JPS63260947A - 水分硬化性結合剤組成物 - Google Patents

水分硬化性結合剤組成物

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JPS63260947A
JPS63260947A JP63068331A JP6833188A JPS63260947A JP S63260947 A JPS63260947 A JP S63260947A JP 63068331 A JP63068331 A JP 63068331A JP 6833188 A JP6833188 A JP 6833188A JP S63260947 A JPS63260947 A JP S63260947A
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JP63068331A
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ハラルト・ブルム
ヨゼフ・ペダイン
クリスチヤン・バンプレヒト
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/29Compounds containing one or more carbon-to-nitrogen double bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D135/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least another carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Coating compositions based on derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は零゛質的に特別の無水マレイン酸共重合体及び
少なくとも二官能性のアルジミン−及び/またはケチミ
ン−ブロッキングされた(blocked)状態の有機
ポリアミンからなる水分硬化性(mois−ture 
−hardening)結合剤組成物、これらの結合剤
組成物の製造方法並びにそのラッカー、コーティング組
成物及びシーリング化合物中の結合剤としての使用に関
するものである。
アミンと無水物との反応は室温でも極めて迅速に起こる
ものであり、無水物環の開裂と共にカルボン酸セミアミ
ドが生じる。生じる極めて短かい放置時間(stand
ing time)によりポリ無水物(poly an
hydride)及びポリアミンハ従来コーティング糸
と一緒に使用されなかった。2成分結合剤でも塗布に関
しては安全に使用できない。
可能な溶液が良好な放置時間を有するブロッキングされ
たポリアミン及びポリ無水物の混合物を記述するドイツ
国特許出願公開第2,853.477号に記載されるが
、これは水を添加する際に交叉結合された生滅物に硬化
する。ポリアミンをケトンまたはアルデヒドとの反応に
より得られるケチミンまたはアルジミンは適当なブロッ
キングされたポリアミンとして記載されている。
挙げられるポリ無水物は分子内に少なくとも2個の環式
無水カルボン酸基を含む化合物、更に特に無水物基に対
するヒドロキシルの比が1:2であるポリオールと環式
二無水物との反応生成物、また不飽和環式無水物とポリ
不飽和化合物もしくはσ−オレフィンとの共重合体であ
る。
共重合体の製造に使用されるオレフィン性不飽和化合物
は共重合体の製造に使用される個々の単量体間の定量的
比率は参照せずに極めて広い意味においてドイツ国特許
出願公開第2,853,477号の一般的記述に記載さ
れるのみである。実施例においてl:1の比のブタジェ
ン油及び無水マレイン酸の共重合体及び木材油(woo
d oil)と無水マレイン酸との共重合体が特記され
ている。
しかしながら、これらの共重合体は欠点があり、その理
由はそのビスケチミンまたはビスアルジミンとの組合せ
により究極的にひどく変色した生成物が生じるからであ
る。その他に関して、結合剤成分として不飽和油例えば
ブタジェン油または木材油を含むコーティング組成物に
よりもろくなり、そして耐候性でない顕著な傾向を有す
る被覆物が生じる。
加えて、ドイツ国特許出願公開第2.853゜477号
の実施例に見られる通り、ここに特記される結合剤の処
理における溶媒としてジメチルホルムアミドを使用しな
ければならず、それ以外に約20%のみの許容できない
固体含有量を用いる。
本発明の目的は上記の欠点を有せず、そして適度な時間
で硬化して透明で、黄ばまず、耐溶媒性のフィルムを生
成させ得る高品質の、水分硬化性系の製造に適する無水
物基並びにアルジミン−及び/またはケチミン−ブロッ
キングされたポリアミンを含む共重合体をベースとする
新規な結合剤組成物を与えることである。
本発明によれば、以下に詳細に記載する結合剤組成物を
提供することによりこの目的は達成される。アルジミン
−及び/またはケチミン−ブロッキングされた状態の何
機ポリアミンに加えて、選ばれた無水マレイン酸共重合
体を本発明による結合剤組成物中に存在させる。
本発明は A)l、500〜75,000の範囲の分子量Mwを有
する無水マレイン酸と他のオレフィン性不飽和単量体と
の共重合体、及び B)アルジミン−及び/またはケチミン−ブロッキング
された状態でもっばら存在するアミノ基を含むを機ポリ
アミンからなる水分硬化性結合剤組成物において、成分
A)が公知の方法でa)無水マレイン酸3〜45重量%
、 b)式 式中、R1はへテロ原子として随時酸素、硫黄または窒
素を含んでいてもよい脂肪族または環式脂肪族C,−C
,、炭化水素基である、及び/または式 式中、R2は水素、メチルもしくはエチル基または塩素
もしくはフッ素であり、そしてR1は脂肪族C2〜CI
6炭化水素基、環式脂肪族C6〜C1o炭化水素基、芳
香脂肪族07〜C1g炭化水素基、芳香族06〜CI2
炭化水素基、塩素、フッ素、ニトリル基または酸素、硫
黄及び窒素よりなる群からの1個もしくはそれ以上のへ
テロ原子をエーテル、エステル、アミド、ウレタン、尿
素、チオエステル、チオエーテル、オキシラン、ケトン
、ラクタムまたはラフ1ヘン基の状態で含むC,〜C□
、炭化水素基である、 に刈応する単量体5〜80重量%、 C)式 式中、R1は上記の意味を有する、 に対応する単量体15〜92重量%、並びにd)500
〜3500の数平均分子量、20°Cで200−50.
000mPa−5の粘度及び380−470gヨウ素/
100g基質のWijsによるヨウ素値を有する液体ブ
タジェン(共)重合体0〜20重量%から調製される共
重合体からなり、その際に示された%の合計は100で
あることを特徴とする水分硬化性結合剤組成物に関する
ものである。
また本発明は更に成分として C)i)共重合体A)と 1th)すべてにおいて(統計的平均に関して)多くと
も1個の遊離の第一級または第二級アミ7基及び少なく
とも1個のアルジミン−及び/またはケチミン−ブロッ
キングされた状態で存在する第一級アミン基を含む少な
くとも2個の第−級及び場合によっては第二級アミノ基
を含む遊離及びブロッキングされた有機ポリアミンの両
方とのアミド基を含む反応生成物を含有することを特徴
とするタイプの特殊な結合剤組成物に関するものである
また本発明は無水マレイン酸共重合体A)を場合によっ
ては溶媒及び/または外の補助剤及びラッカー技術から
公知である添加剤の存在下でB)アルジミン−及び/ま
たはケチミン−ブロッキングされた状態でもっばら存在
する第一級アミン基を含む有機ポリアミン及び、場合に
よっては、C)遊離アミン基並びに多くとも1個の遊離
アミン基及び少なくとも1個のブロッキングされたアミ
ノ基を含むアルジミン−及び/またはケチミン−ブロッ
キングされた状態で存在するアミン基を含む有機ポリア
ミンと混合し、その際に自発的な縮合反応が遊離アミノ
基及び無水基間で起こることを含めて、個々の成分間の
定量比を、生じる混合物が各々のブロッキングされたア
ミ7基に対して0゜25〜5個の無水基を含むように選
択することを特徴とする、これらの結合剤組成物の製造
方法に関するものである。
また本発明は水分硬化性ラッカー、コーティング組成物
またはシーリング化合物中の結合剤としてのこれらの結
合剤組成物の使用に関するものである。
本発明による結合剤組成物の成分A)は無水マレイン酸
とb)及びC)下で上に挙げられたタイプの単量体との
共重合体からなり;またd)下での上記のタイプのブタ
ジェン(共)重合体も使用し得るが、このものは上に説
明した理由により好ましいものではない。
好適な単量体b)及びC)はR1が直鎖状もしくは分枝
鎖状の、脂肪族C1〜C6炭化水素基であり、R2が水
素またはメチル基であり、モしてR5が芳香族06〜C
12炭化水素基(脂肪族置換基を含む芳香族基を含む)
、ニトリル基、02〜C,カルボキシレート基、c2〜
C7アルコキシ基または随時窒素原子に随時エーテル架
橋を含んでいてもよいC1〜C,アルキル置換基を含ん
でいてもよいアミノカルボニル基である上の一般式に対
応するものである。
適当かまたは好適な基R2の代表的例にはメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チル、n−ペンチル、n−ヘキシル、2−エチルヘキシ
ル、n−オクチル、n−デシルまたはn−ドデシル基が
ある。
適当かまたは好適な置換基R3の代表的例には水素、メ
チル、エチル、塩素またはフッ素がある。
適当かまたは好適な置換基R3の例にはR,に対する例
として挙げたタイプの脂肪族基並びに更にフェニル、シ
クロヘキシル、2−13−及び4−メチルフェニル、プ
ロポキシ、n−ブトキシ、アセチル、プロピオニル、n
−ブチリルまたはN−メトキシメチルアミノカルボニル
基がある。
任意成分d)は500〜3500の数平均分子量Mn、
200〜50.000mPa−5(20°Cで)の粘度
及び320〜4709ヨウ素/100g基質のライジス
(Wijs)によるヨウ素値を有する低分子量、液体ブ
タジェン重合体、例えば両者ともヒューシス(Hill
s) AGの生成物であるPo1y61110またはP
o1y51130 (約99%の1,4−シス−または
1,4−トランス結合及び約1%の1.2−ビニル構造
を含むブタジェン均質重合体)、ニラポン・ソーダ株式
会社製の■N15so−Pbl 000、Pb2000
、Pb3000(85%より多い1.2−ビニル構造を
有するブタジェン均質重合体)、ケメタール(Chem
stall) GmbH製の8Lithena Al、
 AH,PL。
PM、PH,PM−N、PN−2000,PH−4(2
0〜50%のビニル構造、0〜20%の環式成分及び2
0〜80%の1.4−シス−またはl、4−トランス結
合を有するブタジェン均質重合体)である。
好適な成分A)は a)無水マレイン酸3〜45重量%、好ましては7〜3
0重量%、 b)式 に対応する単量体8〜60重量%、好ましくは10〜5
0重量%、並びに C)式 に対応する単量体20〜70重量%、好ましくは25〜
60重量%を共重合された状態で含むものである。
成分A)に対して殊に好ましい共重合体は場合によって
は他の単量体に加えて無水マレイン酸100重量部当り
60〜140重量部のスチレン、ビニルトルエン、α−
メチルスチレン、σ−エチルスチレン、随時異性体混合
物の状態であってもよい、核置換されたジエチルスチレ
ン、イソプロピルスチレン、ブチルスチレン及びメトキ
シスチレン、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニ
ルエーテル、イソプロピルビニルエーテル、n−ブチル
ビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、酢酸ヒニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル並びにこれら単量
体の混合物よりなる群から選はれる他の単量体が共重合
された状態で存在するものである。
成分A)、即ち無水マレイン酸共重合体は1500〜7
5,000、好ましくは4500〜35゜000の重量
平均分子量を有する。これらのものは好ましくは有機溶
媒の存在下でラジカル開始される共重合により公知の方
法で生成される。用いる重合媒質は重合条件下で単量体
及び共重合体に不活性であるラッカー工業で通常用いら
れるいずれかの溶媒であり得る。適当な溶媒には例えば
エステル例えば酢酸エチノ呟酢酸プロピル、酢酸ブチル
、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、酢酸5ec−ブ
チル、酢酸アミル、酢酸ヘキシル、酢酸ベンジル、プロ
ピオン酸エチル、プロピオン酸ブチル、酢酸メチルグリ
コール、酢酸エチルグリコール、酢酸ブチルグリコール
、酢酸エチルジグリコール、酢酸メチルジグリコール、
酢酸ブチルジグリコール、ブチロラクトン、プロピレン
グリコール酢酸メチルエーテノ呟例えばエーテル例えば
ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ジメチルジグリコール、炭化
水素例えばガソリン、テレピン油、溶媒ナフサ、テルペ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ンクロヘキサン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ケトン例えばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、メチルn−アミルケトン、メチルイソアミルケトン、
ジエチルケトン、エチルブチルケトン、ジイソプロピル
ケトン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、
イソホロンまたはこれら溶媒の混合物がある。
共重合は通常30〜95重量%の固体含有量で行われる
一般に、溶媒の一部または溶媒の全量を最初に反応容器
中に導入し、そして単量体混合物、開始剤及び場合によ
っては溶媒の一部を連続的に導入する。添加後、重合混
合物をしばらく撹拌する。
96%、好ましくは99%より多くの単量体の添加後に
重合を停止させる。所望の単量体の転化を達成させるた
めに続いて少量の開始剤の添加により重合混合物を再活
性化することが必要であり得る。ある出発単量体組成物
を用い、重合後に共重合体が比較的大量の残留無水マレ
イン酸単量体を含有し得ることが可能である。経費の理
由及びこのものが直面する用途または品質に悪影響を及
ぼし得る場合に、場合によっては同時に無水マレイン酸
と容易に共重合し得る少量の単量体混合物例えばスチレ
ン、アクリル酸ブチルを添加して蒸留または開始剤を用
いる再活性化のいずれかによりこの残留単量体含有量を
減少させることが有利である。
単量体の転化は反応混合物の固体含有量の測定により求
め、そしてガスクロマトグラフィーによる残留単量体分
析により監視する。
好適に用いられるラジカル生成剤は60〜180°Cの
反応温度に適するもの例えば有機過酸化物例えば過酸化
ジベンゾイル、過酸化ジー七−ブチノ呟過酸化ジラウリ
ル、パーオキシ−2−エチルへキサノン酸t−ブチル、
パーオキシマレイン酸(−ブチル、パーオキシ安息香酸
t−ブチル、過酸化ジクミル、過酸化ジデカノイル、及
びアゾ化合物例えば2,2′−アゾビス−(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)、2.2’−アゾビス−(イン
ブチロニトリル)、2.2′−アゾビス−(2゜3−ジ
メチルブチロニトリル)、l、1’ −アゾビス−(1
−シクロヘキサンニトリル)である。
開始剤は全単量体をペースとして0.5〜10重量%の
量で使用し得る。また分子量111WI剤例えばn−ド
デシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、メル
カプトエタノールなどを0〜10重量%の量で使用し得
る。
成分B)は全くアルジミン−及び/またはケチミン−ブ
ロッキングされた状態で存在する脂肪族及び/または環
式脂肪族的に結合する第一級アミノ基のみを含む有機ポ
リアミンからなる。従って、この有機ポリアミンは構造
式 式中、R4及びR6は同一もしくは相異なることができ
、且つ水素または不活性有機基、更に特に脂肪族C3〜
C1a、好ましくは炭素原子と一緒に結合して環式脂肪
族環、更に特にシクロヘキサン環を形成し得るC1〜C
6炭化水素基を表わす、 を有する少なくとも2個の官能基を含む化合物である。
これらのブロッキングされたポリアミンは好ましくは7
2〜200(ケトン)または58〜128(アルデヒド
)の分子量を有する対応する式に対応するアルデヒドま
たはケトンと下記のタイプの適当なポリアミンとの反応
により公知の方法で調製される。
適当なアルデヒドには例えばホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド
、イソブチルアルデヒド、トリメチルアセトアルデヒド
、2.2−ジメチルプロパナル、2−エチルヘキサナル
、3−シクロヘキセン−1−力ルボキシアルデヒド、ヘ
キサナル、ヘプタナル、オクタナル、バレルアルデヒド
、ベンズアルデヒド、テトラヒドロベンズアルデヒド、
ヘキサヒドロベンズアルデヒド、アクロレイン、クロト
ンアルデヒド、プロパルギルアルデヒド、p−トリルア
ルデヒド、フェニルエタナル、2−メチルペンタナル、
3−メチルペンタナル、4−メチルペンタナル、ツルビ
ックアルデヒドがある。
殊に好適なアルデヒドはブチルアルデヒド、イソブチル
アルデヒド、トリメチルアセトアルデヒド、2.2−ジ
メチルプロパナル、2−エチルヘキサナル、3−シクロ
ヘキセン−1−カルボキシアルデヒド及びヘキサヒドロ
ベンズアルデヒドである。
適当なケトンには例えばアセトン、メチルエチルケトン
、メチルプロピルケトン、メチルイソプロピルケトン、
メチルブチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチル
−n−アミルケトン、メチルイソアミルケトン、メチル
へブチルケトン、ジエチルケトン、エチルブチルケトン
、エチルアミルケトン、ジイソプロピルケトン、ジイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、
メチルシクロヘキサノン、イソホロン、メチル−t−ブ
チルケトン、5−メチル−3−ヘプタノン、4−へブチ
ルケトン、l−フェニル−2−プロパノン、アセトフェ
ノン、メチルノニルケトン、ジノニルケトン、3,3.
5−トリメチルシクロヘキサノンがある。
好適なケトンは170°C以下の沸点を有し、そして室
温で容易に揮発するものである。殊に好適なケトンはメ
チルイソブチルケトン、メチルイソプロピルケトン、ジ
エチルケトン、ジイソブチルケトン、メチルt−ブチル
ケトンである。
勿論また異なったケトンまたはアルデヒドの混合物及び
また特殊な特性を得るためにケトンとアルデヒドとの混
合物を用いることもできる。
成分B)の製造に用いられるポリアミンは殊に少なくと
も2個の脂肪族的及び/または環式脂肪族的に結合する
第一級アミノ基を含む有機化合物である。また芳香族的
に結合するアミノ基を含むポリアミンも使用し得るが、
これらのものはより好ましくはない。ポリアミンは一般
に60〜500、好ましくは88〜400の分子量を有
するが、成分B)の製造におけるポリアミン成分として
高分子量のアミン末端化された予備重合体も使用し得る
殊に好適にポリアミンは第一級脂肪族ジアミンまたは環
式脂肪族ジアミン例えばエチレンジアミン、プロピレン
ジアミン、テトラメチレンジアミン、トリメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、インホロンジアミン、
ビス−(4−アミノシクロヘキシル)−メタン、ビスア
ミノメチルへギザヒドロ−4,フーメタンインダン、l
、4−シクロヘキサンジアミン、1.3−シクロヘキサ
ンジアミン、2−メチルシクロヘキサンジアミン、4−
メチルシクロヘキサンジアミン、2.2.5−トリメチ
ルヘキサンジアミン、2,2.4−トリメチルヘキサン
ジアミン、l、4−ブタンジオール−ヒス−(3−アミ
ノプロピル)−エーテL。
2.5−ジアミノ−2,5−ジメチルヘキサン、ビスア
ミノメチルンクロヘキサン、ヒス−(4〜アミノ−3,
5−ジメチルシクロヘキシル)−メタンまたはその混合
物である。
これらの殊に好適なポリアミンの中で、テトラメチレン
ジアミン、ヘキザメチレンジアミン、インホロンジアミ
ン、ビス−アミノメチルシクロヘキサン、1.4−シク
ロヘキサンジアミン、ビスアミノメチルへキサヒドロ−
4,7−メタンインダン及びビス−(4−アミノシクロ
ヘキシル)−メタンが特に好ましい。
これらの好適なジアミンに加えて、末端第一級アミン基
を含む予備重合体、即ち少なくとも2個の末端アミノ基
を含み、そして500〜5000、好ましくは500〜
2000の分子量を有する化合物も成分B)の製造に使
用し得る。これらの化合物には例えばヨーロッパ特許出
願筒0.081゜701号に記載されるタイプの例えば
それ自体ポリウレタン化学から公知であるアミノポリエ
ーテル、または少なくとも二官能性のカルボン酸、イソ
シアネートもしくはエポキシドと上記の例により挙げら
れたタイプのジアミンとの例えばアミド、尿素、ウレタ
ンまたは第二級アミン基を含む反応生成物が含まれ、そ
の際にこれらの反応生成物はまだ少なくとも2個の第一
級アミノ基を含んでいる。またこれらの比較的高分子量
のポリアミンと例として挙げた低分子量ポリアミンとの
混合物を成分B)の製造に使用し得る。
また原理的に適しているが、成分B)の製造にはより好
ましくない芳香族ポリアミンには例えば2.4−及び2
.6−ジアミツトルエン、1.4−ジアミノベンゼンま
たは4,4″ −ジアミノジフェニルメタンが含まれる
成分B)は1:1〜1:1.5のアルデヒド基またはケ
トン基に対するアミノ基の当量比における出発成分の反
応により製造する。反応を加速するために場合によって
は触媒量の他の物質例えばp−)ルエンスルホン酸、塩
酸、fft酸または塩化アルミニウムを使用し得る。
反応は一般に75〜180°Cの範囲の温度で起こり、
その際に計算量(第一級アミノ基1モル当り約1モルの
水)が除去されるか、または水の除去が止まるまで反応
水を除去するために同伴剤の存在下で反応を行う。次に
同伴剤及び未だ存在する未反応の出発物質の蒸留により
除去する。適当な同伴剤には例えばトルエン、キシレン
、シクロヘキサン、オクタンがある。
かくて得られる粗製生成物は更に精製せずに結合剤成分
の製造に対する本発明による方法における成分B)とし
て使用し得る。
本発明の目的に適する成分B)の製造の変法は例えば少
なくとも2個の第一級アミノ基に加えて少なくとも1個
の第二級アミノ基を含むポリアミンのアミン成分として
の使用により特徴がある。
これらの如きポリアミンには例えばジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、ジプロピレントリアミンまたはトリプロピレンテト
ラミンが含まれる。既に記載した通り、これらのアミン
はアルデヒド及び/またはケトンを用いてl:1のアル
デヒドまたはケ]・ン基に対する第一級アミン基の当量
比を保持するブロッキングされた第一級アミノ基を含む
ポリアミンに転化させることもできる。次に残留する第
二級アミノ基を例えば場合によっては分子を分校させて
、ジイソシアネート例えばインホロンジイソシアネート
またはへキサメチレンジイソシアネートとの反応により
尿素基に転化させ得る。またかくて得られる生成物は本
発明による結合剤配合物中の成分B)として使用し得る
ブロッキングされた第一級アミノ基を含むポリアミンで
ある。
本発明による結合剤組成物中の成分A)及びB)に加え
て随時存在する成分C)は成分A)タイプのマレイン酸
共重合体と全部で少なくとも2個の第−級及び第二級、
好ましくは脂肪族的または環式脂肪族的に結合された部
分的に遊離アミノ基並びに部分的にアルジミン−及び/
またはケチミン−ブロッキングされた状態で存在するア
ミノ基を含む有機ポリアミンとのアミド基含有反応生成
物からなる。これらの部分的にブロッキングされたポリ
アミンは(統計的平均で)多くとも1個の遊離第一級ま
たは第二級、好ましくは第一級アミノ基並びに少なくと
も1個のアルジミン−及び/またはケチミン−ブロッキ
ングされた第一級アミノ基を含む。これらのものの如き
適当な部分的にブロッキングされたポリアミンは例えば
2個の第一級アミン基に加えて第二級アミン基を含むポ
リアミンとアルデヒド及び/もしくはケトンまたはl:
1より多い、即ち約1.5:lまでのアルデヒドまたは
ケトン基に対する第一級アミノ基の当量比を保持する上
記により製造された部分的にブロッキングされた第一級
ポリアミンの前記の反応生成物である。
成分A)及びB)に加えて成分C)を含む本発明による
結合剤組成物は例えば成分A)及びB)並びに上記のタ
イプの部分的にブロッキングされたポリアミンの混合物
を調製し、その際に遊離のアミノ基を自発的に成分A)
の一部と反応除去して成分C)を生成させることにより
製造し得る。
しかしながらまた、本発明による特殊な結合剤組成物は
成分A)を第一級ポリアミンと当量以下のアルデヒド及
び/またはケトンとの反応により得られるタイプの第一
級アミノ基のみを含む部分的にブロッキングされたポリ
アミンと混合することにより製造し得る。これらの如き
部分的にブロッキングされたポリアミンは完全にブロッ
キングされたポリアミンも存在する統計的混合物である
ため、完全にブロッキングされたポリアミンは得られる
混合物の成分B)を生成し、一方ポリアミン混合物の部
分的にブロッキングされた成分は成分A)の一部と自発
的に反応して成分C)を生成させる。
本発明による結合剤組成物のすべての製造方法において
、配合物の製造に用いる出発物質間の定量比は無水物基
及び遊離アミノ基間で多分起こる自発的反応を含めて、
最終的に得られる結合剤組成物が各々の無水物基に対し
て0.25〜5、好ましくは0.5〜2、より好ましく
は0.9〜1゜3個のブロッキングされたアミノ基、任
意成分C)中に存在するブロッキングされたアミノ基か
らなる0〜25当量%のブロッキングされたアミノ基を
含むように選ぶ。本発明による結合剤配合物は60〜9
5重量部の成分A)、5〜40重量部の成分B)及び0
〜25重量部の成分C)を含む。
勿論本発明による結合剤組成物の製造において異なった
個々の成分A)、B)及び場合によっては成分C)の混
合物を使用し得る。
上記の例として既に挙げられたタイプの不活性有機溶媒
または希釈剤を製造前、中または後に個個の成分を混合
することにより本発明による結合剤配合物に加え得る。
これらの溶媒または希釈剤は本発明による無水マレイン
酸共重合体の製造を参考に例えば前記の通りに、1つま
たはそれ以上の出発成分の製造中にも存在させ得る。溶
媒または希釈剤は適度な混合物の処理時間を保証するた
めに殆んど無水であるべきである。溶媒または希釈剤は
一般に本発明による配合物の適当な処理粘度を達成させ
るに必要とされる量で用いる。本発明による配合物の固
体含有量は一般に40乃至80%間である。しかしなが
らまた、適当な低分子量無水マレイン酸共重合体を用い
ることにより溶媒または希釈剤含有量を更に減少させる
ことも原理的に可能である。
本発明による組成物は一般に水が存在しない場合の貯蔵
中に適当な安定性を示し、そして基体に塗布後に大気水
分の存在下で迅速に硬化する室温で液体の混合物である
一般に、室温で実際交叉結合するフィルムが得られる。
基本的に極めて迅速な硬化は昇温下で乾燥することによ
り更に加速し得る。80〜130℃の温度及び10〜3
0分間の乾燥時間が有利である。
殊に加水分解に安定なポリケチミン、ポリアルジミンま
たはポリケトアルジミンを用いる場合、最適な生成物を
得るためにはこの昇温下での強制乾燥が必要であり得る
結合剤として本発明による結合剤組成物が存在し、そし
て本発明により使用するラッカー、コーティング組成物
及びシーリング化合物はラッカー技術に通常用いられる
補助剤及び添加剤例えば顔料、フィラー、レベリング(
levelling)剤、酸化防止剤またはUV吸収剤
を含有し得る。これらの補助剤及び添加剤は無水である
べきであり、そして好ましくは本発明による工程を行う
訪に出発成分、一般に成分A)に配合する。
結合剤として本発明による組成物を含むランカー、コー
ティング組成物及びシーリング化合物は水分の不在下で
3〜72時間のポット・ライフ(pot 1ife)を
有する。しかしながら、そのポット・ライフは必要に応
じて適当な反応体を選択することにより延長させるか、
または短縮し得る。
ラッカー、コーティング組成物及びシーリング化レッド
(spread)  0コーテイング、ディップ(di
p)・コーティング、クラブF (f Iood) ・
コーティング、キャスティング、ロール(roll) 
 ・コーティングのいずれかによりいずれかの随時予備
処理されていてもよい基体例えば金属、木材、ガラス、
セラミック、石、コンクリート、グラスチック、繊維布
、皮革、板紙または紙に塗布し得る。
次の実施例において、特記せぬ限りすべての%及び部は
′重量によるものとする。
実施例 l 無水マレイン酸共重合体Aの製造 無水マレイン酸共重合体A、〜A6の一般的製造方法: 部分lを撹拌、冷却及び加熱系を備え、反応温度に加熱
した4Q入り反応容器中に最初に導入し、部分■を2時
間にわたり、そして部分■を2..5時間にわたって加
え、続いて3時間撹拌した。
反応温度及び部分1〜■の組成を得られた無水マレイン
酸共重合体溶液の固体含有量及び粘度と一緒に第1表に
示す。
く   8   お 容 (8′″′ <    I’−L1′)  へ −〇 0王 無水マレイン酸共重合体A7〜AI4の一般的製造方法
: 部分子を撹拌、冷却及び加熱系を備え、反応温度に加熱
した4Q久り反応容器中に最初に導入し、そして部分■
、■及び■をそれぞれ3.3及び4時間にわたって同時
に加え、続いて1時間撹拌した。次に種々の混合物を蒸
留した。反応温度及び部分1〜■の組成を得られた無水
マレイン酸共重合体の固体含有量及び粘度と一緒に第2
表に示す。
で く     8   麓   芒 N0口()Qコ −qフ00 <    (’)      f″   ニー    
〇  ロ        のく     ロ   0 
         ト        1ヘザ ロー <     の   0   ト          
    苛< 8 88     ロQ ■への− 三 無水マレイン酸共重合体A 16〜A H7の一般的製
造方法: 部分■を撹拌、冷却及び加熱系を備え、そして反応温度
に加熱した4Q入り反応容器中に最初に導入した。次に
部分■及び部分■を3時間にわたって連続的に導入し、
一方部分■を4時間にわたって一部ずつ加え、続いて2
時間撹拌した。
反応温度及び部分I〜IVの組成を得られた無水マレイ
ン酸共重合体溶液の固体及び粘度と一緒に第3表に示す
第3表(量g) A (5A + a    A + y部分■ 酢酸ブチル                680 
  780酢酸メトキンプロピル     1000部
分■ メタクリル酸メチル      600117スチレン
            30   266   20
9アクリル酸ブチル        327.5   
    363ビスアクリル酸 ヘキサンジオール       2.5アクリル酸エチ
ル            621アクリロニトリル 
                 176第 3 表
 (続き) 無水マレイン酸             253  
 189n−ドデシルメルカプタン    10酢酸ヒ
ニル               127部分部 分木マレイン酸         40反反応度(°O
)          120   80    80
固体含有量(%’)         49.0  6
4.3   59.4酢酸ブチルで希釈       
     598   474固体含有量      
         50.8   49.3粘度(mP
a−s)          570  11450 
 20610実施例 2 一般工程。
ポリケチミン、ポリアルジミンまたはポリケトアルジミ
ンを製造するため、少なくとも二官能性のアミン並びに
またケトン及び/またはアルデヒド及び、場合によって
は同伴剤を混合し、そして触媒として約0.O1〜0.
1%のp−トルエンスルホン酸を場合によって加えた。
次に理論量の水を除去するか、または水の除去が止まる
まで反応混合物を不活性ガス雰囲気(例えば窒素、アル
ゴン)中にて水分離器上で還流下で加熱した。次に同伴
剤及び過剰または未反応のブロッキング剤を留去した。
かくて得られた生成物を更にいずれかの精製または分離
工程をせずに本発明による配合物に直接用いた。
l ビスケチミンBlを粗製生成物として3−アミノメチル
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンアミン(イン
ボロンジアミン)170g、ジイソブチルケトン355
g及びトルエン175gから140°Cで水30g (
理論l:36g)を分離し、続いて蒸留により過剰のケ
トン及びトルエンを除去した後に得た。
ビスケチミンB2を粗製生成物としてインホロンジアミ
ン170g、1−メチルシクロヘキサノン280g及び
トルエン150gから138°Cで水35.59(理論
量:36g)を分離し、続いて蒸留により過剰のケトン
及びトルエンを除去した後に得た◇ ビスケチミンB3を粗製生成物としてインホロンジアミ
ン170g、t−ブチルメチルケトン250g及びトル
エン140gから120°Cで水33g (理論量:3
6g)を分離し、続いて蒸留により過剰のケトン及びト
ルエンを除去した後に得た。
ビスケチミンB4を粗製生成物としてインホロンジアミ
ン170g、5−メチル−3−へブタノン320g及び
トルエン163gから134°Cで水35.59  (
理論′Ik:36g)を分離し、続いて蒸留によりケト
ン及びトルエンを除去した後に得 を二。
粗製ビスケチミンB5をインホロンジアミン170g、
4−へブタノン285g及びトルエン152klから1
32°Cで水32g (理論量:36g)を分離し、続
いて蒸留した後に得た。
粗製ビスケチミンB6をインホロンジアミン170g、
5−メチル−2−へキサノン285g及びトルエン15
21?から142°Cで水49g (理論量:36e)
を分離し、続いて蒸留した後に得tこ 。
粗製ビスケチミンB7をイソホロンジアミン170g、
メチルイソプロピルケトン215g及びトルエン128
gから115℃で水35.59(理論量:36g)を分
離し、続いて蒸留した後に得に。
粗製ビスアルジミンをインホロンジアミン1709、イ
ソブチルアルデヒド180g及びトルエンl l 7g
から126°Cで水35g (理論量=369)を分離
し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ビスアルジミンB9をインホロンジアミン1709
.3−シクロヘキセン−1−力ルポキシアルデヒド27
5g及びトルエン14 Bgから126°Cで水35.
5g (理論量:369)を分離し、続いて蒸留した後
に得た。
IO 粗製ビスアルジミンBIOをインホロンジアミンl70
g、2−エチルヘキサナル320g及びトルエン163
gから138°Cで水35.5g (理論量:36g)
を分離し、続いて蒸留した後に得j;。
ll 粗製ビスアルジミンBllをインホロンジアミン170
g、2.2−ジメチルプロパナル2159及びトルエン
128gから110℃で水44g(理論量36g)を分
離し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ビスケチミンB12をヘキサンメチレンジアミン5
8g、メチルイソブチルケトン110g及びトルエン1
68gから118°Cで水16g (理論量:18e)
を分離し、続いて蒸留した後に得lこ。
粗製ヒスケチミンBI3をヘキサメチレンジアミン11
6g、シクロへキサノン245g及びトルエン120g
から130℃で水37.5g (理論量:36g)を分
離し、続いて蒸留した後に得tこ。
粗製ビスアルジミンB14をヘキサメチレンジアミン1
16g、3−シクロヘキソ−1−カルボキシアルデヒド
275g及びトルエン130gから136℃で水419
(理論量:36g)を分離し、続いて蒸留した後に得た
粗製ビスケチミンB15をヘキサメチレンジアミン93
.8g、ジイソブチルケトン287g及びトルエン15
79から138℃で水24.59(理論量:29g)を
分離し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ビスケチミンB16をヘキサメチレンジアミン11
6g、t−ブチルメチルケトン250g及びトルエン1
22gから118°Cで水35g (理論量:36g)
を分離し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ビスケチミンB17をイソホロンジアミン680g
、メチルイソブチルケトン1000g及びトルエン56
0gから120°Cで水146g (理論量:144g
)を分離し、続いて蒸留した後に得Iこ。
粗製ビスケチミンB18を1,4−ブタンジオール−ビ
ス−(3−アミノプロピルエーテル)204g、メチル
イソブチルケトン250g及びトルエン1519を12
1”oで水31g (理論量=36g)を分離し、続い
て蒸留した後に得た。
B19 粗製ビスケチミンBl’lをヒス−(4−アミノンタロ
ヘキシル)−メタン210g、メチルイソブチルケトン
250g及びトルエン153gから130°Cで水28
g (理論量:36g)を分離し、続いて蒸留した後に
得た。
粗製ビスケチミンB20をインホロンジアミン150g
、ジエチルケトン190g及びトルエン1 ! 3gか
ら131 ’0で水26g (理論量=31゜7り)を
分離し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ビスケチミンB21をビスアミノメチルへキサヒド
ロ−4,7−メタンインダンl 949及びトルエン1
48gから125°Cで水52g (理論量:36g)
を分離し、続いて蒸留した後に得tこ。
粗製ビスアルジミンB22を2.5−ジアミノ−2,5
−ジンチルヘキサン144g、2−エチル・\ギザナル
320り及び!・ルエン155gから138°Cで水3
4.5g (理論量:36g)を分離し、続いて蒸留し
た後に1与た。
粗製ビスケチミンB23をビス−(4−アミノフェニル
)−メタン1989、メチルイソブチルケトン250g
及びトルエン149gから117°Cで水1gg (理
論量:3By)を分離し、続いて蒸留した後に得た。
粗製ケトアルジミンB24をインホロンジアミン+70
!?、 メチルイソブチルケトン125g、2−エチル
ヘキサナル160g及びトルエン1529から135°
Cで水32.7g (理論ユニ3Gg)を分離し、続い
て蒸留した後に得た。
粗製ケi・アルジミンB25をヘキサメチレンジアミン
116g、メチルイソブチルケトン125g、2−エチ
ルヘキサナル160g及びトルエン134gから128
°Cで水37.7g (理論量:36g)を分離し、続
いて蒸留した後に得た。
粗製の混合したビスケチミン826をビス−アミノメチ
ル−ヘキサヒドロ−4,7−メタンインダン194g、
メチルエチルケトン90g、エチルイソブチルケトン1
07.5g及びトルエン130.5gから112°Cで
水48.49(理論量: 36g)を分離し、続いて蒸
留した後に得た。
未だ遊離の第二級アミン基を含むビスケチミンをジエチ
レントリアミン103g、メチルイソブチルケトン25
0g及びトルエン1519から126°Cで水35g 
(理論量:36g)を分離した後に得た。一般的工程と
比較して、過剰のケトンまたはトルエンを部分的にのみ
留去し、続いてヘキサメチレンジイソシアネート84g
を室温で除々に加えた。温度を水浴を用いる冷却により
300Cで保持した。かくて2:1のモル比のビスケチ
ミン及びジイソシアネートの反応生成物及び従って分子
内に尿素結合を含む四官能性ケチミンを得た。
実施例 3 本発明による結合剤組成物の製造 無水マレイン酸共重合体A及びポリケチミン、ポリアル
ジミンまたはポリケトアルジミンBを室温で一緒に混合
し、そして必要に応じて有機溶媒または希釈剤を加える
ことにより処理粘度に調整した。フィルム延伸機を用い
、120〜150μmの湿潤したフィルム厚さにフィル
ムをガラス板に塗布した。室温で塗布したフィルムはす
へて乾燥し、即ち最も遅くとも90分後には粘着性でな
かった。エージング(aging)後、即ち室温で16
〜20時間乾燥後に、極めて良好な機械的特性を有する
交叉結合が可能で、透明なフィルムが得られた。種々の
フィルムを乾燥型中にてl OO’Cで20分間乾燥し
、次に評価した。
下記の第4表は結合剤組成物の組成、乾燥温度、固体含
有量、初期粘度及び粘度挙動並びにまた交叉結合性の尺
度としての耐溶媒性を示す。
耐溶媒性はメチルイソブチルケトン(MIBK)を含浸
させた木綿ウール詮(110g)を用いるワイピング(
wiping)試験により測定した。この試験の結果は
フィルムが肉眼で変化を示さなくなるまでのダブル・ワ
イプ(double wipes)の回数として表わす
結合剤組成物の固体含有量は無水マレイン酸共重合体の
実験的に求められた固体含有量をベースとし、そしてポ
リケチミン/ポリアルジミン/ボリゲI・アルジミンは
約95%の固体含有量を有するという仮定のもとて計算
により求めた。
第 4 表(実施例) MA共重合体  10hA t   1OhA 2  
1009A 3交叉績合剤   13.hB 16 1
5.hB ra  15.9!?B ls希釈剤; 酢酸メトキシ プロピル 酢酸ブチル   11.7g12.3g−キシレン 結合剤配合物の 固体含有量  54.0%   58.6%   65
,0%初期粘度 (mP a−s)  2550  1980  114
0粘度 5〜6時間後 (m P a−s)    2710    2180
    238024時間後 (mP a−s)    3450    2930 
   3030フイルムの外観 無色    無色  
  無色MIBKワイピング >200    >20
0    >200試験(室温で16〜20時間貯蔵後
) 1001?A、    1OhA+2100gAto 
  1009A++15.9gB 16  16.29
B 16  16.0f1B Is   15.5!I
IB +a16.79    15.71? 20.8g 65.0%    56.1%    5742%  
  56.1%+140     700      
2110     2050無色    帯黄色   
無色    無色>200    >100    >
200    >100第 4 表(実施例) MA共重合体  100gAz   1oo9A131
0hAs交叉結合剤   14.hB、。 17.2y
B +615.7gB la希釈剤: 酢酸メトキシ プロピル   IO,h     − 酢酸ブチル         f1912y結合剤配合
物の 固体含有itt   55.9%   69.7%  
 59.4%初IUj粘度 (mP a−s)1440  770  2040粘度 5〜6時間後 ((n P a−s)    f3300    87
0    22402・1時間後 (mP a−s)    7740    9003目
’、多(1n P a−s)            
      4700フイルムの外観 無色    無
色    無色MIBKワイピング >200    
>100    >100試験(室温で16〜20時間
貯蔵後) 11       ! 2      13     
 1.1      1510chaA 8   10
0gA 7   100りA s    100gA 
1s   100ソA1゜16.2gB re   1
3.1gB 16  13.29B +a   7.h
B +a   25.1gB +a5g 59.7%    55.2%    55.6%  
  67.5%     56.8%2280    
 270      ’1140      1.10
0     .192013□10     5540 6800     110       +940無色
    無色    無色    無色    無色>
100    >100    >100    >5
0     >100第 4 表(実施例) 16     17     1a MA共重合体  100gA 2  100gA s 
  509A a50gAI。
交叉結合剤   27.1gB +a  13.hB 
+a  ]、3.hB 16希釈剤: 酢酸メトキシ プロピル          5.6v     −酢
酸ブチル   13.h 結合剤配合物の 固体含有量  61.0%   54.9%   55
.9%初期粘度 (mP a−s)  2280  2080  120
0粘度 5〜6時間後 (lIIP a−s)    2450    314
0    144024時間後 (+uP a−s)    2620    4500
    1750フイルムの外観 無色    帯黄色
   無色MIBKワイピング > 100    >
 100    >50試験(室温で        
       (100°Cで16〜20時間貯蔵後)
20分後) 10hA 16  1009A I7  6hA 14
   609A I     60yA 113.39
B 2a   13.OgB +a   17.3!7
B +a   1LhB +a   11−OgB +
sg 31 、h     17,09          
  4.7y      6g438%    43.
3%    60.0%    65.1%    5
6.3%5200     8830     324
0     5020      +08002001
0     gets      3560     
5710     23100ge l s     
         5020     5650   
   ge l s無色    無色    無色  
  無色    無色> 100 ’    > 10
0    > 100    > 100    > 
100第 4 表(実施例) 24     25     2B MA共重合体  6hA 14  609A 14  
609A 14交叉結合剤   17.5gB 617
.29B s   17.39B 2希釈剤: 酢酸メトキシ プロピル   3.7g3.7g7.09酢酸ブチル キシレン 結合剤配合物の 固体含有量  62.4%   62.6%   60
.0%初期粘度 (mPa−s)  3970  1300  3240
粘度 5〜6時間後 (mP a−s)    17150   4080 
   35602・1時間後 (mP a−s)    gels     4190
    5020フイルムの外観 帯黄色   無色 
   無色MIBKワイピング >100    >5
0     >to。
試験(室温で16〜20時間貯蔵後) 60gA r    6hA 2   609A 2 
  60gA 2   609A 211.1gB 1
m   12.hB 19 9.59B 2゜  11
−8gB 21  10.8i?B 266.9!? 
    7.0g7.h     7.0g7.hB5
.8%   60.0%   58.8%   59,
9%   59.5%gels      gels 
     6280      gels      
gels無色    無色    無色    無色 
   無色>too    >too    >100
    >too    >100第 4 表(実施例
) 32     33     3J MA共重合体  6hA14 60gA+3 6hA。
交叉結合剤   17.5gB y   19.5gB
 !7 6.8gB l□希釈剤: 酢酸メトキシ プロピル   3.7g7.09 酢酸ブチル               5.Og結
合剤配合物の 固体含有量  62.6%   63.0%   59
.7%初期粘度 (m P a−s)  2410  2050  14
00粘度 5〜6時間後 (m P a−s)    3330     get
s     1900024時間後 (m P a−s)    3970        
   gelsフィルムの外観、無色    無色  
  無色MIBKワイピング >50     >10
0    >50試験(室温で 16〜20時間貯蔵後) 609A s    6hA 3   60gA 2 
  60gA z    609A z6、hB 13
  7.4gB 14  11.99B 24  10
.7gB zs  11.9gB 235.09   
 4.0g7.h     7.09    7.0!
?59.7%   60.5%   59.9%   
59.3%   60.0%5860    2270
    5130    17800     get
sgels     2930    .14720 
    gets無色    帯黄色   帯黄色  
 帯黄色   帯黄色>too    >50    
 >50     >too    >to。
第 4 表(実施例) MA共重合体  6hA 14  60gA 14  
6hA 14交叉結合剤   20.29B +   
16.29B 3  18.hB 4希釈剤: 酢酸メトキシ プロピル   7.h     7.0i     7
.0g酢酸ブチル 結合剤配合物の 固体含何量  61.2%   59.5%   60
.8%初期粘度 (mPa−s)  3350  5540  2360
粘度 5〜6時間後 (mP a−s)    4400    5460 
   299024時間後 (n+P a−s)    6700    4700
    3350フイルムの外観 無色    無色 
   無色MIBKワイピング > 100    >
 100    > 100試験(室温で16〜20時
間貯蔵1糸)609AI4   60!?Al    
 1ohA+460gAx    60gA+17.5
9Ba   11.89Bto   14.6gBz。
7.5gB++   lO,lyB+y7 、0g5 
、9g 8.0g4.5y      8.0g60.0%  
 55.4%   58.2%   599%   5
4.59も無色    無色    無色    無色
    1判色> 100    > 100    
> 100    > 100    ≧・100ドイ
ツ国特許出願公開vg2,853.477号3種のポリ
無水物をドイツ国特許出願公開第2゜853.477号
に従って調製し、そして各々を室温でドイツ国特許出願
公開第2,853..477号、実施例1に使用された
ビスケチミンB (C)l及び交叉結合剤Beaと反応
させた。
比較用ポリ無水物A(C)l: 約1000g1モルの分子量を有する直鎖状ポリプロピ
レングリコール1モルとピロメリト酸二無水物2モルと
を150°Cで反応させることによりA (C)lを得
た。A(C)Iはドイツ国特許出願公開第2,853,
477号のポリ無水物Gに対応する。
比較用ポリ無水物A (C) 2 : あまに油890g及び無水マレイン酸2389を160
°Cに2時間加熱することによりA (C)2を得た。
A (C)2はドイツ国特許出願公開第2.853,4
77号のポリ無水物下に匹敵する。
比較用ポリ無水物A (C) 3 : DMF中のベンゾフェノン−3,4,3’、4’−テト
ラカルボン酸二無水物の20%溶液。A (C)3はド
イツ国特許出願公11第2,853.477号の実施例
1に用いられl 比較用ケチミンB (C) l : ヘキサメチレフ9フ521 チルケトン2モルとの反応生成物。B (C)lはドイ
ツ国特許出願公開第2,853,477号の実施例1の
ケチミンAである。
比較用ポリ無水物A (C)L A (C)2及びA 
(C)3をドイツ国特許出願公開第2,853。
477号の通りにl:1のモル比で比較用ケチミンB 
(C)lと混合し、そしてフィルムを室温で乾燥した。
A (C)l,A (C)2及びA (C)3を80:
20のモル比で追加的lこケチミンB16と混合し、そ
してフィルムを室温で乾燥した。得られた結果を下の第
5表に示す。
くω−ご ハ8−へ関− ! 本1    モ 猪 神   二   制置も 創iい
比較例1において、生成物ゲル成分を直ちに一緒に撹拌
した。比較例2及び5において、成分の混合後に粘度が
急速に上昇し、約15分後に混合物はゲル化した。室温
で16時間貯蔵後、フィルムはまだ粘着性であり、そし
て中程度のみの耐溶媒性を示した。比較例3及び6は粘
度の増加を示さないか、またはわずかにのみ粘度の上昇
を・示した。しかしながら、得られたフィルムは室温で
16時間貯蔵した後にまだ粘着性であった。しかしなが
ら、3及び6の主な欠点は約25〜30%の低い固体含
有量にあった。混合物4は通常の粘度挙動を示した。し
かしながら、フィルムは再び粘着性であり、そして弱く
交叉結合されているのみであった。加えて、比較例のす
べてのフィルムは黄色の色調であった。
本発明の主な特徴及び態様は以下のとおりである。
1、A)I、500〜75,000の範囲の分子31 
M wを有する無水マレイン酸と他のオレフィン性不飽
和単量体との共重合体、及び B)アルジミン−及び/またはケチミン−ブロッキング
された状態でのみ存在するアミノ基を含む有機ポリアミ
ンからなる水分硬化性結合剤組成物において、成分A)
が公知の方法で a)無水マレイン酸3〜45重量%、 b)式 式中、R,はヘテロ原子として随時酸素、硫黄または窒
素を含んでいてもよい脂肪族または環式脂肪族01〜C
32炭化水素基である、及び/または式 式中%R2は水素、メチルもしくはエチル基または塩素
もしくはフッ素であり、そしてR1は脂肪族C2〜C1
6炭化水素基、環式脂肪族C3〜C3゜炭化水素基、芳
香脂肪族C7〜C16炭化水素基、芳香族C5〜C1□
炭化水素基、塩素、フッ素、ニトリル基または酸素、硫
黄及び窒素よりなる群からの1個もしくはそれ以上のへ
テロ原子をエーテル、エステル、アミド、ウレタン、尿
素、チオエステル、チオエーテル、オキシラン、ケトン
、ラクタムまたはラクトン基の状態で含むC2〜Cよs
炭化水素基である、 に対応する単量体5〜80重量%、 C)式 式中、R3は上記の意味を有する、 に対応する単量体15〜92重量%、並びにd)500
〜3500の数平均分子量、20°Cで200−50,
000mPa−5の粘度及び380−470gヨウ素/
100g基質のWijsによるヨウ素値を有する液体ブ
タジェン(共)重合体0〜20重量%か′ら調製される
共重合体からなり、その際に示された%の合計は100
であることを特徴とする水分硬化性結合剤組成物。
2.更に成分としてアミド基を含む C)i)共重合体A)と L+)すべてにおいて(統計的平均に関して)多くとも
1個の遊離の第一級または第二級アミノ基及び少なくと
も1個のアルジミン−及び/またはケチミン−ブロッキ
ングされた状態で存在する第一級アミン基を含む少なく
とも2個の第−級及び場合によっては第二級アミノ基を
含む遊離及びブロッキングされた有機ポリアミンの両方
との反応生成物を含有することを特徴とする、上記1に
記載の結合剤組成物。
3、成分A)、B)及び場合によってはC)間の定量比
が0.25:1〜5:1のアルジミン及び/よたはケチ
ミン基に対する無水物基の当量比に対応することを特徴
とする、上記l及び2に記載の結合剤配合物。
4、成分A)が a)無水マレイン酸7〜30重1%、 b)式 式中、R1、R2及びR1は上記の意味を有する、 に対応する少なくとも1つの単量体10〜50重量%及
び C)式 式中、R1は上記の意味を有する、 に対応する少なくとも1つの単量体25〜60重量%か
らなり、その際に%の合計が100になることを特徴と
する、上記1〜3のいずれかに記載の結合剤組成物。
5、成分A)が場合によっては他のコモノマーに加えて
無水マレイン111100重量部当り40〜140If
E、1LFEの、スチレン、ビニルトルエン、α−メチ
ルスチレン、α−エチルスチレン、随時異性体混合物の
状態であってもよい核置換されたジエチルスチレン、イ
ングロビルスチレン、ブチルスチレン及びメトキシスチ
レン、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエー
テル、イソプロピルビニルエーテル、n−ブチルビニル
エーテル、イソブチルビニルエーテル、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、酪酸ビニル並びにこれらの単量体の
共重合状態の混合物よりなる群から選ばれた単量体を含
んでいてもよい共重合体であることを特徴とする、上記
1〜4のいずれかに記載の結合剤組成物。
6、成分B)がアルジミン−及び/またはケチミン−ブ
ロッキングされた状態で存在する2個の第一級の脂肪族
的または環式脂肪族的に結合されたアミノ基を含み、そ
してそれ自体公知の1)88〜400の範囲内の分子量
を有する2個の第一級の脂肪族的及び/または環式脂肪
族的に結合されたアミノ基を含む有機ジアミンと1i)
72〜200の範囲内の分子量を有する脂肪族もしくは
環式脂肪族ケトン及び/または58〜128の範囲内の
分子量を有する脂肪族アルデヒドとの反応により得られ
た少なくとも1つの有機ジアミンからなることを特徴と
する、上記1〜5のいずれかtこ記載の結合剤組成物。
7、成分B)がアルデヒド及び/またはケトンとの反応
並びに続いて残った第二級アミノ基とジイソシアネート
との反応による少なくとも2個の第一級アミン基及び少
なくとも1個の第二級アミノ基を含むポリアミンの第一
級アミン基のブロッキングから得られたアルジミン及び
/またはケチミン−ブロッキングされた状態で存在する
少なくとも2個の第一級アミノ基を含むポリアミンから
なる、上記1〜5のいずれかに記載の結合剤組成物。
8、無水マレイン酸共重合体A)を場合によっては溶媒
及び/または他の補助剤及びラッカー技術から公知であ
る添加剤を用いてB)アルジミン−及び/またはケチミ
ン−ブロッキングされた状態でのみ存在する第一級アミ
ン基を含む有機ポリアミン及び、場合によっては、遊離
アミノ基並びに多くとも1個のアミン基及び少なくとも
1個のブロッキングされたアミノ基を含むアルジミン−
及び/またはケチミン−ブロッキングされた状態で存在
するアミノ基を含む有機ポリアミンと混合し・その際に
自発的な縮合反応が遊離アミン基及び無水基間で起こる
ことを含めて、個々の成分間の定量比を、生じる混合物
が各々のブロッキングされたアミノ基に対して0.25
〜5個の無水基を含むように選択することを特徴とする
、上記1〜7のいずれかに記載の結合剤組成物の製造方
法。
9、水分硬化性ラッカー、コーティング組成物またはシ
ーリング化合物中での結合剤としての、上記1〜7のい
ずれかに記載の結合カj配合物の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)1,500〜75,000の範囲の分子量Mw
    を有する無水マレイン酸と他のオレフィン性不飽和単量
    体との共重合体、及び B)アルジミン−及び/またはケチミン−ブロッキング
    された状態でもっぱら存在するアミノ基を含む有機ポリ
    アミンからなる水分硬化性結合剤組成物において、成分
    A)が公知の方法で a)無水マレイン酸3〜45重量%、 b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はヘテロ原子として随時酸素、硫黄または
    窒素を含んでいてもよい脂肪族または環式脂肪族C_1
    〜C_1_2炭化水素基である、及び/または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_2は水素、メチルもしくはエチル基または塩
    素もしくはフッ素であり、そして R_3は脂肪族C_2〜C_1_5炭化水素基、環式脂
    肪族C_5〜C_1_0炭化水素基、芳香脂肪族C_7
    〜C_1_2炭化水素基、芳香族C_6〜C_1_2炭
    化水素基、塩素、フッ素、ニトリル基または酸素、硫黄
    及び窒素よりなる群からの1個もしくはそれ以上のヘテ
    ロ原子をエーテル、エステル、アミド、ウレタン、尿素
    、チオエステル、チオエーテル、オキシラン、ケトン、
    ラクタムまたはラクトン基の状態で含むC_2〜C_1
    _8炭化水素基である、 に対応する単量体5〜80重量%、 c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1は上記の意味を有する、 に対応する単量体15〜92重量%、並びにd)500
    〜3500の数平均分子量、20℃で200〜50,0
    00mPa・sの粘度及び380〜470gヨウ素/1
    00g基質のWijsによるヨウ素値を有する液体ブタ
    ジエン(共)重合体0〜20重量%から調製される共重
    合体からなり、その際に示された%の合計は100であ
    ることを特徴とする水分硬化性結合剤組成物。 2、無水マレイン酸共重合体A)を場合によっては溶媒
    及び/または他の補助剤及びラッカー技術から公知であ
    る添加剤を用いてB)アルジミン−及び/またはケチミ
    ン−ブロッキングされた状態でもっぱら存在する第一級
    アミノ基を含む有機ポリアミン及び、場合によっては、
    遊離アミノ基並びに多くとも1個の遊離アミノ基及び少
    なくとも1個のブロッキングされたアミノ基を含むアル
    ジミン−及び/またはケチミン−ブロッキングされた状
    態で存在するアミノ基を含む有機ポリアミンと混合し、
    その際に自発的な縮合反応が遊離アミノ基及び無水基間
    で起こることを含めて、個々の成分間の定量比を、生じ
    る混合物が各々のブロッキングされたアミノ基に対して
    0.25〜5個の無水基を含むように選択することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の結合剤組成物の
    製造方法。 3、水分硬化性ラッカー、コーティング組成物またはシ
    ーリング化合物中での結合剤としての、特許請求の範囲
    第1項記載の結合剤組成物の使用。
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