JPS63256526A - チタン酸カリウム繊維の製造方法 - Google Patents

チタン酸カリウム繊維の製造方法

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JPS63256526A
JPS63256526A JP9408987A JP9408987A JPS63256526A JP S63256526 A JPS63256526 A JP S63256526A JP 9408987 A JP9408987 A JP 9408987A JP 9408987 A JP9408987 A JP 9408987A JP S63256526 A JPS63256526 A JP S63256526A
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Katsutoshi Noda
克敏 野田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶融法によるチタン酸カリウム繊維の製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
六チタン酸カリウムCKtO・6TiO2)繊維や、四
チタン酸カリウム(K2O・4TiO2)繊維等に代表
されるチタン酸カリウム繊維は、耐熱性、耐摩耗性、補
強性等にすぐれた合成無機繊維である。
その代表的な製造法として溶融法と称される方法が知ら
れている(特公昭54−19239号、特開昭58−1
58688号)。溶融法は、加熱により二酸化チタン(
TiO2)となるチタン化合物と、加熱により酸化カリ
ウム(K2O)となるカリウム化合物とを、TiO□/
に20のモル比が約2となるように混合した混合物を原
料とし、該原料混合物を加熱溶融する工程、加熱溶融物
を冷却用金型に注ぎ込み、一定の冷却速度で一方向に凝
固させることにより、初生絹繊維として層状構造を有す
る結晶質二チタン酸カリウム(K2O・2TiO2)繊
維の集合体である繊維塊を得る冷却固化工程、ついで繊
維塊を水洗し、TiO□/に20のモル比が約6となる
までに゛イオンを溶出させる水洗(脱アルカリ)工程、
水洗工程を経て回収される水和チタン酸カリウム繊維を
乾燥し、熱処理する工程、所望により更に脱カリウム処
理および熱処理を行う工程等からなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の製造方法では、初生相繊維塊を水洗してTi
O2/K2Oのモル比が約6となるまでに゛イオンを溶
出する工程を必要とするので、カリウム分の損失となり
、またそれだけ収率が低下する。
また、得られるチタン酸カリウム繊維は一般に繊維径が
約10〜30μmと大きく、かつ繊維形態(太さ、長さ
)、が不揃いで均質性に乏しい。これは、加熱溶融物を
冷却用金型内で一方向凝固させて初生相二チタン酸カリ
ウム繊維(K2O・2TiOg)を生成させる際の冷却
速度が、金型内に接する部分と、そうでない部分とで異
なる゛ため、初生絹繊維の形態が不揃いとなり、その初
生絹繊維の形態のバラツキが、その後に得られる製品繊
維(四チタン酸カリウム繊維、六チタン酸カリウム繊維
など)の形態に強い影響を残すことによる。従って、繊
維径が細く、均質性にすぐれたチタン酸カリウム繊維を
得るには、加熱溶融物の冷却固化工程における冷却速度
を精密に制御することが必要である。しかし、加熱溶融
物の冷却速度の精密な制御を大量生産・連続生産におい
て実施することは甚だ困難である。
本発明は、上記従来法における問題点を解決するための
改良された製造方法を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明に係
るチタン酸カリウム繊維の製造方法は、 加熱により二酸化チタン(TiO□)となるチタン化合
物と加熱により酸化カリウム(K2O)となるカリウム
化合物とを、TiO□/ K t Oのモル比が1.5
〜2,5となるように配合した混合物の加熱溶融物を急
冷して非晶質固化物を得、 前記非晶質固化物に、二酸化チタンを、T i Oz/
に20のモル比が3〜6となるように加えて均一な粉末
混合物となし、 ついで、前記粉末混合物に焼成処理を施してチタン酸カ
リウム繊維を成長させることを特徴としている。
本発明方法は、原料配合におけるTiO2/K2Oのモ
ル比を従来法のそれと同じように、1.5〜2.5の低
い値に調節しておく一方、その溶融物を急冷して得た固
化物に二酸化チタンを追加投与することにより、TiO
□/に20のモル比の値をチタン酸カリウム繊維の形成
に必要なレベルにまで高めることとしたので、脱カリウ
ム処理によりそのモル比を調節していた従来法のような
カリウム分の損失と、それに伴う収率の低下が解消され
、繊維の理論収率が高められる。
なお、脱カリウム処理によるカリウム分の損失を回避す
る他の方法として、出発原料配合におけるTiO□/に
20のモル比を繊維の形成に必要なレベルに高めておく
ことも考えられるが、T i Oz/に20のモル比を
そのように高くすると、溶融点が約1250℃以上と高
くなるので、溶解炉の溶損が著しくなり、溶解炉の耐久
性が大きく低下するだけでなく、溶損した炉材が溶融物
中に混入し、溶融物を汚染するため、得られるチタン酸
カリウム繊維の品質が悪くなる。本発明では、出発原料
がTiO2/K2Oのモル比を低(調節しているので、
約950〜1100℃の加熱温度で溶解を行うことがで
き、従って炉材の溶損量や溶融物汚染の増加をきたすこ
とはない。
更に本発明方法は、溶融物を一方向凝固させることによ
り溶融物から直ちにニチタン酸カリウム繊維を生成させ
ていた従来法と異なって、溶融物を急冷させて一旦非晶
質固化物となし、これに二酸化チタンを追加投与して混
合物としたうえ、その粉砕物から繊維を成長させること
としたので、従来法によるものに比し、細径かつ長寸の
均質性に富む繊維が得られる。その繊維径や繊維長は、
出発原料におけるT i Oz / K 20のモル比
により若干具なるが、おおむね繊維径は0.2〜1.0
μm1繊維長は1〜20μmである。
本発明方法によれば、非晶質固化物と、これに追加投与
した二酸化チタンとの混合物のTiO□/に2Oのモル
比により、組成および構造の異なるチタン酸カリウム繊
維が得られ、更に、所望によりその繊維を脱カリウム処
理と焼成処理とからな””” LLS処理に付すことに
より、組成および構造の異なるチタン酸カリウム繊維に
変換することができる。
以下、本発明方法を工程順に説明する。
加熱により二酸化チタンとなるチタン化合物としては、
高純度精製酸化チタン、合成ルチル、チタンスラグまた
は天然ルチルサンド、天然アナターゼサンド等が用いら
れる。上記チタン化合物に配合されるカリウム化合物は
、代表的には炭酸カリウム(K z CO*)であり、
その他、水酸化物、硝酸塩などを使用することもできる
チタン化合物とカリウム化合物との混合比は、TiO□
/に20のモル比で1.5〜2.5の範囲が適当であり
、その加熱溶融は、温度:約950〜1100℃で行う
ことができる。
上記混合物を溶解炉内で加熱溶融し、溶融物を溶製した
のち、その溶融物を急冷処理(例えば10”℃/秒以上
の冷却速度)に付すことにより、ニチタン酸カリウム結
晶の生成を阻止し、非晶質固化物を得る。その急冷処理
は、例えば双ロール法により行なわれる。金属双ロール
を高速回転させながら、双ロール間隙に溶融物を流下さ
せることにより箔片状の非晶質問化物を効率よく得るこ
とができる。
上記急冷処理により非晶質固化物を得たのち、これを二
酸化チタン(例えば、高純度精製酸化チタン粉末)と混
合する。このとき、混合物のTiO□/に2Oのモル比
が3〜6となるように、非晶質固化物と二酸化チタンと
の混合割合を調節する。上記モル比を3〜6とすること
により、四チタン酸カリウム繊維、もしくは六チタン酸
カリウム繊維、またはその混合繊維など、組成と構造の
異なる繊維の製造が可能となる。
非晶質固化物と二酸化チタンとを混合し、ディスクミル
等の粉砕手段により均一な粉末混合物となしたうえで、
その粉末混合物を焼成処理に付す。
粉末の粒径は特に限定しないが、繊維の収率を高め、か
つ細径・長寸の繊維を成長させるためには、微細粒であ
る程よい。その好ましい粒径は1011m以下である。
焼成処理は、上記粉末混合物を、800〜1200℃に
適当時間(例えば30分間)保持することにより達成さ
れる。この焼成処理において非晶質固化物粒子への二酸
化チタンの固溶と、その固溶物からの繊維の生成・成長
が生起する。
焼成処理により得られるチタン酸カリウム繊維の種類(
組成と構造)は、その前工程で調整される非晶質固化物
と二酸化チタンの粉末混合物におけるTiO2/K2O
のモル比により異なる。すなわち、その粉末混合物にお
けるT i Oz / K z 0モル比を、3〜6の
範囲内において、3.5以下の低い値に調節した場合は
、四チタン酸カリウム繊維が得られ、そのモル比を3.
5より高く、5.5以下の中位の値に調節した混合物で
ある場合には、四チタン酸カリウムと六チタン酸カリウ
ムの混合繊維が得られ、またモル比が5.5を越える高
い値に調節された混合物からは、六チタン酸カリウム繊
維が収得される。
粉末混合物を焼成処理して得られた上記繊維は、そのま
までは、一部に繊維同士が付着し束状の集合状態を呈し
ているが、これを例えば水に懸濁させてミキサーで攪拌
する解繊処理を施すことにより、単繊維ごとに分離した
繊維として回収することができる。
上記工程を経て得られた繊維が四チタン酸カリウム繊維
である場合、所望により、これを脱カリウム処理と焼成
処理とからなる二次工程に付すことにより、六チタン酸
カリウム繊維に変換することができる。また、上記工程
を経て得られた繊維が四チタン酸カリウムと六チタン酸
カリウムの混合繊維である場合にも、脱カリウム処理と
焼成処理とからなる2次工程に付すことにより、六チタ
ン酸カリウムの単相繊維に変換することができる。
その脱カリウム処理は、水または酸水溶液、好ましくは
酸水溶液(例えば、0.5〜2%の硫酸水溶液)を洗液
として行うことができる。この脱カリウム処理において
、四チタン酸カリウムを、六チタン酸カリウム相当組成
となるまでカリウ・ム分を溶出させる。
脱カリウム処理を終えた繊維の化学組成は六チタン酸カ
リウム組成に相当しているが、結晶構造的には、もとの
四チタン酸カリウムの層状構造のなごりをとどめている
ので、これを脱水・乾燥したのち、焼成処理に付し四チ
タン酸カリウムの層状構造から、六チタン酸カリウムの
トンネル構造に変換させる。その焼成処理は、好ましく
は、400〜900℃に適当時間(例えば、30分間)
加熱保持することにより達成される。
〔実施例〕
例1 (四チタン酸カリウム繊維の製造)(1)原料調
整 (1)チタン化合物:天然ルチルサンド(純度95.6
%、オーストラリア産) (2)カリウム化合物:炭酸カリウム(純度99.5%
) (3)  T i Oz / K t O(モ)Lt比
):2.0(If)加熱溶融 原料混合粉末を白金るつぼに入れ、1100℃×40分
間加熱。
(II[)急冷処理 溶融物を高速回転している金属製双ロールに流下し、箔
片状の固化物を得る。
その固化物はX線回折により非晶質であることを確認し
た。
(IV)焼成処理 上記非晶質固化物に、二酸化チタン粉末(高純度精製酸
化チタン、純度99%)を、TiO2/K2Oのモル比
が3.0となるように混合し、ディスクミルで粉砕して
均一な粉末混合物(平均粒径:5μm)となし、ついで
その粉末混合物を、アルミするつぼに装入し、1000
℃に0.5時間加熱保持した。
(V)解繊処理 上記焼成処理物を、10倍量(重量比)の水に投入し、
ミキサーにて15分間を要して解繊し、しかるのち脱水
・乾燥。
上記工程を得て四チタン酸カリウム繊維を得た。
繊維形態:直径0.2〜1μm、長さ:5〜20μm。
非晶質固化物と二酸化チタンとを、TiO2/K z 
Oのモル比が4.0となるように混合し、実施例1と同
一の条件により繊維を得た。
得られた繊維は、四チタン酸カリウムと六チタン酸カリ
ウムの混合繊維である。
繊維形態:直径0.2〜1μm、長さ=5〜15μm(
針状晶)(走査電子顕微鏡)。
施 3(六チタン酸カリウム繊維の製造)非晶質固化物
と二酸化チタンとを、Ti1t/に20のモル比が6.
0となるように混合し、実施例1と同一の条件により繊
維を得た。
X線回折は、得られた繊維が六チタン酸カリウム繊維で
あることを示す。
繊維形態:直径0.1〜0.5μm、長さ2〜5μm(
針状晶)(走査電子顕微鏡)。
施例4(六チタン カリウム系゛維の′浩)前記実施例
1で得られた四チタンカリウム繊維を、脱カリウム処理
および熱処理に付して六チタン酸カリウム繊維を得る。
CI)脱カリウム処理 硫酸水溶液(2%)を洗液としてこれに繊維を浸漬しく
繊維1g/洗液10cc) 、約60分を要してに′″
イオン溶出させる。
(II)熱処理 脱カリウム処理した繊維を、水洗・乾燥したのち、アル
ミするつぼに入れ、400℃に設定された炉中に装入し
、約0.5時間を要して焼成処理を完了する。
X線回折は、得られた繊維が六チタン酸カリウム繊維で
あることを示す。出発原料からの収率(得られた繊維の
重量/原料重量 xloo)は73.9%である。その
繊維形態は、前記実施例1で得られたものとほぼ同じで
ある。
5 (六チタン カリウム ° のLj告)前記実施例
2で得られた混合繊維を、脱カリウム処理および焼成処
理に付して六チタン酸カリウム繊維を得る。
CI)脱カリウム処理 硫酸水溶液(1%)を洗液としてこれに混合繊維を浸漬
しく繊維1g/洗液10cc) 、約60分を要してK
“イオンを溶出させる。
(II)焼成処理 脱カリウム処理した繊維を、水洗・乾燥したのち、アル
ミするつぼに入れ、400℃に設定された炉中に装入し
、約0.5時間を要して焼成処理を完了する。
X線回折は、得られた繊維が六チタン酸カリウム単相で
あることを示す。出発原料からの収率は81.2%であ
る。その繊維形態は、前記実施例1で得られた混合繊維
のそれとほぼ同じである。
ル較■ 従来の溶融法により六チタン酸カリウム繊維を得る。
CI)原料調製・・・・・・実施例1と同じ(II)加
熱溶融・・・・・・実施例1と同じ(II[)冷却処理
(一方向凝固) 溶融物を金属製冷却皿に流し込み底部から冷却し、初生
相であるニチタン酸カリウム繊維の塊状物を得る。
(IV)水洗処理 塊状物を、100倍量(重量比)の水に浸漬し24時間
を要して脱カリウム処理することにより、六チタン酸カ
リウム相当組成の水和チタン酸カリウムに組成変換する
。繊維は、直径10〜30μm、長さ50〜200μm
の板状晶である(走査電子顕微鏡)。
〔V〕焼成処理 水洗後、脱水・乾燥し、1050℃の炉中に3時間保持
して構造変換させることにより、六チタン酸カリウム繊
維を得た。収率62.8%。繊維径は10〜30μm、
長さは50〜200μmと粗大で不揃いである。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、従来法に比し高い収率を以てチタ
ン酸カリウム繊維を製造することができ、またその繊維
は、従来法により得られるものに比し、細径・長寸で、
均質性に冨むので、多方面の用途に供することができ、
例えば耐熱材、断熱材、摩擦材、濾過材、補強材等とし
て、とりわけプラスチックの充填補強材等として好適で
ある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱により二酸化チタン(TiO_2)となるチ
    タン化合物と加熱により酸化カリウム(K_2O)とな
    るカリウム化合物とを、TiO_2/K_2Oのモル比
    が1.5〜2.5となるように配合した混合物の加熱溶
    融物を急冷して非晶質固化物を得、 前記非晶質固化物に、二酸化チタンを、TiO_2/K
    _2Oのモル比が3〜6となるように加えて均一な粉末
    混合物となし、 ついで、前記粉末混合物に焼成処理を施してチタン酸カ
    リウム繊維を成長させることを特徴とするチタン酸カリ
    ウム繊維の製造方法。
  2. (2)非晶質固化物と二酸化チタンとの粉末混合物のT
    iO_2/K_2Oのモル比が3〜3.5であって、そ
    の粉末混合物を焼成して得られる繊維が四チタン酸カリ
    ウム繊維である上記第1項に記載のチタン酸カリウム繊
    維の製造方法。
  3. (3)非晶質固化物と二酸化チタンとの粉末混合物のT
    iO_2/K_2Oのモル比が3.5を越え、5.5以
    下であって、その粉末混合物を焼成して得られる繊維が
    四チタン酸カリウムと六チタン酸カリウムの混合繊維で
    ある上記第1項に記載のチタン酸カリウム繊維の製造方
    法。
  4. (4)非晶質固化物と二酸化チタンとの粉末混合物のT
    iO_2/K_2Oモル比が5.5を越え、6以下であ
    って、その粉末混合物を焼成して得られる繊維が六チタ
    ン酸カリウム繊維である上記第1項に記載のチタン酸カ
    リウム繊維の製造方法。
  5. (5)四チタン酸カリウム繊維を脱カリウム処理して六
    チタン酸カリウムに変換したのち、焼成処理することに
    より六チタン酸カリウムを得ることを特徴とする上記第
    2項に記載のチタン酸カリウム繊維の製造方法。
  6. (6)四チタン酸カリウムと六チタン酸カリウムの混合
    繊維を脱カリウム処理して四チタン酸カリウムを六チタ
    ン酸カリウムに変換したのち、焼成処理することにより
    六チタン酸カリウム繊維を得ることを特徴とする上記第
    3項に記載のチタン酸カリウム繊維の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05105447A (ja) * 1991-10-18 1993-04-27 Kubota Corp 六チタン酸カリウム繊維の製造方法
US5407754A (en) * 1991-06-20 1995-04-18 Titan Kogyo Kabushiki Kaisha Potassium hexatitanate fibers for use as reinforcement
WO2009035166A1 (ja) * 2007-09-14 2009-03-19 Kubota Corporation 非晶質複合チタン酸アルカリ金属組成物及び摩擦材

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US8093171B2 (en) 2007-09-14 2012-01-10 Kubota Corporation Noncrystalline composite alkali metal titanate composition and friction material

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