JPS63225448A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS63225448A
JPS63225448A JP62059561A JP5956187A JPS63225448A JP S63225448 A JPS63225448 A JP S63225448A JP 62059561 A JP62059561 A JP 62059561A JP 5956187 A JP5956187 A JP 5956187A JP S63225448 A JPS63225448 A JP S63225448A
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JP
Japan
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armature
block
permanent magnet
contact
base
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JP62059561A
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孝司 田中
佐野 武蔵
勉 清水
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to US07/405,327 priority patent/US4993787A/en
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0056Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches comprising a successive blank-stamping, insert-moulding and severing operation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H2011/0087Welding switch parts by use of a laser beam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/04Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
    • H01H50/041Details concerning assembly of relays
    • H01H50/043Details particular to miniaturised relays
    • H01H2050/044Special measures to minimise the height of the relay

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  • Electromagnetism (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁継電器、特に、永久磁石を有し、接極子ブ
ロックが略中央部を支点として揺動可能に支持された電
磁継電器に関するものである。
(従来の技術) 従来、前記電磁継電器の一態様として、略コ字状に屈曲
して両端に対向する一対の磁極片を形成した鉄心にスプ
ールを介してコイルを巻回した電磁石ブロックと、前記
磁極片の間に介在され、磁極片との対向部を夫々同極に
着磁する一方、中間部をこれと逆の極性に着磁した永久
磁石と、両端部を夫々前記磁極片に対向させるとともに
、略中央部を前記永久磁石の中央部に揺動可能に支持さ
せた接極子ブロックと、をベースとケースとからなるハ
ウジングに収容したものが、特開昭61−218030
号公報により提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、面記電磁継電器では、 1、永久磁石を固定するための接着工程が必要になる、 11、接極子ブロックに設けた可動接点と、これに対向
するベースの固定接点とは、電磁石ブロック、永久磁石
、及び接極子ブロックの独立した3部材を介して接離さ
れる構成としであるため、固定接点と可動接点とのギャ
ップが一定せず、電磁継電器の動作特性にばらつきが生
じる、 111、ベース上に、電磁石ブロック、永久磁石、さら
に接極子ブロックが積層されるため、全体的に嵩が高く
なり電磁継電器が大型化する、という問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、
両端部を屈曲して対向する磁極片を形成した略コ字状の
鉄心にスプールを介してコイルを巻回した電磁石ブロッ
クと、接極子の両端部を前記磁極片に対向させ、略中央
部を中心に揺動可能に支持された接極子ブロックとを備
え、電磁石の励磁、消磁に基づいて前記接極子ブロック
を揺動させ、前記接極子ブロックの可動接点を固定接点
と接離させる電磁utttt器において、前記鉄心の対
向する磁極片間に前記・接極子に対向して永久磁石を配
置するとともに、該永久磁石を前記スプールと一体的に
形成した保持部で保持し、前記接極子を前記電磁石ブロ
ックに揺動可能に支持させたものである。
(実施例) 以下、本発明を一実施例である添付図面を参照して説明
する。
第1図、第2図は本発明にかかる電磁継電器を示し、こ
の電磁継電器は、概略、ベース1.電磁石ブロック2.
接極子ブロック3.及びケース4で構成布れている。
1、概略構成 以下、各部の構成について説明する。
(1)ベース1 ベース1は絶縁性の合成樹脂からなり、ベース本体IO
には上方に開放さ・れた収容部11が形成され、長辺方
向の両性側部には上下方向に溝部10a、 10b、 
10b、 I Oc、 I Ocがそれぞれ形成されて
いる。
溝部10b、IOcは、溝部10aを中心に左右に対称
に振り分けられており、溝部10a、 10b、 10
cには夫々共通端子12.固定接点端子13.コイル端
子14のリード部が夫々位置させである。
各端子12,13.14の上部はベース本体10の中に
埋め込まれて一体化されており、共通端子I2の先端接
点部12aj2aは、本体10の長辺方向略中央部に形
成されている四部I8の上面に露出し、固定接点端子1
3の固定接点13aは収容部!!の四隅に形成された台
部15の上面に夫々露出し、コイル端子I4の接点部1
4aは前記台部15の短辺方向内側に形成され、台部1
5よりら一段と低くなった凹所16の底面に夫々露出さ
せてあり、コイル端子接点部14aの裏面には、ベース
本体10の外部に通じる溶接電極挿入用の案内部17が
形成されている。
−なお、ベースIの成形方法については後に詳述する。
(II)電磁石ブロック2 電磁石ブロック2は、概略、鉄心20.スプール23.
コイル27.永久磁石28で構成されている。
鉄心20は、第3図に示すように、磁性材からなる長方
形板材の両端部を上方に屈曲して鉄心本体22の両側に
対向する磁極片21a、21bを夫々形成し、一方の磁
極片21aの上端部をさらに外方に屈曲して前記鉄心本
体22に平行な水平部21cが形成されている。
永久磁石28は上下に夫々磁極が形成された長方形状の
もので、鉄心本体22の略中央部に配置されている。
スプール23は鉄心本体22を被覆するように鉄心20
に一体的に形成されており、両端部には鍔部24. 、
24か形成されていると共に、これらの間には鍔部を兼
用した保持部29が形成され、該保持部29は、永久磁
石28をその上部が露出した状態で一体的に保持すると
ともに、保持部29の上面であって鉄心20の両端側に
は、鉄心28の長手方向に断面半円形状の凹溝29a、
29aが形成されている。
コイル27は鍔部24,24と保持部29のILMに夫
々巻回されており、端部は鍔部2+、21に一体成形さ
れている中継端子25のコイル巻回部26にそれぞれ電
気的に接続されている。
ところで、前記スプール23は、上下2分割された金型
内に、永久磁石28を載置した鉄心20と中継端子25
を所定の位置に収容し、金型内に樹脂を注入して一体的
に形成される。なお、このとき、樹脂を下方から注入す
るようにすれば、その注入圧によって永久磁石28は上
部金型に押し付けられ、永久磁石28の上面と保持部2
9の凹jR29aとのギャップを正確に規定することが
できる。なお、これにより、永久磁石28の下面と鉄心
22の上面との間には隙間が生じることになるが、その
隙間はほんの僅かであるため問題ない。
また、磁極片21a、21bの上面を、上部金型と微小
ギャップを6って保持して、接極子30を前記磁極片2
1a、21bの上面の回りで受けるようにすれば、接極
子30と前記磁極片21a、21bとの吸着時のギャッ
プは、前記微小ギャップに保たれる。このため、遮磁板
は不要になる。
(iii )接極子ブロック3 接極子ブロック3は、接極子30.可動接触片31.3
+、支持部36で構成されている。
接極子30は磁性材からなる長方形板材で、可動接触片
31は両端側にいわゆるツイン構造の接点機構を設けて
夫々に可動接点32を有し、中央部を側方に延設して導
出部34を形成するとともに、その先端を接極子30に
沿って両側に翼部35.35を形成したT字状の接点接
続部33を有するしので、可動接触片31は接極子30
の長辺方向両側部にこれと平行に配置され、合成樹脂か
らなる絶縁性の支持部36により、接極子30に一体化
されている。ただし、一体化された状態で、前記T字状
の接続部33は、支持部36の側部に突出させである。
前記支持部36の下面両側には、前記電磁石ブロック2
の凹溝29a、29aに対応して、先端部を凹溝29a
よりも小径の半円形断面に形成した凸条37,37(第
3図参照)が形成してあり、その高さは、凸条37,3
7を凹溝29a、29aに位置させた状態で、接極子中
央部30aの下面と永久磁石28の上面との間にほんの
僅かなギャップが生じるようにしである。
(Iv)ケース4 ケース4は合成樹脂からなりベースIに外装しうる箱形
状としである。
■1組立 以上の構成からなる電磁継電器の組立について説明する
まず、第2図において、後に詳述する方法により形成さ
れたベース1の収容部IIに電磁石ブロック2を装着す
る。この状態で、電磁石ブロック2の中継端子25は、
第3図に示すように、ベース1の凹所I6の底面に露出
したコイル端子接続部14a上に位置する。ただし、本
実施例において、第3図に示すように、スプール鍔部2
4の底面から中継端子25の下面までの高さくhl)は
、収容部11の底面からコイル端子接点部14aの上面
までの高さくり、)よりも若干高く設定されているため
、中継端子25と接点部14.aとは離間している。
したがって、溶接機(図示せず)の一方の電極を案内部
I7から上方に向かって差し込んでコイル端子接点部1
4 aの下面に当接し、他方の電極を中継端子25の上
面に押しあて、中継端子25をコイル端子接点部14a
に押圧した状態で両者を溶接して一体化する。
したがって、中継端子25自身の復元力により、電磁石
ブロック2はベース1に押し付けられた状態で強固に固
定される。
なお、レーザ等で中継端子25と接点部14aとを溶接
する場合は、ベースIに電磁石ブロック2を装着した状
態で、端子25と接点部14.aとを重ね合わせる。ま
た、案内部17は不要である。
次に、第3図に示すように、接極子ブロック3の凸条3
7を電磁石ブロック2の凹1M29aに位置さ什、接極
子ブロック3を凹溝29と凸条37との接点を支点とし
て矢印a、 a’力方向揺動可能に支持させる。
ここで、面述したように、電磁石ブロック2のスプール
23を成形する際に、永久磁石28の」二面と凹溝29
aとの間隔は正確に規定されているため、前記凹溝29
aに支持される接極子30の下面と永久磁石28の上面
との間には微小ギャップが正確に形成される。
接極子30の両端部は、電磁石ブロック2の磁極片2i
a、21bの上面に対向し、これらの間には作用空間S
、Sが形成されるとともに、永久磁石28の磁力に基づ
き、永久磁石28.鉄心20゜接極子31を結ぶ磁気回
路が形成される。
可動接触片3IのT字状接続部33は、その翼部35.
35が夫々共通端子接点部12a、12aの上に位置す
ると共に、可動接点32は固定接点13aに対向し、第
3図に示すように、接極子ブロック2が矢印a(a’ 
)方向に動作した状態で図中右側(左側)の可動接点3
2と固定接点13aとが接触する一方、左側(右側)の
接点32.1!: I 3aとが離間して作用空間Sが
形成されるようになっている。
次に、T字状接続部33における翼部35,35の先端
側を、接続部12a、12aにそれぞれ溶接して両者を
電気的に接続する。
なお、T字状接続部33において、導出部34は細く、
かつ、翼部35の付は根の部分には半円形の切欠部36
(第1図参照)が形成しであるため、導出部34の捩り
抵抗及び翼部35の根元の曲げ剛性は小さく、接極子ブ
ロック3の揺動動作を円滑に行うことができるようにな
る。
最後に、以上のごとく内部構成部品を装着したベース1
にケース4を外装]7、ベースIとケース4との間に樹
脂5を充填して封止する。
■、動作 以上のようにして形成された電磁継電器の動作について
説明する。
コイル端子I4に電流が印加されていない無励磁状態に
あっては、鉄心20の磁極片21aと21bとでは、磁
極片21aの方が接極子31との対向面積が大きく左右
の磁気バランスが崩れているため、接極子31は矢印a
方向に動作して第3図に示す状態を保持する。
コイル端子14を介して左右のコイル27,27に電流
を印加し、また、その方向を切り替えて鉄心20を励磁
することにより、第3図に示すように、接極子ブロック
3は凹溝29aと凸条37との接点を支点として、矢印
a又はa°力方向揺動動作し、可動接点32を固定接点
13aに接離する。
なお、接極子ブロック3の揺動動作に従って凹溝29a
と凸条37とが摩擦接触しても、これらは共に合成樹脂
で形成されているため摩耗粉等の発生は少なくなる。
また、接極子中央部30aの下面と永久磁石28の上面
との間には所定のギャップが保持されているため、両者
か接触して揺動動作の妨げになることもない。しかも、
前記ギャップは微小に規定されているため、永久磁石2
8の磁気効率はさほど低下せず、安定した動作を維持で
きる。
■、ヘベー及び端子の成型方法 次に、ベースl及びこれに一体的に成形される端子12
.13.14の成形方法について、第5図から第10図
を参照して説明する。
まず、端子12,13.14は、これらを構成する導電
性板材を打ち抜いて、第5図に示す形状のリードフレー
ム50と一体的に形成される。
ここで、端子+2.13.14は、左右の基部51.5
1の内側にそれぞれ対称に設けてあり、固定接点端子1
3とコイル端子14は、共通端子12を中心に図中上下
方向に対称に振り分けられている。
また、上下に位置する固定接点端子13.13の先端部
は、コイル端子14.14との間にブランクを設けるこ
となく一体的に連設されており、上下に位置するコイル
端子接点部14a、I。1a間で、上下固定接点+3a
、13a間の距離が可能な限り大きくできるようにしで
ある。
したがって、可動接触片31の可動接点間距離を大きく
とることができ、換言すれば、可動接触片31の長さを
大きくすることができ、電磁継電器はバラツキの小さい
安定した動作特性を得ることができる。また、スプール
鍔部24.2・1の間隔を大きくすることも可能になり
、電磁石ブロック2に巻回されるコイル27.27の巻
数を大きくして」:り大きな起磁力を得ることも可能に
なる。
次に、リードフレーム50はプレス工程に移され、ここ
で接点端子I3とコイル端子14とをカット線53に沿
って切断して両者を分離するとともに、第6図に示すよ
うに、コイル端子14については、点線部X、でいった
ん紙面の下方に折り曲げるとともに、さらに、実線部Y
1でそれより先をリードフレーム50と平行な状態に折
り曲げ、共通端子12については、実線部X、て上方に
折り曲げ、さらに点線部Y2でリードフレーム50と平
行状態に折り曲げて接点部12a、12aを形成し、第
7,8図に示す形状に加工する。これにより、コイル端
子14は固定接点端子13よりら一段と低い位置に設定
され、両者が交錯するようなことはない。
続いて、以上のごとく加工されたリードフレーム50は
、次のベース成形工程に移され、上下に2分割された金
型に固定され、この金型内に樹脂を注入してベース1を
成形する。これにより、端子12,13.14の先端部
は、第9図に示すように、ベースIの中に一体的に埋め
込まれ、前述したように、各端子!2.13.14の先
端接点又は接点部12a、13a、14aはそれぞれ、
凹部18゜台部15の上面、凹所16の底面に露出され
る。
このように端子12.13.14の先端部はベースIの
表面から大きく突出することなく、単に接点又は接点部
12a、 l 3a、 I 4.aを露出させるだけで
あるため、上下の金型を組み合わける際に、端子12,
13.14の先端が金型に接触して折れ曲がるという危
険性がない。したかって、金型を簡単な構造として加工
コストの低減を図ることができるとともに、金型の組み
合わせ速度を速くして生産効率を上げることも可能にな
る。
次に、共通端子12.接点端子14は、リードフレーム
50との接続部分で第10図に示すように切断された後
、ベースlから突出した根元のところで下方に折り曲げ
られ、夫々溝部10a、10Cに収容される。ただし、
まだ固定接点端子13はリードフレーム50に接続され
ており、このままの状態で次の組立工程に移され、前述
のごとくベース1の電磁石ブロック2、接極子ブロック
3を装着した後、ケース4を装着する而の段階でリード
フレーム50から切り離され、ベースlがら突出する根
元部分で下方に折り曲げて第1図に示す状態に加工され
る。
つまり、ベースIはリードフレーム50をキャリアとし
て、これに保持された状態で各組立工程を搬送される。
したがって、端子12,13.14を総てリードフレー
ム50から切り離し、第1図に示す状態で各組立工程を
搬送する方法に比べ、次のような利点がある。
即ち、ベースIをプラテンに乗什て搬送する必要がなく
、プラテンが不要になる。
また、プラテンに載せた状態で搬送する場合、搬送過程
でこれをストッパに衝突させてベースlを位置決めし、
そのうえで組立作業を行なうわけであるが、ストッパに
衝突する際に生じるバソクラソノユによりベース1の位
置が狂うため組立精度が低下することがある。これに対
し、面記方法ではリードフレーム50をキャリアとして
いるため、該リードフレーム50はもちろん、ベース1
を正確に位置決めすることができ、組立精度が昔しく向
上して品質が良くなる。
さらに、組立中に特性ヂエックを行なうとき、ベース1
の下面には共通端子12とコイル端子14だけが突出し
、これら端子12.14の間には固定接点端子13が並
んで突出していないため、特性チェック用の接触子等を
端子12.14に容易に導通させることができ、調整の
インライン化が可能になる。なお、各固定接点端子I3
はリードフレーム50を介して導通状態にあるが、この
ままの状態でも、リレーの調整に必要な特性は測定でき
るため問題ない。
■ 鉄心等の形状 次に、鉄心20、永久磁石28、及び接極子30の形状
について第11図を参照して説明ずろ。
鉄心20の本体22はその略中央部両側を一部側方に拡
幅して拡幅部22a、22aか形成され、同様に、接極
子30はその略中央部30aの両側を一部側方に拡幅さ
れ、拡幅部22a、22aの端面間距離12.は、鉄心
本体22の幅a、のほぼ2倍弱で、永久磁石28の長手
方向幅a3と同一で、さらに、接極子中央部30aの幅
a4と同一に設定されるとともに、拡幅部22aの幅b
1は永久磁石28の幅す、と同一としである。
以」二の形状にすることにより、永久磁石28は、これ
とほぼ同一幅の鉄心拡幅部22a、22aと接極子30
とで端面を揃えた状態に配置されるため、鉄心20.永
久磁石28.及び接極子3oで形成される磁気回路の磁
気効率を向上することができる。
また、永久磁石28の本体幅す、を小さくし、その分水
体22に巻回されるコイル27の巻数、及び電磁石ブロ
ック2の起磁力を大きくすることができるとともに、永
久磁石28の厚さを小さくして、電磁石ブロック2の嵩
を低くし、電磁継電器をより小型化することができる。
また、前記実施例のように、スプール23の保持部29
に永久磁石28を一体的に成型する際、永久磁石28は
拡幅部22a、22aに端面を揃えて設置すればよく、
鉄心20に対して永久磁石28を精度良く位置決めした
状態で成型加工することができる。
■、樹脂流入対策 ベースlにケース4を装着して、ベースlの外周に樹脂
5を充填する際、充填された樹脂5はケース1の外側部
の溝部10a、 10b、 l Ocに伝って流れ、特
に本実施例のように、ケース外壁上面に形成した四部1
8上に接極子ブロック3のT字状接続部33を位置させ
た場合、樹脂5が毛管現象により導出wJ34とベース
lとの間に侵入して両者の間で固化すると、接極子ブロ
ック3の揺動が阻害されて所期の特性が得られないこと
になる。
それ故、本実施例では、第13.14.15図に示すよ
うに、共通端子12の先端部をT字状態に成形するとと
もに、これを一旦上方に屈曲した後、さらに水平に折り
曲げて接点部12a、12aを形成し、該接点部12a
、12a間の基部12bをケース1に埋め込むことによ
りその上に隔壁18aを形成し、その内側に、導出部3
4とケースlとの間に位置する空隙S。が形成されてい
る。
したがって、溝部10aを伝って流れ込む樹脂5は、ま
ず前記隔壁18aに遮ぎられてその内側に流れ込む樹脂
5の量は極めて微量になる。また、隔壁18aを越えて
流れ込もうとする樹脂5は空隙S。により毛管現象が損
なわれて隔壁18a部で止まり、ケースlと導出部34
との間で両者を一体化した状態で固化することはない。
このため、可動接触片31のT字状接続部33゜33の
先端間隔をベース1の幅相当まで大きくとり、接極子3
0及びこれに対向する永久磁石28、鉄心磁極片21a
、21bの短辺方向幅を大きくして電磁石ブロック2の
吸引力を大きくすることができる。
■、磁極片の形状 次に、第12図に示すように、水平部21cを有する磁
極片21aは、単に折り曲げただけでは点線状態にあり
、上面の平坦部面積は非常に小さく、接極子30との間
の磁気効率が悪い。
したがって、本実施例では、磁極片21aに矢印β方向
から力を加えてR部21dの曲率を小さくした後、水平
部21cの上部をα方向から叩いて上面の平坦部面積を
広げである。
このため、磁極片21aの端面をより内側(矢印す方向
)にもっていくことができ、鉄心20の長辺方向の長さ
を小さくして電磁継電器をコンパクトにすることができ
るとともに、接極子30との対向面積を大きくして磁束
の漏れを防止し、磁気効率を向上することができる。な
お、磁極片21aの上面は、シェービングカットして平
坦化するようにしてもよい。
なお、前記実施例では、磁極片21aだけに水平部21
cを形成(゛るものとしたが、ラッヂングタイプとする
場合には、左右の磁極片21a、21bを同一形状にす
ればよい。
■、他の実施例 前記実施例では、接極子ブロック3は保持部29で支持
するものとしたが、永久磁石28て支持するようにして
もよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明では、両端部を屈
曲して対向する磁極片を形成した略コ字状の鉄心にスプ
ールを介してコイルを巻回した電磁石ブロックと、接極
子の両端部を前記磁極片に対向させ、略中央部を中心に
揺動可能に支持された接極子ブロックとを備え、電磁石
の励磁、/v4磁に基づいて前記接極子ブロックを揺動
させ、前記接極子ブロックの可動接点を固定接点と接離
させる電磁継電器において、前記鉄心の対向する磁極片
間に前記接極子に対向して永久磁石を配置するとともに
、該永久磁石を前記スプールと一体的に形成した保持部
で保持し、前記接極子を前記電磁石ブロックに揺動可能
に支持させている。
したがって、永久磁石を固定するための接着工程が不要
になり、製造工程の簡略化を図ることができる。
また、可動接点と固定接点とは、電磁石ブロックと接極
子ブロックの2部材だけを介して対向するため、電磁継
電器の動作特性のバラツキが小さく安定する。
さらに、接極子ブロックは電磁石ブロックの上に直接乗
るため、電磁継電器の嵩が低くなり小型、コンパクトに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明にかかる電磁継電器を示し、
第1図は平面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1図
の■−■線断面図、第4図は第1図のL−IV線断面図
、第5図、第6図はリードフレームの平面図、第7図は
第6図の■−■線断面図、第8図は第6図の■−■線断
面図、第9図2第10図はベースの成型工程を示す斜視
図、第1I図は鉄心、接極子、永久磁石の斜視図、第1
2図は磁極片の側面図、第13図から第15図は電磁継
電器の一部拡大平面図、一部拡大断面図である。 1・・・ベース、10・・・ベース本体、11・・・収
容部、I2・・共通端子、12a・・・接点部、13・
・固定接点端子、13a・・・固定接点、14・・コイ
ル端子、+4a・・・接点部、15・・台部、16・・
・凹所、I7・・・案内溝、I8・・・台部、2・・・
電磁石ブロック、20・・・鉄心、21a、21b・・
磁極片、22・・鉄心本体、23・・・スプール、24
・・・鍔部、25・・・中継端子、26・・・コイル巻
回部、27・・・コイル、28・・・永久磁石、29・
・・保持部、29a・・・凹溝、3・・・接極子ブロッ
ク、30・・・接極子、31・・・可動接触片、32・
・・固定接点、33・・・接続部、34・・・導出部、
35・・・翼部、36・・・支持部、37・・・凸条、
4・・・ケース、5・・・樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端部を屈曲して対向する磁極片を形成した略コ
    字状の鉄心にスプールを介してコイルを巻回した電磁石
    ブロックと、接極子の両端部を前記磁極片に対向させ、
    略中央部を中心に揺動可能に支持された接極子ブロック
    とを備え、電磁石の励磁、消磁に基づいて前記接極子ブ
    ロックを揺動させ、前記接極子ブロックの可動接点を固
    定接点と接離させる電磁継電器において、 前記鉄心の対向する磁極片間に前記接極子に対向して永
    久磁石を配置するとともに、該永久磁石を前記スプール
    と一体的に形成した保持部で保持し、前記接極子を前記
    電磁石ブロックに揺動可能に支持させたことを特徴とす
    る電磁継電器。
JP62059561A 1987-03-13 1987-03-13 電磁継電器 Pending JPS63225448A (ja)

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