JPS63209427A - 交流電動機の逆転防止装置 - Google Patents
交流電動機の逆転防止装置Info
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- JPS63209427A JPS63209427A JP62042280A JP4228087A JPS63209427A JP S63209427 A JPS63209427 A JP S63209427A JP 62042280 A JP62042280 A JP 62042280A JP 4228087 A JP4228087 A JP 4228087A JP S63209427 A JPS63209427 A JP S63209427A
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- 238000000819 phase cycle Methods 0.000 claims description 21
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
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- 244000145845 chattering Species 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業−1−の利用分野)
本発明は、一端が共通接続された抵抗、コンデンサおよ
びリレーのそれぞれの他端を三相交流電源に接続してな
り、前記リレーは前記三相交流電源の相順が正回転方向
であるとき動作して前記交流電動機を前記三相交流電源
に接続させ、前記三相交流電源の相順が逆回転方向であ
るとき不動作となって前記交流電動機を前記三相交流電
源に接続させないようにロックする交流電動機の逆転防
止装置に関する。
びリレーのそれぞれの他端を三相交流電源に接続してな
り、前記リレーは前記三相交流電源の相順が正回転方向
であるとき動作して前記交流電動機を前記三相交流電源
に接続させ、前記三相交流電源の相順が逆回転方向であ
るとき不動作となって前記交流電動機を前記三相交流電
源に接続させないようにロックする交流電動機の逆転防
止装置に関する。
(従来の技術)
配電線側または交流電動機側の配線変更作業等の際に両
側の相回転方向を一致させないと、交流電動機は逆転し
、例えば、エレベータ、運搬装置、工作機械等では機械
の破損、人身障害などを起こすおそれがある。このよう
な不都合を回避するために逆転防止装置が用いられる。
側の相回転方向を一致させないと、交流電動機は逆転し
、例えば、エレベータ、運搬装置、工作機械等では機械
の破損、人身障害などを起こすおそれがある。このよう
な不都合を回避するために逆転防止装置が用いられる。
第2図はこの種の従来の逆転防止装置を示すものである
。第2図の装置の主回路においては、電源端子R,S、
Tから電源スィッチ10および逆転防止保護用を兼ねた
、電磁接触器からなる運転スイッチ11を介して三相交
流電動機12、例えば三相誘導電動機に三相交流電圧が
供給される。電源電圧の相回転方向を検知するために逆
転防止装置13が設けられている。逆転防止装置13は
抵抗14、コンデンサ15、および相順検出リレー16
が設けられている。抵抗14、コンデンサ15、および
相順検出リレー16の各一端はこの順番に電源スィッチ
10の負荷側各相端子に接続され、各他端は共通接続さ
れている。運転スイッチ11は相順検出リレー16に応
動して開閉動作する。周知のごとく、逆転防止装置13
に対して正相の三相交流電圧が印加された場合には相順
検出リレー16が動作し、もし、任意の2線が入換えら
れたりして、電源端子R,S、Tに逆相電圧が印加され
た場合には相順検出リレー16は動作しない。すなわち
、逆転防11−装置13に対して正相の三相交流電圧が
印加された場合に限って運転スイッチ11が動作して三
相交流電動機12に正相の三相交流電圧が供給され、逆
相の三相交流電圧が印加された場合には、運転スイッチ
11が非励磁状態を維持するので、三相交流電動機12
に電圧が供給されることはない。これによって三相交流
電動機12の逆転を防止することができる。
。第2図の装置の主回路においては、電源端子R,S、
Tから電源スィッチ10および逆転防止保護用を兼ねた
、電磁接触器からなる運転スイッチ11を介して三相交
流電動機12、例えば三相誘導電動機に三相交流電圧が
供給される。電源電圧の相回転方向を検知するために逆
転防止装置13が設けられている。逆転防止装置13は
抵抗14、コンデンサ15、および相順検出リレー16
が設けられている。抵抗14、コンデンサ15、および
相順検出リレー16の各一端はこの順番に電源スィッチ
10の負荷側各相端子に接続され、各他端は共通接続さ
れている。運転スイッチ11は相順検出リレー16に応
動して開閉動作する。周知のごとく、逆転防止装置13
に対して正相の三相交流電圧が印加された場合には相順
検出リレー16が動作し、もし、任意の2線が入換えら
れたりして、電源端子R,S、Tに逆相電圧が印加され
た場合には相順検出リレー16は動作しない。すなわち
、逆転防11−装置13に対して正相の三相交流電圧が
印加された場合に限って運転スイッチ11が動作して三
相交流電動機12に正相の三相交流電圧が供給され、逆
相の三相交流電圧が印加された場合には、運転スイッチ
11が非励磁状態を維持するので、三相交流電動機12
に電圧が供給されることはない。これによって三相交流
電動機12の逆転を防止することができる。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した逆転防止装置13における相順検出リレー16
は電源スィッチ10などのチャタリングや、電源スィッ
チ10の相聞の時間的バラツキにより、相順検出リレー
16のコイルに異常電圧が発生したり、逆相投入時に誤
動作を生じたりする。
は電源スィッチ10などのチャタリングや、電源スィッ
チ10の相聞の時間的バラツキにより、相順検出リレー
16のコイルに異常電圧が発生したり、逆相投入時に誤
動作を生じたりする。
′この事態の対策として、特殊仕様のリレーを用いたり
、厳しい設計・製作のもとに選別的に用意された汎用リ
レーを用いたりしていた。
、厳しい設計・製作のもとに選別的に用意された汎用リ
レーを用いたりしていた。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、ごく普通に設計・製作された汎用のリレーを使用して
も、相順検出リレーのコイルに異常電圧が発生したり、
逆相投入時に誤動作を生じたりすることのない交流電動
機の逆転防止装置を提供することを目的とするものであ
る。
、ごく普通に設計・製作された汎用のリレーを使用して
も、相順検出リレーのコイルに異常電圧が発生したり、
逆相投入時に誤動作を生じたりすることのない交流電動
機の逆転防止装置を提供することを目的とするものであ
る。
(間居点を解決するための手段)
本発明の交流電動機の逆転防止装置は、三相交流電源の
投入に際して相順検出リレーを抵抗およびコンデンサよ
りも遅らして投入する遅延手段を設けたことを特徴とす
る。
投入に際して相順検出リレーを抵抗およびコンデンサよ
りも遅らして投入する遅延手段を設けたことを特徴とす
る。
(作 用)
このような構成によれば、電源スィッチの投入時にチャ
タリングや相間の時間的バラツキが生じても、相順検出
リレーはそれらの過渡的現象が無くなってから投入され
ることになるので、リレーコイルに異常電圧を生じたり
、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を回避するこ
とができる。
タリングや相間の時間的バラツキが生じても、相順検出
リレーはそれらの過渡的現象が無くなってから投入され
ることになるので、リレーコイルに異常電圧を生じたり
、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を回避するこ
とができる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示すものであり、従来装置
を示す第2図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一
の構成要素を示している。この逆転防11−裳置13の
特徴は、抵抗]4およびコンデンサ15が接続されてい
る二つの相間の電圧で付勢される補助リレー18を設け
、その常開接点19を相順検出リレー16に直列に接続
したことにある。他の構成部分は第2図に示したものと
変わりがない。
を示す第2図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一
の構成要素を示している。この逆転防11−裳置13の
特徴は、抵抗]4およびコンデンサ15が接続されてい
る二つの相間の電圧で付勢される補助リレー18を設け
、その常開接点19を相順検出リレー16に直列に接続
したことにある。他の構成部分は第2図に示したものと
変わりがない。
第1図の装置において電源端子R,S、Tに正相電圧ま
たは逆相電圧が印加されたときの逆転防止装置13の動
作は、第2図の装置と全く同様である。この装置の動作
上の特徴は、電源スィッチ10が投入されたとき、抵抗
14およびコンデンサ15は瞬時に通電されるが、相順
検出リレー16は補助リレー18の動作時間だけ、すな
わち数十ミリ秒程度、遅れて投入されるところにある。
たは逆相電圧が印加されたときの逆転防止装置13の動
作は、第2図の装置と全く同様である。この装置の動作
上の特徴は、電源スィッチ10が投入されたとき、抵抗
14およびコンデンサ15は瞬時に通電されるが、相順
検出リレー16は補助リレー18の動作時間だけ、すな
わち数十ミリ秒程度、遅れて投入されるところにある。
この動作時間は電源スィッチなどの投入時の過渡的現象
が経過するのには十分であり、相順検出すレー16とし
て通常の汎用リレーを用いても、そのコイルに異常電圧
を生じたり、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を
回避することができる。
が経過するのには十分であり、相順検出すレー16とし
て通常の汎用リレーを用いても、そのコイルに異常電圧
を生じたり、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を
回避することができる。
上述の実施例においては遅延手段として補助リレーを用
いる例について説明したが、他の型のものを用いてもよ
い。
いる例について説明したが、他の型のものを用いてもよ
い。
本発明によれば、電源の投入に際して相順検出リレーを
抵抗およびコンデンサよりも遅らして投入する遅延手段
を設けることにより、電源スイッチの投入a、′7にチ
ャタリングや相間の時間的バラツキが生じても、相順検
出リレーはそれらの過渡的現象が無くなってから投入さ
れることになるので、すlノーコイルに異常電圧を生じ
たり、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を回避す
ることができる。これにより、高f;頼性の逆転防1L
装置を提供することができる。
抵抗およびコンデンサよりも遅らして投入する遅延手段
を設けることにより、電源スイッチの投入a、′7にチ
ャタリングや相間の時間的バラツキが生じても、相順検
出リレーはそれらの過渡的現象が無くなってから投入さ
れることになるので、すlノーコイルに異常電圧を生じ
たり、逆相投入時に誤動作を生じたりする事態を回避す
ることができる。これにより、高f;頼性の逆転防1L
装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
の逆転防止装置を示す回路図である。 R,S、T・・・電源端子、10・・・電源スィッチ、
】]・・・運転スイッチ、12・・・三相交流電動機、
13・・・逆転防止装置、14・・・抵抗、15・・・
コンデンサ、16・・・相順検出リレー、1.7・・・
相順検出リレー16の常開接点、18・・・補助リレー
、19・・・補助リレー18の常開接点。
の逆転防止装置を示す回路図である。 R,S、T・・・電源端子、10・・・電源スィッチ、
】]・・・運転スイッチ、12・・・三相交流電動機、
13・・・逆転防止装置、14・・・抵抗、15・・・
コンデンサ、16・・・相順検出リレー、1.7・・・
相順検出リレー16の常開接点、18・・・補助リレー
、19・・・補助リレー18の常開接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端が共通接続された抵抗、コンデンサおよび相順
検出リレーのそれぞれの他端を三相交流電源に接続して
なり、前記相順検出リレーは前記三相交流電源の相順が
正回転方向であるとき動作して前記交流電動機を前記三
相交流電源に接続させ、前記三相交流電源の相順が逆回
転方向であるとき不動作となって前記交流電動機を前記
三相交流電源に接続させないようにロックする交流電動
機の逆転防止装置において、 前記三相交流電源の投入に際して前記相順検出リレーを
前記抵抗およびコンデンサよりも遅らして投入する遅延
手段を設けたことを特徴とする交流電動機の逆転防止装
置。 2、前記遅延手段として、抵抗およびコンデンサが接続
される二つの電源端子間の電圧で付勢される補助リレー
を用い、この補助リレーの常開接点を前記相順検出リレ
ーに直列に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の交流電動機の逆転防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62042280A JPS63209427A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 交流電動機の逆転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62042280A JPS63209427A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 交流電動機の逆転防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209427A true JPS63209427A (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=12631636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62042280A Pending JPS63209427A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 交流電動機の逆転防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63209427A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241697U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
JPH0334690U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 | ||
JP2007300775A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Daiwa Industries Ltd | 相順判定装置及び相順判定方法 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP62042280A patent/JPS63209427A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241697U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
JPH0334690U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-04 | ||
JP2007300775A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Daiwa Industries Ltd | 相順判定装置及び相順判定方法 |
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