2)と、該被覆チューブ(2)の加熱収縮
温度以下の温度によって熔融するポリアミド材で形成さ
れ、前記被覆チューブ(2)の内面に接着されている熱
熔融性樹脂層(3)とがらなっている。
また、集合被覆線(K)、(K)を接続被覆する被覆筒
体(B)は、前記被覆チューブ(2)と同様に薄着色し
た半透明なナイロン製の大径の熱収縮性被覆チューブ(
5)と、その内面に接着されている前記と同様に該熱収
縮被覆チューブ(5)の熱収縮温度以下の温度によって
熔融するポリアミド材で形成されている熱熔融性樹脂層
(3)とからなる筒体である。
体(B)は、前記被覆チューブ(2)と同様に薄着色し
た半透明なナイロン製の大径の熱収縮性被覆チューブ(
5)と、その内面に接着されている前記と同様に該熱収
縮被覆チューブ(5)の熱収縮温度以下の温度によって
熔融するポリアミド材で形成されている熱熔融性樹脂層
(3)とからなる筒体である。
而して、第3図に示したように、一対の前記単位電線(
k)、(k)を前記接続体(A)の両端側からそれぞれ
挿入し、裸電線部分(s)、(s)をその先端が前記接
続スリーブ(1)内の中央四部(1a)に接当するまで
挿入し位置させるとともに、該裸電線部分(s)、(s
)に連なる電線被覆部を前記被覆チューブ(2)の両端
大径筒部(zb)、(2b)内に位置させたのち、第4
図に示すように、株主#i1部分h)、(s)を挿入位
置させた接続スリーブ(1)上をそれぞれ被覆チューブ
(2)の外方から一般に用いられている圧着工具によっ
て加圧変形(4)。
k)、(k)を前記接続体(A)の両端側からそれぞれ
挿入し、裸電線部分(s)、(s)をその先端が前記接
続スリーブ(1)内の中央四部(1a)に接当するまで
挿入し位置させるとともに、該裸電線部分(s)、(s
)に連なる電線被覆部を前記被覆チューブ(2)の両端
大径筒部(zb)、(2b)内に位置させたのち、第4
図に示すように、株主#i1部分h)、(s)を挿入位
置させた接続スリーブ(1)上をそれぞれ被覆チューブ
(2)の外方から一般に用いられている圧着工具によっ
て加圧変形(4)。
(4)させて、裸電線部分h)、(s)を接続スリーブ
(1)内に圧着保持させ、次いで被覆チューブ(2)を
ホットガン等の加熱器共によってその外周部から加熱し
て収縮させ、第5図に示すように、両端の大径筒部(2
b)、(2b)を単位電線(k)の被覆部周面に熱熔融
性樹脂層(3)を介してvM着させる。この加熱収縮操
作によって被覆チューブ(2)の内面に接着されていた
熱熔融性樹脂層(3)は熔融してチューブ(2)の収縮
圧により単位電線(k)、(k)の被覆部との間に一部
が残り、一部が外面に流出し塊(3a)=(3a)を形
成する。このようにして全ての単位電線(k)・・・の
接続被覆を完了した後、予め前記被覆線(K)、(K)
の一方に挿通しておいた被覆筒体(B)を、第6図に示
すように被覆チューブ(5)の中央部分(5a)が前記
単位電線(k)・・・接続部上に位置するように移行さ
せ、その両′74筒部分(5b)、(5b)を相対向す
る両被覆線(K)、(K)の被覆部上に位置するように
し、しかる後、該被覆チューブ(5)をその外周部から
ホットガン等によって加熱し収縮させ、第7図に示すよ
うに当該両端筒部5)(5b)、(5b)をそれぞれ被
覆線(K)、(K)の外周面に熱熔融性樹脂層(3)を
介して密着させる。
(1)内に圧着保持させ、次いで被覆チューブ(2)を
ホットガン等の加熱器共によってその外周部から加熱し
て収縮させ、第5図に示すように、両端の大径筒部(2
b)、(2b)を単位電線(k)の被覆部周面に熱熔融
性樹脂層(3)を介してvM着させる。この加熱収縮操
作によって被覆チューブ(2)の内面に接着されていた
熱熔融性樹脂層(3)は熔融してチューブ(2)の収縮
圧により単位電線(k)、(k)の被覆部との間に一部
が残り、一部が外面に流出し塊(3a)=(3a)を形
成する。このようにして全ての単位電線(k)・・・の
接続被覆を完了した後、予め前記被覆線(K)、(K)
の一方に挿通しておいた被覆筒体(B)を、第6図に示
すように被覆チューブ(5)の中央部分(5a)が前記
単位電線(k)・・・接続部上に位置するように移行さ
せ、その両′74筒部分(5b)、(5b)を相対向す
る両被覆線(K)、(K)の被覆部上に位置するように
し、しかる後、該被覆チューブ(5)をその外周部から
ホットガン等によって加熱し収縮させ、第7図に示すよ
うに当該両端筒部5)(5b)、(5b)をそれぞれ被
覆線(K)、(K)の外周面に熱熔融性樹脂層(3)を
介して密着させる。
この場合も、熱熔融性01脂1 (3)は被覆チューブ
(5)の収縮圧によって被覆線(K)、(K)の被覆部
との間に一部が残り一部が外面に流出し塊(3a)、(
3a)を形成する。
(5)の収縮圧によって被覆線(K)、(K)の被覆部
との間に一部が残り一部が外面に流出し塊(3a)、(
3a)を形成する。
以上のようにして実施する。
第33図及びtlS9図に示した実施例は何れも単位型
I/IA接続体(A)の別実施例を示したもので、第8
図のものは銅製の接続スリーブ(1)を四部(1a)の
ないストレート簡に形成するとともに、熱収縮性被覆チ
ューブ(2)を長手方向中間部分(2a)も、両端筒部
(211>、(2b)も同径のストレート筒状としたも
のであり、第9図の6のは銅製の接続スリーブ(1)を
その両端側を大径部(To)。
I/IA接続体(A)の別実施例を示したもので、第8
図のものは銅製の接続スリーブ(1)を四部(1a)の
ないストレート簡に形成するとともに、熱収縮性被覆チ
ューブ(2)を長手方向中間部分(2a)も、両端筒部
(211>、(2b)も同径のストレート筒状としたも
のであり、第9図の6のは銅製の接続スリーブ(1)を
その両端側を大径部(To)。
(1b)に形成しかつ切込溝(1c)・・・を形成した
ものとし、鎖線で示したように該大径部(lb)*(l
b)内に単位電線(k)、(k)の被覆部が位置するよ
うにして、該部分(lb)、(lb)上をも加圧変形さ
せて単位型M(k)、(k)の被覆部をも接続スリーブ
(1)で直接挟持させ、るようにしたものである。
ものとし、鎖線で示したように該大径部(lb)*(l
b)内に単位電線(k)、(k)の被覆部が位置するよ
うにして、該部分(lb)、(lb)上をも加圧変形さ
せて単位型M(k)、(k)の被覆部をも接続スリーブ
(1)で直接挟持させ、るようにしたものである。
本発明にいう熱収縮性被覆チューブ(2)、(5)と、
熱熔融性樹脂層(3)とは、上記実施例において説明し
たもののほが耐熱ナイロンと低温熔融ナイロンとの二重
ノaのものとしてもよく、また被覆チューブ(2)、(
5)材としてはポリエチレン殊に高密度ポリエチレンを
利用してもよく、熱熔融材としでは感熱性接着剤を用い
てもよい。
熱熔融性樹脂層(3)とは、上記実施例において説明し
たもののほが耐熱ナイロンと低温熔融ナイロンとの二重
ノaのものとしてもよく、また被覆チューブ(2)、(
5)材としてはポリエチレン殊に高密度ポリエチレンを
利用してもよく、熱熔融材としでは感熱性接着剤を用い
てもよい。
該熱熔融材としては単位電線(k)の被覆材及び被覆線
(K)の材質と、被覆チューブ(2)、(5)との双方
に接着性のよい材料を選定するのがよく、殊に単位電線
や被覆線としてポリ塩化ビニール(p v c )が用
いられている場合にはブタン系の接着性のよい材料が適
している。
(K)の材質と、被覆チューブ(2)、(5)との双方
に接着性のよい材料を選定するのがよく、殊に単位電線
や被覆線としてポリ塩化ビニール(p v c )が用
いられている場合にはブタン系の接着性のよい材料が適
している。
また、大小の熱収縮性被覆チューブ(2)、(5)は、
内層の熱熔融層(3)を含めて、透明体若しくは半透明
体としておくと内部の端子筒部(1)に対する電線の挿
入状態、圧着または圧縮状態などを、また接続部の状態
を透視することができて便利に用いることができる。ま
た、これらのチューブ(2)、(5)を着色して内部金
属スリーブ(1)の内径サイズによって、また被覆線の
径の大きさによって色の異なるものとしておくとサイズ
を間違えることなく便利に使用できる利点がある。
内層の熱熔融層(3)を含めて、透明体若しくは半透明
体としておくと内部の端子筒部(1)に対する電線の挿
入状態、圧着または圧縮状態などを、また接続部の状態
を透視することができて便利に用いることができる。ま
た、これらのチューブ(2)、(5)を着色して内部金
属スリーブ(1)の内径サイズによって、また被覆線の
径の大きさによって色の異なるものとしておくとサイズ
を間違えることなく便利に使用できる利点がある。
以上本発明方法の代表的と思われる実施例について説明
したが、本発明方法は必ずしもこれらの実施例構造のみ
に限定されるものではなく、本発明方法にいう構成要件
を備え、かつ本発明方法にいう目的を達成し、以下にい
う効果を有する範囲内において適宜改変して実施するこ
とができるものである。
したが、本発明方法は必ずしもこれらの実施例構造のみ
に限定されるものではなく、本発明方法にいう構成要件
を備え、かつ本発明方法にいう目的を達成し、以下にい
う効果を有する範囲内において適宜改変して実施するこ
とができるものである。
〈発明の効果〉
以上の説明から既に明らかなように本発明方法は、接続
する多数の各単位電線を、中央内部に電気的接続を行な
う金属製接続スリーブを内装し、内面に熱熔融性樹脂層
を接着させた筒状の熱収縮性被覆チューブを用いて接続
するようにし、上記多数の単位電線を集束して内装した
被覆線の接続をも内面に熱熔融性樹脂層を接着させた熱
収縮性被覆チューブを用いて接続するようにしたもので
あるから、単位電線同士に接続に烏たっではハンダ付け
のような高熱を必要とすることなく、単なる接続スリー
ブの加圧のみでよく、また、該接続部の絶縁被覆にはホ
ットガンのような簡易な発熱体で秒速加熱するだけで、
テープ巻外のような面倒さと手間を必要とすることなく
、また、被覆線の接続に際してもホットガン等により瞬
間的な加熱を行なうだけの操作で接続を完了することが
でき、パテの巻き付けやテープ巻きを必要とすることが
なく、完全な水密状態に接続することができるのである
。
する多数の各単位電線を、中央内部に電気的接続を行な
う金属製接続スリーブを内装し、内面に熱熔融性樹脂層
を接着させた筒状の熱収縮性被覆チューブを用いて接続
するようにし、上記多数の単位電線を集束して内装した
被覆線の接続をも内面に熱熔融性樹脂層を接着させた熱
収縮性被覆チューブを用いて接続するようにしたもので
あるから、単位電線同士に接続に烏たっではハンダ付け
のような高熱を必要とすることなく、単なる接続スリー
ブの加圧のみでよく、また、該接続部の絶縁被覆にはホ
ットガンのような簡易な発熱体で秒速加熱するだけで、
テープ巻外のような面倒さと手間を必要とすることなく
、また、被覆線の接続に際してもホットガン等により瞬
間的な加熱を行なうだけの操作で接続を完了することが
でき、パテの巻き付けやテープ巻きを必要とすることが
なく、完全な水密状態に接続することができるのである
。
また、接続部は実質的に被覆チューブが存在するだけの
ため嵩張りを可及的に小さく、軽量のものとすることが
でき、屋外における接続にあっても接続線に掛かる重量
負担を最小限に止めることができ、全体として接続部が
小型で、長年に亘って水密性を保持させることができる
という顕著な効果を期待することができるのである。
ため嵩張りを可及的に小さく、軽量のものとすることが
でき、屋外における接続にあっても接続線に掛かる重量
負担を最小限に止めることができ、全体として接続部が
小型で、長年に亘って水密性を保持させることができる
という顕著な効果を期待することができるのである。
図中第1図乃至第7図は本発明方法の一実施例を示した
もので、!jS1図は接続しようとする被覆線の側面図
、第2図は単位電線接続体と一対の単位電線との斜視図
、第3図乃至第7図は接続作業の工程を順次的に示す縦
断側面図、第8図及び第9図は単位電線接続体の別実施
例を示すそれぞれ中央縦断面図、tjS10図乃至第1
2図は従来方法を示す中央縦断面図である。 図中の符号(1)は接続スリーブ、(2)、(5)は被
覆チューブ、(2a)−(5a)は中間部分、(2b)
、(5b)は両端筒部、(3)は熱熔融性1(IIwf
fi、(A)は単位電線接続体、(B)は被覆筒体、(
K)は被覆線、(k)は単位電線、(s)は裸電線部分
である。 第5図 Δ 第6図 第7図 只 第8図 第9図
もので、!jS1図は接続しようとする被覆線の側面図
、第2図は単位電線接続体と一対の単位電線との斜視図
、第3図乃至第7図は接続作業の工程を順次的に示す縦
断側面図、第8図及び第9図は単位電線接続体の別実施
例を示すそれぞれ中央縦断面図、tjS10図乃至第1
2図は従来方法を示す中央縦断面図である。 図中の符号(1)は接続スリーブ、(2)、(5)は被
覆チューブ、(2a)−(5a)は中間部分、(2b)
、(5b)は両端筒部、(3)は熱熔融性1(IIwf
fi、(A)は単位電線接続体、(B)は被覆筒体、(
K)は被覆線、(k)は単位電線、(s)は裸電線部分
である。 第5図 Δ 第6図 第7図 只 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]多数の単位電線(k)・・・を内装する二本の被
覆線(K)、(K)と内装された多数の単位電線(k)
・・・のそれぞれとを一連に水密状に接続する方法であ
って、単位電線(k)端部の裸電線部分(s)を長手方
向両端側から挿通する金属製の接続スリーブ(1)と、
該接続スリーブ(1)を長手方向中間部分(2a)に内
装し両端側に接続スリーブ(1)の存在しない両端筒部
(2b)、(2b)を有する合成樹脂製の熱収縮性被覆
チューブ(2)と、該被覆チューブ(2)の加熱収縮温
度以下の温度によって熔融する樹脂材で形成され、前記
被覆チューブ(2)の内面に接着されている熱熔融性樹
脂層(3)と、からなっている単位電線接続体(A)に
、一対の前記単位電線(k)、(k)を両端側からそれ
ぞれ挿入し、裸電線部分(s)、(s)を前記接続スリ
ーブ(1)内に位置させるとともに該裸電線部分(s)
、(s)に連なる電線被覆部を前記被覆チューブ(2)
の両端筒部(2b)、(2b)内に位置させ、裸電線部
分(s)、(s)を挿入位置させた接続スリーブ(1)
上をそれぞれ被覆チューブ(2)の外方から加圧変形(
4)、(4)させて裸電線部分(s)、(s)を接続ス
リーブ(1)内に圧着保持させ、次いで被覆チューブ(
2)をその外周部から加熱して収縮させ、両端筒部(2
b)、(2b)を単位電線(k)の被覆部周面に熱熔融
性樹脂層(3)を介して密着させ、全ての単位電線(k
)・・・の接続被覆を完了した後、前記被覆チューブ(
2)と同様に合成樹脂材で形成され、その内面に熱熔融
性樹脂層(3)を有する大径の熱収縮性被覆チューブ(
5)からなる被覆筒体(B)であって、予め前記被覆線
(K)の一方に挿通してあった被覆筒体(B)を被覆チ
ューブ(5)の中央部分(5a)が前記単位電線(k)
・・・接続部上に位置するように移行させ、その両端筒
部分(5b)、(5b)を相対向する両被覆線(K)、
(K)の被覆部上に位置するようにし、しかる後、該被
覆チューブ(5)をその外周部から加熱して収縮させ、
当該両端筒部分(5b)、(5b)をそれぞれ被覆線(
K)、(K)の外周面に熱熔融性樹脂層(3)を介して
密着させる多数回路の集中水密接続方法。 [2]大小の被覆チューブ(2)、(5)をナイロン製
とした特許請求の範囲第[1]項に記載の多数回路の集
中水密接続方法。 [3]大小の被覆チューブ(2)、(5)をポリエチレ
ン製とした特許請求の範囲第[1]項に記載の多数回路
の集中水密接続方法。 [4]大小の被覆チューブ(2)、(5)を高密度ポリ
エチレン製とした特許請求の範囲第[1]項に記載の多
数回路の集中水密接続方法。 [5]大小の被覆チューブ(2)、(5)を内部の透視
可能な透明体とした特許請求の範囲第[1]項に記載の
多数回路の集中水密接続方法。 [6]大小の被覆チューブ(2)、(5)を着色された
透明体とした特許請求の範囲第[1]項に記載の多数回
路の集中水密接続方法。 [7]単位電線接続体(A)の被覆チューブ(2)を中
間部分(2u)が小径で両端筒部(2b)、(2b)が
大径とした特許請求の範囲第[1]項に記載の多数回路
の集中水密接続方法。 [8]単位電線接続体(A)の被覆チューブ(2)を全
長に亘って同径とした特許請求の範囲第[1]項に記載
の多数回路の集中水密接続方法。 [9]単位電線接続体(A)の被覆チューブ(2)の加
熱収縮操作を接続スリーブ(1)の圧着操作の度毎に行
なう特許請求の範囲第[1]項に記載の多数回路の集中
水密接続方法。 [10]単位電線接続体(A)の被覆チューブ(2)の
加熱収縮操作を適当数の接続スリーブ(1)の圧着操作
をした後に行なう特許請求の範囲第[1]項に記載の多
数回路の集中水密接続方法。 [11]単位電線接続体(A)の被覆チューブ(2)の
加熱収縮操作を全ての接続スリーブ(1)の圧着操作を
完了した後に行なう特許請求の範囲第[1]項に記載の
多数回路の集中水密接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10258987A JPS63266790A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 多数回路の集中水密接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10258987A JPS63266790A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 多数回路の集中水密接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63266790A true JPS63266790A (ja) | 1988-11-02 |
JPH0219585B2 JPH0219585B2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=14331417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10258987A Granted JPS63266790A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 多数回路の集中水密接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63266790A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0500954A1 (en) * | 1990-09-06 | 1992-09-02 | Fanuc Ltd. | External terminal of motor |
AT414062B (de) * | 2004-05-17 | 2006-08-15 | Swarovski & Co | Elektrischer verteiler |
CN104682276A (zh) * | 2013-12-03 | 2015-06-03 | 国家电网公司 | 带电断接引流线方法、接续装置和电力引流线 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002085370A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-26 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115790A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | 三菱電線工業株式会社 | ケ−ブルの分岐モ−ルド接続方法 |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP10258987A patent/JPS63266790A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115790A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | 三菱電線工業株式会社 | ケ−ブルの分岐モ−ルド接続方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0500954A1 (en) * | 1990-09-06 | 1992-09-02 | Fanuc Ltd. | External terminal of motor |
AT414062B (de) * | 2004-05-17 | 2006-08-15 | Swarovski & Co | Elektrischer verteiler |
CN104682276A (zh) * | 2013-12-03 | 2015-06-03 | 国家电网公司 | 带电断接引流线方法、接续装置和电力引流线 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0219585B2 (ja) | 1990-05-02 |
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