JPS63222760A

JPS63222760A - 鼻炎冷却治療器

Info

Publication number: JPS63222760A
Application number: JP5628087A
Authority: JP
Inventors: 豪上村
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-03-11
Filing date: 1987-03-11
Publication date: 1988-09-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」この発明は、アレルギー性鼻炎等の鼻腔中の疾患の治療
を、冷却物質を充填した冷却中空円筒を鼻腔中に挿入し
て行うものである。

「従来の技術」従来、鼻炎等の治療には吸入式１点鼻薬、洗浄式等の外
部からの治療か、薬物の飲用か、ハリ、キュウ等の東洋
医学の治療があった。　しかし、アレルギー性鼻炎のよ
うに治りにくい症状に対しては薬品等の服用は副作用が
発生してなかなか治療せずに９時期が過ぎるまでじっと
待っているしか無かった。

「発明が解決しようとする問題点」そもそも、鼻炎は外部からの刺激が原因となって生体に
抗体反応が起き、アレルギ一体質となって、鼻腔粘膜に
炎症が起き、充血して、鼻炎特有のくしゃみや、ムズム
ズした不快感が生じ鼻水が出て呼吸困難になり、気温の
変化に敏感になり、涙目等の様々の症状が出る。根本的
には体質改違をしなければ完治しないのだが、そのため
には仕事や生活全般の中でのストレスの解消を計り１食
生活を酸性からアルカリ性の多い食品に改めなくてはな
らないと言われている。

また、職場や現在の生活環境をガラッと変えれば治ると
も言われているが、現実の問題としてそれらを実行する
ことはなかなか難しく、はとんどの人が完治することを
諦めて２時期の過ぎるのをじっと待っているのが現状で
あった。また、今までの治療方法は副作用があったりし
て、鼻炎特有のくしゃみ、ムズムズした不快感、鼻水、
鼻ずまり。

息苦しさ、涙［」、鼻汁のド【１ドロした状態の各症状
が、速やかには軽減することは出来なかった。

治療器として特公昭５０−３８４３４号公報にあるよう
に鼻腔内に熱を加えるものが有るが、これではかえって
鼻炎を助長することが解った。

本発明は、鼻腔内を冷却することにより、鼻炎を抑える
ことが出来ることを発見したことに基づくもので、これ
をある期間、くり返して行えば９人間の生体の自然治癒
力と共に、その症状を軽減し、治癒せしめる事が出来る
ものである。

「発明の主たる構成」熱伝導性等の、鼻腔中に挿入しやすい形状を有した中空
円筒挿入部（１）の内部に冷却物質（３）を充填して鼻
炎治療器とするものである。

「作用」次に、この発明の作用について説明する。

冷蔵庫等により、冷却した中空円筒挿入部を鼻腔内に挿
入すると、鼻腔内部の粘膜が冷却され、症状を軽減し、
治癒せしめる事ができる。

「実施例」第１図は最も簡単な構造である。

熱伝導性の中空円筒挿入部（１）の形状は、鼻腔中に挿
入しやすい形状９例えば断面円形のテーパー状にする。

その材質は合成樹脂、あるいは金属等で良いが、金属を
用いた場合には合成樹脂の被覆を施した方が刺激が少な
くて具合が良い。　内部に充填される。冷却物質（３）
は水あるいは水とポリビニールアルコール、プロピレン
グリコール。

等を適当な割合に混合した物質等、いわゆる保冷材を用
いる。

基部は１手で持った場合の温度上昇を抑える為に断熱剤
（７）を被せておくと良い。

本実施例は使捨てに出来ると共に携帯にも簡便である。

第２図は握り筒部（２）を設けた実施例である。

中空円筒挿入部（１）は第１図と同様である。蓄冷部（
４）の外側は断熱材（７）を被せておく。この部分が握
り筒部となる。この場合には中空円筒挿入部（１）の材
質は金属の方が適している。その理由は蓄冷部（４）の
冷却効果が中空円筒挿入部に良好に伝達する事が出来る
からである。第１図に比較すると熱容量が大きいため冷
却時間の延長が期待でき３重症の治療も容易となる。

第３図は中空円筒挿入部（］）と蓄冷部（４）とを着脱
自在としたものである。着脱構造は、ネジによる方が確
実な熱伝導性が保証される。中空円筒挿入ｍ（１）と蓄
冷部（４）との熱伝導性を良くする士−麺ζ　ｒ−、Ｗ
　　！ｔＲ／　　Ｃ，）シ　［１口　！１２　　／　Ａ
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ｒ、ｔ　す　１本実施例は、中空円筒挿入部を各人の鼻
腔の大きさに合わせたものに交換する事ができる特長が
有る。

第４図は第２図や第３図に適した外観図である。

ｒ発明の効果」本発明は、その患部の充血した毛細血管を冷却す事によ
り、充血による腫れを引かしめ、敏感になった粘膜の炎
症を静めて、症状を鎮静化していく事ができる。

また、充血によって血流が悪くなり、肥大化した患部を
、縮小せしめることが出来る。

今までの治療方法による副作用は無く、鼻炎特有のくし
ゃみ、ムズムズした不快感、鼻水、鼻ずまり、息苦しさ
、涙目、鼻汁のドロドロした状態が１本器の使用により
、その症状を軽減し、治癒せしめる事ができる。

また１通院や、治癒の時間が掛かりすＳるなど。

日々の生活に支障が発生する事がなく、自宅で簡単に使
用でき、鼻づまりが解消して鼻汁が良く出るようになっ
て、速やかに症状が軽くなり、ｖＩ感な粘膜が丈夫にな
って抵抗力が出来てくる。

図面の簡単な説明第一図、第二図、第三図はいずれも本発明の実施例を示
す断面図である。

第４図は本発明の第２図、第３図による実施例を示す外
観図である。

（１）は熱伝導性の中空円筒挿入部。（２）は握り筒部
。（３）は冷却物質。（４）は蓄冷部。（５）は基部。

（６）は凹部。（７）は断熱材。

Claims

【特許請求の範囲】

１．熱伝導性等の，鼻腔中に挿入しやすい形状を有した
中空円筒挿入部（１）の内部に，冷却物質（３）を充填
した鼻炎冷却治療器。
２．熱伝導性等の，鼻腔中に挿入しやすい形状を有した
中空円筒挿入部（１）の一端に，蓄冷部（４）を有する
非熱伝導性の握り筒部（２）を設け，中空円筒挿入部（
１）及び蓄冷部（４）の内部に連接して冷却物質（３）
を充填した鼻炎冷却治療器。
３．鼻腔中に挿入しやすい形状を有した中空円筒挿入部
（１）の少なくとも基部（５）を金属で構成し，該基部
の外形に適合した内形の凹部（６）を有する中空の蓄冷
部の少なくとも該凹部を金属で構成し，両者を着脱自在
に形成し，それぞれの内部に冷却物質（３）を充填した
鼻炎冷却治療器。