JPS6324958A - カテ−テル組立体 - Google Patents

カテ−テル組立体

Info

Publication number
JPS6324958A
JPS6324958A JP62166249A JP16624987A JPS6324958A JP S6324958 A JPS6324958 A JP S6324958A JP 62166249 A JP62166249 A JP 62166249A JP 16624987 A JP16624987 A JP 16624987A JP S6324958 A JPS6324958 A JP S6324958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
slit
catheter assembly
housing
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62166249A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0315917B2 (ja
Inventor
ポール・ジー・アルチャス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS6324958A publication Critical patent/JPS6324958A/ja
Publication of JPH0315917B2 publication Critical patent/JPH0315917B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0067Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
    • A61M25/0074Dynamic characteristics of the catheter tip, e.g. openable, closable, expandable or deformable
    • A61M25/0075Valve means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • A61M25/005Catheters; Hollow probes characterised by structural features with embedded materials for reinforcement, e.g. wires, coils, braids

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、カテーテル組立体、特に、能動流体制御弁を
備えるカテーテルに関する。
(ロ)従来の技術 過栄養法および化学療法剤を利用するある種の養生法と
して知られる静脈内治療、方法のような各種の治療には
、数日、数週間、さらには数ケ月も、患者の体内に留め
ておくことのできるカテーテルを使用する必要がある。
典型的な方法は、カテーテルを鎖骨下静脈に挿入して、
鎖骨の近くに位置決めし、上火動脈および心臓の相当な
血液流動部分に進めていく。ある種の長期間のカテーテ
ル法において、医者は、鎖骨付近の最初の穿刺箇所から
露出するカテーテル端を皮下移動させて、腹部から突出
させ、患者がカテーテルを鎖骨部分から突出させずに、
必要に応じて、運営の多くの活動を行ない得るようにす
ることができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記カテーテル法は、通常、末梢端が開放した従来型式
のカテーテルを使用して行っている。身体から出る血液
は、患者の身体外になるカテーテル部分を閉塞すること
により防止している。多くの場合、体外のカテーテル部
分は、注射をし、および流体を吸引するために穿刺可能
な隔膜を備える注射キャップで蓋がしである。この型式
のカテーテルは、患者の体内に挿入されるカテーテル開
放端部が、血栓を形成させる部分を提供するという欠点
がある。血栓は、カテーテルを閉塞させ、治療を妨げる
か、または、血栓がカテーテルから分離し、脈管系の他
部分に運ばれ、血管を閉塞させることで損傷を生じさせ
る虞れがあるため、血栓が形成されることは望ましくな
い。従って、末梢端が開放した型式のカテーテルは、ヘ
パリンを加えた食塩水で頻繁に洗滌し、カテーテル部分
を清潔にし、血栓が形成される虞れを少なくする必要が
ある。しかし、この定期的手入れ自体、カテーテルを皐
扱うことで身体を刺激し、また、血液凝固剤(ヘパリン
)が血流中に導入されることになシ、身体上および血液
検査上、またはその何れか一方に悪影響を及ぼす可能性
がある、さらに、外部キャップが誤まって外れた場合、
空気塞栓が血管内に入り、体内を損傷させる虞れがある
。さらに、カテーテルの鈍角な開放端は、血液の流れを
妨害し、先端部分に乱流を生じさせ、同様て、血栓を生
じ易くする。
上記問題点の多くは、中央静脈カテーテルが閉じた末梢
端を備えるならば解放できる。しかし、この場合には、
ある型式のポートまたは弁手段を設けなければならない
。シュルツ(5chulte )の米国特許第allL
125号は、頭蓋腔に挿入する入口管と、頭蓋に皮下的
に埋込んだ手動操作可能のポンプと、および上記ポンプ
と心臓の心房間を伸長する出口管とを備える脳室−心房
短絡装置を教示している。上記特許の出口管は、望まし
く閉じた末梢端および出口管の末梢端の周囲に設けられ
、スリット弁として作用する複数のスリットを備えてい
る。
この米国特許は、管内の流体と管外側の部分間に十分な
差圧が存在するとき、管内の流体圧力によシスリットが
開放し、流体が自由に流動し得ることを教示している。
上記と共に、/ロスホンj (Groshong )等
の米国特許第455へ046号は、上記米国特許第3.
111,125号に開示したスリット型弁含有する閉じ
た可撓末梢端を備え、さらに、カテーテルを体内に挿入
し易くするために使用し、後で除去することのできる捻
りワイヤによる着脱可能なスチフナを備える、静脈内治
療用カテーテルを教示している、スチフナを使用して、
カテーテルを静脈内に進める際、スチフナの末梢端が、
カテーテルの閉じた内端に当接する。スチフナにより、
カテーテル内腔が閉塞されることはない、 中央静脈カテーテルの弁手段は、流体がカテーテルを通
って体内に流動し、また、例えば、検体血液を採取する
ときに必要なように、流体がカテーテルを通って患者の
脈管系から流出するのを許容し得ることを要する。ある
状態の場合、中力に作用する圧力によって、スリット弁
が開放せずに、かなシきつく閉じられてしまうため、ス
リット弁は問題となる。クロスホンダ等の別の米国特許
第454179号は、カテーテルまで流動する流体に対
し、よシ有用なスリット弁を実現するための改良を教示
している。
上記米国特許は、カテーテル内に剛性な熱可塑性材料を
使用した場合、スリットを通って体内に注入され、また
体内から排出される細胞成分が傷く虞れがあることを明
らかにしている。このため、上記特許は、薄厚断面とし
たシリコンゴムのような柔質材料を使用し、ジメチルサ
イオキシレートで処理することにより、カテーテルの壁
の強度を弱くして、より可撓性を持たせ、2方向弁とし
ての機能を発揮し易いようにすることを教示している。
スリット型式の弁を備え、端部が閉じたカテーテルは、
冒頭に説明した開放端を備えるカテーテルの欠点の多く
を解決し得るものである。しかし、シュルツおよびクロ
スホンダ等が教示するスリット型式の弁を備える、端部
が閉じたカテーテルには依然、欠点がある、特に、スリ
ット型式の弁は、その配向特性によシ、流体が外力に流
動することは望ましいが、中吉に流動することは望まし
くない用途に適したものである。クロスホンダ等は、カ
テーテルを柔質の材料で製造し、弁周囲構造の強度を弱
クシ、弁が差圧によシ何れかの方向に開放するようにす
ることで、この問題を部分的に解決する方法を開示して
いる。しかし、クロスホンダ等の教示する改良弁であっ
ても、何れかの方向に開放するための差圧が必要であり
、従って、中央静脈血圧を測定する場合のように、カテ
ーテル内の変換器を使用して、直ちに血圧を測定するの
に用いることができない。
これは、カテーテルの開放した基端が脈管系と自由に流
体連通していないためである、また、スリット型式の弁
は、開弁に要する力によって、弁を通過する細胞成分を
傷付ける虞れがある。血液検査に必要な細胞が傷付き、
また、脈管系に導入される細胞も傷付く。さらに、カテ
ーテルの末梢端を柔質の材料で製造し、可能な限り強度
的に弱いように、処理することで圧力作動式のスリット
弁の欠点を解消せんとしているため、カテーテルの先端
の強度はかなシ低下している。
この強度的に低下した先端は、患者の動作または体の筋
肉の動きによって曲がり、弁に流体の差圧が作用しない
場合でも、開弁する可能性がある。
従って、弁がカテーテル内外の流体差圧に応答し得るよ
うに弁の機能を最適化することと、通常の使用状態中、
閉じたままの状態を保つ弁を提供することとの双方を同
時に実現することは困難である。
末梢端を閉じ、能動弁手段を備えた′カテーテルは、上
述のように、従来技術でも提案されている。
しかし、末梢端を閉じ、能動弁手段を備えることにより
、弁手段を通る液体中の細胞成分を傷付ける虞れをでき
るだけ少なりシ、また、誤まって開弁じ、身体から血液
が流出したシ、または、空気栓子が患者の脈管系に導入
される虞れを最小とし得る簡単で単純且つ信頼性が高く
、しかも製造が容易なカテーテルの開発が要望されてい
る。また、カテーテル組立体に接続した変換器を使用し
て、血圧を容易に測定することの可能なカテーテル組立
体を提供することも要望されている。
(−問題点を解決するだめの手段 本発明に依る能動流体制御弁を有する作用可能なカテー
テル組立体は、内腔が貫通する円筒状側壁と、基端とお
よび閉じた末梢端とを有するカテーテルを備えている。
このカテーテルは、末梢端て近接して位置決めした側壁
に形成したスリットを備えている。
このスリットは、カテーテルの縦軸線に対し斜めに配向
されておシ、側壁に形成した両面によって画成されてい
る。カテーテルハウジング手段は、貫通する導管を備え
、カテーテルの基端は、)・ウジング手段に接続され、
導管と内腔が流体連通している。内腔内部のスタイレッ
ト手段は、カテーテルの閉じた末梢端に接続された第1
端および第2端を備えている。弁制御ノブは、流路が貫
通しており、また、ハウジング手段に回転可能なように
接続されているため、流路と導管が流体連通している。
ノブの係合手段は、スタイレット手段と係合し、ハウジ
ング手段に対してノブを回転させるとスタイレットが回
転し、これによシ、カテーテルの閉じた末梢端が回転し
て、スリットの対向面が分離し、内腔とカテーテルの外
側を流体連通させる開口部を形成する。
本発明の能動流体制御弁を備えるカテーテル組立体は、
内腔が貫通する円筒状側壁と、基端とおよび閉じた末梢
端とを有する柔軟カテーテルを備えている。このカテー
テルは、末梢端に近接して位置決めした側壁に形成した
スリットを備えている。このスリットは、カテーテルの
縦軸線に対し斜めに配設されている。スリットは、側壁
に形成した対向する2つの面によって画成される。導管
が貫通するカテーテルハウジングが提供される。
カテーテル基端が導管と内腔が流体連通し得るようにこ
のカテーテルハウジングに接続されている。
カテーテルのねじり剛性を増大させる補強手段がハウジ
ングとスリット間に位置決めされている。
内腔内部のスタイレットワイヤは、カテーテルの閉じた
末梢端に接続した第1端とおよび第2端とを備えている
。流路が貫通する弁制御ノブが、流路と導管が流体連通
ずるようにカテーテルハウジングに回転可能なように接
続されている。ノブをカテーテルハウジングに対して第
1方向に回転させると、スタイレットワイヤも回転する
ことで、カテーテルの閉じた末梢端が回転し、スリット
の対向面が分離して、内腔とカテーテル外側間を流体連
通させる一方、ノブをカテーテルハウジングに対して上
記第1方向と反対の第2方向に回転させると、スタイレ
ットワイヤも回転することで、カテーテルの閉じた末梢
端が回転し、スリットの対向面をスリットワイヤに係合
し、スリットの対向面を閉じる開口部が形成される。流
路、導管および内腔は、ノブを回転させて、スリットを
開放することで、流体を体内に導入しまたは流体を体内
から除去することを許容する連続的な流体流路を形成す
る。カテーテルハウジングに対するノブの回転角度を3
60°以内に制限するためのストッパ手段が設けられて
いる。
本発明に依ると、多数の利点および目的を達成すること
ができる。本発明は、閉じた末梢端と、流動する流体の
細胞成分が傷付く虞れをできる限シ少なくし、また、誤
まって開弁する虞れもできる限シ少なくする一方、カテ
ーテルと患者の静脈系間の差圧如何に拘わらず、選択的
に開弁または閉弁することを可能にする能動弁手段とを
備える簡単、単純で且つ信頼性が高く、シかも製造が容
易なカテーテルを提供するものである。
(ホ)実施例 本発明は、様々な形態の実施態様にて実現することがで
きるが、以下、本発明の好適実施態様について詳細に説
明する。但し、以下の開示内容は、本発明の基本的思想
の1例に過ぎず、本発明の範囲は、以下に開示した実施
態様にのみ限定されるものではないことを認識する必要
がある。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載および
その均等物によって判断すべきである。
第1図乃至第6図を参照すると、能動制御弁を備えるカ
テーテル組立体20は、内腔23が貫通する円筒状側壁
22、基端25および閉じた末梢端27を有するカテー
テルを備えている。この閉じた末梢端27は、上記カテ
ーテルを体内に容易に挿入し得るよう丸味を付けた外面
28を備えている。本発明の説明上、「末梢端」とは、
カテーテルを保持する人から最遠方側の構成要素の端部
を意味する一方、「基端」とは、カテーテルを保持する
人に最も近い側の構成要素の端部を意味するものとする
カテーテル21は、末梢端27に近接する側壁22に形
成したスリット29を備えている。このスリット29は
、第1図に角度rAJで示すように、カテーテルの縦軸
線31に対し斜めに配向させである。このスリット29
は、側壁に形成した2つの対向面32.33によって画
成されている。
以下によシ詳細に説明するように、スリット29はカテ
ーテルの縦軸線に対し約10°乃至80’の範囲内の角
度で傾斜していることが望ましく、特に、この傾斜角度
は縦軸線に対し約20°乃至40’の範囲内であること
が望ましい。
カテーテル基端は、導管35が貫通するカテーテルハウ
ジング34に接続されている。カテーテルハウジング3
4の導管35とカテーテルの内腔23は流体連通してい
る。
円筒状の補強部材37の形態とした、カテーテルのねじ
り剛性を増大させる補強手段が設けである。この好適実
施態様において、上記補強部材37は、組立前、カテー
テルの内径よシ大きい外径を備えている。組立てると、
カテーテルは、補強部材に沿って展伸され、補強部材の
全長に沿って、補強部材の外表面とカテーテル内腔の内
面同志を密着させる。上記補強部材の全長は、カテーテ
ルハウジング周囲から、カテーテル基部に向けて、カテ
ーテルのスリット付近の位置まで伸長していることが望
ましい。
また、補強部材の外径をカテーテルの内径と等しいか、
または多少小さくした、カテーテル組立体を製造するこ
とも望ましい。以下に明らかになるように、柔軟カテー
テルの閉じた末梢端を回転させると、カテーテル側壁が
補強部材の外側に接触する。上記接触が行れると、補強
部材によシ、カテーテル組立体のねじり剛性が増大する
。また、補強部材をカテーテル内に位置決めするための
力は少なくて済むため、補強部材の外径を柔軟カテーテ
ルの内径と等しく、または小さくした各種カテーテル構
成要素を容易に組立てることもできる7上記好適実施態
様において、僅かな干渉嵌めによって、カテーテルをカ
テーテルハウジングに強固に保持し、また、補強部材を
設けたカテーテルの外径は、ハウジング34の導管35
の内径よシ僅かに大きくしである。従って、カテーテル
および補強部材は導管35内に圧入されて、干渉嵌めを
形成している。また、カテーテルと導管の境界部に接着
剤を使用し、この接続部の一層の強化を図っている。当
業者には、カテーテルとカテーテルハウジング間の接続
方法は、各種の方法が可能であることが了知できよう、
かかる方法は、接着剤、超音波溶接、内部に位置決めし
た金属グロメット、またはカテーテルとカテーテルハウ
ジング同志を相当の力で固定するのに十分な寸法の管を
使用する方法等がある。
カテーテルとカテーテルハウジングを接続させるための
上述の構造体は、上記多数の可能性の1例にしか過ぎな
い、 スタイレットワイヤ39の形態とすることが望ましいス
タイレット手段が、カテーテルの内腔内部に位置決めさ
れ、カテーテルの閉じた末梢端27に接続した第1端4
0と、および第2端41とを備えている、上記スタイレ
ット手段の第2端41は、この実施態様において、環状
構造体43として形成し、スタイレットワイヤと一体の
ループが形成されるようにしである。スタイレットワイ
ヤの外径は、カテーテルの内径および補強部材の内径よ
シ小さくしであるため、スタイレットワイヤは、流体が
カテーテルの内腔または補強部材内を通って流動するの
を阻止することはない。
貫通する流路45を備える弁制御ノブ44は、カテーテ
ルハウジング34に回転可能なように接続され、流路4
5と導管35は、流体連通している、弁制御ノブ44と
カテーテルハウジング34は、弁制御ノブの回転可能な
溝49に接合するカテーテルハウジングの基部フランジ
46によって相互に保持されている。との構造によシ、
弁制御ノブは、カテーテルハウジングに対して回転し得
るが、弁制御ノブとカテーテルハウジングを分離しない
よう保持することができる。カテーテルハウジングおよ
び弁制御ノブは、基部フランジが流路にパチッと嵌合し
、余分な構成要素を使用する必要がないよう構成するこ
とが望ましい。さらに、流体密封を提供し且つ流路45
および導管35を流動する流体がカテーテルハウジング
と制御ノブ間から洩れるのを防止するため、弁制御ノブ
には、Qリング溝49が形成してあシ、この溝49内に
0リング50を収納する。0リング50は、導管35の
側壁に押圧されて、流体の洩れを防止する。
当業者には、流体連通する導管を有する構成要素を相互
に回転可能なように接続する多数の構造が明らかであろ
う。高圧の用途には、ガスケットおよびバッキング材料
、並びにこの材料を収納する手段を必要とする極めて複
雑々形態とすることが可能である。また、低圧の用途に
は、0リング等のよう人余分な部品を一切使用せずに流
体密封を実現し得る材料および公差を選択することが可
能である。故に、カテーテルハウジングと弁制御ノブ間
に流体密封を形成する一方、上記構成要素間の相対回転
を許容する上記構造は、かかる多くの可能性の単に一例
てしか過ぎないものである。
制御ノブをカテーテルハウジング35に対して回転させ
ると、スタイレットワイヤも回転するよう、スタイレッ
トワイヤに係合する係合手段がノブ44に設けである。
この好適実施態様において、この保合手段は、流路45
の両側で弁制御ノブ44に形成したスロット51を備え
ている。スタイレットワイヤの第2端に設けた、ループ
状構造体の形態であることが望ましいスロット係合手段
は、流路の両側にてスロットに嵌入するため、ノブ44
を回転させるとスタイレットワイヤも回転する。
この場合も、当業者は、ノブ44を回転させるとスタイ
レットワイヤが回転するよう、スタイレットワイヤとノ
ブ44を係合させる多数の構造が可能であることが理解
できよう。例えば、接着剤その他の接続手段によシスタ
イレットワイヤをノブに接続する形態、もしくは各種の
保持形態があシ、上述した構造は、これら多くの可能性
の単に1例にしか過ぎないものである。
弁制御ノブ44の流路47基端58は、皮下注射器組立
体のような流体移送装置のテーパ付き先端、および流路
を有する切頭円錐形のチー゛パ勺。
き先端を備える各種の管セット・弁を受入れる切頭円錐
形の形状とすることが望ましい。また、弁制御ノブ44
の基端には、皮下注射組立体のような、ロックルア型の
取付具を有する公知の流体移送装置を嵌合させるおねじ
部59が設けである。
一方の手でカテーテルハウジングを保持し、他方の手で
弁制御ノブを回転させることにより、弁制御ノブ44を
カテーテルハウジング34に対して回転させることがで
きる。この好適実施態様において、カテーテル組立体の
基部からカテーテルの縦軸線方向を見た場合、時計方向
となる第1回転方向に向けてカテーテルハウジング34
に対し弁制御ノブ44を回転させることにより、スタイ
レットワイヤも同一方向に回転し、これに伴ないカテー
テルの閉じた末梢端も回転し、第6図に示すように、ス
リット29の対向面が分離する。カテーテルをスリット
部分で捩じることによシ、スリットが開放し、または側
壁が分離する。長いカテーテルの場合、補強手段がカテ
ーテルの略全長に亘って捩れを阻止し、または可能な限
シ少なくするため、カテーテルの末梢端を回転させると
、カテーテルの末梢端とスロット部分となる補強手段の
末梢端間のカテーテルの長さに亘ってカテーテルが捩じ
られる。補強手段を備えないカテーテルも本発明の範囲
に属する。しかし、カテーテルの長さが長い場合、補強
手段があれば、制御ノブの角変位量が最小の状態にて開
弁させることができる。
作用について説明すると、例えば、カテーテルを鎖骨静
脈内に挿入し、カテーテル末梢端が上火動脈部分にある
ように位置決めするため、本発明のカテーテルを体内に
挿入する場合について説明する。上記挿入状態にて、患
者の脈管系に生理液を投与することができる。この流体
の導入は、弁制御ノブを回転させてスリットを開放させ
ることにより行なうことができる。例えば注射器の流体
は、流路45、カテーテルの導管35および内腔23、
開放したスリットを経て患者の脈管系に導入することが
できる。スリット弁を備える従来技術によるカテーテル
と異なシ、本発明の弁は開放状態に保持することができ
るため、開弁するのに余分な圧力は一切必要としない。
本発明は、カテーテル内腔から患者の脈管系まで障害物
のない流体流路を提供するため、従来技術のように、患
者に血液を供給する場合、細胞が通常閉じられているス
リット弁を通過しなければならないことによシ傷付く可
能性が最小となる。カテーテルの内側と外側間の差圧如
何に拘わらず、スリット弁を開放状態に保持し得る本発
明の特徴は、従来技術のスリット弁を備えるカテーテル
に対し著しい利点である。
カテーテルのスリットを最早開放状態に保持しておく必
要性がない場合には、弁制御ノブをカテーテルハウジン
グに対し第1回転方向と反対の゛第2回転方向に回転さ
せればよい。このノブの回転により、スタイレットワイ
ヤが回転し、これに伴って、カテーテルの閉じた末梢端
も回転し、スリットの対向面が閉じる。
好適実施態様において、カテーテルハウジングに対する
制御ノブの回転角度を360°以下に制限するストン・
2手段を設ける。接続した構成部品が相互に360°以
上回転するのを阻止する幾多の手段が可能である。かか
る手段は、通常、回転して特定の位置で接触し、さらに
回転するのを阻止する突起を画構成要素に備えている。
好適実施態様において、突起52が、弁制御ノブの表面
53から軸方向に伸長し、カテーテルハウジングの表面
57から半径外力に伸長する突起55と接触し得るよう
にしであるため、弁制御ノブがカテーテルハウジングに
対し360°以上回転することはない。
さらに、本発明のカテーテル組立体には、カテーテルハ
ウジングに設けた位置標識手段(図示せず)およびノブ
に設けた表示手段(図示せず)を備え、上記位置標識手
段に対する上記表示手段の相対位置を確認することによ
り、上記スリットが開放しているか否か知ることができ
る。
本発明は、スリットを開放または閉じた状態に保持する
構造体を提供するものであり、所定の差圧を利用して開
弁または閉弁させる必要性が略不要であるため、カテー
テルの末梢端の構造および材料の選択は最適な効果が得
られる設計とすることができる。従来技術のカテーテル
は、作用可能な開弁圧力を得るため相当な設計上の配慮
を必要とし、また、弁の強度を弱くするため、材料も制
約され、特別の加工が必要であった。
性能上の特性は確実に達成し得るにしても、弁を通過す
る細胞成分が傷付く虞れは依然として解消されず、また
開弁するのに一定の圧力が必要であるため、例えば、カ
テーテル基端に変換器を設けても血圧を正確に測定する
ことはできない。しかし、本発明に依れば、変換器に対
し適切に開弁し、血圧測定を正確に行なうことができる
上記利点に加え、スリット弁の開弁位置を能動的に選択
し得る機能を備えるため、例えば、流体の流動に適した
平滑な面を有する弁形状として鏝良の性能が得られるよ
うにし、また開口部の面積を最適の大きさにすることが
可能となる。  ′従って、最適な性能が得られるよう
に、湾曲形状のような各種のスリット形状が可能である
。スリットを開放させ、また閉じるという本発明の特徴
によりカテーテルが休止位置にあるとき通常閉じられな
いスリットを採用することもできる。弁制御ノブを回転
させて、開弁または閉弁させたとき、開弁または閉弁状
態を保持するのに十分な強さの摩擦力がノブとカテーテ
ルハウジング間に生じ得るように制御ノブとカテーテル
ハウジングを設計することが望ましい。
第7図を参照すると、能動流体制却弁を備えた本発明の
カテーテル組立体の別の実施態様が示しであるが、これ
は、カテーテルの末梢端9造を除いて、第1図乃至第6
図に示した実施態様と略同−である。
この実施態様の柔軟カテーテル61は、内腔(図示せず
)が貫通する同類状側壁と、および閉じた末梢端62と
を備えている。
カテーテル61は、さらに、複数のスリット63を備え
ている。各スリットは、カテーテルの縦軸線64に対し
斜めに配向されている。各スリットは、側壁に形成した
2つの対向面によって画成されている。この実施態様に
おいて、スリットは略直線状であり、対向万は、略平面
状である。この実施態様におけるカテーテル組立体の作
用は、第1図乃至第6図の実施態様におけると略同−で
ある。しかし、スリットを追加したことによシ、内腔と
カテーテル外側間の流動面積が著しく増加し、またはカ
テーテルハウジングに対する制御ノブの回転程度が少な
くても同様の流動面積を得ることができる。
カテーテルハウジングおよび制御弁ノブには、様々な種
類の剛性材料を使用することができるが、ポリウレタン
、ポリプロピレン、ポリエチレンおよびホリスチレンと
いった熱可塑性材料が特に適している。カテーテルは天
然ゴム、合成ゴムおよび熱可塑性エラストマといった様
々な種類の可撓性材料を用いて製造することができるが
、シリコンゴムが望ましく、特に、ポリウレタンが好適
である。スタイレットワイヤは、各種の材料を用いて製
造できるが、ステンレス鋼ワイヤが好適である。スタイ
レットワイヤは、接着剤を使用してカテーテルの末梢端
に固着するか、またはスタイレットを適切に位置決めす
る等によって先端を形成することができる。スタイレッ
トをカテーテル末梢端に接続する方法は、カテーテルを
製造する材料の種類に応じて選択することができる。
上述のように、本発明は、弁手段を流動する液体の細胞
成分を傷付け、ふた、誤まって開弁する虞れを可能な限
り少なくする一方、カテーテルと患者の静脈系間の差圧
如何に拘わらず、弁手段を選択的に開閉し得ることを特
徴とする。閉成末梢端とおよび能動弁手段とを備える簡
単で確実しかも組立が容易で且つ信頼性の高いカテーテ
ルを提供するも、のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適なカテーテル組立体の側面図、
第2図は、第1図の線2−2に関するカテーテル組立体
の部分断面図。 第3図は、第1図の線3−3に関するカテーテル組立体
の拡大断面図、 第4図は、第1図の線4−4に関するカテーテル組立体
の拡大断面図、 第5図は、第1図の線5.−5に関するカテーテル組立
体の拡大断面図、 第6図は、開放状態にあるスリット弁を示す、カテーテ
ルの末梢端を含むカテーテルの部分側面図、および 第7図は、末梢先端および複数のスリット弁を含むカテ
ーテルの1部を示す、本発明の別の実施態様によるカテ
ーテルの部分側面図である。 (主要符号の説明)  。 20・・・カテーテル組立体 22・・・円筒状側壁2
3・・・内 、腔      25・・・基 端27・
・・閉じた末梢端   28・・・外 面29・・・ス
リット 31・・・カテーテルの縦軸線 32.33・・・対向面 34・・・カテーテルハウジング 35・・・導 管 37・・・補強部材   39・・・スタイレットワイ
ヤ44・・・弁制御ノブ  45・・・流 路49・・
・溝      50・・・0リング51・・・スロッ
ト   59・・・おねじ部(外4名)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)能動的流体制御弁を有するカテーテル組立体であ
    って、このカテーテル組立体は内腔を画成する円筒形状
    の側壁、基端および閉止された末梢端を有する可撓性の
    カテーテルを備えており、このカテーテルは前記側壁を
    貫通するとともに前記末梢端に隣接して設けられるスリ
    ットを有しており、このスリットは前記カテーテルの長
    手方向軸線に関して角度をなして配列されているととも
    に前記側壁に形成される2つの対向面によって画成され
    ており、また、このカテーテル組立体は、内部に延在す
    る導管を有しカテーテルの前記基端と連結されることに
    よって前記導管と前記内腔が流体連通するようになされ
    たカテーテル・ハウジングと、前記内腔の中に設けられ
    カテーテルの前記閉止した末梢端に連結される第1の端
    部を有するスタイレット・ワイヤと、内部に延在する通
    路を有するとともに前記ハウジングに回転可能に連結さ
    れて前記通路を前記導管に流体連通している弁制御ノブ
    と、該弁制御ノブに設けられて前記スタイレット・ワイ
    ヤに係合するための係合手段と、を備えて成り、前記ノ
    ブを前記ハウジングと相対的に第1の回転方向に回転さ
    せると前記スタイレット・ワイヤが回転し、このスタイ
    レット・ワイヤが前記カテーテルの前記閉止した末梢端
    を回転して前記スリットの前記2つの対向面を引き離す
    ことによって開口を形成し、したがって前記内腔と前記
    カテーテルの外部との間の流体の連通を許容するととも
    に、前記ノブを前記ハウジングに対して相対的に前記第
    1の回転方向とは反対方向の第2の回転方向に回転する
    と前記スタイレット・ワイヤが回転して前記カテーテル
    の前記閉止した末梢端を回転させて前記スリットの前記
    2つの対向面を閉じるようになされたことを特徴とする
    カテーテル組立体。
  2. (2)さらに、前記カテーテルハウジングと前記スリッ
    ト間に位置決めされ、前記カテーテルのねじり剛性を増
    大させる補強手段を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載したカテーテル組立体。
  3. (3)前記補強手段が、前記内腔内部に位置決めされ、
    前記カテーテルから前記スリット方向に伸長する円筒形
    状の補強部材を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載したカテーテル組立体。
  4. (4)前記補強部材が、前記カテーテルの内径より大き
    い外径を備え、組立てたとき、前記カテーテルが前記補
    強部材に沿って展伸することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載したカテーテル組立体。
  5. (5)前記補強手段が、前記カテーテルの小さい内径部
    分を備え、前記カテーテルハウジングと前記スリット間
    にてカテーテルに沿って前記側壁を肥厚とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載したカテーテル組
    立体。
  6. (6)全て、前記末梢端に近接して位置決めした複数の
    スリットがあることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載したカテーテル組立体。
  7. (7)前記スリットが、略直線状であり、前記対向面が
    略平面状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載したカテーテル組立体。
  8. (8)前記スリットを前記カテーテルの縦軸線に対し約
    10°乃至80°の範囲内の角度で配向させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載したカテーテル組
    立体。
  9. (9)前記スリットを前記カテーテルの縦軸線に対し約
    20°乃至40°の範囲内の角度で配向させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載したカテーテル組
    立体。
  10. (10)前記スリットが湾曲形状であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載したカテーテル組立体。
  11. (11)前記係合手段が、前記流路の両側にて前記ノブ
    に形成したスロットと、および前記スタイレットワイヤ
    の前記第2端に設けたスロット係合手段とを備え、前記
    ノブを前記ハウジングに対し回転させることにより、前
    記スタイレットワイヤが回転するよう前記スロット係合
    手段を前記流路の両側で前記スロット内に位置決めする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したカテ
    ーテル組立体。
  12. (12)前記スロット係合手段が、前記スタイレットワ
    イヤの前記第2端に形成され、前記スタイレットワイヤ
    の1部を備えるループ形状の構造体を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載したカテーテル組
    立体。
  13. (13)前記ノブ基端の前記流路が、流体移送装置のテ
    ーパ付き先端を受入れる切頭円錐形状を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載したカテーテル組
    立体。
  14. (14)さらに、前記ノブの前記ハウジングに対する回
    転角度を360°以下に制限するストッパ手段を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載したカテ
    ーテル組立体。
  15. (15)さらに、前記ハウジングに設けた位置標識と、
    および前記ノブに設けた表示手段とを備え、前記位置標
    識に対する前記表示手段の相対位置を観察することによ
    り、前記スリットが開放しているかまたは閉じているか
    確認し得るよう前記位置標識および前記表示手段を位置
    決めすることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載したカテーテル組立体。
  16. (16)さらに、前記スリットが通常閉じる回転方向に
    前記ノブを偏倚させ、前記ノブが、外力の作用を受けな
    いとき、前記スリットを閉じた位置に復帰させ得る偏倚
    手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載したカテーテル組立体。
  17. (17)前記補強部材が、熱可塑性材料製であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載したカテーテル
    組立体。
  18. (18)前記カテーテルを天然ゴム、合成ゴムおよび熱
    可塑性エラストマから成る群から選択した材料で製造す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したカ
    テーテル組立体。
  19. (19)熱可塑性エラストマがポリウレタンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第18項に記載したカテー
    テル組立体。
  20. (20)能動的流体制御弁を有する作動可能なカテーテ
    ル組立体であって、このカテーテル組立体は内腔を画成
    する円筒形状の側壁、基端および閉止された末梢端を有
    するカテーテルを備えており、このカテーテルは前記側
    壁を貫通するとともに前記末梢端に隣接して設けられる
    スリットを有しており、このスリットは前記カテーテル
    の長手方向軸線に関して角度をなして配列されていると
    ともに前記側壁に形成される2つの対向面によって画成
    されており、また、このカテーテル組立体は、内部に延
    在する導管を有しカテーテルの前記基端と連結されるこ
    とによって前記導管と前記内腔が流体連通するようにな
    されたカテーテル・ハウジング手段と、前記内腔の中に
    設けられカテーテルの前記閉止した末梢端に連結される
    第1の端部および第2の端部を有するスタイレット手段
    と、内部に延在する通路を有するとともに前記ハウジン
    グ手段に回転可能に連結されて前記通路を前記導管に流
    体連通している弁制御ノブと、該弁制御ノブに設けられ
    て前記スタイレット手段に係合するための係合手段と、
    を備えて成り、前記ノブを前記ハウジングと相対的に回
    転させると前記スタイレット手段が回転し、このスタイ
    レット手段が前記カテーテルの前記閉止した末梢端を回
    転して前記スリットの前記2つの対向面を引き離すこと
    によって開口を形成し、したがって前記内腔と前記カー
    テルの外部との間の流体の連通を許容するようになされ
    たことを特徴とするカテーテル組立体。
  21. (21)能動的流体制御弁を有するカテーテル組立体で
    あって、このカテーテル組立体は内腔を画成する円筒形
    状の側壁、基端および閉止された末梢端を有する柔らか
    い可撓性のカテーテルを備えており、このカテーテルは
    前記側壁を貫通するとともに前記末梢端に隣接して設け
    られるスリットを有しており、このスリットは前記カテ
    ーテルの長手方向軸線に関して角度をなして配列されて
    いるとともに前記側壁に形成される2つの対向面によっ
    て画成されており、また、このカテーテル組立体は、内
    部に延在する導管を有しカテーテルの前記基端と連結さ
    れることによって前記導管と前記内腔が流体連通するよ
    うになされたカテーテル・ハウジングと、前記ハウジン
    グと前記スリットとの間に設けられ前記カテーテルのね
    じり剛性を増加するための補強手段と、前記内腔の中に
    設けられカテーテルの前記閉止した末梢端に連結される
    第1の端部および第2の端部を有するスタイレット・ワ
    イヤと、内部に延在する通路を有するとともに前記ハウ
    ジングに回転可能に連結されて前記通路を前記導管に流
    体連通している弁制御ノブと、該弁制御ノブに設けられ
    て前記スタイレット・ワイヤに係合するための係合手段
    と、を備えて成り、前記ノブを前記ハウジングと相対的
    に第1の回転方向に回転させると前記スタイレット・ワ
    イヤが回転し、このスタイレット・ワイヤが前記カテー
    テルの前記閉止した末梢端を回転して前記スリットの前
    記2つの対向面を引き離すことによって開口を形成し、
    したがって前記内腔と前記カテーテルの外部との間の流
    体の連通を許容するとともに、前記ノブを前記ハウジン
    グに対して相対的に前記第1の回転方向とは反対方向の
    第2の回転方向に回転すると前記スタイレット・ワイヤ
    が回転して前記カテーテルの前記閉止した末梢端を回転
    させて前記スリットの前記2つの対向面を閉じるように
    なされ、前記通路、前記導管および前記内腔は連続的な
    流体路を形成して前記ノブが回転されて前記スリットが
    開いたときに患者の中への流体の導入あるいは患者から
    の流体の除去を許容するようになされており、更に、こ
    のカテーテル組立体は、前記ノブの前記ハウジングに対
    する回転運動を360°よりも小さい角度に制限するた
    めのストッパ手段を備えていることを特徴とするカテー
    テル組立体。
  22. (22)前記補強手段が、前記内腔内部に位置決めされ
    、前記カテーテルから前記スリット方向に伸長する円筒
    形状の補強部材を備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第21項に記載したカテーテル組立体。
  23. (23)前記スリットが、略直線状であり、前記対向面
    が略平面状であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    1項に記載したカテーテル組立体。
JP62166249A 1986-07-02 1987-07-02 カテ−テル組立体 Granted JPS6324958A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US881148 1986-07-02
US06/881,148 US4737152A (en) 1986-07-02 1986-07-02 Catheter assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6324958A true JPS6324958A (ja) 1988-02-02
JPH0315917B2 JPH0315917B2 (ja) 1991-03-04

Family

ID=25377875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62166249A Granted JPS6324958A (ja) 1986-07-02 1987-07-02 カテ−テル組立体

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4737152A (ja)
EP (1) EP0250891B1 (ja)
JP (1) JPS6324958A (ja)
AU (1) AU584569B2 (ja)
BR (1) BR8701905A (ja)
DE (1) DE3765027D1 (ja)
DK (1) DK165047C (ja)
ES (1) ES2017960B3 (ja)
GR (1) GR3000847T3 (ja)
MX (1) MX171845B (ja)
NZ (1) NZ219844A (ja)
ZA (1) ZA872260B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025975A (ja) * 1988-02-08 1990-01-10 Becton Dickinson & Co カテーテル組立体
US7012352B2 (en) 2001-08-31 2006-03-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor
JP2012187158A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Nihon Covidien Kk 弁付きカテーテル
WO2014155576A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 独立行政法人国立がん研究センター 医療用チューブ

Families Citing this family (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5160325A (en) * 1986-10-06 1992-11-03 C. R. Bard, Inc. Catheter with novel lumens shapes
US5180387A (en) * 1987-09-17 1993-01-19 Neurodynamics, Inc. Angled hole ventricular catheter with non-circular bore
AU2425088A (en) * 1987-09-17 1989-04-17 Neurodynamics, Inc. Angled hole ventricular catheter
US4784638A (en) * 1987-09-17 1988-11-15 Neurodynamics, Inc. Angled hole ventricular catheter and method of making same
US4850969A (en) * 1987-10-01 1989-07-25 Retroperfusion Systems, Inc. Retroperfusion catheter and tip construction for use therewith
GB8801484D0 (en) * 1988-01-22 1988-02-24 Avon Ind Polymers Tubes for peristaltic pumps & methods of making them
US4917667A (en) * 1988-02-11 1990-04-17 Retroperfusion Systems, Inc. Retroperfusion balloon catheter and method
US5057080A (en) * 1988-04-08 1991-10-15 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Medical suction tube and suction control apparatus for endoscope
US5226885A (en) * 1988-04-08 1993-07-13 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Medical suction tube and suction control apparatus for endoscope
GB8814898D0 (en) * 1988-06-22 1988-07-27 Evans J M Catheters & methods of manufacture
US5169393A (en) * 1990-09-04 1992-12-08 Robert Moorehead Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods
US5201722A (en) * 1990-09-04 1993-04-13 Moorehead Robert H Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods
US5205834A (en) * 1990-09-04 1993-04-27 Moorehead H Robert Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods
US5250034A (en) * 1990-09-17 1993-10-05 E-Z-Em, Inc. Pressure responsive valve catheter
US5267979A (en) * 1990-09-17 1993-12-07 E-Z-Em, Inc. Pressure responsive valve catheter
US5120316A (en) * 1990-09-28 1992-06-09 Akzo N.V. Urethral catheter and catheterization process
US6733473B1 (en) * 1991-04-05 2004-05-11 Boston Scientific Corporation Adjustably stiffenable convertible catheter assembly
EP0578777B1 (en) * 1991-04-05 1998-01-21 Boston Scientific Corporation Convertible catheter assembly
DE4112280A1 (de) * 1991-04-15 1992-10-29 Medinorm Ag Katheter zum einbringen medizinischer substanzen in arterien
US5147332A (en) * 1991-05-17 1992-09-15 C.R. Bard, Inc. Multi-valve catheter for improved reliability
DE4130042A1 (de) * 1991-09-10 1993-03-11 Elky Ges Fuer Tech Entwicklung Katheter-fuehrungsdraht
US5269752A (en) * 1991-09-12 1993-12-14 Bennett Laurence M Method of extracorporeal treatment using a kink resistant catheter
US5215527A (en) * 1991-12-12 1993-06-01 Becton, Dickinson And Company Catheter introducer assembly
US5672158A (en) * 1992-01-07 1997-09-30 Sherwood Medical Company Catheter introducer
US5413560A (en) * 1992-03-30 1995-05-09 Pameda N.V. Method of rapid catheter exchange
US5334160A (en) * 1992-05-04 1994-08-02 Scimed Life Systems, Inc. Intravascular catheter with sleeve and method for use thereof
US5885217A (en) * 1995-01-20 1999-03-23 Tyco Group S.A.R.L. Catheter introducer
DE19626755A1 (de) * 1996-07-03 1998-01-08 Oliver Weis Ventilanordnung zur Steuerung eines Fluiddurchflusses zwischen zwei Fluidräumen und damit versehenes Schreibgerät
US6113296A (en) * 1996-07-03 2000-09-05 Weiss; Oliver Valve arrangement for controlling a flow of fluid between two fluid chambers and writing implement provided therewith
US5928203A (en) 1997-10-01 1999-07-27 Boston Scientific Corporation Medical fluid infusion and aspiration
US6689070B2 (en) 1998-12-28 2004-02-10 Cytyc Health Corporation Devices, methods and systems for collecting material from a breast duct
US8936554B2 (en) * 1999-03-10 2015-01-20 Stroke2Prevent B.V. Method and system for ultrasonic imaging of an organ in a patient's body through a part of the patient's respiratory tract
US20050043703A1 (en) * 2003-08-21 2005-02-24 Greg Nordgren Slit valves for catheter tips and methods
JP2004528088A (ja) * 2001-04-16 2004-09-16 サイティック コーポレイション 乳管から材料を採取するための装置、方法、およびシステム
US6758836B2 (en) 2002-02-07 2004-07-06 C. R. Bard, Inc. Split tip dialysis catheter
US7309468B2 (en) * 2002-05-13 2007-12-18 Becton, Dickinson And Company Protease inhibitor sample collection system
US20060212020A1 (en) * 2002-10-10 2006-09-21 Lynne Rainen Sample collection system with caspase inhibitor
US7393339B2 (en) 2003-02-21 2008-07-01 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter with separate distal tips
AU2004241111B2 (en) 2003-05-15 2010-05-27 Dsm Ip Assets B.V Manufacture and use of implantable reticulated elastomeric matrices
US20040243095A1 (en) 2003-05-27 2004-12-02 Shekhar Nimkar Methods and apparatus for inserting multi-lumen spit-tip catheters into a blood vessel
US7435236B2 (en) 2003-06-27 2008-10-14 Navilyst Medical, Inc. Pressure actuated valve with improved biasing member
US20050124965A1 (en) * 2003-12-08 2005-06-09 Becton, Dickinson And Company Phosphatase inhibitor sample collection system
US7763077B2 (en) 2003-12-24 2010-07-27 Biomerix Corporation Repair of spinal annular defects and annulo-nucleoplasty regeneration
US8992454B2 (en) 2004-06-09 2015-03-31 Bard Access Systems, Inc. Splitable tip catheter with bioresorbable adhesive
US7491192B2 (en) 2004-12-30 2009-02-17 C. R. Bard, Inc. Cardiovascular access catheter with slit valve
US20060258987A1 (en) * 2005-05-10 2006-11-16 Cook Incorporated Catheter stiffening member
WO2009051967A1 (en) 2007-10-17 2009-04-23 Spire Corporation Manufacture of split tip catheters
US8292841B2 (en) 2007-10-26 2012-10-23 C. R. Bard, Inc. Solid-body catheter including lateral distal openings
US8066660B2 (en) 2007-10-26 2011-11-29 C. R. Bard, Inc. Split-tip catheter including lateral distal openings
US9579485B2 (en) 2007-11-01 2017-02-28 C. R. Bard, Inc. Catheter assembly including a multi-lumen configuration
CN103170050B (zh) 2007-11-01 2015-04-29 C·R·巴德股份有限公司 包括三个内腔末端的导管组件
US8496629B2 (en) * 2008-04-22 2013-07-30 Becton, Dickinson And Company Catheter hole having a flow breaking feature
JP2009273609A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 弁付きカテーテル
US8257321B2 (en) 2008-05-21 2012-09-04 Navilyst Medical, Inc. Pressure activated valve for high flow rate and pressure venous access applications
US8007468B2 (en) 2009-07-13 2011-08-30 Navilyst Medical, Inc. Method to secure an elastic component in a valve
AU2010291929A1 (en) * 2009-09-14 2012-04-26 Ingenion Medical Limited Insertion facilitation device for catheters
WO2012047577A1 (en) 2010-10-05 2012-04-12 Cook Medical Technologies Llc Infusion catheter and methods
US9345853B2 (en) * 2010-12-10 2016-05-24 Teknor Apex Company Tube assembly and method for making the assembly
CA3077820C (en) 2012-01-05 2023-03-07 Becton, Dickinson And Company Split and side-ported catheter devices
US9155862B2 (en) 2012-09-28 2015-10-13 Covidien Lp Symmetrical tip acute catheter
SI3081249T1 (sl) * 2012-11-21 2021-03-31 Amgen Inc. Naprava za dajanje zdravila
USD748252S1 (en) 2013-02-08 2016-01-26 C. R. Bard, Inc. Multi-lumen catheter tip
WO2016011091A1 (en) 2014-07-14 2016-01-21 C. R. Bard, Inc. Apparatuses, systems, and methods for inserting split tip catheters having enhanced stiffening and guiding features
US10610668B2 (en) 2016-10-05 2020-04-07 Becton, Dickinson And Company Catheter with an asymmetric tip
US20200094023A1 (en) * 2018-09-20 2020-03-26 Becton, Dickinson And Company Catheter having a closed tip and slit for a peripheral intranveous catheter assembly

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1719428A (en) * 1927-05-21 1929-07-02 Friedman William Syringe
US2616429A (en) * 1948-11-27 1952-11-04 Merenlender Israel Draining probe
US3111125A (en) * 1961-11-06 1963-11-19 Rudolf R Schulte Drainage device
US3799172A (en) * 1972-09-25 1974-03-26 R Szpur Retention catheter
US4327722A (en) * 1979-08-20 1982-05-04 Groshong Leroy E Methods and apparatus for intravenous therapy and hyperalimentation
US4559046A (en) * 1979-08-20 1985-12-17 Catheter Technology Corporation Apparatus for intravenous therapy and hyperalimentation
US4549879A (en) * 1983-05-03 1985-10-29 Catheter Technology Corporation Valved two-way catheter
DE3581156D1 (de) * 1984-09-18 1991-02-07 Medtronic Versaflex Inc Lenkbarer katheter mit weicher spitze und methode zu seinem gebrauch.
US4753640A (en) * 1986-10-06 1988-06-28 Catheter Technology Corporation Catheters and methods

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025975A (ja) * 1988-02-08 1990-01-10 Becton Dickinson & Co カテーテル組立体
JPH0518591B2 (ja) * 1988-02-08 1993-03-12 Becton Dickinson Co
US7012352B2 (en) 2001-08-31 2006-03-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor
JP2012187158A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Nihon Covidien Kk 弁付きカテーテル
WO2014155576A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 独立行政法人国立がん研究センター 医療用チューブ
JP5996780B2 (ja) * 2013-03-27 2016-09-21 国立研究開発法人国立がん研究センター 医療用チューブ
US9636478B2 (en) 2013-03-27 2017-05-02 National Cancer Center Medical tube

Also Published As

Publication number Publication date
NZ219844A (en) 1989-11-28
EP0250891A1 (en) 1988-01-07
ES2017960B3 (es) 1991-03-16
DK165047B (da) 1992-10-05
GR3000847T3 (en) 1991-11-15
US4737152A (en) 1988-04-12
BR8701905A (pt) 1988-03-01
DK341487D0 (da) 1987-07-02
DK341487A (da) 1988-01-03
EP0250891B1 (en) 1990-09-19
JPH0315917B2 (ja) 1991-03-04
DK165047C (da) 1993-02-22
AU7066587A (en) 1988-01-07
DE3765027D1 (de) 1990-10-25
AU584569B2 (en) 1989-05-25
ZA872260B (en) 1987-11-25
MX171845B (es) 1993-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6324958A (ja) カテ−テル組立体
US8540685B2 (en) Valved catheters including high flow rate catheters
JP4420926B2 (ja) バルブ付きカテーテル
US6428513B1 (en) Catheter hub anchoring device
US6702255B2 (en) H-shape duckbill hemostasis valve assembly including guide wire seal
US5000745A (en) Hemostatis valve
US7731694B2 (en) Hemostasis seal
US5030210A (en) Catheter valve assembly
US4639252A (en) Venous return catheter
US5989213A (en) Long-term dialysis catheter system and associated method
EP0370721B1 (en) Hemostasis valve
JPS6395064A (ja) 多重ルーメンカテーテル
US10130750B2 (en) Pressure activated valve with high flow slit
JP2021515687A (ja) 静脈内カテーテル組立品
JPH0528635B2 (ja)