JPS632625Y2 - - Google Patents

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JPS632625Y2
JPS632625Y2 JP6383883U JP6383883U JPS632625Y2 JP S632625 Y2 JPS632625 Y2 JP S632625Y2 JP 6383883 U JP6383883 U JP 6383883U JP 6383883 U JP6383883 U JP 6383883U JP S632625 Y2 JPS632625 Y2 JP S632625Y2
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valve
chamber
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pressure
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロード及びアンロード切り替え機構を
具備する圧縮容量可変型圧縮機、更に具体的には
フロント側とリヤ側に対峙させて設けられる前後
一対の吐出室の内、そのいずれか一方の吐出室に
ロード及びアンロード切り替え機構を設け、この
一方の吐出室をロード及びアンロードに切り替え
ることにより冷房負荷の変化に対応した圧縮容量
を得ることが出来る様に設けられる斜板式圧縮機
において、100%運転から50%運転への切り替え
時にロード側の圧縮圧力をアンロード側に流入す
るのを防止するために吐出フランジ内に設けられ
る逆止弁のその開閉機構に関するものである。
従来技術 斜板式圧縮機において、電磁クラツチを断続さ
せることなく圧縮容量を可変させる方法の一つと
して斜板室を間に存してフロント側とリヤ側に対
峙させて設けられる前後一対の吐出室の内、その
いずれか一方の吐出室にロード及びアンロード切
り替え機構を設ける方法がある。
第1図及び第2図はその一例を表わす図面であ
つて、リヤ側の吐出室18Rに吐出孔12R開閉
用の吐出弁14Rをリヤバルブプレート10Rに
対して接離自在に設け、同吐出弁14Rは停止時
及び低冷房負荷時においてはリヤバルブプレート
より離れる方向に向けて付勢された状態にあり、
この様な状態においてはリヤ側には圧縮作用が得
られないことにより圧縮機全体としては50%稼動
が得られ、又高冷房負荷時においては圧力作用室
25に対して、吐出圧力を送り込み、同吐出圧力
を介して吐出弁14Rをリヤバルブプレート10
Rに対して押し付けることによつて同リヤ側にお
いても圧縮作用が得られることにより、100%稼
動が得られる様に設けられる。
しかして上記の様にロード及びアンロード切り
替え機構を具備する圧縮機にあつては前後両吐出
室18F,18Rより延設する吐出通路20F,
20Rが合流する吐出フランジ20において、リ
ヤ側の吐出室18Rがアンロード状態にあるとき
は、フロント側の吐出室18Fより吐出された冷
媒ガスがリヤ側に流れ込まない様にするために同
リヤ側の吐出通路20R内に逆止弁30が設けら
れるのであるが、同逆止弁30は弁座29に対し
て対向させて設ける必要上、同逆止弁30はその
ヘツド部30aの一部が吐出通路20R′中には
み出した状態にて取付けられる。しかして100%
運転から50%運転への切り替え時において、一方
の吐出室がアンロード状態となりその圧力が急激
に低下するのに伴ないロード側の圧力がアンロー
ド側に流入し、その流入圧力を逆止弁30のヘツ
ド部30aに作用させることにより同逆止弁30
を閉塞する作用、即ちロード側の圧力がアンロー
ド側に流出することを防止する作用が得られるの
であるが、上記の様に逆止弁30のヘツド部30
aはその一部が吐出通路20R′内にはみ出した
状態にあることにより開放状態から閉鎖状態へ移
行する途中でロード側からの流入圧力はこのはみ
出した部分に対して集中的に作用することとな
る。そしてこの様に流入圧力がヘツド部の一部に
対して集中的に作用することにより、ロツド部3
0bにおいては第4図に示す様にスリーブ31と
の間にこじり応力が発生し円滑な閉塞作用が得ら
れなくなるとともに折損を生じ易く、又ヘツド部
30aにおいては吐出通路20R′側のエツジ部
分が弁座に対して当接することにより弁座29側
に損傷を生ずることに加えて効果的な閉塞作用が
得られない等の不具合を生じているのが実情であ
る。
考案の目的 本考案は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、本考案の目的は逆止弁
機構の耐用性及びシール機能を高めることにあ
る。
考案の構成 即ち本考案はロード及びアンロード切り替え機
構を具備する吐出室と連通する吐出通路側に弁座
と逆止弁の取付け位置と対応させてバイパス通路
を設け、ロード側からの流入圧力を逆止弁のヘツ
ド部に均等に作用させることが出来る様にしたこ
とを特徴とするものであつて、本考案の要旨はロ
ード及びアンロード切り替え機構を具備する吐出
室と連通する吐出通路内に弁座と逆止弁の取付け
位置よりバイパス通路を分岐させるに同バイパス
通路は上記吐出通路と略同一垂直面に沿つて設け
る様に構成したことにある。
実施例 以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
第1図及び第2図に表わす両図面において1は
シリンダーブロツクを示す。同シリンダーブロツ
ク1はフロントシリンダーブロツク1Fと、リヤ
シリンダーブロツク1Rより成り、両シリンダー
ブロツク1F,1R内にはその中心部に位置して
軸孔2′が貫設され、同軸孔2′には軸受け部1
6,16を介して駆動軸2が回転自在に支承され
る。同駆動軸2の一端には電磁クラツチ(図示省
略)が設けられ、同電磁クラツチの接続及び離断
を介してエンジン(図示省略)に対して連結駆動
可能に設けられる。又上記軸孔2′の外周部には
適数個のボア3が同軸孔2′を囲繞する如く設け
られる。各ボア3は斜板室4を間に存して前後一
対を成す様に分割して設けられ、各ボア3内には
両頭式ピストン5が嵌挿される。そして上記斜板
室4には斜板6が前記駆動軸2を介して揺動回転
自在に設けられる。同斜板6の斜面に対しては前
記ピストン5がポール7及びシユー8を介して係
留され、同斜板6の揺動回転は各ピストン5に対
して往復運動として伝達される。15Fはフロン
トバルブプレート10Fを間に挾んでフロントシ
リンダーブロツク1Fの開口端を被覆するフロン
トハウジング、15Rは同じくリヤバルブプレー
ト10Rを間に挾んでリヤシリンダーブロツク1
Rの開口端を被覆するリヤハウジングであつて、
両ハウジング15F,15Rには前記各ボア3と
相対応して吸入室17F,17Rと吐出室18
F,18Rが環状の隔壁を間に存して同心円状に
設けられる。即ち吐出室18F,18Rは中心部
に位置して設けられ、吸入室17F,17Rは同
吐出室18F,18Rを囲繞する如く外周部寄り
に位置して設けられる。同吸入室17F,17R
は斜板室4と連通可能な如く設けられる。そして
フロントバルブプレート10F及びリヤバルブプ
レート10Rには上記吸入室17F,17Rと相
対応して吸入口11F,11Rが、又吐出室18
F,18Rと相対応して吐出口12F,12Rが
夫々開口される。そして又吸入口11F,11R
にはボア3側に位置して吸入弁13F,13Rが
ピストン5の吸入行程を介して開閉自在な如く設
けられ、又吐出口12F,12Rには吐出室18
F,18R側に位置して吐出弁14F,14Rが
ピストン5の排気行程を介して開閉自在な如く設
けられる。
そしてリヤバルブプレート10Rには逃し孔2
1が設けられる。同逃し孔21は吐出弁14Rに
よつて被覆可能な如くリヤバルブプレート10R
の中心部に位置して設けられる。又リヤシリンダ
ーブロツク1Rには上記逃し孔21と相対応して
ばね受座22が設けられる。同ばね受座22はリ
ヤシリンダーブロツク1Rの中心部に位置して設
けられる。同逃し孔22の底部には通気孔22′
が開口され、駆動軸3の軸受け部16を介して斜
板室4と連通可能に設けられる。一方吐出室18
Rには上記逃し孔21及びばね受座22と相対面
する位置にスプール24が進退自在に設けられ
る。同スプール24の後背面とリヤハウジング1
5Rの内壁面との間には圧力作用室25が設けら
れ、同圧力作用室25は電磁弁(図示省略)の切
り替えを介して後述する吐出フランジ20及び吸
入フランジに対して選択的に連通させることが可
能な如く設けられる。
尚電磁弁は、車室内の冷房負荷の変化を検出す
るセンサー機構(図示昇略)、同センサー機構よ
り送られる信号を処理する制御機構を介して切り
替え作用を得る様に設けられる。又同スプール2
4の前面にはリテーナー26と吐出弁14Rがボ
ルト27の螺合を介して固着される。そして同ス
プール24と前記ばね受座22間にはばね28が
介装され、スプール24は同ばね28により常時
は圧力作用室25側に付勢された状態にある様に
設けられる。即ち第1図に示す様に吐出口12R
に対して吐出弁14Rが密着しない状態、換言す
れば吐出口12Rと吐出弁14Rとの間に隙間が
形成される状態にある様に設けられる。
一方両シリンダーブロツク1F,1Rの外周部
には吸入管路(図示省略)に連結する吸入フラン
ジと、吐出管路(図示省略)に連結する吐出フラ
ンジ20が突設される。吸入フランジは吸入通路
を介して斜板室4と連通する如く設けられる一
方、吐出フランジ20は吐出通路20F,20R
を介して両吐出室18F,18Rと連通する如く
設けられる。
即ち吐出フランジ20にはフロント側の吐出通
路20Fと連通する吐出通路20F′と、リヤ側の
吐出通路20Rと連通する吐出通路20R′より
成り、吐出通路20F′は傾斜部と水平部を存して
略へ字型に屈曲する如く形成され、その先端部は
吐出フランジ20の開口部(吐出管路の連結部)
に臨む如く設けられる。一方、吐出通路20
R′には吐出通路20Rと吐出通路20R′の連結
部に弁座29が設けられ、同弁座29と対面させ
て逆止弁30が進退自在に設けられる。更に具体
的には逆止弁30は円盤状に形成するヘツド部3
0aと垂直方向に延在するロツド部30bより成
り、ヘツド部30aを逆止弁30の自重量により
弁座29に対して当接させることが可能な如く設
けられる。そして吐出通路20R′は弁座29の
取付け位置より逆止弁30の長手方向中心線に対
して適宜の傾斜角を存して延設され、その先端開
口部が吐出通路20F′の傾斜部に臨む如く設けら
れる一方、同弁座29の取付け位置より上記吐出
通路20R′のバイパス通路32が分岐延設され
る。同バイパス通路32は吐出通路20R′に対
して同一垂直面上に位置する如く180度の変位角
を存して即ちバイパス通路32と吐出通路20
R′の分岐端が弁座29の直径方向両端部に対峙
させて位置する如く延設され、その先端開口部は
吐出通路20F′の水平部に臨む如く設けられる。
次にその作用について説明する。
第1図は圧縮機が運転されていない状態を示す
図面であつて、リヤハウジング15R側の吐出弁
14Rは開いた状態にある。即ちスプール24は
ばね28によつて圧力作用室25側に付勢されリ
ヤバルブプレート10Rと吐出弁14Rとの間に
隙間が形成された状態、換言すれば吐出口12R
と逃し孔21がいずれも開放された状態にあり、
吐出室18Rと吸入室17R間は逃し孔21、凹
所22、通気孔22′、軸受け部16、斜板室4
を経て相互に連通する状態にある。又吐出フラン
ジ20において吐出通路20Rは逆止弁30によ
つて閉塞された状態にある。
しかして上記の様にリヤハウジング15R側に
おいて吐出口12Rと逃し孔21が開放されて吐
出室18Rと吸入室17R間が相互に連通し、逆
止弁30が吐出通路20Rを閉塞する状態におい
て駆動軸2の一端に設けられる電磁クラツチ(図
示省略)の接続操作を介してエンジンの駆動力を
駆動軸2に伝えることにより同駆動軸2が回転す
る状態、及び同駆動軸2の回転を介して斜板6が
斜板室4内において揺動回転する状態が得られ
る。そして同斜板6に対してはシユー8及びポー
ル7を介して各ピストン5が係留されていること
により斜板6の揺動回転はシユー8及びポール7
を介して各ピストン5に対して伝達されて、各ピ
ストン5……が各ボア3内において連続的に往復
動する状態が得られる。
一方エバポレータ、吸入管路を経て圧縮機内に
送り込まれた冷媒ガスは吸入フランジより斜板室
4を経て吸入室17F,17R内に送り込まれ
る。そしてフロントハウジング15F側の吸入室
17F内に送り込まれた冷媒ガスは各ピストン5
の吸入行程においてボア3内に生ずる負圧を介し
て吸入弁13Fを強制的に押し開き、吸入口11
Fよりボア3内に吸引される一方、各ピストン5
の排気行程を介して圧縮され、同圧縮作用を介し
て吐出弁14Fを強制的に押し開き吐出口12F
より吐出室18F内に送り込む作用、即ち圧縮作
用が得られるのであるが、リヤハウジング15R
側の吸入室17Rに送り込まれた冷媒ガスに対し
ては、吐出口12Rが開放状態にあり、且つ吐出
室18Rは前述の様に逃し孔21、凹所22、軸
受け部16、斜板室4を介して吸入室17Rと相
互に連通状態にあることにより、ピストン5の圧
縮行程においても圧縮作用は得られない。即ち運
転開始時においてはフロントハウジング15F側
においてのみ圧縮作用が得られる(50%稼動状
態)。
そしてこの様にフロント側において圧縮された
冷媒ガスが吐出通路20Fを経て吐出管路内に送
り込まれるのであるが、同冷媒ガスの一部は圧力
作用室25内に送り込まれる。そしてこの様にし
て圧力作用室25内に冷媒ガス(吐出圧)が送り
込まれることにより、同圧力作用室25内の圧力
が高められる。
そしてその圧力がばね28の圧力を上回つた状
態においてスプール24はこれ迄のばね28の付
勢圧に打ち勝つてリヤバルブプレート10R方向
に向けて移動し、第2図に示す様に吐出弁14R
がリヤバルブプレート10Rに密着する状態、更
に具体的には吐出弁14Rによつて吐出口12R
と逃し孔21を塞ぐ状態が得られる。そしてこの
様に吐出弁14Rによつて吐出口12Rと逃し孔
21を塞ぐ状態が得られることにより、リヤハウ
ジング15R側においても冷媒ガスの圧縮作用が
得られる。即ち100%稼動状態が得られる。
そしてこの様にリヤ側において圧縮作用が得ら
れることにより吐出フランジ20において逆止弁
30は吐出通路20R内に圧送される冷媒ガスの
吐出圧力によつて押し上げられて同吐出通路20
R′及びバイパス通路32を開放する状態が得ら
れる。
そして又この様に100%運転が得られた状態に
おいて、車室内の冷房負荷が減少し、同冷房負荷
の減少をセンサー機構によつて検出することによ
り、電磁弁が切り替えられて圧力作用室25には
吸入フランジ内の冷媒ガス(吸入圧)が送り込ま
れることとなるのであるが、この様に圧力作用室
25に対して吸入圧力が送り込まれて同圧力作用
室25の圧力が低下することにより、ばね28の
付勢圧が打ち勝つてリヤ側の吐出弁14Rが開放
される。
即ちリヤ側はアンロード状態となり吐出室18
R、吐出通路20R内の圧力は急激に低下する。
そしてこの様にリヤ側の圧力が低下することによ
り吐出フランジ20においてフロント側の吐出圧
力が吐出通路20F′より吐出通路20R′及びバイ
パス通路32内に流入し、その流入圧力によりヘ
ツド部30aが押し下げられて弁座29に圧接す
る作用、即ち吐出通路20Rを閉塞する作用が得
られるのであるが、ヘツド部30aに対してはそ
の直径方向に沿う両端部、即ちほぼ180度の変位
角を有する位置に吐出通路20R′内の圧力と、
バイパス通路32内の圧力が略均等に作用するこ
とにより逆止弁30を垂直方向に押し下げる作
用、即ちロツド部30bにおいてスリーブ31と
の間にこじれを生ずることなく、又ヘツド部30
aにおいて同ヘツド部30aが吐出通路20
R′側の一部に片寄つた状態で当接することなく、
同逆止弁30を垂直方向に押し下げ弁座に対して
均等に当接させることが出来る。
考案の効果 本考案は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様に吐出フランジにおいてリヤ側の吐出通
路と連通する吐出通路に対してバイパス通路を設
けるに同バイパス通路は上記吐出通路に対して同
一垂直面上に位置する如くヘツド部の直径方向に
沿つて略180度の変位角を存して延出する如く設
け、100%運転から50%運転への切り替え時にお
いてフロント側よりリヤ側に流入する圧力を吐出
通路とバイパス通路の双方より流入させ、同流入
圧力を逆止弁のヘツド部に対して均等に作用さ
せ、ロツド部がスリーブに対してこじれを生ずる
作用及びヘツド部のエツジ部分が弁座に当接する
作用を防止する様にしたことにより、ロツド部の
折損及び弁座の摩耗を防止することが出来るに至
り、その耐用性を高め且つシール機能を向上させ
ることが出来るに至つた。
又上記の様にバイパス通路を設けたことによ
り、吐出通路面積を増大させることが出来、同吐
出フランジ内における流路抵抗を軽減させること
が出来るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る斜板式圧縮機の側断面
図、第2図は同作用状態を表わす側断面図、第3
図及び第4図は従来構造を表わす図面であつて、
第3図は従来構造の吐出フランジを表わす断面
図、第4図は同作用状態を表わす断面図である。 1……シリンダーブロツク、1F……フロント
シリンダーブロツク、1R……リヤシリンダーブ
ロツク、2……駆動軸、2′……軸孔、3……ボ
ア、4……斜板室、5……ピストン、6……斜
板、7……ポール、8……シユー、10F……フ
ロントバルブプレート、10R……リヤバルブプ
レート、11F,11R……吸入口、12F,1
2R……吐出口、13F,13R……吸入弁、1
4F,14R……吐出弁、15F……フロントハ
ウジング、15R……リヤハウジング、16……
軸受け部、17F,17R……吸入室、18F,
18R……吐出室、20……吐出フランジ、20
F,20R,20F′,20R′……吐出通路、21
……逃し孔、22……ばね受座、22′……通気
孔、24……スプール、25……圧力作用室、2
6……リテーナー、27……ボルト、28……ば
ね、29……弁座、30……逆止弁、30a……
ヘツド部、30b……ロツド部、31……スリー
ブ、32……バイパス通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロント側若しくはリヤ側のいずれか一方の吐
    出室にロード及びアンロード切り替え機構を設け
    るとともに両吐出室より延設する吐出通路の先端
    部を吐出フランジ内において合流する如く設け、
    ロード及びアンロード切り替え機構側の吐出通路
    内には弁座と逆止弁を対向させて設けて成る斜板
    式圧縮機において、ロード及びアンロード切り替
    え機構側の吐出通路内には弁座と逆止弁の取付け
    位置よりバイパス通路を分岐させるに同バイパス
    通路は上記吐出通路と略同一垂直面に沿つて設け
    て成る可変容量形斜板式圧縮機における吐出通路
    の開閉機構。
JP6383883U 1983-04-27 1983-04-27 可変容量形斜板式圧縮機における吐出通路の開閉機構 Granted JPS59167973U (ja)

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JP6383883U JPS59167973U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 可変容量形斜板式圧縮機における吐出通路の開閉機構

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JPS59167973U JPS59167973U (ja) 1984-11-10
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JP3451689B2 (ja) * 1993-12-28 2003-09-29 ダイキン工業株式会社 圧縮機用逆止弁
JP2006029144A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Sanden Corp 可変容量斜板式圧縮機の容量制御弁

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JPS59167973U (ja) 1984-11-10

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