JPS63250798A - テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置 - Google Patents

テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置

Info

Publication number
JPS63250798A
JPS63250798A JP8503087A JP8503087A JPS63250798A JP S63250798 A JPS63250798 A JP S63250798A JP 8503087 A JP8503087 A JP 8503087A JP 8503087 A JP8503087 A JP 8503087A JP S63250798 A JPS63250798 A JP S63250798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
power
antenna
signal
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8503087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07111757B2 (ja
Inventor
宮崎 温敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meisei Electric Co Ltd filed Critical Meisei Electric Co Ltd
Priority to JP62085030A priority Critical patent/JPH07111757B2/ja
Publication of JPS63250798A publication Critical patent/JPS63250798A/ja
Publication of JPH07111757B2 publication Critical patent/JPH07111757B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作動電力供給源を送信部に具備せず、迷信部
への作動電力を外部から非接触に供給するようにしたテ
レメータ方式及びテレメータ装置に関する。
〔従来技術〕
送信部に作動電力供給源(例えば或池等)を具備せず、
外部から上記送信部に作動電力を非接触で供給するよう
にしたテレメータ装置とI−ては、例えば舟願昭59−
53818号(神開昭60−198700号)で開示さ
れているような所謂エコーテレメータが公知である。
上記公知のエコーテレメータの概要を説明すると、被測
定事象に応動して共撮周波数が変化する水晶撮動子をセ
ンサとして用い、このセンサとアンテナとを接続して送
信部を構成する。
611j定に際しては当該センサに励振エネルギーを非
接触で供給して当該センサを励撮し、上記励振エネルギ
ーの供給を停止したときに当該センサに残留する振動に
よって上記アンテナから放出される信号を受信して被測
定事象を検出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のテレメータでは、送信部から放出きれる信号
は水晶振動子の残留振動エネルギーによって生成される
ものであって非常に微弱であり、信号の伝播距MIはせ
いぜい1071711程度であるため受信アンテナと送
信アンテナとを接近させて設定できる場合を除いて当該
テレメータを使用することはできない。
また、上記従来のテレメータで信号の伝播距離を長くす
るためには、送信部に達する励損エネルギー量を多くす
ればよいが、このためには信号の周波数を低く設定し、
かつアンテナとして使用するループコイルの形状を大き
くしなければならず、送信部の形状が大きくなる。
ところで、テレメータの分野では、 ’C的に信号の伝
播距離の拡大及び時にセンサ部を宮む送信部の小型化は
強く要1債されている処である。
すなわち、例えば成力送直・掃や成車架線等(以下、送
′11を繰等という。)では、融雪対策、障害監視等の
ために速成線等自体又dでれらの支承1幾構等の温度、
印7IIll張力等の監視(常時測定)が必要であるが
、このためのテレメータ装置では、込aSt等に流れる
電力が高圧であることによる受信アンテナと送電線等と
の間の放電を避けるために受信アンテナを送″It欄等
に近づけることはできず、一方、センナを含む送信部は
、セ/すを送′eL線等又は七の支承部材等に取付ける
必要があることから送ti等の近傍に例えば吊下げる等
して取付ける必要があるため、送信アンテナと受信アン
テナとの距離が長くなる。
また例えば地中埋設物に送信部を取付けておき、該送信
部からの信号によって上記地中埋設物を探知する所謂マ
ーカ一方式の探知システムを構成するテレメータでは、
埋設物とともに送信部が埋設でれるため、地表との距離
が長くなり長い信号伝播距離を必要とする。
また、上記送電@監視テレメータでは送信部を送電線に
吊下げる必要があることから、また、上記探知システム
では送信部を埋設する必要があることから、いずれも少
くとも送信部は小型@量であることが望ましい。
以上のテレメータに限らず、信号の伝播距離の拡大及び
形状の小型化は一般的に要請される事項である。
本発明は、以上の問題点を解決し、信号の伝播距離の拡
大及び形状の小型化の要請に応えるへく提案するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明は、作動電力供給源
からの電力エネルギーを非接触に受領して蓄積し、形成
カエネルギーの蓄積量が設定値に達したとき、当該蓄積
した電力エネルギーをセンサ検出情報の送出手段の作動
電力として供給するようにしたテレメータ方式と、この
方式によるテレメータ装置を提供するものである0 〔発明の作用〕 センサの検出情報の送出手段には電力供給源からの鷹カ
エネルギー量が設定値になるまで蓄積されたのちに当該
蓄積された電力エネルギーによって作動電力が供給δれ
る。従って上記送出手段への電力供給は間欠的に行なわ
れ、かってのときの供給電力量が多くなり、上記送出手
段から送出される信号のレベルが鍋くなって当該信号の
伝播距離が長くなる。また、上記退出手段への作動電力
の供給は電力エネルギーが設定値まで蓄積されたのち行
なわれることから電力供給源からの放出′電力エネルギ
ーのレベルは低くてよく、かつ当該αカニ不ルギーを授
受するアンテナも小さなものでよい。
また、荷に送電線を監視するテレメータ装[4では、送
嘱線自体を作動電力供給源とすることができ、かつ電力
供給の周期(迷信部からの信号速量周期)から送電線に
流れる電流量を監視できる。
〔発明の実j例〕
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ不発明の第1実
施例、第2実施例叉び第3実施例を示すブロック図であ
る。
第1実施例は、第1図に示すように、込′t!L、11
IJ3に流れている電流によって生ずる磁界から電力エ
ネルギーを受領するエネルギー受領コイル101(従っ
て、送電線3は五カエネルギー供給源である。)、試エ
ネルギー受領コイル101で受領した電力エネルギーを
蓄積するエネルギー蓄積回路102、該エネルギー蓄積
回路102への電力エネルギーの蓄積量が設定1直に達
する毎に導通し、後段に作動電力を出力するスイッチ回
路103、該スイッチ回路103から出力される作動電
力の電圧を一定値にする定電圧回路104、センサ10
5で検出した被測定事象、例えば送電線3の温度に対応
した周波数の信号を出力する発振回路106、該発振回
路106からの信号を放射する送信アンテナ107で送
信部1が構成嘔れ、送信部1の送信アンテナ107から
放射された信号が入射される受信アンテナ201、m受
信アンテナ201に入射した信号を受信して前記センサ
105の検出情報を示すデータを生成する受信回路20
2、該受信回路202の出力データを処理する処理回路
203で受信部2が構成される。
エネルギー受領コイル101は、通常はループコイル形
状に形成される。特に、送1を線の監視テレメータでは
、当該エネルギー受領コイル101を送1を線3に巻付
けるようにすると扱いにくいため、予めループコイル状
に形成したものを送電線3に吊下げて取付けるようにす
る。
このようにした場合、fs電線3からの鎖交磁束が当該
ループコイルの全周では往路分と復路分とで相殺となっ
て当該ループコイルに起電力が生じないので、ループコ
イルの半周(例えば復路分)を磁気シールドすることに
よって当復半周では鎖交磁束が存在しないようにし、磁
気シールドしない半+td (例えば往路分)の鎖交磁
束で生じた起電力を1更用するようにする。
エネルギー蓄積回路102は、受領した成力エネルギー
(Jl!!常、交流電力)の1!!流素子、例えばダイ
オード111及び該ダイオード111からの整流憾れた
電力エネルギーの、咎横木子、例えばコンデンサ112
等で構成される。
スイッチ回w!103は、1に圧の監視機能を有するス
イッチング素子、例えばサイリスタ113及び上記゛電
圧の監視レベルの設定素子、例えば2つの抵抗114,
115等で構成妊れる。
定電圧回路104は、定電圧ダイオード又はスイッチン
グレギュレータIce、定電7f素子によって構成ちれ
ている。
センサ105は、被測定事象に対応して植々のもの(温
度計測用サーミスタ、撮動計測用加速度計、張力計測用
ストレーンゲージ等)が用いられるが、実施例(送な線
3の温度監視)では、共振周波数が温度変化によって変
化するような特性の水晶振動子を用いている0 発振回路106は、センサ105を構成する水晶振動子
を周波数決定素子とする発振回路で構成されろ。
送信アンテナ107及び受信アンテナ201は通常ルー
プコイル形状のアンテナである。
受信回路202は、受信アンテナ201から入力された
信号から検出情報を抽出する同調回路を主体に構成され
ている。
処理回路203は、所謂ワンチップCPU(マイクロプ
ロセッサ)を主体に構成され、検出情報の表示器又は記
録器等を含む。
送信部1は送電線3に吊下げて設装置6れ、七のセンサ
105は送′fIL線3又はでの支承部材等監視対象と
なるものに貼付され、また、エネルギー受領コイル10
1は送を線3に生じている磁界をコイル面が横切るよう
な方向で送’l!3に接近して取付けられている。
受信部2は、少くとも受信アンテナ201が上記送信部
1の送信アンテナ107から放射てれる信号の伝播範囲
内で、送電線3との間で放電を起さない距離にあるよう
に設置される。
次に第1実施例の動作を説明する。
送電線3には常時又流(通常、50又は60i(Z)の
送′亀電流が流れており、これによって送電線3の周囲
には常時交番磁界が生じている。
この交番磁界がエネルギー受領コイル101の鎖交磁束
を作り出し、当該受領コイル101には起電力が生じて
交流電流が流れ、この交流電流がエネルギー蓄積回路1
02のダイオード111で整流てれてコンデンサ112
を充電していく。このようにして′電力エネルギーはエ
ネルギー蓄積回路102のコンデンサ112に電荷とし
て蓄、潰されていく。
コンデンサ112への光電が進むにつれて、当該コンデ
ンサ112の端子電圧が上昇していき、スイッチ回路1
03内の2つの抵抗114゜115の接続点の′α圧が
上昇していく。そして、当該接←だ点の電圧がサイリス
タ113のトリガレベルに達するまで前記コンデンサ1
11への充電が進むと、上記サイリスタ113が導通し
、前記コンデンサ112の充電電荷が放置される。
この充電電荷の放電は前記コンデンサ112の光重電荷
量がほぼ零になるまで継続する。すなわち、放4工が進
むにつれて抵抗114,115の接a’を点のIC圧が
上記サイリスタ113のトリガレベル以下となっても当
該サイリスタ113の特性から当該サイリスタ113は
、そこに流れる電流(放゛成電流)がほぼ零になるまで
導通状態を維持するからである。
コンデンサ112の放電が終るとサイリスタ113に流
れる電流がなくなって当該サイリスタ113は非導通に
反転する。これによって前記エネルギー受領コイル10
1からの電流が上記コンデンサ112に再び充゛成され
ていく。すなわち、エネルギー蓄積回路102に再び電
力エネルギーが蓄積される。以上の繰返しによって電力
エネルギーは間欠的にスイッチ回路103の後段に放出
される。
以上のようにしてエネルギー蓄積回路102から放出さ
れた電力エネルギーは定電圧回路104によって発振回
路106の作動電圧にされて当該発振回路106にその
作動電力として供給され、当該発振回路106はそのと
きのセンサ105による検出温度に対応した周波数で発
振することによシ検出@度情報を有した信号を出力する
。この発振回路106からの信号は送信アンテナ107
から放射され、受信部2の受信アンテナ201に入射す
る。
以上の動作に於いて、発振回路106に供給される作動
電力量は、エネルギー蓄積回路102に蓄積されたrl
カエネルギーが短時間のうちに供給されることによシ非
常に多くなり、上記発振回路106が出力する検出信号
の出力は高レベルとなる。従−って上記検出信号の伝播
距離が長くなシ、送信アンテナ107と受信アンテナ受
信部2では、上記受信アンテナ201に入射された信号
が受信回路202で受信ちれ、処理回路203で信号処
理されて前記送信部1のセンサ105で検出した温度が
表示され又は記録きれる。以上の動作は、前記電力エネ
ルギーの間欠的放出によって間欠的に行なわれる。但し
、処理回路203での表示又は記録は信号処理によって
連続的とすることができる。
次に第2実施例について説明する。
第2実j例は、第1実力例と同様、送″Ji線3の温度
監視を行うテレメータに本発明を実画した例であり、前
記第1実施例と異る所は、エネルギー受領コイル101
と送信アンテナ107を同一のアンテナ機構(通常、ル
ープアンテナ)により構成したものである。
すなわち、第2図に示すように、1カエネルギーの受領
と検出情報信号の放射とを共通のアンテナ108によっ
て行ない、そのために電力エネルギーと検出情報信号と
を分離するための分離回路109を当該アンテナ108
とエネルギー蓄積回路102&び発振回路106との間
に設けたものである。また、分離回路109の後段には
中継回路110を設け、電力エネルギーを前記ダイオー
ド111の順方向降下電圧以下の電圧に昇圧して前記エ
ネルギー蓄積回路102に中継しく電力エネルギーのば
圧がダイオード111の順方向降下電圧以下であると、
当該ダイオード111がカットオフとなシコンデンサ1
12への充電が進行しない。)、併せて前記コンデンサ
112への光層時間、すなわち前記エネルギー蓄積回路
102への電力エネルギーの蓄積進行時間を短縮するよ
うにしている。尚、この中継回路110はアンテナ10
8で充分に高い電圧が得られれば必要としないものであ
り、また、前記第1実施例に於いても必要であればエネ
ルギー受領コイル101の後段に設ける。
分離回路109は5発振回路106からの信号に対して
低インピーダンスを呈し、アンテナl、08からの電力
エネルギーに対して高インピーダンスを呈するコンデン
サ116が上記アンテナ108と上記発振回路106と
の間に、発振回路106からの信号に対して高インピー
ダンスを呈し、アンテナ8からの4カエネルギーKAj
シて低インピーダンスを呈するチゴークコイル117を
上記アンテナ108と上記中継回路110との間にそれ
ぞれ挿入されて構成され(発振回路106からの信号の
周波数は電力エネルギーの周波I1.(50又は60 
)iZ )に比べて極めて高く設定しである。)、アン
テナ8で受けた電力エネルギーは中継回路110を経て
エネルギー蓄積回路102に、発振回路106が出力す
る信号は上記アンテナ8に供給8れるようになっている
また、中継回路110は昇圧トランスエ18によって構
成される。
以上に述べた以外の各部は前記第1実施例と同じでよい
。また、当該第2実施例の動作は、アンテナ108が前
記第1実施例に於けるエネルギー受領コイル101と送
信アンテナ107の機能を兼ねる他は前記第1実施例と
同様であって容易に理解できる。
また、以上の第1及び第2実施例の特有の作用として、
送電線3に流れる電流の監視を行うことができる。すな
わち、送電線3に電流が流れていなければエネルギー受
領コイル101(又はアンテナ108)に起電力が生じ
ないため送信部lから受信部2への信号の送信がなくな
り、これによって送′11を線3に電流が流れていない
こと(停′成又は負荷への電力供給停止等)が検知でき
る(この場合、センサ105による監視が途切れること
となるが、送’11t?IM3に電流が流れなくなる時
間は通常監視継続時間に比べて極めて短いので不都合は
生じない。)。
また、送電線3に発生する磁束と流れる電流量との間に
は一定の関係があることからエネルギー受領コイル10
1(又はアンテナ108)に生ずる起電力も当該送酸線
3に流れるチと流量との間に一定の関係があり、エネル
ギー蓄積回路102への設定量の電力エネルギーの蓄積
時間も上記電流量との間に一定の関係がある。従ってス
イッチ回路103の導通周期、すなわち送信部1からの
信号の送出周期も上記送電43に流れる電流量と一定の
関係を保つて変化する。
従って受信部2の処理回路203に於いて、上記送信部
1からの信号の受信周期から送電線3に流れる電流量を
演算することができる。
次に第3実施例について説明する。
第3実施例は、前記第1又は第2実施例のように1送電
線3のような作動ルカ供給源がテレメータの近傍に存在
せず、当該作動屯力供、袷源を受信部2内に設けたもの
である。この第3実施例に係るテンメータは、一般的々
工業テレメータの他、前記したような地中埋設物探知シ
ステムにも利用できる。
第3実適例は、第3図に示すように、その送信部1が前
記第2実施例の送信部1と同じ【構成され、また、七の
受信部2が前記第1又は第2実施例の受信部2の機能に
作動電力供給機能を付加して構成されている。すなわち
、当該受信部2は、前記と同じ機能の受信回路202及
び処理回路203、交流電力信号生成手段(作動電力供
給源)を構成する発振回路204及び電力増幅回路20
5、送信部1からの受信信号と上記作動電力供給源から
の電力エネルギーとを分離する分離回路206、上記電
力エネルギーを放射し、上記受信信号が入射されるアン
テナ207で構成される。
発掘回路204は、電力エネルギーの基となる信号を発
振するもので、七の信号の周波数は低周波である。
電力増幅回路205は、発掘回路204からの低周波信
号を電力増幅して電力エネルギーとするものである。
分離回路206は、送信部lの分離回路109と同様の
機能のコンデンサ208及びチラークコイル209で構
成され、電力増幅回路205からの電力エネルギーをア
ンテナ207に供給し、かつ当該アンテナ207に入射
した送信部1からの信号(受信信号)を受信回路202
に伝達するものである。
アンテナ207は成力エネルギーの放射機能と送信部1
からの信号の受信i−!&能とを兼ね備えている。
受信部2に於いて、発振回路204からの低同波信号は
電力増幅回路205で電力増幅されて電力エネルギーと
なり、この電力エネルギーは分離回路206のチョーク
コイル209を通過してアンテナ207に送出される。
アンテナ207は上記電力エネルギーによって励損され
、送信部1のアンテナ108に電力エネルギーがg起さ
れる。すなわち、受信部lのアンテナ207と送信部1
のアンテナ108とは主としてDi結合によって結合さ
れておシ、上記電力エネルギーが低周波であることによ
って成力エネルギーの伝送距離が比較的長く、従って上
記アンテナ207と上記アンテナ108との間は比較的
長い距離に設定できる。荷に10KH2以下の周波数の
信号は、電波関連法規でいう電波には当らないので、ア
ンテナ207に印加する電力エネルギーのレベルが高く
設定でき、このことも上記アンテナ108,207間を
長い距離に設定できる要因となる。
送信部1に於いて、アンテナ108に電力エネルギーが
彷起された後の動作は前記第2実施例と同様であり、発
振回路106から送出された検出信号は分離回路109
を経てアンテナ108に送出され、アンテナ108から
放射された検出信号は受信部2のアンテナ207に入射
して分離回路206を経て受信回路202で受信され、
処理回路203で信号処理され表示又は記録される。
上記第3実施例に於いても前記第1実施例の如く、送信
部1のアンテナ108をエネルギー受領コイルと送信ア
ンテナとに分離して設けることができ、又、受信部20
7をエネルギー送出コイルと受信アンテナとに分離して
設けることもできる。この場合に於いては、分離回路1
09.206を必要としない。
以上に述べた第3実施例を地中埋設物の探知システムに
使用する場合には、後日に探知を必要とする地中埋設物
を布設するとき、予めその近傍に送信部1を埋設してお
き、探知する際には、地中埋設物の埋設場所と推定きれ
る地面近傍を受信部2の少くともアンテナ207によっ
て走査するようにする。
上記探知/ステムでは、送信部1のセンサ105が地中
埋設物の検出手段(マーキング素子)となる。探知すべ
き池中埋設物が複数あるときには、上記センサ105に
例えば共振周波数の互に異った水晶撮動子を使用した送
信部1を地中埋設物の個々に、又はd別毎に埋設してお
くことにより当該地中埋設物の個別又は種別探知が可能
となる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明は作動a力供給源
から非接触で受領した電力エネルギーを蓄積し、蓄積量
が設定量に達したとき、当該蓄(資された′電力エネル
ギーを検出情報の送出手段の作動α力として当該送出手
段に供給するようにしたものであり、送出手段からの放
出信号レベルを高くすることができることにより信号(
検出情報)の伝播距離が飛躍的に拡大し、しかもそのた
めにアンテナの形状を大きくする必要はない(むしろ、
従来よシ小型化できる。)等、送信部と受信部とを接近
ぜせて設定できないようなテレメータを実現する上で本
発明は吟めて著しい効果を奏するものである。
また、送電線監視テレメータでは、送は純でのものを作
動電力供給源とすることができるため作動電力供給源を
別個に設ける必要がなく、かつ作動電力は送電線に流れ
る電流量と一定の関係にある周期で間欠的に供給される
ことから当該周期を利用することによってセンサ本来の
測定事象の測定に/JEIえて送電線のべ流の監視をも
可能となる効果も享受できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の第1実力
例、第2実画例及び第3実施例を示すブロック図である
。 (主な記号) 1・・・送信部 101・・・エネルギー受領コイル 102・・・エネルギー蓄積回路 103・・・スイッチ回路 105・・・センサ 106・・・発振回路 107・・・送信アンテナ 108・・・アンテナ 2・・・受信部 201・・・受信アンテナ 202・・・受信回路 204・・・発振回路 207・・・アンテナ 3・・・送電線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 センサの検出情報を送信部から受信部に非接触で伝
    送するテレメータ装置に於いて、作動電力供給源からの
    電力エネルギーを非接触で受領して蓄積し、該電力エネ
    ルギーの蓄積量が設定量に達する毎に当該蓄積された電
    力エネルギーを上記検出情報の送出手段の作動電力とし
    て当該送出手段に供給するようにしたテレメータ方式。 2 送電線またはその近傍に設けたセンサの検出情報を
    送信部から受信部に非接触で伝送するテレメータ装置に
    於いて、送信部では、上記送電線に発生している磁界か
    ら電力エネルギーを受領して蓄積し、該電力エネルギー
    の蓄積量が設定量に達する毎に当該蓄積された電力エネ
    ルギーを上記検出情報の送出手段の作動電力として当該
    送出手段に供給するようにし、受信部では上記送出手段
    から送出された信号を受信して上記センサの検出情報を
    得るとともに、上記信号の受信周期から送電線に流れて
    いる電流の値を検出するようにしたテレメータ方式。 3 センサの検出情報を送信部から受信部に非接触で伝
    送するテレメータ装置に於いて、上記送信部は、作動電
    力供給源から電力エネルギーを非接触で受領するエネル
    ギー受領手段と、該エネルギー受領手段で受領した電力
    エネルギーを蓄積するエネルギー蓄積手段と、該エネル
    ギー蓄積手段への電力エネルギー蓄積量が設定量に達す
    る毎に導通して上記エネルギー蓄積手段に蓄積された電
    力エネルギーを放出するスイッチ手段と、該スイッチ手
    段から放出された電力エネルギーが印加されることによ
    って作動し、上記センサの検出情報を送出する情報送出
    手段と、該情報送出手段からの信号を放射するアンテナ
    手段で構成されたテレメータ装置。 4 エネルギー受領手段とアンテナ手段とが同一のアン
    テナ機構で構成された特許請求の範囲第3項に記載のテ
    レメータ装置。 5 作動電力供給源が送電線である特許請求の範囲第3
    項に記載のテレメータ装置。 6 作動電力供給源が受信部に設けられた交流電力信号
    生成手段である特許請求の範囲第3項に記載のテレメー
    タ装置。
JP62085030A 1987-04-07 1987-04-07 テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置 Expired - Fee Related JPH07111757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62085030A JPH07111757B2 (ja) 1987-04-07 1987-04-07 テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62085030A JPH07111757B2 (ja) 1987-04-07 1987-04-07 テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63250798A true JPS63250798A (ja) 1988-10-18
JPH07111757B2 JPH07111757B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=13847308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62085030A Expired - Fee Related JPH07111757B2 (ja) 1987-04-07 1987-04-07 テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07111757B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014529817A (ja) * 2011-08-31 2014-11-13 ガンテル プロパティーズ リミテッド 電力供給ライン監視システム
JP2016534359A (ja) * 2013-09-11 2016-11-04 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 電気導体の温度を監視するシステム及び方法
WO2021225056A1 (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 村田機械株式会社 無線センサ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4242335B2 (ja) * 2004-12-06 2009-03-25 日本電信電話株式会社 振動起動無線装置,構造物検査システム及び構造物検査方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143559A (ja) * 1974-05-07 1975-11-19
JPS5478097A (en) * 1977-12-05 1979-06-21 Nippon Koushiyuuha Kk Packaged article radio wave identifying system
JPS5927399A (ja) * 1982-07-08 1984-02-13 ブラウン・ボバリ・ウント・シ−・アクチエンゲゼルシヤフト 遠隔測定装置
JPS6043035A (ja) * 1983-04-13 1985-03-07 ナイアガラ・モホ−ク・パワ−・コ−ポレ−シヨン 電力送電線網の状態監視及び制御システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143559A (ja) * 1974-05-07 1975-11-19
JPS5478097A (en) * 1977-12-05 1979-06-21 Nippon Koushiyuuha Kk Packaged article radio wave identifying system
JPS5927399A (ja) * 1982-07-08 1984-02-13 ブラウン・ボバリ・ウント・シ−・アクチエンゲゼルシヤフト 遠隔測定装置
JPS6043035A (ja) * 1983-04-13 1985-03-07 ナイアガラ・モホ−ク・パワ−・コ−ポレ−シヨン 電力送電線網の状態監視及び制御システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014529817A (ja) * 2011-08-31 2014-11-13 ガンテル プロパティーズ リミテッド 電力供給ライン監視システム
JP2016534359A (ja) * 2013-09-11 2016-11-04 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 電気導体の温度を監視するシステム及び方法
WO2021225056A1 (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 村田機械株式会社 無線センサ
JPWO2021225056A1 (ja) * 2020-05-07 2021-11-11
CN115461797A (zh) * 2020-05-07 2022-12-09 村田机械株式会社 无线传感器
CN115461797B (zh) * 2020-05-07 2024-04-09 村田机械株式会社 无线传感器
EP4148699A4 (en) * 2020-05-07 2024-05-22 Murata Machinery, Ltd. WIRELESS SENSOR

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07111757B2 (ja) 1995-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI565183B (zh) 用於無線負載調變的無線電力接收單元、無線電力傳送單元以及方法
KR101183664B1 (ko) 이물질을 감지할 수 있는 자기공진유도 방식을 이용한 무선 전력공급 장치
KR101213649B1 (ko) 이물질 및 무선 충전기기의 이동을 감지할 수 있는 자기공진유도 방식을 이용한 무선 전력전송 장치 및 방법
KR101037433B1 (ko) 지중 시설물 관리를 위한 무선 통신 시스템
US5027106A (en) Method and apparatus for electronic article surveillance
US7954995B2 (en) Sensor arrangement and method for using same
JPH075254A (ja) 制御された充電機能を有する無線周波識別システム
CN101681544A (zh) 电子eas标签检测和方法
US20200195051A1 (en) Phone-Supported Metal Detector
JPS63250798A (ja) テレメ−タ方式及びテレメ−タ装置
TWI540812B (zh) Wireless charging system and its detection method of metal foreign body
US6097312A (en) Method and apparatus for detecting magnetostrictive resonator and traffic system
JP3157825B2 (ja) 無線式放射線検出装置
JP2009041938A (ja) 振動検知装置
CN212845973U (zh) 改进型线缆探测仪
GB2428342A (en) Sensing the proximity of machinery relative to a person
JPH10172092A (ja) 車両検出送受信装置及び車両対応装置
KR101735483B1 (ko) 열전소자를 이용한 에너지 하베스팅 장치, 시스템 및 방법
CN208188362U (zh) 具有物探发射电流异常报警功能的瞬变电磁波探测***
JP3392221B2 (ja) 長尺埋設物の探知方法
JP2528386Y2 (ja) 高周波発振形リモートセンサ
JPS5858488A (ja) 地下埋設物探知装置
JPH095360A (ja) 非接触電流センサ
SE524607C2 (sv) Förfarande och system för funktionell kontroll av en yttre aktiv antennenhet
JPS59210389A (ja) 地磁気式車輌感知器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees