JPS63248150A - キヤリヤテ−プ、およびその接続方法 - Google Patents

キヤリヤテ−プ、およびその接続方法

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JPS63248150A
JPS63248150A JP62082400A JP8240087A JPS63248150A JP S63248150 A JPS63248150 A JP S63248150A JP 62082400 A JP62082400 A JP 62082400A JP 8240087 A JP8240087 A JP 8240087A JP S63248150 A JPS63248150 A JP S63248150A
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Japan
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tapes
carrier tape
tape
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JP62082400A
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Tsutomu Suzuki
勤 鈴木
Masato Takahashi
正人 高橋
Satoru Sugano
悟 菅野
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各種電子部品、精密機器部品など微細な貸席部
品の収納に用いられるキャリヤテープ、およびその接続
方法に関するものである。
(従来技術とその問題点) これらの収納に用いられるキャリヤテープは、例えば第
1図に示されるように、流れ方向に微細部品1・・・を
個別に収納する多数の凹状容器2・・・を連設すると共
にその側方に誘導用の小孔3・・・を−列に設けた条帯
4の表側に、これらの各凹状容器2・・・の開口縁を被
覆する可撓性の接着テープ5を貼り合わせた後、ロール
状に巻回したもの6が知られていて、これへの微細部品
の収納、およびこれからの取り出しは専ら機械的自動手
段により行われている。
このテープへの微細部品1・・・の収納は、あらかじめ
別に製造されたキャリヤテープを用いるか、素材のプラ
スチックテープより真空成形などにより連続的に成型さ
れつ−あるキャリヤテープを用いて、各凹状容器2・・
・に微細部品1・・・を個別に順次挿入した後、各凹状
容器2の開口縁を接着テープにより被覆する方法が採用
されているが、このキャリヤテープの製造またはこれへ
の微細部品の収納の過程において屡々キャリヤテープが
切断し、歩留まりや作業性に影響を与えている。
このような場合、従来は第4図に示すように、その不良
部分を削除した後その両端a、aを重ね合わせる(同a
図)か、あるいは両端す、bを突き合わせて(同す図)
、それぞれの接触面c、dを接着剤などで結合する方法
が採られていた。しかし。
この方法では流れ方向での結合強度が充分でなく。
このために使用中に再びこの部分で切断するというトラ
ブルを起こすほか、キャリヤテープよりの微細部品の取
り出しに際しての接着テープの剥離操作が接続部分にお
ける段差のために支障を来すという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような問題を解決したキャリヤテープお
よびその接続方法を提供しようとするもので、その第1
の発明はこのキャリヤテープを。
テープの接続部が互いに流れ方向の傾斜面において結合
されているものにしたことを要旨とするものであり、第
2の発明は2本のテープのそれぞれの端部に、互いに上
下対称の流れ方向に等しい形状の傾斜面を形成して両頭
斜面を溶着結合するキャリヤテープの接続方法に関する
ものである。
すなわち、本発明者らはキャリヤテープが切断した場合
のより有効な接続方法について種々検討の結果、テープ
の接続部分を流れ方向の傾斜面において結合させると、
両テープの接触面積が増大し接続部分の機械的強度が向
上すること、またこれによれば原反と同じ厚さでフラッ
トに接続されることになるため、被覆用の接着テープを
剥離する際に作業に支障を来すことがないことを見出し
本発明を完成させた。
本発明によるキャリヤテープは第2図に示すように、そ
れぞれの端部7.7が互いに対称の流れ方向に等しい形
状の傾斜面8.8を形成して、この接触面において結合
されている。なお、この傾斜面の形状には図示のような
平面状のほか、曲面状、階段状のものが適用できる。
この傾斜面の形成およびその結合のための第1の方法は
それぞれの端部を互いに対称の任意の角度に機械的方法
により切断した後、互いの切断面を接着剤などにより結
合させることにより達成される。この際の角度としては
接続面の一次接近線のテープ面に対する傾斜角度で20
〜70°の範囲内であることが望ましい。これは206
未満では接続面がいたずらに大きくなりすぎて実用的で
ないためであり、また70°を超えると強度保持の効果
が極めて少なくなるからである。一方、この別の方法と
して、第3図に示すようにそれぞれの端部9,9を所定
の長さだけ重ね合わせ、この重合部分に超音波振動器の
ホーン10を当てて超音波溶着することによって行うこ
ともできる。この場合の超音波溶着の条件としては加圧
力を0.1〜5okgf/d、発振時間を28kHzで
0.1〜5秒とするのが望ましい。加圧力が0.1)c
gf/ctJ未満では必要な接着強度が得られないだけ
でなく。
平滑な外観のものとならないし、また5 0 kgf/
cnを超えると寸法安定性が得られない。一方、発振時
間が0.1秒未満ではテープが所望の温度に達せず、必
要な接着強度が得られないし、これが5秒を超えるとテ
ープ自身の材質の劣化が始まり、やはり強度を低下させ
る結果となる。なお溶着時にパリが発生するときは必要
に応じてパリを処理することも可能である。
(実施例) つぎに本発明の詳廁を実施例により説明するが、例中の
耐折強度および接着テープの剥離強度の測定はそれぞれ
下記の方法によって行ったものである。
〔耐折強度〕
試料の(接着テープをっけていない)キャリヤテープの
一端を固定し、接続部が円筒上に来るように、他端を直
径30nnの円筒を廻らせて垂下させ、その端に荷重を
掛け、次第に増やしていって接続部が破断したときの荷
重をもって耐折強度とした。
〔接着テープの剥離強度〕
接着テープを140℃、0.5秒でシールしたキャリヤ
テープについて、テンシロンにより引っ張り速度300
nn+/分で180°剥離試験を行った。
実施例 1゜ 幅8m、厚さ0.25−1凹状容器のピッチが4mであ
るポリスチレン製のキャリヤテープについて接着テープ
を取り除いた後、適所で切断し、この2本のテープを第
3図に示す治具11のパイロットピン12.12に合わ
せて位置決めし、切断した2本のテープのそれぞれの端
が2個の凹状容器の中間の位置で0.2〜0.3mmの
重ねしるができるように、それぞれの長さを調整して再
度切断し、治具12上に固定する。重ね合わせ部分の上
面に、先端部の幅が1.4m、長さが15mmで。
表面が平らな超音波発振器USWP−200Z28S(
超音波工業社製)に接続されたホーン10を押し当て、
0.1〜数秒間超音波を発振し、I?!擦熱により重合
部を溶着結合した。なお、この際の接続部の厚みはホー
ン10の両側(図では前後方向)に設けたこの厚みのス
ペーサ(図示せず)により規制した。溶着時に発生した
接続部上下およびガイドビン孔内のパリは打ち抜きプレ
スにより取り除いた。こうして第2図に示したような断
面形状の接続部を持つキャリヤテープが得られた。
超音波溶着による結合の結果、接続部の断面は流れ方向
に傾斜面を形成し5両接続テープはより大きな接触面積
で接続されることになった。
上記の方法で得られたキャリヤテープAと、これと同じ
重ね合わせをして接着剤で結合させた第4図(a)に示
すようなキャリヤテープBとについて、それぞれその耐
折強度および接着テープの剥離強度を測定したところ、
下記の通りの結果が得られた。
これより本発明による接続部ではその剥離強度が破断し
なかった場所とそれ程変わらず、接着テープの剥離操作
に支障を来さないことが分かった。
実施例 2゜ エンボス加工を施した2本のキャリヤテープの一方の端
を厚み方向に45°の角度で切断し、他方の端を135
°で切断して1両切断面を2液型エポキシ樹脂(東亜合
成化学工業社製)により常温で接着結合し、第2図のよ
うな形状にしたものと、同様のキャリヤテープのそれぞ
れの端を厚み方向に直角に切断し1両切断面を突き合わ
せて上記と同様にして結合した第4図(b)のような形
状のものとについて、前例と同様にして耐折強度を測定
したところ、それぞれ約2.Okgfおよび約0.7k
gfであり、後者は実用に耐えなかった。
(発明の効果) 本発明によれば、テープの接続部分における、両テープ
の接触面積が増大し接続部分の機械的強度が向上するほ
か、被覆用の接着テープを剥離する際に作業に支障を来
す恐れが無い。  “
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係わるもので、第1図は本発
明が適用されるキャリヤテープの一例を示す斜視図、第
2図はキャリヤテープの接続部の状態を示す拡大断面図
、第3図は接続時の操作手順を示す拡大断面図であり、
第4図(a)、(b)はいずれも従来の接続方法によっ
て得られた接続部を示す拡大断面図である。 (主要な符号の説明) 図中、7.9は端部、8は傾斜面である。 第1図 第2図 第3図 第4図 (a) a′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テープの接続部が互いに流れ方向の傾斜面において
    結合されていることを特徴とするキャリヤテープ。 2、2本のテープのそれぞれの端部に互いに上下対称の
    流れ方向に等しい形状の傾斜面を形成して両傾斜面を結
    合することを特徴とするキャリヤテープの接続方法。 3、傾斜面の形成が機械的方法による切断により行われ
    、その結合が接着により行われることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のキャリヤテープの接続方法。 4、傾斜面の形成およびその結合が、超音波溶着により
    行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    キャリヤテープの接続方法。
JP62082400A 1987-04-03 1987-04-03 キヤリヤテ−プ、およびその接続方法 Expired - Lifetime JPH0695556B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526097U (ja) * 1991-02-22 1993-04-06 三愛工業株式会社 シーツロール機用ガイドテープの連結装置
JPH05138739A (ja) * 1991-08-30 1993-06-08 Shin Etsu Polymer Co Ltd 長尺テ−プの接続方法
CN107310071A (zh) * 2017-06-16 2017-11-03 英特尔产品(成都)有限公司 载带回收***和方法、载带裁减装置、载带焊接装置以及载带收集装置

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CN107310071A (zh) * 2017-06-16 2017-11-03 英特尔产品(成都)有限公司 载带回收***和方法、载带裁减装置、载带焊接装置以及载带收集装置

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