JPS63206264A

JPS63206264A - 競技用装置

Info

Publication number: JPS63206264A
Application number: JP62291657A
Authority: JP
Inventors: レイモンド・ヘンリー・キャセロール
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-11-18
Filing date: 1987-11-18
Publication date: 1988-08-25
Also published as: CA1300653C; US4973061A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はゲームに使用するための装置、殊に屋内競技に
敵したゲームに使用するための競技用装置に関する。

（従来の技術）近年日中や夕方何時でも競技できる屋内スポーツ競技に
対して大きな関心が寄せられている。多年にわたってバ
スケットボールが屋内で競技されてきたが、近年テニス
に特別の関心が寄せられている。然しなから、たいてい
の場合現存の屋内施設は野球、ソフトボール、ラウンダ
ーズ等の如き周知の屋外競技から熟練を活用する屋内競
技に使用するには敵していない。従ってバットやボール
を伴う屋内競技をプレーするうえで使用に敵した新しい
タイプの装置の必要がある。

（発明が解決しようとする問題点）本発明の目的はバットとボールを伴う屋内競技に使用す
るに敵した装置を提供することである。

（問題を解決するための手段）本発明によればピッチと同ピッチを囲む直立壁と天井と
から成る全体として囲まれたコートで、上記壁が各種ゾ
ーン区画され、ピッチがその上部にマーキングを有し、
そのマーキングが一つのバッティングベースと少なくと
も２つの追加ベースを形成し上記ベースが中心エリア周
囲に間隔をおいたものより構成された競技をプレーする
ための装置が提供される。

一つのバッティングベースと３つの追加的ベースが存在
し中心領域がダイヤモンド形となったものであることが
望ましい。

ピッチマーキングは更に一つもしくはそれ以上のビッチ
グプレートを描き、中心エリアのまわりにはベースどう
しを接続する直線が存在する。その他のマーキングはキ
ャッチャ−ゾーンとベースに隣接する直線を交差するマ
ーカを備える。中心エリア周囲上の隣接するベースどう
しの間の距離は１０ｍと１６ｍの間でほぼ１４ｍである
ことが望ましい。ピッチグプレートは中心エリア内にあ
り中心エリアを等しい半分に分割する対称線上に配置す
る。本発明の実施例を以下図面に即して説明する。

本説明の内容は決して上記説明の一般性を限定するもの
ではない。

（実施例）図面に示した装置は長尺の側部、バッティング端３、お
よびホームラン端４を有する長短形のピッチを備える。

ピッチ幅はその長さのほぼ半分であるが本発明のばあい
ほぼ１８メートルとし、長さがほぼ４０メートルである
ことが望ましい。異なった寸法のピッチは長いものも短
いものも考えることができる。ピッチのバッティング端
は幾分外側方向に弓なりになって全体として三角形端ゾ
ーン５が得られる。

ピッチの表面は任意の適当な材料により構成できるが、
殊に考えられるのは合成ガラス材料又はマットもしくは
カーペット材料である。ピッチ表面はマーキンを施して
野球にやや偵だ競技をプレーできるようにピッチを使用
することができる。

以下、殊に野球競技に即した本発明を説明するが、上記
装置を使用したその他の競技も本装置と共にプレーする
便利さがあることを理解されたい。

ピッチ表面上のマーキングは４つのベースを備えている
。第１にバッティングもしくはホームベース６がピッチ
のバッティング端方向に設けられる。

７ａ、７ｂ、　７ｃの番号をふったその他のベースを３
つピッチ表面上に別々に間隔をおいて配置する。

これらの他のベースのうちの２つ７ａ、　７ｃ、はピッ
チの各側部に配置されるが、他の第３ベース７ｂはピッ
チのバッティング端３から隔ったピッチの長さに沿った
道のほぼ３−分の２のピッチ中心にある。４つのベース
はダイヤモンド形の中心エリアの頂点上に間隔をおいて
配置される。４つのベースは互いにほぼ等間隔おいて配
置されることよって図のようにほぼ対称形のダイヤモン
ド形を形成する。直線９がベースどうしを接続し、キャ
ッチャ−ゾーン１０はバッティングベース６とバッティ
ング端３の間のバッティングベースの後方に配置される
。２つのピッチャ−プレートをピッチの中心線上にマー
キングする。第１のプレー目ｌは進歩したピッチャ−が
使用し、第２のプレート１２はあまり進歩していないあ
るいは若年のピッチャ−が使用することになろう。

側壁１３はピッチ円周に建てる。これら側壁１３は建て
た状態で約５ｍの高さでプレー中にピッチ内にボールを
保持する働きを行うことが望ましい。

床（図示せず）は壁の上辺縁部に接続しそれと共に全体
として連続するようにしてピッチ上部に吊ることによっ
てゲームがプレーされる完全に密閉した領域を形成する
ことになろう。プレーヤはネット（図示せず）内のドア
ーもしくは隙間を通ってこのように形成されたコート内
に入ることになろう。

図解例のばあいピッチの長尺辺縁部に接続された側壁は
５つのゾーンに分割されている。ピッチのバソティング
エンジ方向には壁の全高まで延びる第１ゾーン１４が形
成される。第２、第３のゾーン（１５，１６）は第１ゾ
ーンに隣接して形成され水平線１７によって分割される
。第４と第５のゾーン１８．１９はピッチのバッティン
グ端から隔った各側壁端で水平線２０により分割される
。ピッチのバッティング端から隔った端壁２１も５つの
ゾーンに分割される。上下辺縁ゾーンは水平線２２．Ａ
により上記端壁２１の各側部上に形成される。中心ゾー
ン２３は上記端壁２１の全高中心部にありその全体にわ
たって延びる。この中心ゾーン２３は使用中「ホームラ
ン」ゾーンとなり、バウンドせずにホームランゾーン２
３ヲｔＴつバッティングベース６上に立った打者が前方
に打ったボールはそのショットを実行するために必要と
される熟練に従って最大ポイントを与えられることにな
ろう。

打者のピッチ端に建てた壁２４は「ファウル」ゾーンと
しての働きを行う。ファウルゾーンはまた側壁の第１ゾ
ーン１４の両方を含む。側壁の上記第１ゾーン１４は側
壁１３の全高を延びる垂直線２５内で終了する。これら
垂直線２５はバッティングベース６と第１、第３のベー
ス７ａ、７ｃを通過する直線延長部の幾分後方にある。

壁は壁をぴんと垂直に保持するタイ（図示せず）により
その直立位置に支持されることになろう。タイは壁をコ
ート上部に建ったそれに関連する構造（図示せず）に接
続することになろう。壁はネットに衝突したボールやネ
ットに走り込んだ人による破裂に耐性のあるプラスチッ
クネットの如き強力で弾性のある材料により制作される
ようになろう。

壁をネットにより構成することは不可欠ではなく例えば
固体やプレハブ壁構造により構成することができること
は明らかである。

コートを厳しい気候中も使用できるようにコート全体を
包囲建物内に配置することが望ましい。

この目的のため人工照明を設けることによって日中だけ
でなく夜もコートを使用することができる。

しかしながら適当に枠付けした支持構造等を用いて装置
をドアから建てることも可能であろう。

（作用）使用中プレーヤはピッチ附近に位置し、ピッチャ−はピ
ッチングプレー目１もしくは１２上に立ちバッティング
ベース２６上に立った打者方向にボールを打つことにな
ろう。ボールをバットで打つことによってそれが壁方向
に走り、ボール曲線に応じて異なるポイントがかせがれ
ることになろう。

野球競技を繰返すには打者背後の壁２４とゾーン１４を
ファウル壁としてボールが打者のバットを離れてこれら
の壁に当たったばあいにはポイントに入らないか事実上
減点とすることも考えることができる。前方方向にこれ
ら端壁２１へ当たったボールは生きとしてバウンドせず
にボールが壁に当たるヒツトは壁が形成するゾーンに担
当するポイントを与えられることになろう。打者に近い
壁は打者より乱れた壁よりも少ない点数もっことになろ
う。

最もむずかしいショットはボールを打つことによってそ
れがホームランゾーン２３を打ちそのためこのゾーンが
最も高いスコア値を与えられるようにすることが考えら
れる。異なるゾーンは異なる色を施こすことによって打
者のスコアを正確に一覧することが簡単にできるように
することが考えられる。ボールをライン内に打った後打
者は従来の野球とほぼ同様にバッティングゾーンから中
心エリア附近の第１、第２、第３のベースへ走りパンテ
ィングもしくはホームベースへ戻ることになろう。打者
は従来の野球とほぼ同様に退くこともあロウ。ベースに
隣接するライン９は数字２５で示したマーキングをもち
、同マーキングは大口マーカと出口マーカとしての役を
果たす。これらマーカはラインの中心部分をその端部か
ら識別するために役立つ。

（発明の効果）上記の装置を用いて多くの異なった競技をプレーするこ
とが理解できるであろう。事実、本文中に示したピッチ
マーキングは従来の野球フィルド上のピッチマーキング
とほぼ同一であることが理解されよう。かくして同装置
は特に野球に似た競技に向けられたものであることが判
る。しかしながら、異なった形のベースの方が競技を面
白くすることも考えられ、この点でたった３つのベース
しかもたない三角形の周囲にベースを設計することも考
えることができよう。中央エリア周辺に間隔をおいて配
置した複数のベースをもつ着想はかかる構成が異なるプ
レーヤがコート内側のまわりに散らばることによってゲ
ームを改善することができる点で本装置の重要な面であ
ると考えることができる。

本発明の精神より逸脱せずに上記実施例に対して多くの
変形を施すことができよう。特にピッチ形状は上記のも
のと相当異なるようにすることができる。特に考えられ
るのは若干ピッチを広くすることを考えることができこ
の点で正方形のコーナに配置したバッティングベースを
有するほぼ正方形のコートをもつことが有利であるかも
しれない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のコートの斜視線図、第２図はそれらの
各ピッチ境界に隣接して平坦に敷設したコートの壁と共
に第１図のコートのピッチを描いた平面図。３　バッティング端　　４−ホームラン端１−−−ピッ
チ６−バッティングもしくはホームベース７ａ、７ｂ、７
ｃｍ　その他のベース１４．１５．１６−　それぞれ第１、第２、第３のゾー
ン２〇−水平線　　　　　２３−中央ゾーン（外４名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ピッチと、同ピッチの周囲に直立する壁と、天井
とを備えた全体として密閉したコートから成り、上記直
立壁が複数のゾーンに区画され上記ピッチがその上部に
マーキングを有し、同マーキングが一つのバッティング
ベースと少なくとも２つの追加的ベースを備え、上記ベ
ースどうしが中央エリア周囲に間隔をおいて位置するよ
うになった全体として包囲されたコートより成る、こと
を特徴とする競技用装置。
（２）一つのバッティングベースと３つの追加的ベース
がマーキングされ、中央エリアがダイヤモンド形をして
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装
置。
（３）少なくとも一つのピッチグプレートがピッチ表面
上で区画されることを特徴とする特許請求の範囲第１項
ないし第２項の何れか１項に記載の装置。
（４）直線が中央エリア周辺でベースどうしを接続する
ピッチ面上で区画されることを特徴とする特許請求の範
囲第１項ないし第３項の何れか１項に記載の装置。
（５）各直線がその各端から識別できる中央ゾーンを有
することを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載の装
置。
（６）中央エリア周囲の隣接するベースどうしの間の間
隔が１０メートルと１５メートルの間にあることを特徴
とする特許請求の範囲第１項ないし第５項の何れか１項
に記載の装置。
（７）ベースどうしの間の間隔が約１５メートルである
ことを特徴とする特許請求の範囲第６項に記載の装置。
（８）一つもしくは複数のピッチグプレートが中央エリ
ア内に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第３
項に記載の装置。
（９）一つもしくは複数のピッチグプレートが対称線上
に配置され中央エリアを等半分に分割することを特徴と
する特許請求の範囲第８項に記載の装置。
（１０）ピッチが異なるゾーンに区画されることを特徴
とする特許請求の範囲第１項ないし第９項の何れか１項
に記載の装置。
（１１）ピッチの平面が長く、バッティングベースがピ
ッチの一端方向に位置決めされることを特徴とする特許
請求の範囲第１項ないし第１０項の何れか１項に記載の
装置。
（１２）ピッチの平面がほぼ短形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第１１項の何れか１項に
記載の装置。
（１３）ピッチの形が五角形であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項ないし第１２項の何れか１項に記載
の装置。
（１４）バッティングベースに隣接するピッチ端を形成
する壁が外側方向に弓なりになり端部ゾーンを形成する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１２項に記載の装置
。
（１５）端部ゾーンの平面が短形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１４項に記載の装置。
（１６）キャッチャーゾーンがバッティングゾーンとそ
れに隣接するピッチ端との間の端部ゾーンにマーキング
されることを特徴とする特許請求の範囲第１５項に記載
の装置。
（１７）ベースがピッチ上に対称形に位置決めされるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１６項の
何れか１項に記載の装置。
（１８）壁がほぼ５メートルの高さであることを特徴と
する特許請求の範囲第１項ないし第１７項の何れか１項
に記載の装置。
（１９）天井が壁の上辺縁部に接続することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第１８項の何れか１項に
記載の装置。
（２０）壁が垂直線および（もしくは）水平線により異
なるゾーンに分割されることを特徴とする特許請求の範
囲第１項ないし第１９項の何れか１項に記載の装置。
（２１）ホームランゾーンがバッティングベースから隔
った壁に形成され、上記ホームランゾーンが壁のほぼ全
高にわたって延びることを特徴とする特許請求の範囲第
２０項に記載の装置。
（２２）ダイヤモンド形の中央エリアと、バッティング
ベースと、ダイヤモンド頂点上の３つの追加的ベースで
ファウルゾーンがバッティングベース後方の壁とバッテ
ィングベースの各側壁もしくは何れかの側およびバッテ
ィングベースに隣接した壁に連続的に形成されたものと
を備え、上記ファウルゾーンがファウルゾーンの一方端
上の各側壁上に一つ形成される第１と第２の垂直線内で
終了することを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記
載の装置。
（２３）第１の垂直線がバッティングベースと一側壁を
有する第１のベースを貫いて延びる一直線の交差点後方
にあり、第２の垂直線が対向側壁上に対称に配置される
ことを特徴とする特許請求の範囲第２２項に記載の装置
。
（２４）異なるゾーンが異なったカラーを施こされるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第２３項の
何れか１項に記載の装置。
（２５）壁と（もしくは）天井がネットで形成されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第２４項の
何れか１項に記載の装置。
（２６）ネット内の穴の大きさが使用中に包囲エリア内
に球を保持するに十分の小ささであることを特徴とする
特許請求の範囲第２５項に記載の装置。
（２７）ネットがネットを包囲空間のまわりの剛性構造
に接続するタイにより張られることを特徴とする特許請
求の範囲第２５項もしくは第２６項に記載の装置。
（２８）直線の中心部がそれと交差する短い横断線を有
することを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載の装
置。