JPS63262761A - 医用画像情報の管理方法 - Google Patents

医用画像情報の管理方法

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JPS63262761A
JPS63262761A JP62097025A JP9702587A JPS63262761A JP S63262761 A JPS63262761 A JP S63262761A JP 62097025 A JP62097025 A JP 62097025A JP 9702587 A JP9702587 A JP 9702587A JP S63262761 A JPS63262761 A JP S63262761A
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Application number
JP62097025A
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English (en)
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Masao Shigyo
雅夫 執行
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は医用画像情報の管理方法に関し、一層詳細には
、医用画像情報に係る画像データを所定の保管場所に収
納する一方、ランダムアクセス可能な記録媒体に当該画
像データの保管場所データを記録し、医療業務の要請に
応じて必要な画像データを迅速に取出可能とした医用画
像情報の管理方法に関する。
[発明の背景] 最近、蓄積性蛍光体を用いて被写体の放射線透過像を得
る放射線画像記録再生システムが本出願人によって開発
され、これに関連して多数の特許出願がなされており(
例えば、特開間第55−12429号、同第55−10
3472号、同第55−116340号、同第55−8
7970号等)、特に、医療分野に広汎に普及しつつあ
る。ここで、蓄積性蛍光体とは、放射線(X線、α線、
β線、T線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射
線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を照
射することにより蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光
する蛍光体をいう。
すなわち、前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄
積性蛍光体を利用したもので、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性蛍光体からなる層を有するシートに記録し
、このシートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光
光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取っ
て画像信号を得、この画像信号に所定の画像処理を施し
た後、写真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像と
して出力させるものである。
ところで、医療分野では従来から種々の撮像装置、例え
ば、レントゲン装置、CT装置、MRW置等を用いて放
射線画像情報をX線フィルムに記録している。この場合
、当該画像情報が記録されたX’4Mフィルムは最低5
年以上保管することが義務付けられており、その間に保
存されるX線フィルムは膨大な量となる。従って、病院
等の施設ではX線フィルムを保管するためのスペースを
十分に確保しておく必要がある。
なお、このようなX線フィルムは医療業務の要請に応じ
て必要な情報を迅速に取り出すことの出来ることが望ま
しい。
そこで、前記放射線画像記録再生システムにおいては、
医用画像情報をその検索データと共に光ディスク等の大
容量の記録媒体に記録し、必要に応じて前記検索データ
に基づき所望の画像データを取り出せるように構成する
ことが考えられる。
然しなから、例えば、1枚の光ディスクに収容可能な画
像データの量は物理的に制限されるため、大量の医用画
像情報を扱う大病院等では前記光ディスクが相当な量と
なり、所望の画像データが記録された光ディスクを探し
出すのに長時間を要することが懸念される。また、所望
の画像データの中には前述したレントゲン装置等以外の
撮像装置によって得られたX線フィルムの形態のものが
ある。従って、これらのものを含む画像データから所望
の画像データを検索することはさらに手間のかかる作業
となることが予想される。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、医用画像情報としての画像データを所定の保管
場所に収納する一方、ランダムアクセス可能な記録媒体
に従来のX線フィルム等の保管場所のデータを含む保管
場所データと当該画像データの検索データとを対応づけ
て記録することにより、記録形態によらず前記画像デー
タを統轄的に管理することが出来、所望の画像データを
迅速に取り出して診断等に供することが可能となる医用
画像情報の管理方法を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段コ 前記の目的を達成するために、本発明は医用画像情報と
しての画像データを所定の保管場所に収納する一方、ラ
ンダムアクセス可能な記録媒体に前記保管場所に係る管
理データと当該画像データの検索データとを対応づけて
記録し、前記検索データに基づいて所望の画像データの
保管場所を検索することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る医用画像情報の管理方法について好
適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
第1図は本実施態様に係る管理方法が適用される放射線
画像情報処理システムを示す。このシステムは撮像装置
10および12と、放射線透過像が記録された蓄積性蛍
光体シー1−Aから画像データを光電的に読み取ってデ
ジタル信号に変換し、写真感光材料、CRT等に出力す
る画像入出力装置14と、前記画像入出力装置14によ
ってデジタル信号に変換された画像データの検索データ
および管理データを光ディスクおよびハードディスクに
蓄積記録し、必要に応じて読み出す画像ファイリング装
置16とから基本的に構成される。なお、↑最低装置1
0および12はX線源18および19を有し、横臥状態
または立位状態にある被写体Mの放射線透過像を蓄積性
量ゝ光体シートAに記録する。
ここで、検索データは前記画像データに付与される固有
データ、例えば、本システムが医療診断に適用される場
合、患者の氏名、性別、生年月日等の患者情報と、画像
番号、撮影年月日、撮影部位等の撮影情報とを含む。ま
た、管理データは画像データを収容する記録媒体の識別
番号、保管場所等の管理情報を含む。
画像入出力装置14は撮像装置10または12によって
蓄積性蛍光体シートAに蓄積記録された放射線画像情報
を光電的に読み取り画像信号を得る画像読取部20と、
画像入出力装置14および画像ファイリング装置16を
制御すると共に前記画像信号に階調補正、周波数処理等
の処理を施す画像処理制御部22と、前記画像信号を写
真感光材料であるフィルム上に可視像として出力する画
像出力部24と、前記画像信号をCRT等の画面上に出
力する画像出力部26とを含む。この場合、画像読取部
20は、例えば、蓄積性蛍光体シートAにレーザ光等の
励起光を照射して当該シートAから生じる輝尽発光光を
フォトマルチプライヤによって画像信号に変換すると共
に、前記画像信号の読み取られた蓄積性蛍光体シートA
に消去光を照射することによって画像情報を消去して前
記蓄積性蛍光体シートAを再使用可能な状態とする機構
を含む。また、画像出力部24は前記画像信号に基づい
て変調されたレーザ光をフィルム上に照射し、そのフィ
ルムを現像して可視像を出力するものであり、画像出力
部26は前記画像信号をCRT等に表示するものである
。なお、画像出力部24から得られたフィルムは医療診
断に供された後、前記管理データにおける保管場所デー
タに基づき後述する所定の保管庫に収納される。
次に、画像ファイリング装置16は画像入出力装置14
における画像処理制御部22によって階調補正等の画像
処理が施される以前の画像データ、検索データおよび管
理データを受は取り、これらのデータをハードディスク
および/または光デイスク上に記録し、必要に応じて読
み出しを行うものである。
そこで、第2図に基づき前記画像ファイリング装置16
の構成を詳細に説明する。
画像ファイリング装置16はシステムコントロールモジ
ュール28と、画像入出力装置14に対する入出力ボー
トとしてのインタフェースモジュール30と、画像ファ
イリング装置16における主記憶部を構成するメモリモ
ジュール32と、ハードディスクドライバ34およびフ
ロッピィディスクドライバ36を制御するディスクコン
トロールモジュール38と、ハードディスクドライバ3
9および光デイスクドライバ40を制御するディスクコ
ントロールモジュール42とから構成される。
そして、これらのモジュール28.30.32.38お
よび42はシステムバス44によって接続される。
画像ファイリング装置16は、システムコントロールモ
ジュール28のRAM46に格納される制御データおよ
びROM48に格納されるシステムプログラムに基づき
MPU50によって制御される。この場合、RAM46
にはインタフェース52を介してキーボード54より所
定の制御データおよび管理情報であるフィルム、光ディ
スクの識別番号、保管場所等の管理データが供給される
また、これらのデータはインタフェース58を介してC
RT等の表示機器60に表示されると共に、インタフェ
ース59を介してプリンタ61により印字される。なお
、制御データおよび管理データはバスインタフェース6
2およびシステムバス44を介して各モジュール30.
32.38および42に転送される。
インタフェースモジュール30は画像入出力装置14と
画像ファイリング装置16との間の入出力ボートであり
、I10プロセッサ64によって制御されるインタフェ
ース66および画像データ用インタフェース68を有す
る。この場合、インタフェース66には画像入出力装置
14から放射線画像情報の検索データおよび画像処理情
報等が入力される。また、画像データ用インタフェース
68には画像データが入力される。そして、これらの検
索データ、画像データおよび画像処理情報はI10プロ
セッサ64の同時並行処理によってバスインタフェース
71およびシステムバス44を介して所定のメモリモジ
ュール32)ディスクコントロールモジュール38およ
び42に夫々転送される。
なお、画像データ用インタフェース68に入力された画
像データはラインバッファコントローラ72の制御下に
ラインバッファ74、バスインタフェース71およびシ
ステムバス44を介してディスクコントロールモジュー
ル42に転送される。
すなわち、前記ラインバッファ74には画像読取部20
においてレーザ光等で読み取られた画像データがその主
走査線毎に供給され、ラインバッファコントローラ72
の制御下にディスクコントロールモジュール42へと逐
次転送される。
メモリモジュール32はRAMコントローラ76によっ
て制御されるDRAM7Bを有し、このDRAM78に
は画像ファイリング装置16のアプリケーションプログ
ラム、検索データおよび管理データ等がバスインタフェ
ース80を介して格納される。
ディスクコントロールモジュール38はI/○プロセッ
サ82によって制御されるハードディスクコントローラ
86およびフロッピィディスクコントローラ88を有し
、これらのコントローラ86.88はハードディスクド
ライバ34およびフロ・ノビイディスクドライバ36を
駆動する。なお、ノ1−ドディスクドライバ34に装填
されるハードディスクにはバスインタフェース90を介
してメモリモジュール32のDRAM78より検索デー
タおよび管理データが転送され格納される。また、フロ
ンビイディスクドライバ36に装填さ些るフロッピィデ
ィスクからは、例えば、アプリケーションプログラムが
供給され、このアプリケーションプログラムはシステム
の起動時においてメモリモジエール32のDRAM78
に格納される。
一方、ディスクコントロールモジュール42はI10プ
ロセッサ92によって制御されるインタフェース変換器
94と、画像データの圧縮伸長器96とを含む。インタ
フェース変換器94はディスクコントロールモジュール
42の内部バスの変換によりハードディスクドライバ3
9または光デイスクドライバ40の拡張を行う場合に作
用する。
また、圧縮伸長器96はエンコーダおよびデコーダより
構成され、ハードディスクドライバ39および光デイス
クドライバ40に装填された各ディスクに画像データを
記録する際に前記画像データを圧縮した状態で記録し、
また、この画像データを再現する際にもとの状態に伸長
させる作用を有する。この場合、ディスクコントロール
モジュール42にはバスインタフェース98を介してイ
ンタフェースモジュール30より画像データが入力され
、このデータは圧縮伸長器96により圧縮されバッファ
102を介してディスクコントローラ103.104の
作用下にハードディスクおよび光ディスクに夫々記録さ
れる。また、メモリモジュール32のDRAM7Bより
検索データおよび管理データが転送され、ハードディス
クおよび光ディスクに記録される。なお、画像データの
記録された前記光ディスクは画像出力部24から得られ
たフィルムと同様に管理データにおける保管場所データ
に基づき所定の保管庫に収納される。
ここで、前記保管場所データは第3図および第4図に示
すデータより構成される。すなわち、前記保管場所デー
タは光ディスクまたはフィルムが収納される保管庫の番
号al 、am・・・、保管庫内の棚の番号す、 、b
2・・・、棚の段の番号C,、c、・・・、および段の
中の位置番号d1、d2・・・、からなる。
本実施態様の放射線画像情報処理システムは基本的には
以上のように構成されるものであり、次にその作用並び
に当該システムを用いた画像データの管理方法について
説明する。
先ず、撮像装置10または12において、被写体MにX
線源18または19からX線が照射されると、このX線
は前記被写体Mを透過し、当該撮像装置10または12
内に装填された蓄積性蛍光体シートAの表面上に放射線
透過像としての被写体像を形成する。次いで、被写体像
の蓄積記録された蓄積性蛍光体シー1−Aは画像入出力
装置14における画像読取部20に装填され、画像処理
制御部22の制御下に画像データが読み取られる。
すなわち、画像読取部20では副走査搬送される蓄積性
蛍光体シートAにレーザ光等の励起光を主走査方向に照
射し、当該シートAから発せられる輝尽発光光をフォト
マルチプライヤ等によって光電的に読み取り、デジタル
信号に変換して画像データを得ている。一方、画像情報
の読み取られた蓄積性蛍光体シー)Aはその全面に消去
光が照射されることでその放射線画像情報が消去され、
前記撮像装置10または12における再撮影に供される
。ここで、前記画像データに係る検索データとしての固
有データは画像処理制御部22において患者情報が記録
されているIDカードから読み取られ、またはキーボー
ド操作により入力される。
次に、前記画像読取部20によって電気信号に変換され
た画像データは画像処理制御部22により必要に応じて
階調補正、周波数処理等の処理が施された後、画像出力
部24または26により可視像として出力される。この
場合、画像出力部26では前記画像データに応じた被写
体像がCRT等の画面上に表示される。画像出力部24
では副走査搬送される写真記録材料としてのフィルム上
に前記画像データに応じて変調されたレーザ光が主走査
方向に照射されることで画像の記録が行われ、次いで、
このフィルムに現像処理が施されて可視像を得ている。
ここで、画像データの記録された前記フィルムは管理デ
ータにおける保管場所データで指定される所定の場所に
保管される。すなわち、画像処理制御装置22に入力さ
れた患者名等の検索データはインタフェースモジュール
30を介して画像ファイリング装置16に転送される。
画像ファイリング装置16は前記検索データに対応した
管理データをディスクコントロールモジュール38また
は42の制御下においてハードディスクまたは光ディス
クより取り出し表示機器60に表示する。そこで、医師
等はフィルムを前記表示機器60に表示された管理デー
タである保管場所データで指定される場所に収納する。
この場合、当該フィルムの保管場所データが、例えば、
a。
の保管庫におけるす、の棚であって、この棚のC,段目
のd、の位置を指示している場合、当該フィルムはこの
指定場所に収納される。
一方、患者名等の検索データに対して管理データが設定
されていない場合、例えば、患者が新規な場合には既に
入力されている他の管理データから当該患者の管理デー
タを作成する。すなわち、既成の管理データにおける保
管庫、棚の位置、順序、段数、幅員等の情報と新規な患
者の氏名、フィルム枚数等の情報とから現在までの保管
庫の使用状況を求め、当該フィルムの保管場所の指定を
行う。この場合、設定された保管場所を含む管理データ
は他の管理データと共にハードディスクまたは光ディス
ク等に記録される。なお、保管場所データが予め作成さ
れている場合であって、フィルム枚数の増大により収納
が不可能となった場合には、新規なフィルムとして保管
場所データを再設定すればオーバーフローしたフィルム
を好適に収納することが可能となる。
また、フィルムの保管場所を医師等が自ら設定する場合
には画像ファイリング装置16のキーボード54から保
管場所データを入力する。例えば、表示機器60におい
て保管場所の空き情報を参照しながら保管庫および棚を
指定し、rb+”150m、5」のようにデータを入力
する。この結果、当該フィルムはす、の棚における5段
目の左(または右)から150+nの位置が保管場所と
して指定される。この場合、画像ファイリング装置16
はフィルムの厚さ、あるいはこのフィルムを収納するフ
ァイルの厚さ等を勘案して収納位置を設定し得るよう構
成しておくと好適である。
なお、他の撮像装置から得られた従来からのフィルムが
ある場合であって画像出力部24により得られたフィル
ムと一緒に保管する場合にも、同様にして、既に入力さ
れている他の管理データから当該患者の管理データを作
成することが出来る。また、医師等が自ら設定すること
も可能である。この場合、従来からのフィルムを指定さ
れた保管庫へ収納する。ここで、従来からのフィルム枚
数は画像ファイリング装置16のキーボード54から入
力し保管庫の使用状況を変更しておく。保管場所データ
が予め作成されている場合であって、フィルム枚数の増
大によりまたは従来からのフィルム枚数が多く収納が不
可能となった場合には、新規なフィルムとして保管場所
データを再設定すればオーバーフローしたフィルムを好
適に収納することが可能となる。
さらに、他の撮像装置から得られた従来からのフィルム
を別個に保管する場合にも、前述した場合と同様にして
、管理データを作成することが出来ることは勿論である
。この場合、既成の管理データから保管庫の使用状況を
求め、画像出力装置24で得られたフィルムの保管場所
の指定を行うと共に、従来からのフィルムの保管庫の場
所を画像ファイリング装置16のキーボード54から保
管場所データとして入力する。
一方、画像ファイリング装置16には画像人、出力装置
14から放射線画像情報がインタフェースモジュール3
0を介して転送される。すなわち、検索データおよび画
像処理情報はインタフェース66に入力され、また、画
像データは画像データ用インタフェース68に夫々入力
する。
インタフェース66に入力した検索データおよび画像処
理情報はバスインタフェース71およびシステムバス4
4を介してメモリモジュール32に転送され、バスイン
タフェース80を介してRAMコントローラ76の制御
下にD RA M2Sに格納される。次いで、前記D 
RA M2Sに格納された検索データはシステムコント
ロールモジュール28を構成するMPU50の制御下に
編集され、データベース化された状態でシステムバス4
4を介してディスクコントロールモジュール38に転送
される。そして、バスインタフェース90からディスク
コントロールモジュール38に入力した前記検索データ
はハードディスクコントローラ86によって駆動される
ハードディスクドライバ34によりハードディスクに記
録される。
一方、前記インタフェース66に入力した検索データは
ディスクコントロールモジュール38に転送されると共
にディスクコントロールモジュール42にも転送される
。この場合、バスインタフェース98から入力した検索
データはインタフェース変換器94およびバッファ10
2を介してハードディスクコントローラ103により駆
動されるハードディスクドライバ39からハードディス
クに記録される。なお、メモリモジュール32のDRA
M7Bに格納された画像処理情報はディスクコントロー
ルモジュール42のみに転送され、検索データと同様に
ハードディスクに記録される。
インタフェースモジエール30の画像データ用インタフ
ェース68に入力した画像データは前記画像読取部20
によって読み取られた各走査線毎のデータがラインバッ
ファ74に転送される。そして、各走査線に対応する画
像データ(以下、ラインデータと称する)はラインバッ
ファコントローラ72の制御下にバスインタフェース7
1およびシステムバス44を介してディスクコントロー
ルモジュール42に転送される。
ディスクコントロールモジュール42に転送された前記
ラインデータはバスインタフェース98およびインタフ
ェース変換器94を介して圧縮伸長器96に入力する。
この場合、前記圧縮伸長器96は前記ラインデータに冗
長度抑圧符号化処理を施しデータを圧縮する(なお、こ
のデータ圧縮および後述のデータ伸長の方法に関しては
本出願人により出願された特訓間第61−23475号
等に記載されている)。
圧縮伸長器96により所定の圧縮率で圧縮されたライン
データはバッファ102に一旦格納された後、ハードデ
ィスクコントローラ103によって駆動されるハードデ
ィスクドライバ39によりハードディスクに記録される
。同様に、他の走査線に対応するラインデータも圧縮さ
れてハードディスクに記録される。この結果、前記ハー
ドディスク上には検索データとデータ圧縮処理の施され
た画像データとが極めて効率的に記録されることになる
。ここで、アクティブファイルとしてハードディスクに
記録された画像デー夕は通常の医療診断に頻繁に使用さ
れ半年程度の期間保存される。なお、この画像データは
圧縮伸長器96によって伸長し再現させた場合にその画
像情報が高精度に再生されるように比較的低い圧縮率で
記録してお(。
一方、光ディスクにはバードディスクへの画像データの
記録に並行して検索データおよび画像処理情報が記録さ
れると共に、圧縮伸長器96によって所定の圧縮率に圧
縮された画像データが記録されるか、あるいは、所定の
時期においてアクティブファイルとしてハードディスク
に記録された画像データが医師の判断により必要なデー
タのみが選択され圧縮して記録される。
ここで、パーマネントファイルとして前記光ディスクに
記録された画像データは半永久的(通常5年以上)に保
存されるものであり、このパーマネントファイルとして
の光ディスクは保管場所データによって指定される所定
の保管場所に保管される。すなわち、画像ファイリング
装置16は画像処理制御部22から転送された患者名等
の検索データに対応した管理データをハードディスク等
から取り出し表示機器60に表示する。そこで医師等は
、前記管理データにおける管理場所データで指定される
場所に光ディスクを収納する。また、管理データが設定
されていない場合には、フィルムの場合と同様に、管理
データを作成しその作成された管理場所に光ディスクを
収納する。この場合、光ディスクは保管場所データによ
って指定された所定の場所、例えば、a2の保管庫にお
けるす、の棚であって、この棚のC1段目のdlの位置
等に収納される。
次に、光ディスクまたはフィルムに記録された放射線画
像情報に基づいて医療診断を行う場合につき説明する。
そこで、医師は患者の診療予約等に応じて必要な画像デ
ータを予めディスクコントロールモジュール42のハー
ドディスクに格納しておく。
すなわち、アクティブファイルとしての前記ハードディ
スクには比較的新しい画像データ(例えば、半年以内に
撮影されたもの)が格納されており、医師はこの画像デ
ータに加えて診断に必要とされるパーマネントファイル
として光ディスクに収納されている画像データを取り出
し、前記ハードディスクに格納しておく。
この場合、所望の画像データを収容する光ディスクの保
管場所データは画像ファイリング装置16のキーボード
54から患者氏名等を入力することで検索データの管理
情報に基づきCRT等の表示機器60に示される。そこ
で、この表示に従って、例えば、a2の保管庫における
す、の棚であってC+段目のd、の位置から光ディスク
を取り出して光デイスクドライバ40に装填する。次い
で、前記キーボード54から所定の指示データを入力す
れば、システムコントロールモジュール28のMPU5
0は前記指示データに基づきパーマネントファイルとし
ての光ディスクから所望の画像データをハードディスク
に移送する。
次に、医師はハードディスクに格納された画像データに
基づいて診断を行う訳であるが、これらの画像データは
MPU50の制御に基づいて再生される。すなわち、デ
ィスクコントロールモジュール42はI10プロセッサ
92によってハードディスクコントローラ103を制御
し、ハードディスクから所望の画像データを取り出す。
そして、前記画像データはバッファ102から圧縮伸長
器96に供給され、圧縮伸長器96により前述した場合
と逆の操作によって伸長された後、インタフェース変換
器94、バスインタフェース98を介してシステムバス
44からインタフェースモジュール30に入力する。そ
して、インタフェースモジュール30に入力した前記画
像データは110プロセツサ64の制御下にバスインタ
フェース71およびラインバッフ174を介して画像デ
ータ用インタフェース68に入力され、画像入出力装置
14における画像処理制御部22に転送される。
そこで、画像処理制御部22では前記画像データに画像
データと共に記録されていた画像処理情報に基づいて階
調補正、周波数処理等の処理を施し、画像出力部24ま
たは26により可視像として出力する。この場合、医師
はCRT上あるいはフィルム上に再生された画像データ
に基づいて診断を行う。
一方、フィルムに記録された放射線画像情報に基づいて
医療診断を行う場合、前記フィルムの保管場所は光ディ
スクの場合と同様に、画像ファイリング装置16のキー
ボード54から検索データである患者氏名等を入力する
ことでCRT等の表示機器60に示される。そこで、表
示された保管場所データに基づいて所望のフィルムを保
管庫より取り出して診断を行う。なお、前記保管庫には
レントゲン装置、CT装置、MR装置等の他の撮像装置
によって得られたフィルムを本実施態様のシステムで得
たフィルムと共に保管することが出来る。従って、撮像
装置の形態によらず全ての放射線画像情報に関する保管
場所データを画像ファイリング装置16のハードディス
クに記録しておけば、所望の画像データを迅速に検索す
ることが出来る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、医用画像情報としての
画像データを所定の保管場所に収納する一方、ランダム
アクセス可能な記録媒体に前記保管場所のデータと当該
画像データの検索データとを対応づけて記録しておき、
この保管場所データに基づいて所望の画像データを取り
出すようにしている。そのため、医用画像情報を迅速に
取り出して効率的な診断を行うことが出来る。この場合
、撮像装置の形態を問わず全ての医用画像情報に対する
保管場所データを前記記録媒体に記録しておけば、前記
医用画像情報を統轄的に管理することが出来、一層効率
的な診断が可能となる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、第1の記録媒体としてハードディスクを用いる
代わりに消去可能な光ディスクを用いることも可能であ
り、また、蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像
情報を読み取って画像を出力する装置の他、CT装置、
MR装置に接続して画像の格納を行うことも出来る等、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る医用画像情報の管理方法が適用さ
れる放射線画像情報処理システムを示す概略構成図、 第2図は第1図に示すシステムにおける画像ファイリン
グ装置の構成ブロック図、 第3図および第4図は本発明に係る医用画像、 情報の
管理方法における保管場所データの説明図である。 10.12・・・撮像装置    14・・・画像入出
力装置16・・・画像ファイリング装置 20・・・画像読取部     22・・・画像処理制
御部24.26・・・画像出力部 2日・・・システムコントロールモジュール30・・・
インタフェースモジュール 32・・・メモリモジュール 34・・・ハードディスクドライバ 38・・・ディスクコントロールモジュール39・・・
ハードディスクドライバ 40・・・光デイスクドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)医用画像情報としての画像データを所定の保管場
    所に収納する一方、ランダムアクセス可能な記録媒体に
    前記保管場所に係る管理データと当該画像データの検索
    データとを対応づけて記録し、前記検索データに基づい
    て所望の画像データの保管場所を検索することを特徴と
    する医用画像情報の管理方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、保管
    場所データは保管庫の番号、前記保管庫内の棚番号、前
    記棚における段の番号および前記段の中の位置の各デー
    タを含むことからなる医用画像情報の管理方法。
JP62097025A 1987-04-20 1987-04-20 医用画像情報の管理方法 Pending JPS63262761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106477219A (zh) * 2016-09-29 2017-03-08 东南大学 一种基于机器视觉的板材成品入库管理***及方法

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