JPS63218015A - フイルム包装装置 - Google Patents

フイルム包装装置

Info

Publication number
JPS63218015A
JPS63218015A JP4679087A JP4679087A JPS63218015A JP S63218015 A JPS63218015 A JP S63218015A JP 4679087 A JP4679087 A JP 4679087A JP 4679087 A JP4679087 A JP 4679087A JP S63218015 A JPS63218015 A JP S63218015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
packed
protective frame
pallet
turntable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4679087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2525395B2 (ja
Inventor
江崎 雅夫
健 榎本
鈴江 修一
大塚 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
IHI Corp
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp, Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical IHI Corp
Priority to JP62046790A priority Critical patent/JP2525395B2/ja
Publication of JPS63218015A publication Critical patent/JPS63218015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2525395B2 publication Critical patent/JP2525395B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被梱包物の外周をフィルム包装するためのフ
ィルム包装装置に係り、特に被梱包物の外周をフィルム
で張力をかけながら巻き付けるにおいて、被梱包物の角
部でフィルムが破断されることを防止できるフィルム包
装装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、フィルム包装においては、被梱包物の外周に薄い
透明なフィルムを引張りながらぐるぐる巻きにして包装
するいわゆるストレッチ包装が行われている。このフィ
ルム包装は、従来の紐かけ方式やカートンケース方式に
比べ、被梱包物を簡単に短時間に梱包できる利点がある
し発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このフィルム包装においては、被梱包物
が、板ガラスの積層物や木箱の集合物など角部が鋭利な
場合が多く、フィルムに張力をかけて巻き始めると、そ
の角部でフィルムが切断されるといった問題を生じる。
このため、本出願人は先にストレッチ梱包方法(特願昭
60−271975号)を提案した。
この方法を第18図〜第21図により説明すると、第2
1図に示すように被梱包物aの角部すに杆状体Cを配置
し、その状態でフィルムロールdからフィルムeを巻き
出し、被梱包物aを杆状体Cと共に図示の矢印の方向に
回転させてフィルムeに張力をかけながらそのフィルム
eを巻き付ける。第18図は巻き終った状態を示し、フ
ィルムeは張力を保ったまま杆状体Cで保持されている
次にこの第18図の状態から第19図に示すように杆状
体Cを角部すから辺の中央部へ移動させ、第21図で二
点鎖線で示すように杆状体Cを引き上げてフィルムeと
被梱包物8間から抜き取ることで、巻き付けられたフィ
ルムeは、その張力で第20図に示すように被梱包物a
の外周に密着し、被梱包物aをフィルム包装することと
なる。この場合、フィルムeは幾重にも積層した状態と
なり、強度があるため角部すに□当ってもフィルムeが
破断することはない。
上述のように先願の発明はフィルム包装における問題を
有効に解決できるものである。
本発明は、上述した先願の発明を利用し、かつ被梱包物
のフィルム包装を自動化できるフィルム包装装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は、上
記の目的を達成するために、水平断面多角形状の被梱包
物の角部に垂直な保護枠を配置し、その被梱包物の外周
に、保護枠ごとフィルムに張力をかけながら数回転その
フィルムを巻き付けたのち、保護枠を角部から被梱包物
の辺の中央側に移動すると共にその保護枠をフィルムか
ら上方に引き抜いて被梱包物をフィルム包装するフィル
ム包装装置において、上記保護枠にフィルムの巻き始め
端を把持するチャック装置を設けたもので、被梱包物の
角部に保護枠を位置させ、ターンテーブルと保護枠を同
期させて回転し、被梱包物にフィルムを巻き付けること
で、フィルムが被梱包物の角部に直接当たることを防止
し、その模保護枠を移動して抜き取ることで積層された
フィルムを、その張力で被梱包物に密着するようにして
フィルム包装できるようにしたものであり、また保護枠
にチャック装置を設けることで能率的にフィルム包装で
きるようにしたものである。
[実施例] 以下本発明に係るフィルム包装装置の好適実施例を添付
図面に基づいて説明する。
第1図は数個の箱を寄せ集めた被梱包物をフィルム包装
する例を示す。
第1図において、1は被梱包物2を載せて回転するター
ンテーブルで、その前後に被梱包物2の搬入用コンベア
3と搬出用コンベア4とが配置される。
ターンテーブル1上には搬入用コンベア3からの被梱包
物2を受け、包装後、搬出用コンベア4へ受は渡すロー
ラからなる被梱包物移送手段5が設けられる。
ターンテーブル1の上方には被梱包物2の角部6の数に
対応した保護枠7を有する保護枠ユニット8が設けられ
る。この保護枠ユニット8は、支柱9に上下昇降自在に
設けられた支持アーム10と、支持アーム10に回転自
在に設けられ、かつその回転軸がターンテーブル1の回
転軸と合致した基部枠体11と、その基部枠体11の下
部に設けられ、基部枠体11の停止時の左右方向に移動
自在な支持フレーム12と、その支持フレーム12に沿
って前後方向移動自在に設けられ、保護枠7を垂下支持
する移動体13とからなる。
支持アーム10は図示していないが昇降装置で上下され
、基部枠体11は回転駆動装置14でその下方のターン
テーブル1と同期するよう回転される。
支持フレーム12は基部枠体11に設けたボールネジな
どの左右方向移動装置15で移動され、また保護枠7を
支持する移動体13は、支持フレーム12に設けたボー
ルネジなどの前後方向移動装置16で移動される。
支柱9には、被梱包物2の外周にフィルム18を巻き付
けるためのフィルム供給手段19が設けられる。このフ
ィルム供給手段19は、支柱9に上下動自在に設けられ
、被梱包物2の高さに対してフィルム18の幅が小さく
ても順次フィルム供給手段19を上下し、被梱包物2の
高さに応じてフィルム18を供給できるようになってい
る。
保護枠7は、夫々ガイドローラ17を有し、支持フレー
ム12の左右動と、移動体13の前摂動により回転中心
に対して夫々対称に移動できるようになっている。
この保護枠7のうちフィルム供給手段19側で、かつ搬
出用コンベア4側の保護枠7aには、フィルム供給手段
19からのフィルム18の巻き始め端を把持するチャッ
ク装置60が設けられる。
このチャック装置60は、第2〜6図に示すように保護
枠7aの下部にフィルム18の幅に見合った高さのフィ
ルム押え台61が設けられ、そのフィルム押え台61の
上端にフィルム押えバー62がピン63により開閉自在
に連結され、その押えバー62に保護枠7aに、ヒンジ
結合したチャック用シリンダ64のロンド部65が連結
されて構成される。
またフィルム押え台61の被梱包物2側は、第4図に示
すように***され、その***部61aにフィルム18を
切断するためのカッタ66が設けられる。このカッタ6
6は、第3図、第4図に示すように複数の針67からな
り、その針67が***部62aに沿って上下間隔を置い
て水平に突出するように取り付けられて構成される。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず、フィルム包装の概略を第1図で説明する。
搬入用コンベア3からターンテーブル1上の被梱包物移
送手段5に被梱包物2が移送される。移送後、保護枠ユ
ニット8の支持フレーム12を被梱包物2の左右幅に合
せて移動し、また同時に被梱包物2の前後幅に合せて移
動体13を移動し、保護枠7のガイドローラ17が図示
のように被梱包物2の角部6に位置するようにする。
次にフィルム供給手段19よりフィルム18を送り出し
、その先端を被梱包物2又は保護枠7で支持し、その状
態でターンテーブル1と保護枠ユニット8とを同期させ
て図示の矢印方向に回転すると、被梱包物2の外周に保
護枠7ごとフィルム18が巻き付けられる。この場合フ
ィルム供給手段19は、フィルム18に一定張力がかか
るようフィルム18を供給する。
フィルム18を所定回数巻き付けたのち、ターンテーブ
ル1と保護枠ユニット8の回転を止め、フィルム18の
末端をカッタ(図示せず)で切断する。
次に保護枠ユニット8の移動体13を互いにその前後が
近づくよう移動して保護枠7を、被梱包物2の角部6か
ら辺の中央側に移動し、さらに保護枠ユニット8を上昇
させて保護枠7を、フィルム18と被梱包物2間から扱
き取ると、フィルム18は、その張力で被梱包物2の外
周に密着し、その被梱包物2をフィルム包装する。
フィルム包装完了後の被梱包物2は、移送手段5で搬出
用コンベア4へ移送し、再度新たな被梱包物2を上述の
ようにしてフィルム包装する。
以上がフィルム包装の概略であるが、次に第5〜10図
により保護枠7aに設けたフィルム18のチャック装置
60及びカッタ66の作用を説明する。
第5図に示すようにフィルム18の巻き始めの際はフィ
ルム18の始端18aは保護枠7aに設けたチャック装
置60にて把持され、被梱包物2が図示の矢印の方向に
回転されることにより、その被梱包物2の外周に第6図
に示すようにフィルム18が所定回数巻き付けられる。
このフィルム18を所定回数巻き付けたのち、第3図に
示すようにチャック装置60のチャック用シリンダ64
を縮めて押え台61から押えバー62を開くと、フィル
ム18の始端18aはその張力によりチャック装置60
から外れ、第7図に示すようにその外層のフィルム18
に付着する。
次に保護枠7aを第8図に示すように被梱包物2の辺の
中央側に移動したのち、その保護枠7aを上述したよう
にフィルム18から上方に扱き取り、第9図に示すよう
に保護枠7aをフィルム18の巻き終り端18bまで移
動し、チャック装置60にてその巻き終り端18bを把
持する。この際カッタ66は、その針67がフィルム1
8の巻き終り端18bに突き刺った状態となる。この状
態で被梱包物2を搬出側コンベア4側に移送すると巻き
終り端18bは、カッタ66にて第10図に示すように
切断され、同時にフィルム18の始端18aはチャック
装H60で保持された状態となり、再度新たな被梱包物
2をフィルム包装する状態となる。
尚フィルム18の巻き終り端18bは適宜その巻き付け
たフィルム18の面に付着させておく。
第11〜17図は本発明の他の実施例を示し、積層した
板ガラスからなる被梱包物をフィルム包装する例を示す
先ずこの被梱包物2は、第17図に示すように多数の板
ガラス20が積層されたものからなり、その被梱包物2
を搬送すべくパレット21上に載せられている。
パレット21は、基盤目状の枠体22からなり、後述す
るように被梱包物2をパレット21から分離して持ち上
げるためのハンドリング用の穴23を有し、かつ被梱包
物2の位置ずれ防止及び衝撃吸収のためのゴムパット2
4が、枠体22の適宜個所に設けられている。
さて第11〜13図は、この板ガラス20からなる被梱
包物2のフィルム包装装置の全体を示し、第11図は全
体斜視図、第12図は平面図、第13図は正面図である
本例は基本的には第1図の実施例と同じであるが、ター
ンテーブル1と保護枠ユニット8の回転方向が第1図と
逆方向であり、搬出入コンベア3゜4及びチャック装置
60の位置が逆となること。
ターンテーブル1上にパレット21と被梱包物2とを分
離するパレット分離装H25が設けられていること、移
送手段5がチェーンコンベア26からなりテーブルリフ
タ27で昇降されること、及びフィルム供給手段19の
構成において相違する。
先ずターンテーブル1は、支持台28上に回転自在に設
けられ、回転駆動装置29によって回転され、またこの
回転駆動装置29によりターンテーブル1と同期して保
護枠ユニット8が回転される。すなわち、ターンテーブ
ル1の回転は、第13図に示すようにタイミングギヤ3
0に伝達され、そのタイミングギヤ30の回転がタイミ
ングベルト31より支柱9内に設けたボールスプライン
@32にギヤ33を介して伝達される。このボールスプ
ライン軸32には、保護枠ユニット8の支持アーム10
に設けた従動ギヤ34がスプライン係合し、その従動ギ
ヤ34よりタイミングベルト35を介して基部枠体11
がターンテーブル1と同期して回転するようになってい
る。また支柱9内には保護枠ユニット8を昇降させる油
圧シリンダなどの昇降装置36が設けられている。
保護枠ユニット8は第1図で説明したとおり、支柱9に
昇降自在な支持アーム10と、その支持アーム10に回
転自在に設けられた基部枠体11と、基部枠体11に設
けられ移動装置15で左右方向移動自在な支持フレーム
12と、保護枠7を支持し移動装置16で前後方向移動
自在な移動体13とからなっている。
保護枠7のうちフィルム供給手段19側でかつ搬出用コ
ンベア4側の保護枠7bには第2〜4図で説明したよう
にフィルム18の始端を把持するチャック装ff160
とカッタ66が設けられる。
一方ターンテーブル1上には第14図に示すようにテー
ブルリフタ27が設けられる。このテーブルリフタ27
は、移送手段5であるチェーンコンベア26を支持する
テーブル部37と、そのテーブル部37とターンテーブ
ル1間に設けられたリンク機構38と、テーブル部37
を昇降するための昇降シリンダ39とからなっている。
移送手段5は、第14図、第16図に示すようにテーブ
ル部37上の前後方向に沿って平行に設けられた支持板
40の前後にスプロケット41が設けられ、そのスプロ
ケット41間に、パレット21を支持するアタッチメン
ト(図示せず)を有するチェーン42を無端状にかけ渡
したチェーンコンベア26からなり、一方のスプロケッ
ト41が軸43で連結され、その軸43を電動機44及
び伝導歯車45で回転駆動するようになっている。
また前後のスプロケット41間の支持板40にはチェー
ン42を支持すべくガイドレール46が設けられている
このチェーンコンベア26間には、パレット21の穴2
3を通して被梱包物2を保持して被梱何物2とパレット
21とを分離するためのパレット分離装置25が設けら
れる。
このパレット分離装置25は、第14図、第15図に示
すようにターンテーブル1の中央に取り付けられるベー
ス板48上に設けられた固定ヘッド49と、その固定ヘ
ッド49の両側に設けられ、固定ヘッド49に対して昇
降自在なサイドヘッド50とからなり、そのサイドヘッ
ド50がベース板48に設けた油圧シリンダ51で昇降
されるようになっている。またテーブルリフタ27のテ
ーブル部37には第15図に示すように分離装置25を
挿通するための開口52が形成されている。
固定ヘッド49は、その前後方向に三個の固定ヘッド部
49A、498.49Gを有し、またサイドヘッド50
も夫々三個の昇降ヘッド部50A。
50B、50Gを有する。これらヘッド部49A〜G、
50A−Cは、その表面にゴムパッド53が取り付けら
れている。
固定ヘッド49の各ヘッド部49A、49B。
49Cとサイドヘッド50の各ヘッド部50A。
50B、50Gは、第16図に示すようにパレット21
の各穴23に対応するよう配設されており、その各穴2
3を通してパレット21−上にヘッド部49A、49B
、49G及び50A、50B。
50Cが出没できるようになっている。
この場合固定ヘッド49の各ヘッド部49A。
49B、49Cは固定であり、テーブルリフタ27にて
パレット21の高さを降下させることによりパレット2
1上に、そのヘッド部49A。
49B、49Gが突出でき、またサイドヘッド50の各
ヘッド部50A、50B、50Cは最大高さが固定ヘッ
ド49の各ヘッド部49A、49B、49Cと同一レベ
ルになるようになっている。
さらにチェーンコンベア26は、そのテーブルリフタ2
7により各ヘッド部49△〜G、50A〜Cの高さより
高い位置から、ヘッド部49A−C。
50A−Cより低い位置になる範囲で昇降できるように
なっている。
フィルム供給手段19は、第11図、第12図に示すよ
うに二本のフィルム供給ロール54A。
54Bと、フィルム18を案内するガイドローラ55と
、フィルム18に張力を与えるためのピンチローラ56
と、被梱包物2に張力を与えながら案内するためのテン
ションローラ57とからなり、さらに巻き終り時のフィ
ルム18を切断するためのカッタ58を有する。
二本のフィルム供給ロール54A、54Bは、その一方
54Aでフィルム供給している場合、他方54Bは予備
ロールとなり、その一方54Aのフィルム18が無くな
った場合、そのフィルム18の終端に他方の548の予
備ロールのフィルムを重ね合せることで、フィルム18
を連続的に供給できるようになっている。
次にこの第11〜17図のフィルム包装装置によるフィ
ルム包装を説明する。
先ず移送手段5であるチェーンコンベア26は、その前
後の搬入出用コンベア3,4と同一レベルとなるようテ
ーブルリフタ27でその高さが調節される。この場合、
パレット分離装置25のヘッド部49A−C,50A−
Cはそのチェーンコンベア26のレベルより低い位置に
ある。この状態でパレット21に載せた板ガラス20か
らなる被梱包物2をパレット21と共に搬入用コンベア
3からチェーンコンベア26に受は渡し、被梱包物2の
中心とターンテーブル1の中心が一致した位置でチェー
ンコンベア26を停止する。
次に固定ヘッド49の固定ヘッド部49A。
49B、49Gと同一レベルとなるようサイドヘッド5
0の各ヘッド部50A、50B、50Cを上昇させ、そ
の状態で、テーブルリフタ27の昇降シリンダ39(第
14図)を駆動してそのテーブル部37を下げ、チェー
ンコンベア26を下げて行くとパレット21は、チェー
ンコンベア26と共に降下するが、被梱包物2はパレッ
ト分離装置25の各ヘッド部49A−C,50A−Cに
支持され、パレット21と被梱包物2とが分離されるこ
ととなる。
次に保護枠ユニット8の各保護枠7のガイドローラ17
が被梱包物2の角部6に位置するよう支持フレーム12
及び移動体13を移動する。
保護枠7のセットが終えたならば、フィルム供給手段1
9よりフィルム18を保護枠7bに設けたチャック装置
6oでつかんだ状態で駆#J装52っでターンテーブル
1を回転すると、被梱包物2゛はパレット分離装置25
を介して回転され、同時に保護枠ユニット8がそのター
ンテーブル1と同期して回転され、第1図で説明したよ
うにフィルム包装されることとなる。
この場合、フィルム18は、フィルム供給手段19のビ
ンチロール56でその供給量が制御され適正な張力に保
持される。
フィルム18が、所定回数巻き付けられ、ターンテーブ
ル1の回転が停止されたならば、チャック装置60によ
るフィルム18の把持を解き、各保護枠7を被梱包物2
の角部6から中央側へ移動すると共に保護枠ユニット8
を上昇させて保護枠7を扱き取り、チャック装置60に
てフィルム18の巻き終り端を再度把持する。
この状態で、テーブルリフタ27を上昇させて、パレッ
ト21を載せたままのチェーンコンベア26を上昇させ
、パレット分離装置25から、そのパレット21上に被
梱包物2を移し変え、その後、チェーンコンベア26を
駆動してパレット21と共にフィルム包装した被梱包物
2を搬出用コンベア4へ移送すると、保護枠7bに設け
たカッタ66がフィルム18の巻き終り端を切断し、チ
ャック装置60がフィルム18の始端を把持する。この
ようにして上述のように再度新たな被梱包物2を上述の
ようにフィルム包装する。
この第11〜17図に示したフィルム包装においてはパ
レット21から板ガラス20からなる被梱包物2を持ち
上げた状態でその外周をフィルム包装するための、フィ
ルム18の下部を被梱包物2の下部より低くして巻き付
けることができ、フィルム包装後被梱包物2の底部周縁
及び上面周縁にフィルムの縁が密着し、巻き付けてフィ
ルム18で被梱包物2の外周のみならず、その上下の周
縁を保護でき板ガラス20などの積層体が荷くずれする
ことなく略完全に包装することができる。
[発明の効果] 以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1)  被梱包物の外周をフィルム包装するにおいて
、その被梱包物の角部に保護枠を当てた状態でフィルム
を巻き付けるので、巻き始めに角部でフィルムが破断さ
れることはない。
(2)  フィルムを巻き付けたのち、保護枠を角部か
ら移動して抜き取ることで、巻き付けたフィルム全体の
張力で被梱包物の外周を締め付けてフィルム包装するた
め、角部でフィルムが損傷することなく全体に均一にフ
ィルム包装できる。
(3)  保護枠にフィルムを把持するチャック装置を
設けることで、そのまま被梱包物を回転してフィルム包
装でき、フィルム包装の自動化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
第1図におけるフィルムのチャック装置を示し、フィル
ムを把持した状態の正面図、第3図は第2図においてフ
ィルムを離した状態の正面図、第4図は第2図のIV−
rV線線断面図用第5図第6図、第7図、第8図、第9
図及び第10図は本発明においてフィルム包装する場合
のフィルムのチャック装置の作動を示す工程図、第11
図は本発明の他の実施例を示す全体斜視図、第12図は
第11図の平面図、第13図は第11図の正面図、第1
4図は第13図のA−A線矢視図、第15図は第11図
におけるパレット分離装置の詳細斜視図、第16図は第
13図のB−B線矢視図、第17図は第11図における
被梱包物とパレットの詳細斜視図、第18図〜21図は
先願の発明を説明する図で、第18図、第19図は被梱
包物をフィルム包装する工程を示す平面図、第20図は
フィルム包装後の被梱包物の平面図、第21図はフィル
ム包装の状態を示す概略斜視図である。 図中、1はターンテーブル、2は被梱包物、5は被梱包
物移送手段、6は角部、7は保護枠、8は保護枠ユニッ
ト、18はフィルム、19はフイルム供給手段、60は
チャック装置である。 特 許 出 願 人  石川島播磨重工業株式会社日本
板硝子株式会社 松    本    良    玉 石    丸    克    敏 代理人弁理士 絹  谷  信  雄 1 ターンテーブル   7保護枠 第1図 第4図 第5図     第6図 第7図    第8図 第9図     第10図 l5 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平断面多角形状の被梱包物の角部に垂直な保護枠を配
    置し、その被梱包物の外周に、保護枠ごとフィルムに張
    力をかけながら数回転そのフィルムを巻き付けたのち、
    保護枠を角部から被梱包物の辺の中央側に移動すると共
    にその保護枠をフィルムから上方に引き抜いて被梱包物
    をフィルム包装するフィルム包装装置において、上記保
    護枠にフィルムの巻き始め端を把持するチャック装置を
    設けたことを特徴とするフィルム包装装置。
JP62046790A 1987-03-03 1987-03-03 フィルム包装装置 Expired - Lifetime JP2525395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62046790A JP2525395B2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 フィルム包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62046790A JP2525395B2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 フィルム包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63218015A true JPS63218015A (ja) 1988-09-12
JP2525395B2 JP2525395B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=12757127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62046790A Expired - Lifetime JP2525395B2 (ja) 1987-03-03 1987-03-03 フィルム包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2525395B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360203U (ja) * 1989-10-19 1991-06-13

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024703U (ja) * 1983-07-25 1985-02-20 王子製袋株式会社 ストレツチ包装機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024703U (ja) * 1983-07-25 1985-02-20 王子製袋株式会社 ストレツチ包装機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360203U (ja) * 1989-10-19 1991-06-13

Also Published As

Publication number Publication date
JP2525395B2 (ja) 1996-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1308643C (en) Device and method for the spreading of the top wrapping film in wrapping
CA2172099C (en) Method and apparatus for applying edge protectors
EP0519672B1 (en) Wrapping machine and method for wrapping a roll of material
JP2561178B2 (ja) ストレッチ包装体の開梱装置
CA2458179C (en) Apparatus and method for applying cornerboards to a load
US5184449A (en) Method of and apparatus for the wrapping of palletized units
KR102296427B1 (ko) 포장물 모서리보호용 에지보드 자동공급장치
JPH05305909A (ja) 自動包装機械及び包装方法
JPS63218011A (ja) フイルム包装装置
JPS63218015A (ja) フイルム包装装置
JP2620231B2 (ja) フィルム包装装置のフィルム端末処理装置
JP2587048B2 (ja) フイルム包装装置
JPS63218012A (ja) フイルム包装装置
JP2561660B2 (ja) フイルム包装装置
FR2575134A1 (fr) Installation de palettisation notamment de paquets de sacs
JP2513666B2 (ja) フイルム包装装置のフイルム供給装置
CN212333115U (zh) 一种包版机
WO2000053497A1 (en) A stretched film wrapper and a method of wrapping objects stacked on pallets
JPH06219405A (ja) ストレッチ包装機の被包装物押え装置
JP3712799B2 (ja) 長尺物包装装置
CN218617313U (zh) 包装设备
CN220996995U (zh) 一种全自动卷材输送包装***
CN213229198U (zh) 一种包版机的版辊放置架
JP2813874B2 (ja) バンド掛け装置
CN213057647U (zh) 一种包版机的包装限位装置