JPS63244623A - ホトレジストの硬化方法 - Google Patents

ホトレジストの硬化方法

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Publication number
JPS63244623A
JPS63244623A JP7875887A JP7875887A JPS63244623A JP S63244623 A JPS63244623 A JP S63244623A JP 7875887 A JP7875887 A JP 7875887A JP 7875887 A JP7875887 A JP 7875887A JP S63244623 A JPS63244623 A JP S63244623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoresist
light
harden
irradiation
intensity
Prior art date
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Pending
Application number
JP7875887A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Kurihara
栗原 眞太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7875887A priority Critical patent/JPS63244623A/ja
Publication of JPS63244623A publication Critical patent/JPS63244623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置を製造するためのホトリソグラフ
ィ工程におけるホトレジストの硬化方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ホトリソグラフィ工程における現像後のホト
レジストに対して、ホトレジストが硬化しない強度によ
る光照射と硬化する強度による光照射の段階的な照射を
行うことにより、高解像力を有するホトレジストを使用
した場合の気泡の発生の問題点を解決することができる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
近年半導体集積回路の高集積化に伴って、装置上の線幅
は急速に縮小化しており、1.0μm以下の線幅を均一
性良く、且つ再現性良くホトリソグラフィで形成するこ
とが要求されるようになってきた。このような微細パタ
ーンを形成するためのホトレジストとしては、従来の0
FPR800(商品名)のようなホトレジストの代わり
に、例えばDPR2600)商品名、大日本インキ社製
)、HPR1182(商品名、ハント社a)等の高解像
力を有するホトレジストを使用するのが適当である。し
かし、ホトレジストの現像後、ホットプレートで6分間
のボストベークを行った場合、OF FFLgoo(商
品名)では約150℃までの耐熱性を持っているのに対
し℃、この種の高解像力を有するホトレジストは、樹脂
が低分子量であるため、耐熱性が低く、例えハDPR2
600(商品名)で(jllo℃程度で熱変形を起すと
いう問題点がある。そこで、このようなホトレジストの
耐熱性を向上させるために、紫外線照射による硬化処理
(いわゆるディープ(Deep ) UVキュア)を併
用してポストベークすることが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のホトレジストの硬化方法による場合、高
エネルギーの紫外線照射を行うため、残留アジドがウニ
八表面に密着増強剤として塗布したヘキサメチルジシラ
ザン(HMDS)と反応してN2ガスの′気泡が発生す
るという問題点があった。そしてこのような気泡により
ホトレジストが剥離し、微細なレジストパターンを形成
する際の障害となっていた。
本発明は、上記問題点を解決することができるホ)1/
シストの硬化方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、半導体装置を製造するためのホトリソグラフ
ィ工程における現像後のホトレジスト(8)に対して、
ホ)l/シスト(8)が硬化する光強度よりも弱い第1
の光強度(例えば数mW/2〜数+mW/crrL)で
少なくともホトレジスト(8)に光照射する工程と、次
にホトレジスト(8)が硬化する第2の光強度(例えば
数百mW/m )でホトレジスト(8)に光照射する工
程を有する。
実際の照射の仕方としては、同じ光強度で第1の照射工
程を行い、次にこれより強い、同じ光強度で第2の照射
工程を行っても良く、また可能であれば第1の照射工程
と第2の照射工程とを連続的に光強度が強まるように制
御して照射しても良い。
このホトレジスト(8)の硬化処理は、ボストベークと
しての加熱処理と同時に行うことができる。
又は、ポストベークの後に独立に行っても良く、この場
合のボストベークはホトレジスト(8)が熱変形を起さ
ない温度で行う必要がある。
〔作用〕
本発明によれば、ホトレジスト(8)を硬化スるだめの
強度で光照射する工程の前に、ホトレジスト(8)が硬
化しない、弱い強度の光照射を行うため、残留アジドが
徐々に感光し、密着増強剤であるヘキサメチルジシラザ
ン(HMDS)との反応によるN2ガスの発生を抑える
ことができる。
〔実施例〕
第3図は、本実施例において使用する、ホトレジストの
硬化処理と同時にベーキングを行うことができる装置の
構成を示す。
この装置t1)は、図示するように、出力4KWの2本
の高圧水銀ランプ(2)、この下に配置した光遮蔽用の
開閉自在のシャッタ(3)、所要の光強度に応じて開閉
できる透過率12%程度の網目状減光用シャッタ(4)
及び波長選択用フィルタ(5)を有し、この下方にウェ
ハ(6)を載置するホットプレート(力を有している。
そして、半導体装置製造のためのホトリソグラフィ工程
においてウェハ(6)の所要のパターンを形成すべき層
上べのへキサメチルジシラザン(HMf)S)の塗布及
び高解像力を有するホトレジスト(8)であるDPR2
600(商品名)の塗布(厚さ1.2μ)、プリベーク
、露光及び現像を終えた後、このウェハ(6)を本装置
(1)のホットプレート(7)上に自動的に搬送して載
置する。そして、第1図に示すように、最初の20秒間
減光用シャッタ(4)を閉じた状態で20mW/cmの
照度でホトレジスト(8)への紫外線(220〜320
nm ) (9)の照射を行い、次の20秒間減光用シ
ャッタ(4)を開いた状態で250mW/cmの照度で
紫外線(9)の照射を行ってホトレジスト(8)の硬化
処理を行う。ホットプレート(力によるウェハ(6)の
ベーキングは、第2図に示すように、この硬化処理と同
時に行い、100℃に加熱されているホットプレート(
力を第2の照射工程の終了時である40秒後に140℃
となるように1℃/秒の速度で昇温させて行う。
そして、紫外線(9)の照射終了と同時にホットプレー
ト(73の昇温を止め、初期温度の100℃まで降温さ
せる。即ち、本実施例によれば、従来のホトレシスト(
8)の硬化処理を併用したポストベーク工程の前に、低
い照度による紫外線照射と低い温度によるベーキングと
の同時工程を付加したことになる。上記処理が終了した
後は、通常の工程に従って自動的にウェハ(6)をエツ
チング工程へ転送する。
本実施例に係る処理を施したホトレジスト(8)につい
て耐熱性の試験を行った場合、200℃で6分間のホッ
トプレートによるベーキングを行つ℃も変形が生じない
程耐熱性が向上する。
上記実施例においては、紫外線による照射工程とベーキ
ング工程とを同時に行ったが、両工程を別々に行うこと
もできる。この場合には、ホトレジスト(8)は変形が
起らない程度の温°度でベーキングを行った後、第1図
に示すようにホトレジスト(8)が硬化しない弱い照度
(2QrriW/3 >による20秒間の紫外線照射と
ホ)L/シスト(8)が硬化する強い照度(250mW
/cWL)による20秒間の紫外線照射とを連続的に行
う。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高解像力を有するが、耐熱性の低いホ
トレジストを使用した場合のホトレジストの硬化処理に
おいて、ホトレジストを硬化させる光照射工程の前に、
ホトレジストが硬化しない程度の弱い強度による光照射
工程を設けるため、残留アジドとへキサメチルクシ2ザ
ン()IMD S )との反応による気泡の発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は紫外線の照射条件を示すグラフ、第2図は加熱
条件を示すグラフ、第3図は本発明に係る装置の構成図
である。 tl)は本発明に係る装置、(2)は水銀ランプ、(4
)は減光用シャッタ、(6)はウェハ、(力はホットプ
V −)、(8)はホトレジスト、(9)は紫外線であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現像後のホトレジストに対して、 該ホトレジストが硬化する光強度よりも弱い第1の光強
    度で少なくとも上記ホトレジストに光照射する工程と、 該ホトレジストが硬化する第2の光強度で上記ホトレジ
    ストに光照射する工程 を有するホトレジストの硬化方法。
JP7875887A 1987-03-30 1987-03-30 ホトレジストの硬化方法 Pending JPS63244623A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003086495A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Fuji Electric Co Ltd フォトレジストパターンの形成方法
JP2003151876A (ja) * 2001-11-09 2003-05-23 Fujitsu Ltd リソグラフィー方法及び加工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187345A (ja) * 1986-02-14 1987-08-15 Ushio Inc レジスト処理方法

Patent Citations (1)

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