JPS63230837A - ヒユ−ズ用銅合金 - Google Patents
ヒユ−ズ用銅合金Info
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- JPS63230837A JPS63230837A JP6135587A JP6135587A JPS63230837A JP S63230837 A JPS63230837 A JP S63230837A JP 6135587 A JP6135587 A JP 6135587A JP 6135587 A JP6135587 A JP 6135587A JP S63230837 A JPS63230837 A JP S63230837A
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- JP
- Japan
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- alloy
- fuse
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- copper alloy
- corrosion resistance
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/05—Component parts thereof
- H01H85/055—Fusible members
- H01H85/06—Fusible members characterised by the fusible material
Landscapes
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（目 的）
本発明は安定な溶断特性を有し、大電流用に使用するの
に適したヒユーズ用合金に関する。
に適したヒユーズ用合金に関する。
（従来技術）
従来、電気配線等に使用する大電流用ヒユーズ合金とし
ては、以下のことが要求されている。
ては、以下のことが要求されている。
（１） 十分な強度をもつこと
（２）大電流による溶断特性に優れること（３）耐食性
に優れること□ （４）ばね性に優れること （５） プレス打ち抜き性に優れること（６）安価で
あること 現在、ヒユーズ用合金としては、Ｓｎ、Ｐｂ、Ｚｎ、Ａ
ｌ、Ｃｕ、Ａｇ、Ｗなどの単体ないし、それらの合金が
使用されている。しかしながら、現在、使用されている
、これらの金属あるいは合金の中では、前記（１）〜（
６）の要求特性をすべて満足しているものはない。例え
ば、Ｃｕ合金の中では、大電流用ヒユーズ合金として、
Ｃｕ−Ｆｅ系合金が一部使用されているが、これは析出
硬化型であるため、適度な強度を有しているが、Ｆｅの
析出が不均一であるため、電気伝導度が変化し、安定し
た溶断特性が得られにくい。また、Ｆｅの析出により腐
食し易い、という問題もあった。
に優れること□ （４）ばね性に優れること （５） プレス打ち抜き性に優れること（６）安価で
あること 現在、ヒユーズ用合金としては、Ｓｎ、Ｐｂ、Ｚｎ、Ａ
ｌ、Ｃｕ、Ａｇ、Ｗなどの単体ないし、それらの合金が
使用されている。しかしながら、現在、使用されている
、これらの金属あるいは合金の中では、前記（１）〜（
６）の要求特性をすべて満足しているものはない。例え
ば、Ｃｕ合金の中では、大電流用ヒユーズ合金として、
Ｃｕ−Ｆｅ系合金が一部使用されているが、これは析出
硬化型であるため、適度な強度を有しているが、Ｆｅの
析出が不均一であるため、電気伝導度が変化し、安定し
た溶断特性が得られにくい。また、Ｆｅの析出により腐
食し易い、という問題もあった。
この様な状況から、特に、大電流による溶断特性及び耐
食性に優れ、しかも十分な強度をもち、安価なヒユーズ
用合金が望まれていた。
食性に優れ、しかも十分な強度をもち、安価なヒユーズ
用合金が望まれていた。
（発明の構成）
本発明者は、この様な状況に鑑み、鋭意研究を行った結
果、Ｎｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚ ｎ ５〜３２ｗｔ％、残
部Ｃｕ及び不可避的不純物からなるヒューズ用銅合金、
並びにＮｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚｎ５〜３２ｗｔ％を含み
、副成分としてＰ、Ｓｎ、Ｓｉ、Ｍｇ、Ｔｉ、Ｃｒ、Ｚ
ｒ、Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｍｎ、Ｃｏの中から１種又は２
種以上を０９０１〜５ｗｔ％含み、残部Ｃｕ及び不可避
的不純物からなるヒユーズ用銅合金を提供するものであ
る。
果、Ｎｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚ ｎ ５〜３２ｗｔ％、残
部Ｃｕ及び不可避的不純物からなるヒューズ用銅合金、
並びにＮｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚｎ５〜３２ｗｔ％を含み
、副成分としてＰ、Ｓｎ、Ｓｉ、Ｍｇ、Ｔｉ、Ｃｒ、Ｚ
ｒ、Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｍｎ、Ｃｏの中から１種又は２
種以上を０９０１〜５ｗｔ％含み、残部Ｃｕ及び不可避
的不純物からなるヒユーズ用銅合金を提供するものであ
る。
（発明の詳細な説明）
本発明合金は、高強度で耐熱性も良好であり、加熱され
ても析出硬化型の銅合金と違って導電率もあまり変化し
ないため、ヒユーズ用銅合金に非常に適していることを
見出した。
ても析出硬化型の銅合金と違って導電率もあまり変化し
ないため、ヒユーズ用銅合金に非常に適していることを
見出した。
次に本発明を構成する合金成分の限定理由について説明
するｍ Ｎ ｉ−Ｚ ｎはＣｕ中に固溶させることによ
り、十分な強度を得ることができる。
するｍ Ｎ ｉ−Ｚ ｎはＣｕ中に固溶させることによ
り、十分な強度を得ることができる。
Ｎｉ含有量を７〜２５ｗｔ％と限定する理由は、Ｎｉ含
有量が７ｗｔ％未満では十分な強度が得られず、しかも
耐食性もあまり向上しない。さらに導電率も高いため安
定した溶断特性が得られない。
有量が７ｗｔ％未満では十分な強度が得られず、しかも
耐食性もあまり向上しない。さらに導電率も高いため安
定した溶断特性が得られない。
Ｎｉ含有量が２５ｗｔ％を越えると、強度は得られるが
、加工性が劣化し、価格も高くなるためである。
、加工性が劣化し、価格も高くなるためである。
Ｚｎ含有量を５〜３２ｗｔ％と限定する理由は、やはり
強度を向上させるためであるが、５ｗｔ％未満ではその
効果がなく、３２ｗｔ％を越えると、加工性が劣化する
ためである。
強度を向上させるためであるが、５ｗｔ％未満ではその
効果がなく、３２ｗｔ％を越えると、加工性が劣化する
ためである。
副成分としてＰ、Ｓｎ、Ｓｉ、Ｍｇ、Ｔｉ、Ｃｒ、Ｚｒ
、Ａ１．Ｆｅ、Ｐｂ、Ｍｎ、Ｃｏを０゜０１〜５ｗｔ％
添加する理由は、強度、耐食性を向上させるためである
が、Ｏ，０１ｗｔ％未満ではその効果がなく、５ｗｔ％
を越えると、十分な強度は得られるが、加工性が劣化し
、またこれらの添加元素が粒界等に不均一に析出した場
合、安定した、ばらつきの少ない強度、導電率が得られ
ないためである。
、Ａ１．Ｆｅ、Ｐｂ、Ｍｎ、Ｃｏを０゜０１〜５ｗｔ％
添加する理由は、強度、耐食性を向上させるためである
が、Ｏ，０１ｗｔ％未満ではその効果がなく、５ｗｔ％
を越えると、十分な強度は得られるが、加工性が劣化し
、またこれらの添加元素が粒界等に不均一に析出した場
合、安定した、ばらつきの少ない強度、導電率が得られ
ないためである。
以下に本発明合金を実施例により説明する。
（実施例）
第１表に示される本発明合金及び比較合金の各種成分組
成のインゴットを高周波溶解炉で溶製後、９５０℃にて
熱間圧延し、厚さ８．０ｍの板とした。次にこの板を通
常の酸洗処理した後、冷間圧延で厚さ２．０ｍｍとした
。これをさらに４００℃にて３０分間の焼鈍を施した後
、冷間圧延で厚さ０．５＋＋ｎの板とし、最後に４００
℃にて１時間の焼鈍を行い、各種試料を作製した。
成のインゴットを高周波溶解炉で溶製後、９５０℃にて
熱間圧延し、厚さ８．０ｍの板とした。次にこの板を通
常の酸洗処理した後、冷間圧延で厚さ２．０ｍｍとした
。これをさらに４００℃にて３０分間の焼鈍を施した後
、冷間圧延で厚さ０．５＋＋ｎの板とし、最後に４００
℃にて１時間の焼鈍を行い、各種試料を作製した。
これらの供試材について、強度、電気伝導度、耐食性を
調査した。
調査した。
耐食性については、５ｗｔ％塩水を使用し、ＪＩＳに基
づき塩水噴霧試験を実施し、２週間曝露後の腐食減量を
測定した。
づき塩水噴霧試験を実施し、２週間曝露後の腐食減量を
測定した。
なお、第１表の比較合金において試料ＮＱ１７は冷間圧
延後４３０℃にて３時間の時効処理を実施した。試料Ｎ
ＣＬ２１は冷間圧延後４５０”Ｃにて２時間の時効処理
を実施した。
延後４３０℃にて３時間の時効処理を実施した。試料Ｎ
ＣＬ２１は冷間圧延後４５０”Ｃにて２時間の時効処理
を実施した。
また、試料ＮＱ１９は冷間圧延中に割れが発生した。
（効 果）
第１表から明らかな様に、本発明合金は、従来品よりも
電気伝導度が低く、溶断時の安定性が向上することがわ
かる。また、強度、耐食性も大幅に向上していることが
わかる。
電気伝導度が低く、溶断時の安定性が向上することがわ
かる。また、強度、耐食性も大幅に向上していることが
わかる。
この様に、本発明合金は、ヒューズ用銅合金として最適
な合金である。
な合金である。
以下余白
昭和６２年 ５月１５日
Claims (2)
- （１）Ｎｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚｎ５〜３２ｗｔ％、残部
Ｃｕ及び不可避的不純物からなるヒューズ用銅合金。 - （２）Ｎｉ７〜２５ｗｔ％、Ｚｎ５〜３２ｗｔ％を含み
、副成分としてＰ、Ｓｎ、Ｓｉ、Ｍｇ、Ｔｉ、Ｃｒ、Ｚ
ｒ、Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｍｎ、Ｃｏの中から１種又は２
種以上を０．０１〜５ｗｔ％含み、残部Ｃｕ及び不可避
的不純物からなるヒューズ用銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135587A JPS63230837A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ヒユ−ズ用銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135587A JPS63230837A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ヒユ−ズ用銅合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63230837A true JPS63230837A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13168759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6135587A Pending JPS63230837A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ヒユ−ズ用銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63230837A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5885376A (en) * | 1997-04-14 | 1999-03-23 | Mitsubishi Shindoh Co., Ltd. | Corrosion-resistant high-strength copper based alloy having excellent blankability |
| CN100424805C (zh) * | 2006-12-14 | 2008-10-08 | 王有杰 | 交流高压限流熔断器用熔体及其结构 |
| CN103740977A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-23 | 九星控股集团有限公司 | 一种耐腐蚀白铜管及其制备方法 |
| CN103773993A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-05-07 | 滁州学院 | 一种环保锌白铜合金材料及其制备方法 |
| CN104051202A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-17 | 安徽三和电力技术有限公司 | 高低压配电***用熔断器 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP6135587A patent/JPS63230837A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5885376A (en) * | 1997-04-14 | 1999-03-23 | Mitsubishi Shindoh Co., Ltd. | Corrosion-resistant high-strength copper based alloy having excellent blankability |
| CN100424805C (zh) * | 2006-12-14 | 2008-10-08 | 王有杰 | 交流高压限流熔断器用熔体及其结构 |
| CN103773993A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-05-07 | 滁州学院 | 一种环保锌白铜合金材料及其制备方法 |
| CN103740977A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-23 | 九星控股集团有限公司 | 一种耐腐蚀白铜管及其制备方法 |
| CN103740977B (zh) * | 2014-01-16 | 2016-01-20 | 九星控股集团有限公司 | 一种耐腐蚀白铜管及其制备方法 |
| CN104051202A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-17 | 安徽三和电力技术有限公司 | 高低压配电***用熔断器 |
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