JPS63214626A - 燃焼診断方法 - Google Patents
燃焼診断方法Info
- Publication number
- JPS63214626A JPS63214626A JP4841687A JP4841687A JPS63214626A JP S63214626 A JPS63214626 A JP S63214626A JP 4841687 A JP4841687 A JP 4841687A JP 4841687 A JP4841687 A JP 4841687A JP S63214626 A JPS63214626 A JP S63214626A
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- Japan
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- burner
- spectral emissivity
- light
- temp
- flame
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- Pending
Links
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、バーナの燃焼状態の変化がわずかな場合にも
、燃焼状態を正確に判断し得るようにした燃焼診断方法
に関するものである。
、燃焼状態を正確に判断し得るようにした燃焼診断方法
に関するものである。
[従来の技術〕
光スペクトル分析による管理技法は、化学分析室内の技
法として古典的なものである。これをプラント規模の操
業オンライン測定に拡張する場合、従来の一般的な分析
技法はサンプリング、オフライン測定によっているが、
実プラントでは連続測定しなければならないことが多い
。
法として古典的なものである。これをプラント規模の操
業オンライン測定に拡張する場合、従来の一般的な分析
技法はサンプリング、オフライン測定によっているが、
実プラントでは連続測定しなければならないことが多い
。
例えば、ボイラに設置された多数のバーナは夫々常時モ
ニターされており、異常時には瞬時に対応処置をとらな
いと事故につながる。
ニターされており、異常時には瞬時に対応処置をとらな
いと事故につながる。
このため、燃焼状態を診断する装置として、近年、第3
図に示すような装置が考えられている。該装置ではバー
ナ1の火炎2の光を集光用のレンズ及び光ファイバーを
備えた所要の検出器3により一定時間間隔で検出し、検
出した光を光フアイバーケーブル4を介して分光器5に
導き、分光器5で予め定められた所定の波長ごとの光ス
ペクトルに分光し、該光スペクトルをA/D変換器6を
介して演算装置7へ送り、演算装置7では一定の波長の
光スペクトルを何回か計測して得られた平均値を基にそ
の波長における分光放射率又は火炎温度を求め、燃焼状
態の診断を行っている。
図に示すような装置が考えられている。該装置ではバー
ナ1の火炎2の光を集光用のレンズ及び光ファイバーを
備えた所要の検出器3により一定時間間隔で検出し、検
出した光を光フアイバーケーブル4を介して分光器5に
導き、分光器5で予め定められた所定の波長ごとの光ス
ペクトルに分光し、該光スペクトルをA/D変換器6を
介して演算装置7へ送り、演算装置7では一定の波長の
光スペクトルを何回か計測して得られた平均値を基にそ
の波長における分光放射率又は火炎温度を求め、燃焼状
態の診断を行っている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述の診断方法では、得られたデータを
いくつかの波長ごとにまとめて平均値を求め、この平均
値から分光放射率や火炎温度を求めているだけであるか
ら、微少の燃焼状態の変化に対しては精度の良い診断を
行うことができない。
いくつかの波長ごとにまとめて平均値を求め、この平均
値から分光放射率や火炎温度を求めているだけであるか
ら、微少の燃焼状態の変化に対しては精度の良い診断を
行うことができない。
本発明は上述の実情に鑑み、バーナの燃焼状態の変化が
わずかな場合にも正確に燃焼状態を診断し得るようにす
ることを目的としてなしたものである。
わずかな場合にも正確に燃焼状態を診断し得るようにす
ることを目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段〕
本発明は火炎からの発光スペクトルを分光分析して燃焼
状態を評価する燃焼診断方法において、すす等の連続ス
ペクトル発光に着目して一定時間間隔で計測した複数の
光学データから分光放射率及び絶対温度の逆数を求め、
分光放射率及び温度の逆数の変動を用いてバーナの燃焼
状態を診断するものである。
状態を評価する燃焼診断方法において、すす等の連続ス
ペクトル発光に着目して一定時間間隔で計測した複数の
光学データから分光放射率及び絶対温度の逆数を求め、
分光放射率及び温度の逆数の変動を用いてバーナの燃焼
状態を診断するものである。
[作 用]
火炎の発光スペクトルが所定の波長で分光分析され、そ
の結果から分光放射率及び温度の逆数の変動が検討され
、バーナの燃焼診断が行われる。
の結果から分光放射率及び温度の逆数の変動が検討され
、バーナの燃焼診断が行われる。
[実 施 例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。
。
本発明に使用する装置は第3図に示すものと同じである
。而して、本発明では、実操業に先立って予め試運転を
行い、第1図に示すように空気比Xを種々変化させた場
合の特定の波長における分光放射率εと温度T(絶対温
度)を、例えば特願昭131−119995号明細書に
示すようにウィーンの式を基として求め、分光放射率ε
と温度の逆数1/Tの関係を表わす直線の傾きを求めて
おく。
。而して、本発明では、実操業に先立って予め試運転を
行い、第1図に示すように空気比Xを種々変化させた場
合の特定の波長における分光放射率εと温度T(絶対温
度)を、例えば特願昭131−119995号明細書に
示すようにウィーンの式を基として求め、分光放射率ε
と温度の逆数1/Tの関係を表わす直線の傾きを求めて
おく。
第3図の装置では、一定時間間隔で、バーナ1の火炎2
の光が検出器3に取込まれて分光器5へ送られ、所定の
波長ごとの光スペクトルに分光され、A/D変換器6を
介して演算装置7へ送られ、演算装置7ではデータに基
づきウィーンの式によって分光放射率ε及び温度Tが求
められて分光放射率ε及び温度の逆数1/TがブC7ブ
トされる。このプロットされた点の分布から、関数の傾
きが求められ、空気比λがいくらでバーナ1の燃焼が行
われているか診断される。従って空気比λが所望の値で
ない場合はブロワの制御が行われる。
の光が検出器3に取込まれて分光器5へ送られ、所定の
波長ごとの光スペクトルに分光され、A/D変換器6を
介して演算装置7へ送られ、演算装置7ではデータに基
づきウィーンの式によって分光放射率ε及び温度Tが求
められて分光放射率ε及び温度の逆数1/TがブC7ブ
トされる。このプロットされた点の分布から、関数の傾
きが求められ、空気比λがいくらでバーナ1の燃焼が行
われているか診断される。従って空気比λが所望の値で
ない場合はブロワの制御が行われる。
又ボイラ火炉のバーナ1の部分には、空気流量調整用及
び旋回流を発生させて火炎形状を調整する多数のベーン
が配設されているが、どのベーンの開度も同じように調
整されている場合には、プロットされた点の分布範囲は
狭く空気比λに対応して直線的になるが、各ベーンを連
動させるリンク機構が摩耗したりしてがたが生じると、
各ベーンの開度はばら付きが大きくなり、この場合、プ
ロットされた点の分布範囲は広くなる。従って点の分布
状況を検討することによって、ベーンのリンク機構の劣
化に基づく燃焼不良についても診断することができる。
び旋回流を発生させて火炎形状を調整する多数のベーン
が配設されているが、どのベーンの開度も同じように調
整されている場合には、プロットされた点の分布範囲は
狭く空気比λに対応して直線的になるが、各ベーンを連
動させるリンク機構が摩耗したりしてがたが生じると、
各ベーンの開度はばら付きが大きくなり、この場合、プ
ロットされた点の分布範囲は広くなる。従って点の分布
状況を検討することによって、ベーンのリンク機構の劣
化に基づく燃焼不良についても診断することができる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得
ることは勿論である。
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得
ることは勿論である。
[発明の効果]
本発明の燃焼診断方法によれば、微少の燃焼状態の変化
に対しても精度の良い診断を行うことができ、診断の信
頼性が向上するという優れた効果を奏し得る。
に対しても精度の良い診断を行うことができ、診断の信
頼性が向上するという優れた効果を奏し得る。
第1図は空気比ごとの分光放射率εと温度の逆数1/T
の関係を表わすグラフ、第2図は得られたデータから計
算して求めた分光放射率εと温度の逆数1/Tをプロッ
トしたグラフ、第3図は本発明の方法が適用される装置
の概略説明図である。 図中1はバーナ、2は火炎、3は検出器、5は分光器、
6はA/D変換器、7は演算装置を示す。
の関係を表わすグラフ、第2図は得られたデータから計
算して求めた分光放射率εと温度の逆数1/Tをプロッ
トしたグラフ、第3図は本発明の方法が適用される装置
の概略説明図である。 図中1はバーナ、2は火炎、3は検出器、5は分光器、
6はA/D変換器、7は演算装置を示す。
Claims (1)
- 1)火災からの発光スペクトルを分光分析して燃焼状態
を評価する燃焼診断方法において、すす等の連続スペク
トル発光に着目して一定時間間隔で計測した複数の光学
データから分光放射率及び絶対温度の逆数を求め、分光
放射率及び温度の逆数の変動を用いてバーナの燃焼状態
を診断することを特徴とする燃焼診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4841687A JPS63214626A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 燃焼診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4841687A JPS63214626A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 燃焼診断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214626A true JPS63214626A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12802704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4841687A Pending JPS63214626A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 燃焼診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63214626A (ja) |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4841687A patent/JPS63214626A/ja active Pending
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