JPS63259666A - 平版印刷版の製版方法 - Google Patents

平版印刷版の製版方法

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JPS63259666A
JPS63259666A JP9449787A JP9449787A JPS63259666A JP S63259666 A JPS63259666 A JP S63259666A JP 9449787 A JP9449787 A JP 9449787A JP 9449787 A JP9449787 A JP 9449787A JP S63259666 A JPS63259666 A JP S63259666A
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洋 西野入
Yoshikazu Takaya
高矢 義和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A)  産業上の利用分野 本発明は、レーザー元のような走査露光方式による平版
印刷材料に関する。
(B)  従来技術及びその問題点 銀錯塩拡級転写法によって得られる転写銀画像′fcぽ
ちにインキ受理性として利用することができる平版印刷
版は、既に特公昭48−30562、特開昭53−21
602、同昭54−103104、同昭56−9750
等々に記載され、よく知られている。
係る平版印刷版の製版法に適した銀錯塩拡散転写法の代
表的な実施法によれば、支持体およびその上にハレーシ
ーン防止をかねた下引層、ハロゲン化銀乳剤層、物理現
像核層からなる感光材料を画g1露光し、現像処理を行
うと浩歇が形成されているハロゲン化銀は乳剤層中で黒
化銀となる。同時に#*が形成されていないハロゲン化
銀は3!JL像処理液中に含まれるハロゲン化銀錯化剤
の作用で溶解し、感光材料の表面に拡散してくる。浴解
し拡散してきた銀錯塩が、表面層の物理現像核の上に現
像生栗の還元作用によって銀画法として析出する。得ら
nfc録画像のインキ受理性を強化させるために現像処
理に続いて必要ならば感脂化処理が施された後、オフセ
ット印桐機にセットされ、印刷物へとインキ画像が転写
される。
かかるダイレクト製版用の平版印刷版として、従来まで
の製版カメラによる製版法に代って、ヘリウム−ネオン
レーザ−、アルゴンレーザー、半導体レー□ザー、発光
ダイオード(LED)、陰極線管(ORT)などの光源
で走査露光して製版する方法およびそのための平版印刷
版が開発されてきている。
例えば、米国特許第4,501,811号、特開昭59
−71056、同昭60−75838、同昭60−10
0147、同昭60−179744、特願昭60−24
4880.同昭60−245059〜245062など
に記載されている。
しかし、このような走査露光方式に用いる平版印刷版は
、製版カメラ方式にぶる従来の平版印刷版に比べて、性
能的に劣っている面があシ、更に改良が望まれているの
であるが、その理由の1つは、レーザー光のような高照
度短時間露光で高い感度を得る必要上から、ノ・ロゲン
化銀乳剤、特に塩化銀を主体とするハロゲン化銀乳剤の
製造条件が過酷になシがちとなり、結果的に銀画像が印
刷中にとれたり、地汚れを生じたりして耐刷力が低いも
のになってしまうものと考えられる。特に半導体レーザ
ーは、小屋で安価、変調が容易、長寿命等の利点はある
ものの、低出力であるが故に上記欠点がよシ大きいもの
となっていた。
従って、高感度化を図った上で高耐刷力を実現する技術
の開発が強く望まれている。
特開昭60−75838には、632.3nmのヘリウ
ム−ネオンレーザ−元で製版するに際し、反射率10%
以下のハレーシ震ン防止層を設けることによシ耐刷力が
良くなることが開示されているO 確かに、このような高濃度のハレーシ1ン防止層とする
ことは、耐刷力に優れた平版印刷版が得られるが、当然
大きな減感全件うものとなる0(0発明の目的 本発明の目的は、レーザーのような走査露光方式で高感
度にして銀欠落や地汚れのない高耐刷力の平版印刷版を
提供することにある。
(D)  発明の構成 本発明の上記目的は、支持体上に下塗層、ハロゲン化銀
乳剤層および表面物理現像核層を有する平版印刷版を高
照度短時間の走査露光後、銀錯塩拡散転写用現像液で現
像する製版方法に於て、該下塗層に白色顔料を含有し、
該乳剤層又は/及び該下塗層に平均粒径2〜lOμmの
微粉末を含有し、かつ該乳剤ノーよシ下側に走査露光光
の反射率を10%乃至40%にするに必要な量の光吸収
剤を含むハレーシ1ン防止を施こした平版印刷版を用い
ることを特徴とする製版方法によって達成されることを
見出した。
本発明の好ましい態様によれば、白色顔料、微粉末およ
び光吸収剤を下塗層に含み、この下塗層の反射率が10
%乃至40%である平版印刷版が提供される。
以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の平版印刷版に用いる支持体は、例えば紙、フィ
ルム、例エバ酢酸セルロースフィルム、ポリビニルアセ
タールフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、あ
るいはポリエステル、ポリプロピレンまたはポリスチレ
ンフィルム等全ポリエチレンフィルムで被覆しり複合フ
ィルム、金属、金属化紙または金M/紙積層体の支持体
であることができる。片面または両面をα−オレフィン
重合体、例えばポリエチレンで被覆した紙支持体も有効
である。
支持体とハロゲン化銀乳剤層の間には、少なくとも白色
顔料を含む下塗層を設ける。
ハロゲン化銀乳剤層又は/及び下塗層には、平均粒径2
〜10μmの微粉末を含有するO好ましくは微粉末の7
0重量%以上を下塗層に含有するのがよい。
下m層、支持体、バッキング層の少なくとも1つは、走
査露光光、例えば780nmや632.8nmのレーザ
ー光f、10%〜40%の割合で該乳剤層に反射するよ
うに光吸収剤が用いられる。より好ましい反射率は13
%〜35%である。
本発明に用いられる光吸収剤は、走査露光光を吸収しう
る染料、顔料などであり、好ましくはカーボンブラック
が用いられる。
また、本発明に用いられる白色顔料は、二酸化チタン、
酸化亜鉛、炭酸カルシウムなどの平均粒径0.01〜1
μmのものであり、好ましくは二酸化チタン(ルチル型
、アナターゼ型いずれでもよい)が用いられる。
また、本発明に用いられる微粉末は、シリカ、澱粉、ポ
リメチルメタクリレート等の平均粒径2〜10βmのも
のであり、好ましくはシリカが用いられる。
上述した光反射率は、白色顔料および光吸収剤さらに場
合によっては微粉末を組み合わせた場合の値であるが、
光吸収剤のみで約10%〜約30%の光反射率にするこ
とが好゛ましく、これに白色顔料等の光反射を加えて上
述した光反射率にする。
一般的には、白色顔料は下塗層1平方メートル当り幻0
.3.9乃至約51.好ましくは約035I〜約41の
鷲であり、微粉末は下塗層又は/及び乳剤層1平方メー
トル自り約0.l#乃至約31.好ましくは約0.2I
乃至約21iの量である。
カーボンブラックによる減感を防ぐために二酸化チタン
のような白色顔料を組み合わすことは、例えば米国特許
第4,144,064号、特開昭59−19942など
に、版下原稿作成用の感光材料として記載されておシ公
知である。
また、レーザー用平版印刷版の下塗層に微粉末を用いる
ことは、例えば特開昭60−100147に記載されて
おシ公知である。
しかし、前記特開昭59−19942に記載されている
如き多量の白色顔料と少量の光吸収剤からなる高反射率
のハレーシlン防止を前記%開昭60−100147に
記載の下塗1−に適用しても、高感度化を図ることは出
来るが高耐刷力を得ることは出来ない。
本発明によれば、前記特開昭60−75838に記載さ
れている平版印刷版のハレーシ履ン防止層よシも高感度
であり、しかもそれとN等以上の耐刷力を得ることが出
来る。これは、光吸収剤の減量を主、及び白色顔料の使
用を従とする光反射率の増加による高感度化と、光吸収
剤の滅#による耐刷力の低下を白色顔料により防止する
ことが出来たことに加えて、微粉末の間隙に白色顔料が
緻密に分散された構造とな9、転写析出銀の十分な接着
強度と湿し水の保水効果が向上したことが重なった結果
と考えられる。
しかも、本発明によれば、ハロゲン化銀乳剤の高照度不
軌をある程度許容できるから、乳剤の種々の因子によっ
てもたらされる耐刷力低下を軽減することも出来る。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、塩化銀を50
モル%以上、好ましくは約70モル以上の割合で含む塩
化銀、塩沃化銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀である。沃化銀
は、約0.01〜約3そル%の範囲が好ましい。これら
のハロゲン化銀粒子の平均粒径は、0.2〜0.6 p
 m、好ましくは0.25〜0.5μmの範囲である。
さらにハロゲン化銀は全粒子数の90パ一セント以上が
平均粒径の±30%以内の粒径を有しているモノデイス
パーズドの乳剤であることが好ましい。また、ハロゲン
化銀は実質的に立方体ないし14面体の粒子が好ましい
がそれ以外の晶癖のハロゲン化銀も使用することができ
る。
本発明の平版印刷版のハロゲン化銀乳剤に用いられる結
合剤は、通常ゼラチンであるが、ゼラチンは、その一部
をデンプン、アルブミン、アルギン酸ナトリウム、ヒド
ロキシエチルセルロース、アラビアゴム、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体、ポリビニルメチルエーテル−無水マレイ
ン酸共重合体等の親水性高分子結合剤の一種または2m
以上で置換することもできる。さらにビニル重合体水性
分散物(ラテックス)を用いることもできる。
ハロゲン化銀乳剤はそれが製造されるとき又は塗布され
るときに種々な方法で増感されることができる0例えば
チオ硫酸ナトリウム、アルキルチオ尿素によって、また
は金化合物、例えばロダン金、塩化金によって、または
これらの両者の併用など当該技術分野においてよく知ら
れた方法で化学的に増感されることが好ましい。また、
ノ・ロゲン化銭乳剤を人造する任意の時期に周期律表の
第1族に属する金属の化合物、例えばコバルト、ニッケ
ル、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金などの塩
を使用することによって、特に高感度で高シャープネス
、高解像力のダイレクト製版用印刷版にとって好ましい
特性を得ることができる。
添加量は、ハロゲン化銀1モル当り10−8〜10−1
モに範囲である。ハロゲン化銀乳剤層には、その他の添
加剤、例えば塗布助剤、硬膜剤、カプリ防止剤、現像主
薬、さらに既述した白色顔料などを含むことができる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、走査露光する
光源の波長に適合する増感色素が用いられる。
例えば半導体レーザー光を光源とする場合は、700 
n m、特に750nmより長波長唄域に極大分光感度
を有する増感色素は、例えば米国特許第2,095,8
54号、同第2,095,856号、同第2,955,
939号、同第3,484978号、同第3,552,
974号、同第3,573,921号、同M3,582
.344号、同第3,623,881号明細書等に記載
されたものであることが出来る。
好ましくは、例えば次の一般式(I)〜α■で表わされ
る色素が用いられる。
(以下余白) 一般式(I)〜aV+に於て、2.及び2!は、各々同
一でも異なっていてもよく、それぞれ5員または6員含
窒素複素環を形成するのに必要な原子群を表わす。IL
、及びR8は、各々同一でも異なっていてもよく、それ
ぞれアルキル基、アルケニル基を表わす。R1は、アル
キル基、アルケニル基、アリール基を表わす。R4−R
8゜は、各々同一でも異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基金表わす。但し、几、と几、あるいはル、とR
9とは互に連結して5貝又は6員31J!を形成するこ
ともできる。几1.及びRI!は、各々同一でも異なっ
ていてもよく、それぞれアルキル基、アリール基を表わ
し、几、1と町、とは互に連結して5員又は6員壌を形
成することもできる。Yは、硫黄原子、酸素原子、 N
−R13(R111はアルキル基)を表わす。Xは酸ア
ニオンを表わす。!、m、n%p及びqはそれぞれ1又
は2を表わす。
2、及び2.の具体例としては、チアゾール、ベンゾチ
アゾール、ナフト1:1,2−α〕チアゾール、ナ7)
(2,1−α〕チアゾール、ナフト〔R3−a’:Jチ
アゾール、セレナゾール、ベンゾセレナゾール、ナフ)
I:2,1−α〕セレナゾール、ナンド(:1.2−g
)セレナゾール、オキサゾール、ベンゾオキサゾール、
ナンド〔1,2−α〕オキサゾール、ナンド〔2,l−
α〕オキサゾール、ナツト〔ス3−α〕オキサゾール、
2−キノリン、4−キノリン、3,3−ジアルキルイン
ドレニン、イミダゾール、ベンズイミダゾール、ナフト
[:1,2−α〕イミダゾール、ピリジン等の含窒素複
素環を挙げることができる。これらの複素環は、アルキ
ル基(例えば、メチル、エチp、ブチル、トリフルオロ
メチル等)、ヒドロキシ基、アルコキシ基(例えば、メ
トキシ、エトキシ、ブトキシ等)、カルボキシ基、アル
コキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、エ
トキシカルボニル#)、ハロゲン原子(例えば、フッ素
、塩素、集葉、沃素)、アラルキル基(例えば、ベンジ
ル、フェネチル等)シアノ基、アルケニル基(例えば、
アリル等)等の置換基を1または2以上有してもよい。
几1、R1に於て、アルキル基としてはメチル、エチル
、プロピル、ブチル等の低級アルキル基、!−ヒドロキ
シエチル、r−ヒドロキシプロピル等のヒドロキシアル
キル基、β−メトキシエチル、r−メトキシプロピル等
のアルコキシアルキル基、!−アセトキシエチル、r−
7セトキシグロピル、β−ベンゾイルオキシエチル等の
アシルオキシアルキル基、カルボキシメチル、β〜カル
ボキシエチル等のカルボキシ1ルキル基砕メ、p −9
v 21ルポニルメチル、エトキシカルボニルメチル、
β−エトキシカルボニルエチル等のアルコキシカルボニ
ルアルキル基、β−スルホエチル、r−スルホブチル、
J−スルホブチル等のスルホアルキル基、ベンジル、フ
ェネチル、スルホベンジル等のアラルキル基等、アルケ
ニル基としてはアリル等が挙げられる。
几、としては、上記具8、几、で述べたようなアルキル
基、アルケニル基ならびにフェニル、トリル、メトキシ
フェニル、クロロフェニル、ナフチル等のアリール基が
挙げられる〇 R1〜B、。は、水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素
、臭素、沃素、フッ素)、几1 、R1で述べたような
アルキル基、アリール基あるいはR1、几、で述べたよ
うなアルキルをもつアルコキシ基(すなわちOR,基)
であシ、ル6と几、あるいは几、と几、とで形成される
5員または6員壌は、低級アルキル基等で置換されてい
てもよい、1lL11及び几8.は、R11B、で述べ
たようなアルキル基、アリール基を表わし、allとR
tt  とは互に連結して5員又は6員猿を形成するこ
ともできる。
馬、は恥、几、で述べたようなアルキル基が挙げられる
Xの酸アニオンとしては、メチル硫酸、エチル硫酸等の
アルキル硫酸イオン、チオシアン酸イオン、トルエンス
ルホン酸イオン、塩素、臭素、沃素等のハロゲンイオン
、過塩素酸イオン等であり、色素がベタイン類似構造を
とる場合には存在しないO #!I感色感色式表的な具体例を以下に例示する。
80゜ 80゜ 0、H・   l− 0Hs −@= ” O” また、ヘリウム−ネオンレーザ−光を光源とする場合は
、前記特開昭60−100147等に舊己載の増感色素
が好ましく使用でき、例えば次の一般式Mで表わされる
一般式M (式中、R,’−wR,はそれぞれアルキル基(例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、l−スル
ホエチル基、r−スルホプロピル&、r−スルホブチル
基、ビニールメチル基、β−カルボキシエチル&、r−
カルボキシプロピル基、I−カルボキシブチル基等)、
アルケニル基、アリール基、アラルキル基金表わし、几
1および几。
の少なくとも1つはスルホ基ま九はカルボキシル基を有
する置換アルキル基である。R,〜几。は、それぞれ水
素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、ヒド
ロキシル基、アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子を
表わし、B、と几、又μR,とR,とてベンゼン稙ヲ形
成してもよい。R7は、アルキル基、アリール基、アラ
ルキル基を表わす。Yl、Y、はそれぞれO原子、S原
子、SsS原子N−几、(R1は低級アルキル基)を表
わすOXは、水素、アルカリ金属、アンモニウム等のカ
チオンを表わす。m及びnは1または0を表わす。) 代表的な増感色素を例示する。
(O)1. )、、S o、B 本発明に用いられる増感色素は、轟業者に公知の方法で
合成することができる。ハロゲン化銀乳剤に添加する時
期は、乳剤の塗布するまでの任意の時期であることがで
きる。添加量は、広範囲に変化することができるが、良
好な結果は、ハロゲン化銀1モル当υlXl0−’〜l
Xl0−”モルの範囲である。最適添加量は、ハロゲン
化銀乳剤の条件、例えばハロゲン組成、ハロゲン化銀粒
子の平均粒径、晶癖などによって変化する〇 下塗層の親水性コロイドは、既述したものを含めて任意
のものであってよい。下N層の期水性コロイド製は、一
般に乳剤層よシ多く用いるのが好ましく、1m’@l 
〜8Ii%望ましくは2〜69の範囲である。コロイド
r−の乾燥時の厚み(μm)は、コロイドの比**Xと
してhaすることによって、そのコロイドの1ゴ当シの
塗布1童(ダラム)とはソ一致する〇 下塗層は、中間/mを兼ねた複数の層であることができ
る。
物理現像核としては、アンチモン、ビスマス、カドミウ
ム、コバルト、パラジウム、ニッケル、銀、鉛、亜鉛な
どの金属およびそれらの硫化物など公知のものが使用し
うる。受像層には、ゼラチン、カルボキシメチルセルロ
ース、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキ
シエチル澱粉、ジアルデヒド澱粉、デキストリン、ヒド
ロキシエチルセルロース、ポリスチレンスルホン酸、ビ
ニルイミダゾールとアクリルアミドの共重合体、ポリビ
ニルアルコール等の親水性コロイドを1えjもしくは2
種以上含んでいてもよい。受像層に含まれる親水性コロ
イドは、0.5グラム/rrL′以下でりることが好ま
しい。
受像層中には、吸湿性物質、例えばンルビトール、グリ
セロールなどの湿潤剤を存在させてもよい。さらに、受
像層中には、硫酸バリウム、二ば化チタン、チャイナク
レーおよび銀などのスカミンダ防止のための顔料、ハイ
ドロキノンの如き現像生業およびホルムアルデヒドやジ
クロロ−8−トリアジンの如き硬化剤も含有しうる。
本発明に使用するLIT几処理液は、米国特許第4.2
97,429考、同第4,297,430号、同第。
4.355,090号明細書等に記載の2−メルカプト
安息香酸、環状イミド(例えばウラシル)など、さらに
チオ硫酸、チオシアン酸塩などのハロゲン化銀溶剤、ア
ルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化リチウム、第三燐酸ナトリウム等、保恒剤、例え
は亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム等、粘稠剤、例え
ばとドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース、カぶり防止剤、例えば臭化カリウム、1−7エ
ールー5−メルカ7°トチトラゾール、ベンゾトリアゾ
ール、特開昭47−26201に記載の化合物、現像剤
、例えばハイドロキノン、l−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、現9R変性剤、例えばポリオキシアルキレン化合
物、オニクム化合物等を含むことができる。
畝@塩拡散転与云を実施するに当っては、例えif英国
tvI計gl、000,115号、第1,012,47
6号、第1,017,273号、第1,042,477
号等の明細曹に記載されている如く、ハロゲン化銀乳剤
層および/または受gI!mまたはそれに隣接する他の
水透過性層中に現像剤を混入することが行われている。
従って、このような材料に於いては、現像段階で使用さ
れる処理液は、現像剤金倉まぬ所謂「アルカリ性活性化
准」を使用しうる。
本発明により製造された平版印刷版は、例えに特公昭4
8−29723、米国特計鋪3,721.539号等明
細書に記載されている如き化合物でインキ受理性に変供
ないしは増強しうる。
印刷方法あるいは使用する不感脂化准、給湿散などは普
通によく知られた方法によることができる0 (碍 実施例 以下に本発明を実施例により説明するか、勿論これだけ
に限定されるものでにない0 実施例1 両面をポリエチレン樹脂で板積した支持体の片面に平均
粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するiット化)mを
設け、反対仙jの而にカーボンブランク及びフェニドン
を含み、写真用ゼラチンに対して20M−1%の平均粒
径7μmのシリカ粉末を含む下塗/m(pH4,5に調
整)と、金化合物およびハイポで化学増感さ扛た後に、
2−メルカプト安息香酸、さらに平均粒径7μmのシリ
カ粉末を写真用ゼラチンに対して51℃%の割合で含む
ハロゲン化銀乳剤層(pH4,5に調整)とを設ける。
ハロゲン化銀乳剤は、増感色素(6)をハロゲン化銀1
モル当り1.0xlO−’モルを含んでおシ、また物理
熟成時にハロゲン化銀1モル当り5X10−’モルのイ
リジウムを添加したものであり、平均粒径0.42ミク
ロンで、平均粒径の±30%の範囲に全粒子数の90%
以上が分布している、実質的に立方体の塩化銀結晶でめ
った。
下塗層のゼラチンは3.0 Ii/ 771’ 、乳剤
層のゼラチンは1.OJi/m″、硝酸銀に換算したハ
ロケン化銀1.oy7ゴの割合で塗イbされた。この下
塗層と乳剤層は硬化剤としてホルマリンをゼラチンに対
して5.0”P/#ゼラチンの盆で含んでいる。
下塗1−の780mmにおける光学反射濃度は、1.2
6であった。乾燥後、40℃で14日間加温した後、こ
の乳剤層の上に、特開昭54−103104号明細書の
実施例1に於るプレートノKllの核塗液にハイドロキ
ノン0.817m“となるように加えたgを同様にして
調製し、塗布する(比較平版印刷版人)。
一方、下塗層の光学反射一度′kO182とする以外は
、平版印刷版人と全く同様にして比較平版団刷版Bを作
表した。
次に、平版印刷版Bの下塗層に二酸化チタン金2.0I
i/m”の割合で加え、光学反射11!1lio、77
の本発明平版印刷版0全作製した。
光源に約700nmより長波長の光音透過する叫赤色フ
ィルターをつけ、濃度差0,15のウェッジ全通して各
々の平版印刷版を10−s秒で露光した。
これをセンシトメトリー用サンプルとした。
一方、各平版印刷版のg[に応じた迩正露光全780n
mで発光するレーザーダイオード・スキャナー、Ult
re  Seロ6r(米国Ultre社表)にて与えた
。これを印刷用サンプルとした。
画像露光した各印刷版全下記のL)TR現体液でそれぞ
れ25℃、30秒間現像した。現像処理後、該原版を2
本の絞シローラー間を通し、余分の現像液を除去し、直
ちに下記組成を有する中和液で25℃、20秒間処理し
、絞υローラーで余分の液を除去し、室温で乾燥した。
く中和液〉 各印刷用サンプルを1枚のシートに貼υ付け、このシー
トをオフセット印刷機に装着し、下記の不感脂化液を版
面にくまなく与え、通常より希薄溶液とした下記の給湿
液を用いて印刷を行った。
印刷機は、ニー・ビー・ディック3500D(A−B・
旧ck社製オフセット印刷機の肖像)全使用した。
く給湿液〉 耐刷力は、微小な転写銀像が欠落する印刷枚数および地
汚れの発生する印刷枚数のそれぞれを示し、感度は平版
印刷版Aを100とする相対感度で第1表に示している
第1表 本発明の平版印刷版0は、比較の平版印桐版人及びBに
比べて、高感度であシ、銀欠落および地汚れの面でも高
耐刷力であることが判る。
実施例2 実施例1の平版印刷成人に於る増感色素(6)を増感色
素(3)に代え、下塗層の反射濃度を0゜65とした平
版印刷版D(比較)および下塗層の反射濃度を0.34
とした平版印刷版E(比較)を作成した。
一方、平版印刷版りの下m/−に二酸化チタン全1、3
1 /m’含有(反射濃度0.62)する本発明の平版
印刷版Fならびに平版印刷版Eの下塗j−に二酸化チタ
ンを1.31 / m”含有(反射濃度0.32)する
比較の平版印刷版Gを作成した。
以後、実施例1と同様の試験をし、その結果全第2表に
示した。相対感度は、平版印刷版11’1100とした
第 2 表 実施例3 実施例1の平版印刷版A〜0に於る増感色素(6)を増
感色素(15)(ハロゲン化銀1モル当シ、axlo−
’モル)に代えて作成した平版印刷版tl−順次H−J
とした。
ヘリウム−ネオンレーザ−光を用いて実施例1に準じて
試験した結果を第3表に示している。相対感度は印刷版
Ht100とした。
第3g! ヘリウム−ネオンレーザ−元による製版に於ても本発明
の平版印刷版Jは篩感就で高耐刷力であることが判る。
(鱒 発明の効果 本発明の製版法によって、レーザー光に対して改善され
九感度と耐刷力の平版印刷版が得られるようになった0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に下塗層、ハロゲン化銀乳剤層および表
    面物理現像核層を有する平版印刷版を高照度短時間の走
    査露光後、銀錯塩拡散転写用現像液で現像する製版方法
    に於て、該下塗層に白色顔料を含有し、該乳剤層又は/
    及び該下塗層に平均粒径2〜10μmの微粉末を含有し
    、かつ該乳剤層より下側に走査露光光の反射率を10%
    乃至40%にする必要な量の光吸収剤を含むハレーショ
    ン防止を施こした平版印刷版を用いることを特徴とする
    製版方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63287857A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性平版印刷版
JPH02282748A (ja) * 1989-04-24 1990-11-20 Mitsubishi Paper Mills Ltd 走査型露光用平版印刷版の製造方法
JPH04282295A (ja) * 1990-11-02 1992-10-07 Agfa Gevaert Nv 平版印刷アルミニウムオフセット印刷版の製造方法

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