JPS63263425A - 光フアイバセンサ - Google Patents

光フアイバセンサ

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JPS63263425A
JPS63263425A JP9887587A JP9887587A JPS63263425A JP S63263425 A JPS63263425 A JP S63263425A JP 9887587 A JP9887587 A JP 9887587A JP 9887587 A JP9887587 A JP 9887587A JP S63263425 A JPS63263425 A JP S63263425A
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light
sensing
light source
circuit
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芳典 濱
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は元ファイバセンナに関し、%に光ファイバに加
わる音響信号の挽出の安定化を図った元ファイバセンサ
に関する。
〔従来の技術〕
従来より元ファイバを用いた光ファイバセンサは多棟提
案されておシ、特に水中を伝搬する音波を怜出するハイ
ドロホンに利用する場合に限っても数種類に及ぶ方式が
ある。(例えば日本音響学会誌、!40巻第2号及び第
3号) これらのうち、偏波面保存型光ファイバ中を独立に伝搬
する2つの固有モードを利用した偏波面方式は、二本の
元ファイバを用いるホモダイン方式やヘテロダイン方式
と比較すると、構成が簡単で温シ変化等の影響を受は峻
いという特徴を持つ。
第9図は従来のi#[面力式の構成図である。偏波面方
式は、@9図に示すように、光源91から出射された元
がレンズ92により平行光にされ、偏光子93に入射し
直線偏光とされる。ここで偏光子93は光源の出射光が
t!LiR偏光または円偏光である場合には41に設け
なくとも良い。偏光子93からの出射光はレンズ94を
介して偏f1面保存型元ファイバ95に入射する。ここ
で偏波面保祥型元ファイバ9502つの固有モードが等
振幅で励起されるように、偏光子93から出射される光
の偏光軸を偏波面保存型光ファイバ95の固有−元軸に
対して45度となる様に偏光子93を配置するか、偏光
子93の後1cI/4波長板を挿入して円偏光Kf換し
た後に偏波面保存型光ファイバ95に入射する様な配置
とする。
一反面保存型光ファイバ95の一部は音IaI等検出す
べき到来信号96を受ける位置に配置する。
餉波面保任ii元ノアイバ95の出射光はレンズ97で
平行光とな9、偏光ビームスプリッタ等から成る検光子
98に入dされる。検光子98は偏波面保存蛍光ファイ
バ95の固有1M元軸に?fLで45表となる様に配置
する◇ この場合恢元子98として偏光ビームスノリ。
りを用いれば、富に和が一定となるような2つの光出力
が得られる。これらの−万の光出力を受光素子で電気信
号に変換すれば検出すべき信号が再生できるが、望まし
くは2つの光出力をそれぞれ受光素子99囚、(B)で
電気信号に変換して差動回路100で両省の差出力を求
め、また加算(ロ)路101で両者の和を求めたうえ除
算回路102で歪出力を和出力で舶ることによシ光碌の
レベル変動前を低減した検出出力を得ることができる。
ざて、偏波面保存型光ファイI<95に圧力、温度等の
怜出すべき信号が加わると2つの固有セードの伝搬定数
が変化するが、モード間でその変化量が異なるため元フ
ァイバの出射端での位相差すなわち一九吠態が変化する
。2つの受光素子の出力電圧は位相差の変化に約して第
11図に示すようI/c変化1゛る。911図は従来の
伽波面刀式の受光索子出力電圧特性図である。音響信号
等微小レベルの変化を検出しようとする場合忙は、2つ
の固−モード間の位相差の変化が小さいため点AK位相
差を設定しておかなけれはならな−0この場合温度、圧
力前が変化すると兜11図のδで示す如く位相差が点A
からはずれ、受光素子の出力電圧の位相差変化に対する
傾きであられされる音響等微小信号に対する感度が変化
するという問題が生じ、点AKおける最適な位相差を保
持するためにドリフト補償が何なわれる。
例えば、第9図に示す如く、偏波面保存型光ファイバ9
5の一部を圧電材料でできた圧電円筒103に巻き付け
、最適の位相差からはずれた場合には補償信号を圧電円
筒103に加え、偏波面保存型光ファイバ95の伸びK
よる位相差変化を利用してM、適な位相差に戻すか、も
しくは、尤の波長を変化するように補償信号を光源の1
勧電流に重畳して位相差を変化させ最適な位相差圧戻す
方法がとられる。
偏波面保存城元ファイバ95の一部は音響等検出すべき
到来信号を受ける位置に置かれるが、偏波面保存型光フ
ァイバ95のいかなる部分に加わる温度、圧力等の変化
であっても2つの薗有七−ドの位相差を生ずる原因とな
るため、光源や受光素子を設けた位置と検出すべき信号
を受ける位置が離れている場合には外乱の彰轡を受は易
く、信号対雑音比がEk化する0第10図は従来の偏波
面方式でリードファイバを用いた場合の構成図である。
第10図に示すように、Jjt源(1不ぜず)からリー
ドファイバ111で光を伝搬させ偏光子112を通した
後センシングファイバ(とじての伽波面保存型元ノアイ
バ115に入射し、その出射光は検光子113を通した
後リードファイバ114を伝搬させ受光素子(図示せず
)で電気信号に変換する構成とすれば、リード7アイパ
111.114に加わる外乱の影響を低減することがで
きる。
また、偏光子や検光子を用いるかわりにリートファイバ
として偏波面保存型光ファイバを用い、検出すべき信号
を受ける部分だけ餉波面保存型元ファイバの固有一光軸
を45度回転させて前後のり一ド7アイバに融層あるい
はコネクタ接続することKよっても同様の効果が得られ
る。
〔発明が解決しようとする問題点」 上述した従来の偏波面+5f、弁型光ファイバを用いた
偏波面方式のセンサは、その感度が受光素子に到達する
光パワーに比例して変化し、光源の光パワー変動。光フ
ァイバの接続損失の変化0元ファイバの伝送損失の影響
を受けてセンナごとの再現性が悪いという欠点がある。
゛ また、これら損失寺の影響を低減するため、前述した如
く、受光素子の後に加算回路、減算回路。
除算回路等を設け、紅14結果を加算結果で除算する方
法も用いられるが、音響信号等微小な信号を扱う場合に
はダイナミ、クレン7や演算初度の点から十分な効果が
侍られないという欠点がある。
また、光フアイバセンナを多数設けてアレイ化する場合
、伽板面方式のセンサでは11M個のセンサを最適な位
相差に保持する必要があり、例えば圧電円筒を用いる場
合には1ttlJflll信号を谷センシングファイバ
まで伝搬するために外径、本屋が大きな電気光複合ケー
ブルを使用することが必要となる。
また、光源の波長を変化させて最適な位相差を維持する
方法をとろうとすると、アレイ化した時に、センナ数だ
け光源、リードファイバ、受光素子等を設けなければな
らないため光源や光ファイバの有効利用がはかれないと
いう欠点がある。
さらに、一本の送光用リード7アイパを伝搬する光を複
数の七ンサ罠分岐して分配する場合には、感度が元パワ
ーに比例して変化するので分岐比を正確に制御する必要
があるとともに、センナ数が増すにつれ各°センサに分
配できる元パワーが少くなって感度が低下してしまい、
アレイ化できるセンナ数はたかだか数個に制限されてし
まうという欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、受光素子の出力
が同レベルとなる時刻に到来信号を検出することにより
、センサ感度の再現性を著しく改暑し、大幅な小型@量
化が図れるとともに、アレイ化できるセンシングファイ
バの数を著しく増大し5る安価な元7アイバ七ンサを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の元ファイバセンtは、発光する光の波長を外部
から加える電気信号によって劃−することができる光源
と、検出すべき音響等の信号を光の位相変化Kt換する
センシングファイバと、前記光源の発光した光を前記セ
ンシングファイバまで伝送するための送元用リードファ
イバと、前記センシングファイバで生じた位相変化情報
を伝送するリターン用リードファイバと、このリターン
用リードファイバで伝送された位相変化情報を有する光
を前記リターン用リードファイバの2つの固有偏光軸の
成分に分離する偏光ビームスグリ。
りと、この偏光ビームスプリ、りから出射される前記2
つの固有偏光軸の成分をそれぞれ電気信号に変換する2
つの受光素子と、この2つの受光素子の出力が等しくな
る時刻を検出する同値検出回路と、前記2つの受光素子
の出力が等しくなった時刻に前記光源を制御している電
圧値をサンブリングするサンプリング回路と、このサン
プリング回路でテンブリングした電圧から前記センシン
グファイバで検出した信号を内生ずる(JlAli1回
路と、前記サンプリング回路でサンブリングした電圧値
を受けて前記光源を駆動し出力光の成長を制御する光源
脇動回路とを備え″′C構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図である。光
源11は外部から波長な制岬できる半纏体レーfiであ
り、送光用リードファイバ12は元専の発する光をセン
シングファイバ13まで伝−希する。セン7ング2アイ
パ13では、検出すべき信号により、2つの固有偏光軸
を伝搬する2つの固有モード間の位相差即ち偏波面が変
化する。
セン7ング2アイパ13の出射光はリターン用リードフ
ァイバ14により伝搬され、偏光ビームスプリッタ20
で2つの固有モードを分離し受光素子151A)、15
(均で電気信号に変換される。さらに受光素子15(A
)、  l 5(B)の出力は同値検出回路16によっ
て等しい振幅となる時刻を検出されてサンプリング回路
17に供給され、97グリング回路17で光源11を制
御する光源駆動回路18の制御信号のレベルをサンプリ
ングする。
このサンプリングのタイミングは、前述した第11’図
の例で肖5と点A4%で示すクロスボイドとなる。この
サンプリング値は明らかにセンシングファイバ13に印
加した到来信号に対応するレベルをHし、これらサンプ
リング値にもとづいてセン7ング2アイパーに加わった
ytJ来fi号を後光するのが伽調回路19であり、こ
うして再生された再生外来信号が復謂回路19から出力
される。なお、上述した処理内容に関し′Cは後述して
詳細に説明する。第2図は本発明の第2の実施例を示す
構成図である。この第2の実施例は、第1図の第1の実
a丙のセンシングファイバ以後の回路を複数系列として
構成し、それぞれの系列に送光用リードファイバから送
光を分岐して供給し、アレイ化した光フアイバセンナを
実現したもので、第2図の場合は2系列の光ファイバセ
ンサによるアレイ構成を例として説明している。
第2図の実施例では、センシングファイバを2個設けて
アレイ化した元ファイバセンチを構成するために、送光
用リードファイバ22の途中に少なくとも1つ以上の元
分岐累子としてのカブラ31を介在せしめ、伝搬する光
の一部を分岐して各センシングファイバ23(A)、 
23(B)K入射する。カブラ31としては偏波面保存
型光ファイバカグラを用いても良いしビームスプリッタ
等を用イ[4゜良い。両センシングファイバからの出射
光は第1図の第1の実施例と同様にしてリターン用リー
ドファイバ24(A)、 241B)で偏光ビームスプ
リッタ30(ぺ、301B)1で伝搬し、受光素子25
(A)、25(均および32−囚、32(E9で電気信
号に変換された後、同値検出回路26(A)、26(均
で受光素子の出力が等しくなる一時刻を検出し、サンプ
リング回路27囚、27(B)により光源駆動回路28
の制御信号をサンプリングした後、復191回路29囚
、29(B)で各センンングファイバで検出した信号を
再生する。ただし、サンプリングすべき対象は制御信号
と同じ発生タイミングを有するものであればレベルの異
るものを利用することも一向罠差支えない0 次に上述した動作内容につき、ざらに詳細に説明を行な
う。第1図の場合、波長可変が可能な光源11は、波長
制御領域を持つ分布帰還型半専体レーザや波長制a1!
l11Mt域を持つ分布グラ、り反射型半導体レーザ等
を用い、波長制#11領域K +tilJ l1il電
流を流して波長制御を行なうか、もしくは通常の分布帰
還型半導体レーザあるいは分布ブラック反射型レーザの
駆動電流を変化して波長制御を行なうこと罠より、光の
波長が外部から加える電気信号に比例して変化すること
のできる光源である。光源駆動回路により、制御信号と
して繰返し周波数が検出すべき音響信号の周波数より少
くとも2倍以上である鋸歯大波を加えること罠より第3
図に示す光源波長のような波長変化を有する光を出射さ
せることができる。第3図は光源の波長時性図である。
かかる波長特性の光源からの光は、アイソレータ、偏光
子等を通して直線偏光とした後、レンズ等を用いて迷光
用リードファイバに入射すれる。送元用リードファイバ
は偏波面保存型光ファイバとし、光1言り一部ファイバ
の固有偏光軸の1つに一致させて入射する。
送光用リードファイバ12を伝搬する光は、偏波面が固
有偏光軸に保存されたまま出射端に達する。センンング
ファイバ13は偽波面保存型元ファイバとし、送光用リ
ードファイバ12に対して固有偏光軸が45度回転した
伏態で融着あるいはコネクタ接続する。場合によっては
通常のシングルモード光ファイバな送光用リードファイ
バとし、センシングファイバ13との接合部にセンシン
グファイバ130固癩偏光411に対して45閲傾けた
偏光子を挿入してもよい。
センシングファイバ13において1丁、入射端では2つ
の固有モードが同位相同振幅で励掘されるが、出射端で
は伝搬定数の違いから2つの固有モードの間に定常的な
位相差が生じている。
光源11の波長を変化させるとセンシングファイバ13
の出射端での位相差が波長変化に比例して変化するが、
これは2りの固有モードの伝搬定数が異なるから同じ波
長変化を加えても谷固有モードの位相の変化量が異なる
ためである。
この位相差は、センシングファイバ13の固有偏光軸に
45度で融着あるいはコネクタ接続したりターン用リー
ドファイバ14を用いることによす、センシングファイ
バ13の2つの固有モードの位相差をリターン用リード
ファイバ14の2りの固有モードの振幅情報に変換して
受光素子まで伝搬することができる。
リターン用リードファイバ14の出射端では、出射光を
レンズ等により平行光にした後リターン用リードファイ
バ14の固有偏光軸に一致させた偏光ビームスプリッタ
20で谷向鳴偏光軸の成分を分離し、それぞれ受光素子
15囚、15(B)で電気信号に変換する。第4図はセ
ンクングツアイ・(の出射端での2つの固有モードの位
相差によシ変化する受光素子の出力電圧時性図である。
受光素子出力電圧は、位相差に対圧して変化し、位相差
(n+j/2)π(n = 1.2.3− 、  j 
=1.3.5 ・・りのときレベルが同じとなる。
ここで、光源11の波長を2つの受光素子15(5)、
15(8)の出力電圧が少くとも1回以上同じ値となる
程度変化させるとともに、検出すべき信号の最嶋周波数
より少くとも2倍以上の繰返し周波数を持った鋸歯法と
なる様に変化させると、センシングファイバ13の2つ
の固有モードの位相差は2つの受光素子15(A)、 
15(均の出力電圧として第5図のように、変化する。
第5図は光源の波長を距歯伏波で制御した場合の受光素
子出力電圧特性図である。2つの受光素子15(A)、
 15(B)の出力電圧が最初に一致する時刻、即ちセ
ンシングファイバー3の2つの固有モード間の位相差が
(n+百)πとなる時刻は、センシングファイバー3の
2つの固有モードの伝搬定数が変化しなければ常に一定
間隔であられれる。ところが、音響信号等七ンシングフ
ァイバー3に加わると出射光の位相差が変化し、受光素
子15(A)、  1s(a)の出力が第6図に示すよ
うに変化する。第6−は検出信号が加わった場合の受光
素子出力電圧特性図である。
この第6図から明らかな如く2つの受光素子の出力を圧
が一致する時刻は音響信号等により変化することKなる
この時刻を同値検出回路16によシ恢出し、光源を変化
させている鋸歯吠波のレベルを(n+j/2)πのクロ
スポイントをサンプリングタイミングとしてサンプリン
グ回路17でサンプリングすると、第7図に示すように
音響信号等の変化量に比例した出力レベルを持ったパル
スb−得られる。第7図はサンプリング回路の出力電圧
特性図である。第7図に示すように、このサンプリング
は光源を制卸する鉱歯伏波のくシ返し周期で行なわれる
が、このくり返し周波数はナイキストレートを考慮し検
出すべき斤響信号等の周波数の少くとも2倍以上としで
あるから、企調回路19で第8図の複百回路出力電圧籍
性図に示すように%出すべきf’[#信号等を再生する
ことができる。
ことでリターン用リードファイバ14を伝搬する2つの
モード間の位相差が問題となる場合には、リターン用リ
ードファイバ14の中はどで固有偏光軸を90度回転さ
せて融層あるいはコネクタ接続することによ〕モード間
の位相差を除去することができる。また2つの受光素子
の出力が同値になる時刻が鋸m伏波の立上り部分を挾ん
で変化する場合には、光源の波長を全体的に7フトする
か一刀の受光素子の出力にパイIス亀圧を加えるなどし
て、鋸肉伏波の立ち上シ部分から離れた位置で、2つの
受光素子の出力が同値となるようにする〇 第2図は本発明の第2の実施例では送光用リードファイ
バ22甲を伝搬する光をカブラ31により分岐し、各セ
ンシングファイバ23(A)、 23(B)K供給する
。各センシングファイバでは第1の実施例と同様に音響
信号等によシ2つの固有モードの間に位相差の変化が生
ずる。
この出力はそれぞれ第1の実施例と同様に固有偏光軸を
センシングファイバの固有偏光軸に対して45度傾けた
リターン用リードファイバ24(A)。
24(均圧よシ受光素子まで伝送し、これらリターン用
リードファイバの(支)有偏光軸に一致させた偏光ビー
ムスプリッタ30囚、30(均で各固有偏光軸の成分を
分離し、それぞれ受光素子で電気信号に変換する。
同値検出回路261A)、26(均により受光索子25
(5)、321A)ならび[25(A)、32(均の出
力が等振幅となる時刻を検出し、光源21を制御する電
気信号をサンプリング回路27(A)、27(B)でサ
ンスリングした後、復調回路29囚、29(B)で再生
すれば各センシングファイバ23(5)、23(B)に
加わった音響信号等を個々に得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、センシングファイ
バの2つの固有モード間の位相差圧対応して2つの受光
索子の出力が同レベルとなる時刻が検出すべき信号の情
報を持っていること圧着目して到来信号を検出すること
罠より、検出すべき信号がセンシングファイバに加わっ
た時に生ずる位相差変化さえ各センシングファイバごと
に等しい限り、光源の光パワー変動1元ファイバの接続
損失、あるいは元ファイバの伝送損失の変化の影響を受
けないため感度の丹現性が極めて良いという効果がある
また、セン7ング2アイパを複数段はアレイ化する場合
でも、各センシングファイバを最mな位相差に維持する
ための圧電円筒等を設ける必要がなく、また制iiI!
II号をセンシングファイバまで伝搬する必要がないた
め、センシングファイバおよび伝送ケーブルをそれぞれ
小型@量化することができるという効果がある。また各
センナの感度は光パワーによらないから送光用リードフ
ァイバの途中で分岐する光パワーのレベルを正確K f
f1lJ llI41する必要は無く、アレイ化できる
センシングファイバの数も従来と比較して多くする仁と
が可能となるという効果がある。
さらに、光源、送光用リードファイバは各1個あれば良
く、受光素子以降の電子回路は集積回路化も可能である
からセンシングファイバ1個あたりの費用が従来万代に
よるアレイ化と比較して大幅に低減することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第10冥施例を示す構成図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す構成図、第3図は光源の波
長特性図、第4図は、第5図は光源の波長を鋸歯法[K
よりflilj Idl した時の受光素子出力電圧特
性図、第6図は恢出信号が加わった場合の受光素子の出
力電圧特性図、第7図はす/ブリング回路の出力電圧特
性図、第8図は復調回路出力電圧特性図、第9図は従来
の偏波面方式の構成図、第10図は従来の偏波面方式で
リードファイバを用いた場合の構成図、第11図は従来
の偽ff面方式の受光素子出力電圧物性図である。 11・・・・・・光源、12・・・・・・送光用リード
ファイバ、13・・・・・・センシングファイバ、14
・旧・・リターン用リードファイバ、15囚、15(H
)・・・・・・受光素子、16・・・・・・同値検出回
路、17・旧・・サンプリング回路、18・・・・・・
光源ぬ動回路、19・旧・・復調回路。 21・・・・・・光源、22・・・・・・送光用リード
ファイバ、23(A)、 23(H9−−−・−センシ
ングファイバ、24(A)。 24 (B)・・・・・・リターン用リードファイバ、
25cA)。 25(鴎・・・・・・受光索子、26(A)、26tB
)・・・・・・同値検出回路、27(A)、 27(E
l)・・・・・・サンプリング回路、28・・・・・・
光源駆動回路、29^)、291B)・・団・復調回路
、30(A)、30(B)・・・用偏光ビームスプリ、
り、31・・・・・・カブラ、91・・・・−・光源、
92・・・・・・レンズ、93・・・・・・偏光子、9
4・・・・・・レンズ、95・・・・・・偏波面保存型
光ファイバ、96・・・申到来信号、97・・・・・・
レンズ、98・・・・・・検光子、99(8)、99(
B)・旧・・受光素子、100・・・・・・差動回路、
lOl・・・・・・加算回路、102・・・・・・除算
回路、103・・・・・・圧電円筒、111・・・・・
・リードファイI<、112・・・・・・偏光子、11
3・・・・・・検光子、114・・・・・・リードファ
イバ,115・・・・・・偏波面保存型光ファイI<。 代理人 弁理士  内 原   晋 井 3y!J 芽 4I!I 井 5 図 第 62回 茅 7 面 華 、?I!i

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光する光の波長を外部から加える電気信号によ
    って制御することができる光源と、検出すべき音響等の
    信号を光の位相変化に変換するセンシングファイバと、
    前記光源の発光した光を前記センシングファイバまで伝
    送するための送光用リードファイバと、前記センシング
    ファイバで生じた位相変化情報を伝送するリターン用リ
    ードファイバと、このリターン用リードファイバで伝送
    された位相変化情報を有する光を前記リターン用リード
    ファイバの2つの固有偏光軸の成分に分離する偏光ビー
    ムスプリッタと、この偏光ビームスプリッタから出射さ
    れる前記2つの固有偏光軸の成分をそれぞれ電気信号に
    変換する2つの受光素子と、この2つの受光素子の出力
    が等しくなる時刻を検出する同値検出回路と、前記2つ
    の受光素子の出力が等しくなった時刻に前記光源を制御
    している電圧値をサンプリングするサンプリング回路と
    、このサンプリング回路でサンプリングした電圧から前
    記センシングファイバで検出した信号を再生する復調回
    路と、前記サンプリング回路でサンプリングした電圧値
    を受けて前記光源を駆動し出力光の波長を制御する光源
    駆動回路とを備えて前記センシングファイバに印加する
    到来信号を検出することを特徴とする光ファイバセンサ
  2. (2)前記センシングファイバ、リターン用リードファ
    イバ、偏光ビームスプリッタ、2つの受光素子、同値検
    出回路、サンプリング回路および復調回路を複数系列備
    えたうえ複数個の前記センシングファイバのそれぞれに
    前記送光用リードファイバの送光を分岐して供給するこ
    とを特徴とする特許請求範囲第(1)項記載の光ファイ
    バセンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010506496A (ja) * 2006-10-05 2010-02-25 デラウェア ステイト ユニバーシティ ファウンデーション,インコーポレイティド 光ファイバ音響検出器

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