JPS6322001B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322001B2 JPS6322001B2 JP10207481A JP10207481A JPS6322001B2 JP S6322001 B2 JPS6322001 B2 JP S6322001B2 JP 10207481 A JP10207481 A JP 10207481A JP 10207481 A JP10207481 A JP 10207481A JP S6322001 B2 JPS6322001 B2 JP S6322001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pair
- lens system
- cavity
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 17
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、海中に光を放射して海中の魚を所定
の区域に集めるための集魚灯の改良に係り、特
に、光源からの光を効率よくかつ安全に海中に放
射し得るようにした集魚灯に関する。
の区域に集めるための集魚灯の改良に係り、特
に、光源からの光を効率よくかつ安全に海中に放
射し得るようにした集魚灯に関する。
海中に光を放射して該光の放射源近辺に魚を集
めようとする技術は既に周知であるが、海水中に
電球を直接投入する方法は、電球の破損、リード
線の接断、漏電等の問題があり、又、船上から腕
を出し、該腕の先端に電球を付けて海面を照明す
る方法は、海水中への光の導入効率が悪く、ま
た、照明範囲も腕の長さによつて制限されてしま
う等の欠点があつた。
めようとする技術は既に周知であるが、海水中に
電球を直接投入する方法は、電球の破損、リード
線の接断、漏電等の問題があり、又、船上から腕
を出し、該腕の先端に電球を付けて海面を照明す
る方法は、海水中への光の導入効率が悪く、ま
た、照明範囲も腕の長さによつて制限されてしま
う等の欠点があつた。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、光源からの光を効果的に誘導し
て、かつ、安全に海中に放射し得るようにしたも
のである。
もので、特に、光源からの光を効果的に誘導し
て、かつ、安全に海中に放射し得るようにしたも
のである。
第１図は、本発明による集魚灯の要部側（平）
断面図、第２図は、平（側）断面図で、図中、１
は水平配光曲線が略円形の光源部１ａを有する管
型光源、２ａ，２ｂは該管型光源１の上端部及び
下端部を支持しかつ該管型光源１の中心軸を中心
として左右反対方向に延長するとともにその幅が
該光源１の中心軸から遠くなるにつれて狭くなつ
ている第１の１対の上下反射板で、該反射板２
ａ，２ｂの内面は反射鏡面に仕上げられている。
また、３ａ，３ｂは前述のごとく第１の１対の反
射板２ａ，２ｂで形成される側部を閉塞するため
の第２の１対の側部反射板で、これら第１の１対
の反射板２ａ，２ｂと第２の１対の反射板３ａ，
３ｂで、中心部に光源１を有し、該光源１から図
の左右に延長する反射空胴を構成している。更
に、光源１の近傍には、該光源１から放射された
光を前記左右の反射空胴に２分して分配するため
の第３の１対の内部反射板４ａ，４ｂが配設され
ている。従つて、光源１より放射された光は、上
下反射板４ａ，４ｂ；側部反射板３ａ，３ｂ；内
部反射板２ａ，２ｂ等によつて効果的に反射され
かつ集光されて放射口５に導かれるので、この放
射口５に導かれた光を海中に導けば、光源１から
の光を効率よく利用することができる。
断面図、第２図は、平（側）断面図で、図中、１
は水平配光曲線が略円形の光源部１ａを有する管
型光源、２ａ，２ｂは該管型光源１の上端部及び
下端部を支持しかつ該管型光源１の中心軸を中心
として左右反対方向に延長するとともにその幅が
該光源１の中心軸から遠くなるにつれて狭くなつ
ている第１の１対の上下反射板で、該反射板２
ａ，２ｂの内面は反射鏡面に仕上げられている。
また、３ａ，３ｂは前述のごとく第１の１対の反
射板２ａ，２ｂで形成される側部を閉塞するため
の第２の１対の側部反射板で、これら第１の１対
の反射板２ａ，２ｂと第２の１対の反射板３ａ，
３ｂで、中心部に光源１を有し、該光源１から図
の左右に延長する反射空胴を構成している。更
に、光源１の近傍には、該光源１から放射された
光を前記左右の反射空胴に２分して分配するため
の第３の１対の内部反射板４ａ，４ｂが配設され
ている。従つて、光源１より放射された光は、上
下反射板４ａ，４ｂ；側部反射板３ａ，３ｂ；内
部反射板２ａ，２ｂ等によつて効果的に反射され
かつ集光されて放射口５に導かれるので、この放
射口５に導かれた光を海中に導けば、光源１から
の光を効率よく利用することができる。
第３図乃至第５図は、上述のごとくして端部５
に導かれた光を海中に効果的に導くための一実施
例を説明するための構成図、第３図は、前記端部
５に結合して使用するレンズ系の正面図、第４図
は、側面図、第５図は、第４図に示した光導体ケ
ーブル７1〜７oの先端部に接続されて使用される
光ラジエータの一例を示す図、第６図は、全体構
成を示す斜視図で（ただし、一方の端部にはレン
ズ系６を取り付けられていない状態を示してい
る）、前述のようにして反射空胴内をその端部５
まで伝送されてきた光は、該端部５においてレン
ズ系６内のレンズ６1〜６oによつて集束されて光
導体ケーブル７1〜７o内に導入され、該光導体ケ
ーブル７1〜７oを通して光ラジエータ８に導入さ
れる。光ラジエータ８は内部に半透明板８1〜８o
を有し、前述のようにして該光ラジエータ８に導
入された光は、その一部がこれら半透明板８1〜
８oを通過し、一部がこれらによつて反射され、
最終的には、全ての光が該光ラジエータ８の側壁
を通して外部へ放射される（この光ラジエータに
関し、もし、必要ならば、特願昭56−66941号を
参照されたい）。而して、上記本発明による集魚
灯においては、前記反射空胴の終端部５とレンズ
系６の接続部は船上にあり、海中に投入される部
分は光導体ケーブルの先端部と光ラジエータであ
り、該光ラジエータの側壁はプラスチツク等の透
明体で構成することができるので、該光ラジエー
タが破損するような虞れはほとんどなく、また、
電線を海中に入れる必要もないので、漏電の心配
もない。なお、以上の説明において、レンズ系６
として複数のレンズ６1〜６oを使用した例を示し
たが、本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、単一のレンズでレンズ系を構成してもよ
く、また、以上に、各光導体ケーブル７1〜７oに
それぞれ光ラジエータを接続する例を示したが、
単一の光ラジエータに全ての光導体ケーブルの光
を導入するようにしてもよく、或いは、単一の光
ラジエータに２乃至３本の光導体ケーブルからの
光を導入するようにしてもよい。更に、海中に光
を導入して該光の近傍に魚を導く場合、該光を点
滅させたり、或いは海中に多数の光源を配設し、
例えば、遠い位置に配設された光源から近い位置
に配設された光源の順に該光源を順次点灯して魚
を誘導することが行われているが、本発明による
集魚灯をそのように使用したい場合には、レンズ
系６の前に遮光板を導入して該遮光板を開閉し、
或いは、各レンズに対応して遮光板を設け、該遮
光板を順番に開閉するようにするとよい。
に導かれた光を海中に効果的に導くための一実施
例を説明するための構成図、第３図は、前記端部
５に結合して使用するレンズ系の正面図、第４図
は、側面図、第５図は、第４図に示した光導体ケ
ーブル７1〜７oの先端部に接続されて使用される
光ラジエータの一例を示す図、第６図は、全体構
成を示す斜視図で（ただし、一方の端部にはレン
ズ系６を取り付けられていない状態を示してい
る）、前述のようにして反射空胴内をその端部５
まで伝送されてきた光は、該端部５においてレン
ズ系６内のレンズ６1〜６oによつて集束されて光
導体ケーブル７1〜７o内に導入され、該光導体ケ
ーブル７1〜７oを通して光ラジエータ８に導入さ
れる。光ラジエータ８は内部に半透明板８1〜８o
を有し、前述のようにして該光ラジエータ８に導
入された光は、その一部がこれら半透明板８1〜
８oを通過し、一部がこれらによつて反射され、
最終的には、全ての光が該光ラジエータ８の側壁
を通して外部へ放射される（この光ラジエータに
関し、もし、必要ならば、特願昭56−66941号を
参照されたい）。而して、上記本発明による集魚
灯においては、前記反射空胴の終端部５とレンズ
系６の接続部は船上にあり、海中に投入される部
分は光導体ケーブルの先端部と光ラジエータであ
り、該光ラジエータの側壁はプラスチツク等の透
明体で構成することができるので、該光ラジエー
タが破損するような虞れはほとんどなく、また、
電線を海中に入れる必要もないので、漏電の心配
もない。なお、以上の説明において、レンズ系６
として複数のレンズ６1〜６oを使用した例を示し
たが、本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、単一のレンズでレンズ系を構成してもよ
く、また、以上に、各光導体ケーブル７1〜７oに
それぞれ光ラジエータを接続する例を示したが、
単一の光ラジエータに全ての光導体ケーブルの光
を導入するようにしてもよく、或いは、単一の光
ラジエータに２乃至３本の光導体ケーブルからの
光を導入するようにしてもよい。更に、海中に光
を導入して該光の近傍に魚を導く場合、該光を点
滅させたり、或いは海中に多数の光源を配設し、
例えば、遠い位置に配設された光源から近い位置
に配設された光源の順に該光源を順次点灯して魚
を誘導することが行われているが、本発明による
集魚灯をそのように使用したい場合には、レンズ
系６の前に遮光板を導入して該遮光板を開閉し、
或いは、各レンズに対応して遮光板を設け、該遮
光板を順番に開閉するようにするとよい。
以上の説明から明らかなように、本発明による
と、光源からの光を効果的に誘導して、かつ、安
全に海中に放射することのできる集魚灯を提供す
ることができる。
と、光源からの光を効果的に誘導して、かつ、安
全に海中に放射することのできる集魚灯を提供す
ることができる。
第１図は、本発明による集魚灯の要部側（平）
断面図、第２図は、平（側）断面図、第３図は、
レンズ系の正面図、第４図は、側面図、第５図
は、光ラジエータの一例を示す図、第６図は、全
体構成を示す斜視図である。 １……光源、２ａ，２ｂ；３ａ，３ｂ；４ａ，
４ｂ……反射板、６……レンズ系、６1〜６o……
レンズ、７1〜７o……光導体ケーブル、８……光
ラジエータ。
断面図、第２図は、平（側）断面図、第３図は、
レンズ系の正面図、第４図は、側面図、第５図
は、光ラジエータの一例を示す図、第６図は、全
体構成を示す斜視図である。 １……光源、２ａ，２ｂ；３ａ，３ｂ；４ａ，
４ｂ……反射板、６……レンズ系、６1〜６o……
レンズ、７1〜７o……光導体ケーブル、８……光
ラジエータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 垂直に配設されかつ水平配光曲線が略円形の
管型光源と、該管型光源の上端部及び下端部をそ
れぞれ支持しかつ該管型光源の中心軸を中心に対
称反対方向に延長しかつ前記管型光源から遠くな
るにつれて幅が狭くなる第１の１対の上下反射板
と、該第１の１対の反射板によつて形成される側
部を閉塞するための第２の１対の側部反射板と、
前記第１の１対の上下反射板と第２の１対の側部
反射板によつて形成される空胴内に配設されかつ
前記管型光源からの光を該管型光源の中心軸を通
る垂直平面で略２分して前記空胴の各々の内部に
導くための第３の内部反射板と、前記各空胴の終
端部に設けられたレンズ系と、該レンズ系の焦点
位置に受光端面が配設された光導体ケーブルと、
該光導体ケーブルの終端部に配設された光ラジエ
ータとから成ることを特徴とする集魚灯。 ２ 前記レンズ系の前に遮光板を開閉自在に配設
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の集魚灯。 ３ 前記レンズ系に複数個のレンズを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に
記載の集魚灯。 ４ 前記遮光板を前記各レンズに対して１対１に
対応させて複数個設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第３項に記載の集魚灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10207481A JPS584201A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 集魚灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10207481A JPS584201A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 集魚灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584201A JPS584201A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6322001B2 true JPS6322001B2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=14317615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10207481A Granted JPS584201A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 集魚灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584201A (ja) |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10207481A patent/JPS584201A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584201A (ja) | 1983-01-11 |
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