JPS6324814A - 芝刈り機の集草容器構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 大発明は、モーアからの搬送風によって刈芝ｔダクｌ−
介して集草容器に供給するように構成すると共に、前記
ダクトからの搬送風を前記集草容器の内奥側に向けて流
入させる刈芝供給路と、との刈芝流入方向と逆方向に向
けて搬送風上案内流出させる排気口及び前記排気口に連
通形成された排風路１ｆｒ：設け、前記排風路に風景セ
ンサーを備えてある芝刈夛機の集草容器構造に関する。

〔従来の技術〕

芝刈シ機において、集草容器が刈芝で満杯になつ九こと
七検出する構造として前述のように構成し九機種がある
。　この構成は刈芝が内奥側から順次堆積して行くよう
にして、集草容器が刈芝で満杯近くになると刈芝によっ
て排気口が塞がれるようにする。　これにより排風路２
通る排風の風量が急減することを風量センサーによって
検出して集草容器が刈芝で満杯であると（！−を判断す
るのである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

排気口（！ｌ）の開口部に達すれば、排気口（ｏｌから
流出して行く排風の風ｎは急減するので集草容器（７）
の満杯状態を風景センサーα騰て適確に検出できるので
あるが、逆に前記通気性がよい状態テあれば、第２図に
示すように刈芝が排気口（ｕｌ全塞いだとしても、排気
口（＋１）から流出して行く排風のＲ景が十分に減少せ
ず、集草容器（７）が満杯状態にあってもこれ全風景セ
ンサーα（至）で検出できない場合があつ之。

ここで本発明は前述の問題に着目して、刈芝の状態の変
化に応じて集草容器の満杯状態全適確に検出できるよう
な集草容器構成を得ることを目的としている。

〔問題点を解決する念めの手段〕

本発明の特徴は冒記じ之芝刈り機の集草容器構造におい
て、排気口の関口位置を集草容器の奥行き方向に位置変
更自在に構成してあることにあり、その作用及び効果は
次のとおりである。

〔作　用〕

堆積させ九ときの通気性が悪い芝を刈るときは第２図に
示すように排気口の開口位置全集草容器の内奥から遠ざ
けて位置させれば、集草容器（７）が刈芝で満杯になる
と略同時に排気口（１１）が刈芝で塞がれる。　この場
合、刈芝の通気性が悪い為に、搬送風が刈芝供給路（１
０）から排気口（１１）に至るまでの刈芝の層が薄くて
も搬送風を十分に遮断できて、排気口（１１）から流出
する風量は急減する。

これに対して、前記通気性のよい刈芝であれば、第８図
に示すように排気口（１１）の開口部＠を奥行き□方向
に沿って内奥側に位置させてやれば、集草容器構成芝で
満杯近くになった場合％搬送風が刈芝供給路ｔｌｏｌか
ら排気口（ＩＩ）に至るまでの刈芝の層が十分に厚いも
のとなるので、通気性がよくても搬送風を十分に遮断す
ることができて、〔発明の効果〕 以上のように、刈芝の状態が異なっても、これに対応し
て集草容器の満杯状態を適確に検出できるようになって
、芝刈り機の集草容器満杯検出性能が同上した。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて脱明する。

第４図に示すように、前車輪：１）及び後車＠（２）で
支持さｎ九機体前部にエンジン（３）、機体中央に操縦
部＋４＋ｔ＠えると共に、前記両−恵輪［１１、＋２１
の間に設けたモーア（６）で刈取つ念刈芝をダクト（６
）全弁して機体後部の集草容器（７）に送り込むように
して乗用型芝刈り″１を構成している。

次に前記集草容器（７）の構造について詳述すると、第
１図及び第４図に示すように、集草容器（７）は機体後
部の横軸芯（Ｐｌ）周シに関門揺動自在な上部フード（
８）と中央の仕切り板（９ａ）Ｋよって左右２室に分割
された集草器本体（９）とから構成されている。　そし
て、モーア（６）からのダクト（６）が上部７−ド（８
）の前側面の開口部から押入されており、前記ダクト（
６）から搬送風によって集草容器（７１円に送り込まれ
てくる刈芝は上部フード（８）内に形成され之刈芝供給
路００１　ｋ通って集°Ｘ器木体（９）の奥喘代部側に
送り込−！れで行く。

さらに詳述すると、上部７−ド（８）からは図のように
仕切り板α葡が下方に延出されており、この仕切り板θ
荀と集草器本体（９）の側壁との間で排気口（Ｉｌｌを
形成し、この排気口（１１＋から連通する排風路αツが
上部７−ド（８）内に形成され、この排風路α２１にプ
ロペラ式の風量センサーα３を設置しているのである。

　そして、前記仕切シ板（１４）には補助仕切り板（１
４ａ）か集草器本体（９）の底部側にスライド自在に取
付けてあり、この補助仕切り板（１４ａ）を集草器本体
（９）の底部側にスライド操作することによって、排気
口（１１）の開口位置を上部７−ド（８）と集草器本体
（９）の底部との間で集草容器（７）の奥行き方向に位
置変更するのである。

刈芝が前記排気口（１１）を塞ぐ状態は〔作用〕の項目
及び第２，８図に示すとおりであり、集草容器（７）が
刈芝で満杯になり、排気口（１１）から排風路０２１に
流出するｍ景が減少して風量センサーα４の回転数が設
定値以下となると、こｎを電気的に検出してブザー又は
ランプ等（以上図示せず）によシ操縦者に警告するので
ある。

〔別実施例〕

前述の実施列では第１図に示すよって上部フード（８）
の左側部に排気口（Ｉｌｌ、排Ｒ路０２１．風量センサ
ー（ＩＱ−１組だけ設ける構造とし念が、上部７−ド（
８）の右側部にも前述の排気ロｆｌｌｌ、排風路ｕＺ、
ｉＭセンサー０３）ｔ−追加し之構造としてもよい０

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る芝刈り機の集草容器構造の実施例を
示しＡ第１図は集草容器の縦断正面図、第２図は排気口
が集草容器の内奥側から離れた位置での搬送風の流れｔ
示す図、第３図は排気口が集草容器の内奥側に近づい定
位置での搬送風の流れを示す図、第４図は乗用型芝刈り
機の全体側面図である。 （５）・・・・・・モーア、　ｆ６）−・・・・・ダク
ト、（７）・・・・・・集草容器、　＋１０１−・・・
・・刈芝供給路ｓ　００・・・・・・排気口、α２・・
・・・・排風路、（１３）・・・・・・Ｒ景センサー。 代理人　弁理士　　北　村　　　修 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　モーア（５）からの搬送風によつて刈芝をダクト（６
   ）を介して集草容器（７）に供給するように構成すると
   共に、前記ダクト（６）からの搬送風を前記集草容器（
   ７）の内奥側に向けて流入させる刈芝供給路（１０）と
   、この刈芝流入方向と逆方向に向けて搬送風を案内流出
   させる排気口（１１）及び前記排気口（１１）に連通形
   成された排風路（１２）を設け、前記排風路（１２）に
   風量センサー（１３）を備えてある芝刈り機の集草容器
   構造であつて、前記排気口（１１）の開口位置を集草容
   器（７）の奥行き方向に位置変更自在に構成してある芝
   刈り機の集草容器構造。