JPS63197472A - ボ−ル転がし練習器 - Google Patents

ボ−ル転がし練習器

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JPS63197472A
JPS63197472A JP3007887A JP3007887A JPS63197472A JP S63197472 A JPS63197472 A JP S63197472A JP 3007887 A JP3007887 A JP 3007887A JP 3007887 A JP3007887 A JP 3007887A JP S63197472 A JPS63197472 A JP S63197472A
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JP
Japan
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ball
contact detection
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signal
detection section
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JP3007887A
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Inventor
内海 正章
柳沼 悳広
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Toyo Bussan Co Ltd
Wako Seisakusho KK
Original Assignee
Toyo Bussan Co Ltd
Wako Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゲートボールやゴルフパター等におけるボー
ル転がしのための練習器に関し、ボール転がしゲーム機
としてへの利用も可能としたものである。
(従来の技術) ゲートボールの打撃やゴルフのパターをマスターするこ
とは、ゲーム上達のひとつの決め手であり、ボールを目
標へ転がすには、正確なスイング、及び正確な距離、方
向感覚を養うことが基本となってくる。しかも、この基
本の中でも取り分け、いかに打球線に直線的にスイング
できるかということと、打棒(ゲートボールのスティッ
ク、ゴルフのパター等)のヘッドの重心をボールの芯に
当てられるかということが重要である。
従来、打撃やスイングの練習をする場合は、ゲートボー
ルにおいてはゲートやボールを目標とし、またゴルフに
おいてはホールやピンを目標として打V練習をしたり、
或いは、何らかの直線を設定して、これに沿ってスティ
ックやパターをスイングして練習を行うことが多かった
が、特にゲートボールの場合は、打球の転がり距離や転
がり方向を知るためには広い場所を確保する必要があっ
た。
一方、ゴルフパター練習器としては種々のものが提供さ
れている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、4屋外では広い場所を確保することができるが
天候に左右されやすく、一方、屋内にあっては天候の影
響を受けないものの十分な広さを確保することが難しい
等の問題があった。また、何らかの直線を設定して、こ
れに沿ってスイングの練習をする場合は、スイングが正
確かどうかは感覚的な判断に顧るほかなかった。
そこで本発明は、広い練習場所を必要とせず、打撃やス
イングの練習が場所を問わずに容易に行え、スイングの
良否を感覚のみに幀らずに機械的に判断することができ
、このスイングの安定性の練習を基本としてボールの転
がり距離及び方向をも機械的に測定し判定することがで
きるようにして、従来の練習を発展させた種々の練習が
できるボール転がし練習器を提供することを目的とする
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、打棒ヘッドの軌道の
両側に配設され、該ヘッドの接触によって13号を出力
するスイング軌道練習器としての第1接触検出部と、該
第1接触検出部からの信号で作動する報知部を備えた装
置を基本とし、これに必要に応じて下記装置、即ち、ボ
ールの進行方向の先端部に配設され、ボールの接触によ
って信号を出力する打撃方向練習器としての第2接触検
出部と、該第2接触検出部からの信号でボールの進行方
向を判定する方向判定部、乃至は、上記打棒で打ち出さ
れたボールの速度検出部と、該速度検出部からの信号で
ボールの推定到達距離を算出する演算回路と、上記推定
到達距離を表示する表示部とを備えたボール転がし練習
器であることを特徴とする。
上記ボール転がし練習器は、第1接触検出部の間隔を調
整可能に設置することが好ましく、また、第1接触検出
部からの信号、上記推定到達距離の算出、及び上記進行
方向の判定の少な(ともいずれか二つからスイングの良
否を総合的に判断する演算回路と、その判断結果を表示
する総合判定部とを備えることが好ましい。
(作用) 打棒ヘッドの軌道の両側に配設された第1接触検出部を
平行移動させて、所望の間隔に配置し、上記軌道の前方
所定位置にボールを載置した上で、スイングをする。こ
の時、打棒ヘッドがぶれたり、曲がったりして、第1接
触検出部に接触した時は、該第1接触検出部からの信号
を受けて報知部が作動し、ヘッドのぶれを知らせる。第
1接触検出部は平行移動できるようにしてあれば、ヘッ
ドの軌道の間隔は伸縮自在であり、スイングの上達の程
度に応じて調整できる。この間隔を狭くするとヘッドが
第1接触検出部に接触し易くなり、スイングの上達を促
すことができる。
打ち出されたボールは、その進行方向の先端部にある第
2接触検出部に接触し、第2接触検出部からの信号を受
けて、方向判定部によって進行方向が判定されるので、
ボールの転がり方向とスイングや打撃フオーム等を練習
し調整することができる。また、ボールの進行途中にあ
る速度検出部によって速度が検出され、該速度検出部か
らの信号を受けて、演算回路によって打球の推定到達距
離が算出され、該距離が表示部に表示されるので、ボー
ルの転がり距離と打撃の強弱や打撃方法等を練習し調整
することができる。
さらに、第1接触検出部の信号、上記推定到達距離、及
び第2接触検出部からの信号の少なくともいずれか二つ
をもとにして、演算回路によってスイングの良否が総合
的に判断され、その判断結果が総合判定部に表示される
ようにしてあれば、練習の成果が分かりやすく、楽しさ
を増すことができる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はボール転がし練習器の全体の斜視図である。打
撃を行う部分である打撃装置1、打球の速度を測定し到
達距離を表示する速度距離測定装置2、及び打球の転が
り方向を測定する方向測定装置3が、ボールの転がる順
番に配設されている。
打撃装置1は、ボールAを載置するマツ)10のボール
転がし方向側に、ボールの載置位置がラインIOaで表
示され、マットIOの打席側即ち打撃者が打球線に平行
して立つ位置には、第2図に示すように、マット10の
裏側に折畳み可能なように端部がマット10の端部に枢
持された板状の打撃エリア11が形成されている。マッ
ト1゜には、スイングする打棒ヘッドBの軌道の両側に
、ヘッドBの動きをガイドするガイド板が打球線に平行
して立設されている。その内、打撃エリア11側のガイ
ド板は、上記ラインloaの前方(ボールの進行側)の
部分がマットに固定された固定ガイド板12となってお
り、ライン10aから後方の部分が打球線と直交する方
向に移動可能な可動ガイド板13となっている。可動ガ
イド板13の可動部分は、マット10の上面に可動ガイ
ド板13の移動方向に沿って2列の溝13cが形成され
、可動ガイド板13の下部には上記溝13cに嵌合する
突起13dが形成されており、ガイド幅調整ネジ!3a
を回転させることによって可動ガイド板13は溝13c
に沿って移動可能となっている。他方側のガイド板は、
マット10に固定された固定ガイド板I4となっ“ζい
る。可動ガイド板13及び固定ガイド板14の内側面に
は、打撃方向に細長い帯状に、ゴム質等の柔軟性のある
導電材を接合して、ヘッドBの接触によって13号を出
力する第1接触検出部13a、14aが形成されている
。第1接触検出部13a、14aからの出力信号は、固
定ガイド板14の外側に形成される後述する制御ボック
ス15の演算回路に入力されるようになっている。
固定ガイド板14の内側面のうち、マツ(・10のライ
ン10aと一致するボール高さ位置には、後述する制御
ボックス15及び表示ボックス26内の回路をリセット
状態にするりセットスイッチ19が形成されている。こ
のスイッチ■9は発光素子19aと、この発光素子19
aからの光が上記固定ガイド板12に反射した光を受け
る受光素子19bとが並設されており、マット10のラ
イン10aに載置されたボールAによって遮光された時
に作動するとともに、回路がリセット状態となったこと
を知らせるために後述する報知部16のブザー16aが
作動するように形成されている。
速度距離測定装置2は、上記打撃装置1のガイド板12
.13に隣接するように、マット20上の打球線の両側
に平行させてガイド板21.22が立設され、このガイ
ド板21.22の内側面には速度検出部23が形成され
ている。この速度検出部23は、第1.3図に示すよう
に、打球線を挟んで対向する一対の発光・受光素子23
a、23bが打球線方向の2個所に配設され、ボールが
その2個所を通過する時間からボールの速度を測定でき
るように形成され、しかも、ボールが後方(打撃装置1
側)の発光・受光素子23a、23b間を先に通過した
時にのみ作動し、前方の発光・受光素子23a、23b
を先に通過した時には作動しないような方向性をもった
回路で形成されている。このように作動する速度検出部
23の回路としては、例えばフリップフロップ回路を介
在させて、カウンタによってボールの通過時間を方向性
をもってカウントするようにする等により可能である。
速度検出部23からの信号は、上記装置2のガイド板2
1の外側に形成する後述する表示ボックス26内の演算
回路24に入力されるようになっている。なお、ガイド
板22の外側には、上記装置2を単独で持ち運びできる
ように取手27が取りつけられている。
方向測定装置3は、上記速度距離測定装置2のガイド板
21.22に隣接するように、マット30上の打球線の
両側に平行させてガイド板31゜32が立設され、ボー
ルの進行方向のマット30先端部には、打球線の後方に
開放した箱33がその両側部に縦に形成された鍔33a
、33aをガイド+ffE31.32の溝31a、32
aに挿入することによって固定されている。この箱33
は、第5図に示すように、マント30からボール進行方
向に向かって連続する上り斜面33bが形成され、この
斜面の上端には打球線に対する直交面33cが立設され
、この直交面33cの上端部には、ボールが方向測定装
置3の外部に飛び出すことを防ぐために、斜面上部を被
うように複数本の針金33dが間隔をおいて張られてい
る。直交面33Cのうちボールが当たって接触する部分
には、第6図に示すように、小形の第2接触検出部34
が横に間隔をおいて複数個形成され、この検出部34か
らの信号は後述する制御ボックス15の総合判断用の演
算回路18bに入力されるようになっている。
速度距離測定装置2のガイド板21の外側には、上記速
度検出部23からの信号でボールの推定到達距離を算出
する演算回路24と、上記距離を表示する表示部25と
を備えた表示ボックス26が形成され、上記演算回路2
4は前記打撃装置1のリセットスイッチ19によってリ
セット状態となるように形成され、また、演算回路24
からの出力信号は、後述する制御ボックス15の総合判
断用の演算回路18b、に入力されるようになっている
打撃装置1の固定ガイド板14の外側には、打撃装置1
,2.3と電気的に連動し練習器の各種機能を作動させ
る制御ボックス15が形成されている。この制御ボック
ス15は、第1接触検出部13a、148及びリセット
スイッチ19からの信号で作動する報知部16としてブ
ザー16aと点滅ランプ16aが形成され、打球の目標
設定部17として距離設定キー17a、該距離表示部1
7C1方向設定(左・中・右)キー17b、該方向表示
ランプ17dが形成され、第2接触検出部34からの出
力信号を受けてその検出部に対応して点灯するボールの
方向(左・中・右)を表示する方向判定部として表示ラ
ンプ18aが形成され、さらに、速度距離測定装置2の
演算回路24からの信号及び方向測定装置3の第2接触
検出部34からの信号からスイングの良否を総合的に判
断する演算回路18bが設けられ、その判断結果を表示
する総合判定部として表示ランプ18cが形成されてな
っている。上記演算回路18bは、表示部17cに予め
表示された目標到達距離と速度距則測定装置2の表示部
25に表示された到達距離との差、及び打撃装置1の表
示ランプ17dに予め設定した方向と表示ランプ18a
に表示された方向との相違を総合的に判断することによ
って、スイングの良否を判断するものとし、この判断結
果をA−B−C−Dの4段階にランク付けし、該当する
総合判定部の表示ランプ18cに点灯して表示する。な
お、判定表示は、上記4段階以外でもよく、また点数で
表示してもよく、表示手段はこれらに限定されない。
以上のようにして構成されたボール転がし練習器の使用
例を次に説明する。
まず、打撃装置1の可動ガイド板13をガイド幅調整ネ
ジ13bによって平行移動させて、打棒へンドBの軌道
の間隔を調整する。間隔はスイングが上手な人の場合は
狭く、下手な人の場合は広くする等、技術の程度に応じ
て調整する。
次に、ボールAを可動ガイド板13と固定ガイドMi1
4との間のライン10aに載置すると、リセットスイッ
チ19により制御ボックス15及び表示ボックス26の
回路がリセットされる。同時に作動開始を知らせるブザ
ー16aが鳴る。
次に、リセット状態となった制御ボックス15の目標設
定部17で目標を設定する。キー17aで目標距離を表
示部17Cに設定表示し、キー17bで目標方向を3つ
の表示ランプ(左・中・右)17dのうちの1つに表示
する。
以上の操作を行った上で、打撃者はスイングして、ボー
ルAを打撃する。この時、方向測定装置3の箱33の上
部は針金33dが間隔をおいて張られているので、ライ
ン10aと第2接触検出部34との間の距離が短くても
、第2接触検出部を見定めて打撃することができる。ス
イングすることによ、って、第1接触検出部13aまた
は14aにヘッドBが接触した場合は、上記検出部から
報知部16に信号が送られブザー16aが鳴ると同時に
点滅ランプ16bが点滅し、ヘッドBのぶれを打撃者に
知らせる。なお、報知部16は、ブザー16aと点滅ラ
ンプ16bのどちらか一方でもその役割を果たしうる。
打撃装置1から打ち出されたボールAは、速度距離測定
装置2に進み、2個所に配設された一対の発光・受光素
子23a、23b間を通過することによって、速度検出
部23からの信号が演算回路24に入力され、ボールへ
の推定到達距離を算出し表示部25に表示する。同時に
、演算回路24からの信号は推定到達距離を示す制御ボ
ックス15の演算回路I8bに送られる。
速度路#測定装置2を通過したボールAは、方向測定装
置3に進み、直交面33cに当たって第2接触検出部3
4(左・中・右)のいずれかに接触し、その検出部34
に対応する方向判定部の表示ランプ18aが点灯する。
なお、打ったボールAが方向測定装置3の第2接触検出
部34の2つ以上に接触した場合は、先に接触した方を
制御ボックスI5の表示ランプ18aに表示するよう回
路を設定すれば、より正確な装置とすることができる。
表示部17Cに予め設定した目標距離と表示部25に表
示された推定到達距離の差、及びランプ17dに予め設
定した目標方向と表示ランプ18bに表示された方向と
の相違は、制御ボックス15の演算回路18bによって
総合的に判断され、スイングの良否が総合判定部として
の表示ランプ18c CA−B−C−D)のいずれかに
表示される。
第2接触検出部34に接触したボールAは、跳ね返って
斜面33bを下り、打撃考方向に戻ってくる。ボールA
は強く打撃された場合でも、箱33の上部に針金33d
・による被いが形成されているので、跳ね上がって方向
測定装置3の外に飛び出す恐れはない。速度距離測定装
置2を通過する時は、先に方向測定装置3例の発光・受
光素子23a、23b間を通過することになり、速度検
出部23の方向性が働いて、演算回路24は作動しない
。従って、表示部25には初めの目標距離が表示された
状態が保たれる。
以上のように、ボール転がし練習器は、速度検出部23
を備えた速度距離測定装置2によってボールへの准定到
達距難を知ることができるとともに、第2接触検出部3
4に接続されている制御ボックス15の方向判定部とし
ての表示ランプ18aによってボールAの進行方向を知
ることができるので、従来のようにボールを遠くまで転
がして練習する必要はなく、広い場所を必要とせず、従
って、屋外・屋内を問わず使用することができる。
また、各装置はほぼ独立した形態をとっているため別々
に容易に運搬できる。また、各装置は適宜手段によって
嵌合連絡できる構造としておくのが好ましい、さらに、
各装置は、各部を分離した構造としてもよく、一体構成
としてもよい、また、制御ボックス15及び表示ボック
ス26は、必ずしもガイド仮に固定させなくてもよく、
分離した別体として配置することもできる。
また、ボール転がし練習器は、スイングの良否のランク
を総合判定部としての表示ランプ18cから総合的に知
ることができる外、表示部17cと25に表示された目
標距離と推定到達距離を比較したり、また、表示ランプ
17dと18aに表示された目標方向と判定方向を比較
したりして、スイングの状態を知ることもできる。なお
、スイングの良否の判定は、第1接触検出部13a、1
4aからの信号を加えて行ってもよい。推定到達距離や
進行方向だけを知りたい場合は、総合判定部は必要ない
ため、練習器は目標設定部17を除いた構成とすること
もできる。また、上記実施例のボール転がし練習器は、
ゲーム機として使用することもできる。例えば、ボール
の到達距離、進行方向、及びそれらの判定結果に点数を
与え、その得点を競い合うこともできる。
打撃装置lは、ヘッドBが第1接触検出部13aまたは
14aに接触した時、報知部16のブザー16aと表示
ランプ16bが作動するので、ヘッドBの小さなぶれも
容易に知ることができ、実際にボールを打たずにスイン
グのみの練習用として、単独で使用することもできる。
打撃装置1は、マット10に枢持されている打撃エリア
11を、第2図の一点鎖線のようにマット10の裏側に
折り畳めばコンパクトになり、携帯に便利である。
なお、打棒ヘッドBの軌道の幅を調整するために、上記
実施例では片方のガイド板13を可動としたが、他方の
ガイド板14を可動としたり、或いは、両ガイド板を可
動とすることもできる。リセットスイッチ19は、実施
例では発光・受光素子19a、19bによって形成した
が、光以外の電波、乃至磁気等を用いることも可能であ
り、また、手動の押ボタン式のスイッチとしたり、踏込
式のスイッチとしたりすること等も可能である。
速度距離測定装置2において、速度検出部23の速度検
出手段は上記実施例に限定されない。例えば、検出に方
向性をもたせる必要がない場合は、例えば、−個所の発
光・受光素子によって検出部を形成し、遮光時間から速
度を検出することも可能であり、或いは、片方のガイド
板に発光・受光素子23a、23bを並設し、対向する
ガイド仮に発光素子23aからの光を反射させ受光素子
23bで受けるようにしたり、或いは、光以外に電波、
乃至磁気等を利用したりすることも可能である。また、
速度距離測定装置2は取手27が形成されているので携
帯に便利であるが、取手27はなくてもよい。
方向測定装M3の箱33の形状及び取付は手段は特に限
定する必要はなく、マット30やガイド板32と一体形
成してもよいが、少なくとも第2接触検出部が形成され
ている必要がある。また、針金33dは透明板としても
よく、また必ずしも設けなくてもよい。
以上の実施例には次のような構成を付加することができ
る。例えば、速度距離測定装置2及び方向測定装置3の
各ガイド板の内側面に、打撃装置lの第1接触検出部と
同様の帯状の検出部を打球線に沿って形成し、その検出
部からの信号を受けて作動する報知部を設ければ、ガイ
ド板にボールが接触したことを知ることができ、スイン
グの上達を促すことができる。
また、HE定到達距離を算出する際に、複数の補正係数
を切換設定できるように表示ボックス26の演算回路2
4を形成すれば、ボールが転がる地面の状態を、例えば
2面、砂面、土面、及び湿気状態の異なる面等、多段階
に想定して練習を行うこともできる。
また、打撃装置lのガイド板13.14の内側面に速度
検出部(例えば速度距離測定装置2の速度検出部23と
同様のもの)を形成し、その検出部に速度表示部を設け
れば、スイングした時の打棒ヘッドの速度も測定するこ
とが可能である。
(発明の効果) 本発明のボール転がし練習器は、打棒ヘッドの軌道の両
側に配設され、該ヘッドの接触によって(3号を出力す
るスイング軌道練習用としての第1接触検出部と、該第
1接触検出部からの信号で作動する報知部を備えている
ため、ヘッドが第1接触検出部にわずかにでも接触した
とき報知部が作動し、ヘッドのぶれを細かく知ることが
でき、従来のようにスイングの良否の判断を感覚のみに
頼っていた場合と比較し、より正確なスイングの練習を
することができる。また、第1接触検出部の間隔を#!
整可能とすれば、各自のスイングの技術、また技術の上
達に応じた練習を行うことができる。
上記練習器は、打ち出されたボールの速度検出部と、該
速度検出部からの信号でボールの推定到達距離を算出す
る演算回路と、上記推定到達距離を表示する表示部とを
備え、また、ボールの進jテ方向の先端部に配設され、
ボールψ接触によって信号を出力する打撃方向練習器と
しての第2接触検出部と、該第2接触検出部からの信号
でボールの進行方向を判定する方向判定部とを備えてい
るため、ボールの到達距離及び進行方向は、ボールを実
際に遠くまで転がさなくても簡単かつ正確に知ることが
でき、スイングの状態を正しく把握することができる。
また、上記練習器は小さなスペースでも設置可能であり
、屋外・屋内を問わず使用することができる。全天候型
の構造とすれば、屋外においても天候に左右されること
な(練習をすることができる。
上記練習器に、第1接触検出部からの信号、上記推定到
達距離の算出、及び上記進行方向の判定の少な(ともい
ずれか二つからスイングの良否を総合的に判断する演算
回路と、その判断結果を表示する総合判定部とを備えれ
ば、スイングの状態を総合的に把握することができる。
上記練習器は、打撃やスイングの練習器として使用する
外、例えば、ボールの到達距離、進行方向、及びそれら
の判定結果に対しランク別に点数を与え、得点を競い合
う等ゲーム機としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボール転がし練習器の一実施例を
示す全体斜視図、第2図は第1図の打撃装置lの後方の
立面図、第3図は第1図の速度距離測定装置2の後方の
立面図、第4図は打撃装置lの制御ボックスの平面図、
第5図は第1図の方向測定装置3のV−V線断面図、第
6図は第1図の方向測定袋W3の後方の立面図である。 1・−打撃装置、10a−ライン、11−・打撃エリア
、■z、t4−固定ガイド板、13−・−可動ガイド板
、13a、14a−第1接触検出部、13−ガイド幅調
整ネジ、15・・−制御ボックス、16−報知部、17
−目標設定部、13a−表示ランプ(方向判定部)、1
8cm・表示ランプ(総合判定部)、18b−演算回路
、Ll−リセットスイッチ、2−・速度距離測定装置、
21.22・・ガイド板、23−速度検出部、24・−
演算回路、25−表示部、27−取手、3一方向測定装
置、31゜32−・−ガイド板、33−箱、34−第2
接触検出部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)打棒ヘッドの軌道の両側に配設され、該ヘッドの
    接触によって信号を出力するスイング軌道練習器として
    の第1接触検出部と、該第1接触検出部からの信号で作
    動する報知部とを備えたボール転がし練習器。
  2. (2)第1接触検出部はその間隔を調整可能に設置され
    ているものである第1項記載のボール転がし練習器。
  3. (3)打棒ヘッドの軌道の両側に配設され、該ヘッドの
    接触によって信号を出力するスイング軌道練習器として
    の第1接触検出部と、該第1接触検出部からの信号で作
    動する報知部と、ボールの進行方向の先端部に配設され
    、ボールの接触によって信号を出力する打撃方向練習器
    としての第2接触検出部と、該第2接触検出部からの信
    号でボールの進行方向を判定する方向判定部とを備えた
    ボール転がし練習器。
  4. (4)第1接触検出部はその間隔を調整可能に設置され
    ているものである第3項記載のボール転がし練習器。
  5. (5)打棒ヘッドの軌道の両側に配設され、該ヘッドの
    接触によって信号を出力するスイング軌道練習器として
    の第1接触検出部と、該第1接触検出部からの信号で作
    動する報知部と、上記打棒で打ら出されたボールの速度
    検出部と、該速度検出部からの信号でボールの推定到達
    距離を算出する演算回路と、上記推定到達距離を表示す
    る表示部とを備えたボール転がし練習器。
  6. (6)第1接触検出部はその間隔を調整可能に設置され
    ているものである第5項記載のボール転がし練習器。
  7. (7)打棒ヘッドの軌道の両側に配設され、該ヘッドの
    接触によって信号を出力するスイング軌道練習器として
    の第1接触検出部と、該第1接触検出部からの信号で作
    動する報知部と、上記打棒で打ち出されたボールの速度
    検出部と、該速度検出部からの信号でボールの推定到達
    距離を算出する演算回路と、上記推定到達距離を表示す
    る表示部と、ボールの進行方向の先端部に配設され、ボ
    ールの接触によって信号を出力する打撃方向練習器とし
    ての第2接触検出部と、該第2接触検出部からの信号で
    ボールの進行方向を判定する方向判定部とを備えたボー
    ル転がし練習器。
  8. (8)第1接触検出部はその間隔を調整可能に設置され
    ているものである第7項記載のボール転がし練習器。
  9. (9)第1接触検出部からの信号、上記推定到達距離の
    算出、及び上記進行方向の判定の少なくともいずれか二
    つからスイングの良否を総合的に判断する演算回路と、
    その判断結果を表示する総合判定部とを備えた第7項ま
    たは第8項に記載のボール転がし練習器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6160609A (en) * 1996-09-13 2000-12-12 Noritsu Koki Co. Ltd. Printing paper information reading apparatus
JP2007192957A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2014057804A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konami Digital Entertainment Co Ltd ゴルフスイングのガイドシステム及びガイド方法

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