JPS63216576A

JPS63216576A - 血液採集装置

Info

Publication number: JPS63216576A
Application number: JP63031701A
Authority: JP
Inventors: ヒュー・ポール・シャーロック
Original assignee: Sherwood Medical Co
Current assignee: Sherwood Medical Co
Priority date: 1987-02-13
Filing date: 1988-02-13
Publication date: 1988-09-08
Also published as: EP0283126B1; AU1166088A; ATE90881T1; US4838872A; ES2041306T3; DE3881919T2; DE3881919D1; AU617660B2; EP0283126A1; CA1284754C; JPH0518585B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野本発明は血液採集装置、さらに詳しくは自動輸血血液採
集装置に関する。

発明の背景患者から血液を採集し、その後、採集した血液を同一患
者に戻すことが、手術中においてしばしば望ましい。患
者自身の血液を戻すことは、他人からの血液を患者に供
給する必要性を削除または減少させ、しかるに疾患が患
者に伝染する危険性は減少する。

例えば、肺の手術後、患者の胸膜腔に、胸郭または胸部
排液ユニットに連結したカテーテルによる吸引が一般に
適用される。治癒工程の間、血液および気体が排液ユニ
ットに流れる。採集した血液および排液ユニットは、結
局は破棄される。患者に血液が必要である場合、一般的
に、他人からの貯蔵血液を該患者に注入しなければなら
ない。

近年、補助自動輸血血液採集コンテナーが、採集した血
液の返血を可能にする胸部排液ユニットと」（に用いら
れている。

ある装置では、折り畳み不能な血液採集ボトルを胸部排
液ユニットに連結し、ボトルを介して吸引が患者になさ
れる。ボトルか排血液で満たされた後、それを用いて患
者に返血する。しかしながら、剛性または折り畳み不能
な自動輸血ボトルに付随するある種の問題点または欠点
がある。例えば、返血の間、採集した血液がボトルから
患者に流れるように、剛性ボトルは大気中でガス抜きし
なければならない。かくして、空気が血液と接触し、血
液特性に影響を及ぼすかもしれない。返血の間、患者へ
の空気の注入を回避するように、特別な注意をしなけれ
ばならない。また、ガス抜き口でエアーフィルターを用
い、浮遊汚染物の可能性を回避しなければならない。

もう１つの装置においては、補助血液採集装置が、外ス
リーブを有する柔軟なバッグを有する。

該バッグは、バッグおよびスリーブの間に伸びている剛
性のワイヤーアームを有するステント（ｓＬｅｒ＋ｔ）
またはホルダーによって開口または膨張状態を維持し、
胸部排液ユニットの操作の間、吸引力に対して排血液を
収容するためにバッグを開口状態に維持する。該バッグ
が満たされた後、該バッグをホルダーから取り外し、採
集した血液を患者に返血することができる。この装置に
付随する１つの問題は、バッグ壁が、特にホルダーアー
ム間の位置にて内側に動きやすいため、柔軟なバッグの
体積が、一般に種々の吸引力で有意な程度に変化するこ
とである。かくして、バッグにおける操作吸引力または
負圧が予め測定した値と異なる場合、採集した血液の指
示量は不正確でありうる。

発明の概要しかるに、本発明の目的は、採集および該採集した血液
の轍者への返血を可能にする改良された血液採集装置を
１供することである。

もう１つの目的は、患者から採集した血液を、安全かつ
能率的な方法で容易に該患者に返血することができる胸
部排液ユニットとの連結に十分に適合した改良自動輸血
血液採集装置を提供することである。

さらにもう１つの目的は、排液採集の間、負圧下で剛性
であり、返血の間、圧縮性があって空気抜きを行うこと
なく血液を流れさせる血液採集バッグアセンブリーを有
する改良された胸部排液装置を提供することである。

さらにもう１つの目的は、フラットにした状態で移送お
よび貯蔵でき、ならびに採血における使用に対して略円
筒形に膨張させることのできる血液採集バッグアセンブ
リーを提供することである。

本発明の１つの態様によれば、血液源との連結用の入口
部を有する柔軟なバッグ、およびバッグの対向壁と隣接
し、各々、対向する関係に配置され、バッグの材料より
もより硬い材料でできた！対の部材を有する血液採集装
置を提供する。該部材は可撓性であり、部材に加えられ
る圧縮力に応じて、柔軟なバッグを膨張させる。

本発明のもう１つの態様によれば、比較的硬い可ｈ１性
の部材を有する柔軟な血液探傷バッグ、および可撓性部
材の対向側面上の圧縮力を維持し、バッグを略円筒形の
膨張した状態に維持するためのバッグ収容用ホルダーを
含有する血液採集装置を提供する。

さらにもう１つの態様によれば、吸引源に連結可能なチ
ャンバーおよび自動輸血装置を有する胸部排液装置を提
供する。該装置は、患者から血液を収容するための入口
部およびチャンバーとの流体連絡用の流体出口部を有す
る柔軟な血液採集バッグ、該バッグの対向壁に隣接する
１対の比較的硬い可撓性の部材、およびバッグおよび部
材を収容し、部材において圧縮力を維持し、バッグを膨
張した状態に維持するためのホルダーを有する。

これらおよび他の本発明の目的および利点は、以下の詳
細な説明および添付した図面から明らかとなる。

図面の説明第１図は、本発明の好ましい具体例による胸部排液シス
テムの部分断面正面図である。

第２図は、第１図の２−２線に沿った断面図である。

第３図は、第１図の３−３線に沿った断面図である。

第４図は、無抑制または自由状態における第１図の自動
輸血バッグアセンブリーの正面図である。

第５図は、第４図の５−５線に沿った断面図である。

第６図は、無抑制または自由状態における第１図のバッ
グ強め部材の正面図である。

第７図は、本発明の修正具体例による自動輸血バッグア
センブリーの側面図である。

好ましい具体例の説明図面を参照して、胸部排液ユニット１４の側面に連結さ
れた自動輸血血液採集装置１２を有する胸部排液システ
ムｌＯが示されている。装置ｉ！１２は、自動輸血また
は血液採集および返血バッグアセンブリー１６およびバ
ッグ膨張部材またはバッグアセンブリー１６を収容する
ホルダー１８を有する。説明図で示すように、ホルダー
１８は、胸部排液ユニット１４と一体連結した１対のブ
ラケット２４および２６を個々に受ける１対の一体的従
属ラグ２０および２２を有し、それによってユニット１
２を装置１４に着脱可能にて連結させる。

第２図において示すように、ホルダー１８は、後記する
ように、患者からの体液を収容するためにバッグアセン
ブリー１６を膨張状態に維持する。バッグアセンブリー
１６は、アセンブリーの頂部において、可撓性管２９に
連結される流体入口部２８を有する。管コネクター３０
によって吸引用カテーテル３１に連結した管２９が示さ
れており、該カテーテルは、３２で示される患者の胸膜
腔に挿入される遠位端部を有する。コネクターおよびカ
テーテルは想像にて示す。システムｌＯの運転中、空気
または気体および血液のごとき体液は、患者からバッグ
アセンブリー１６に流れる。

バッグアセンブリー【６はまた、該アセンブリーの頂部
にて、可撓性管３４に連結される気体出口部３３を有し
、順次、管コネクター３７および可撓性管３８を介して
胸部排液入口部３６に連結される。

説明図にて示すように、胸部排液ユニット１４は、流体
採集チャンバ−４０、一般に４２で示される水中シール
チャンバー、および４４で示される液体圧力計を有する
。液体水中シールは、頂部にて開口している比較的狭い
パーティカル・チャネル４６を有し、採集チャンバー４
０と流体連絡している。チャネル４６は、底部に開口部
４８を有しており、第３図において示すように、水シー
ル４２の比較的大きな気体出口チャンパー５０と連絡し
ている。吸引レギュレーター５２を出口チャンパー５０
の頂部に連結し、可撓性管５４を通じて、通常の病院壁
の吸引源である吸引源５６（第１図）に連結する。液体
圧力計は、項部にて採集チャンバー４０と流体連絡し、
底部にて流路６０によって、頂部で大気中に開口してい
る第２のパーティカル・カラム６２に連結しているパー
ティカル・チャネル５８を有する。液体または水量を供
給した水中シール４２および液体圧力計４５の両方が示
されている。

水中シールヂャンバー５０（第３図）が、減圧または負
圧である場合、患者からの空気または気体が、カテーテ
ル３■からバッグアセンブリー１６の上位部に、出口部
３３に、採集チャンバー４０に、水シールチャネル４６
の水中下方向に、底開口部４８を介して、出口チャンパ
ー５０における水中を通って上方向に、ついで吸引源５
６に流れる。水中シール４２は、空気がユニット１４を
介して患者に流入することを防ぐ。

流体圧力計は、採集チャンバー４０の圧力に応答するた
め、液体圧力計４４における液体のレベルは、採集チャ
ンバー、すなわち、患者の胸膜腔におけろ吸引レベルま
たは負圧の高度を示す表示度数で変化する。吸引レギュ
レーター５２を有する胸部排液ユ゛ニット１４の構造お
よび操作は、米国特許第４３７２３３６号に詳細に示さ
れかつ記載されている。

また、第４図および第５図において無抑制または自由状
態で示されている採集および返血バッグアセンブリー１
６は、同方向に対向した関係に配置され、相互に連結し
た、例えば、熱シールによって７２で示される周囲シー
ルを施した１対の対向した柔軟壁またはシート部材６８
および７０によって形成される折り畳み可能な柔軟バッ
グ６６を含有する。

７２における周囲シールは、管形入口部２８および管形
気体出口部３３の周囲に広がっており、それらをバッグ
６６にシールする。また、シール７２は、バッグ６２の
底部における管形血液出口部７４の周囲にも及んでシー
ルする。バッグに一体となってつながれた閉鎖プラグ７
５が、常態で出口部７４を閉鎖状態に保持する。

また、バッグアセンブリー１６は、一般に７６で示され
る弾性バッグスチフナを有し、該スチフナは、アセンブ
リー１６がホルダー１８にある場合、柔軟なバッグ６６
を膨張状聾に維持する。また、第５図または第６図にお
ける無抑制または自由状態においても示されているスチ
フナ７６は、例えば、ｌ側面８２にて一体連結した１対
の同方向に対向するシート部材またはパネル７８および
８０で形成され、対向側面８４にて接着または熱シール
によって相互に固定される。スチフナ部材７８および８
０は、可撓性であるが比較的剛性なプラスチックででき
ており、実質的にバッグ６６の壁６８および７０よりも
さらに剛性かつ弾性であることが好ましい。例えば、バ
ッグ６６は柔軟な塩化ポリビニルのごとき柔軟なプラス
デックで形成してもよく、一方、さらに剛性であるスチ
フナ部材７８および８０は、ポリエチレンテレフタレー
ト（ＰＥＴ−Ｇ）シート材料のごとき可撓性で、さらに
弾性に富み、剛性であるプラスチックで形成してもよい
。

スチフナ部材７８および８０は、個別のシートであって
らよいが、バッグ６６内の左側面にて一体連結するよう
に示されており、左側面は蝶番としての役目を果たす。

スチフナ部材７８および８０は、シートストックから切
断しても、またはシート形で成形してもよい。スチフナ
７６は、左側面にて折り曲げられており、第５図にて示
すように各スチフナ部材がわずかに外側にたわむように
縫合される。本明細書にてさらに記載するように、圧縮
力が、対向した側面８２および８４にてアセンブリー１
６に加えられた場合、この外側へのたわみが、スチフナ
部材の適当な曲げを容易にし、膨張または丸味のついた
バッグアセンブリー（第２図）が得られる。また、各部
材７８および８０は、上および下端部に部材壁を介して
広がる１対のスリットまたはスロット８６を備えている
。スロット８６はバーチカルであってもよいが、各部材
７８および８０の各端部における６対のスロット８６は
、それらが部材の端部端から部材の内部に向かって広が
るように拡散して示されており、６対のスロットは部材
の周辺または端部端と交差し相互に接近している。圧縮
力がバッグアセンブリー１６の対向側面８２および８４
に加えられ、スチフナ７６の対向側面８５および８６が
相互に向かって押し進められた場合、スロット８６は、
スチフナ部材の隣接部位を相互に通りすぎるように駆動
させ（第２図）、バッグ６６は一般にバッグの頂部にて
テーパを形成し、および一般に低部にて円錐形を形成す
る傾向にある。スロット８６は直線であってよく、バッ
グアセンブリーの対向端部を満足のいく形状にさせる補
助となる。バッグの側端８２および８４は、各々、スチ
フナ７６の側端８５および８６に隣接している。

ホルダー１８は、第１図および第２図において示すよう
に、アセンブリーをホルダー１８に挿入した後、採集お
よび返血バッグアセンブリー１６を、開口または膨張し
た状態で維持しうる種々の構造であってよい。ホルダー
１８は、第を図および第２図の説明図で示されており、
連結支柱９２によって相互に固定され、相互に予め決定
した一定間隔の関係を維持する１対の対向する剛性バー
チカル側壁または部材８８および９０を有する。第２図
において示すように、部材８８および９０は■−形であ
り、これらの部材のインサイドコーナーの側面距離は、
スチフナ部材７６の幅を含め、バッグアセンブリーの幅
よりも小さい。すなわち、第４図または第５図のような
圧縮されていないまたは一般にフラットな状態では、ホ
ルダ一部材のインサイドコーナー間の距離は、バッグア
センブリー１６の側端８２および８４間の距離よりも小
さい。このように、締め付けまたは圧縮力がアセンブリ
ー１６の対向側面８２および８４に加えられた場合、圧
縮力がスチフナ部材７８および８０の側端８５および８
６に加えられ、その結果、部材７８および８０の中心部
が膨れるが、または外側に曲がり、ついでバッグ６６の
柔軟壁６８および７０を第１図および第２図に示す状態
に膨張させる。

バッグアセンブリー１６をボルダ−１８に挿入する場合
、対向する締め付けまたは圧縮力を側面８２および８４
に加え、これらの側面を、ならびに同時にスチフナ７６
の側面８５および８６を相互に対向して押し進め、スチ
フナ部材７８および８０を反対方向に曲げ、または膨ら
ま仕、バッグ６６を含め、バッグアセンブリー１６を膨
張させる。膨張した状態のまま、バッグアセンブリー１
６をホルダー１８の上部開口端部に挿入し、バッグアセ
ンブリーの対向した側面８２および８４をバッグ６６お
よびホルダーの適切な方向で、■−形ホルダ一部材８８
および９０のインサイドコーナーに収容させる。バッグ
アセンブリー１６は、それがホルダー１８の底部壁９１
および９２（第１図）に付くまで下向きに摺動させる。

ホルダ一部材８８および９０は、各々、常態または自由
なバッグアセンブリー１６（第４図）の幅よりも小さい
距離間隔であるため、バッグ【６は、ホルダーによって
開口したままである。バッグアセンブリー１６かボルダ
−１８の略円筒形を保持し、該形状が負圧からの崩壊に
対して最も大きな抵抗力を提供し、所望の血液採集容量
を提供する。

第１図において示すように、自動輸血装置１２を連結お
よび配置した場合、患者からの気体または空気は、管３
０を介して膨張したバッグアセンブリー６６に流れ、そ
れによって血液がバッグアセンブリーの底部に流れ、一
方、吸引源５６によって胸部排液ユニットを介してなさ
れた吸引により、患者からの気体が、気体出口部３３、
管３８を通り、入口部３６を介して胸部排液ユニット１
４の採集チャンバー４０に入り、チャネル４６を有する
水シール４２およびチャンバー５０を通り、吸引レギュ
レーター５２を介して吸引源に流れる。すなわち、患者
からの血液および気体は分離され、血液がバッグ６６を
満たし、気体は胸部排液ユニットによって除去される。

バッグアセンブリー６６が血液でいっばいになると、血
液は気体出口部３３お上び管３８を介して採集チャンバ
ー４０に流出する。自動輸血装置１２が完全にいっばい
になる前に、自動輸血装置を患者および胸部排液ユニッ
トから除去することが好ましい。除去の際、新しい自動
輸血バッグアセンブリーをホルダー１８に挿入してもよ
く、または新しい自動輸血装置１２を胸部排液ユニット
１４に取り付けることらできる。

使用の際、自動輸血バッグアセンブリー１６が、患者の
血液で所望のレベルまで満たされた後、管２９および３
４を、第１図において一般に９４および９６で示される
ようないずれかの従来または適当な管クランプによって
閉鎖し、カテーテル３１および連結管３８を管コネクタ
ー３０および３７から取り外す。

ついでバッグアセンブリー１６を上方向に摺動させ、患
者から採集した血液を、血液を採集した同一患者に返血
できるようにホルダー１８から取り外す。

プラグ７５は着脱可能であり、血液を患者に返血するた
め、液体または血液出口部７４に注入管を連結する。バ
ッグアセンブリー１６をホルダー１８から取り出す場合
、バッグアセンブリー１６は、折り畳み可能であるため
、バッグアセンブリー１６は、注入の間、通常の血液バ
ッグと同一または類似する方法を適宜用いることができ
る。また、患者に対して増血流が望ましい場合、所望に
より、常圧カフ（ｃｕｒ「）を用い、バッグ６６を圧搾
することができる。

第７図の修正具体例において、自動輸血または採集およ
び返血バッグアセンブリー１００が示されており、１０
２および１０４で示された分離強め部材を有し、ｌＩＯ
で示される柔軟なバッグにおける１対の対向した柔軟壁
１０６および１０８の外部表面に、例えば、接着によっ
て連結される。　アセンブリー１００は、無抑制または
自由状態で示されている。

強め部材１０２および１０４は、比較的弾性、可撓性の
プラスチックでできていてもよい。バッグ６６に類似す
るバッグ１１０は、入口部１１２、気体出口部１１４お
よび血液出口部１１６の回りにも広がる周囲シールまた
は熱縫合１１１によってその周辺を連結した対向壁１０
６および１０８を有する。締め付けまたは圧縮力が、縫
合Ｕｔの側面に隣接する１１ｇおよび１２０で示される
対向側面に加えられた場合、比較的硬い部材１０２およ
び１０４は、外側に、断面でいくらか環状外形で反対方
向に曲がり、ついで柔軟なバッグの隣接壁１０６および
１０８にそれが生じ、それによって、事実上、柔軟バッ
グ１１０が膨張する。ついで、膨張したバッグアセンブ
リー１００を、膨張状態を維持する第１図のボルダ−１
８のごとき適当なホルダーに移動させ、排液１＋１１液
を収容する。バッグアセンブリー１００は、バッグアセ
ンブリー１６と同じ方法で小者の血液を返血するのに用
いることができる。

バッグ６６および１１０のごとき柔軟な側壁または対向
するパネル部材、およびより硬い材料の比較的剛性で可
撓性の対向するシートまたはパネル部材を有する柔軟な
血液採集バッグを用いることによって、柔軟なバッグは
、血液量を有効に収容するためのホルダー内で膨張した
状態を容易に維持する。自動輸血バッグアセンブリー１
６および１００を用いる場合、従来の面液注入法を使用
しうる。

本発明の範囲を逸脱しない限り、前記した構造において
種々の変形例が可能であり、また、面記記載に含まれる
が、または添付図面に示したすべての事項は単に説明の
ためのものであって、何ら限定を意図するらのではない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好ましい具体例による胸部排液系の
部分断面正面図、第２図は、第１図の２−２線に沿った
断面図、第３図は、第１図の３−３線に沿った断面図、
第４図は、無抑制または自由状態における第１図の自動
輸血バッグアセンブリーの正面図、第５図は、第４図の
５−５線に沿った断面図、第６図は、無抑制または自由
状態における第１図のバッグ強め部材の正面図、第７図
は、本発明の修正具体例による自動輸血バッグアセンブ
リーの側面図である。図面中の主な符号は次のらのを意味する。１０・・・胸部排液システム、１２・・・自動輸血血液
採集装置、１４・・・胸部排液ユニット、１６・・・バ
ッグアセンブリー、１８・・・ホルダー、２８・・・流
体入口部、３３・・・気体出口部、４０・・・流体採集
チャンバー、４ｚ・・・水中シールチャンバー、４４・
・・流体圧力計、５６・・・吸引源、６６・・・バッグ
、７６・・・スチフナ、７８．８０・・・スヂフナ部材
、８２．８４・・・バッグアセンブリーの側面、８６・
・・スロット。特許出願人　シャーウッド・メディカル・カンパニー化
　理　人　弁理士　青　山　　葆　はか１名１組（３２Ｒｇ、　／１７ｇ、６

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１対の対向した側壁および体液を収容するための
入口部を有する折り畳み可能なバッグと、該側壁の各々
に隣接する１対の比較的堅い可撓性部材および対向した
側端を有するスチフナ手段とからなり、該部材が、互い
に対向して該側端を動かすように加えた力に応じて、該
入口部を介して体液を収容するため、該バッグを膨張さ
せるように相互に反対方向外側にたわむことのできる部
位を該側端間に有することを特徴とする体液採集装置。
（２）対向した側端で圧縮力を維持し、バッグの膨張を
持続するための手段を有する前記第（１）項の装置。
（３）維持手段が、その間に装置を収容するのに適した
１対の壁を有するホルダーを有し、該壁を、対向した側
端間の距離よりも短い距離で一定間隔離して置き、対向
した側端における圧縮力を維持する前記第（２）項の装
置。
（４）ホルダーが、該ホルダーを胸部排液ユニットに取
り付けるための手段、およびバッグの内部を胸部排液ユ
ニットと流体連絡で連結させるための手段を有し、胸部
排液ユニットの操作の間、該バッグの内部に吸引をもた
らす前記第（３）項の装置。
（５）側壁がその周囲を互いに隣接してシールされ、バ
ッグが各可撓性部材の対向した側端と各々に隣接する対
向した周辺側端を有し、該バッグの高さがその幅よりも
大きくなるように、該バッグが、該バッグの対向した側
端間の距離よりも長い距離で一定間隔離された上部およ
び下部端を有する前記第（３）項の装置。
（６）可撓性部材がバッグの内側にある前記第（１）項
の装置。
（７）可撓性部材がシート材料であり、該部材が少なく
ともその１側面に沿って一体連結されている前記第（６
）項の装置。
（８）可撓性部材が、各々、対向した側壁の外面に固定
されている前記第（１）項の装置。
（９）可撓性部材が、各プラスチックシートである前記
第（８）項の装置。
（１０）１対の対向した柔軟な側壁と、頂部にて患者か
らの血液を包含する体液を収容するための入口部と、返
血の間、底部にてそれから血液を放出するための血液出
口部からなる折り畳み可能なバッグと、側壁に各々に取
り付けられた１対の可撓性部材を有し、該可撓性部材の
１対の対向した側端に加えられた圧縮力に応じて相互に
外側にたわませることのできる部位を有し、該バッグ側
壁部位を反対方向に動かし、それによって体液を収容す
るためバッグを膨張させるバッグスチフナ手段と、血液
採集および返血部材を収容するためのホルダーとからな
り、該ホルダーが予め測定した一定間隔離れた対向壁を
有し、１対の対向した側端に対して加えられた圧縮力を
維持し、該バッグを膨張した状態に維持することを特徴
とする血液採集および返血部材からなる自動輸血装置。
（１１）バッグがさらに、その上端部にて該バッグの内
部と連絡している気体出口部、および該気体出口部を吸
引源に連結するための手段を有する前記第（１０）項の
装置。
（１２）バッグがその上端部にて気体出口部、および該
バッグの内部に負圧を供給するため、該出口部を胸部排
液ユニットに連結するための手段を有する前記第（１０
）項の装置。
（１３）さらにホルダーを胸部排液ユニットに連結する
ための手段を有する前記第（１２）項の装置。
（１４）側壁が上端部部位およびその側面部位に沿って
シールされた１対の柔軟なプラスチックシート部材から
なり、可撓性部材が該柔軟なプラスチックシート部材の
表面に各々に固定された該柔軟なシート部材よりもより
堅い材料の１対の可撓性プラスチックシートからなる前
記第（１０）項の装置。
（１５）各シート部材の材料が各バッグ側壁の材料より
も実質的にさらに可撓性でなく、さらに弾性である前記
第（１４）項の装置。
（１６）バッグが単に２個のシート部材からなり、ホル
ダーが単に２個の可撓性シート部材からなる前記第（１
５）項の装置。
（１７）採集チャンバー、水中シールチャンバー、吸引
源を該水中シールチャンバーを介して該採集チャンバー
に連結するための手段を有する胸部排液ユニットと、血
液採集ならびに返血部材を有する自動輸血装置とからな
り、該部材が、上および下端部に沿ってバッグの対向し
た側面と連結した１対の柔軟なシート部材を有する折り
畳み可能なバッグ、該バッグの上端部にて連結し患者の
胸膜腔との流体連絡の連結用に用いられ、流体を患者の
胸膜腔から該バッグに流すのに用いる入口部、該バッグ
の上端部にて連結した気体出口部、該気体出口部を該採
集チャンバーと流体連絡して連結するための手段、およ
び該バッグの底部にてバッグにおいて採集した血液を患
者に注入するための血液出口部を有し、スチフナ手段が
該柔軟なシート部材に各々に取り付けられた１対の可撓
性のシート部材を有し、各々の材料は該柔軟なシート部
材の材料よりもより堅く、該可撓性シート部材が該バッ
グの上および下端部に各々に隣接する上および下端部を
有し、該可撓性シート部材が該バッグの対向側面に各々
に隣接する対向側面を有し、ホルダーが該血液採集およ
び返血部材を収容し、該ホルダーが予め測定した一定間
隔に置いた１対の対向した壁を有して該可撓性シート部
材の対向側面に圧縮力を加え、該シート部材部位を相互
に外側にたゆませた状態に維持し、それによって該バッ
グの該柔軟なシート部材を相互に外側にたゆませ、該バ
ッグを患者の胸膜腔から血液を収容するために実質的に
円筒形に膨張させた状態に維持することを特徴とする胸
部排液装置。
（１８）さらにホルダーを胸部排液ユニットに脱着でき
るように連結する手段、および血液出口部を脱着できる
ように閉鎖する手段を有し、および可撓性シート部材が
弾性である前記第（１７）項の装置。
（１９）可撓性のシート部材が、各々、柔軟なシート部
材の表面に固定されている前記第（１７）項の装置。
（２０）すべてのシート部材がプラスチック材料であり
、各可撓性シート部材がその上部および下部端から各々
拡張している第１および第２の対スリットを有する前記
第（１９）項の装置。