JPS6324876Y2 - - Google Patents

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JPS6324876Y2
JPS6324876Y2 JP13847883U JP13847883U JPS6324876Y2 JP S6324876 Y2 JPS6324876 Y2 JP S6324876Y2 JP 13847883 U JP13847883 U JP 13847883U JP 13847883 U JP13847883 U JP 13847883U JP S6324876 Y2 JPS6324876 Y2 JP S6324876Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
time
washing
switch
motor
Prior art date
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JP13847883U
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English (en)
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JPS6047487U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンデンサラン型の脱水モータと洗濯
モータを備えた洗濯機に関する。
(ロ) 従来技術 一般にコンデンサラン型のモータはコンデンサ
容量を増加すればトルクが増大し、立上り特性が
改善される。これを脱水モータに利用した場合に
は大負荷時にも横振れ少く円滑に同期回転させる
ためコンデンサ容量を増すことがある。しかし、
同期回転後にはコンデンサ容量は小さくても良い
ものであるから、立上り時洗濯モータのコンデン
サを共用することが考えられた。
以下、それを説明するが、第1図はコンデンサ
ラン型誘導モータである洗濯モータ及び脱水モー
タの給電回路図であり、第2図はコントロールボ
ツクスに於けるツマミ、キー、表示灯(以下
LEDと云う)の配置を示す操作パネルの正面図
であり、第3図はマイクロコンピユータ(以下マ
イコンと云う)によつて制御するための制御ブロ
ツク図であり、第4図は脱水行程のフローチヤー
ドである。而して、1はパルセータを駆動する洗
濯モータ、2はそのコンデンサ、3は脱水かごを
駆動する脱水モータ、4はそのコンデンサ、5,
6は休止時間(例えば約1秒)を挾んで交互に閉
成することにより洗濯モータ1を低速(約180r.
p.m)で左右に反転(例えば約1秒)させる洗濯
スイツチ、7は閉成により脱水モータ3を連続的
に高速(1800r.p.m)で回転させる脱水スイツチ、
8,8はコンデンサ2をコンデンサ4に並列接続
させる起動スイツチ(リレー接点)、9は電源ス
イツチである。
コントロールボツクスの操作パネルには、電源
スイツチ9の操作ツマミ10、「スタート/一時
停止」キー11、反転水流の強、弱(弱の場合は
休止時間が長くなる)を切替える「水流強弱」キ
ー12、「洗濯時間セツト/スタート」キー13、
「脱水時間セツト/スタート」キー14を備え、
これらのキー11〜14は瞬時復帰型のものであ
る。また、操作パネルには、電源スイツチ9が閉
成した時と強水流の設定時に点灯する「強」
LED15、弱水流の設定時に点灯する「弱」
LED16、洗濯設定時間15分、10分、7分、5
分、2分に各々対応するLED17…、脱水設定
時間5分、3分、1分に各々対応するLED18
…を備えている。LEDは各キーの近傍に配置さ
れている。
「水流強弱」キー12は一度押圧操作する度に
強、弱の設定を切替えるものである。洗濯、脱水
のセツト/スタートの各キー13,14は一度押
圧操作する度に設定時間を表示に合せて段階的に
短縮し、その設定状態を放置していれば約2秒後
に各行程を始動させるように指令せしめる。各
LED17…、18…は設定時間に対応するもの
とそれより短い時間に対応するものが全て点灯し
て設定時間を表示し、行程の始動によりまず設定
時間に対応するLEDだけが点滅して残りは点灯
のままであり、以下時間経過に伴い順に点滅して
は点灯状態に戻るようになつている。従つて、設
定時間は点灯状態によりいつでも知ることができ
る。また、行程中断中は点灯しているだけで点滅
しない。「スタート/一時停止」キー11は行程
実行中に押圧操作すると、行程を中断し、再操作
により行程を残り時間だけ実行させるものであ
る。
制御ブロツク図としては、中央演算処理装置
(以下CPUと云う)19と入出力インターフエイ
ス(以下I/Oと云う)20を接続したものであ
る。そして、I/O20には各キー11〜14及
び脱水槽の上蓋を開閉するのに連動して開閉する
安全スイツチ21から信号が入力される。また、
I/O20は洗濯スイツチ5,6、脱水スイツチ
7、起動スイツチ8,8(リレー接点であるから
リレーコイル)、各LED15,16,17…、1
8…、洗濯や脱水の設定時間終了時に鳴音される
ブザー22に該当信号を出力する。上述の各キー
11〜14の操作による行程の実行、中断、再
開、表示等は斯るI/O20の入出力信号により
行なわれるのである。
例えば、キー13の設定、スタート操作(洗濯
指令)によりI/O20からの信号で洗濯スイツ
チ5,6が設定時間中休止時間を挾んで交互に閉
成する。また、キー14の設定、スタート操作
(脱水指令)によりI/O20からの信号で脱水
スイツチ7が設定時間中閉成する。
而して、脱水指令に基づく脱水行程を第4図
(フローチヤート)により説明する。「脱水時間セ
ツト/スタート」キー14を設定すると、2秒後
に脱水初期かを判定し、そうであれば次いで洗濯
行程中は否かを判定し、、洗濯行程でなければ起
動スイツチ8,8を切換えてコンデンサ2,4を
並列接続する。洗濯行程中であれば、洗濯スイツ
チ5,6を強制的に開放させてから起動スイツチ
8,8を切替える。そして、脱水スイツチ7閉成
して脱水が始まると、例えば3秒間(立上り時
間)をカウントする。この時間の経過後起動スイ
ツチ8,8を復帰してコンデンサ2を切離す。そ
して、洗濯スイツチ5,6を強制開放状態にして
いれば、これを解除する。以下、設定時間が経過
するまで脱水スイツチ7を閉じて脱水し、設定時
間終了と共に脱水スイツチ7を開放すると、脱水
行程が終る脱水初期でない脱水行程中には、洗濯
行程の判定、コンデンサの並列接続及び切離しに
ついてはこれをバイパスして設定時間の経過だけ
を判定する。また脱水行程がスタートした後に、
脱水時間の設定を変更した場合にも同様にバイパ
スする。
脱水行程中に上蓋を開放すると、安全スイツチ
21の作動によりI/O20は脱水スイツチ7を
開放する信号を出力し、脱水モータ3を停止させ
る。尚、機械的なブレーキも加えられる。脱水が
十分でなく上蓋を再閉成すると、脱水行程は脱水
初期と云うことで再スタートされる。但し、行程
は残り時間だけで実行される。また、停止中の時
間や再スタートに要する時間は設定時間から減算
されない。
以上の従来例を検討してみると、洗濯行程中の
脱水指令により回転中の洗濯モータ1を強制的に
休止させている。すると、今まで一定なリズムで
回転、休止を繰り返していたところ、特に回転初
期に突然休止されることがあり、使用者に故障で
はないかとの不安感を与えることがある。
(ハ) 考案の目的 本考案は使用者の不安感を取り除くことを目的
とする。
(ニ) 考案の構成 本考案は、洗濯行程中に脱水指令が在れば、回
転、休止を繰り返している洗濯モータの休止時間
中に脱水行程をスタートさせ、単に休止時間を延
長するだけにして洗濯モータの突然の休止による
不安感を取除くものである。
(ホ) 実施例 本実施例は従来例に於ける第1図〜第3図を共
用し、第4図のフローチヤートを第5図の如きフ
ローチヤートに変更したものである。よつて、第
5図に基づいて従来列との相違点を中心に説明す
る。
「脱水時間セツト/スタート」キー14を設定
すると、2秒後に脱水初期かを判定し、そうであ
れば次いで洗濯行程中か否かを判定し、洗濯行程
でなければ起動スイツチ8,8を切替えてコンデ
ンサ2,4を並列接続する。洗濯行程中であれ
ば、洗濯スイツチ5,6の両方が開放する休止時
間まで待ち、休止時間に入つた時に起動スイツチ
8,8を切替える。そして、同時に洗濯スイツチ
5,6を開放のまま保持し、脱水スイツチ7を閉
成して脱水を始める。例えば3秒間(立上り時
間)をカウントすると、起動スイツチ8,8を復
帰してコンデンサ2を切離すと共に、洗濯スイツ
チ5,6の開放保持を解除する。以下設定時間が
経過するまで脱水スイツチ7を閉じて脱水する。
脱水初期ではない時には設定時間の経過を判定す
るところまでバイパスする。行程中に脱水時間の
設定を変更する場合もバイパスする。上蓋開閉に
ついては従来例と同様の作用を行なうものであ
る。
従つて、脱水の始まりは反転している洗濯モー
タ1が休止した時であり、この休止時間が例えば
3秒間に延長される。つまり、約1秒間の休止時
間が3秒に成るだけであり、洗濯モータ1が不規
則に休止しないので使用者に与える不安感が少
い。
(ヘ) 考案の効果 本考案は使用者に不安感を与えることが少いの
で、使いやすい洗濯機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に於ける洗濯機の給電回路図、
第2図は同じく操作パネルの正面図、第3図は同
じく制御ブロツク図、第4図は同じく脱水行程の
フローチヤート、第5図は本考案に於ける脱水行
程のフローチヤートである。 1……洗濯モータ、2……洗濯側のコンデン
サ、3……脱水モータ、4……脱水側のコンデン
サ、5,6……洗濯スイツチ、7……脱水スイツ
チ、8……起動スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯指令によりコンデンサラン型の洗濯モータ
    を設定時間中休止時間を挾んで反転させる洗濯ス
    イツチと、脱水指令によりコンデンサラン型の脱
    水モータを設定時間中回転させる脱水スイツチ
    と、上記洗濯モータのコンデンサを脱水モータの
    コンデンサに並列接続させる起動スイツチと、脱
    水指令により上記起動スイツチを小時間作動させ
    ると共に洗濯指令中の洗濯スイツチをモータ休止
    時から上記小時間中非作動させ且つ起動スイツチ
    の非作動復帰時には洗濯スイツチの非作動を解除
    する制御手段とを備えた洗濯機。
JP13847883U 1983-09-06 1983-09-06 洗濯機 Granted JPS6047487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13847883U JPS6047487U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13847883U JPS6047487U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6047487U JPS6047487U (ja) 1985-04-03
JPS6324876Y2 true JPS6324876Y2 (ja) 1988-07-07

Family

ID=30310697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13847883U Granted JPS6047487U (ja) 1983-09-06 1983-09-06 洗濯機

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JPS6047487U (ja) 1985-04-03

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