JPS63217957A - かご形誘導同期電動機 - Google Patents

かご形誘導同期電動機

Info

Publication number
JPS63217957A
JPS63217957A JP5008787A JP5008787A JPS63217957A JP S63217957 A JPS63217957 A JP S63217957A JP 5008787 A JP5008787 A JP 5008787A JP 5008787 A JP5008787 A JP 5008787A JP S63217957 A JPS63217957 A JP S63217957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
synchronous motor
pole
magnetic path
squirrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5008787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Moriyama
守山 和義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Taga Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Priority to JP5008787A priority Critical patent/JPS63217957A/ja
Publication of JPS63217957A publication Critical patent/JPS63217957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同期電動機に係り、とくに高性能で生産性が高
く安価なかご形誘導同期電動機に関する。
〔従来の技術〕
かご形誘導同期電動機は回転子の外周部にかご形巻線を
有すると共に鉄心部にスリットを設けて凸極及び凹極を
形成して同期電動機としたもので、始動時は誘導電動機
として作動し運転時は反作用形同期電動機として作動す
る。この種の電動機の同期引込トルク及び脱出トルクの
所謂同期トルクは凸極部と凹極部の磁気抵抗の差に比例
するのでこの差を大きくするため、スリットの他に凹極
中央部の歯の先端をカットした米国特許第321058
4などがある。しかしながら他方において始動トルクは
凸極部と凹極部の磁気抵抗の差があるとコギングが発生
し、磁気抵抗の差が大きくなると著るしく大きくなり始
動特性が大幅に低下する。そのため上記の公知例になる
ものは、運転特性が優れている反面始動特性が非常に劣
る欠点を有している。この種の電動機は始動時は誘導電
動機として作動するから、二次抵抗を大きくすることに
より始動特性を向上させることができるが、運転時は抵
抗過大となり同期トルクが低下する。そこで始動時と運
転時における実効抵抗の変化の大きい二重かご形回転子
とする提案が例えば実開昭60−141667号公報で
なされている。この方式は始動特性が大幅に改善される
が、同期トルクが上記例より劣る欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は同期トルク及び始動特性のどちらか一方
の特性が優れる反面、他方の性能が劣る欠点を有してい
た。
本発明の目的は同期電動機としての主要な特性である。
同期特性及び始動特性共に優れた高性能な同期電動機を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は二重かご形回転子として始動特性を向上させ
ると共に、凹極部における歯の磁路を狭めることにより
凸極と凹極の磁気抵抗の差を大きくして、同期特性の向
上も同時に計ることにより達成される。
〔作用〕
凹極部の歯の磁路は二重かご形スロットのうち内側スロ
ットに対応する歯の細分においてのみ狭めることにより
、始動特性を犠牲にすることなく、同期特性を向上させ
ることができる。
即ち始動時磁束は外周部を通るため内側部分において磁
路を狭めても影響がなく、一方運転時磁束は内側部に深
く通るが凹極部において磁路が狭められているため凸極
部と凹極部の磁気抵抗の差が大きくなって同期トルクを
増大させることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は特許請求の範囲第2項に相当する実施例で、回
転子鉄心1の外周部に二重かご形スロット2及び本発明
の特徴である2′が設けられていると共にスリット3が
設けられ凸極部4及び凹極部5を形成している。凸極部
4に設けられた二重かご形スロット2に対し凹極部5に
設けられた本発明の特徴であるスロット2′は内側部に
おいて幅広く形成され、これにより歯6の幅を狭くして
この部分の磁路を狭くしている。このため凸極部4部の
磁路7に対日極部5部の磁路8の磁気抵抗の差が大きく
なり同期トルクを大きくすることができる。一方始動は
磁束は外周側を通り外側スロット内導体によりトルクを
発生するので、これにより始動特性が低下することがな
い。このため同期トルク及び始動トルク共に大きく改善
することができる。なお凹極部5のスロット2′が浅く
なっているのは、スロット面積を同じくするためである
次に第2図を用いて特許請求の範囲第3項に相当する実
施例について説明する。回転子鉄心11の外周部に二重
かご形スロット12が設けられていると共に、スリット
13により凸極部14及び凹極部15が形成されている
。凹極部には内側スロットに対応する歯の部分に磁路を
縮少するための本発明の特徴である小孔16が設けられ
て凸極部の磁路17と凹極部の磁路18の磁気抵抗の差
をさらに大きくしている。これにより大きな同期トルク
が得られると共に、小孔16が内側スロット部に対応す
る位置に設けられているため、始動時は外周部を磁束が
通るため、これにより始動トルクが低下することがなく
、非常に大きい同期トルクと始動トルクを得ることがで
きる。本実施例はまたスリット13及び小孔16を取り
除けば二重かご形誘導電動機として動作するので1回転
子鉄心を打ち抜くための高価な型を誘導電動機と共用す
ることができ安価に製作できる特長を有するものである
つぎに本発明の実施例に係る回転子を使用した同期電動
機の特性と、従来形の同期電動機の特性を比較して示す
と下表のとおりである。
なおそれぞれの同期電動機は100Wのコンデンサラン
型同期電動機で回転子のみ変更して比較している。上表
の欄中上段は50Hz、下段は60Hz時の値を示す。
以上本発明の実施例について述べたが、本発明によれば
、この種の同期電動機の基本的欠点であった低始動トル
クの問題が解決されるだけでなく、始動トルクおよび生
産性を犠牲にすることなく同期特性を大巾に向上させる
ことができるので実用的効果は大変大きい。
〔発明の効果〕
上記した様に本発明によれば、同期トルクを最大にする
様に凹極部の磁気抵抗を大としても始動トルクが低下す
ることがなく、更に二重かご形として始動トルクを大き
くしているので非常に大きな同期トルク及び始動トルク
゛を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回転子鉄心の平面図、
第2図は同じく他の実施例の平面図を示すものである。 1.11・・・回転子鉄心、2,12・・・二重かご形
スロット、3,13・・・スリット、4,14・・・凸
極部、5.15・・・凹極部、6・・・歯、16・・・
小孔1,7゜17・・・凸極部磁路、8,18・・・凹
極部磁路。  11.、’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒形回転子鉄心の外周部に多数のスロットを設け
    て導体を配設し、該導体の両端を短絡環によつてそれぞ
    れ接続し、さらに回転子鉄心に複数のスリットを設ける
    ことにより凸極及び凹極を形成したかご形誘導同期電動
    機において、前記スロットを二重かご形にすると共に、
    凹極の二重かご形スロットの内側スロット部に対応する
    歯の部分の磁路を凸極部の歯の部分より狭くしたことを
    特徴とするかご形誘導同期電動機。 2、前記特許請求の範囲第1項記載のかご形誘導同期電
    動機において、凹極の二重かご形スロットの内側スロッ
    トを浅く幅広に形成して磁路を狭くしたことを特徴とす
    るかご形誘導同期電動機。 3、前記特許請求の範囲第1項記載のかご形誘導同期電
    動機において、凹極の二重かご形スロットの内側スロッ
    トに対応する歯に小孔を設けて磁路を狭くしたことを特
    徴とするかご形誘導同期電動機。
JP5008787A 1987-03-06 1987-03-06 かご形誘導同期電動機 Pending JPS63217957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008787A JPS63217957A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 かご形誘導同期電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008787A JPS63217957A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 かご形誘導同期電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63217957A true JPS63217957A (ja) 1988-09-12

Family

ID=12849253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5008787A Pending JPS63217957A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 かご形誘導同期電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63217957A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004054068A3 (en) * 2002-12-12 2004-09-16 Lg Electronics Inc Rotor for line-start reluctance motor
US6906448B2 (en) 2001-11-12 2005-06-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous inductance motor, a manufacturing method of the synchronous inductance motor, and a compressor
EP2276153A3 (en) * 1998-09-29 2011-10-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Reluctance type rotating machine with permanent magnets
WO2020054029A1 (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 三菱電機株式会社 かご形回転子および回転電機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2276153A3 (en) * 1998-09-29 2011-10-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Reluctance type rotating machine with permanent magnets
US6906448B2 (en) 2001-11-12 2005-06-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Synchronous inductance motor, a manufacturing method of the synchronous inductance motor, and a compressor
WO2004054068A3 (en) * 2002-12-12 2004-09-16 Lg Electronics Inc Rotor for line-start reluctance motor
US7282829B2 (en) 2002-12-12 2007-10-16 Lg Electronics Inc. Rotor for line-start reluctance motor
WO2020054029A1 (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 三菱電機株式会社 かご形回転子および回転電機
CN112655141A (zh) * 2018-09-13 2021-04-13 三菱电机株式会社 笼型转子及旋转电机
US11146128B1 (en) 2018-09-13 2021-10-12 Mitsubishi Electric Corporation Squirrel-cage rotor and rotating electric machine
CN112655141B (zh) * 2018-09-13 2022-03-01 三菱电机株式会社 笼型转子及旋转电机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5923179B2 (ja) 永久磁石電動機の回転子
JP4399943B2 (ja) 永久磁石電動機
US3457445A (en) Laminated rotors and stators with flux barriers for synchronous induction motors and method of making the same
CN106374712A (zh) 同步磁阻电机和压缩机
US2698910A (en) Slotted armature for electric motors
JPS589535A (ja) 軸方向空隙形回転電機の巻鉄心
JPS63217957A (ja) かご形誘導同期電動機
JPH027839A (ja) 電動機の固定子鉄心
JPH03124245A (ja) 内転型電動機固定子の製造方法
CN209134162U (zh) 转子铁芯、转子及电机
CN113922613A (zh) 一种双转子混合式步进电机
JP2574490B2 (ja) かご形回転子
JPH0488855A (ja) 篭形誘導電動機
CN212231187U (zh) 马达及其感应马达转子铁芯
JPH0951640A (ja) モータのヨーク構造
JPS60197141A (ja) 二重かご形回転子
JPH0241672U (ja)
JP2899440B2 (ja) 電動機の固定子鉄心
JPH09168251A (ja) ステップモータ用ステータ及び製造方法
CN209250357U (zh) 永磁式电机
CN208939796U (zh) 磁阻马达结构
JP3196866B2 (ja) コンデンサ誘導電動機
JPS6051349B2 (ja) 永久磁石式同期機の回転子製作方法
JPH0516853Y2 (ja)
JPH08308189A (ja) 単相誘導電動機の固定子