JPS63222067A - 高温超電導物質及びこれを製造する方法 - Google Patents

高温超電導物質及びこれを製造する方法

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JPS63222067A
JPS63222067A JP62051975A JP5197587A JPS63222067A JP S63222067 A JPS63222067 A JP S63222067A JP 62051975 A JP62051975 A JP 62051975A JP 5197587 A JP5197587 A JP 5197587A JP S63222067 A JPS63222067 A JP S63222067A
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oxides
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nitrates
mixture
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JP62051975A
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Shoichi Hosoya
細谷 正一
Masatoshi Sato
正俊 佐藤
Shinichi Shamoto
真一 社本
Masashige Onoda
雅重 小野田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野及び目的) 本発明は、従来の絶対温度零度(0″K)付近よりも遥
かに高い温度領域で超′屯導特性を示す物質及びこれを
製造する方法に関するものである。
大抵の金属、 1部の半導体、有機導体等は夫々絶対温
度零度(0’K)付近で一定の温度以下となった場合に
は、直流電気抵抗が零となる。
このような現象は超電導現象と呼ばれるが、これは19
11年に発見されたものである。
超電導現象は、 2個の電子のスピン(電子の軌道運動
とは異る電子の内部自由度に由来する角運動量のことで
ある。尚、古典力学上のイメージを得る為に、電子の自
転による角運動量に例えて説明されている)が、反平行
の状態となって、格子振動の影響を受けて、 1個の結
合による電子対を転移温度(Tc)以下で形成し、多数
の電子対が同一の重心運動を行うことによるものとされ
ている(尚、甲゛子力学の分野?’+1よ、Jそ招電子
が格f−振動の影響を受ける現象を扱う場合には、「フ
ォノン」という概念」二の粒子を想定し、格子振動をフ
ォノンの運動品及びエネルギーによって表現して、 2
対の電子がフォノンを放出吸収し合って、電子対を形成
するものとして説明している)。
これが物理学で有名なりCS理論である。
物体が超電導となった場合には、以下のような現象が発
生する。
(1)1度流した電流が永久に循環して疏れる(永久電
流効果) (2)物体内部の磁束密度を零とし、更には磁界を消失
させる(マイスナー効果)。
以−1−の各現象の内、−1−記(1)の永久電流効果
に基づいて超電導現象は、核融合炉、リニアモーター等
に必要な電磁石及び電力の貯蔵に利用されている。
又、超電導体を用いた回路素子は、入力に対する応答が
速く、雑音や損失が少ない為、コンビ。−−ターデバイ
ス素子等に有効である。
他方、超電導体の外商06′maα定の臨界磁場Hc(
T)を越えた場合には、超電導体内に磁束が侵入し、上
記(2)のマイスナー効果が消失し、超電導体は常電導
状態に移転するが、このような、超電導体が常電導に移
転する現象を利用して、超電導現象は、チョッパー、熱
スィッチ等に利用されている。
このように超電導現象は、極めて産業上有益且つ広範な
応用分野が存在するものであるが、従来−使用して来た
超電導物質に於ては、臨界温度(Tc)が絶対温度零度
(0°K)に近い為、極低温に冷却しなければ超電導現
象を得ることができなかった。この為超電導現象を」−
記の各用途に使用するにしても、巨大なコストを費やさ
ねばならなかった。
係る事情に鑑み、従来の極低温よりも遥かに高温で超電
導現象を示す物質が求められており、これに応じるもの
として、層状ペロブスカイト型(K2 Ni F4型)
の結晶構造を有し、(La+−x Mり2Cu 04に
よる化学式(但し、La:ランタン、M :バリウL%
スー筐vネチウム)によって表現される高温超電導物質
が開発されていた。
しかし、」−記高温超電導物質の転移温度(Tc)は4
0℃であって、容易に超電導を得るには不充分なものと
評価せざるを得なかった。本発明は、上記物質よりも遥
かに高温で超電導を呈する物質及びこれを製造する方法
を提供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の構成は、 (1)ランタノイド系元素(ランタン((La)、セリ
ウム((Ce)>、プラセオジム<<Pr>>、ネオジ
ム<l:Nd>>、プロメチウム<(Pll)、サマリ
ウム<<Sm>>、ユウロピウム<<Eu)>、ガドリ
ニウム<<Gd)) 、テルビウム<<Tb>>、ジス
プロシウム<< D y >>、ホロミウム(Ho))
、エルビウム<(E r >>、ツリウム<<TJ、イ
ッテルビウム<<Yb>)、ルテチウム<<Lu)> 
、 )、又はイツトリウム(Y)の何れか、又はこれら
の混合物と、バリウム又はストロンチウム(Sr)又は
、力ルシウム(Ca)の何れ力t′女はネの混合物と、
銅(C:u)との結合又は混合したものに酸素(0)が
結合し、且つ層状ペロブスカイト型(K2 Nr FA
型)の結晶構造とは異る結晶構造を呈する高温超電導物
質 (2)ランタメイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝酸化
物等の化合物、イツトリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか又はこれらの混合物と、バリウ
ムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、ストロン
チウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カル
シウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れ
か又はこれら混合物と、銅の酸化物、炭酸化物、硝酸化
物等の化合物とを混合させた物を空中で800℃〜10
000Cの範囲でこれらの混合物が緑色の粉末となる迄
加熱し、更にこれを黒色に変化するまで焼結することに
よって得られる高温超電導物質 (3)ランタメイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝酸化
物等の化合物、イツトリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか又はこれらの混合物と、バリウ
ムの酸イ喫−2頻−化物、硝酸化物等の化合物、ストロ
ンチウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カ
ルシウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何
れか又はこれら混合物と、銅の酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物とを混合させた物を空中で800℃〜1
000℃の範囲でこれらの混合物が緑色の粉末となる迄
加熱し、更にこれを黒色に変化するまで焼結することに
よる高温超電導物質の製造方法か らなる。
以下、上記物質及び方法につき具体的に説明する。
前述の通り、近年高温超電導物質として、層状ペロブス
カイト型(K2 Ni F4型)の結晶構造を有し、 
(La+−x M++)2Gu Oaの化学式(但し、
La:ランタン、M=バリウム又はストロンチウム)で
表現される高温超電導物質が開発されていた。
しかし、l−記物質の転移温度Tcは、約40°に程度
のものであった。
出願人らは、様々な試行錯誤の結果、−1−記物質あて
るに至ったものである。
即ち、イッテルビウム(yb)、ルテチウム(Lu)、
ランタン(La)等のランタノイド元素の酸化物、炭酸
化物、硝酸化物等の化合物、イツトリウム(Y)の酸化
物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか又はこれら
の混合物、バリウム(Ba)の酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物、ストロンチウム(Sr)の酸化物、炭
酸化物、硝酸化物等の化合物、カルシウム(C:a)の
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか又はこ
れらの混合物と、銅(Cu)の酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物等の化合物を混合し、空中で800℃〜
1000℃の範囲でこれらを加熱したところ、何れも緑
色の粉末となった。但し、ランタノイド元素の化合物、
バリウムの化合物、銅の化合物の比率によって、本件発
明の超電導物質が得られないこともあるが、これが一義
的に定められているものではない。
その後、当該粉末をその侭の状態で焼結するか又は圧縮
して小さい塊として焼結したところ、黒色の塊となった
。但し、mM’、4FW、時間は、このような黒色の魂
となるものであれば良く、必要に応じて任意に設定でき
る。
そして、このような黒色に焼結した物につき。
夫々温度の変化に対する抵抗の変化を検出したところ、
第1図に示す結果が得られた。
こ−で、 第1図に示す各曲線に対応する物質は下記の
通りである。
1、Yb : Ba : CuをIEi:1:2とし、
これら(7) llu合又は結合と酸素との結合した物 2、Yb : Ba : Cuを1.8:  0.2:
  1とし、これらの混合又は結合と酸素とが結合した
物 2′同−L(但し、 2とは焼結条件が異る。)3、Y
b : Ba : Cuを6:  1:  1とし、こ
れらの4昆合又は結合と酸素とが結合した物 4、Yb : La : Ba : Cuを 1.8:
  0.2:  0.2:  lとし、これらの混合又
は結合だものと酸素とが結合した物 5、Yb : La : Ba : Sr : Guを
0.81 + 0.09 : 0.09 :0.01・
 1とし、これらの111合又は結合と酸素とが結合し
た物 6、Lu : Ba : Cuを 1.8:  0.2
:  1とし、これらの混合又は結合と酸素とが結合し
た物 7、 Y : Ba : Guを0.9:  0.1:
  1の比率とし、これらの4昆合又は結合と酸素とが
結合した物第1図によっても明らかなように、各素材は
、95″に〜80″Kに於て抵抗値が急速に低下し始め
る。
又、60″に以下の温度となった場合には、各素材の抵
抗は殆ど消失している。
即ち、」二記各素材に於ては、従来では想像できなかっ
たような90 ’K (”j近に於ける超電導現象を呈
することが明らかとなった。
このようにして得られた物質は、ランタンイド金属の何
れか又はこれらの混合物と、バリウム、ストロンチウム
、カルシウムの何れか又はこれらの混合物と、銅とが結
合又は混合したものに、酸素が結合した構造と考えられ
る。
そして、このようにして得られた超高温電導物質の結晶
構造は完全に解明された訳ではないが、従来例の構造で
ある層状ペロブスカイト型(K2 N1F4型)の結晶
構造では蹴りXνは明らかとなった。
又上記第1図に示す素材は、ランタノイドとしては、ラ
ンタン(La)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム
(Lu)、を使用し、アルカリ土類金属としては、バリ
ウム(Ba)、ストロンチウム(Sr)を使用した例を
示すが、他のランタノイド金属及びアルカリ土類金属で
ある、カルシウム(Ca)を使用した場合も、同様に9
0″に付近に於て、超電導現象が得られることは明らか
である(この点は他のランタンイド元素も」−記イッテ
ルビウム<<Yb)>と同様内遷移元素であることから
、物理的化学的性格が共通すること及びカルシウム(C
a>>は、バリウムと化学的性格が極めて類似すること
から容易に判断できるところでもある。)。
以上のような本発明の素材が、上記のような高温超電導
現象を示す理論上の根拠についてはこれからの検討課題
であるが、本発明は、1−記のような比較的簡単な方法
によって、極めて高温における超電導物質を得ることが
できる点で、画期的なものと考えられる。
(発明の効果) 以上の構成による本発明によって、液体窒素温度より高
い温度で超電導現象を得ることができる。
この為核融合炉、リニアモーター用の電磁石、電力の貯
蔵、コンピューターデバイス用素子等に使用する超電導
流を、従来よりも極めて低コストで得ることができ、産
業上の利用価値は極めて高いものと言うべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明に係る高温超電導物質のいくつかの素材
について測定した抵抗温度特性を示すグラフ (尚、各
曲線に対応する素材は、発明の詳細な説明に於て述べた
通りである。 出願人代理人弁護士弁理士 赤 尾 直 人手続補正歯 昭和62年6月 1日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第50175号 2、発明の名称 高温超電動物質及びこれを製造する方法3、補正をする
もの 事件との関係  特許出願人 本人 住所 宮城県仙台市片平2丁目 1番1号東北大学金属
材料研究所内 氏名(名称) 細 谷 正 − 4、代理人 昭和62年5月26日 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 願書に添付した第1図を別紙のように鮮明に描い手続補
正歯 昭和62年7月14日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第51975号 2、発明の名称 高温超電導物質及びこれを製造する方法3、補正をする
もの 事件との関係  特許出願人 本人 住所 愛知県岡崎市明大寺西郷中38番地分子科学研究
所内 氏名(名称) 佐 藤 正 俊 4、代理人 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄 乙♀へ 6、補正の内容 記 (1)セリウム<< c e >>、プロセオジム<(
Pr)、テルビウム((Th)>、プロメチウム((P
m))以外のランタノイド系元素(ランタン((La>
)、ネオジム<<Nd>>、サー’ IJ ラム<<s
m)、ユウロピウムlug>、ガドリニウム<(Gd>
>、ジスプロシウム<<Dy)、ホロミウム<< HQ
 ))、エルビウム((E r )>、ツリウム<<T
m>>、イッテルビウム<<Yb>)、ルテチウム<<
Lu)>)の何れか、又はこれらの混合物と、バリウム
<(B a ))又はこれとストロンチウム<(S r
 ))若しくは、カルシウム (Ca)の何れか又は双
方の混合物と、銅((Cub>との結合若しくは混合し
たものに酸素(0)が結合し、且つ層状ペロブスカイト
型(K2Ni F4型)の結晶構造とは異る結晶構造を
呈する高温超電導物質 (2)セリウム、プロセオジム、テルビウム、プロメチ
ウム以外のランタンイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝
酸化物等の化合物の何れか又はこれらの複数個の組み合
せによる混合物と、バリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか、若しくはこれらの複数個の組
合せによる混合物又は前記バリウムの化合物の何れか若
しくは、これら複数個の組み合せとストロンチウムの酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合備セ・カルシウムの
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか、若し
くは、これらの複数個の組合せとによる混合物と、銅の
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物のいずれか、又
はこれらの複数個の組合せによる混合物とを混合させた
物を空中で黒色に変化する程度に焼結することによって
得られる高温超電導物質 (3)セリウム、プロセオジム、テルビウム、プロメチ
ウム以外のランタンイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝
酸化物等の化合物の何れか又はこれらの複数個の組み合
せによる混合物と、バリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか、若しくはこれらの複数個の組
合せによる混合物又は前記バリウムの化合物の何れか若
しくは、これら複数個の組み合せとストロンチウムの酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カルシウムの酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか、若しく
は、これらの複数個の組合せとによる混合物と、銅の酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物のいずれか、又は
これらの複数個の組合せによる混合物とを混合させた物
を空中で黒色に変化する程度に焼結することによる高温
超電導物質(2)発明の詳細な説明の訂正 (イ)明細書第6ページ下’iイ垢宮目乃至第8ページ
」−から9行目 <1)「ランナイド系元素−−−−−一の製造方法」の
部分を下記のように訂正する。 記 「(1)セリウム((Ce))、プロセオジム<<Pr
>> 、テルビウム<<Tb>>、プロメチウム(< 
P m )>以外のランタノイド系元素 (ランタン<
<t、a>>、ネオジム<<Nd)>、サマリウム<<
sm>>、ユウロピウム<<Eu>)、ガドリニウム<
<Gd>)、ジスプロシウム<<Dye>、ホロミウム
<<Ho)、エルビウム(E r >>、ツリウム<<
Tm)>、イッテルビウム<<Yb)、ルテチウム<(
L u >>、の何れか、又はこれらの混合物と、バリ
ウム<< B a ))又はこれとストロンチウム(S
「)若しくは、カルシウム<< Ca >>の何れか、
若しくは双方との混合物と、銅<< Cu )>との結
合又は混合したものに酸素(0)が結合し、且つ層状ペ
ロブスカイト型(K2 Ni F4型)の結晶構造とは
異る結晶構造を呈する高温超電導物質 〈2)セリウム、プロセオジム、テルビウム、プロメチ
ウム以外のランタノイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝
酸化物等の化合物の何れか又はこれらの複数個の組み合
せによる混合物と、バリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか、若しくはこれらの複数個の組
合せによる混合物又は前記バリウムの死命“物の何れか
4r列は、これら複数個の組み合せとストロンチウムの
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カルシウムの
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか、若し
くは、これらの複数個の組合せとによる混合物と、銅の
酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物のいずれか、又
はこれらの複数個の組合せによる混合物とを混合させた
物を空中で黒色に変化する程度に焼結することによって
得られる高温超電導物質 (3)セリウム、プロセオジム、テルビウム、プロメチ
ウム以外のランタンイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝
酸化物等の化合物の何れか又はこれらの複数個の組み合
せによる混合物と、バリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
化物等の化合物の何れか、若しくはこれらの複数個の組
合せによる混合物又は前記バリウムの化合物の何れか若
しくは、これら複数個の組み合せとストロンチウムの酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カルシウムの酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか、若しく
は、これらの複数個の組合せとによる混合物と、銅の酸
化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物のいずれか、又は
これらの複数個の組合せによる混合物とを混合させた物
を空中で黒色に変化する程度に焼結することによる高温
超電導物質(ロ)明細書の第9 鵞−、、”4sら3行
目乃至10ページ上から6行目の「イッテルビウム<<
Yb)>−一一一一できる。」の部分を下記のように訂
正する。 記 セリウム、プラセオジム、テルビウム、プロメチウム以
外のランタンイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝酸化物
等の化合物の何れか又はこれらの複数個の組み合せによ
る混合物と、バリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等
の化合物の何れか、若しくはこれらの複数個の組合せに
よる混合物又は前記バリウムの化合物の何れか若しくは
、これら複数個の組み合せとストロンチウムの酸化物、
炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カルシウムの酸化物、
炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れか、若しくは、こ
れらの複数個の組合せとによる混合物と、銅の酸化物、
炭酸化物、硝酸化物等の化合物のいずれか、又はこれら
の複数個の組合せによる混合物を空中で全体が黒色の焼
結状態となる程度に加熱した。 但し、このような黒色の焼結状態になるのに必要な温度
は800℃以上であることが必要であり、又このような
焼結状態に至る時間は前記混合物の種類、各化合物の比
率等によって異なるので、必要に応じて任意に設定でき
る。 (ハ)「明細書の第8ペーメエから8行目−−−−−−
だ。」と[但し、−−−−−−Jとの間に下記の文章を
挿入する。 記 尚、ランタメイド元素の内、セリウム、プラセオジム、
テリビウム、プロメチウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化
物等の化合物を使用した場合には前記のような超電導現
象は生ずるが否か、更には、バリウムの酸化物、炭酸化
物、硝酸化物なしに、ストロンチウムの酸化物、炭酸化
物、硝酸化物、カルシウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化
物のいずれか、又はこれらの複数個の組合わせによる4
昆合物だけでは前記の超電導現象が生ずるかは、まだ充
分に確認されている訳ではない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ランタノイド系元素(ランタン《La》、セリウ
    ム《Ce》、プラセオジム《Pr》、ネオジム《Nd》
    、プロメチウム《Pm》、サマリウム《Sm》、ユウロ
    ピウム《Eu》、ガドリニウム《Gd》、テルビウム《
    Tb》、ジスプロシウム《Dy》、ホロミウム《Ho》
    、エルビウム《Er》、ツリウム《Tm》、イッテルビ
    ウム《Yb》、ルテチウム《Lu》、)、又はイットリ
    ウム(Y)の何れか、又はこれらの混合物と、バリウム
    又はストロンチウム(Sr)又は、カルシウム(Ca)
    の何れか又はこれらの混合物と、銅(Cu)との結合又
    は混合したものに酸素(O)が結合し、且つ層状ペロブ
    スカイト型(K_2NiF_4型)の結晶構造とは異る
    結晶構造を呈する高温超電導物質
  2. (2)ランタノイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝酸化
    物等の化合物、イットリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
    化物等の化合物の何れか又はこれらの混合物と、バリウ
    ムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、ストロン
    チウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カル
    シウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れ
    か又はこれら混合物と、銅の酸化物、炭酸化物、硝酸化
    物等の化合物とを混合させた物を空中で800℃〜10
    00℃の範囲でこれらの混合物が緑色の粉末となる迄加
    熱し、更にこれを黒色に変化するまで焼結することによ
    って得られる高温超電導物質
  3. (3)ランタノイド系金属の酸化物、炭酸化物、硝酸化
    物等の化合物、イットリウムの酸化物、炭酸化物、硝酸
    化物等の化合物の何れか又はこれらの混合物と、バリウ
    ムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、ストロン
    チウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物、カル
    シウムの酸化物、炭酸化物、硝酸化物等の化合物の何れ
    か又はこれら混合物と、銅の酸化物、炭酸化物、硝酸化
    物等の化合物とを混合させた物を空中で800℃〜10
    00℃の範囲でこれらの混合物が緑色の粉末となる迄加
    熱し、更にこれを黒色に変化するまで焼結することによ
    る高温超電導物質の製造方法
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