JPS63248381A - 無菌式吐出弁 - Google Patents

無菌式吐出弁

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Publication number
JPS63248381A
JPS63248381A JP8093887A JP8093887A JPS63248381A JP S63248381 A JPS63248381 A JP S63248381A JP 8093887 A JP8093887 A JP 8093887A JP 8093887 A JP8093887 A JP 8093887A JP S63248381 A JPS63248381 A JP S63248381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
tank
seal
main body
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8093887A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsumitsu Kanzaki
神崎 淳光
Kiyoshi Fujiwara
清志 藤原
Seiji Nomura
野村 聖次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP8093887A priority Critical patent/JPS63248381A/ja
Publication of JPS63248381A publication Critical patent/JPS63248381A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lift Valve (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無菌式吐出弁に係り、特に内部を無菌状1ム
にし雑菌の侵入をきらう培養槽等からの流体抜き出し用
に好適な無菌式吐出弁に関するものである。
〔従来の技術〕
培養槽等では、従来、槽底部に槽からの流体抜き出し用
の吐出弁が設けられ、該吐出弁の出口配管には、雑菌の
侵入防止弁が設けられると共に、5ム 吐出弁、侵入防止弁、配管を滅菌するためのスチーム配
管および弁が設けられている。
尚、この種の装置として関連するものには、例えば、特
公昭56−12105号、特公昭56−51760号等
が挙げられる。
−ムをプロセスラインに流すために配管をできるだけ短
くする必要があり、このため、槽底廻りの構成がスペー
ス的に複雑になるといった問題がある。また、吐出弁と
槽内の滅菌を別々に行う等、弁の操作が複雑で困難であ
るといった問題や、ブロセスラインにスチームを流通さ
せるために、その配管部分にスチームコンデン水が溜る
等の問題がある。
本発明の目的は、槽からの流体抜き出し、雑菌ラビ( の侵入防止及び滅菌機能を一つの弁に備えさせることで
、槽底廻りをシンプル化できる無菌式吐出弁を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、吐出弁を、内部が滅菌される槽に設けられ
該槽内と連通ずる孔が設けられると共に吐出口が設けら
れた弁本体と、該弁本体内に往復動可能に設けられた弁
棒と、該弁棒を往復駆動する駆動装置と、前記弁棒に前
記孔を閉止可能に設けられた本体シール弁と、前記弁本
体内で前記孔と前記吐出口との間の位置で内側に突起さ
れた弁座と、該弁座に対し前記本体シール弁と反対側で
前記弁棒に摺動可能、かつ、前記弁座に着座可能に設け
られた槽外シール弁と、該槽外シール弁を前記弁座に押
付ける弾性体と、前記本体シール弁と前記槽外シール弁
との間で該槽外シール弁に係合可能に前記弁棒に設けら
れた突起とを具備したものとすることにより、達成され
る。
〔作   用〕
駆動装置により弁棒を本体シール弁が孔に向って移動す
る方向に移動させる。このような弁棒の移動途中で突起
と槽外シール弁の係合が解除され、これにより槽外シー
ル弁は弾性体により弁座に押し付けられて着座させられ
る。この時点で駆動装置による弁棒の移動は停止され、
弁本体内の孔と槽外シール弁との間の空間は、孔を介し
て槽内と連通状態となる。この状態で槽内を滅菌すると
、これと同時に上記空間も滅菌される。その後、駆動装
置により弁棒を本体シール弁が孔に向って移動する方向
に更に移動させると、孔は本体シール弁により閉止され
、これにより、弁全体が滅菌された状態で槽内への¥#
菌の侵入が防止される。また、この状態から駆動装置に
より弁棒を上記方向とは逆方向に移動させると、本体シ
ール弁による孔の閉止がまず解除され、その後、槽外シ
ール弁への突起の係合により槽外シール弁の着座が解除
される。これにより槽内の流体は、孔、弁本体内を介し
て吐出口より抜き出される。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図で、例えば、培養槽等の槽lOの、例えば、底部
には弁取付用開口11とフランジ12とが設けられてい
る。弁本体20の、この場合、頂面には孔21が設けら
れている。弁本体20の側壁には、頂面かもの位置が弁
取付用開口tiの深さに対応し、かつ、フランジ11と
対向する位置でフランジ22が設けられている。弁本体
20の側壁には、フランジ22の下方位置で吐出口23
が弁本体20内と連通して設けられている。弁本体20
内には、吐出口23の開口位置の上方位置で内側に弁座
24が突設されている。弁本体20内には、弁棒25が
、この場合、昇降動可能に設けられている。弁棒25の
、この場合、頂端部には、本体シール弁26が孔21を
閉止可能に設けられている。弁棒25の弁本体20外に
突出した、この場合、下端部は、駆動装置27に設けら
れている。弁棒25の外周面と弁本体20底部とのすき
まは、グランドシール28によりシールされている。弁
棒25には、弁座24に対し本体シール弁26と反対側
で槽外シール弁29が摺動可能、かつ、弁座24に着座
可能に設けられている。槽外シール弁29の摺動部には
0リング30が環装されている。槽外シール弁29が弁
座24に着座した状態で、弁本体20内は、この場合、
上部空間31と下部空間32とに分離、独立させられる
弁棒25には、槽外シール弁29の下方位置で。
かつ、下部空間32内でスプリング座33が設けられて
いる。槽外シール弁29とスプリング座33との間には
、この場合、コイルバネ34が張設されている。弁棒2
5楊は、本体シール弁26と槽外シール弁29との間の
位置で、かつ、槽外シール弁29に係合可能な位置で突
起35が設けられている。突起35は、弁座24を通過
可能な大きさ、形状である。このような状態で、弁本体
20は、その上部側を、該上部側壁と弁取付用開口11
側壁とを対応させて弁取付用量011に挿入され、フラ
ンジ12.22を、この場合、ボルト締めすることで、
槽10底に設けられる。また、吐出口23には、配管4
0が連結される。
第1図で、弁棒25は、駆動装置27により下降させら
れる。これにより、本体シール弁26による孔21の閉
止が、まず、解除される。その後、弁棒25が更に下降
することで、槽外シール弁29に突起35が係合させら
れる。これにより、槽外シール弁29は、コイルバネ3
4のバネ力に抗して押し下げられて槽外シール弁29の
弁座24への着座が解除される。その後、駆動装置27
の作動は停止されてこの状態が維持される。この状態で
、槽10内流体は、孔21、上部空間31、弁座24及
び下部空間32を順次介して吐出口23から抜き出され
て配管40に入り系外へ取り出される。その後、槽10
内が、例えば、スチームで滅菌される場合、上記状態に
ある弁棒25は、駆動装置27により上昇させられる。
これにより。
+6外シール弁29は、コイルバネ34のバネ力により
弁座24に向って押し」:げられ、ついには。
弁座24に押し付けられて着座させられる。この時点で
、駆動装置27の作動は停止されてこの状態が維持され
る。つまり、槽外シール弁29が弁座24に着座した状
態で、上部空間31と下部空間32とに分離、独立させ
られ、上記空間31は、孔21を介して槽10内と連通
した状態にある。
この状態で、槽lO内はスチームにより滅菌される。こ
れと共に、スチームは、槽10内から孔21を介して上
部空間31に入り、これにより、孔21、上部空間31
にある部品は全て滅菌される、その後、弁棒25は、駆
動装置27により更に」二昇させられる。この上昇によ
り孔2Lは本体シール弁26により閉止される。この閉
止完了により駆動装置27の作動は停止されてこの状態
が維持される。
本実施例では1次のような効果が得られる。
(1)槽からの流体抜き出し、雑菌の侵入防止及び滅菌
機能を一つの弁が備えているので、滅菌用スチームをプ
ロセスラインに流す配管を不用にでき槽底廻りをシンプ
ル化できる。
(2)吐出弁と槽内の滅菌を同時に行えるので。
弁の操作を簡単化、容易化できる。
(3)スチームコンデン水が溜るのを防止できる。
(4)一つの吐出弁が2ケ所の弁シート面を保有するこ
とになり、槽内の流体洩れを充分に防止することができ
る。
尚、流体が液体の場合、下部空間と分離、独立させられ
た上部空間への液抜き出し量を検知(例えば、液位)シ
、該検知量が所定量になった時点で上部空間への液抜き
出しを停止して該液を下部空間を介して吐出口から抜き
出すようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、槽からの流体抜き出し、雑菌の侵入防
止及び滅菌機能を一つの弁が備えているので、槽底廻り
をシンプル化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の無菌式吐出弁の縦断面図
である。 10−−−−−一槽、20−−−−−一弁本体、21−
−−−−一孔、23−−−−−一吐出口、24−−−一
弁座。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内部が滅菌される槽に設けられ該槽内と連通する孔
    が設けられると共に吐出口が設けられた弁本体と、該弁
    本体内に往復動可能に設けられた弁棒と、該弁棒を往復
    駆動する駆動装置と、前記弁棒に前記孔を閉止可能に設
    けられた本体シール弁と、前記弁本体内で前記孔と前記
    吐出口との間の位置で内側に突設された弁座と、該弁座
    に対し前記本体シール弁と反対側で前記弁棒に摺動可能
    、かつ、前記弁座に着座可能に設けられた槽外シール弁
    と、該槽外シール弁を前記弁座に押付ける弾性体と、前
    記本体シール弁と前記槽外シール弁との間で該槽外シー
    ル弁に係合可能に前記弁棒に設けられた突起とを具備し
    たことを特徴とする無菌式吐出弁。
JP8093887A 1987-04-03 1987-04-03 無菌式吐出弁 Pending JPS63248381A (ja)

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JP8093887A Pending JPS63248381A (ja) 1987-04-03 1987-04-03 無菌式吐出弁

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10334371A1 (de) * 2003-07-25 2005-02-17 Bavarian Nordic A/S Reaktorboden eines Reaktors
DE102005020985A1 (de) * 2005-05-03 2006-11-09 Forschungszentrum Jülich GmbH Verfahren zur Probeentnahme sowie Probeentnahmevorrichtung
DE102006031840A1 (de) * 2006-07-07 2008-01-24 Viega Gmbh & Co. Kg Probenahmeventil zur sterilen Entnahme von Proben aus einem Behälter oder einem Rohrleitungssystem
KR20170004595A (ko) * 2015-07-03 2017-01-11 (주)케이에이치티엔지니어링 보텀 밸브 및 이를 포함하는 유체 배출장치

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