JPS63240992A - 汚水処理浄化槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は集会場・住宅・宿泊・医療・店舗・娯楽・学校
・事務施設等のし尿及び汚水浄化槽に関するものである
。

（ロ）　従来の技術 現在使用されている浄化槽の接触床には、ハニカムや積
層板や砕石や樹脂製小塊物があるが、ハニカムや積層さ
れた板は、水流が板面にて規制され面方向へ一致し、流
れが層流となり、接触効率が悪く、少さい間隙のものは
ｉ！！２造できず、無用の空間が多く、単位体積当りの
接触面積も少ないものであり、砕石や樹脂製小塊物は、
取り扱いに労力を多く必要とし、空＋ａ率が少さく、表
面のみが有効で、内部は水処理に役に立たず、水流水圧
にて水路の拡大変化は起きず、閉塞が起りやすいもので
ある。

（ハ）　発明が解決しようとする問題点本発明は浄化槽
の接触床の基材として、樹脂製の網目間隔３〜８ＩＩｗ
程度、網の素線の太さが０．５〜１．５層程度、幅５〜
数士備の軽い扁平な網管（１）を被汚水処理の濃度条件
、負荷条件に応じて、一定間隔を空けて張り巡らすこと
ができ、垂直方向に浄化槽（１０）の底部まで濾床間の
ＶＸ間が空いているため濾床閉塞が起らず１通水性良好
な接触面積が多大な、処理効果の良い安価でコンパクト
な接触曝気槽（１３）を有する浄化槽となるのである。

（ニ）　問題点を解決するための手段 扁平な細管（１）を浄化槽（１０）の接触曝気槽（１３
）の深さに応じた長さに切断し、数本から数十本をたて
に配列し、上端及び下端を濾材支持ヒモ（４）に巻き付
ける如く折り返して、熱溶着又はホッチキス又は針金等
で固定した接触濾材（３）を濾床枠棒（５）に濾材支持
ヒモ（４）で汚濁負荷に応じた間隔にて固定された接触
床（６）又は夏平な鋼管（１）を比重が１以上の材質で
作られた濾材支持棒（７）に巻き付ける如く折り返して
熱溶着またはホッチキス又は針金等で固定するか、押え
板及びビスで固定された接触濾材（３ａ）を濾材支持棒
（７）の厚さに応じたそして汚濁負荷に応じた濾材間隔
にてスリット（２３）が刻まれた濾床枠（８）に上部濾
材支持棒（７）をスリット（２３）に差し込みぶら下げ
られた懸垂接触床（９）を浄化槽（１０）の接触曝気槽
（１３）に組み込むものである。

第８図の如く、接触曝気槽（１３）の中央部に仕切板（
＋９）　、　　（２０）を設け、仕切板の両サイドに接
触床（６）又は（９）を設置するか、また第９図の如く
、仕切板（２１）を片方の端に寄せて、広い方の側に接
触床（６）又は（９）を設置してもよいのである。

比軟的小型の浄化槽（１０）には濾材支持ヒモ（４）に
て接触濾材（３）が濾床枠棒（５）に固定された接触床
（６）が良く、大型の浄化槽であれば現場で接触濾材（
３ａ）が濾床枠（８）にかけれる接触床（９）が良いよ
うに思われる。

番号（１８）は曝気を行うとともにエアリフト効果によ
る循環水流（２２）を得るための散気管（１８）である
。

（ホ）　発明の効果 素線（２）の細い夏平な網管（１）は押し出し成形によ
る安価な景産品で、特にポリエチレン樹脂やポリプロピ
レン樹脂で製造したものは、化学薬品にも侵されず、表
面が安定していて、有害薬品の溶出もなく、網目のため
微生物の付着及び浮遊物の付着もよく、膚平な形状は無
用の空間をなくし、接触面積の増大及び軽量でかつ強度
が大きなことを考慮したものである。

網管（１）の幅は通常５〜８ａａのものを使用し。

マ平な厚さは３〜８ｎｗｍ程度のものが最適で、接触濾
材（３）　、　　（３ａ）の相互の間隔は３〜１０】に
とるのが最も多く、従って接触曝気槽には数百本以上の
網管（１）が張られるため、ショートパスが起りようが
なく、網管（１）相互の間隔は処理槽底部までおいてい
るため、濾床全体の閉塞も起らず、散気による／４ａ環
水流（２２）がよく通り、接触効率の良い、接触面積の
多大な、コンパクトで処理能力の大きな浄化槽が供給で
きるのである。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円筒状の扁平な網管を一定間隔を置いて張り巡らした接
   触床を接触曝気槽に有することを特徴とした浄化槽。