JPS63238851A - 心電図センサーシート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、心電計によるモニタリング（ｍｏｎＨｏｒ−
ｉｎｇ）とテレメートリ（ｔｅｌｅｍｅｔｒｙ）のため
の装置に関し、特に、患者と心電図記録計装置との間の
インターフェイス装置に関する。

従来技術 心電計によるモニタリングとテレメートリは、アメリカ
合衆国では、心臓疾患のスクリーニングと診断のために
かなり以前から使用されている。

心電図記録計は、一般に、ＥＫＧとして知られ、心臓の
動きを電気信号で検知する画像表示機能を具えている。

一般に、患者の心臓血管系から信号を伝達するために使
用される電導線は、患者の皮膚を通じて心臓の動きを読
取るため、必要な電気接続子を具えた吸盤または電導性
接着剤を使用し、適切な位置で、各々個別に患者の皮膚
に固定される。　　　　　　　　　　　　／ スクリーニングと評価のためには、異なるストレスに対
する心臓の反応、すなわち、異なる肉体的力の発揮に対
する読取が行われるように、患者は歩き回らなければな
らない。テストの標準タイプには、１セツトの標準踏み
車運動の間の患者の心電計モニタリングが含まれている
。このタイプのスクリーニングと評価は、昔からある胸
の痛みとは関連のない心筋酸素不全症の静的虚血性（ｓ
ｉｌｅｎｔ　ｉｓｃｈｅｍｉｃ　）周期の確認とともに
、慢性的な徴候のある心臓病患者における新しい虚血性
心臓、　病の症状（ｅｐｉｓｏｄｅｓ）の診断に重要で
あることがよく知られている。これらの虚血性の心電図
の変化は、フルスクリーン（ｆｕｌｌ　５ｃｒｅｅｎ）
の心電図が得られた時にのみ正確に判断することができ
る。標準的なフルスクリーン心電図は、読取を与えるよ
うに組合わされた標準的な胸部位置の電導線にょって採
取される読取結果を含むものである。

周期的な心電図は、心臓病の早期発見と診断の役に立つ
、個々の患者の心電図資料を医師に提供することができ
る。正確な画像を採取するには、各々の心電図が、患者
の同じ部分に固定された導線によって取ら□れることが
重要である。各々の心電図の正確さには、導線が正確に
位置決められ、゛そしてそれらが患者の歩行中において
も固定されていることが要求される。さらに個々の患者
の正確な情報を得るために、一連の心電図は個々の患者
の同じストレスに対する心臓の反応の変化を採取し互い
に比較することが重要である。それ故、導線の配置を、
成る心電図測定と他の心電図測定との間において一致さ
せることが重要である。

多くの導線を正確に配置して固定することは困難であり
時間を要するものであることが理解できよう。さらに、
心電図は周期的に取られ、そしてその結果が、心臓病の
早期診断と治療のため個々の患者の心臓の連続的な画像
を採取し、慢性的な徴候のある心臓病患者における心筋
酸素不全の静的虚血性周期の確認のため、互いに比較さ
れる。

それ故、テストの間での比較には、テストの条件を正確
に再現するため、導線の正確な配置のできる装置をつく
ることが重要である。

フルスクリーンすなわち１２ポイントの心電図が、虚血
性の心電図変化を認めるための最も正確な画像をもたら
すのであるが、個々の導線を配置し固定す′るのに時間
を要するため、心臓病患者の急性な徴候がある時に取ら
れる心電図は、一般的に、２つから４つの導線による記
録に限られてしまう。それ故、象、性の徴候症状のある
間には、より多くの導線を正確にそして早く配置し固定
することのできる装置が重要である。

Ｈ，Ｅ、Ｍｉｌｌｓの米国特許Ｎｏ、４，６０８，９８
７は、電極を受は入れるようになっている多くの端子を
有するベスト状着衣に関する。しかしながら、電極は複
数回のベストの再使用時に同じ位置に配置される確実性
がない。

Ｓ、Ｍａｍｏｌｙの米国特許Ｎｏ、４，５８３，５４９
は、前回の位置に関係なく互いに再配置ができる多くの
心電図用電極を有する電極パッドに関する。

Ｂａｒｅ　ｅｔ、ａｌ、の米国特許Ｎｏ、４，３６５，
６３４は、患者に電極を経皮着用させるに適した一対の
分離型支持部材を有する複数端子の電極構造を開示して
いる。複数端子の形状は、半可撓性シート上にプリント
された電導体パターンによって構成されている。このパ
ターンは接着剤中の電導性インクによってプリントされ
ている。しかしながら、テスト結果の良好な比較を得る
ための同じ位置への端子の再配置を確実にする手段は開
示されていない。

Ｒ，Ｊ、八ｔｈａｎｓの米国特許Ｎｏ、４，５９３，６
９８は、心電計センサーを繰り返し位置決めするための
心電計センサー位置決め装置を開示している。この装置
は一人の患者の２つの解剖学上の境界標（胸骨）の間の
長手方向の基準によって位置決め設置するものである。

２回目の基準経路がこの詩法められそして記録される。

近似した位置に取付けるために位置の記録が必要である
。この装置を使用するに当たっての問題の１つは、２回
目に診断する医師が同じ位置で記録を得るために、１回
目の担当医師から情報を得ることが必要であるというこ
とである。本発明の装置は、電極の配置に関して、他の
医師から情報を得ることなしに一定した診断を実現する
。

心電図信号を心臓専門医の治療室の心電図受信装置に電
送するための電話ユニットは、一般的に米国特許Ｎｏ、
３．９１０．２６０に開示されている。通常、このよう
な電送は、患者の病歴がすぐには判明しない緊急事（救
急車等）から送られる。正確で信頼できる情報を得るた
めには、再現性のある心電図信号が心臓専門医にとって
必要である。従来の装置は、熟練していない或いは専門
ではない分野の人による再現性のある心電図信号を得る
ことのための解決策を開示していない。

本発明は、以前の配置を知らなくても反復できる心電図
の導線の正確かつ反復性のある配置を提供する。本発明
の装置は、後述するような、標準的な心電図ケーブル或
いは電話ユニ７）に接続することのできる、好ましくは
予め端子が配線された複数の導線を有するセンサーシー
トを用いることによって、配置と固定の時間を削減する
ものである。

発明の要約 一般的に本発明は、心電図モニタ装置に電気的に接続さ
れる患者のための可撓性シート、すなわち、胸当てに関
する。胸当ては、心電図装置にモニタされる患者からの
電気信号を伝達するだめの、例えばワイヤのような電導
体手段をその中に組込んでいる。胸当ては、標準的、フ
ルスクリーンの心電図に対応する予め定められたパター
ン中に、少なくとも６個、好ましくは８個から１２個の
電導体或いは電極を有している。

各々の電導体或いは電極は、患者の胸の上で予め定めら
れた位置に接続するために設けられた第１の端部と、心
電図装置につながる第２の端部を有している。

より詳細には、本発明は、例えば塩化ビニル。

ポリエチレン、ポリフェニレン、テレフタル酸。

コツトン、レーヨン等のような天然又はプラスチック材
料の絶縁体シートである非電導性基質（ｓｕｂ−ｓ　ｔ
ｒａ　ｔｅ）の中に、複数の電導性ワイヤ、すなわち、
導線を有している。各々の導線は、電気信号を受けるた
め、患者の皮膚に電気的に接続されるようになっている
第１の端部分、すなわち、レセプタを有している。各々
の導線の第２の端部は、好ましくは心電図装置に接続で
きるようになっている、標準タイプのケーブル接点につ
ながる電気コネクタ、すなわち、ケーブル用端子で終わ
っている。

皮膚との電気的な接触を確実にするため、導体或いは電
極に予め塗られた電導性接着手段を有することが本発明
の１つの特徴である。１つ或いは複数の位置決め部材が
、予め位置決めされた導体或いは電極の各々が患者の胸
の上の選択された位置での記録を得るため、そして適切
な配置関係に位置決めするのを確実にするため、患者の
陶土の適切な位置に胸当てを位置づけるのを容易にする
。

位置決め部材は、容易に認識しうる胸部の骨の標識であ
る鎖骨や胸骨に重ねることによって正確に位置づけられ
る。位置決め部材とは、胸骨の谷間又は鎖骨の谷間に指
で触れてその場所を見付けるために、胸当てに設けたス
リット、ノツチ又は開口である。

患者に更に容易に位置決めするため、標準的なパターン
が、胸当て上に適宜の方法で描かれていてもよい。この
パターンは、鎖骨または胸骨の標識或いは他の認識しう
る胸の標識の輪郭を含む。

本発明の目的は以前の配置を知らなくても、人体上の同
じ位置で複数の人体用電極を反復して位置決める方法及
び装置を提供することである。

本発明のもう１つの目的は、心電図装置への接続のため
同じ位置に患者の体上に反復して配置される予め定めら
れたパターンで複数の心電図電極を支持するための着衣
を提供することである。

本発明のさらにもう１つの目的は、未熟練者或いは患者
自身によって信頼でき再現性のある心電図信号を採取で
きる患者に配置されうる複数の心電図電極を有する着衣
を提供することである。

実　　　　施　　　　例 第１図に示されるように、本発明の心電図センサーシー
トの好ましい実施例は、患者の胸部骨上に配置するため
の接触表面１１を有する可撓性シート、すなわち、胸当
てＩＯを有している。胸当て１０は、好ましくは第３図
に示されるように患者の全胸部分を覆うサイズ％ある。

複数の電導線が、患者の胸から心電図記録装置に電気信
号を送るため、胸当て１０の中に組み込まれている。図
面に示される好ましい実施例では、第１図を参照すると
、導線は標準的な踏み車運動のテストのため、通常脚形
状に使用されるパターンで配置されている。より詳細に
は、導線は、通常の胸部（ｃｈｅｓ　ｔ）導線２４．２
５．２６．　２７゜２８．２９とともに、右腕導線２０
．左腕導線２１、右脚導線２２．左脚導線２３の四肢（
ｌｉｍｂ）に相当する導線を含んでいる。４つの四肢導
線だけでも標準的２又は４導線心電図が得られる。４つ
の四肢導線は、個々の導線に加えて胸部導線２４゜２５
と結合されると標準的な１２導線心電図をもたらす。

第３図を参照すると、右腕導線２０と左腕導線２１が左
右に鎖骨の下に位置づけられている。右電導線２２と左
脚導線２３は、胸骨のザイフォイド（ｘｙｐｈｏｉｄ）
プロセスの下に位置づけられている。

胸部導線２６は、おおよそ鎖骨中間に位置づけられ、胸
部導線２９はおおよそ腋下中間線に位置づけられている
。導線２０から２９の各々は、一端で第１図、第３図に
示されるケーブル接点３０のような適当なコネクタに接
続している。

第２図を参照すると、導線２０から２９の各々は、左腕
導線２１のレセプタ３５のようなレセプタ端部を有して
いる。レセプタ端部３５は、導線２１に取付けられ、患
者の皮膚に接触するように胸当て１０の接触表面１１に
露出する、例えば銅や金のプレート或いは電導性プラス
チックのような適切な電気接点３６を有することができ
る。電導性接着剤、すなわち、ゲル３８は、患者の皮膚
に良好な電気接触を確実にするため、レセプタ端部３５
に塗られていることが好ましい。

電導性接着剤３８を有するレセプタ端部３５の様な個々
のレセプタが、定位置に胸当て１０を維持するために充
分な接着力を有することもあろうが、患者の胸部上に胸
当てをより正確に配置するため、２つ或いはそれ以上の
位置決め部材を有することが本発明の特徴となっている
。第３図に示される好ましい実施例では、位置決め部材
は容易に認識しうる解剖学上の骨部分上に位置づけられ
る。さらに詳細には、実施例に示されるように、位置決
め部材は胸部の骨の目印しである鎖骨及び胸骨の上に位
置決めされる鎖骨バッチ４２，４３、上部胸骨バッチ４
４．下部胸骨バッチ４５を有している。位置決め部材、
すなわち、バッチ４２から４５は、胸当て１０の接触表
面１１に塗られた適当な接着剤を含んでいてもよい。

胸当て１０に確実に導線２０から２９を装着しかくして
レセプタ３５のようなレセプタを予め位置決めすること
によって、正確かつ再現可能なテスト結果のため配置が
、より容易になることがもう理解できるであろう。さら
に、導線が互いに、或いは踏み車運動の間に回りのもの
と絡み合うことによるレセプタの脱落の頻度もより少な
くなる。

位置決めバッチ４２から４５は、テスト測定中に胸当て
１０が所定位置にあることを確実にする。

配置をさらに容易にするために、胸当て１０は胸部の標
識である骨格が即しに認識できるように表側、すなわち
、非接触側の胸当て表面に色分けを施してもよいし、第
３図のパッチ４２から４５にハツチングで示されるよう
に、胸当て１０の非接触表面」二に、例えば色付は部分
を設けてもよい。

例えば輪郭５０のような、鎖骨と胸骨及び／又は導線レ
セプタの各々に対する輪郭及び／又は色付番ノ、標識が
、胸当ての配置を容易にするため、非接触側の胸当て表
面上にプリントされていてもよい。

第４図に示される胸当て６０には、鎖骨の谷間で胸当て
６０の上部を位置決めするスロット、すなわち、ノツチ
が設けられている。そして、スロット５２は胸当て６０
を胸骨の谷間と整列させるために用いられる。鎖骨谷間
と胸骨谷間に沿って整列させることによって、胸当て６
０が人体に被せられた時電極が自動的に胸の同一位置に
対し反復して装着される。何故なら、電極は同一バター
ンと位置を維持するからである。胸当て６０は、ベル１
−５４．５４’或いはＶＥＬＣＲＯ（商標）ファスナー
５３．５３”で締めることができる。

胸当て６０は、異なる胸′サイズの患者に適応させるた
めに例えば大、中、小、の種々のサイズで作ることがで
きる。胸当ては、その中に電導部分を支持するために適
当な如何なる非絶縁性基質をも具えておくことができる
。本発明は導線を使用して説明、開示したが、電導線に
限定されることなく、可撓性シート材料中に予め定めら
れたパターンで電導性材料を組み込む技術を用いてもよ
い。

他の変形例も本発明の趣旨から離れることなく考えられ
るものであり、本発明の範囲は特許請求の範囲に記載さ
れているとおりである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好ましい実施例の正面図である。 第２図は、第１図の■−■線に沿った拡大断面図である
。 第３図は、患者上に対するシートの位置付けを説明する
ために、好ましい実施例を想像線で示した第１図に対応
する図である。 第４図は、胸骨と鎖骨に対する位置決め手段を説明する
第３図に類する図である。 １０．６０・・・シート（胸当て） ２０〜２９・・・導線 ３０・・・第２の端部 ３５・・・レセプタ ３６・・・電気接点 ４２〜４５・・・パッチ ５０・・・第１の位置決め手段（ノツチ）５２・・・第
２の位置決め手段（開口）手続補正書（方式） 特許庁長官　殿　　　　　　　　　昭和６３年４月１１
日１、事件の表示　　特願昭　６１−３２３０６９２、
発明の名称　　　心電図センサーシート国籍　　アメリ
カ合衆国

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、患者から心電図装置に電気信号を伝達するため予め
   定められたパターンで複数の電極を有する可撓性シート
   によって形成され患者の胸部分に着用する装置であって
   、鎖骨の谷間に装置の上端を位置決めする第１の手段と
   、胸骨の谷間に装置を位置決めする第２の手段とを有し
   、かくして、鎖骨の谷間と胸骨の谷間での装置の位置決
   めにより同じ位置で電極の位置決めが反復して生じるよ
   うにした、装置。 ２、各々の電極は、患者の皮膚と電気的に接続されるよ
   うになっている第１の端部と、心電図装置と電気的に接
   続されるようになっている第２の端部を有する、特許請
   求の範囲第１項記載の装置。 ３、前記シートを患者の皮膚に固着し、皮膚との電気的
   な接触を確実にするため、前記電極の一端上に電導性接
   着手段を有する、特許請求の範囲第２項記載の装置。 ４、前記第１の位置決め手段はノッチであり、前記第２
   の位置決め手段は開口である、特許請求の範囲第１項記
   載の装置。 ５、前記位置決め部材は、前記シートの表面が接触する
   皮膚上で、一つまたは複数の接着性パッチを含む、特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 ６、前記一つまたは複数の接着性パッチは、患者の胸部
   の骨の標識に重なるように前記シート上に位置づけられ
   ている、特許請求の範囲第５項記載の装置。 ７、心電図装置に電気的に接続するためのケーブル用端
   子を有する、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ８、前記複数の電極が、標準的心電図画像に対応する予
   め定められた位置で前記シート上に設けられている、特
   許請求の範囲第１項記載の装置。 ９、前記複数の電極が、標準の１２導線の心電図画像に
   対応する予め定められた位置で、前記シート上に装着さ
   れている、特許請求の範囲第１項記載の装置。 １０、患者に対する前記シートの適切な位置を指示する
   ためのパターンが前記シート上に設けられている、特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 １１、前記パターンは、患者の胸部の骨の標識の表示を
   含む、特許請求の範囲第９項記載の装置。