JPS63262726A - 指定プログラム翻訳処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンパイラにおける原始プログラムの翻訳処
理方式に関する。

（従来の技＃ｔ） 従来、原始プログラムを構成する複数のプログラム単位
の中の１つのプログラム単位を修正した場合に、修正後
の原始プログラムを再翻訳することにより、目的プログ
ラムの修正が行われていた。

（発明が解決しようとする問題点） このような従来の方式は、修正したプログラム単位はも
とより残りのプログラム単位を含めた原始プログラム内
の全てのプログラム単位を再翻訳しなければならない。

従って、再翻訳の必要のない修正されていないプロゲラ
１４単位まで翻訳されるので、翻訳に時間がかかるとい
う問題点がある。

（問題点を解決するための手段） 上述の問題点を解決するために本発明が提供する指定プ
ログラム翻訳処理方式は、高級プログラミング言語で記
述跡れた原始プログラムを翻訳して目的プログラムを生
成するコンパイラにおいて、前記原始プログラムを構成
する複数のプログラム単位の中の特定のプログラム単位
の翻訳を指示する翻訳時オプションを入力した場合に、
翻訳すべき前記プログラム単位の名前の情報を翻訳時オ
プション情報に格納する翻訳時オプション解析部と、前
記原始プログラムから取り出した文がプログラム単位の
名前を定義する文であるときは、このプログラム単位の
名前が前記翻訳時オプション情報の中にあるか否かを判
定して、ある場合にはそのプログラム単位を翻訳する指
示をし、ない場合には前記指示を行わないプログラム構
文解析部と、前記プログラム構文解析部により翻訳の指
示をされたプログラム単位を翻訳して目的プログラムを
生成する目的プログラム生成部とを含むことを特徴とす
る。

（実施例） 以下、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を適用してなるコンパイラの
処理の流れを示す図であり５．第２図は第１図の翻訳時
オプション情報１１の構成図である。

翻訳時オプション解析部１０は、入力した翻訳時オプシ
ョン１を解析して、指定プログラム単位の翻訳を指示す
るオプションである場合には、前記プログラム単位の名
前の登録個数１１０及びプログラム単位の名前の長さ１
２０及びプログラム単位の名前１３０を翻訳時オプショ
ン情報１１に格納する。

プログラム構文解析部２０は、翻訳時オプション情報１
１を参照し、原始プログラム３の中の全プログラム単位
について翻訳すべきプログラム単位か否かを判定する。

目的プログラム生成部３０は、プログラム構文解析部２
０により翻訳すべきであると判定されたプログラム単位
のみを翻訳し、目的プログラム４を生成する。

第３図は第１図のプログラム構文解析部２０のブローチ
ヤードである。

第３図のステップ２００で原始プログラム３の文を入力
し、ステップ２１０でこの文がどのような種類の文かを
判別する。ステップ２２０は翻訳時オプション１が指定
プログラム単位の翻訳を指示するオプションか否かを調
べ、前記オプションの場合はステップ２３０へ進み、そ
うでない場合はステップ２５０へ進む。ステップ２３０
は、入力した文がプログラム単位の名前を定義している
文か否かを判定し、プログラム単位の名前を定義してい
る文の場合はステップ２７０へ進み、そうでない場合は
ステップ２４０へ進む、ステップ２７０は前記プログラ
ム単位の名前と翻訳時オプション情報１１に格納きれた
プログラム単位の名前１３０とを比較して、等しい場合
はステップ２８０へ進み、等しくない場合はステップ２
９０へ進む。ステップ２８０は翻訳すべきプログラム単
位であることを示すフラグをＯＮにしてステップ２５０
へ進み、ステップ２９０はこのフラグをＯＦＦにしてス
テップ２００へ戻る。ステップ２４０では、入力した文
の属するプログラム単位につい−Ｃ１スゲ゛ツブ２８０
またはステップ２９０でセットきれたフラグを判定し、
ＯＮである場合はステップ２５０へ進み、ＯＦＦである
場合はステップ２００へ戻る。ステップ２５０は、入力
した文を解析して目的プログラム生成部３０でマシン語
に展開するために必要な情報を整理する。ステップ２６
０はこの文が最後の文であるか否かを判定する。最後の
文でなければステップ２００へ戻り、最後の文であれば
プログラム構文解析処理を終了する。

次に本実施例を具体的に説明する。

第４図は（ａ）及び（ｂ）はＦＯＲＴＲＡＮｉ始プログ
ラムの修正前及び修正後のイメージをそれぞれ例示する
図である。この図は、修正前のＦＯＲＴＲＡＮ原始プロ
グラム３００のプログラム単位５ＵＢ３３０の中の文３
５０を文３６０のように修正する場合を表している。修
正後のＦＯＲＴＲＡＮｆｇ、始プログラム３１０を本実
施例によりコンパイルする際には、翻訳時オプション情
報１１の中のプログラム単位の名前の登録個数１１０に
“１”、プログラム単位の名前の長さ１２０に“３″、
プログラム単位の名前１３０に”　ＳＵＢ”がそれぞれ
格納される。プログラム構文解析部２０は、この翻訳時
オプション情報１１に基づいて、プログラム単位５ＵＢ
３３０を構成する文に対してフラグをＯＮにする。目的
プログラム生成部３０は前記フラグを判定して、プログ
ラム単位ＭＡＩＮ３２０及びプログラム単位ＦＵＮ３４
０を翻訳せずにプログラム単位５ＵＢ３３０のみを翻訳
する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、高級プログラミング言語
で記述された原始プログラムを構成する複数のプログラ
ム単位の中から、翻訳の必要があるプログラム単位を翻
訳時のオプションにより指定することにより、指定され
た前記プログラム単位のみを翻訳できる。そこで、原始
プログラムを修正して目的プログラムを作り直す場合に
は、修正したプログラム単位のみを翻訳して、これをユ
ーザがリンケージすれば良い、従って、前記プログラム
単位以外の残りのプログラム単位を再翻訳する必要がな
いので、翻訳時間が短縮きれるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を適用してなるフンバイラの
処理の流れを示す図、第２図は第１図の翻訳時オプショ
ン情報の構成図、第３図は第１図のプログラム構文解析
部のフローチャート、第４図（ａ）はＦＯＲＴＲＡＮ原
始プログラムの修正前のイメージを例示する図、同図（
ｂ）はＦＯＲＴＲＡＮ原始プログラムの修正後のイメー
ジを例示する図である。 １・・・翻訳時オプション、２・・・コンパイラ、３・
・・原始プログラム、４・・・目的プログラム、１０・
・・翻訳時オプション解析部、１１・・・翻訳時オプシ
ョン情報、２０・・・プログラム構文解析部、３０・・
・目的プログラム生成部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 高級プログラミング言語で記述された原始プログラムを
   翻訳して目的プログラムを生成するコンパイラにおいて
   、 前記原始プログラムを構成する複数のプログラム単位の
   中の特定のプログラム単位の翻訳を指示する翻訳時オプ
   ションを入力した場合に、翻訳すべき前記プログラム単
   位の名前の情報を翻訳時オプション情報に格納する翻訳
   時オプション解析部と、 前記原始プログラムから取り出した文がプログラム単位
   の名前を定義する文であるときは、このプログラム単位
   の名前が前記翻訳時オプション情報の中にあるか否かを
   判定して、ある場合にはそのプログラム単位を翻訳する
   指示をし、ない場合には前記指示を行わないプログラム
   構文解析部と、前記プログラム構文解析部により翻訳の
   指示をされたプログラム単位を翻訳して目的プログラム
   を生成する目的プログラム生成部とを含むことを特徴と
   する指定プログラム翻訳処理方式。