JPS63206874A - 境界ベクトルデ−タの接続処理方式 - Google Patents

境界ベクトルデ−タの接続処理方式

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JPS63206874A
JPS63206874A JP3987287A JP3987287A JPS63206874A JP S63206874 A JPS63206874 A JP S63206874A JP 3987287 A JP3987287 A JP 3987287A JP 3987287 A JP3987287 A JP 3987287A JP S63206874 A JPS63206874 A JP S63206874A
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JP
Japan
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boundary
boundary vector
small area
correspondence
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Application number
JP3987287A
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English (en)
Inventor
Masahiko Shizawa
志沢 雅彦
Satoshi Suzuki
智 鈴木
Toyomichi Yamada
山田 豊通
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の属する技術分野」 本発明は、ベクトル形式で表現された図面に対して、隣
接する矩形の管理単位において、境界に接するデータを
自動的かつ滑らかに接続することを可能にするための境
界ベクトルデータの接続処理方法に関する。
「従来の技術」 従来、ベクトルデータを図面の境界部分で接合する方法
としては、図面境界上での座標が一致または近接する境
界ベクトルデータ間を対応付け、対応付けられたベクト
ルデータを図面の境界と交差する一つのベクトルデータ
に統合する方法がある。この方法は、例えば、公開特許
公報「図形の編集方法」特開昭61−199173号に
示されている。
「発明が解決しようとする問題点] しかし、上記のような方法は次のような問題がある。
(1)接続の対象となる双方の図面間のずれや幾何学的
な歪が、同一図面内で隣接するベクトルデータの距離に
比較して大きい場合に誤った対応付けがなされる。
(2)接続の対象となる図面のうちの片方の図面で境界
ベクトルデータが欠けている場合に、正しい対応付けが
行われないことがある。
(3)図面の境界に接するデータだけを移動させて接続
を行うので、接続の対象となる双方の図面のずれや幾何
学的な歪が大きい場合に、接続処理後の図形が境界付近
で大きな歪を持つ。
「問題点を解決するための手段」 第1の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、 線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデータに
よってなる図面の図形を処理対象として、その図形を隣
接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接続処理
方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
データから順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
し、 その対応付、けに当たっては、 まず、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に終
わる都度、その対応付けした境界ベクトルデータを両端
とするように、図面の境界を小領域に分割し、かつその
分割の都度、分割した小領域内に対応付けされていない
境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
れていない境界ベクトルデータの座標補正をして、その
小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされてい
ない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、対
応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
のベクトルデータを変形して、対応付けした境界ベクト
ルデータ同士を滑らかに接続することを特徴とする。
第2の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、 線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデータに
よってなる図面の図形を処理対象として、その図形を隣
接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接続処理
方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
データから順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
し、 その対応付けに当たっては、 まず、対応する可能性のある境界ベクトルデータの全て
を求め、その中から、周辺データの不適合性の大きい対
応を少しずつ取り除いては、周辺データの不適合性の再
評価を行なうことを繰り返して、最終的に対応の可能性
の最も高い境界ベクトルデータを対応付けの結果として
選択し、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に
終わる都度、それまでに対応付けした境界ベクトルデー
タを両端とするように、図面の境界を小領域に分割し、
かつその分割の都度、分割した小領域内に対応付けされ
ていない境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し
、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
れていない境界ベクトルデータの座標補正をして、その
小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされてい
ない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、対
応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
のベクトルデータを変形して、対応付けした境界ベクト
ルデータ同士を滑らかに接続することを特徴とする。
第3の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、 線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデータに
よってなる図面の図形を処理対象として、その図形を隣
接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接続処理
方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
データがら順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
し、 その対応付けに当たっては、 まず、対応する可能性のある境界ベクトルデータの全て
を求め、その中から、周辺データの不適合性の大きい対
応を少しずつ取り除いては、周辺データの不適合性の再
評価を行なうことを繰り返して、最終的に対応の可能性
の最も高い境界ベクトルデータを対応付けの結果として
選択し、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に
終わる都度、それまでに対応付けした境界ベクトルデー
タを両端とするように、図面の境界を小領域に分割し、
かつその分割の都度、分割した小領域内に対応付けされ
ていない境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し
、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
れていない境界ベクトルデータの座標補正をし、て、そ
の小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされて
いない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、
対応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周
辺のベクトルデータを変形し、かつその境界周辺のベク
トルデータの変形範囲は、境界ベクトルデータのずれが
大きい領域ほど境界からより離れた部分にまで及ぼすこ
とにより、対応付IJした境界ベクトルデータ同士を滑
らかに接続することを特徴とする。
「作用」 第1の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、各
ベクトルデータに対して付与されている属性の間に優先
度の違いが存在することを利用して、優先度の高い属性
を付与された境界ベクトルデータから順番に対応付けを
行う。そして、境界ベクトルデータの対応付けを行う際
に、ある優先度の属性を付与された境界ベクトルデータ
を対応付けた後、図面の境界を、それまでに対応付けら
れた境界ベクトルデータを両端とする小領域に分割する
。そして、各小領域において、より優先度の低い属性を
付与された境界ベクトルデータに対して、すでに対応付
けられた境界ベクトルデータが完全に一致する係数を定
めて、例えば1次式による座標変換を施して座標補正を
行う。そして、対応の求められた境界ベクトルデータに
対してデータの統合を行う際に、対応付けを行った境界
ベクトルデータだけ、でなく、境界周辺のベクトルデー
タに対しても変形を行う。
第2の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、各
小領域での対応付けを行う際に、まずはじめに、対応す
る可能性のあるすべての対応候補の集合を求めた後、対
応候補の周辺ベクトルデータから計算される不適合性を
計算してその不適合性が大きい対応を対応候補の集合か
ら少し取り除いては不適合性を再計算することを重複対
応が無くなるまで繰り返し、最後に残った対応を対応っ
け結果とする。そして、対応の求められた境界ベクトル
データに対してデータの統合を行う際に、対応付けを行
った境界ベクトルデータだけでなく、境界周辺のべ、ク
トルデータに対しても変形を行う。
第3の発明の境界ベクトルデータの接続処理方式は、対
応の求められた境界ベクトルデータに対してデータの統
合を行なう際に、境界ベクトルデータのずれが大きい部
分ほど、境界から離れたところまで変形を及ぼす。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1の発明について説明する(第1図ないし第4
図参照)。
第1図は、以後の説明に使用する境界ベクトルデータを
説明したものである。ここでは、隣接する図面Aと図面
Bを接続する場合を示している。
図面としては、地図を例にとり、各境界ベクトルデータ
に対して道路、建物、等高線の3種類の属性が与えらえ
ている場合について述べる。また、図面Aと図面Bの縮
尺は等しく、図面の傾きは無視できるものとする。図中
101,102は、それぞれ、図面A1図面Bの向い合
う境界を表している。103.105は図面Aの端の境
界線を表しており、104.106は図面Bの端の境界
線を表している。110、lit、116.117は、
図面A中の道路属性を持つ境界ベクトルデータを示し、
112.113.114、+15は図面A中の建物属性
を持つ境界ベクトルデータを示し、11B、119.1
20は図面A中の等高線属性を持つ境界ベクトルデータ
を示している。140.141,146.147は図面
B中の道路属性を持つ境界ベクトルデータを示し、14
2.143.144.145は図面B中−の建物属性を
持つ境界ベクトルデータを示し、14B、+49は図面
B中の等高線属性を持つ境界ベクトルデータを示してい
る。
第2図は、第1図に示した各境界ベクトルデータの属性
と座標値を表に示したものである。ここで、境界の端点
103、!04.105.106も境界ベクトルデータ
と見なし、端点という属性を持つと考える。実際の図面
において、すでに座標の正規化が行われていて、双方の
図面の座標系が一致して1.その座標系における境界端
点の座標が一致している場合には、この例のように、境
界端点をも境界ベクトルデータと見なす必要はないが、
ここでは、まだ、座標の正規化が行われず、双方の座標
系が一致していない一般の場合を述べる。x1〜xts
は、図面Aの座標系における各境界ベクトルデータの端
点の内、境界に接触する端点の座標であり、α1〜α1
3は各境界ベクトルデータのなす方向を表す。y1〜y
atは、図面Bの座標系における各境界ベクトルデータ
の端点の内、境界に接触する端点の座標であり、β、〜
β1.は各境界ベクトルデータのなす方向を表す。また
、A。
B各図面内の境界ベクトルデータは、それぞれ、座標値
K l−X + s、y、〜’lrtの大きい方から順
番に並べて、A I”−A + aおよびBl−B、、
という境界データ番号を付ける。この例では、基点、道
路、建物、等高線の各属性はそれぞれ、「4」、「3」
、「2」、rlJの優先度を持つと考える。この優先度
は、例えば、対象とする図面の図規定などで定められて
いる記載の優先度を考慮して定めればよい。
第3図(a)〜(c)は、境界ベクトルデータの対応付
は処理の制御方法を、第1図、第2図に示した例につい
て説明するためのものである。以下、境界ベクトルデー
タA1、境界ベクトルデータB1などを単にA + 、
 B tの様に記すことにする。また、P:Qという記
法は、境界ベクトルデータPとQの対応を表し、[P:
Q、R:S]という記法は、対応P:Qと対応R:Sに
挟まれた領域を表すものとする。したがって、例えば[
’A s : B 3 、 As : n aコは、A
 3 : B 3とA s : B sを端とする領域
を意味する。
また、第3図で301〜322は対応を示す。
以上を前提として、第1図、第2図に示した例の境界ベ
クトルデータの対応付けを説明する。この例の場合、以
下に示す3段階の対応付けを行なうことになる。
(1)第1段階の対応付は 第3図(a)は、第1階段の対応付けのようすを表した
ものである。まず、A + : B +、A 、s:B
 Itという、優先度4の端点属性を持つ境界ベクトル
データの対応を与える。これは、図面Aと図面Bの相対
的な位置関係から容易に求めることができる。
この2つの対応に挟まれた領域[A +:B l+ A
 13:B、!]内部の境界ベクトルデータについて次
の処理を行う。
■一般に、AIの座標KlとB、の座標y1は等しくな
く、またA、3の座標XI3とBI!の座標yltは等
しくない。そこで、これらが等しくなるように、領域[
A 、:B l 、 A I3:B txコ内のすべて
の境界ベクトルデータの座標に対して、例えば第4図で
説明する1次式による座標変換を施してずれと歪を補正
する。
■この領域内の優先度3の道路属性を持つ境界バクトル
データの対応付けを行う。第3図(a)の対応302 
(A t:B t)、303 (A s:B s)、3
04 (As:Bs)、305 (A s:13 e)
は、このようにして求めた対応を表す。ところで、後述
する第2の発明の場合は、このときに第5図、第6図の
対応付けの手法を用いる。
(2)第2段階の対応付は 第3図(b)は、第2段階の対応付けのようすを表した
ものである。まず、第1段階までで求められた対応A 
+ : B +、A t : B t、A 3 : B
 3、A a : B s、A e : B s、A 
I !’: B 1 tを端とする領域の内、内部に境
界ベクトルデータが存在するものを求める。この例の場
合、領域[A 3:Il 3. A s:[3g]と、
領域[As:B I、 A 13二B1.]の2つある
。まず、領域[A、:B s 、 A e : B a
]内部の境界ベクトルデータに対してつぎの処理を行う
■この領域内のすべての境界ベクトルデータの座標に対
して、第4図で説明する1次式による座標変換を施して
ずれと歪を補正する。
■この領域内の優先度2の建物属性を持つ境界ベクトル
データの対応付けを行う。第3図(b)の311 (A
、:B4)、312 (A s:B s)、313(A
s:Be)、314 (A ?:B 7)は、このよう
にして求めた対応を表す。ところで、後述する第2の発
明の場合は、このときに第5図、第6図の対応付けの手
法を用いる。
同様に、領域[A s:Il 11. A Il:B 
+y]内部の境界ベクトルデータに対しても処理を行う
が、この場合、この領域の内部には、優先度2の道路属
性を持つ境界ベクトルデータが存在しないので、上記■
に対応する処理は行わない。
(3)第3段階の対応付は 第3図(c)は第3段階の対応付けのようすを表したも
のである。まず、第2段階までで求められた対応を端と
する領域の内、内部に境界ベクトルデータが存在するも
のを求めると、領域[All:Be。
A 、s:B tt]が求まる。この領域内部の境界デ
ータに対して次の処理を行う。
■この領域内のすべての境界ベクトルデータの座標に対
して、第4図で説明する1次式による座標変換をほどこ
してずれと歪を補正する。
■この領域内の優先度lの等高線属性を持つ境界バクト
ルデータの対応付けを行う。第3図(c)のs 2 l
(A IQ:B 10)、322 (A ++:B +
+)は、このようにして求めた対応を表す。A11は対
応するものが存在しないことが検出された境界ベクトル
データである。ところで、後述する第2の発明の場合は
、このときに第5図、第6図の対応付けの手法を用いる
以上の3段階の処理によって、全ての境界データの対応
付けを行う。
全ての境界ベクトルデータを対応付けした後は、★・を
応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
のベクトルデータを変形して、対応付けした境界ベクト
ルデータ同士を滑らかに接続する。
ところで、後述する第3の発明の場合は、このときに、
第1θ図により説明する方法により、境界周辺のベクト
ルデータの変形範囲を変える。
第4図は、それぞれの対応付けの段階における図面のず
れと歪の補正方法の一例として、1次式によって座標変
換を行なう方法について説明するものである。ここでは
、領域[AL:BL、 AU:I3Uコ内部にA1、A
1、B8、B、が存在する場合について説明する。同図
(a)は変換前の各データの配置を示したものである。
401・402は、それぞれ、図面A・図面Bの境界に
沿った座標軸Xおよび座標軸yを表す。同図(b)は変
換後の各データの配置を示したものである。図中の40
3・4゜4は、それぞ、れ、図面A・図面Bの境界に沿
った座標軸X′および座標軸y′を表す。一般に、領域
[A L:B L、 A U:B U]内部の境界ベク
トルデータAi、Bkの座標X11ykに対して、次の
1次式によって表されるような座標変換r1gをほどこ
ず。
xi’  =  f (xi) =  p、xH+  
q、   (式1)yk′=g(yk)=pbyk+q
b(式2)ここで、Xi’ 、Y ’lは変換後の座標
を表し、係数p3、plus qB、qbは、次の式で
求める。
ここで、xLlXUlyLlyUは、それぞれ、変換前
におけるA L、A U、B LSB Uの座標値であ
る。
この変換r1gはつぎの関係式を満たず。
すなわち、変換後、ALの座標X L’ とBt、の座
標y’、Auの座標XU’ とBuの座標yU′はそれ
ぞ一致し、その値は、変換前のそれぞれの座標値の中点
となるよ、うにする。この座標変換によって、領域[A
 L: s L、 A u: n u]の端および内部
の局所的な歪を補正することができる。
次に、第2の発明を第5図ないし第9図により説明する
水弟2の発明は、境界ベクトルデータの対応付けに当た
って第5図、第6図の手法を用いる以外は、萌述した第
1の発明と同様である。そこで、以下においては、その
手法についてのみ説明する。
第5図は、対応付けの概略フローの説明図である。この
方法は、一般的に弛緩法と呼ばれる方法であって、例え
ば、「画像処理における反復演算の応用」 (情報処理
、Vol、23、No、7.1982、L641.板上
ほか)などに解説されている。まず、501 (初期対
応テーブル作成)において、考えられるすべての対応を
求めて対応テーブルを作成する。これは、例えば、lx
H−ykl  <  定数   (式9)という条件式
を満たすすべての対応A i:B kを求めればよい。
この時点では、一般に、各境界ベクトルデータに対して
、重複した対応が存在する。
次に、502 (不適合性評価値の計算)において、各
対応に対して、その対応がどの程度不適合であるかを表
す量をその時点での周辺データの対応状態から後で説明
する方法で計算する。そして、503 (不適合性の高
い対応の削除)において、502での結果に基づき、不
適合性の高いものを削除する。このとき、一度に重複対
応を無くしてしまうのではなく、少しだけ対応を削除す
る。次の504 (重複対応が残っているか)において
、複数の対応が、一つの境界ベクトルデータを対応付け
ているような重複対応が残っているかどうかを検査し、
残っていれば、502へ戻る。このようにすれば、最終
的に、各境界ベクトルデータ間の重複のない対応を求め
ることができる。
第6図は、小領域内におおける境界ベクトルデータの例
を示したものであり、第7図は、第6図のデータを図示
したものである。A2+〜Ate、BsI”83mは、
それぞれ、図面A1図画面の境界ベクトルデータ、を表
す。また、これら第6図、第7図で示した領域は、[A
 t+:B 3.A t−:B3−]と表される。この
境界ベクトルデータは、第4図で説明した方法によって
、すでに座標補正は済んでおり、端のデータを除いてす
べて同じ属性値を持っている。図面A1図面Bの各境界
ベクトルデータの方向α11βには、以下の説明を簡単
にするために第7図のα、βに示した表現をする。
第8図(a)、(b)、(c)は、第6図・第7図に示
した境界ベクトルデータ例を第5図で説明した方法によ
って対応付けるための対応テーブルの実現例とその処理
のようすを示したものである。ここで、各欄は「0」か
rlJの値をとり、rlJは対応が存在している事を示
し、「0」は対応が存在しないことを示す。対応テーブ
ルの実現方法には、他にも多くの方法があり、ここで示
す方法か最適ではないが、説明の簡略化のために、行列
を用いた方法を使って説明する。その他の実現方法につ
いては、例えば、「アルゴリズムの設計と解析IJ(A
、■、エイホ・J、E、ホップクロット・J、D。
ウルマン著、野崎昭弘・野下浩平訳、サイエンス社刊)
などに説明されている。第9図は、第8図(a)、(b
)、(c)に対応する不適合性評価値テーブルの形式を
示したものである。以下、第8図、第9図の、各行列を
それぞれ01Eと記し、第1行目、第に列目に対応する
欄の値をそれぞれ、C(i、 k)、E(i、k)と記
すことにする。
対応A i:B kの不適合性評価値E(i、 k)は
、例えば次の式で計算できる。
E(i、  k)  =  cal xH−ykl +
c*l αi−βに1+[C3’[2w(xIll−x
H)l (xll−xH)(y、(1)  yl、) 
l ) + 04 (Xw(x、1lxi)1α −β
  1)]/Σw(x  −x、)IlI    n(
1)     ll1cm   +(式10) ここで、Cl+C!+c314q Bは正の定数でw(
d)は、なる重み付は関数である。また、n(11)は
、i、 k、 mに対して、 1 (x  −x、) −(yn(1)−yl )l 
  (式12)を最小にするデータ番号を次式を満たす
ものの中から選び出す関数である。
C(a+、  n(+a))  =  1      
  (式13)第8図、第9図に対しての処理を説明す
る。まず、第5図の501 (初期対応テーブル作成)
においては、第8図(a)に例示したようなテーブルC
(i、k)の各欄に対して式9を計算し、これを満たす
Ai:Bkに対応する欄の値を11その他の欄の値を0
にする。次に、5o2 (不適合性評価値の計算)にお
いては、C(i、 k>=1であろうような対応AH:
Bkに対して、式10を用いて不適合性評価値を計算し
、第9図に示したテーブルE(i、k)の対応する欄に
代入する。503(不適合性の高い対応の削除)におい
ては、例えば、第9図のテーブルC(i、k)の2欄以
上に1を持つ列および行の中で最もE(i、k)の大き
い対応Ai:BkのC(i、k)を0に変更する。その
結果例か第8図(b)である。504 (重複対応が残
っているか)においては、第8図(b)のC(i、k)
の各行各列に2欄以上の1が存在するかどうかを調べる
。この場合、重複対応が存在するので、ふたたび、50
2 (不適合性評価値の計算)において、第8図(b)
のCci、 k)= 1であるような対応Ai:Bkに
対して、式10を用いて不適合性評価値を計算し、第9
図に示したテーブルE(i、k)の対応する欄に代入す
る。次に、503 (不適合性の高い対応の削除)を実
行し、その結果として第8図(c)を得る。504 (
重複対応が残っているか)において、第8図(c)のC
(i、k)の各行各列に2欄以上の1が存在するかどう
かを調べ、この場合、重複対応が存在しないので、第8
図(c)を最終結果とする。、次に、第3の発明を第1
0により説明する。
木筆3の発明は、対応付けした境界ベクトルデータの接
続刃1法以外は、前述した第2の発明と同様である。そ
こで、以下においては、その接続方法についてのみ説明
する。
第1θ図は、対応付けした図面A1図面Bの内の境界付
近のベクトルデータを変形し云、滑らかに接続する一方
法を示したものである。ここでは、図面Aのみについて
説明する。図面Bについても同様にして行うことかでき
る。10o1は、図面の境界線で、説明を簡単にするた
めにX軸をここに置いている。1002は、図面境界線
と垂直方向に設定した座標軸である。A 66−A 6
5は、図面Aに属する境界ベクトルデータの端点てあり
、X、。〜xss(1003〜1008)は、A、。〜
A、6それぞれの接続前のX座標であり、X’ so”
−X’ 5s(1011−1016)は、接続後のX座
標である。1021〜1026はそれぞれ、境界ベクト
ルデータ接続のための変形を及ぼす領域の境界を示す頂
点である。
下記の1031〜1035は、個々の変形領域の単位を
表す。
一■r1031J 1003.1021,1922.1004を頂点とする
四辺影領域■r1032J 1004.1022.1023.1005を頂点とする
四辺影領域■r1033J 1005.1023,1024.1006を頂点とする
四辺影領域■r1034J 1006.1024,1025.1007を頂点とする
四辺影領域■r1035J 1007.1025.1026.1008を頂点とする
四辺影領域また、下記の1041−1045は、103
1〜1035のそれぞれぞれに対応する変形後の領域で
ある。
■r1041J foil、1021,1022.1012を頂点とする
台形領域■r1042J 1012.1022.1023.1013を頂点とする
台形領域■r1043J 1013.1023.1024.1014を頂点とする
台形領域■r1044J 1014.1024,1025.1015を頂点とする
台形領域■r1045J  。
1015.1025,1026.1016を頂点とする
台形領域ここでは、このような領域の一般化して、変形
Oj1のA i、A illを底辺とする四辺影領域を
Riとし、R1に対応する変形後の台形領域をR′iと
する。Riはつぎの不等式を満たず点(z、 x)から
なる領域である。
xi−a +sgn (xH−x’H)  −z  i
≧ X≧xi+l  a ” sgn (Xi  X’
i) ” Z 1ll(式14) %式%) (式15) 一方、領域R′iは次の不等式と式15を満たす点(z
、 x)からなる領域である。
x”  ≧ X≧ x’i+1        (式1
6)各領域Ri内のデータのX座標に対して次の関数h
iで表される座標変換を施す。
x′= J (z、 x)= r;IIzx+si−z
+t4@x+ui(式17) %式%)) /  (x;   x++1)        (式1
8)si=  aa(x’isgn (xH+IX’l
+1)  −X’i+lSgn (xH−x’i)) 
 /  (xl   J+4)(式19) %式%) (式20) sgn (x)は符号関数で、 また、aは正の定数である。
この座標変換の関数hiは次の式を満たす。
x’   =h  (0,xi)        (式
23)X’i+1 =  h i(0、x i+1 )
     (式24)hi (、息用コニ屯、8・i。
1)−8・1,1(式26) すなわち、各台形領域の図面境界上の頂点Aiはそれぞ
れX座標がXiからX′iへ移動し、領域の境界を表す
点1021〜1026は移動しない。この変換によって
、四辺影領域Riが台形領域R′iに変形される。
次に、本発明を実施するための装置の一構成例を第11
図により説明する。
図において、1lO1は入力ベクトルデータ格納部、1
102は境界ベクトルデータ抽出部、1106は境界ベ
クトルデータ対応付は制御部、1103は境界領域分割
部、1104は境界ベクトルデータ座標変換部、If0
5は境界ベクトルデータ対応付は実行部、1107は境
界ベクトルデータ格納部、nuはベクトルデータ接続制
御部、1108は変形領域判定部、1109はベクトル
データ変形部、1110はベクトルデータ統合部、11
12は出力ベクトルデータ格納部である。
入力ベクトルデータ格納部1totは、接続処理の対象
となる各図面のベクトルデータを格納する部分である。
境界ベクトルデータ抽出部1102は、人力ベクトルデ
ータ格納部内のベクトルデータの中で、接続対象となる
図面境界に接続するベクトルデータを抽出し、第2図で
示した表を作成する部分である。
境界領域分割部【103は、図面の境界を第3図で説明
した部分領域へ分割する処理を行う部分である。
境界ベクトルデータ座標変換部1104は、式1〜弐8
、および第4図で説明した境界での座標変換による歪補
正を行う部分である。
境界ベクトルデータ対応付は実行部1105は、第5図
、第6図、第7図、第8図、および、式10〜式13で
説明した境界ベクトルデータ間の対応付けを行う部分で
ある。
対応付は制御部1106は、各部分1103.1104
.1105を制御して境界ベクトルデータ間の対応付け
を行う部分である。
境界ベクトルデータ格納部1107は、抽出部1102
で抽出され、各部分1103.1104.1105にお
いて処理対象となる境界ベクトルデータの表を格納する
部分である。
変形領域判定部1108は式14、式15、および、第
1O図で説明した図面の変形領域にベクトルデータの端
点が含まれるかどうかを判定する部分である。
ベクトルデータ変形部1109は、式17〜式26、お
よび、第1O図で説明した座標変換をほどこして、変形
を行う部分である。
ベクトルデータ統合部1110は、座標変換部1104
、および変形部1109において位置合わせと変形が行
われ、接続対象となっている図面の双方のデータを統合
して一つの図面データに統合する処理を行う部分である
ベクトルデータ接続制御部1111は、各部分1108
.1109.1110を制御して、ベクトルデータの接
続統合を行う部分である。
出力ベクトルデータ格納部1112は、各部分1108
.1109.1110において接続されるベクトルデー
タを格納する部分である。
次に、これらの動作について説明する。
まず、人力ベクトルデータ格納部1101には、外部か
ら接続対象になっている2枚の図面データを入力してお
く。境界ベクトルデータ抽出部1102では、第1図で
例示したように、各ベクトルデータの端点座標を検査し
て、図面境界に接しているベクトルデータを取り出し、
第2図に例示した様な表を作成して、境界ベクトルデー
タ格納部1107に転送する。
境界ベクトルデータ対応付は制御部1106は、境界領
域分割部1103、境界ベクトルデータ座漂変換部11
04、境界ベクトルデータ対応付は実行部1105を順
次起動し、第3図で説明した対応付は手順の制御を行う
。まず、境界領域分割部1103が起動され、第3図で
説明した方法により、その時点までに対応が確定してい
るベクトルデータを端点とする部分領域に図面境界を分
割し、境界ベクトルデータ格納部1107内の境界ベク
トルデータをこの部分領域に振り分ける。次に起動され
る境界ベクトルデータ座標変換部1104は、境界ベク
トルデータ格納部内にあり、すでに対応が求められた境
界ベクトルデータおよびそれらに挟まれた領域内の境界
ベクトルデータに対して、第4図、および、式1〜式8
で説明した座標変換を施して、図面境界の局所的な歪を
補正する。次に、境界ベクトルデータ対応付は実行部1
105が起動され、境界領域分割部1103、境界ベク
トルデータ座標変換部1104において求められた各部
分領域内の境界ベクトルデータを第5図〜第9図、およ
び、式9〜式13に示した方法で対応付けを行う。境界
ベクトルデータ対応付は制御部1106は、この繰り返
しをすべての属性について行う様に制御する。
ベクトルデータ接続制御部1111は、境界ベクトルデ
ータ格納部1107に格納された境界ベクトルデータの
対応情報を用いて、人力ベクトルデータ格納部ttot
に格、納されている2枚の図面のベクトルデータを接続
して、出力ベクトルデータ格納部1112に結果を格納
するために、変形領域判定部1108、ベクトルデータ
変形部1109、ベクトルデータ統合部1110を順次
起動する。まず、変形領域判定部1108が、人力ベク
トルデータ格納部に格納されている双方の図面内の各ベ
クトルデータの端点に対して、式14〜式15を用いて
、どの領域It iに属するかを判定する。次に、ベク
トルデータ変形部1109において、変形領域判定部1
108の判定結果にもとづき、入力ベクトルデータ格納
部1101内の各ベクトルデータ端点の座標値に対して
式17〜式22で説明したR1に対応する座標変換を施
して、図面境界付近のデータを滑らかに変形し、出力ベ
クトルデータ格納部1112に格納する。ベクトルデー
タ統合部1110では、ベクトルデータ変形部1109
で変形され、出力ベクトルデータ格納部1112に格納
されている2つの図面の境界に接するベクトルデータ同
士を、双方の図面の境界上にあるベクトルデータの端点
を共有させることにより、対応する一つのベクトルデー
タ列に加工する。
「効果の説明」 以上述べたように、本発明は以下の効果がある。
■各ベクトルデータに付与されている属性の間の優先度
の違いを利用して、すでに対応の求められた境界ベクト
ルデータを両端とする小領域に分割し、各小領域内で1
次式などによる座標変換を施して歪補正を行いながら、
優先度の高い境界ベクトルデータから順番に対応付けを
行うことにより、双方の図面間のずれや幾何学的な歪が
大きい場合にら正確な対応付けが可能である。
■各小領域での対応付は方法として、はじめに、対応す
る可能性のあるすべての対応候補の集合を求め、各対応
候補に対してその時点での周辺の対応状態から計算され
る不適合性評価値を求め、それが大きいものから、少し
ずつ、対応候補を削除しては不適合性評価値を再計算す
ることを繰り返して、最終的に、−意の対応を求める方
法により、片方の図面の境界ベクトルデータの欠落を検
出し、かつ、周辺の境界ベクトルデータの対応を正確に
求めることが、可能である。
■対応の求められた境界ベクトルデータに対して、デー
タの統合を行う際に、境界に接するベクトルデータだけ
でなく、その周辺のベクトルデータに対しても変形を行
うことにより双方の図面のずれや歪が大きい場合に接続
処理後の歪が境界付近に集中せず、滑らかに接続できる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は水弟1の発明の一実施例を説明す
るための図であり、第1図は、境界ベクトルデータの例
を示した図、第2図は、各境界ベクトルデータの属性、
優先度、座標値、ベクトルデータの方向を表にした図、
第3図は、境界ベクトルデータの対応付は処理の制御方
法の説明図であって、同図(a)は第1段階の対応付は
結果を示した図、同図(b)は第2段階の対応付は結果
を示した図、同図(c)は第3段階の対応付は結果を示
した図、第4図は、図面のずれと歪を補正するための各
小領域における座標変換についての説明図であって、同
図(a)は座標変換前、同図(b)は座標変換後の状態
を表した図である。 第5図ないし第9図は、水弟2の発明の詳細な説明する
ための図であり、第5図は各小領域における対応付は手
順を説明するためのフローチャート、第6図は各小領域
内におけろ境界ベクトルデータの属性、優先度、座標値
、ベクトルの、方向の説明図、第7図は境界ベクトルデ
ータの表した図、第8図は境界ベクトルデータの対応付
けに用いる対応テーブルの説明図、第9図は境界ベクト
ルデータの対応付けに用いる不適合性評価値テーブルの
説明図である。 第1O図は、水弟3の発明の詳細な説明するための図で
ある。 第1!図は、本発明を実施するための装置の構成例を説
明するためのブロック構成図である。 101・・・・・・図面Aの接続対象となる境界線、1
02・・・・・・図面Bの接続対象となる境界線、10
3・・・・・・図面Aの上側境界線、104・・・・・
・図面Bの上側境界線、105・・・・・・図面Aの下
側境界線、106・・・・・・図面Bの下側境界線、1
10、Ill、116.117・・・・・・図面A内の
道路属性を持つ境界ベクトルデータ、 112.113.114.115・・・・・・図面A内
の建物属性を持つ境界ベクトルデータ、 ttS、119.120・旧・・図面A内の等高線嘱性
を持つ境界ベクトルデータ、 140.141・・・・・・図面B内の道路属性を持つ
境界ベクトルデータ、 142.143.144.145・・・・・・図面B内
の建物属性を持つ境界ベクトルデータ、 146.147・・・・・・図面B内の道路属性を持つ
境界ベクトルデータ、 !48.149・・・・・・図面B内の等高線属性を持
つ境界ベクトルデータ、 301.306・・・・・・第1段階の対応付けで仮定
された小領域の端、 302.303.304.305・・・・・・第1段階
の対応付けで求められた対応、 311.312.313.314・・・・・・第2段階
の対応付けで求められた対応、 321.322・・・・・・第3段階の対応付けで求め
られた対応、 401.403・・・・・・図面Aの図面境界線、40
2.404・・・・・・図面Bの図面境界線、501・
・・・・・初期対応テーブル作成、502・・・・・・
不適合性評価値の計算、503・・・・・・不適合性の
高い対応の削除、504・・・・・・重複対応が残って
いるかの判定、1001・・・・・・図面Aの境界線、
X軸、1002・・・・・・Z軸、 1003.1004.1005.1006.1007.
1008・・・・・・変形前の境界ベクトルデータ、 1O11,1012,1013,1014,1015,
1016・・・・・・変形後の境界ベクトルデータ、 1021%1022.1023.1024.1025.
1026・・・・・・変形対象領域を示す頂点、 1101・・・・・・人力ベクトルデータ格納部、11
02・・・・・・境界ベクトルデータ抽出部、1103
・・・・・・境界9M域分割部、1104・・・・・・
境界ベクトルデータ座標変換部、1105・・・・・・
境界ベクトルデータ対応付は実行部、1106・・・・
・・境界ベクトルデータ対応付は制御部、1107・・
・・・・境界ベクトルデータ格納部、1108・・・・
・・ベクトルデータ変形領域判定部、1109・・・・
・・ベクトルデータ変形部、1110・・・・・・ベク
トルデータ統合部、uit・・・・・・ベクトルデータ
接続制御部、1112・・・・・・出力ベクトルデータ
格納部。 第1図 1!1面八       図面8 第2図(a) 第2図(b) 第3図(aン 第3図(b) 第3図(c) 第4図 (a)            (b)第5図 第7図 第8図(G)対処チーフルC(i、k)第8図(b) 第8図(C)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデ
    ータによってなる図面の図形を処理対象として、その図
    形を隣接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接
    続処理方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
    に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
    データから順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
    し、 その対応付けに当たっては、 まず、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に終
    わる都度、その対応付けした境界ベクトルデータを両端
    とするように、図面の境界を小領域に分割し、かつその
    分割の都度、分割した小領域内に対応付けされていない
    境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
    が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
    れていない境界ベクトルデータの座標補正をして、その
    小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされてい
    ない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、対
    応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
    のベクトルデータを変形して、対応付けした境界ベクト
    ルデータ同士を滑らかに接続することを特徴とする境界
    ベクトルデータの接続処理方式。
  2. (2)線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデ
    ータによってなる図面の図形を処理対象として、その図
    形を隣接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接
    続処理方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
    に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
    データから順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
    し、 その対応付けに当たっては、 まず、対応する可能性のある境界ベクトルデータの全て
    を求め、その中から、周辺データの不適合性の大きい対
    応を少しずつ取り除いては、周辺データの不適合性の再
    評価を行なうことを繰り返して、最終的に対応の可能性
    の最も高い境界ベクトルデータを対応付けの結果として
    選択し、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に
    終わる都度、それまでに対応付けした境界ベクトルデー
    タを両端とするように、図面の境界を小領域に分割し、
    かつその分割の都度、分割した小領域内に対応付けされ
    ていない境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し
    、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
    が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
    れていない境界ベクトルデータの座標補正をして、その
    小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされてい
    ない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、対
    応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
    のベクトルデータを変形して、対応付けした境界ベクト
    ルデータ同士を滑らかに接続することを特徴とする境界
    ベクトルデータの接続処理方式。
  3. (3)線分の列で表され、かつ属性をもったベクトルデ
    ータによってなる図面の図形を処理対象として、その図
    形を隣接する図面間で接続する境界ベクトルデータの接
    続処理方式において、 各図面の境界に接する境界ベクトルデータを抽出し、 予め定めておいた境界ベクトルデータの属性間の優先度
    に基づいて、その優先度の高い属性をもつ境界ベクトル
    データから順番に、境界ベクトルデータ同士を対応付け
    し、 その対応付けに当たっては、 まず、対応する可能性のある境界ベクトルデータの全て
    を求め、その中から、周辺データの不適合性の大きい対
    応を少しずつ取り除いては、周辺データの不適合性の再
    評価を行なうことを繰り返して、最終的に対応の可能性
    の最も高い境界ベクトルデータを対応付けの結果として
    選択し、境界ベクトルデータの対応付けが優先度の順に
    終わる都度、それまでに対応付けした境界ベクトルデー
    タを両端とするように、図面の境界を小領域に分割し、
    かつその分割の都度、分割した小領域内に対応付けされ
    ていない境界ベクトルデータが存在するか否かを判定し
    、 小領域内にて対応付けされていない境界ベクトルデータ
    が存在しているときは、その小領域内にて、対応付けさ
    れていない境界ベクトルデータの座標補正をして、その
    小領域内の歪を補正し、小領域内にて対応付けされてい
    ない境界ベクトルデータが存在しなくなったときは、対
    応付けした境界ベクトルデータと共に、図面の境界周辺
    のベクトルデータを変形し、かつその境界周辺のベクト
    ルデータの変形範囲は、境界ベクトルデータのずれが大
    きい領域ほど境界からより離れた部分にまで及ぼすこと
    により、対応付けした境界ベクトルデータ同士を滑らか
    に接続することを特徴とする境界ベクトルデータの接続
    処理方式。
JP3987287A 1987-02-23 1987-02-23 境界ベクトルデ−タの接続処理方式 Pending JPS63206874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768439A (en) * 1994-03-23 1998-06-16 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. Image compounding method and device for connecting a plurality of adjacent images on a map without performing positional displacement at their connections boundaries

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768439A (en) * 1994-03-23 1998-06-16 Hitachi Software Engineering Co., Ltd. Image compounding method and device for connecting a plurality of adjacent images on a map without performing positional displacement at their connections boundaries

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