JPS63260372A - 電源絶縁形式で制御されるスイツチング電源部を有するテレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源から絶縁した形式で制御されるスイッチ
ング電源部に関する。

従来の技術 テレビジョン受像機番こおいて電源部をたとえばスイッ
チング電源部を、電源から絶縁し、て制御するようｌこ
用いることは公知である。レリえば、電源側で制御され
る、自由振動をする電源部が公知である。しかしこの種
の電源部はテレビジョン受像機の画像再生管において画
像に非同期のしまの形の障害を伴なう。この障害は例え
ば遮へいのような高価な構成を用いてしか除去できない
。これに対して、水平−および垂直偏向回路が電源から
絶縁された側に設けられている構成の同期制御される電
源部は、この種の障害を有しないため一層有利である。

この場合、電源から絶縁する結合素子が必要とされ、こ
の結合素子が電源部用の同期化信号を、スイッチング電
源部、の、電源と接続されている側へ供給する。しかし
この装置の場合は２つのスイッチが、即ち偏向作用のた
めのおよび電源作用のためのスイッチが必要とされる。

さらに水平偏向回路と電源部回路とが１つの構成ユニツ
））こまとめられているようにしたテレビジョン受像機
も公知である。この種の回路たとえばヴエツセル（Ｖｅ
ｓｓｅｌ　）回路は、冷却板を有する１つのパワートラ
ンジスタおよび、電源作用と水平偏向作用のための駆動
回路だけで十分である利点を有する。この場合、垂直偏
向回路が電源から絶縁された側にそのまま設けられてい
る場合は、電源からの絶縁は偏向ユニットにより次のよ
うにして行なわれる、即ち水平偏向コイルを電源側に配
属し垂直偏向コイルを電源から絶縁した側に配属するこ
とにより、行なわれる。この種の配置はＶＤＥ　（ドイ
ツ電気技術者連盟）規則の順守の義務を伴なうため簡単
には実現できない。

発明の解決すべき問題点 本発明の課題は、例えば前述のヴエツセル回路の利点を
十分に用いることにより有利なコストで電源絶縁形のテ
レビジョン受像機を構成することである。

問題点を解決するための手段 この課題は本発明により請求項１の構成により解決され
ている。

発明の利点 本発明により、わずかな部品費用にもかかわらず、電源
側と電源から絶縁された側との間の特別の接続装置を選
定すること番こより、周辺機器を全部接続するための構
成が得られる。部品費用は、電源絶縁形ではないテレビ
ジョン装置の部品費用とほとんど同じくらいしか必要と
されない。

実施列の説明 次に本発明の実施列を図面を用いて説明する。

１は電源からの絶縁を表わす線を示す。この電源絶縁線
は、後述の部品群を直流的に絶縁した記号を表わす。電
源側に、電源−水平偏向回路組み合わせ体２が設けられ
ている。この組み合わせ体は終段３から構成される。終
段３は、トランス５の巻線４を介して、電源交流電圧ｌ
から整流器６を用いて整流され濾波コンデンサ７に形成
される直流電圧ＵＢを、周期的にアースへ接続する。終
段３は、変調器９から制御信号を供給されるドライバ段
８により、制御される。この制御信号はパルス幅変調さ
れる信号である。この信号は、形成される電源部電圧Ｕ
ｉｓｔおよび、水平フライバックパルスと水平のこぎり
波電圧との間の位相比較ψ２に依存して変化される。こ
のことは変調段９において行なわれる。終段３は偏向コ
イル１０に水平偏向電流を形成する。この偏向コイルは
公知のようにダイオード１１を介して終段３へ接続され
ており、さらに正接コンデンサ１２を介して基準電位と
接続されている。正接コンデ／す１２を有する偏向コイ
ル１０に並列にフライバックダイオ−１３およびフライ
バックコンデンサ１４が接続されている。電源部２はテ
レビジョン信号。

ＦＢＡＳの同期パルスにより同期される電源部として動
作する。この電源部は、ｎ個の２次巻線１５およびｎ個
の整流器１６を介してｎ個のコンデンサ１７へ、テレビ
ジョン受像機の電源から絶縁された回路部分ｌこ対して
必要とされる作動電圧Ｕ１〜Ｕｎを供給する。電源から
絶縁される結合回路１９から水平周波数の制御信号Ｈお
よび垂直周波数の制御信号Ｖが取り出される。

このＨと■は分離段２０を介して、一方ではそのＨ成分
が水平周波数ののこぎり波発生器２１へ達し、他方では
その■成分が垂直周波数ののこぎり波発生器２２へ達す
る。水平周波数ののこぎり波発生器２１の出力側はパル
ス幅変調器２３の一方の入力側へ接続されている。パル
ス幅変調器２３の他方の入力側には、垂直周波数ののこ
ぎり波信号がのこぎり波発生器２２からエラー増幅器２
４を介して導びかれる。パルス幅変調器２３からのパル
スが、垂直偏向コイル２６に給電する２垂直段２５を制
御する。この垂直偏向コイルに直列接続されさらに基準
電位へ接続された測定抵抗２９から、偏向電流ｌこ比ト
リする実際値が取り出される。この実際値は誤差増幅器
２４の反転入力側へ導ひかれる。水平周波数のこぎり波
発生器２１からののこぎり波信号は変調器９へ、トラン
ス５の巻線２７から取り出される比較パルスと共に導ひ
かれる。この比較パルスは、終段３を制御する信号の遮
断縁部を制御する。投入接続縁部は電源部の電圧Ｕｉｓ
ｔに依存してシフトされる。本発明のように引かれた電
源絶縁線１により著しく有利なコストの電源絶縁構成が
達成される。

電源部−水平段組み合わせ体２を同期化する目的で、テ
レビジョン信号ＦＢＡＳにより同期される回路１８が用
いられる。この回路１８はテレビジョン受像機の、電源
から絶縁された側に設けられている。この回路１８は、
水平−および垂直パルス、Ｈおよび■から成る組み合わ
された制御信号を発生する。このためにＶ信号は論理回
路３０において形成される。この論理回路には、一方で
は垂直周波数の同期信号が振幅制限器３１から導びかれ
、他方では水平周波数の同期信号がＰＬＬ回路３２から
導びかれる。結合回路２８において、組み合わされたＨ
−Ｖ信号が形成される。しかしこのＨ信号およびＶ信号
を個別に、各電源絶縁形の結合回路を介して伝送するこ
ともできる。回路段３３を用いてこの信号を遮断するこ
とにより、テレビジョン受像機を簡単に遮断することが
できる。この組み合わせ信号は電源絶縁形の結合回路１
９を介してテレビジョン受像機の１次側へ達する。電源
絶縁形の結合回路１９は例えば変成器またはオプトエレ
クトロニクス部品から構成することができる。電源から
絶縁された側に、受像機およびスーパー・サンド・カス
ルパルス（Ｓｕｐｅｒ−８ａｎｄ−Ｃａｓｔｅ−Ｉｍｐ
ｕｌｓｅｓ　ＳＳＣ）ならびｌこテレビジョン受像機中
で必要とされる別のパルスたとえばキー操作制御用のキ
ーパルスをミューティング制御するためのミューティン
グ信号形成装置ＭＵＴＥが設けられる。これらの信号へ
直接に接触接続するために必要とされる周辺装置は、例
えば５ＣＡＲＴ−レセプタクルを介して接続される。

回路部１８の内部回路は実質的にＣ８Ｐ’の集積回路Ｔ
ＥＡ２０２９に相応する。

発明の効果 本発明により、受像管に非同期のしまが現われないよう
番こした同期方式の、電源絶縁形式で制御されるスイッ
チング電源部を有するテレビジョン受像機が有利なコス
トで提供され、この場合わずかな部品費用にもかかわら
ず適切な接続装置を選定することにより周辺機器をすべ
て接続できるようになる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による電源絶縁形式で制御されるスイッチ
ング電源部の実施クリのブロック図を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電源絶縁形式で制御されるスイッチング電源部を有
   するテレビジョン受像機において、水平偏向段（３）お
   よび垂直偏向段（２５）が該両偏向段を制御する駆動段
   （８、２３）も含めて設けられており、さらに電源部制
   御用の変調器（９）と、垂直および水平走査用ののこぎ
   り波信号を形成する回路段（２１、２２）と、垂直偏向
   に対するエラー増幅器（２４）とをスイッチング電源部
   （２）の、電源と接続されている側に設けるようにし、
   さらに同期回路（１８）と、水平−および垂直偏向に対
   する発振器とをスイッチング電源部（２）の、電源から
   絶縁されている側に設けるようにしたことを特徴とする
   電源絶縁形式で制御されるスイッチング電源部を有する
   テレビジョン受像機。 ２、水平−および垂直偏向のためのおよびスイッチング
   電源部（２）のための制御信号（Ｈ、Ｖ）の伝送を、電
   源から絶縁された側から電源と接続された側へ、電源絶
   縁形式の結合回路（１９）を用いて行なうようにした請
   求項１記載のテレビジョン受像機。 ３、電源絶縁形式の結合回路（１９）を変成器から構成
   した請求項２記載のテレビジョン受像機。 ４、電源絶縁形式の結合回路（１９）をオプトエレクト
   ロニクス素子から構成した請求項２記載のテレビジョン
   受像機。