JPS63234886A - 低速高トルクモ−トル - Google Patents

低速高トルクモ−トル

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JPS63234886A
JPS63234886A JP62063992A JP6399287A JPS63234886A JP S63234886 A JPS63234886 A JP S63234886A JP 62063992 A JP62063992 A JP 62063992A JP 6399287 A JP6399287 A JP 6399287A JP S63234886 A JPS63234886 A JP S63234886A
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JP
Japan
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phase
encoder
current command
rotor
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP62063992A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Hashimoto
一郎 橋本
Kimiyoshi Ishizaki
石崎 公祥
Hiroshi Hayashida
林田 弘
Yasuo Notohara
保夫 能登原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63234886A publication Critical patent/JPS63234886A/ja
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低速高トルクモートルに係り、特に、従来より
も外乱ノイズや僅かな電圧変動に対して回路の安定性を
増し、かつ機器の小形化をはかると同時に、性能WRm
をも容易におこなうことのできる、低速高トルクモート
ルの改良に関する。
〔従来の技術〕
ロボット用高トルクモートルとして、先に、特開昭59
−63974号公報に記載のモートルが提案されている
そして、同公報に記載のモートルは、ロータおよびステ
ータに歯を有し、かつロータの内外周にステータを配置
することにより、非常に大きなトルクを得ることができ
る。
ところで、本発明者等は、ロボット用程大きなトルクは
必要ないものの、複写機等の事務機器用モートルとして
、従来のDCモートルでは得られない高トルクを出力す
る第3図および第4図に示すモートルを開発してきた。
すなわち、第3図は従来形低速高トルクモートルの制御
ブロック図、第4図は第3図に示す制御系を組み込んだ
モートルの一部縦断正面図であり、第3図および第4図
において、1はモートルの総称、2aはステータ、2b
はステータコイル、3aはロータ、3bはロータマグネ
ット、4はシャフト、5は速度検出用エンコーダ、5a
はエンコーダ回転部、5bはエンコーダセンサ一部、6
は制御回路、7はロータ位置検出器、7aは位置検出セ
ンサー、7bは位置検出ロータマグネット、7cはセン
サーコイルを示しており、ステータ2aの内周とロータ
3aの外周とには、各々ステッピングモートルのごとき
歯を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第3図および第4図に示す従来形低速高
トルクモートルにあっては、以下に記載するような問題
点があった。
すなわち、第3図および第4図に示す低速高トルクモー
トルにあっては、 (1)位置検出ロータマグネット部7bの回転により、
センサーコイル7Cに発生した誘起電圧を積分し、これ
を制御回路6の電流指令としているが、従来、僅かなノ
イズや制御部電圧の変動により、積分器出力、すなわち
電流指令オフセットレベルが変動し、モートル1の制御
状態が不安定となる問題点があった。
(2)また、従来にあっては、第3図に示すように。
専用のロータ位置検出器7をモートル1とシリーズに配
置する必要があり、モートル1全体としての軸方向長さ
が長くなり、これがモートル1の小形化を妨げる原因と
なっていた。
(3)さらに、従来、ロータ3aの位置とセンサーコイ
ル7cの誘起電圧位相とは、モートル部およびセンサ一
部各々のステータ(2a、7a)をハウジング内に組込
時、雇で位置出しをおこなって一致させるようにしてい
るが、これだけでは正確な位置出しをおこなうことがで
きないため、制御回路6内に位相補正回路を組み込む以
外に、2相の積分器出力の足し合せ量を変えて位相補正
する必要があるが、この位相補正によってモートル1の
出力が変化するため、当該モートル1の出力値を一定に
するための出力補正がさらに必要となる。
本発明は、前記した従来技術の問題点を解決すべく検討
の結果なされたものであって、その目的とするところは
、従来よりも外乱ノイズや僅かな電圧変動に対して回路
の安定性を増し、かつ機器の小形化をはかると同時に、
性能調整をも容易におこなうことのできる、改良された
低速高トルクモートルを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る低速高トルクモ
ートルは、モートル部と、速度検出用エンコーダと、制
御回路とを有し、前記エンコーダには、ロータ極数に応
じた基準信号発生機能、さらにはロータ1回転当りのエ
ンコーダ基準信号数とインクリメンタル信号数との比を
整数にする機能を備え、かつ前記制御回路には、この制
御回路内に配置した正弦波状電流指令発生用メモリーの
正弦波分割数を先のエンコーダ信号比に応じた数にし、
ロータ位置と電流指令位相とをデジタル的に補正する機
能を備えることを特徴とするものである。
すなわち、本発明にあっては。
(1)予めメモリーに書き込まれたデジタル量を。
速度検出用エンコーダパルスを利用してロータ位置に応
じて読み出し、これをD−A変換して電流指令とする。
(2)また、本発明において、予めメモリーにデジタル
的に書き込まれた電流指令の読出し基準位置は、速度検
出用エンコーダに対し、1回転当りロータ極致と同じ数
のパルス発生機能を追加することによって得られる。
(3)さらに、本発明において、ロータ位置と電流指令
位相との関係は、基準パルスに対するメモリー記録信号
読出し位相を外部ディップスイッチによりデジタル的に
補正することによって一致させることができる。
〔作用〕
しかして1本発明によれば、前記〔問題点を解決するた
めの手段〕の項に記載した(1)の構成により、電流指
令は予めメモリーにデジタル的に記録されているため、
外部ノイズや僅かな電圧変動によって変化することがな
く、安定した指令値を得ることができる。一方、本発明
は、前記構成を採用することにより、従来形低速高トル
クモートルで必要としていたロータ位置検出機能と電流
指令原信号発生機能との2つの機能のうち、電流指令原
信号発生機能が不要となる。
また、本発明は、同項〔問題点を解決するための手段〕
の項(2)の記載により、速度検出用エンコーダからロ
ータ位置に相当する基準信号が得られるため、結局ロー
タ位置検出センサーそのものが不要となり、モートル軸
方向の小形化をはかることができる。
さらに、本発明は、同項〔問題点を解決するための手段
〕の項(3)の記載により、ロータ位置と電流指令位相
との相関関係が調整されるのみでなく、その調整は、あ
くまで位相補正のみで、レベル変化はないため、ロータ
位置と電流指令位相との相関関係調整に従来のごとき出
力補正回路を必要とするものではない。
〔実施例〕
以下、本発明を、第1図および第2図の一実施例にもと
づいて説明すると、第1図は本発明に係る低速高トルク
モートルを最も特徴的に表している制御ブロック図、第
2図は第1図に示す制御系を組み込んだモートルの一部
縦断正面図である。
第1図および第2図において、第3図および第4図に示
す従来形低速高トルクモートルと同一符号は同一部分、
すなわち1はモートルの総称。
2aはステータ、2bはステータコイル、3aはロータ
、3bはロータマグネット、4はシャフト、5は速度検
出用エンコーダ、5aはエンコーダ回転部、5bはエン
コーダセンサ一部、6は制御回路を示し、ステータ2a
の内周とロータ3aの外周とには、各々ステッピングモ
ートルのごとき歯を有しており、本実施例の場合、図面
に示す2相モートルのロータ歯数は90とする。速度検
出用エンコーダ5の回転部5aは、シャフト4にリジッ
ドに固定されており、エンコーダ回転部5aには、1回
転90の基準パルス信号とこれによりも十分多い整数倍
のインクリメンタル信号(2520)とが記録されてい
る。そして、エンコーダセンサ一部5bで前記2種類の
信号が読み出されて、制御回路6に送られる。インクリ
メンタル信号は、制御回路6内で4ティ倍され、第1図
に示すように、速度制御部と位相補正部とに送られる0
位相補正部では、DIPSWによってカウンタ設定値を
変えることにより、基準パルスに対する入力インクリメ
ンタルパルス数と出力カウント数とを変えることができ
、これにより位相補正をおこなうことができる。第1図
において、メモリーには、正弦波半波をエンコーダイン
クリメンタル信号と基準信号との比(実施例では252
0/90X4=112)で分割した近似デジタル量が記
録されており、この記録値は、位相補正部の出力カウン
ト数に応じて読み出され、D−A変換して電流指令とす
る。
一方、ロータ3aの位置と電流指令位相との補正は、個
々のモートルにおいて、各々のモートルを外部駆動する
ことにより、ステータコイル2bに発生した誘起電圧信
号と制御回路電流指令とをシンクロスコープ等に表示し
、DIPSWによって位相合わせをすることによりおこ
なわれる。
本発明は以上のごとき構成よりなり、ここで、前掲記載
と一部重複するが、本発明の作用を総括して下記すると
1本発明にあっては、 (1)予めメモリーに書き込まれたデジタル量を、速度
検出用エンコーダパルスを利用してロータ3aの位置に
応じて読み出し、これをD−A変換して電流指令とする
。すなわち、本発明によれば、電流指令は予めメモリー
にデジタル的に記録されているため、外部ノイズや僅か
な電圧変動によって変化することがなく、安定した指令
値を得ることができる。一方、本発明は、前記構成を採
用することにより、従来形低速高トルクモートルで必要
としていたロータ位置検出機能と電流指令原信号発生機
能との2つの機能のうち、電流指令原信号発生機能が不
要となる。
(2)また、本発明において、予めメモリーにデジタル
的に書き込まれた電流指令の読出し基準位置は、速度検
出用エンコーダ5に対し、1回転当リロータ極数と同じ
数のパルス発生機能を追加することによっておこなねれ
る。すなわち、本発明によれば、速度検出用エンコーダ
5からロータ3aの位置に相当する基準信号が得られる
ため、結局ロータ位置検出センサーそのものが不要とな
り、モートル1の軸方向の小形化をはかることができ、
試作によれば、製品軸方向長を10〜15%程度短縮す
ることができた。
(3)さらに、本発明において、ロータ3aの位置と電
流指令位相との関係は、基準パルスに対するメモリー記
録信号読出し位相を外部ディップスイッチによりデジタ
ル的に補正することによって一致させることができる。
すなわち、本発明によれば、ロータ3aの位置と電流指
令位相との相関関係が調整されるのみでなく、その調整
は、あくまで位相補正のみで、レベル変化はないため、
ロータ3aの位置と電流指令位相との相関関係調整に従
来のごとき出力補正回路を必要とするものではない。
なお、本実施例において、2相モートルのメモリーに書
き込む情報は、必ずしもSIN、CO5の2種類とする
必要はなく、メモリーに書き込む情報をSINのみとし
て、CoSは位相補正回路で作ってもよく、その利点と
するところは、モートル組立上、同一外観で2種類のメ
モリー使用による作業の混乱をまねくことがない。
〔発明が効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように1本発明によれば、従来よりも外乱ノイ
ズや僅かな電圧変動に対して回路の安定性を増し、かつ
機器の小形化をはかると同時に、性能調整をも容易にお
こなうことのできる、改良された低速高トルクモートル
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明に係る低速高トルクモートルを最も特徴的に表して
いる制御ブロック図、第2図は第1図の示す制御系を組
み込んだモートルの一部縦断正面図、第3図は従来形低
速高トルクモートルの制御ブロック図、第4図は第3図
に示す制御系を組み込んだモートルの一部縦断正面図で
ある。 1・・・モートル、2a・・・ステータ、2b・・・ス
テータコイル、3a・・・ロータ、3b・・・ロータマ
グネット、4・・・シャフト、5・・・速度検出用エン
コーダ、5a・・・エンコーダ回転部、5b・・・エン
コーダセンサ一部、6・・・制御回路。 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モートル部と、速度検出用エンコーダと、制御回路
    とを有し、前記エンコーダには、ロータ極数に応じた基
    準信号発生機能、さらにはロータ1回転当りのエンコー
    ダ基準信号数とインクリメンタル信号数との比を整数に
    する機能を備え、かつ前記制御回路には、この制御回路
    内に配置した正弦波状電流指令発生用メモリーの正弦波
    分割数を先のエンコーダ信号比に応じた数にし、ロータ
    位置と電流指令位相とをデジタル的に補正する機能を備
    えることを特徴とする低速高トルモートル。
JP62063992A 1987-03-20 1987-03-20 低速高トルクモ−トル Pending JPS63234886A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62063992A JPS63234886A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 低速高トルクモ−トル

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JP62063992A JPS63234886A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 低速高トルクモ−トル

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JPS63234886A true JPS63234886A (ja) 1988-09-30

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ID=13245280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62063992A Pending JPS63234886A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 低速高トルクモ−トル

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JP (1) JPS63234886A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100857285B1 (ko) * 2006-02-02 2008-09-08 주식회사 진영 모토닉스 토크모터 구동장치
US9758342B2 (en) 2008-05-30 2017-09-12 Kone Corporation Determination of the movement of a synchronous machine
CN111130409A (zh) * 2019-12-24 2020-05-08 重庆大学 一种无框力矩电机的超低速高精度定位控制方法

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