JPS63254457A - 感光部材と受像部材の重合わせ装置 - Google Patents

感光部材と受像部材の重合わせ装置

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Publication number
JPS63254457A
JPS63254457A JP9055387A JP9055387A JPS63254457A JP S63254457 A JPS63254457 A JP S63254457A JP 9055387 A JP9055387 A JP 9055387A JP 9055387 A JP9055387 A JP 9055387A JP S63254457 A JPS63254457 A JP S63254457A
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JP
Japan
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photosensitive member
image receiving
receiving member
stopper
roller
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Pending
Application number
JP9055387A
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English (en)
Inventor
Masashi Horiguchi
堀口 昌史
Minoru Yakubo
実 八久保
Koji Nakajima
康二 中嶋
Kunimoto Hayamizu
速水 国基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPS63254457A publication Critical patent/JPS63254457A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、拡散転写式複写機に用いられる感光部材と受
像部材の重合わせ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
拡散転写式複写機は、感光部材(ネガ部材)と受像部材
(ポジ部材)とを使用し、感光部材に露光を与えてから
、これ、に受像部材を重ね、その間に現像液を展開して
感光部材に記録された潜像をポジ像として受像部材に転
写するものである。
従来の拡散転写式複写機は、例えば特開昭59−204
042号公報に記載されているように、ロール形態をし
た感光部材をマガジン内から一定長引き出してカッター
で切断し、このシート形態の感光部材を水平な露光ステ
ージ上に保持した状態でスリット露光し、カセットから
取り出したシート形態の受像部材に、露光済み感光部材
を重ねながら現像液内を通過させ、次にストッカーで所
定の現像時間だけストックし、その後受像部材を剥離し
てから水洗槽、乾燥室を順次径てトレイに排出する構造
になっている。
また、カメラ式の複写機としては、例えば特開昭61−
138935号公報に記載されているように、ロール形
態の感光部材と、シート形態の受像部材とを用いたもの
が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した拡散転写式複写機においては、露光済み感光部
材と受像部材とが重ね合わせられるが、受像部材には現
像ボンドやファンネル等が取り付けられているために、
両部材を正しく重ね合わせることが困難であった。
〔発明の目的〕 本発明は、露光済み感光部材と受像部材とを正しく重ね
合わせることができるようにした装置を提供することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、露光済み感光部
材の移送方向を反転させるための転回ローラと、この転
回ローラの下方に配置され、反転された感光部材を案内
するための水平なガイド部材と、このガイド部材に沿っ
て移送された感光部材の先端を受け止めて位置決めして
から退避する第1ストッパーと、感光部材の位置決め後
にガイド部材に沿って受像部材を送り出すための送りロ
ーラと、第1ストッパーの先に配置されており、感光部
材の下をくぐり抜けて移送された受像部材の先端を受け
止めて位置決めしてから退避する第2のストッパーとを
設けたものである。
〔作用〕
露光済み感光部材は、その先端部が転回ローラで反転さ
れてから斜め下方に進み、次に水平なガイド部材に案内
されて第1ストッパーに当たる位置まで移送される。こ
の位置決めされた感光部材は、転回ローラから斜めに延
び、かつガイド部材に沿った状態となっている。
第1ストッパーの退避後に、送りローラが回転して受像
部材をガイド部材に沿って水平に送り出す。先に送り込
まれた腰が強い感光部材は、上側ガイドとして作用する
ため、受像部材はスムーズにガイド部材に沿って進み、
第1ストッパーよりも先に配置した第2ストッパーに当
たって位置決めされる。この第2ストッパーで位置決め
された受像部材は、感光部材の下に入り込み、2枚の部
材が正しく重ね合わされる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図は本発明を実施する銀塩写真式カラー複写機を示
すものである。装置本体10の上部には、透明な原稿載
置面11が設けられており、これにカラー原稿12が原
稿面を下にした状態で載置され、下面が白色をした原稿
押さえ板13で押さえ付けられる。
光源ユニット14は、光源15.リフレクタ16、ミラ
ー17を内蔵しており、モータ18により原稿載置面1
1と平行に往復動して、カラー原稿12をスリット照明
する。ミラーユニット19は、紙面と垂直な方向に延び
た2枚のミラー20゜21を保持しており、光源ユニッ
ト14からの光を平行に折り返す。また、このミラーユ
ニット19は、ワイヤー(図示せず)を介してモータ1
8で駆動され、光源ユニット14の半分の速度で移動し
て、物点距離を一定に保つようにする。モータ22は、
倍率変換時にミラーユニット19の位置を調節する。
レンズユニット24は、前群25と後群26との間に、
イエローフィルタY、マゼンタフィルタM、シアンフィ
ルタCと、中央に絞り開口を形成した固定絞り(図示せ
ず)とが配置されている。
これらの色フィルタY、M、Cは、光軸と直交する方向
に移動自在となっており、その挿入量でスリット光の光
質を調節してカラーバランスを補正する。この実施例で
は、色フィルタY、M、Cが独立に設けられているが、
例えば特公昭44−2542号公報に記載されているよ
うに、2枚の色フィルタをスライド自在な透明ガラスの
両側に貼り付けた構造としてもよい。前記後群26の背
後には、互いに反対方向に移動する2枚の絞り板27.
28と、グリーン吸収フィルタ29とが設けられている
一般的な印刷原稿では、インクのグリーン成分は、その
感度ピークが570nmであり、写真原稿では色素のグ
リーン成分のピークがほぼ535nmである。また、こ
の実施例では、使用する感光部材は、グリーン成分の感
度ピークがほぼ560nmである。そこで、印刷原稿と
写真原稿とを同じコピイ条件で仕上げるために、干渉作
用でグリーン成分の長波長側をカットするグリーン吸収
フィルタ2aが用いられている。このグリーン吸収フィ
ルタ29は、プレスキャン時には光路から退避し、カラ
ー複写時には光路に完全に挿入される。なお、グリーン
感度のピークが短波長側例えば540 nmにある感光
部材を使用する場合には、グリーン吸収フィルタ29は
不要である。このグリーン吸収フィルタ29が光路に完
全に挿入された状態で更にスライドすると、これに連動
して絞り板27.28が互いに近接する方向に移動して
、スリット光の光量を調節する。前記レンズユニット2
4は、モータ30により焼付倍率に応じて光路に沿って
移動する。
前記レンズユニット24を通った光は、ミラー32.3
3で折り返されてから、光路切換えミラー34に達する
。この光路切換えミラー34は゛、ソレノイド35が通
電された時に、軸36を支点にして回動して光路から退
避し、カラー原稿12の反射光を測定手段37に導く。
マガジン40は、拡散転写式感光材料の感光部材(ネガ
部材)41をロール状に巻いた状態で収納している。こ
の感光部材41は、一対の引出しローラ42でニップさ
れて引き出される。この引出しローラ対42は、その一
方のローラが上下方向に僅か脈動しながら回転すること
により、感光部材41の蛇行を修正することができるよ
うになっている。
前記引出しローラ対42で引き出された感光部材41は
、チャンネル状をしたガイド部材43で両端が案内され
て移送される。このガイド部材43は、傾斜した状態で
配置されており、その先端が搬送ローラ対44と段違い
になるように配置されている。この搬送ローラ対44は
、幅広のドラム状をしており、圧力カプリを防止するた
めに、感光部材41を軽くニップしている。また、搬送
ローラ対44と対向するように、一対の搬送ローラ45
が配置され、これらの間に水平な露光位置が形成される
。この露光位置に露光ステージ46が配置され、カラー
複写時には光路切換えミラー34からのスリット光が入
射する。
前記2組の搬送ローラ対44.45は、引出しローラ対
42とともに回転し、送られてきた感光部材41を軽く
ニップして、上方に湾曲した通路48内に搬送する。こ
の通路48は、プラスチック又は金属等で作られた偏平
な角筒をしており、感光部材41を湾曲して収納するこ
とで、装置本体lOの横方向の長さを短くしている。な
お、この通路48は、上方にスペースを確保することが
困難な場合には、下方に湾曲させてもよく、更には複数
のローラとガイド部材等で構成してもよい。
前記感光部材41が一定長移送されて、その先端がセン
サー49で検出された時に、カッター50で後端が切断
される。この切断された感光部材41は、2組の搬送ロ
ーラ対44.45でさらに搬送され、その後端が搬送ロ
ーラ対44を通過して、センサー51で検出された時に
感光部材41の搬送が停止する。
カラー複写時には、2組の搬送ローラ対44゜45が光
源ユニット14に同期して逆転し、感光部材41に後端
側からスリット露光を与えながら、転回ローラ53に向
けて搬送する。この搬送ローラ対44と転回ローラ53
との間には、チャンネル状をしたガイド部材54が、搬
送ローラ対44と整合した状態で水平に配置されている
。他方、前記ガイド部材43は、段違いとなるように配
置されているため、露光済み感光部材41がガイド部材
43と54の間に入り込み、ガイド部材54に沿って水
平に戻される。
前記転回ローラ53の外周を囲むようにガイド部材55
が配置され、また上下方向に退避可能な駆動ローラ56
.が接触した状態で配置されている。
露光済み感光部材41は、転回ローラ53で反転移送さ
れてから、ガイド部材57に沿って移動し、その先端が
第1ストッパー58に当たった位置で停止する。この第
1ストッパー58は、感光部材41の位置決め後に、ソ
レノイド59によってガイド部材57よりも下がった位
置に退避する。
受像部材(ポジ部材)60は、現像液を収容した現像ボ
ッド61と、これから流れ出た現像液を案内する袋状を
したファンネル62とが先端部に取り付けられている。
この受像部材60は、複数枚が重なった状態でカセット
63に収納されている。押出しローラ64は、カセット
63の装着時にその中に入り込み、−容土にある受像部
材60を送り出して、送りローラ対65に街えさせた状
態にする。センサー67がこの状態を検出すると、受像
部材60の送出しが停止し、その後感光部材41の引出
しが開始される。
前記露光済み感光部材41が第1ストッパー58で位置
決めされた後は、押出しローラ64.送りローラ対65
が回転して、受像部材60の先端部を感光部材41の下
側に挿入して、ソレノイド69に連結した第2ストッパ
ー68に当たる位置まで移送する。なお、押出しローラ
64は、現像ボッド61を押し潰さないようにするため
に、受像部材60の両端付近を挟むように配置されてい
る。送りローラ対65は、現像ボッド61を押し潰さず
、また内部遮光を兼用するために、スポンジローラで作
られており、軽いニップ圧をペアローラの間に持ってい
る。感光部材41及び受像部材60は、既に市販されて
いるビールアパートタイプのインスタントカラーフィル
ムとほぼ同じ層構造をしたものが用いられる。
前記受像部材60が第2ストッパー68で位置決めされ
ると、ソレノイド70が作動して、レバー71の先端に
設けたシーラフ2を下降し、感光部材41の先端を受像
部材60に接合する。この接合は、展開処理時に感光部
材41と受像部材6Oの位置ずれを防止し、それにより
複写画像のボケ等や複写位置のズレが発生しないように
するためのものであり、ファンネル62の上にホットメ
ルト(接着剤)が塗布されている。
感光部材41と受像部材60は、接合後に一対の展開ロ
ーラ75.76の間を通され、この際に現像ボッド61
が裂開され、流れ出た現像液が感光部材41と受像部材
60との間に均一な厚みに展開される。この現像液が展
開された2枚のシートは、温調部78に送られ、ここで
所定の温度でストックされる。この温調部78は、ヒー
タ79を内蔵させた台80と、通路81が形成された恒
温板82とから構成されている。所定の現像時間が経過
してからドア84を開くと、ドア84に連動したレバー
85により、恒温板82の先端部が装置本体10から引
き出される。
次に、上記実施例の作用について第2図ないし第7図を
参照して説明する。カラー原稿12の原稿面を下にして
原稿載置面11に載せ、上から原稿押さえ板13を重ね
てから、複写キー(図示せず)をONにすれば、色フィ
ルタY、M、Cがモータ(図示せず)により標準位置に
セットされ、またグリーン吸収フィルタ29を光路から
退避させ、これに連動して絞り板27.28を全開位置
にセットする。
次に、光路切換えミラー34を点線で示す位置に退避さ
せてから、プレスキャンを開始するとともに、カセット
63から受像部材60を押し出す。
このプレスキャン時には、モータ18が回転して、光源
ユニット14とミラーユニット19とを移動し、カラー
原稿12をスリット光で照明する。このカラー原稿12
からの反射光は、ミラー17゜20.21.  レンズ
ユニット24.ミラー32゜33を順次経てから測定手
段37に入射する。この測定手段37は、青色用センサ
ーと、緑色用センサーと、赤色用センサーから構成され
ており、反射光の3色成分をそれぞれ測定する。
前記プレスキャン中に、押出しローラ64と送りローラ
対65とが回転されるため、カセット63内に集積され
た複数の受像部材60のうち一番上にあるものが送り出
される。この送出し中に、送りローラ対65から受像部
材60の先端が少し出たことがセンサー67で検出され
ると、押出しローラ64と送りローラ対65が停止する
前記センサー67が受像部材60の先端を検出すると、
感光部材41の給送が開始される。したがって、カセッ
ト63内が空になっている場合や、受像部材60のジャ
ムが発生した場合には、感光部材41の給送を阻止する
ことができる。この感光部材41の給送時には、引出し
ローラ対42と2組の搬送ローラ対44.45とが回転
し、マガジン40から感光部材41を引き出し、ガイド
部材43に沿って露光位置に向けて移送する。このガイ
ド部材43は、段違いになっているために、感光部材4
1の先端が搬送ローラ対44の上側ローラの側面に当た
ってこれに巻き込まれる。この搬送ローラ対44に巻き
込まれた感光部材41は、露光ステージ46の上を通り
、別の搬送ローラ対45に衡えられる。これらの搬送ロ
ーラ対44゜45は、更に継続して回転するため、感光
部材41の先端が通路48内に入り、これに沿って搬送
される。
第2図に示すように、感光部材41の先端がセンサー4
9で検出されると、引出しローラ対42の回転が停止し
、これと同時に2組の搬送ローラ対44.45の回転が
一時停止する。この停止期間中にカッター50が作動し
て感光部材41の後端を切り離してシート形態にする。
このカッター50が作動すると、搬送ローラ対44.4
5が再び回転し、切り離されたシート形態の感光部材4
1を上方に湾曲した通路48内に沿って搬送する。
そして、第3図に示すように、感光部材41の後端がセ
ンサー51で検出された時に、搬送ローラ対44.45
の回転が停止する。
前記光源ユニット14が一定量(原稿所定長)移動して
、プレスキャンが終了すると、光源15が消灯するとと
もに、モータ18が逆転を開始し、光源ユニット14及
びミラーユニット19を左方向に移動して初期位置に戻
す。これとともに、測定手段37で測定した青色、緑色
、赤色の測光値から、各色の露光量をそれぞれ演算する
。この演算結果に応じて、色フィルタY、M、Cの光路
への挿入量を調節し、スリット光の光質を調節する。
これとともに、グリーン吸収フィルタ29が光路に完全
に挿入され、スリット光のグリーン成分のうち長波長側
をカットする。このグリーン吸収フィルタ29は横長で
あるため、光路に入った状態で更にスライドすると、こ
の移動量に応じて絞り板27.28が近接する方向に移
動し、スリット光の光量を調節する。なお、色補正キー
及び濃度補正キーを操作して、マニュアルで色及び濃度
補正を行うことができる。
前記色フィルタ及び絞りの調節後に、光源15を点灯さ
せてから、モータ18を回転させて、光源ユニット14
とミラーユニット19とを再び右方向に移動させて、カ
ラー原稿12をスリット走査する。これと同時に、2組
の搬送ローラ対44゜45を逆転し、光源ユニット14
に同期した速度で感光部材41を戻す。この感光部材4
1の後端が搬送ローラ対44に衡えられると、これらの
間で感光部材41が平坦に保持される。感光部材41の
搬送開始時から、搬送ローラ対44.45に保持される
までの時間だけ遅延させ、第4図に示すように、感光部
材41を距離りだけ戻してから、光路切換えミラー34
を光路に挿入して、感光部材41のスリット露光を開始
する。このスリット露光時には、カラー原稿12の反射
光が、レンズユニット24を通り、光路切換えミラー3
4で下方に反射されて露光位置に入射するから、カラー
原稿12の画像の一部が感光部材41に結像され、これ
に潜像として記録される。
前記感光部材41はスリット露光されながら逆方向に戻
る際に、水平なガイド部材54に案内される。感光部材
41は、それ自身の弾性で多少カールしているが、水平
なガイド部材54で案内されるため、先端がつかえずに
スムーズに搬送される。これにより、搬送ローラ対44
.45のスリップを原因とするスジ縞の発生を防止する
ことができる。前記水平なガイド部材54に沿って感光
部材41が戻されると、その先端が駆動ローラ56と転
回ローラ53とにfirえられる。この街える直前の時
点で、ミラーシャッタ34が光路から退避してスリット
露光を終了させる。このスリット露光が終了した後に、
光源ユニット14の戻りが開始される。スリット露光済
み感光部材41は、駆動ローラ56と転回ローラ53に
より軽くニップされ、ガイド部材55に案内されて転回
ローラ53の周りを回りながら、その先端が第1ストッ
パー58に衝突する位置まで移送される。
第6図に示すように、感光部材41の先端が第1ストッ
パー58に当たると、センサー(図示せず)から信号が
発生するため、2組の搬送ローラ対44.45及び駆動
ローラ56の回転が停止する。次に、ソレノイド59を
通電して第1ストッパー58を退避させてから、押出し
ローラ64゜送りローラ対65を駆動して受像部材60
をガイド部材57に沿って移送する。ここで、感光部材
41は、駆動ローラ56と転回ローラ53とにより軽く
ニップされ、その先端部がガイド部材57でほぼ水平に
なっている。この感光部材41は、受像部材60に比べ
て腰が強いために、上側ガ、イドとして機能し、受像部
材60をスムーズに第2ストッパー68に向けて案内す
る。また、受像部材60には、現像ボッド61やファン
ネル62等が取り付けられているが、感光部材41を先
に移送しているため、感光部材41がファンネル等に引
っ掛かることがない。
第7図に示すように、受像部材60の先端が第2ストッ
パー68に当たったことがセンサー(図示せず)で検出
されると、押出しローラ64.送りローラ対65の回転
が停止する。この受像部材60が第2ストッパー68で
位置決めされた状態では、受像部材60のファンネル6
2の上に感光部材41が重なった状態となる。次に、ソ
レノイド70が作動するため、レバー71の先端に設け
たシーラフ2が下降して感光部材41の先端部をファン
ネル62の上に接合する。
両部材の接合後に、第2ストッパー68を退避させてか
ら、押出しローラ64及び送りローラ対65と、展開ロ
ーラ75.76を回転させる。この押出しローラ対64
は、受像部材60の後端を押して展開ローラ75.76
に街えさせる。この受像部材60の移送時に、これに接
合された感光部材41も一緒に移送されるが、この際に
は転回ローラ53と駆動ローラ56とが追従して回転す
る。また、押出しローラ64は、接合された受像部材6
0の後端部をカセット63から押し出た後も引き続いて
回転するために、次の受像部材60を押し出し、その先
端を送りローラ対65に街えさせる。そして、2番目の
受像部材60の先端がセンサー67で検知されると、送
りローラ対65とともに、その回転が停止する。
前記展開ローラ75.76は、感光部材41と受像部材
60とを街え込み、これを加圧しながら移送する。この
街え込みの初期において、現像ボッド61が裂開するか
ら、内部に貯溜されていた現像液が2枚の部材41.6
0の間に押し出されて均一な液厚に展開される。展開処
理された2枚の部材41.60は、温度センサー83と
ヒータ79とにより、所定の温度例えば25°Cに保た
れた恒温板82の通路81内に挿入される。
前記2枚の部材41.60は、先端が通路81から少し
出た状態で放置され、その間で拡散転写が進行する。そ
して、所定時間が経過してブザーが鳴ったことを確認し
てからドア84を開けば、レバー85を介して恒温板8
2の一部がスライドして装置本体lOから突出する。こ
の恒温板82から2枚の部材41.60を引き出し、受
像部材60を手で剥離すれば、これにカラー複写画像が
記録されたカラー複写時が得られる。
次のカラー複写を行う場合には、原稿載置面11に別の
カラー原稿をセットし、複写キーを操作すればよい。こ
の場合には、受像部材60の先端が送りローラ対65に
街えられているため、直ちに感光部材41の引出しが開
始されるとともに、プレスキャンが開始される。なお、
カセット63内に受像部材60がない場合には、前回の
カラー複写時に受像部材60がカセット63から押し出
されていない。この場合には、センサー67からの検知
信号が発生しないため、押出しローラ64゜送りローラ
対65とが回転する。そして、押出しローラ64の回転
開始から所定時間が経過してもセンサー67から検出信
号が発生しない場合には、押出しローラ64.送りロー
ラ対65を停止して複写シーケンスを中断し、表示器(
図示せず)に受像部材60の「紙切れ」を表示する。
上記実施例は、感光材料を戻しながらスリット露光を与
えるようになっているが、露光位置を挟んでマガジンと
転回ローラとを配置し、感光部材を一方向にだけ搬送し
ても良い。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明は、露光済み感光部
材を転回ローラに沿って反転させながら、その下方に配
置した水平なガイド部に沿って第1ストッパーに当たる
位置まで移送し、その後ガイド部材に沿って受像部材を
第2ストッパーに当たる位置まで移送するから、先に送
り込まれた腰が強い感光部材を上側ガイドとして利用し
、受像部材をスムーズに移送して、感光部材に重ねるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。 第2図ないし第7図は感光部材と受像部材の搬送状態を
示す説明図である。 10・・・装置本体 11・・・原稿載置面 12・・・カラー原稿 14・・・光源ユニット 24・・・レンズユニット 27.28・・・絞り板 29・・・グリーン吸収フィルタ 40・・・マガジン 41・・・感光部材 43.54.57・・・ガイド部材 44.45・・・搬送ローラ対 46・・・露光ステージ 53・・・転回ローラ 58・・・第1ストッパー 60・・・受像部材 63・・・カセット 65・・・送りローラ対 68・・・第2ストッパー 72・・・シー5 フ5.76・・・展開ローラ 78・・・温調部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)腰が比較的に強い露光済み感光部材に受像部材を
    重ね、その間に現像液を展開して、感光部材に記録され
    たネガ像をポジ像として受像部材に転写する拡散転写式
    の複写機において、 前記露光済み感光部材の移送方向を反転させるための転
    回ローラと、この転回ローラの下方に配置され、反転さ
    れた感光部材を案内するための水平なガイド部材と、こ
    のガイド部材に沿って移送された感光部材の先端を受け
    止めて位置決めしてから退避する第1ストッパーと、感
    光部材の位置決め後にガイド部材に沿って受像部材を送
    り出すための送りローラと、第1ストッパーの先に配置
    されており、感光部材の下をくぐり抜けて移送された受
    像部材の先端を受け止めて位置決めしてから退避する第
    2のストッパーとを設けたことを特徴とする感光部材と
    受像部材の重合わせ装置。
  2. (2)前記受像部材の送出し時には、転回ローラとこれ
    に当接するローラで感光部材がニップされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の感光部材と受像
    部材の重合わせ装置。
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