JPS63211416A - インラインシステム - Google Patents

インラインシステム

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JPS63211416A
JPS63211416A JP62044551A JP4455187A JPS63211416A JP S63211416 A JPS63211416 A JP S63211416A JP 62044551 A JP62044551 A JP 62044551A JP 4455187 A JP4455187 A JP 4455187A JP S63211416 A JPS63211416 A JP S63211416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file unit
battery
line
backup
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62044551A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sugiyama
敏男 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は2台のファイルユニットと複数台のターミナ
ルをインライン接続してなるインラインシステムに関す
る。
[従来の技術] 従来2台のファイルユニットと複数台のターミナルをイ
ンライン接続してなるインラインシステムにおいては、
ファイルユニットの一方を回線に接続するとともに他方
をバックアップ用として回線から切離しておき、一方の
ファイルユニットがダウンするとそれをブザーや表示器
によって知らせ、マニュアル切換えによって一方のファ
イルユニットを回線から切離すとともに他方のファイル
ユニットを回線に接続してバックアップするものであっ
た。
また2台のファイルユニットに常時電源を投入しておき
、一方がダウンしたとき他方に自動的に切換えるもので
あった。
[発明が解決しようとする問題点] 一方のファイルユニットがダウンしたときそれを知らせ
てマニュアルにより他方のファイルユニットに切換える
ものでは、切換えに遅れが生じるためダウン回復に時間
がかかり、システムにとって大きな損失となる問題があ
った。また自動切換えできるものでも2台のファイルユ
ニットに常時電源を投入していたのでは電力消費が大き
く、また使用していないファイルユニットが常に通電状
態となるため寿命が低下する問題があった。
この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、メインファイルユニットのダウン時のバックアッ
プ用ファイルユニットへの切換えが迅速にでき、またバ
ックアップ用ファイルユニットへの電源の供給をバック
アップ時のみにでき電力消費の低減化及び寿命低下の防
止を図ることができ、しかもバックアップ用ファイルユ
ニットの電源停止時における電源のバックアップが確実
にできるインラインシステムを提供しようとするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、商品販売データを登録処理するとともにレ
シート発行を行なう複数台のターミナルと、この各ター
ミナルが処理するデータをファイリングするファイルユ
ニットをインライン接続してなるインラインシステムに
おいて、ファイルユニットを2台インライン接続して一
方をメインとし、他方をバックアップ用とし、メインフ
ァイルユニットは、自己のダウンを検出して回線から切
離す手段を設け、バックアップ用のファイルユニットは
、メモリバックアップ用バッテリーと、このバッテリー
の電圧低下を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手
段によるバッテリー電圧の低下検出に応動して一定時間
メイン電源を立ち上げバッテリー充電を行なう充電手段
と、各ターミナルからの電源コントロール信号に応動し
てメイン電源を立ち上げる電源立ち上げ手段と、この電
源立ち上げ手段による電源の立ち上がりを検出して自己
を回線に接続し各ターミナルとデータ伝送制御を行なう
伝送制御手段とを設け、各ターミナルは、メインファイ
ルユニットのダウンを検出する手段と、この手段によっ
てメインファイルのダウンが検出されるとバックアップ
用のファイルユニットに電源コントロール信号を送信す
る手段を設けたものである。
[作用] このような構成の本発明においては、メインファイルユ
ニットがダウンすると回線から切り離れ、ターミナルは
それを検出してバックアップ用ファイルユニットに電源
コントロール信号を送信する。
これによりバックアップ用ファイルユニットは自己のメ
イン電源を立ち上げる。以降はバックアップ用ファイル
ユニットと各ターミナルとでデータ伝送制御が行われる
。またバックアップ用ファイルユニットはメインファイ
ルユニットが各ターミナルとデータの伝送制御を行なっ
ているときには電源の供給が停止され、この間はバック
アップ用バッテリーによってメモリのバックアップが行
われる。そして途中でバッテリー電圧が低下するとメイ
ン電源が一次的に立ち上がりバッテリーに対する充電が
行われる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はメインファイルユニット、2はバ
ックアップ用ファイルユニットファイルユニット、31
.32.33 、・・・3nはターミナルである。前記
各ファイルユニット1.2と各ターミナル31〜3nは
伝送ライン4によってインライン接続されている。また
前記各ターミナル31〜3nから各ファイルユニット1
.2には電源コントロール信号RPCCの伝送ライン5
1.52がそれぞれ接続されている。
前記各ファイルコントローラ1.2は第2図に示すよう
に、制御部本体を構成するCPU11、このCPU11
が各部を制御するためのプログラムデータ等が格納され
ているROM12、前記CPU11が処理するデータを
格納するメモリやタイマーを構成するカウンタなどが設
けられたRAM13、各ターミナル31〜3nにおいて
登録される各商品のコードとともにこの商品コードに対
応して単価、商品名、部門コードなどを設定したエリア
や売上点数や売上金額を累計するエリア等を設けたRA
Mファイル14、後述する電源制御回路15、各ターミ
ナル31〜3nとデータの伝送制御を行なう伝送コント
ロ、−ラ16、I10ボート17を設けている。
前記I10ボート17にはランプ18及びブザー19が
接続されている。
前記CPU11とROM12、RAM13及びRAMフ
ァイル14とはアドレスバスライン20゜データバスラ
イン21及びコントロールライン22を介して接続して
いる。また前記CPLJ11と伝送コントローラ16及
びI10ボート17とは前記データバスライン21及び
コントロールライン22を介して接続している。
館記伝送コントa−ラ16には回線接離用リレーが収納
され、前記CPu11によりそのリレーが制御されてコ
ントローラ16を伝送ライン4に対して接離制御してい
る。なお、回線切離し時は入力端子に接続された伝送ラ
イン4間を短絡する。
前記各ターミナル31〜3nは第3図に示すように、制
御部本体を構成するCPU31、このCPtJ31が各
部を制御するためのプログラムデータ等が格納されてい
るROM32、前記CPLJ31が処理するデータを格
納するメモリやタイマーを構成するカウンタ、その他部
門別や取引別などに分けてデータを累計登録する登録メ
モリなどが設けられたRAM33、各ファイルユニット
1゜2とデータの伝送制御を行なう伝送コントローラ3
4、プリンタ・ドロワコントローラ35、ディスプレイ
コントローラ36、キーボードコントローラ37を設け
ている。
前記プリンタ・ドロワコントローラ35にはレシート発
行やジャーナル印字のためのプリンタ38及びドロワ開
放部39が接続され、前記ディスプレイコントローラ3
6にはコードや金額を表示し、かつ業務状態などをラン
プ表示するディスプレイ40が接続され、かつキーボー
ドコントローラ37には商品コードなどを入力するキー
ボード41が接続されている。
前記CPLJ31とROM32及びRAM33とはアド
レスバスライン42、データバスライン43及びコント
ロールライン44を介して接続している。また前記CP
U31と各コントローラ34.35,36.37とは前
記データバスライン43及びコントロールライン44を
介して接続している。
前記伝送コントローラ34には回線接離用リレーが収納
され、前記CPtJ31によりそのリレーが制御されて
伝送コントローラ34を伝送ライン4に対して接離制御
している。なお、回線切離し時は入力端子に接続されて
いる伝送ライン4を短絡する。
前記各ファイルユニット1,2の電源制御回路15は第
4図に示すように、商用文流電[50に対して主スィッ
チ51を介してIi源ユニット52を接続している。こ
の電源ユニット52は立ち上がり時にRESET信号を
出力するとともに+5V電圧を出力している。+5V電
圧の出力端子はダイオード53及び抵抗54を介して後
述するバッテリーの子端子にも接続されている。
また前記交流電源50に副スィッチ55を介してトラン
ス56の1次巻線を接続している。このトランス56の
2次巻線には全波整流回路57の入力端子が接続され、
その全波整流回路57の出力端子には平滑コンデンサ5
8が接続されている。
この平滑コンデンサ58にはレギュレータ59の入力端
子が接続され、そのレギュレータ59の出力端子には3
1IlのNPN型トランジスタ60゜61.62の並列
回路を介してリレー63のコイル64が接続されている
。なお、前記コイル64にはサージ吸収用のダイオード
65が並列に接続されている。
前記リレー63の常開接点66は前記主スィッチ51に
並列に接続している。
また前記レギュレータ59の出力端子には抵抗67を介
して発光ダイオード68が接続されている。そしてこの
発光ダイオード68に主スィッチ69を並列に接続して
いる。前記各主スィッチ51.69は互いに連動してオ
ン、オフ動作するものである。
また前記レギュレータ59の出力端子には抵抗70と7
1との直列回路並びに抵抗72と73との直列回路がそ
れぞれ接続され、抵抗70と71との接続点は第1のコ
ンパレータ74の一方の入力端子に接続し、また抵抗7
2と73との接続点は第2のコンパレータ75の一方の
入力端子に接続している。さらに前記レギュレータ59
の出力端子の+側を抵抗76を介して前記第1のコンパ
レータ74の他方の入力端子に接続している。このコン
パレータ74の他方の入力端子はまた抵抗77を介して
前記伝送ライン51(52)に接続している。
前記第2のコンパレータ75の他方の入力端子は抵抗7
8を介してバッテリー79の十端子に接続している。こ
のバッテリー79は電源バックアップ用で電源停止時に
RAM13やRAMファイル14をバックアップする。
前記第1のコンパレータ74の出力端子は抵抗80を介
して前記トランジスタ6oのベースに接続するとともに
スリーステートバッファ81に接続している。このバッ
ファ81の出力端子は前記データバスライン21に接続
されている。
前記第2のコンパレータ75の出力端子は抵抗82を介
して前記トランジスタ61のベースに接続するとともに
D型フリップフロップ83のD入力端子に接続している
。このフリップフロップ83の王入力端子には前記RE
SET信号が入力されるようになっている。このフリッ
プフロップ83のQ出力端子をスリーステートバッファ
84に接続している。このバッファ84の出力端子は前
記データバスライン21に接続されている。前記各スリ
ーステートバッファ81.84は前記cpuiiによっ
て駆動制御されるようになっている。
前記データバスライン43をD型フリツブフOツブ85
のD入力端子に接続している。このフリップフロップ8
5のT入力端子にはゲート回路86の出力端子が接続さ
れ、そのゲート回路86には前記CPL111からで3
信号及びIOW信号が入力されている。また前記フリッ
プフロップ85のR(リセット)入力端子には前記RE
SET信号が入力されるようになっている。
このフリップフロップ85のQ出力端子は抵抗87を介
して前記トランジスタ62のベースに接続している。
第6図及び第7図はファイルユニット1.2のCPIJ
llによる要部フログラム制御を示すもので、第6図は
パワーオン処理を示し、第7図は伝送エラ一時の処理を
示している。
すなわち第6図に示すようにスリーステートバッファ8
1を駆動してその出力が「1」になっているか否かをチ
ェックする。「1」であればフリップフロップ85のD
入力端子に「1」を入力する。そしてプログラム処理は
メインプログラムへ移行し、各ターミナル3!〜3nと
のデータ伝送等を行なう。また「0」であれば次にスリ
ーステートバッファ84を駆動してその出力が「1」に
なっているか否かをチェックする。「1」であればフリ
ップフロップ85のD入力端子に「1」を入力し、RA
M13に設けられている充電時間用タイマーに時間をセ
ットする。そしてこのタイマーをダウンカウントしその
カウント値が「0]になると再度スリーステートバッフ
ァ84の出力をチェックし、その出力が「0」であれば
所定時間内にバッテリー79の充電が完了したと判断し
てフリップフロップ85のD入力端子に「0」を入力す
る。また出力が「1」であれば所定時間内にバッテリー
79の充電完了ができずバッテリーに異常があると判断
してランプ18及びブザー19によって異常を知らせる
また第7図に示すように伝送エラーが発生すると先ず回
線上で衝突が発生したか否かをチェックし、衝突が発生
していれば再送処理を行い、また衝突が発生していなけ
れば再度データ伝送を行い、再度同じ結果であれば回線
不良を判断して回線用リレーをオフして自己を回線から
切離す。なお、この場合データ伝送を再度行なわずに直
ちに回線不良を判断してもよい。
自己を回線から切離した場合には次に自己ループテスト
(伝送制御部の自己診断)を行い、異常があればエラー
にする。また異常がなければ回線用リレーをオンして自
己を回線に接続する。そして第5図に示すように専用の
セルフチェックコマンドライン100を介して各ターミ
ナル31〜3nに対してセルフチェックコマンドを発信
する。
第8図及び第9図はターミナル31〜3nのCPLI3
1による要部70グラム制御を示すもので、第8図は伝
送エラ一時の処理を示し、第9図はセルフチェック処理
を示している。
すなわち第8図に示すように伝送エラーが発生すると先
ず回線上で衝突が発生したか否かをチェックし、衝突が
発生していれば再送処理を行い、また衝突が発生してい
なければ再度データ伝送を行い、再度同じ結果であれば
回線不良を判断して回線用リレーをオフして自己を回線
から切離す。
なお、この場合データ伝送を再度行なわずに直ちに回線
不良を判断してもよい。
自己を回線から切離した場合には次に自己ループテスト
(伝送制御部の自己診断)を行い、異常があればエラー
にする。また異常がなければ回線用リレーをオンして自
己を回線に接続する。そしてセルフチェックコマンド受
信用タイマーをセットする。このタイマーがタイムオー
バする前にセルフチェックコマンドを受信すると一定時
間ウエイトした後再送処理を行なう。またタイマーがタ
イムオーバする前にセルフチェックコマンドを受信しな
ければ相手のファイルユニットがダウンしていると判断
してもう一方のファイルユニットに対して電源コントロ
ール信号RPCCを送信する。
また第9図に示すように自己がデータ伝送を行なってい
ないターミナルにおいてセルフチェックコマンドを受信
すると、回線用リレーをオフして自己を回線から切離す
。次に自己ループテスト(伝送制御部の自己診断)を行
い、異常があればエラーにする。また異常がなければ回
線用リレーをオンして自己を回線に接続する。
このような構成の本実施例においては、メインファイル
ユニット1の主スイッチ51.69及び副スィッチ55
をオン操作すると、電源ユニット52が交流電源50に
接続され、+5V電圧が立ち上がる。このときRESE
T信号が発生してフリップ70ツブ85がリセットされ
る。また発光ダイオード68は消灯された状態を維持す
る。+5V電圧が印加されるとcpuiiはデータパス
ライン21を介してフリップフロップ85をセットしト
ランジスタ62をオンしてリレー63を動作させる。し
かしてリレー63の常開接点66がオンし、以降主スィ
ッチ51がオフされても電源の投入状態が維持されるよ
うになる。
しかして主スィッチ51をオフ状態にする。このときス
イッチ69もオフして発光ダイオード68が点灯してそ
のことを表示する。このときバックアップ用のファイル
ユニット2も主スィッチ51をオフ、副スィッチ55を
オン状態にする。
すなわちバックアップ用ファイルユニット2については
電源ユニット52は交流電源50から切り離し、レギュ
レータ59のみを動作状態にする。
このような状態でメインファイルユニット1において伝
送エラーが発生すると、それが回線の衝突によるものか
、自己の伝送部の故障によるものか、あるいはターミナ
ル側の故障によるものかチェックする。自己の伝送部の
故障の場合には回線を切離した状態でエラーにする。ま
た回線衝突もなく、また自己の伝送制御部も正常であれ
ば回線を接続して各ターミナル31〜3nにセルフチェ
ックコマンドを送信する。
一方、メインファイルユニット1と伝送を行なっていた
ターミナルも伝送エラーを検出するとそれが回線の衝突
によるものか、自己の伝送制御部の故障によるものかチ
ェックする。そしてターミナルにおいて回線衝突もなく
、また自己の伝送制胛部も正常であれば回線を接続しセ
ルフチェックコマンド受信用タイマーをセラ]・する。
もしメインファイルユニット1がダウンしていなければ
タイマーがタイムオーバする前にセルフチェックコマン
ドが受信されるので、このときにはターミナルは一定時
間ウエイトしてから再送処理を行なう。しかしメインフ
ァイルユニット1がダウンしていればタイマーがタイム
オーバしてもセルフチェックコマンドが受信されないの
で、ターミナルとしてはこのセルフチェックコマンドが
所定時間内に受信されなかったことによりメインファイ
ルユニット1がダウンしていると判断してバックアップ
用として待機しているもう一方のファイルユニット2に
電源コントロール信号RPCCを送信する。
ターミナルから電源コントロール信号RPCCを受信す
るとバックアップ用ファイルユニット2ではコンパレー
タ74の出力が「1」、すなわちハイレベルとなり、ト
ランジスタ60がオンしてリレー63が動作されその常
開接点66がオンする。
こうして電源が立ち上がりCPU11を初め各部に電源
が供給されるようになる。またRESET信号が発生し
てフリップフロップ85を−Hリセットする。CPU1
1はスリーステートバッファ81を制御してその出力を
読取る。このバッファ81の出力は「1」となっている
のでCPU11はデータバスライン21、コントロール
ライン22を介してフリップフロップ85をセット動作
し、そのQ出力でトランジスタ62をオンしてリレー6
3の動作状態を保持する。しかして、以降はターミナル
からの電源コントロール信号RPCCがオフされても電
源の投入状態は保持される。
こうしてバックアップ用ファイルユニット2は電源が立
ち上げられて自動的に動作を開始し、ダウンしたメイン
ファイルユニット1に代わって迅速にターミナルとデー
タの伝送制御を行なうようになる。
またバックアップ用ファイルユニット2はメインファイ
ルユニット1が正常に動作しているときには電源ユニッ
ト52が交流電源50から切り離され、レギュレータ5
9が動作しているのみなので、不使用時には無駄な電力
が消費されることはなく、またi!源ユニット52やC
PU11などメイン回路は常時通電状態とはならない・
ので寿命が低下する虞はない。
またバックアップ用ファイルユニット2が電源50から
切り離されている状態ではバッテリー79によってRA
M13.14がバックアップされている。この状態でバ
ッテリー79の電圧低下が起きると、コンパレータ75
の出力がrOJから「1」に反転する。しかしてトラン
ジスタ61がオンし、リレー63が動作して電源ユニッ
ト52が交流電源50に接続されるようになる。しかし
て電源ユニット52の出力がダイオード53、抵抗54
を介してバッテリー79に供給され、バッテリー79が
充電される。またコンパレータ75の出力が「1」にな
るとフリップフロップ83がセットされるようになる。
しかしてCPU11はスリーステートバッファ84を制
御してその出力「1」を読込み、データバスライン21
及びコントロールライン22を介してフリップフロップ
85をセットするとともに充電時間用タイマーをセット
する。そしてタイマーのタイマー値が「0」になるとバ
ッファ84の出力を再度読込む。
この時間内にバッテリー79の充電が完了していればコ
ンパレータ75の出力がrOJとなってフリップ70ツ
ブ83がリセットされているので、バッファ84の出力
はrOJになっている。しかしてバッファ84の出力が
rOJであればバッテリー79が正常に充電されたと判
断しフリップフロップ85をリセットしてトランジスタ
62をオフして電源ユニット52を交流電a50から切
り離す。なお、バッテリー79の充電が完了すればその
時点でコンパレータ75の出力が「0」になってトラン
ジスタ61はオフ制御されている。このようにバッテリ
ー79の電圧低下が発生すると一定時間電源ユニット5
2が交流電源50に接続されて充電が行われるので、バ
ッテリー79は常に所定レベル以上の電圧を保持するこ
とになりメモリのバックアップは確実行われる。
また充電時間用タイマーのタイマー値が「0」になって
もバッファ84の出力が「1」の状態を保持していれば
バッテリー79に異常が発生したと判断してランプ18
を点灯し、かつブザー19を鳴らして知らせる。すなわ
ちバッテリー79の異常が検出できる。
なお、前記実施例はバッテリーの充電時間をタイマーで
チェックしてバッテリーの異常検出するものについて述
べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば
時計ICを設け、バッテリーの充電が完了したときの時
刻をRAM13に格納し、次にバッテリー電圧が低下し
てバッテリー充電が開始されたときの時刻を読み取り、
バッテリーの充電が完了してから充電が開゛始されるま
での時間が予め設定された時間内になったときバッテリ
ーに異常が発生したと判断してもよい。
また前記実施例ではメインファイルにもターミナルから
の電源コントロール信号によってメイン電源を立ち上げ
る制御回路を設けたがこれは無くてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、メインファイル
ユニットのダウン時のバックアップ用ファイルユニット
への切換えが迅速にでき、またバックアップ用ファイル
ユニットへの電源の供給をバックアップ時のみにでき電
力消費の低減化及び寿命低下の防止を図ることができ、
しかもバックアップ用ファイルユニットの電源停止時に
おける電源のバックアップが確実にできるインラインシ
ステムを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は全体の構
成を示すブロック図、第2図はファイルユニットの回路
構成を示すブロック図、第3図はターミナルの回路構成
を示すブロック図、第4図はファイルユニットの電源制
御回路の具体的構成を示す回路図、第5図はファイルユ
ニットとターミナルとを接続するセルフチェックコマン
ドラインを示す図、第6図はファイルユニットのCPU
によるパワーオン処理を示す流れ図、第7図はファイル
ユニットのCPUによる伝送エラ一時の処理を示す流れ
図、第8図はターミナルのCPUによる伝送エラ一時の
処理を示す流れ図、第9図はターミナルのCPUによる
セルフチェック処理を示す流れ図である。 1・・・メインファイルユニット、2・・・バックアッ
プ用ファイルユニット、31〜3ル・・・ターミナル、
4・・・データの伝送ライン、5z 、52・・・電源
コントロール信号の伝送ライン、11.31・・・cp
u。 12.32・・・ROM、14・・・RAMファイル、
15・・・電源制御回路、16.34・・・伝送コント
ローラ、52・・・電源ユニット、60.61.62・
・・NPN型トランジスタ、63・・・リレー、75・
・・コンパレータ、79・・・メモリバックアップ用バ
ッテリー、85・・・D型フリップフロップ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商品販売データを登録処理するとともにレシート発行を
    行なう複数台のターミナルと、この各ターミナルが処理
    するデータをファイリングするファイルユニットをイン
    ライン接続してなるインラインシステムにおいて、前記
    ファイルユニットを2台インライン接続して一方をメイ
    ンとし、他方をバックアップ用とし、メインファイルユ
    ニットは、自己のダウンを検出して回線から切離す手段
    を設け、バックアップ用のファイルユニットは、メモリ
    バックアップ用バッテリーと、このバッテリーの電圧低
    下を検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段による
    バッテリー電圧の低下検出に応動して一定時間メイン電
    源を立ち上げバッテリー充電を行なう充電手段と、前記
    各ターミナルからの電源コントロール信号に応動してメ
    イン電源を立ち上げる電源立ち上げ手段と、この電源立
    ち上げ手段による電源の立ち上がりを検出して自己を回
    線に接続し各ターミナルとデータ伝送制御を行なう伝送
    制御手段とを設け、前記各ターミナルは、メインファイ
    ルユニットのダウンを検出する手段と、この手段によっ
    てメインファイルのダウンが検出されると前記バックア
    ップ用のファイルユニットに電源コントロール信号を送
    信する手段を設けたことを特徴とするインラインシステ
    ム。
JP62044551A 1987-02-27 1987-02-27 インラインシステム Pending JPS63211416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108983938A (zh) * 2017-05-31 2018-12-11 广达电脑股份有限公司 当待机电源故障时可操作***、计算机实现方法、及介质

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