JPS63247194A - 密閉型浮遊海上支持構造体 - Google Patents

密閉型浮遊海上支持構造体

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JPS63247194A
JPS63247194A JP62325120A JP32512087A JPS63247194A JP S63247194 A JPS63247194 A JP S63247194A JP 62325120 A JP62325120 A JP 62325120A JP 32512087 A JP32512087 A JP 32512087A JP S63247194 A JPS63247194 A JP S63247194A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B35/44Floating buildings, stores, drilling platforms, or workshops, e.g. carrying water-oil separating devices

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  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、適度に安定し、海水の作用に耐え、したがっ
て船の11所として用いられ、かつ/または、例えば保
全工場、消防署、原油や飲料水の貯蔵空間等として海上
作業用の支援施設を支持するように海上で係留されるべ
き浮′M構造体に関する。例えば石油探査、および生産
プラットフォームのような海、上作業における主要な問
題の1つは、通常陸上である外部からの支援に依存する
必要があることであり、このため何でも海上を運ぶかあ
るいは特殊な場合には空輸する必要があることである。
例えば海上輸送の場合の輸送費用以外に、そのような供
給は海の状態によって深刻な障害を受ける可能性があり
、特に海岸からブラン]・フオームまでのように長距離
をこな寸必要のある場合は重大である。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、本発明の目的の1つは、海まで曳航でき、
かつプラットフォーム近くに位置でき、あるいは探査や
生産のような作業が行われている所定の領域において数
台のプラットフォームから計画的に等距離に位置され、
供給ボートに対して安全な避難所として作用する新規な
構成の構造体を提供することである。
本発明の別の目的は効率的な支援手段となり、かつ必要
に応じ広範囲に作動しうるように適当かつ安全に係留し
うる自動浮遊性構造体を提供することである。
本発明の別の目的は大海のある地点で安全に係留され、
かつボートのための安全なMll所として構成され、そ
の構造体の所定の技術的特徴によって荒い海がその中で
は沈静化され、即ち全体的に穏かとなりうる浮遊施設を
提供することである。
本発明の別の目的は石油掘削あるいは生産プラットフォ
ーム近傍で大海に係留され、作業用の設備や化学薬品の
貯蔵空間、消防車、浮遊ホテル、発電所、ヘリポート、
支援ボートの解放場所等を担持しうる設備である浮遊支
持m段を提供することである。
本発明をよりよく理解するために、添付図面や本発明を
何ら限定することなく本発明の典型的な概念を伝えるべ
く提供されている。
(実施例) 提案された構成をさらに明らかとするため、同一機能の
要素は同じ番号で示されている第1図、第2図、および
第3図の詳細説明を参照号−る。
添付図面においては、本発明により提案されたm’ih
がその主要要素により示されている。
まず、本実施例においては上から視た場合、例えば内側
に孔を備えた四角の形状として示されている、浮遊プラ
ットフォームの主体部である上部金属プラツトフオーム
10がある。前記金属プラットフォームの上部分は、そ
の上に支援サービス施設を取付・プ、しかも通常の作業
の量大が運動できるに十分な幅を有している。第1図に
おいて、前記「四角」の部分の各面は開口部12を有し
、該間口部はプラットフォームの内部17へのアクセス
を時により塞ぐゲート11により閉鎖されていることが
注目される。
第2図においては、開口(12)は外側の海と内部17
との連通用に1個のみ残されていることが判る。後で判
ることであるが、第2図に示す構成の方が好ましく、第
1図に示す構成は本発明による構成に多くの可能性があ
るという概念を与えるために示したものである。
上部金属プラットフォーム10はフローI・13から張
り出した垂直コラム14により支持されている。前記フ
ロー]・13は水中に潜水状態で留まり、したがって上
部プラットフォーム10により形成される全体構造のた
めの手段、即ち支持脚14および後述するように水平方
向の変位の可能性は云うまでもなく安定した浮遊環境を
つくるフロート自体13を提供する長くて中空の金属体
である。
上部プラットフォーム構造体の容積の極一部が海上に出
ることを注目ずべきである。追って本明細書において(
容積として述べるが)前記のプラットフォームの一部は
水中での荒海の波の運動をMllし、そのため海流の作
用を最小にし、水中に入る当該構造体がボート避難用の
安全で沈静した係船池を提供しうろことが判る。構造体
の浮遊安定性に対して必要なWi構造上概念の極一部と
して、フロートは水平方向のビーム15で相互に接続さ
れる。しかしながら、この局面は、当該技術分野の専門
家に対しては明白な方法であり、必然的なものと考える
べきでなく、本発明の範囲から逸脱することなくその他
のタイプの補強を行ってもよい。
第1図と第2図とに全体的に示され、かつ第3図に詳細
に示すように、大海の衝撃に露出される構造体の外壁に
関しては、それらは、異なった機能を提供する3個の個
別の部分により形成されていることが判る。このように
、上部分は垂直であって、かつ平坦で、その全ては水面
より上方に位置し、4つの浮遊構造体の面が前記の3個
の個別部材により形成される必然性はなく、最も通常の
場合、この個別部材は波の正面からの衝撃に耐える面の
みに介在寸ればよいことが判る。しかしながら、その構
成要領、特に壁の内側部分、即62つの角度から祝た而
18の全貌を知るために、第一  11 − 1図は前記個別部材が直角の2つの面により構成された
として示している。したがって、第1図、第2図および
第3図を検討すれば、壁18は垂直方向から若干傾斜し
ていて、そのため壁19を壁16に対して若干後退させ
ていることが判る。前述の壁18において、ボートの船
首20の形態のエレメントが明瞭に示されているが、こ
れは正面から視た場合船殻の形態で前方に曲げられた横
方向の壁を有し、これは構造上の容易さから、和合する
2つの壁が四面体の隣接する2面の形をとればよい。理
解を助けるために、前記エレメント20の上部分および
前方部分は、上面が構造体内に、下壁16との交差点の
正に下方で埋没しているため見ることのできない四面体
の他の2側面であり、後方部分は浮遊構造体内内部に向
かって曲げられている。ここで四面体として記述してい
る要素は、付加的な浮遊要素としても機能しつる中実体
、中空体および内部に水を封入したものであることが判
る。
2個の船首状エレメント20の間には開口21があり、
このfi1口は(数字21でこれも指示する)既述の「
処理室」に連がる。該処理室とは浮遊構造体内に位置す
る開口であって、この説明と作動要領については後述す
る。しかしながら、前記図面に示す要素の数、それらの
形状と位置とは単に例示であって、それらの正確な寸法
、数並びに位置はたとえ概略図示であっても、実際の製
作に際して設計時に初めて提供しうるbのであることを
明確にしておく必要がある。
第3図は横方向の壁16.18および19を増尺して詳
細に示すものであって、壁18は第1図と第2図の説明
の隔成に述べた船首状エレメント20と「処理室」と称
したものに対する開口とを含む特殊構成を用いて形成し
ていることが判る。
既述のように、船首状エレメント20は、正確に正面か
ら視た場合従来のボートの前方部分の形をしたti!壁
を有す。ボート状の形状でなく、構成をしやJくするこ
とを狙った化合構造においては、各横壁(2つの交li
スる平面の一方の平面)の機能が壁18に入って(る波
を分ける要素として作用するように四面体の面からの2
つの平面の交錯からつくられる前線の形状を備えた既述
の突出要素を用いればよい。
前述のように、所謂「処理室」21とは、直接の波の衝
撃を受ける、壁18に位置した浮遊構造体の「船殻」1
8につくられた開口である。ボートの船首状エレメント
20の中の1個の壁は次の要素と共に、正確には「処理
室」である、波や水を導く[チャンネル、123を形成
する。波はそらせ板として作用する表面にその衝撃を加
えている開披は通常水柱を上方に投げ上げ、該水柱は障
害物と衝突した侵再び海面に落下することが明らかで、
かつ周知の事実である。さて、前記の衝撃を加えている
開披に衝突された壁は衝撃を受け、自然物理学の原理に
よってその1ii撃に反応し、水が」:昇しては戻り、
一方向時に壁が衝撃で振wJする。
この衝撃は、その強度に応じて、そらせ板が大きい寸法
のものであり、しかも浮遊構造体である場合、強力な振
動を発生させるため、全体の構造一貫性が損われる可能
性がある。船殻の場合、鋭い交錯部を形成する横壁は波
を船側に向かって偏向させ、船の軽度の運動によって、
即ち船が船首で波を受ける限り衝撃を相殺づる傾向があ
ることが知られている。しかしながら、本発明の場合、
浮遊構造体の壁に封する波の衝撃は常に前方向に来るの
で、水は構造体の側方に偏向されることはない。しかし
ながら、波の衝撃を直接受ける壁の特殊形状および本川
11iJで[コンバット サイド]と称する形状によっ
て、波は「処理室」21に向かって導かれ、該室の内壁
の下部分は第8図に示すように衝撃を和らげ、かつ立上
った水柱を垂直のチャンネル23まで導くことによって
前記水柱が「処理室」で偏向した後第2のチャンネル2
4を介して大海へ排出される軌道を通して導くよう丸味
がつけられている。理解しやすいよう上方の軌道を「主
ダクト」23と称することにする。
第8図は、好適形態における「処理室]21の概略断側
面図である。第8図から判るように、船首状エレメント
20は単に点線で示され、ここでは「処理室」21への
入口開口を規制し、かつ波からの水流を[主ダクト]2
3である所定方向に向けさせ、そのため波が内壁28の
構造の作用により持上げられて緩衝され、出口オリフィ
ス24により排出されることを示ずものである。すでに
示したように、波の衝撃をまず受ける部分22により形
成される内壁28の下部分は特殊な凸形をしており空温
部分が1−コンバット サイド」の壁18の外面まで曲
げられている。しかしながら、何らかの方法で前記部分
が波の衝撃に対しである種の緩衝をするようにしたい場
合、代替的構造として第9図に示すように[処理室12
1の内壁28の下部分23を、その上部分における関節
点29で枢着され、その中間部分において、第9図に示
すプレート22が波の衝撃を直接受取ると後退するよう
設計されたばね30に支持された、軽度に湾曲したプレ
ート状のエレメントとじつる。
その他、「処理室」21は波エネルギを吸収する内部形
状となるよう構成したので、ピストン25を設けており
、該ピストンは内側が中空で、かつその重量は内部に位
置したある量の液体26で均衡がとられている。当該技
術分野の専門家は、前記ピストン25の下部分の形状は
規則的である必要がなく、逆に内壁28の形状と協働し
て処理室21へ激しく入ってくる水流を向けさせ、土壁
28に対する激しい衝撃を阻止するよう前記ピストン2
5の押退は最を制御し、かつ次に説明するようにエネル
ギを発生さゼるよう前記衝撃を有効利用するようにする
したがって、第8図に示すように、ピストン25は壁2
8の上部分を越えて延びるロッド27により保持され、
かつ本発明により規定する要領ではないが、ある種機械
的系統に枢着され、エネルギを利用したり、あるいは単
純な機械的エネルギの伝達以外にエネルギのある種の用
途改良を促進する作動媒体までエネルギを伝達する。
しかしながら、壁に衝突する波のエネルギの可能な限り
の利用から離れて、前述の実施例では波の激しい衝撃か
らの作用が浮遊構造体の壁のみによって反射されるのを
阻止する。さ′もなければ、前記構造体に対して有害な
振動をもたらすからである。
再び第1図、第2図および第3図を特に注意して検討す
れば、壁16.18および19により形成される構造体
の内壁の全高は表出部分と潜水部分とに分割されること
が判る。前記表出部分は全ての垂直面16と、中間面1
8の一部(約半分)により形成されることが判る。潜水
部分は前記中間面18の部分(これも約半分)と、全て
の下部の平坦な垂直面19とにより形成される。もし、
表出部分をD−2、潜水部分をD−3、および全高をD
−1と称するとすれば、これらの高さの、間の関係は、
海が荒いとき、波の衝撃に対して構造体が提供しうるm
衝度を規定する重要なパラメータであることが判る。こ
の局面については次に明らかとなり、かつ特に構造体の
構成に関して興味ある結論が引き出されることになろう
さて第4図と第5図とを参照すれば、大海の所定の点に
対して浮遊構造体の全ての係留システムに対して静的な
類似性が判る。まず、本発明の原理をよく理解するため
にのみ、本発明の実用規模の構造に対して、前記類似性
を可成り簡略化している事実に対して当該技術分野の専
門家の注意を喚起することが必要である。
第4図においては、浮遊体Fの結束点まで海面に向かっ
て輻合するケーブルに結束された3個のパイルからなる
システムの全体図が示されている。
専門家には明らかなように、浮遊体Fは、水中に潜水さ
れた際その見掛は密疫厚下がるため、垂直方向の押上げ
力Fが加えられ、これが浮遊体を浮遊させようとする。
この傾向とは逆に、垂直方向下方に作用する3個のパイ
ルからの力の成分F1゜E およびE3がある。したが
って、ケーブルC、C2およびC3には牽引力が加えら
れ、そのような簡素化したシステムにおいては、ケーブ
ル自体の重量がそれらのプロフィルを連鎖状にしないこ
とが判っているものの、押上げ力Eが増加すると前記牽
引力も増加する。
第5図は係留パイルに関して浮遊体の配置を上方から視
た図である。第5図において強調したいことは、浮遊体
を3個のパイルが通る円の中心近くの位置に保持し、前
記パイルを、該パイルが描く円がパイルが通る半径によ
り概ね均等のセクタに分割されるよう相互から離されて
おくべきことを注目することが重要である。
第6図は、海底に浮遊ユニットを係留するシステムの可
成り複雑な概略図を示す。前記システムはケーブルグリ
ッドの形状により複雑となり、浮遊球面体により形成さ
れる「ノード」において結ばれたケーブルの配置が、係
留ケーブルに対する連鎖状のプロフィル効果を排除しな
いまでも最小にする目的を有する。
M7図は、第6図に示すケーブル配置の上方から視た概
略図であって、規則的な星形の多角形を備えたモデルに
よる全体配置を有する係留システムの安定性に対する重
要性を示す。
一連の水圧実翳室試験から得た結果を理解するために、
実際の尺度において見出される値に対して推定される値
を以下説明する。これら形態をプロトタイプと称し、一
方実験室での値を有する形態をモデルと称することにす
る。
波が適当な水圧チャンネル内で可変時間に人工的につく
られ、厚さが変わり徐々に深く潜水されたそらせ板即ち
プレートが構造体の壁をシミュレーションして海波を効
率的に!lII′!jるプロットタイプの寸法を決める
ようにするために実行した数種の実験室テストを列挙す
ることは本発明の範囲には含まれていない。
表■と■とは一連の実験室での測定の結果と、本発明に
よる構造体に適用された実際の寸法のプロトタイプに対
する推定の結果とを要約するものである。表■と■との
データは相互に補完する。
参考例として、表1はa)プロトタイプで検討され、か
つ検討した許容幅内で実際の海の状況を再生する波のR
闇と、b)波の高さとm遊体が設置される局所の実際的
な深さとを提供する。
これらの値は、十分精確な測定を許容し、表■と■との
計算に用いられるモデル値と比較される。
表  I 表■と■とに示す変数は以下の通りである。
a)プレートあるいはそらせ板の下方レベル:水面を零
値とすれば、このレベルはプレートの潜水高さと、プロ
トタイプに対して推定した、第2図と第3図とから判る
主プラットフォームの寸法(D3)を表わしたものであ
る。
1))8!U  水圧実験室のチャンネルにおいて激し
い波が当っている時間であって、テストプレートに反射
し、かつプロタイプの実際の波衝撃に都合よく変換され
る時間である。
C)プレートのvA 表■から判るように、プロトタイ
プの厚さにおいて都合よく変換されるもので、プロトタ
イプの厚さの方は例えば当該装置の壁のような実際のそ
らせ板の有効厚さと見做される。
d)Hi−開放した海側からプレートに衝撃を加える導
人波の高さ。
e)Ht−プレートあるいは壁で保護された側に位置す
る伝達波の高さ。本川m書の場合、当該装置が係船地の
内側にある場合である。
g) トIt/Hニーu衝比率。零により近いがこの比
率であって、大きくなればプレートあるいはコラム上の
当該装置の壁により発生する波の緩衝効率である。前記
表においては、この値はパーセントで記録される。
表■は実際に得ることのできる値を示し、一方表■はよ
り実用的な比較目的のためのこれらの値の要約である。
導入されてくる波に対してそらせ板として作用する壁が
広ければ広いほど、かつそのそらせ板の潜水部分が大き
ければ大きいほど緩衝性は大きい。
したがって、適合した状況下においては、当該装置の外
側の大海が荒れていたとしても、係船場内では全く静か
な海を期待できる。
以上説明した表から、本発明による大海で支持された浮
遊装置の壁を構成するために選択した望ましい限度を引
出すことができる。それらは幅=20メートル以上、潜
水深さくD−3):30メートル以上である。
本発明に基き構成された大きい寸法の構造体を検討すれ
ば、該構造体の壁の上方空間、即ちその自由上面は例え
ばパイプ、弁、化学、薬品、機械類およびそれらの予備
品を貯蔵する倉庫や、近隣のポーリング プラットフォ
ームでの作業員用宿舎、消防用の大型(消防8)補助設
備としての海上作業での支援設備により占有され、ある
場合には、浮遊装置をポーリングのための基地としても
作用しつる。
第2図を参照すれば、大海の波の伝播範囲が約90痕で
あるという、当該技術分野の専門家には周知の概念から
始まって、浮遊装置の内部17へのアクセスを提供する
開口12は、波の衝撃を直接受ける方向の、壁の中の1
つに位置させる。実際的に可能な全ての位置を含むため
に、第1図に示す形態は、適当にゲート11を単に除去
して図示すれば、4つの壁のいずれかにおいて横方向壁
の開口12を位置させる可能性を示すことになる。
第1図に示すように例として述べる作動要領によれば、
空間12を開放するためにゲート11を運動させるには
該ゲートのバラストを変えることにより行われる。何故
なら重量を増すにつれて、ゲートは沈み、浮遊装置の内
部17へのアクセスゲート12を開放し、一方逆にバラ
ストを外すとゲートは浮上してそのガイドを摺動し前記
開口を閉鎖するからである。
浮遊装〃の好適寸法は、それが作動する局所の深さや、
(波の衝撃の頻度と変動を含む)海上の状態や、当該浮
遊装賀の内部17に避H1べきボートの数や寸法のよう
に所定の特定用途に都合のよい特定の形態により左右さ
れるため規定されるものではない。
一般的に(第H表と第m表のデータを参照すれば、潜水
した壁の安全な高さは少なくとも30メートル(D−3
の寸法)であって、D−2の寸法およびその結果全体の
寸法D−1は浮遊装置の表面での作業状況によって大き
く変るが、これはそれぞれのタイプの形態に対して特定
的な問題である。
同様に、前述のプラットフォームの壁の最小幅を20メ
ートルに設定すると、これは、安全評価および建造材料
の節約のため装置全体の寸法を決定することになる。
当該技術分野の専門家には、(例えば、フロートの介在
や配置、最小寸法等の)ある基本的概念を除き、本明細
で提供した説明は特許請求の範囲のみによって規定され
る本発明の範囲や精神を阿ら限定することなく、本発明
の実用的な構成の単なる例であることが明らかである。
= 27−
【図面の簡単な説明】
第1図は全体的に斜視図で示す密閉型浮遊支持構造体の
配置図、 第2図は本発明による好ましい構成の支持構造体の別の
斜視図、 第3図は密閉型浮遊支持構造体の上部作業所の概略正面
図であって、入ってくる波に面する側を示す図、 第4図および第5図は係留システムに対して作用する力
を示すために密閉型海上安定浮遊施設のための係留シス
テムの簡略化した概略図、第6図と第7図とは、海底に
おける、前記海上浮遊施設用の考えうる係留システムの
構成を示す簡略化した配置図、 第8図は波緩衝室の配置を示す拡大した断側面図、およ
び 第9図は波の衝撃を直接受ける前記室に対する代替構成
を示す概略断面図である。 図において、

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海底に係留された係留ワイヤにより大海のいずれ
    かの地点で安定しうる密閉型浮遊支持構造体において、 A)上方から視た場合四角で内側(17)が開放してい
    る形状を呈し、前記内側(17)は壁の中の1つに介在
    する入口開口(12)により外部と連つている海と遮断
    密閉されており、正面から視ると、流入して波の方向に
    向いている構造体の壁の表面に3個の区別される部分、
    即ち、 a)前記面の上部に位置した垂直の平坦面と、b)正面
    から視れば交互配置のボートの船首の形状をした突出エ
    レメント(20)と、側方において2個の突出エレメン
    ト(20)の横方向壁により両側が画成された開口(2
    1)とにより形成され、前記開口は外部を内側の開放空
    間と連通させ、各開口は波の作用により激しく水がそこ
    を通つて侵入して来る、構造体の内側に切つた各開口に
    対応し、前記空間が内側壁により画成され流入してくる
    水の力を吸収して緩衝し、かつ内側へ侵入してきた水を
    特殊な開口(24)を介して排出させるようにした中間
    面(18)と、 c)平坦かつ垂直で、前記中間壁(18)の丁度下方に
    位置し、前記構造体が大海の真中に位置したときは完全
    に潜水した状態に留る下面(19)とを 有する上部の金属製プラツトフオーム(10)と、 B)大海の一点で安定した浮遊構造体(10)として、
    フロートが完全に潜水した状態に留るよう、その上でプ
    ラツトフオーム(10)がコラム(14)によつて支持
    されるフロートシステムと、 C)前記浮遊構造体を、海底に係留した係留パイル(E
    _1、E_2、E_3・・・・・・E_n)に連結し、
    前記浮遊構造体の底の諸点に取り付けられたケーブルシ
    ステムであつて、その下端は係留パイルに接続され、浮
    遊構造体が大海の一点に固定されると、全て潜水状態と
    なるケーブルシステム(C_1、C_2、C_3・・・
    C_n)と、D)例えば予備品倉庫、居住区、発電所、
    消防隊、ボート積降し設備、電話通信中央ステーシヨン
    、前記金属プラツトフオームの上部に位置したヘリポー
    ト等の海上作業上の一組の補助設備 とから基本的に構成されることを特徴とする密閉型浮遊
    海上支持構造体。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の構造体において、
    前記内側空間が開口(21)を介して大海と連がり、内
    壁が内側チヤンネル(23)を介して波の衝撃により押
    込まれる水を緩衝するよう特に丸味がつけられ、前記内
    側チヤンネルから波が開口を介して海へ戻されることを
    特徴とする密閉型浮遊海上支持構造体。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の構造体において、
    前記構造体の内側に形成され、開口(21)を介して海
    と連通する内側空間が、特にその内側に適合させて、波
    の力により発生したエネルギを利用する伝達システムを
    用いてプラツトフオーム(10)に位置した垂直ロツド
    を介して連通する、適当にバラストを設けたピストンを
    有することを特徴とする密閉型浮遊海上支持構造体。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の構造体において、
    上部の金属プラツトフオームの横方向壁は前記構造体が
    大海の所定個所にて固定されると約30メートル以上の
    深さまで潜水されることを特徴とする密閉型浮遊海上支
    持構造体。
  5. (5)特許請求の範囲第2項に記載の構造体において、
    上部の金属プラツトフオームの横壁の幅が約20メート
    ル以上であることを特徴とする密閉型浮遊海上支持構造
    体。
  6. (6)特許請求の範囲、第1項、第2項または第3項の
    いずれか1項に記載の構造体において、前記の上部の金
    属プラツトフオームの壁により外形が画成された構造体
    の内部(17)がボートの退避個所として作用し、また
    前記内側(17)に水を入れることにより、前記構造体
    の外側の荒い海と比較して波が著しく緩衝されることを
    特徴とする密閉型浮遊海上支持構造体。
  7. (7)特許請求の範囲第4項に記載の構造体において、
    前記構造体の内側(17)にある水と比較して、波間隔
    が8.0から12.0秒で、外部の波の高さが2.0か
    ら6.0メートルの場合、(Ht/Hi)×100で表
    現した値が最大55、好ましくは18以下、さらに好ま
    しくは4以下となる程度に外側の荒い海を緩衝させるこ
    とを特徴とする密閉型浮遊海上支持構造体。
  8. (8)特許請求の範囲第4項に記載の構造体において、
    上部金属プラツトフオームの内部(17)に保持した水
    と比較して前記構造体の外側の波を全体的に緩衝できる
    ようにすることを特徴とする密閉型浮遊海上支持構造体
  9. (9)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記構造体をパイル(E_1、E_2、E_3・・・E_
    n)に連結するケーブル(C_1、C_2、C_3、・
    ・・C_n)が枢着システムにより分配されており、該
    システムにおいて各ノードは前記ケーブルシステムにわ
    たる連鎖効果を変えるように二次的な浮遊エレメントが
    占拠していることを特徴とする密閉型浮遊海上支持構造
    体。
  10. (10)特許請求の範囲第1項に記載の構造体において
    、上部金属プラツトフオームには各々の四角の面に少な
    くとも1個の横方向開口が設けられており、前記開口に
    はバラストを変えることにより開閉作動する閉鎖ゲート
    (11)が設けられ、そのため作業の便利なよう前記開
    口(12)の単に1個が開放状態とされることを特徴と
    する密閉型浮遊海上支持構造体。
  11. (11)特許請求の範囲第8項に記載の構造体において
    、前記構造体はケーブルにより大海上に固定され、内側
    (17)への入口である開口(12)は、荒海の波の衝
    撃を直接受ける外側の横壁に対して概ね90度の角度の
    ついた横壁に位置していることを特徴とする密閉型浮遊
    海上支持構造体。
JP62325120A 1986-12-22 1987-12-22 密閉型浮遊海上支持構造体 Granted JPS63247194A (ja)

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