JPS6320050A - スクリユ−デカンタ型遠心濃縮機 - Google Patents

スクリユ−デカンタ型遠心濃縮機

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Publication number
JPS6320050A
JPS6320050A JP16334486A JP16334486A JPS6320050A JP S6320050 A JPS6320050 A JP S6320050A JP 16334486 A JP16334486 A JP 16334486A JP 16334486 A JP16334486 A JP 16334486A JP S6320050 A JPS6320050 A JP S6320050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
liquid
pump
discharge
separated
Prior art date
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Pending
Application number
JP16334486A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Toda
戸田 敏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd filed Critical Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
Priority to JP16334486A priority Critical patent/JPS6320050A/ja
Publication of JPS6320050A publication Critical patent/JPS6320050A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はスクリューデカンタ型遠心濃縮機に関し、こ
とに一方向に回転する円筒形のドラムと、ドラム内にお
いてドラムと同軸で、かつ回転差を有して同方向に回転
するスクリューコンベアとを有し、回転中にドラム内に
支持軸を通して供給される懸濁液より固形分を遠心力に
よって分離沈降させ、これをスクリューコンベアによっ
てドラム内の一側に集積させて固形分を分離した分離液
とは別に中空の支持軸よりそれぞれ排出させるスクリュ
ーデカンタ型遠心濃縮機に関する。
従来技術 従来のスクリューデカンタ型遠心濃縮機は一般に、ドラ
ムの一側壁にノズルを設け、これよりスクリューコンベ
アで集積した濃縮液を排出させるようになっており、ノ
ズルは側壁周辺部に突出して設けられ、ドラムとともに
回転するため運転中はノズルからの排出量を懸濁液の供
給量や固形分濃度等の変動に対応して調整することがで
きず、また空気抵抗による動力損失や排出液が有する運
動エネルギーの1員失が大きいことなど種々の不都合を
有していた。
この問題に対処するため近年、分離液及び濃縮液をそれ
ぞれ中空の支持軸の内側或いは外側を通して排出させる
上述するタイプのスクリューデカンタ型遠心濃縮機が開
発された。特公昭59−136152号に示されるもの
がそれで、この装置によれば、中空の支持軸の出口に調
整弁を設けて排出量を調整するようになっているため運
転中での調整が可能となり、また排出位置が軸心に近い
ので廃棄される運動エネルギーが少なく、しかもドラム
の側壁及び外周壁に突起や開口部がないので空気抵抗が
小さく、したがって消費動力が少なくてすむ等の利点が
ある。
発明が解決しようとする問題点 上述するタイプのスクリューデカンタ型遠心濃縮機は以
上述べたように、排出量を調整するのに中空の支持軸の
出口に!I!整弁を設け、これを軸方向に位置調整する
ことによって中空軸出口と調整弁との間の隙間を調整す
るようになっているが、隙間を狭めて開度を絞ったとき
、固形分を含む濃縮液の場合ことに詰り易く、故障の原
因となるほか支持軸は回転するため軸端面及び調整弁の
摩耗が激しくなるなどの難点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題を解消することを目的としてなされ
たもので、第一の発明は上記スクリューデカンタ型遠心
濃縮機において、分離液と濃縮液のいづれか一方若くは
双方の排出経路にモータによって駆動されるポンプを設
け、モータの回転数を変えることによって或いは上記ポ
ンプに組合せた弁によって排出量の調整を行うようにし
たことを特徴とするものである。
ここでいう排出経路とはドラム外のみならずドラム内の
分離液及び濃縮液がドラム外に出るまでの経路をも含む
ものである。
使用されるポンプは遠心ポンプ、軸流ポンプ、往復ポン
プ、容積式ポンプ等で、それ単独で使用されるか或いは
弁と組合せて使用される。濃縮液の排出量を調整するポ
ンプとしては、好ましくは歯車ポンプ、ネジポンプ、ル
ーツポンプ等の容積式ポンプが単独で使用される。
第二の発明は、中空の支持軸の内外のレベル差を利用し
て排出される分N液及び濃縮液の液面にレベル差を設け
、かつ懸濁液の供給経路にモータによって駆動されるポ
ンプを設け、モータの回転数を変えることにより或いは
上記ポンプに組合せた弁によってQ if3 ?&の供
給量を変え、分離液及び濃縮液の排出量を調整するよう
にしたことを特徴とするものである。
ここで使用されるポンプも遠心ポンプ、軸流ポンプ、往
復ポンプ、容積式ポンプ等ポンプ一般で、単独で使用さ
れるか弁と組合せて使用される。
実施例 ドラム1は左右に突設される中空軸2において、軸受3
により水平に回動可能に軸支され、供給側の中空軸2に
はプーリ4が取付けられ、図示しない駆動源よりベルト
伝動されるようになっている。
ドラム1にはまた円筒形の胴6の外周にスクリュー羽根
7を備えたスクリューコンベア8が内蔵され、左右両側
より突出する中空シャフト9がそれぞれ中空軸2を通っ
て突き出し、突出端において軸受11により軸支されて
いる。そして供給側の中空シャフト9にはプーリ12が
固着され、ドラム【とは回転差を有して同方向に回転す
るように上記駆動源よりベルト伝動されるようになって
いる。
胴6は更に排出側の中空シャフト9を貫通するパイプ1
4を側方に突設して中空シャフト9と二重管構造とし、
しかも左右の側壁に中空シャフト9に通ずる径方向の流
路15をそれぞれ複数設けるとともにパイプ14より径
方向に伸びる管路17をドラム側壁に沿って設けている
。中空シャフト9より突出するパイプ14はまたモータ
16によって駆動される一本ネジポンブ19の吸込側に
設けた管20と連結され、該管20に対し回動できるよ
うにしである。
なお図示していないが、中空軸2と中空シャフト9との
間、排出側の中空シャフト9と排出路22の間、パイプ
14と管20との間等はそれぞれメカニカルシールによ
ってシールされ、懸濁液やtJF出7&が外部に洩れ出
ないようにしである。
本装置は以上のように構成され、供給側の中空シャフト
9より供給された懸濁液は流路11を通ってドラム1内
に入り、ドラムの回転による遠心力により固形分を分#
沈降させる。ドラム内周壁に沈降する固形分を含む濃縮
液はドラムとは回転差を有して同方向に回転するスクリ
ューコンベア8によって排出側に掻き送られ、管路17
によって汲み上げられて、パイプ14及び管20を1f
flす、ポンプ19を経て排出される。一方固形分を分
離した分離液は排出側の流路15より中空ソヤフト9を
経、排出路22を通って排出される。分離液及び濃縮液
は排出側の流路15及び管17を通る間、その運動エネ
ルギーがスクリューコンベア及びドラムの駆動動力の一
部として利用される。
濃縮液の濃縮濃度を調節するときには、モータ18の回
転数を変え、排出量を調節することによって行う、すな
わちtM lit 液の排出量を少なくすればf41i
t f1度が上がり、逆に排出量を多くすれば濃縮濃度
が低下する。
第2図に示す実施例は、第1図に示す実施例において、
ポンプ19を省いてパイプ端に排出路23を設け、かつ
排出側の流路15をパイプ14に連通させ、分離液をパ
イプを通して排出させるようになっているとともに排出
側のドラム側壁にルーツポンプ24を設け、濃縮液をル
ーツポンプ24を経、中空シャフト9とパイプ14との
間を通して排出させるようにしたもので、ルーツポンプ
24はドラム外側壁に設けた歯車伝動装置25によって
駆動され、回転速度が調整されうるようになっている。
第3図に示す実施例は、第1図に示す実施例において、
ポンプ19を省いてパイプ端に排出路23を設け、かつ
供給側の中空シャフト9を遠心ポンプ27の吐出側に連
結して供給経路上に流量調節弁28を設けたもので、濃
縮液の排出レベルAと分離液の排出レベルBのレベル差
を利用して排出量の調整を行うようになっている。すな
わち流ff111節弁28を絞り、懸濁液の供給量を少
なくすると、分離液は中空シャフト9とパイプ14との
間のみから排出され、供給量を多くすると分離液はその
一部がAを越えてパイプ14からも排出されるようにな
り、供給量を多くする程パイプからの排出量も多くなる
。しかして濃縮液の41i!濃度が懸濁液の供給量によ
って変化する。
発明の効果 第一発明は分離液と濃縮液のいづれか一方若くは双方の
排出経路にポンプを設けてそれ単独で或いはポンプに組
合せたパイプにより排出量の調整を行い、これにより所
望の濃縮濃度が得られるようにしたもので、排出路端に
弁を臨ませ、その進退により排出路端との間の隙間を調
節することにより排出量の調整を行うようにした従来の
ものと比べ、排出量を少なくしても従来のものにおいて
生しかちな弁での詰りゃ摩耗等が解消され、或いは解消
することが可能となり、排出量の調整もより精度よく容
易に行いうるようになり、制御が容易になる。しかも排
出路側にポンプが設けられているので、懸濁液の供給量
が少なくなったり、排出経路での圧力が低下しても流れ
がよどんだりすることなく、また固形分がj(ffl 
4fiすることによって生ずる排出経路での詰りを解消
することも可能となる。
第二の発明においては、懸濁液の供給路側にポンプを設
け、該ポンプ単独で或いはポンプに18合せた弁により
排出量の調整を行うようになっているもので、排出経路
に弁が設けられていないので、従来のもののような弁で
の詰りゃ摩耗が生しることはない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るスクリューデカンタ型遠心濃縮機を示
すもので、第1図は第一実施例の概略図、第2図は第二
実施例の概略図、第3図は第三実施例の概略図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方向に回転する円筒形のドラムと、ドラム内に
    おいてドラムと同軸で、かつ回転差を有して同方向に回
    転するスクリューコンベアとを有し、回転中のドラム内
    に供給される懸濁液より固形分を遠心力によって分離沈
    降させ、これをスクリューコンベアによってドラムの一
    側に集積させて固形分を分離した分離液とは別に中空の
    支持軸よりそれぞれ排出させるスクリューデカンタ型遠
    心濃縮機において、分離液と固形分を含む濃縮液のいづ
    れか一方若くは双方の排出経路にポンプを設け、該ポン
    プによって或いは該ポンプと組合せられる弁によって排
    出量の調整を行い、濃縮濃度の調整を行うようにしたス
    クリューデカンタ型遠心濃縮機
  2. (2)一方向に回転する円筒形のドラムと、ドラム内に
    おいてドラムと同軸で、かつ回転差を有して同方向に回
    転するスクリューコンベアとを有し、回転中のドラム内
    に供給される懸濁液より固形分を遠心力によって分離沈
    降させ、これをスクリューコンベアによってドラムの一
    側に集積させて固形分を分離した分離液とは別に中空の
    支持軸よりそれぞれ排出させるスクリューデカンタ型遠
    心濃縮機において、分離液と濃縮液はそれぞれ支持軸の
    内側及び外側を通って排出されるようになっており、懸
    濁液の供給経路にはポンプが設けられ、該ポンプによっ
    て或いは該ポンプと組合せられる弁によって供給量の調
    整を行い、分離液と濃縮液の排出レベルの差を利用して
    濃縮濃度の調整を行うスクリューデカンタ型遠心濃縮機
JP16334486A 1986-07-10 1986-07-10 スクリユ−デカンタ型遠心濃縮機 Pending JPS6320050A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6320050A true JPS6320050A (ja) 1988-01-27

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ID=15772090

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JP16334486A Pending JPS6320050A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 スクリユ−デカンタ型遠心濃縮機

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JP (1) JPS6320050A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01210056A (ja) * 1988-02-16 1989-08-23 Kotobuki Giken Kogyo Kk スクリューデカンタ型遠心濃縮機の制御方法
JPH04249913A (ja) * 1991-01-08 1992-09-04 Sanyo Electric Co Ltd デジタルノッチフィルタ
KR20160095036A (ko) 2014-07-14 2016-08-10 펜월 컨트롤즈 오브 재팬, 리미티드 광전식 연기 감지기
KR20180043330A (ko) 2015-08-25 2018-04-27 펜월 컨트롤즈 오브 재팬, 리미티드 광전식 연기 감지기

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US10054542B2 (en) 2014-07-14 2018-08-21 Fenwal Controls Of Japan, Ltd. Photoelectric smoke detector
KR20180043330A (ko) 2015-08-25 2018-04-27 펜월 컨트롤즈 오브 재팬, 리미티드 광전식 연기 감지기

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