JPS63236567A - マスク塗装方法 - Google Patents

マスク塗装方法

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Publication number
JPS63236567A
JPS63236567A JP7025387A JP7025387A JPS63236567A JP S63236567 A JPS63236567 A JP S63236567A JP 7025387 A JP7025387 A JP 7025387A JP 7025387 A JP7025387 A JP 7025387A JP S63236567 A JPS63236567 A JP S63236567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
paint
molding
space
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP7025387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Furuya
古谷 秀利
Tatsuya Tamura
達也 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP7025387A priority Critical patent/JPS63236567A/ja
Publication of JPS63236567A publication Critical patent/JPS63236567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はマスクを用いて塗装を行うマスク塗装方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
車面用の成形品には、装飾性を高めるために部分的に塗
装を行うものがあり、この場合マスク塗装が行われる。
第5図は被塗装物である車両のサイドウィンドウ(オペ
ラウインドウ)の枠を示す正面図、第6図は従来の塗装
方法を示す第5図のA−A相当断面図、第7図はその一
部拡大図、第8図は成形品の一部の斜視図である。枠1
は゛合成樹脂により枠状に成形された成形品2の内周側
外表面に塗膜3が形成されている。
従来のマスク塗装方法は、成形品2の非塗装部4をマス
ク5で覆い、マスク5の外面側から塗装ガン6により塗
料7を吹付塗装して塗膜3を形成する。成形品2はAB
S合成樹脂等から成形され、全面にクロムメッキ等の表
面処理または下塗り処理を施されることが多い、マスク
5は本体5aと先端部材5bとからなり、本体5aは金
属板により作られ、先端部材5bは成形品2の非塗装部
4をモデルとしてニッケル電鋳、銅電鋳などにより作ら
れ、両者をハンダ、ま、たはロー付等結合手段5cで結
合したものが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のマスク塗装方法におい
ては、成形品2は成形または前処理の際に変形して、形
状にバラツキを生じ、またマスク5も長期の使用により
部分的な摩耗または変形が生じるため、第7図に示すよ
うに、マスク5の先端部材5bと成形品2の間に所定以
上のすき間8が生じることがある。このような状態で吹
付塗装を行うと、この所定以上のすき間8の部分から吹
付塗料が矢印a方向に吹込んで第8図に示すように、見
切線9が部分的に乱れてしまうことがある。このような
すき間8は成形品2またはマスク5ごとのバラツキによ
りどの部分に発生するかは事前に予見できないなどの問
題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためのもので、成形品
およびマスクにバラツキがある場合でも、成形品とマス
クの間に塗料が入るのを防止し、鮮明な見切線を有する
優れた塗膜を形成できるマスク塗装方法を提案すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、成形品の非塗装部をマスクで覆い、このマ
スクの内面と成形品の非塗装部との間に形成された空間
部を与圧状態にして、マスクの外面側から吹付塗装する
ことを特徴とするマスク塗装方法である。
〔作 用〕
この発明のマスク塗装方法においては、成形品の非塗装
部をマスクで覆い、このマスクの内面と成形品の非塗装
部との間に形成された空間部を与圧状態にして、マスク
の外面側から吹付塗装すると、空間部が与圧状態である
ため、吹付塗料はマスクの内面に侵入せず、鮮明な見切
線を有する塗膜が形成される。この場合、マスク尻端と
成形品との間に所定以上のすき間がないときはもちろん
何ら問題はないが、仮に部分的に所定以上のすき間があ
ったとしても、このすき間から空気が吹出して、マスク
先端部において、吹付けられる塗料の空気流とが打消し
合うため、塗料の侵入が防止される。
〔実施例〕
以下、この発明を図面の実施例について説明する。第1
図は実施例の塗装方法を示す第5図のA−A相当断面図
、第2図はその一部拡大図であり、第5図ないし第8図
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。11
は受台で、成形品2を載置するとともに、マスク5の端
部とほぼ接して、マスク5内に形成される空間部12を
ほぼ密閉状態にする。マスク5には給気口13が設けら
れ、バルブ14を介して給気管15がボンベ16に接続
している。
塗装方法は、受台11に載置した成形品2の非塗装部4
をマスク5で覆い、バルブ14を開いてボンベ16から
圧縮空気を供給して空間部12を与圧し、マスク5の外
面側から塗料7を吹付塗装する。このときマスク5の先
端部材5bと成形品2の間にすき間8があると、空間部
12からすき間8を通って矢印す方向に空気が吹出し、
マスク5の先端部において、吹付けられる塗料7の空気
流と打消し合うため、塗料7がすき間8に侵入せず、見
切線9の乱れはなく、優れた外観の塗膜3が得られる。
空間部12の与圧は、マスク5の先端部材5bと成形品
2との間にすき間8があったとき、このすき間8の部分
で空気が弱く吹出す程度のものでよく、圧縮空気の圧力
や流量は成形品2の大きさや受台11とマスク5とのす
き間17等によって適宜調節することができる。給気口
13の代りに、受台11に給気口13aを設けてもよい
第3図は他の実施例におけるマスクの裏面から見た一部
の斜視図であり、先端部材5bの先端部付近には、先端
部に沿って空気流路18が設けられ、連絡路19によっ
て空間部12と連絡している。この実施例では、先端部
材5bの先端部にすき間8があり、その手間が成形品2
に当接している場合でも、連絡路19および空気流路1
8がら空気が先端部に供給され、先端部の与圧を均一化
する。
第4図は車両用ブイニラシャの塗装に適用した別の実施
例を示す断面図であり、波形の成形品2の山部をマスク
5で覆い、給気口13から給気して谷部を塗装する例で
ある。
以上の説明において、マスク5は非塗装物である成形品
2の形状に応じて任意の構造のものが使用できる。また
与圧手段としてはボンベ16に限らず、圧縮機、ブロア
等によってもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、マスクと成形品の間に形成される空
間部を与圧して塗装を行うようにしたので、成形品とマ
スクの間に塗料が入るのを防止し。
鮮明な見切線を有する優れた塗膜を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例を示す第5図のA−A相当断面図、第2
図はその一部拡大図、第3図は他の実施例のマスクの斜
視図、第4図は別の実施例の断面図、第5図は被塗装物
の正面面、第とよ従来法を示す第5図のA−A相当断面
図、第7図はその一部拡大図、第8図は成形品の一部の
斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2は成
形品、3は塗膜、4は非塗装部、5はマスク、7は塗料
、12は空間部、13は給気口、18は空気流路である
。 代理人 弁理士 柳 原   成 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形品の非塗装部をマスクで覆い、このマスクの
    内面と成形品の非塗装部との間に形成された空間部を与
    圧状態にして、マスクの外面側から吹付塗装することを
    特徴とするマスク塗装方法。
  2. (2)マスクの先端部付近に空間部と連絡する空気流路
    を形成し、空間部の空気を先端部に導くようにした特許
    請求の範囲第1項記載のマスク塗装方法。
JP7025387A 1987-03-26 1987-03-26 マスク塗装方法 Pending JPS63236567A (ja)

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JP7025387A JPS63236567A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 マスク塗装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3053661A4 (en) * 2013-09-30 2017-06-14 NTN Corporation Production method for metal automotive component, and metal automotive component

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6053366B2 (ja) * 1978-12-19 1985-11-25 ソニー株式会社 テ−プレコ−ダ

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