JPS6320121A - 金属板の冷却装置 - Google Patents
金属板の冷却装置Info
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- JPS6320121A JPS6320121A JP16530686A JP16530686A JPS6320121A JP S6320121 A JPS6320121 A JP S6320121A JP 16530686 A JP16530686 A JP 16530686A JP 16530686 A JP16530686 A JP 16530686A JP S6320121 A JPS6320121 A JP S6320121A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱延鋼板などを巻取る前に、ランナウトテーブ
ル（動ｎ Ｏｕｔ Ｔａｂｌｅ ）において鋼板などを
所定の温度まで水冷却する金属板の冷却装置に関する。
ル（動ｎ Ｏｕｔ Ｔａｂｌｅ ）において鋼板などを
所定の温度まで水冷却する金属板の冷却装置に関する。
従来ヘアピンラミナ・母イブ（別名サイフオン管とも呼
ばれている）を設けた鋼板のノ４イゾラミナ式冷却装置
は、以前からよく知られており、熱延設備における鋼板
の冷却に多く使用されている。
ばれている）を設けた鋼板のノ４イゾラミナ式冷却装置
は、以前からよく知られており、熱延設備における鋼板
の冷却に多く使用されている。
また、この装置の改善についても数多なされており、例
えば、本願出願人の出願に係る特開昭５６−１５７７８
８（特公昭６Ｏ−５６２０７）の他に特開昭５９−１９
７３１２．特開昭５９−１９７３１３などがある。
えば、本願出願人の出願に係る特開昭５６−１５７７８
８（特公昭６Ｏ−５６２０７）の他に特開昭５９−１９
７３１２．特開昭５９−１９７３１３などがある。
上記の如くパイゾラミナ式冷却装置は、熱延設備におい
て多く使用されている装置であるが、この装置は鋼板の
急冷能力においては充分な能力を有するが、緩冷却をお
こなう場合にその能力に問題が生じていた。
て多く使用されている装置であるが、この装置は鋼板の
急冷能力においては充分な能力を有するが、緩冷却をお
こなう場合にその能力に問題が生じていた。
即ちパイプラミナー式冷却装置によって高温の金属帯板
を冷却すると、ラミナー水流の落下点のみが急冷され、
その周辺は強冷されない。そのために水流の落下点とそ
れ以外の個所との間に温度差が生ずる。この温度差に起
因する冷却むらのために、第９図に示す如く帯板の板幅
方向に対してノズルピッチに相当する材質のばらつきが
生じ、この間に抗張力の差が生ずることによって、例え
ば製品加工などの場合に異常変形となってあられれ、甚
だ好ましくない。この傾向は炭素当量の高い鋼種はど顕
著となる。
を冷却すると、ラミナー水流の落下点のみが急冷され、
その周辺は強冷されない。そのために水流の落下点とそ
れ以外の個所との間に温度差が生ずる。この温度差に起
因する冷却むらのために、第９図に示す如く帯板の板幅
方向に対してノズルピッチに相当する材質のばらつきが
生じ、この間に抗張力の差が生ずることによって、例え
ば製品加工などの場合に異常変形となってあられれ、甚
だ好ましくない。この傾向は炭素当量の高い鋼種はど顕
著となる。
このような問題点を解消するためには、冷却装置のノズ
ルの取付ピッチを短かくシ、各ノズルからの流下水量を
減少させれば、この傾向は緩和されるのであるが、ノズ
ルピッチを短かくすることはラミナーＡ’イブの太さ、
設置間隔など、新たに製作および設備上の問題が生じ、
また現状の強冷却能力が維持できなくなる。従って別に
緩冷却装置を設置しなければならないなどの問題点があ
った。
ルの取付ピッチを短かくシ、各ノズルからの流下水量を
減少させれば、この傾向は緩和されるのであるが、ノズ
ルピッチを短かくすることはラミナーＡ’イブの太さ、
設置間隔など、新たに製作および設備上の問題が生じ、
また現状の強冷却能力が維持できなくなる。従って別に
緩冷却装置を設置しなければならないなどの問題点があ
った。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
緩冷却能力を向上させたパイプラミナ式の冷却装置を提
供する。
緩冷却能力を向上させたパイプラミナ式の冷却装置を提
供する。
上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、冷
却水のヘッダ管にヘアピンラミナパイプを設けｆｃパイ
プララミ式冷却装置において、前記ヘッダ管の管軸に平
行に気体供給管を挿入し、該供給管にヘアピンラミナパ
イプの冷却水入口に気体を供給する気体ノズルを設けて
なるものであり、また前記気体供給管をヘッダ管の管軸
方向に移動自在としたものであシ、また前記気体供給管
の内部に両端からそれぞれ管内を仕切る仕切板を移動自
在に細大したものである。
却水のヘッダ管にヘアピンラミナパイプを設けｆｃパイ
プララミ式冷却装置において、前記ヘッダ管の管軸に平
行に気体供給管を挿入し、該供給管にヘアピンラミナパ
イプの冷却水入口に気体を供給する気体ノズルを設けて
なるものであり、また前記気体供給管をヘッダ管の管軸
方向に移動自在としたものであシ、また前記気体供給管
の内部に両端からそれぞれ管内を仕切る仕切板を移動自
在に細大したものである。
本発明者らは、既設のＩＱイプララミ式冷却装置にエフ
緩冷却を可能にする研究全行なった結果、ヘアぎンラミ
ナパイゾ内に吹込む気体の量を調整することによりノク
イプラミナの流下水流を乱すとともに水量を減量し、被
冷却金属板との衝突圧を減ずれば緩冷却が可能であるこ
とに想到し、そのための装置を開発したのである。
緩冷却を可能にする研究全行なった結果、ヘアぎンラミ
ナパイゾ内に吹込む気体の量を調整することによりノク
イプラミナの流下水流を乱すとともに水量を減量し、被
冷却金属板との衝突圧を減ずれば緩冷却が可能であるこ
とに想到し、そのための装置を開発したのである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はパイプラミナ式冷却装置１の正面図であシ、下
部ローラテーブル２上に高温ストリップＳの搬送方向に
対して直角に冷却水のヘッダ管３が設けられ、該ヘッダ
管３の上面には両側に等間隔にヘアピンラミナパイゾ４
が取付けられており、このようなヘッダ管３がストリッ
プＳの搬送方向に沿って複数列配設されている。そして
給水管５から所定圧の冷却水が供給され、この冷却水は
ヘアピンラミナパイゾ４からラミナ水流６としてストリ
ップｓ＝６冷却する。またストリップＳの冷却温度によ
シ、使用するヘッダ管３の本数を選択し、また給水管５
の送給圧力を加減している。
部ローラテーブル２上に高温ストリップＳの搬送方向に
対して直角に冷却水のヘッダ管３が設けられ、該ヘッダ
管３の上面には両側に等間隔にヘアピンラミナパイゾ４
が取付けられており、このようなヘッダ管３がストリッ
プＳの搬送方向に沿って複数列配設されている。そして
給水管５から所定圧の冷却水が供給され、この冷却水は
ヘアピンラミナパイゾ４からラミナ水流６としてストリ
ップｓ＝６冷却する。またストリップＳの冷却温度によ
シ、使用するヘッダ管３の本数を選択し、また給水管５
の送給圧力を加減している。
第２図は上記のヘッダ管３の横断面図、第３図は第２図
Ａ−Ａ矢視の側断面図である。ヘッダ管３内には、ヘア
ピン２ミナｉＪ？イゾ４の冷却水入ロアの直下に管軸に
平行に２本の気体供給管８が配設されてオシ、ヘッダ管
３の上面には冷却水入ロアに気体を供給するように上方
に向けて気体ノズル９が設けられている。
Ａ−Ａ矢視の側断面図である。ヘッダ管３内には、ヘア
ピン２ミナｉＪ？イゾ４の冷却水入ロアの直下に管軸に
平行に２本の気体供給管８が配設されてオシ、ヘッダ管
３の上面には冷却水入ロアに気体を供給するように上方
に向けて気体ノズル９が設けられている。
またこの気体供給管８は、ヘッダ管３の側蓋１０を貫通
して管軸方向に移動自在となっており、気体供給管８を
適宜移動させて所定の個所または所定の本数のヘアピン
ラミナパイゾ４に気体を供給することができるようにな
っている。
して管軸方向に移動自在となっており、気体供給管８を
適宜移動させて所定の個所または所定の本数のヘアピン
ラミナパイゾ４に気体を供給することができるようにな
っている。
第４図は他の実施例のヘッダ管１３の側断面図であシ、
これは気体供給管１８の内部に、管内を仕切る２枚の仕
切板２１ａ、２１ｂが嵌入され、それぞれ側蓋を貫通し
て挿入されたロッド２２ａ。
これは気体供給管１８の内部に、管内を仕切る２枚の仕
切板２１ａ、２１ｂが嵌入され、それぞれ側蓋を貫通し
て挿入されたロッド２２ａ。
２２ｂの先端に取付けられており、ロッド２２ａ。
２２ｂによって移動自在となっている。このようにして
仕切板２１ａ、２１ｂによって気体供給管１８内を適宜
仕切ることによシ、気体供給口２３に連通ずる気体ノズ
ル１９を適宜選択して、ヘアピンラミナパイプ１４に気
体を供給することができるもので、第４図は両端部のそ
れぞれ３本のヘアピンラミナパイプ１４に気体を供給す
る状態を示してオシ、また仕切板を破線で示す２１’ａ
。
仕切板２１ａ、２１ｂによって気体供給管１８内を適宜
仕切ることによシ、気体供給口２３に連通ずる気体ノズ
ル１９を適宜選択して、ヘアピンラミナパイプ１４に気
体を供給することができるもので、第４図は両端部のそ
れぞれ３本のヘアピンラミナパイプ１４に気体を供給す
る状態を示してオシ、また仕切板を破線で示す２１’ａ
。
２１ｂ′または２１／／ａ、 ２１ ｂ／／の位置に移
動すると、気体は気体供給管１８全体に充満するので、
すべてのヘアピンラミナパイゾ１４に気体全供給するこ
とができる。
動すると、気体は気体供給管１８全体に充満するので、
すべてのヘアピンラミナパイゾ１４に気体全供給するこ
とができる。
ついで本冷却装置１の作用について説明すると、一般に
冷却水のみを通水するヘアピンラミナノ９イゾ４，１４
に空気などの気体を所定圧にし所定の諺を吹込むと、ヘ
アピンラミナノ母イｆ４ 、１４内の水は気体吹込量に
応じてラミナ水流２は整流が乱された乱水流とな９、第
５図に示す如く通水量が減少する。そのために第６図に
示す如く被冷却のス） ＩＪツｆＳへの衝突圧が低下し
、その結果第７図に示す如く冷却能力が小さくなる。
冷却水のみを通水するヘアピンラミナノ９イゾ４，１４
に空気などの気体を所定圧にし所定の諺を吹込むと、ヘ
アピンラミナノ母イｆ４ 、１４内の水は気体吹込量に
応じてラミナ水流２は整流が乱された乱水流とな９、第
５図に示す如く通水量が減少する。そのために第６図に
示す如く被冷却のス） ＩＪツｆＳへの衝突圧が低下し
、その結果第７図に示す如く冷却能力が小さくなる。
本発明はこのように被冷却のストリップＳの幅方向全面
にわたυこの緩冷却を可能にしたのみならず、ストリツ
ｆ８の両端エツジ部のみにこの緩冷却を施こすことによ
シ、エツジ部と中央部との冷却むらを低減することも可
能としたものである。
にわたυこの緩冷却を可能にしたのみならず、ストリツ
ｆ８の両端エツジ部のみにこの緩冷却を施こすことによ
シ、エツジ部と中央部との冷却むらを低減することも可
能としたものである。
即ち、従来の技術における特開昭５９−１９７３１２お
よび特開昭５９−１９７３１３において開示されている
ような、ストリップの両端部に冷却水を噴射しないよう
にした所謂マスキングと呼ばれる技術によるときは、第
８図に示す如くエツジ近傍と中央部に段差状の冷却むら
ができて不都合であるが、本発明によると、ヘアピンラ
ミナパイ７″４゜１４内に吹込む気体の量を適宜調節す
ることにより、第７図に示すように、その冷却能力を容
易に調節することができ、段差状冷却むらを解消するこ
とができる。
よび特開昭５９−１９７３１３において開示されている
ような、ストリップの両端部に冷却水を噴射しないよう
にした所謂マスキングと呼ばれる技術によるときは、第
８図に示す如くエツジ近傍と中央部に段差状の冷却むら
ができて不都合であるが、本発明によると、ヘアピンラ
ミナパイ７″４゜１４内に吹込む気体の量を適宜調節す
ることにより、第７図に示すように、その冷却能力を容
易に調節することができ、段差状冷却むらを解消するこ
とができる。
本発明者らが実験によ）確認した結果では、既設のノＲ
イプラミナ式冷却装置においては、各ヘアピンラミナパ
イゾに供給する冷却水の量を減じて冷却能力を低下させ
た場合、冷却能力金１０１以と下１ 上を拌あことは困難であったが、本発明を適用すること
によ〕容易に５０係まで低下させ得ることが可能であっ
た。
イプラミナ式冷却装置においては、各ヘアピンラミナパ
イゾに供給する冷却水の量を減じて冷却能力を低下させ
た場合、冷却能力金１０１以と下１ 上を拌あことは困難であったが、本発明を適用すること
によ〕容易に５０係まで低下させ得ることが可能であっ
た。
以上説明した如く本発明は、ヘッダ管のヘアピンラミナ
パイプの冷却水入口に気体供給管の気体ノズルを取付け
、冷却水に気体を吹込んで乱水流を発生させて冷却水量
を調節し、また気体の吹込み量に応じて容易に冷却水量
を調整できるようにしているので、急冷とともに緩冷却
も容易となり、冷却能力が大幅に拡張される。さらに気
体を供給するヘアピンラミナパイゾが適宜選択可能とな
っておシ、被冷却材の幅方向にわｆ′ｃ、シ冷却水量を
調整して、高温金属板の両端部のみを緩冷却することが
でき、冷却むらを解消することができる。
パイプの冷却水入口に気体供給管の気体ノズルを取付け
、冷却水に気体を吹込んで乱水流を発生させて冷却水量
を調節し、また気体の吹込み量に応じて容易に冷却水量
を調整できるようにしているので、急冷とともに緩冷却
も容易となり、冷却能力が大幅に拡張される。さらに気
体を供給するヘアピンラミナパイゾが適宜選択可能とな
っておシ、被冷却材の幅方向にわｆ′ｃ、シ冷却水量を
調整して、高温金属板の両端部のみを緩冷却することが
でき、冷却むらを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図〜第４図は本発明の実施例であシ、第１図はパイ
ゾラミナ式冷却装置の略正面図、第２図はヘッダ管の横
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視の側断面図、第４
図は他の実施例のヘッダ管の略側断面図、第５図〜第７
図はラミナｉ！イブへの気体の吹込量に対する水量、衝
突圧、冷却能力の特性をあられした図面、第８図はマス
キング法する図面である。 １・−・パイゾラミナ式冷却装置、２・・・ローラテー
ブル、３．１３−・ヘッダ管、４，１４・・・ヘアぎン
ラミナパイプ、７・・・冷却水入口、８．１８・・・気
体供給管、９ 、１．９−・・気体ノズル、２１ａ、２
ｊｂ・・・仕切板、２２ａ、２２ｂ・・・ロッド。 代理人 弁理士 秋 沢 政 元 他１名 Ａ′５図 乳体量 （ｔ’４ ｒｒｔ ’／ｌ−１ゴ六６図 錘体量〔Ｎ１ＴｌγＨ〕 昭和６１年９ 月５ＩＴＩ ２１発明の名称 金属板の冷却装置 ３、補正をする者 ′１卯１゛との関係 特許出願人 住所（居所）東京都千代田区大手町２丁目６番３号１（
名（名称） （６６５） 新日本製鐵株式会社４、
代 理 入 居 所 東京都中央区１）本僑兜町１２番１−号太洋ビ
ル５、 Ｎｉ ｉｔ “９“１６ の「１付昭和 年
月 日（発送）」１）絶理１）１）１）１）’ｉ
、ｌ１６、補正により増加する発明の数 な し７、
補ＩＦのス・１象 明細書（特許請求の範囲・発明の詳
細な説明）補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正す
る。 （２） 明細書第３頁第１３行の「されるのであるが
、」のあとにｒ流下水量の低減にも限界があり、」の文
章を加入する。 （３） 同第４頁第６行の「の管軸に平行」を削除す
る。 （４）同第８頁第１）行の「低下させた場合、」のあと
に「水流の落下点での」の文章を加入する。 （５） 同第８頁第１２行の「とするＪｋｒ低下させ
る」と補正する。 以上 （別紙） 特許請求の範囲 （１）冷却水のヘッダ管にヘアピンラミナノぞイブを設
けたノξイプラミナ式冷却装置において、前記ヘッダ管
に気体供給管を挿入し、該供給管にヘア ］ピンララ
ミパイプの冷却水入口に気体を供給する気体ノズルを設
けてなる金属板の冷却装置。 （２）気体供給管をヘッダ管の管軸方向に移動日 ２
在とした特許請求の範囲第１項記載の金属板の冷却装置
。 （３）気体供給管の両端からそれぞれ管内全仕切る仕切
板を移動自在に匿大した特許請求の範囲第１項記載の金
属板の冷却装置。 イ 昭和６１年１２月２７日 、事件の表示 特願昭６１−第１６５３０６号 ！９発明の名称 金属板の冷却装置 １、補正をする者 事件との関係特許出願人 住所（居所）東京都千代田区大手町２丁目６番３号氏名
（名称） （６６５１新日本製鐵株式会社１）代 理
人 補正の内容 （１）明細書第４ページ第１９行と第２０行との間に次
の文章を加入する。 「本発明において、冷却水へラダー管内のヘアピンラミ
ナパイプの冷却水入口に、気体を供給する気体ノズルを
臨捷せるようにしたのは、次の理由からである。 すなわち、ヘアピンラミナバイブ内に気体を吹き込み、
その吹き込み量を調節してノ々イプラミナからの流下水
流を乱すとともに水量を減量するには、ラミナパイプ内
に気泡を形成しなければならないが、気泡は水流の速い
ところよりも遅いところの方が大きな気泡を形成しやす
い。 そのために流速の遅い（約０．６〜０．７ ｍ／８ｅｃ
）へラダー管内のラミナパイプ入口部近傍において気
泡を形成し、次いでその気泡を水流で包むようにラミナ
パイプ内の速い（約２ｍ／８ｅｃｌ水流中に誘導するの
である。 このようにすると、ラミナパイプ内において気泡が排除
した分だけ水量が減少するとともに、ラミナパイプ出口
から流下する水流は整流状態を攪乱された乱流となるの
である。」 以上
ゾラミナ式冷却装置の略正面図、第２図はヘッダ管の横
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ矢視の側断面図、第４
図は他の実施例のヘッダ管の略側断面図、第５図〜第７
図はラミナｉ！イブへの気体の吹込量に対する水量、衝
突圧、冷却能力の特性をあられした図面、第８図はマス
キング法する図面である。 １・−・パイゾラミナ式冷却装置、２・・・ローラテー
ブル、３．１３−・ヘッダ管、４，１４・・・ヘアぎン
ラミナパイプ、７・・・冷却水入口、８．１８・・・気
体供給管、９ 、１．９−・・気体ノズル、２１ａ、２
ｊｂ・・・仕切板、２２ａ、２２ｂ・・・ロッド。 代理人 弁理士 秋 沢 政 元 他１名 Ａ′５図 乳体量 （ｔ’４ ｒｒｔ ’／ｌ−１ゴ六６図 錘体量〔Ｎ１ＴｌγＨ〕 昭和６１年９ 月５ＩＴＩ ２１発明の名称 金属板の冷却装置 ３、補正をする者 ′１卯１゛との関係 特許出願人 住所（居所）東京都千代田区大手町２丁目６番３号１（
名（名称） （６６５） 新日本製鐵株式会社４、
代 理 入 居 所 東京都中央区１）本僑兜町１２番１−号太洋ビ
ル５、 Ｎｉ ｉｔ “９“１６ の「１付昭和 年
月 日（発送）」１）絶理１）１）１）１）’ｉ
、ｌ１６、補正により増加する発明の数 な し７、
補ＩＦのス・１象 明細書（特許請求の範囲・発明の詳
細な説明）補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正す
る。 （２） 明細書第３頁第１３行の「されるのであるが
、」のあとにｒ流下水量の低減にも限界があり、」の文
章を加入する。 （３） 同第４頁第６行の「の管軸に平行」を削除す
る。 （４）同第８頁第１）行の「低下させた場合、」のあと
に「水流の落下点での」の文章を加入する。 （５） 同第８頁第１２行の「とするＪｋｒ低下させ
る」と補正する。 以上 （別紙） 特許請求の範囲 （１）冷却水のヘッダ管にヘアピンラミナノぞイブを設
けたノξイプラミナ式冷却装置において、前記ヘッダ管
に気体供給管を挿入し、該供給管にヘア ］ピンララ
ミパイプの冷却水入口に気体を供給する気体ノズルを設
けてなる金属板の冷却装置。 （２）気体供給管をヘッダ管の管軸方向に移動日 ２
在とした特許請求の範囲第１項記載の金属板の冷却装置
。 （３）気体供給管の両端からそれぞれ管内全仕切る仕切
板を移動自在に匿大した特許請求の範囲第１項記載の金
属板の冷却装置。 イ 昭和６１年１２月２７日 、事件の表示 特願昭６１−第１６５３０６号 ！９発明の名称 金属板の冷却装置 １、補正をする者 事件との関係特許出願人 住所（居所）東京都千代田区大手町２丁目６番３号氏名
（名称） （６６５１新日本製鐵株式会社１）代 理
人 補正の内容 （１）明細書第４ページ第１９行と第２０行との間に次
の文章を加入する。 「本発明において、冷却水へラダー管内のヘアピンラミ
ナパイプの冷却水入口に、気体を供給する気体ノズルを
臨捷せるようにしたのは、次の理由からである。 すなわち、ヘアピンラミナバイブ内に気体を吹き込み、
その吹き込み量を調節してノ々イプラミナからの流下水
流を乱すとともに水量を減量するには、ラミナパイプ内
に気泡を形成しなければならないが、気泡は水流の速い
ところよりも遅いところの方が大きな気泡を形成しやす
い。 そのために流速の遅い（約０．６〜０．７ ｍ／８ｅｃ
）へラダー管内のラミナパイプ入口部近傍において気
泡を形成し、次いでその気泡を水流で包むようにラミナ
パイプ内の速い（約２ｍ／８ｅｃｌ水流中に誘導するの
である。 このようにすると、ラミナパイプ内において気泡が排除
した分だけ水量が減少するとともに、ラミナパイプ出口
から流下する水流は整流状態を攪乱された乱流となるの
である。」 以上
Claims (3)
- （１）冷却水のヘッダ管にヘアピンラミナパイプを設け
たパイプラミナ式冷却装置において、前記ヘッダ管の管
軸に平行に気体供給管を挿入し、該供給管にヘアピンラ
ミナパイプの冷却水入口に気体を供給する気体ノズルを
設けてなる金属板の冷却装置。 - （２）気体供給管をヘッダ管の管軸方向に移動自在とし
た特許請求の範囲第１項記載の金属板の冷却装置。 - （３）気体供給管の両端からそれぞれ管内を仕切る仕切
板を移動自在に嵌入した特許請求の範囲第１項記載の金
属板の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16530686A JPS6320121A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 金属板の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16530686A JPS6320121A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 金属板の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320121A true JPS6320121A (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=15809827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16530686A Pending JPS6320121A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 金属板の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102189127A (zh) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | 宝山钢铁股份有限公司 | 设于精轧机架间的上喷冷却装置 |
| CN103316934A (zh) * | 2013-06-24 | 2013-09-25 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种多阻尼的可分离腔体的上喷层流冷却装置 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP16530686A patent/JPS6320121A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102189127A (zh) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | 宝山钢铁股份有限公司 | 设于精轧机架间的上喷冷却装置 |
| CN103316934A (zh) * | 2013-06-24 | 2013-09-25 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种多阻尼的可分离腔体的上喷层流冷却装置 |
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