JPS63244207A - パルス計測装置 - Google Patents

パルス計測装置

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JPS63244207A
JPS63244207A JP62077934A JP7793487A JPS63244207A JP S63244207 A JPS63244207 A JP S63244207A JP 62077934 A JP62077934 A JP 62077934A JP 7793487 A JP7793487 A JP 7793487A JP S63244207 A JPS63244207 A JP S63244207A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パルス計測装置に関するものであり、更に詳
述するならば、自動車エンジン、モータなどの周辺機器
の制御を行うタイマ/カウンタに関する。
従来の技術 今日、マイクロコンピュータは、LSI技術の進歩によ
り高集積化が進み、各種の周辺ハードウェアをワンチッ
プに搭載するようになってきた。
この様な周辺ハードウェアのなかでも、タイマ/カウン
ト・ユニットは、自動車エンジン、モータなどの機器の
制御を行う際に、制御対象が発生する基準信号の周期、
位相等を計測し、計測値を用いて制御を行うなどのため
に不可欠なものである。
通常のパルス計測装置は制御対象の発生する基準信号の
周期計測を行う為に1.制御対象の出力する基準信号の
発生タイミングに同期してタイマの値を取込み保持する
レジスタ(以下キャプチャレジスタと呼ぶ)を備えてい
る。
通常自動車エンジン、モータなどの機器制御を行う場合
、制御対象の発生するパルス信号の周波数変化が広い範
囲に及ぶため、上記のタイマ/カウンタユニットはパル
スの周期や幅を高精度で計測するための周波数の高いカ
ウントクロックと、長い周期の計測に関してカウントを
行う為の周波数の低いカウントクロックを備え、カウン
トクロックを機器の動作状態に応じて、ソフトウェアで
選択してカウント動作を行う様にしている。
次に第7図、第8図及び第9図を参照して前述した制御
対象が発する基準信号の周波数変化が広い範囲に及ぶ場
合について従来の技術を説明する。
第7図は、従来のパルス計測装置のブロック図である。
パルス計測装置003は、プログラムの実行/演算を行
う中央処理装置旧0、外部信号の発生タイミングを計測
するタイマ/カウンタユニット022、メモリ040、
タイマ/カウンタユニットと中央処理装置と各周辺ハー
ドウェアと間でデータを転送するための周辺バス030
から成るタイマ/カウンタユニット022は、2つの異
なるカウントクロックφΔ、φBを受けるフリーランニ
ングカウンタ110と、外部信号201の入力タイミン
グをキャプチャするキャプチャレジスタ111を有して
いる。フリーランニングカウンタ110 は、カウント
クロックφA1φBのいずれかをカウントクロックとし
て選択可能であり、システムセット後は、カウントクロ
ックφBをカウントクロックとして選択する。
また、カウントクロックφAはカウントクロックφBよ
りも周波数が高い。従って、システムリセット後、フリ
ーランニングカウンタ110がφBをカウントすると、
フリーランニングカウンタ110のカウント周期は長く
なり、外部基準信号の入力周波数が低い場合に対応可能
である。また、カウントクロックφAに設定すると、フ
リーランニングカウンタ110のカウント周期は短くな
り、外部基準信号の入力周波数が高く、高い分解能の計
測値が必要な場合に対応する。
また以下では、説明を簡単にするためにフリーランニン
グカウンタ110及び周辺バス030のピット長は、1
6ビツトとして説明する。
メモリ040は、中央処理装置010がキャプチャレジ
スタ111の値から外部信号2010入力周期を計測す
るためのデータ格納領域で、キャプチャ値格納エリア0
41.042、周期データ格納エリア043、割込み処
理カウントクロックを切り換えたことを示すカウントク
ロック切り換えフラグ044からなる。
メモリ040内のカウントクロック切り換えフラグ04
4は、中央処理装置010が割込み処理内でフリーラン
ニングカウンタ110のカウントクロックを切り換えた
ことを示す為のソフトウェアフラグである中央処理装置
010は割込み処理でカウントクロックを切り換えた場
合は、カウントクロック切り換えフラグを“1”にし、
カウントクロックを切り換えない場合、“0”にする。
次に、第8図のタイミングチャートを参照して外部信号
201に同期してキャプチャする場合を説明する。
システムリセット後、前述のフリーランニングカウンタ
110は、カウントクロックφBが入力する度にカウン
ト動作を行う。
キャプチャレジスタ111は、外部信号201がアクテ
ィブになるtlのタイミングに同期してフリーランニン
グカウンタ110の値を取込み保持する。
また、tlのタイミングで中央処理装置010は、割込
み処理を起動してキャプチャレジスタ111の値を取込
み、メモリ040内キヤプチヤ値格納エリア041に格
納する処理を行い、同時にキャプチャ値格納エリア04
2の値から外部信号201の周期を求め、外部信号20
1の入力周波数にあわせてカウントクロックを選択する
制御を行う。
上記の動作は以降のt2、t3〜t12のタイミングに
於いても同様である。
以下では、上記の割込み処理を、第9図のフローチャー
トを用いて説明する。
■ カウントクロック切り換えフラグ044 “1”で
あるか否かを判断し、前回のキャプチャから今回のキャ
プチャをするまでにカウントクロックを切り換えたか否
かを判別する。
■−1i  ■に於いてカウントクロック切り換えフラ
グ力ぴ1′″であれば、カウントクロックを切り換えて
おり、前回のキャプチャ値は、切り換え前のカウントク
ロックでカウントしているフリーランニングカウンタを
キャプチャした値であり、今回のキャプチャ値は、カウ
ントクロック切り換え後のカウントクロックでカウント
しているフリーランニングカウンタをキャプチャした値
である。
この場合、前記の2つのキャプチャ値を単純に減算する
と外部信号201の入力タイミング間隔は得られるが、
途中でカウントクロックの切り換え操作を行っているた
めに外部信号の周期は得られない。
従って、この場合は前回のキャプチャ値から周期計算を
行わないものとし、単にキャプチャレジスタ111の値
を次のキャプチャ割込みのためのデータとしてキャプチ
ャ値格納エリア041 に格納し、カウントクロック切
り換えフラグ044”0’にして、割込み処理を完了す
る。
この場合、割込み処理ではカウントクロック切り換え操
作のみを行い、周期計測は、行われないため、制御対象
に対する制御情報は、ユーザーの意図するべき補正処理
を行う。例えば、前回の周期データをそのまま制御パラ
メータとする等の処理を実行する。
■−1i  ■に於いてカウントクロック切り換えフラ
グが“0″であればキャプチャレジスタ110の値をキ
ャプチャ値格納エリア042へ格納する。
■ 次に今回のキャプチャ値を格納しであるキャプチャ
値格納エリア042の値から前回のキャプチャ値を格納
しであるキャプチャ値格納エリア041の値を減算する
■ 演算結果を周期データ格納エリア043へ、格納す
る。
■ キャプチャ111の値をキャプチャ格納エリア04
1へ転送する。
■ 周期データがFOOOHよりも大きいか判別する。
上記判別によって周期データがFOOOHよりも大きい
場合は、周期データがオーバーフローしないように、カ
ウントクロックの周波数を低くする処理を行うが、本説
明では説明を簡単にする為、以後カウントクロックの周
波数を低くするための周期データの比較値をFOOOH
として説明する。
■=i 周期データがFOOOHより大きい場合は、カ
ウントクロックをφBに切り換えて、■の処理を行う。
■−1i  周期データがFOOOHよりも小さい場合
は、次に周期データが0100Hよりも大きいか判別す
る。
■と同様に上記の判別によって周期データが0100よ
りも小さい場合は、周期データの有効数字が小さくなら
ないように、カウントクロックの周波数を高くする処理
を行うが、本説明では説明を簡単にする為、以後カウン
トクロックの周波数を高くするための周期データの比較
値を0100 Hとして説明する。
■−1周期データが01008よりも大きい場合は、割
込み処理を完了する。
■−1i  周期データが0100 Hよりも小さい場
合は、カウントクロックをφAに切り換える。
■ カウントクロック切り換えフラグ044を“l″に
し、割込み処理を完了する。
以上の処理により、タイマ/カウンタユニット022は
、外部信号2010入力周波数のダイナミックレンジに
合わたカウントクロックによってカウント動作を行って
、外部信号201の周期計測を行う。
発明が解決しようとする問題点 従来のパルス計測装置は、外部基準信号の入力周波数の
ダイナミックレンジが広い場合は、カウンタに入力する
カウントクロックを切り換えて制御値を分解能を確保す
る操作を行うが、そのだめのソフトウェア処理として、 カウントクロック切り換えフラグのチェックカウントク
ロックの切り換え操作 カウントクロック切り換え後の補正処理といったソフト
ウェア処理を実行しなければならず、割込み処理の実行
時間が、長くなるだけでなく、外部基準信号人力周波数
が高くなるにつれて、割込み処理の実行時間が中央処理
装置の処理効率を低下させ、しいてはシステム全体の処
理効率の低下を招く、といった問題点がある。
また、従来のパルス計測装置は、外部基準信号の入力周
波数の変化に対して、カウントクロックを切り換えて対
応するが、カウントクロックの切り換え操作後の最初の
キャプチャでは、外部信号の入力周期の演算が不可能と
なって制御情報が欠如するばかりでなく、外部信号の入
力周波数の変化が非常に頻繁になって毎回のキャプチャ
割込み毎にカウントクロックを切り換える操作が必要に
なった場合は、外部信号の入力周期の演算が全く不可能
となり、制御対象の制御を行えなくなるといった問題点
がある。
そこで、本発明は、上記した従来のパルス計測装置の問
題を解消してパルス計測装置を提供せんとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明によるパルス計測装置は、少な(とも中央処理装
置と、単一のカウントクロックをカウントするカウンタ
と、外部信号に同期して前記カウンタの値を取込み保持
するレジスタと、前記レジスタの値をシフトするシフタ
とを具備し、前記レジスタは、異なるビット位置から始
る複数の単位部分からなり、前記複数の単位部分にそれ
ぞれ異なるアドレスが設定され、前記シフタは、前記の
単位部分からの読み出し値を最下位ビットに装置し、前
記中央処理装置は前記アドレスの指定により前記レジス
タの異なるビット位置から始る複数の単位部分を独立に
読み出す。
作用 上記した本発明によるパルス計測装置は、カウンタの値
を敢込み、保持するレジスタに複数のアドレスを割り付
けているため、中央処理装置をキャプチャレジスタのア
クセスを行う際にキャプチャレジスタの値のうち制御情
報として有効なレンジのデータを単なるレジスタの読み
出し操作で実現できる。従って、カウントクロック切り
換え操作をなくしてソフトウェアの負担を軽減し、最小
限のハードウェアで、外部信号の入力周波数の変化に対
応した高精度の計測を行うことができる。
実施例 以下、添付図面を参照して本発明によるパルス計測装置
の実施例を説明する。なお、以下の実施例を本発明によ
るパルス計測装置を例示するものに過ぎず、本発明は、
それら実施例に限定されるものではない。
実施例1 次に、本発明の第1の実施例について第1図を参照して
説明する。
第1図は、本発明によるパルス計測装置の一実施例のブ
ロック図である。図示のパルス計測装置001は、中央
処理装置010、メモリ040、タイマカウンタユニッ
ト020.16ビツト幅の周辺バス030からなる。
タイマカウンタユニット020は、カウントクロックφ
をカウントする18ビツトフリーランニングカウンタ1
00と、制御対象が発する外部信号200の入力によっ
てフリーランニングカウンタ100の値を取込み保持す
る18ビツトキヤプチヤレジスタ101と、キャプチャ
レジスタ101の値を中央処理装置010が読み出す際
に、キャプチャレジスタ101の値の上位16ビツト、
下位16ビツトのいずれの16ビツトを読み出すかを制
御するシフタ104とからなる。
18ビツトフリーランニングカウンタ100 は、従来
例における16ピツトフリーランニングカウンタのカウ
ントクロックφBがφAの4倍の周期を持った場合に相
当する。
すなわち、本実施例の18ビツトの下位16ビツト分は
、従来例のフリーランニングカウンタがφAのカウント
を行っている場合に相当し、18ビツトの上位16ピツ
ト分は、従来例のフリーランニングカウンタがφBのカ
ウントを行っている場合に相当する。
本実施例では、フリーランニングカウンタ100、キャ
プチャレジスタ101のビット長は18ビツト、周辺バ
ス030のビット長は16ビツトとしているが、上記以
外のビット長でも同様の構成をとることができることは
言うまでもない。
メモリ040 は、タイマカウンタユニット020が計
測した値を格納するキャプチャ値格納エリア041.0
42、キャプチャ値から求める周期データを格納する周
期データ格納エリア043からなる。
次にパルス計測装置001の各部の動作を説明する。
フリーランニングカウンタ100は、カウントクロック
φが入力する度にカウント動作を行う。
キャプチャレジスタ101 は、外部信号200の人力
タイミングに同期して、フリーランニングカウンタ10
0の値を取込み保持する18ビツトのレジスタで中央処
理装置010が取込んだ値を読み出す際に、18ビツト
の上位16ビツトと、下位16ビツトのどちらも、独立
に読み出しができるように、キャプチャレジスタ101
の上位16ビツトと、下位16ビツトで別のアドレスを
割り付けている。
18ビツトキヤプチヤレジスタの上位16ビツトの値は
、実質上カウントクロックφ/4のカウンタをキャプチ
ャした値に等しい。即ち、キャプチャレジスタ101の
下位ビットは、従来例において、カウンタのカウントク
ロックをφにしてキャプチャした値に等しく、キャプチ
ャレジスタ101の上位16ビツトは、従来例のカウン
タのカウントクロックをφ/4に切り換えてキャプチャ
した値に等しい。
シフタ104は、キャプチャレジスタ101の値を中央
処理装置010が読み出しを行う際に上位16ビツトと
下位16ビツトの異なるアドレスによって、読み出すデ
ータのビット位置を変えるために、アドレスが上位16
ビツトのアドレスであれば18ビツトキヤプチヤレジス
タ101の上位16ビツトの値を16ビツト周辺バス0
30に出力し、下位16ビツトのアドレスであれば18
ビツトキヤプチヤレジスタ101゜の下位16ビツトの
値を16ビツト周辺バス030に出力する。
次に本実施例のバードウェアの実際の動作を説明する。
フリーランニングカウンタ100は、第2図に示すよう
に、カウントクロックφをカウントし、キャプチャレジ
スタ101 は、外部信号200が入力するタイミング
に同期してフリーランニングカウンタ100の値を取込
み、中央処理装置010はキャプチャレジスタ101の
値を読み込む割込み処理を行う。
以下では、中央処理装置010が行う割込み処理につい
て第3図のフローチャートを参照して説明する。
中央処理装置010は、外部信号200が人力する度に
以下に述べる割込み処理を起動して、キャプチャレジス
タ101の値をメモリ040に転送すること、前回のキ
ャプチャ値から外部信号200の周期を求めること、の
2つの処理を行う。
■ キャプチャレジスタ101の上位16ビツトの値を
キャプチャ値格納エリア042へ格納する。
■ 次に今回のキャプチャ値を格納しであるキャプチャ
値格納エリア042の値から前回のキャプチャ値を格納
しであるキャプチャ値格納エリア041の値を減算する
■ 演算結果を周期データ格納エリア043へ、格納す
る。
■ キャプチャ値格納エリア042の値をキャプチャ値
エリア041へ転送し、次のキャプチャ割込みに対して
今回のキャプチャ値を格納する。
■ 周期データが01008よりも小さいか、判別する
。上記の判別によって周期データが0100Hよりも小
さい場合は、周期データの有効数字が小さくならないよ
うに、キャプチャレジスタ101の下位側のデータを読
み込み、再度周期演算を行うが本実施例では説明を簡単
にする為、以後周期データの比較値を01008として
説明する。
■−1上記■に於いて周期データが01008よりも小
さい場合は、上記のキャプチャレジスタ101の値の下
位16ビツト側の値を読み込み、■の処理を行う。
■−1i  周期データが01008よりも大きい場合
は、割込み処理を完了する。′ ■ キャプチャ値格納エリア042の値からキャプチャ
値格納エリア041の演算を行う。
■ 演算結果を周期データ格納エリア043に格納し、
割込み処理を完了する。
以上のキャプチャ割込みでは、広い周期に合せてキャプ
チャ101の上位16ビツトの値を読み込み、周期計算
を行っており、外部基準信号200の入力周波数が高く
なって周期データが01008よりも小さくなった場合
には、キャプチャ101の下位16ビツトの値を読み直
して、周期計算を行う操作を行う。
以上の処理により、タイマ/カウントユニット020は
、外部信号200の入力周波数のダイナミックレンジに
合せて、外部信号200の周期計測を行うことが可能で
ある。
実施例2 次に、本発明によるパルス計測装置の第2の実施例につ
いて第4図を参照して説明する。
第2の実施例は、1つの基準外部信号200と他の2つ
の外部信号の位相差を求めるものである。
なお、第4図において、実施例1で既に説明した部分に
ついては説明を省略する。
第4図に示すパルス計測装置003は、中央処理装置0
10、メモリ040、タイマカウンタユニット021.
16ビツト幅の周辺バス030からなる。
タイマカウンタユニット021は、第5図に示すような
カウントクロックφをカウントする18ビツトフリーラ
ンニングカウンタ100 と、同様に第5図に示すよう
な制御対象が発する外部信号200.210.220の
入力によってフリーランニングカウンタ100の値を取
込み保持する18ビツトキヤプチヤレジスタ101.1
02.103 と、キャプチャレジスタ101.102
.103、の値を中央処理装置010が読み出す際に、
キャプチャレジスタ101.102.103の値の上位
16ビツト、下位16ビツトのいずれの16ビツトを読
み出すかを制御するシフタ104からなる。
第2実施例では、フリーランニングカウンタ100、キ
ャプチャレジスタ101.102.103のビット長は
18ビツト、周辺バス030のビット長は16ビツトと
しているが、上記以外のビット長でも同様の構成をとる
ことができることは言うまでもない。
メモリ040は、タイマカウンタユニット021が計測
した値を格納するキャプチャ値格納エリア041.04
2、位相差データ格納エリア045.046からなる。
次にパルス計測装置002の各部の動作を説明する。
フリーランニングカウンタ100、キャプチャレジスタ
101、シフタ104、中央処理装置010、メモリ0
40は、実施例1と同様のハードウェアであるため動作
の説明は省略する。
キャプチャレジスタ102.103は、キャプチャレジ
スタ101 と同様のキャプチャレジスタで外部信号2
10.220の入力タイミングに同期してフリーランニ
ングカウンタ100の値を取り込み保持する。
また、キャプチャレジスタ102.103 は、キャプ
チャレジスタ101 と同様に中央処理装置旧0が読み
出し、書き込みを行う際に上位16ビツトと、下位16
ビツトを独立にアクセスできるように上位16ビツトと
、下位の16ビツトに、異なる別のアドレスを割り付け
である。
次に、中央処理装置010が外部信号210と、外部信
号200の位相差を求める為の割込み処理について第6
図のフローチャートを参照して説明する。
■ キャプチャレジスタ101の上位16ビツトの値を
キャプチャ値格納エリア042へ格納する。
■ キャプチャレジスタ102の上位16ビツトの値を
キャプチャ値格納エリア041へ格納する。
■ キャプチャ値格納エリア041の値からキャプチャ
値格納エリア042の値を減算し、位相差を求める。
■ ■で求めた位相差データが01008よりも小さい
か、判別する。
上記判別によって位相差データ0100 Hよりも小さ
い場合は、位相差データの有効数字が小さくならないよ
うに、キャプチャレジスタ101.102の下位側のデ
ータを読み込み、再度周期演算を行うが本実施例では説
明を簡単にする為、以後周期データの比較値を0100
8として説明する。
■−1上記■において位相差データが01008よりも
小さい場合は、■の処理を行う。
■−1i  位相差データが01008よりも大きい場
合は、■の処理を行う。
■ キャプチャレジスタ101の下位16ビツトのアド
レスを出力し、キャプチャレジスタ101の下位16ビ
ツトの値を読み込み、キャプチャ値格納エリア042へ
格納する。
■ キャプチャレジスタ102の下位16ビツトのアド
レスを出力し、キャプチャレジスタ102の下位16ヒ
ツトの値を読み込み、キャプチャ値格納エリア041へ
格納する。
■ キャプチャ値格納エリア041の値からキャプチャ
値格納エリア042の値を減算し、位相差を求める。
■ 演算結果を位相差データ格納エリア045に格納し
、割込み処理を終了する。
以上の処理により、タイマ/カウンタユニット021は
、外部信号200の入力タイミングと、外部信号210
の入力タイミングから外部信号200 と外部信号21
0の位相差を外部信号の入力タイミング、入力周波数に
よらずに、高い精度の位相差を求めることが可能である
上記の説明では、外部信号210と、外部信号200の
位相差を求める場合にってい説明したが、外部信号22
0と外部信号200の位相差も同様の処理で求めること
ができる。
また本実施例2では、キャプチャレジスタが3つの場合
について述べたが、キャプチャレジスタの数をさらに増
加させても同様の処理により、複数の信号間の位相差を
求めることができるのは明かである。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるパルス計測装置にお
いては、キャプチャレジスタに2つのアドレスを割り付
けて上位16ビツト/下位16ビツトの値を独立にアク
セスできる機能をもたせることにより、以下の効果が得
られる。
(1)本発明のパルス計測装置は、カウントクロックの
切り換え操作を行わないため、キャプチャ信号による割
込み処理でカウントクロックを切り換えたか否かの判断
を必要とせず、キャプチャ割込みの処理の簡素化、割込
み処理の高速化が可能となり、中央処理装置の処理能力
の向上を図ることができる。
(2)本発明のパルス計測装置は、入力パルスの周波数
変化をとらえて、内部のフリーランニングカウンタのカ
ウントクロックを切り換え操作を行う必要がないため、
キャプチャタイミングごとに周期演算が可能である。
(3)本発明のパルス計測装置は、単一のシフタによっ
て複数のキャプチャレジスタの読み出し値をシフトする
ことが可能であるため、計測対象の増加によってキャプ
チャレジスタを増設する際に、単にキャプチャレジスタ
のみを増設するだけで制御対象の増加に対応できる。
以上説明したように、本発明によるパルス計測装置は、
カウントクロック切り換え操作をなくしてソフトウェア
の負担を軽減し、最小限のハードウェアで、外部信号の
入力周波数の変化に対応した高精度の計測を行うことが
できる。
〔主な参照番号〕
001.002.003  ・・パルス計測装置010
・・中央処理装置 020.021・・本発明によるパルス計測装置022
・・従来のパルス計測装置 030・・周辺バス 040・・メモリ 041.042・・キャプチャ値格納エリア043・・
周期データ格納エリア 044・・カウントクロック切り換えフラグ045.0
46・・位相差データ格納エリア100.110・・フ
リーランニングカウンタ101.102.103.11
1・・キャプチャレジスタ104・・シフタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも中央処理装置と、単一のカウントクロックを
    カウントするカウンタと、外部信号に同期して前記カウ
    ンタの値を取込み保持するレジスタと、前記レジスタの
    値をシフトするシフタとを具備し、前記レジスタは、異
    なるビット位置から始る複数の単位部分からなり、前記
    複数の単位部分にそれぞれ異なるアドレスが設定され、
    前記シフタは、前記の単位部分からの読み出し値を最下
    位ビットに装置し、前記中央処理装置は前記アドレスの
    指定により前記レジスタの異なるビット位置から始る複
    数の単位部分を独立に読み出すことを特徴とするパルス
    計測装置。
JP62077934A 1987-03-31 1987-03-31 パルス計測装置 Expired - Lifetime JP2504044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62077934A JP2504044B2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 パルス計測装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145510A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Nec Corp シングルチップマイクロコンピュータ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557910A (en) * 1978-10-23 1980-04-30 Komatsu Ltd Positioning controller
JPS6267603A (ja) * 1985-09-19 1987-03-27 Nec Corp パルス計測装置

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