JPS63197661U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図はノズル孔の開放状態を示す第３図のＡ―
Ａ線断面図、第２図はノズル孔の閉止状態を示す
第３図のＢ―Ｂ線断面図、第３図は第１図の平面
図、第４図は第１図の底面図である。 １……エアゾール容器、３……ステム、４……
外筒、５……嵌合凹溝、６……摺動凹溝、７……
係合突部、８……被覆体、１０……押釦本体、１
２……ステム、１３……被押圧弁、１４……ノズ
ル孔、１５……ノズル体、１６……導出間隔、１
７……発条、１８……導出開口、２０……嵌合突
部、２１……条溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアゾール容器に固定した外筒の内面円周
   方向に、嵌合凹溝を形成し、この嵌合凹溝に係脱
   可能に嵌合する係合突部を、被覆体の外面に突出
   し、この被覆体の内周に、エアゾール容器のステ
   ムと接続した押釦本体を位置し、この押釦本体の
   内容物噴射方向に被押圧弁を形成し、この被押圧
   弁で閉止し得るノズル孔を設けたノズル体により
   、内容物の導出間隔を介して被押圧弁の外周を摺
   動自在に被覆し、ノズル孔が被覆体の導出開口に
   位置した時に、ノズル孔を開放し被覆体を介した
   押釦の押し下げを可能とするとともに被覆体の閉
   止回動時に、被覆体の内面に押圧されてノズル体
   のノズル孔を被押圧弁に押圧して閉止し、同時に
   係合突部を嵌合凹溝に嵌合し、被覆体を介した押
   釦本体の押し下げを不能とした事を特徴とするエ
   アゾール容器の押釦。 (2) 被押圧弁は、先端がニードル弁であること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   のエアゾール容器の押釦。 (3) 被押圧弁は、先端が球状のボール弁である
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   記載のエアゾール容器の押釦。 (4) 被押圧弁は、先端が平坦なガスケツトであ
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項記載のエアゾール容器の押釦。 (5) 押釦本体は、下端外周に突出した嵌合突部
   を、外筒の内周軸方向に形成した条溝に摺動自在
   に嵌合し、回動不能で上下動可能に形成したこと
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   のエアゾール容器の押釦。 (6) 嵌合凹溝の端部には、軸方向に摺動凹溝を
   形成し、ノズル孔が被覆体の導出開口に位置した
   状態で、係合突部を摺動凹溝に摺動自在に係合し
   、押釦本体の押し下げを可能とすることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第１項記載のエアゾ
   ール容器の押釦。 (7) ノズル体は、発条によりノズル孔の開口方
   向に付勢されたものであることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項記載のエアゾール容器
   の押釦。