JPS6324623Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6324623Y2
JPS6324623Y2 JP1983189249U JP18924983U JPS6324623Y2 JP S6324623 Y2 JPS6324623 Y2 JP S6324623Y2 JP 1983189249 U JP1983189249 U JP 1983189249U JP 18924983 U JP18924983 U JP 18924983U JP S6324623 Y2 JPS6324623 Y2 JP S6324623Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
movable contact
contact
fixed
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983189249U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60115476U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983189249U priority Critical patent/JPS60115476U/ja
Publication of JPS60115476U publication Critical patent/JPS60115476U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6324623Y2 publication Critical patent/JPS6324623Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラグによつて押動せしめられる可動
接触子およびこの可動接触子に接離する固定接触
子を有するジヤツクに関する。
一般にジヤツクはプラグに接触する接触子の他
に、プラグの挿脱により接点を開,閉または切換
操作し得る可動接触子および固定接触子とを備え
ている。
第1図は2組の切換接点機構を有する従来のジ
ヤツクの主要部の構成を示す側面図で、プラグ1
0のチツプ13が挿入される領域に、衝当片81
を固着した可動接触子8がプラグ軸に対して斜め
に突出しており、この可動接触子8の自由端部の
外側に固定接触子9aが、その内側に固定接触子
9bがそれぞれ配設されている。
ここで、プラグ10を抜き取るか、あるいは半
分だけ押し込んだとき、可動接触子8が固定接触
子9bに圧接されており、図示したようにプラグ
10を正規の位置まで押し込んだとき、チツプ1
3が衝当片81に当接して可動接触子8を外側に
押し寄せ、これによつて可動接触子8が固定接触
子9aに圧接せしめられる。
これらの切換接点機構は、プラグ10のスリー
ブ、リングおよびチツプに接触する図示しない接
触子とは独立な電気回路を形成し得るもので、衝
当片81は絶縁物で構成されている。
斯かる従来のジヤツクにあつては、可動接触子
8に衝当片81を固着する際、位置決めが軟し
く、また、衝当片81がずれないようにする必要
があり、その作業工程の簡略化が強く望まれてい
た。
本考案は、上記事情を考慮してなされたもの
で、固着および位置決め作業を省略し得、且つ、
位置ずれを未然に防止し得るジヤツクの提供を目
的とする。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例に
ついて説明する。
第2図は本考案に係るジヤツクの構成例で、ケ
ース1はここにプラグ10を挿入したとき、チツ
プの周囲に空間を生ずるように、内対寸法がプラ
グ10の直径よりも大きい角形の部品装着孔1a
を有し、ここに、蓋2が被せられる。
この部品装着孔1aには第3図の分解斜視図で
示した絶縁性部材でなる枠状支持体3、この枠状
支持体3によつて支持される1対の衝当片4、可
動接触子5、および固定接触子6,7が装着され
ている。
ここで、枠状支持体3は軸心部にプラグ挿入孔
31を有する角筒状に形成され、プラグ10を挿
入したとき、ちようどチツプ13が位置する対向
側壁に、衝当片4を摺動自在に支持する透孔32
が形成され、さらに、これらの透孔32の内対側
壁に、蓋2の爪21を落ち込ませてこれらを固定
する窪み33が形成されている。
また、衝当片4は内対寸法がチツプ13の外径
よりも狭い状態で、自由端部を相互方向に撓ませ
得るU字形部材41によつて連結され、このU字
形部材41は枠状支持体3のプラグ挿入孔31に
納められる。
一方、可動接触子5は先端部が接点となる可動
接点部51および接続端子52を、固定接触子6
は接点63が固着された固定接点部61および接
続端子62をそれぞれ有し、固定接触子7もまた
接点73が固着された固定接点部71および接続
端子72を有している。
そして、これらの可動接触子5、固定接触子6
および7はケース1の内壁面に形成された図示し
ない軸方向溝によつて枠状支持体3の一方の外側
に固定され、各接続端子52,62および72は
ケース1の一方の壁面を貫通して外部に突出する
ことになる。
なお、これらの接触子をケース1に固定したと
き、固定接触子6の固定接点部61と、固定接触
子7の固定接点部71とが対向し、可動接触子5
の可動接点部51が衝当片4の外側に近接してそ
の自由端部が固定接点部61に圧接されている。
また第3図に示した1組の接触子5,6および7
と対称な形状のもう一組の接触子が枠状支持体3
の他方の外側に固定されている。
かくして、ケース1にプラグを挿入したとき、
1対の衝当片4が外側に拡げられて可動接触部5
1を押し操作し、この可動接触部51の自由端部
は固定接点部71に圧接せしめられる。また、プ
ラグ10を抜き去つたとき、可動接点部61に圧
接する。
斯かる構成を採ることによつて、第1図を用い
て説明した如く、可動接触子8に衝当片81を固
着する必要がなくなり、また衝当片4は枠状支持
体3の透孔内を摺動するのみで、その位置がずれ
る虞もなくなる。
なお上記実施例では、一対の衝当片4をU字形
部材41で連結しているがこれらをモールドによ
つて一体成形することも勿論可能であり、また、
この衝当片4を支持する枠状支持体3は必ずしも
角筒状でなく、例えば円筒状でもよく、さらにそ
の一部を切欠くようにしても上述したと同様な操
作を行い得る。
以上の説明によつて明らかな如く本考案のジヤ
ツクによれば、可動接触子に対する衝当片の固着
および位置決め作業を省略し得ると共に位置ずれ
を未然に防止し得、これによつて大幅なコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のジヤツクの主要部の構成を示す
側面図、第2図は本考案に係るジヤツクの一実施
例の構成を示す縦断面図、第3図は同実施例の主
要な要素の形状を示す斜視図である。 1…ケース、2…蓋、3…枠状支持体、4…衝
当片、5,8…可動接触子、6,7,9a,9b
…固定接触子、10…プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグ挿入孔および、このプラグ挿入孔にプラ
    グを挿入したとき少なくともチツプの周囲に空間
    を生ずる部品装着孔を有するケースと、対向側壁
    にそれぞれ透孔を有し、これらの透孔が前記プラ
    グのチツプの両側に位置する如く前記部品装着孔
    に固定される枠状支持体と、この枠状支持体の透
    孔に摺動自在に支持され、且つ内対寸法を前記チ
    ツプの外形よりも狭くして自由端部を相互方向に
    撓ませ得るU字形部材によつて連結された一対の
    衝当片と、前記枠状支持体の外側にそれぞれ配設
    され、前記衝当片間に前記チツプが挿入されたと
    き、この衝当片によつて押動せしめられる可動接
    触子および、この可動接触子に接離する固定接触
    子とを具備したことを特徴とするジヤツク。
JP1983189249U 1983-12-09 1983-12-09 ジヤツク Granted JPS60115476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983189249U JPS60115476U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 ジヤツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983189249U JPS60115476U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 ジヤツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60115476U JPS60115476U (ja) 1985-08-05
JPS6324623Y2 true JPS6324623Y2 (ja) 1988-07-06

Family

ID=30746700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983189249U Granted JPS60115476U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 ジヤツク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60115476U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4669537B2 (ja) * 2008-08-25 2011-04-13 アルプス電気株式会社 カード用コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60115476U (ja) 1985-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4867708A (en) Electric jack
KR100433704B1 (ko) 접촉 신뢰성을 갖는 커넥터
US2318648A (en) Connector
JPS6324623Y2 (ja)
JPH1145746A (ja) 導電性接触子
JPH01100841A (ja) スナップオンヒューズカバー
KR870001350Y1 (ko) 재크
JPH0730461U (ja) 電気コネクタ及びその固定部材
JPH0313988Y2 (ja)
JPS5927030Y2 (ja) ジヤツク
JP2817573B2 (ja) 表示計器のターミナルピン接続構造
US3465283A (en) Electrical plug contacts
JPS6343366U (ja)
JPS6224952Y2 (ja)
JPS5825564Y2 (ja) リレ−センバヨウジヤツク
KR200173213Y1 (ko) 에프 커넥터의 단자편
KR840002897Y1 (ko) 재크
JPH0545963U (ja) 電源プラグジヤツク装置
KR200227817Y1 (ko) 폰 플러그
KR960007618Y1 (ko) 음극선관 소켓트의 결선장치
JPH07220803A (ja) 多極平形コネクタプラグ
JPH0537436Y2 (ja)
KR960008416Y1 (ko) 커넥터의 단자이탈방지장치.
JPS5827470Y2 (ja) スイツチ
JPH0212707Y2 (ja)